JPS6244290B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244290B2 JPS6244290B2 JP57072652A JP7265282A JPS6244290B2 JP S6244290 B2 JPS6244290 B2 JP S6244290B2 JP 57072652 A JP57072652 A JP 57072652A JP 7265282 A JP7265282 A JP 7265282A JP S6244290 B2 JPS6244290 B2 JP S6244290B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- input
- digital
- register
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は入力情報に同期したシフトインクロツ
クによつて入力信号をレジスタに取り込み、独立
した高精度のシフトアウトクロツクによつて前記
レジスタに取り込まれている情報の送り出しを行
なうフアーストイン・フアーストアウトレジスタ
の制御回路に関するものである。
クによつて入力信号をレジスタに取り込み、独立
した高精度のシフトアウトクロツクによつて前記
レジスタに取り込まれている情報の送り出しを行
なうフアーストイン・フアーストアウトレジスタ
の制御回路に関するものである。
フアーストイン・フアーストアウトレジスタを
用いる装置としては、例えばデイジタル・オーデ
イオデイスクプレーヤーがある。このデイジタ
ル・オーデイオデイスクプレーヤーは、オーデイ
オ信号と各種制御信号がデイジタル値として光学
的に高密度で記録されているデイジタル・オーデ
イオデイスク(以下デイスクと称す)を再生する
ものである。この場合、デイスク上の信号は、8
ビツト単位の情報を14ビツトに変調したEFM信
号として記録されており、この14ビツト単位の情
報が光学ピツクアツプによつて読み取られてい
る。このようにして読み取られた14ビツト単位の
情報信号は、復調回路に於いて8ビツトの信号に
復調された後に誤り訂正がなされて16ビツトのパ
ラレル信号として送出される。従つて、この16ビ
ツトの情報信号をデイジタル・アナログ変換回路
に順次供給してアナログ値に変換し、その出力を
ローパスフイルタを介して取り出すことによりオ
ーデイオ信号が得られることになる。しかし、誤
り訂正回路から取り出されたデイジタル情報は、
デイスクのワウ・フラツターの影響を受けている
ために、高忠実度の再生音を得ることが出来な
い。
用いる装置としては、例えばデイジタル・オーデ
イオデイスクプレーヤーがある。このデイジタ
ル・オーデイオデイスクプレーヤーは、オーデイ
オ信号と各種制御信号がデイジタル値として光学
的に高密度で記録されているデイジタル・オーデ
イオデイスク(以下デイスクと称す)を再生する
ものである。この場合、デイスク上の信号は、8
ビツト単位の情報を14ビツトに変調したEFM信
号として記録されており、この14ビツト単位の情
報が光学ピツクアツプによつて読み取られてい
る。このようにして読み取られた14ビツト単位の
情報信号は、復調回路に於いて8ビツトの信号に
復調された後に誤り訂正がなされて16ビツトのパ
ラレル信号として送出される。従つて、この16ビ
ツトの情報信号をデイジタル・アナログ変換回路
に順次供給してアナログ値に変換し、その出力を
ローパスフイルタを介して取り出すことによりオ
ーデイオ信号が得られることになる。しかし、誤
り訂正回路から取り出されたデイジタル情報は、
デイスクのワウ・フラツターの影響を受けている
ために、高忠実度の再生音を得ることが出来な
い。
従つて、デイジタル・オーデイオデイスクプレ
ーヤーに於いては、デイジタル・アナログ変換回
路に供給するデイジタル情報を水晶発振回路に於
いて作られた高精度のクロツクパルスに同期して
供給することにより、デイスクのワウ・フラツタ
ーの影響をなくするためのデ・ジツター部が設け
られている。そして、このデ・ジツター部は入力
クロツクによりデータを取り込むとともに高精度
の出力クロツクに同期して最初に取り込まれたデ
ータから順次取り出すことにより、デイジタル・
アナログ変換回路に供給するデイジタル情報を出
力クロツクを発生する水晶発振回路の水晶精度に
高めるためのフアーストイン・フアーストアウト
レジスタが用いられている。
ーヤーに於いては、デイジタル・アナログ変換回
路に供給するデイジタル情報を水晶発振回路に於
いて作られた高精度のクロツクパルスに同期して
供給することにより、デイスクのワウ・フラツタ
ーの影響をなくするためのデ・ジツター部が設け
られている。そして、このデ・ジツター部は入力
クロツクによりデータを取り込むとともに高精度
の出力クロツクに同期して最初に取り込まれたデ
ータから順次取り出すことにより、デイジタル・
アナログ変換回路に供給するデイジタル情報を出
力クロツクを発生する水晶発振回路の水晶精度に
高めるためのフアーストイン・フアーストアウト
レジスタが用いられている。
第1図はデイジタル・オーデイオデイスクプレ
ーヤーのデ・ジツター部の一例を示す回路図であ
る。同図に於いて1は図示しない誤り訂正回路か
ら供給される16ビツトのデイジタル信号Aを入力
とするデ・ジツター部であつて、4ビツト構成に
よるフアーストイン・フアーストアウトレジスタ
が4個並列に接続された構成となつている。そし
て、この4個のフアーストイン・フアーストアウ
トレジスタは、デイジタル信号Aに同期して誤り
訂正回路から送られて来るクロツク信号をシフト
インクロツクSIとして入力ポートP1に入力してお
り、また図示しない水晶発振回路から供給される
44.1KHzの高精度クロツクをシフトアウトクロツ
クSOとして入力ポートP2に入力している。2は
デイジタル・アナログ変換回路であつて、フアー
ストイン・フアーストアウトレジスターによつて
構成されるデ・ジツター部1から発生される出力
信号Bをアナログ信号Cに変換して順次送出す
る。
ーヤーのデ・ジツター部の一例を示す回路図であ
る。同図に於いて1は図示しない誤り訂正回路か
ら供給される16ビツトのデイジタル信号Aを入力
とするデ・ジツター部であつて、4ビツト構成に
よるフアーストイン・フアーストアウトレジスタ
が4個並列に接続された構成となつている。そし
て、この4個のフアーストイン・フアーストアウ
トレジスタは、デイジタル信号Aに同期して誤り
訂正回路から送られて来るクロツク信号をシフト
インクロツクSIとして入力ポートP1に入力してお
り、また図示しない水晶発振回路から供給される
44.1KHzの高精度クロツクをシフトアウトクロツ
クSOとして入力ポートP2に入力している。2は
デイジタル・アナログ変換回路であつて、フアー
ストイン・フアーストアウトレジスターによつて
構成されるデ・ジツター部1から発生される出力
信号Bをアナログ信号Cに変換して順次送出す
る。
このように構成された回路に於いては、図示し
ない誤り訂正回路から供給されるデイジタル信号
Aが、このデイジタル信号Aに同期して送られて
くる第2図aに示すシフトインクロツクSIによつ
てデ・ジツター部1に順次取り込まれる。この場
合、デ・ジツター部1を構成するフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタは16ビツトのデイ
ジタル信号Aを例えば64個収容する容量を有して
おり、この容量の範囲内であればシフトインクロ
ツクSIによつて順次デイジタル信号Aを取り込む
ことが出来る。しかし、デ・ジツター部1の入力
ポートP2には第2図bに示す44.1KHzでかつ水晶
精度のシフトアウトクロツクSOが供給されてい
るために、シフトインクロツクSIによつてフアー
ストイン・フアーストアウトレジスタに取り込ま
れたデイジタル信号Aは、このシフトアウトクロ
ツクSOによつて順次送り出されることになる。
従つて、ワウ・フラツター等による影響を受けて
44.1KHz近辺の信号となつているデイジタル信号
Aは、このデ・ジツター部1に於いて水晶精度に
よる44.1KHzの信号に合わされてデイジタル・ア
ナログ変換回路2に供給されることになる。この
ために、デイジタル・アナログ変換回路2から出
力されるアナログ信号Cは、ワウ・フラツター等
による影響を受けないデイジタル入力信号Aの値
のみに対応した高精度のものとなり、このアナロ
グ信号Cを図示しないローパスフイルターを介し
て取り出すことにより、高忠実度のオーデイオ信
号が得られることになる。
ない誤り訂正回路から供給されるデイジタル信号
Aが、このデイジタル信号Aに同期して送られて
くる第2図aに示すシフトインクロツクSIによつ
てデ・ジツター部1に順次取り込まれる。この場
合、デ・ジツター部1を構成するフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタは16ビツトのデイ
ジタル信号Aを例えば64個収容する容量を有して
おり、この容量の範囲内であればシフトインクロ
ツクSIによつて順次デイジタル信号Aを取り込む
ことが出来る。しかし、デ・ジツター部1の入力
ポートP2には第2図bに示す44.1KHzでかつ水晶
精度のシフトアウトクロツクSOが供給されてい
るために、シフトインクロツクSIによつてフアー
ストイン・フアーストアウトレジスタに取り込ま
れたデイジタル信号Aは、このシフトアウトクロ
ツクSOによつて順次送り出されることになる。
従つて、ワウ・フラツター等による影響を受けて
44.1KHz近辺の信号となつているデイジタル信号
Aは、このデ・ジツター部1に於いて水晶精度に
よる44.1KHzの信号に合わされてデイジタル・ア
ナログ変換回路2に供給されることになる。この
ために、デイジタル・アナログ変換回路2から出
力されるアナログ信号Cは、ワウ・フラツター等
による影響を受けないデイジタル入力信号Aの値
のみに対応した高精度のものとなり、このアナロ
グ信号Cを図示しないローパスフイルターを介し
て取り出すことにより、高忠実度のオーデイオ信
号が得られることになる。
しかしながら、ドロツプアウト等によつてシフ
トインクロツクSIが第2図aに示すようにその一
部が失なわれると、フレーム単位に於けるシフト
インクロツクSIとシフトアウトクロツクSOの総
数が合わなくなる。つまり、シフトインクロツク
SIに対してシフトアウトクロツクSOの数が多く
なる関係上、フアーストイン・フアーストアウト
レジスタが空となり、この空の状態で信号の送り
出し制御が行なわれる関係上、デイジタル出力値
が大きく変化してノイズ発生の原因となつてしま
う問題を有している。
トインクロツクSIが第2図aに示すようにその一
部が失なわれると、フレーム単位に於けるシフト
インクロツクSIとシフトアウトクロツクSOの総
数が合わなくなる。つまり、シフトインクロツク
SIに対してシフトアウトクロツクSOの数が多く
なる関係上、フアーストイン・フアーストアウト
レジスタが空となり、この空の状態で信号の送り
出し制御が行なわれる関係上、デイジタル出力値
が大きく変化してノイズ発生の原因となつてしま
う問題を有している。
従つて、本発明による目的は、ドロツプアウト
等によつてシフトインクロツクが失なわれても再
生信号に影響を与えないようにしたフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタ制御回路を提供す
ることである。
等によつてシフトインクロツクが失なわれても再
生信号に影響を与えないようにしたフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタ制御回路を提供す
ることである。
このような目的を達成するために本発明は、フ
アーストイン・フアーストアウトレジスタが空と
なつた事を検出すると、このフアーストイン・フ
アーストアウトレジスタに供給する出力クロツク
を止めて空の状態に於ける送り出し動作を中止す
ることによりノイズの発生を防止するものであ
る。以下、図面を用いて本発明によるフアースト
イン・フアーストアウトレジスタ制御回路を詳細
に説明する。
アーストイン・フアーストアウトレジスタが空と
なつた事を検出すると、このフアーストイン・フ
アーストアウトレジスタに供給する出力クロツク
を止めて空の状態に於ける送り出し動作を中止す
ることによりノイズの発生を防止するものであ
る。以下、図面を用いて本発明によるフアースト
イン・フアーストアウトレジスタ制御回路を詳細
に説明する。
第3図は本発明によるフアーストイン・フアー
ストアウトレジスタ制御回路の一実施例を示す回
路図であつて、第1図と同一部分は同一記号を用
いて示してある。そして、この場合に於けるデ・
ジツター部1を構成するフアーストイン・フアー
ストアウトレジスターは、レジスターの内容が満
配になつた時に“H”状態を続ける入力リセツト
信号IRを発生する出力ポートO1と、レジスター
の内容が空になつた時に“H”状態を続ける出力
リセツト信号ORを発生する出力ポートO2とを有
している。3はシフトインクロツクSIをクロツク
入力CKとしかつ入力リセツト信号IRをクリア入
力CLとするJKタイプの第1フリツプフロツプ回
路、4は後述するアンドゲート6から供給される
シフトアウトクロツクSO′をクロツク入力CKと
しかつ出力リセツト信号ORをクリア入力CLとす
るJKタイプの第2フリツプフロツプ回路、5は
第1フリツプフロツプ回路3のリセツト出力Qを
セツト入力Sとしかつ第2フリツプフロツプ回路
4のリセツト出力をリセツト入力とする負論理
の第3フリツプフロツプ回路、6は図示しない水
晶発振回路から供給される44.1KHzのシフトアウ
トクロツクSOと第3フリツプフロツプ回路5の
セツト出力Qとを入力とするアンドゲートであつ
て、その出力がシフトアウトクロツクSO′として
デ・ジツター部1の入力ポートP2と第2フリツプ
フロツプ回路4のクロツク入力端CKに供給され
る。
ストアウトレジスタ制御回路の一実施例を示す回
路図であつて、第1図と同一部分は同一記号を用
いて示してある。そして、この場合に於けるデ・
ジツター部1を構成するフアーストイン・フアー
ストアウトレジスターは、レジスターの内容が満
配になつた時に“H”状態を続ける入力リセツト
信号IRを発生する出力ポートO1と、レジスター
の内容が空になつた時に“H”状態を続ける出力
リセツト信号ORを発生する出力ポートO2とを有
している。3はシフトインクロツクSIをクロツク
入力CKとしかつ入力リセツト信号IRをクリア入
力CLとするJKタイプの第1フリツプフロツプ回
路、4は後述するアンドゲート6から供給される
シフトアウトクロツクSO′をクロツク入力CKと
しかつ出力リセツト信号ORをクリア入力CLとす
るJKタイプの第2フリツプフロツプ回路、5は
第1フリツプフロツプ回路3のリセツト出力Qを
セツト入力Sとしかつ第2フリツプフロツプ回路
4のリセツト出力をリセツト入力とする負論理
の第3フリツプフロツプ回路、6は図示しない水
晶発振回路から供給される44.1KHzのシフトアウ
トクロツクSOと第3フリツプフロツプ回路5の
セツト出力Qとを入力とするアンドゲートであつ
て、その出力がシフトアウトクロツクSO′として
デ・ジツター部1の入力ポートP2と第2フリツプ
フロツプ回路4のクロツク入力端CKに供給され
る。
このように構成された回路に於いて、シフトイ
ンクロツクSIが第4図aに示すように供給される
と、デ・ジツター部1を構成するフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタは、このシフトイ
ンクロツクSIに同期して図示しない誤り訂正回路
から供給されるデイジタル信号Aを順次取り込ん
でシフトするとともに、出力ポートO1から第4
図bに示すシフトインクロツクSIに同期した入力
リセツト信号IRを発生する。そしてこの入力リ
セツト信号IRはレジスタの内容が満配になると
第4図bに時点t1以後で示すように“H”状態を
続ける。そして、入力リセツト信号IRが“H”
状態を続けてレジスター内が満配であることを示
すと、次のシフトインクロツクSIが立ち下る時点
t2に於いて第1フリツプフロツプ回路3がセツト
されてそのリセツト出力が“L”に反転する。
このようにして、第1フリツプフロツプ回路3が
セツトされると、そのリセツト出力によつて負
論理入力の第3フリツプフロツプ回路5がセツト
されてそのセツト出力Qが“H”となつてアンド
ゲート6が開かれる。この結果、図示しない水晶
発振回路から供給されるシフトアウトクロツク
SOが取り込まれ、シフトアウトクロツクSO′と
してデ・ジツター部1の入力ポートP2および第2
フリツプフロツプ回路4のクロツク入力端CKに
供給される。
ンクロツクSIが第4図aに示すように供給される
と、デ・ジツター部1を構成するフアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタは、このシフトイ
ンクロツクSIに同期して図示しない誤り訂正回路
から供給されるデイジタル信号Aを順次取り込ん
でシフトするとともに、出力ポートO1から第4
図bに示すシフトインクロツクSIに同期した入力
リセツト信号IRを発生する。そしてこの入力リ
セツト信号IRはレジスタの内容が満配になると
第4図bに時点t1以後で示すように“H”状態を
続ける。そして、入力リセツト信号IRが“H”
状態を続けてレジスター内が満配であることを示
すと、次のシフトインクロツクSIが立ち下る時点
t2に於いて第1フリツプフロツプ回路3がセツト
されてそのリセツト出力が“L”に反転する。
このようにして、第1フリツプフロツプ回路3が
セツトされると、そのリセツト出力によつて負
論理入力の第3フリツプフロツプ回路5がセツト
されてそのセツト出力Qが“H”となつてアンド
ゲート6が開かれる。この結果、図示しない水晶
発振回路から供給されるシフトアウトクロツク
SOが取り込まれ、シフトアウトクロツクSO′と
してデ・ジツター部1の入力ポートP2および第2
フリツプフロツプ回路4のクロツク入力端CKに
供給される。
ここで、デ・ジツター部1を構成するフアース
トイン・フアーストアウトレジスタは、入力ポー
トP2に供給される第5図aに示すシフトアウトク
ロツクSO′に同期して内部に取り込まれているデ
ータの送り出しを行なう。そして、ドロツプアウ
ト等によつてシフトインクロツクSIが欠けてレジ
スタ内のデータが空になると、出力ポートO2か
ら発生される出力リセツト信号ORが第5図bに
時点t3以後で示すように“H”状態を保持し続け
る。そして、出力リセツト信号ORが“H”状態
を続けてレジスタの内容が空であることを示す
と、次のシフトアウトクロツクSOが立ち下る時
点t4に於いて第2フリツプフロツプ回路4がセツ
トされる。第2フリツプフロツプ回路2がセツト
されると、そのリセツト出力によつて第3フリ
ツプフロツプ回路5がリセツトされる。第3フリ
ツプフロツプ回路5がリセツトされると、そのセ
ツト出力Qが“L”に反転するために、アンドゲ
ート6が閉じられてデ・ジツター部1を構成する
フアーストイン・フアーストアウトレジスタに対
するシフトアウトクロツクSO′の供給が遮断され
る。この結果、レジスタの内容が空の状態に於け
るシフト動作が中止されてノイズの発生が防止さ
れる。そして、このシフトアウトクロツクSO′の
断時にシフトインクロツクSIによつて入力信号が
順次取り込まれてレジスタの内容が満配になる
と、入力リセツト信号IRが“H”状態を続ける
ために、第1フリツプフロツプ回路3がセツトさ
れ、これに伴なつて第3フリツプフロツプ回路5
もセツトされるためにアンドゲート6が開かれて
レジスタに保持されているデータの送り出しが再
開される。
トイン・フアーストアウトレジスタは、入力ポー
トP2に供給される第5図aに示すシフトアウトク
ロツクSO′に同期して内部に取り込まれているデ
ータの送り出しを行なう。そして、ドロツプアウ
ト等によつてシフトインクロツクSIが欠けてレジ
スタ内のデータが空になると、出力ポートO2か
ら発生される出力リセツト信号ORが第5図bに
時点t3以後で示すように“H”状態を保持し続け
る。そして、出力リセツト信号ORが“H”状態
を続けてレジスタの内容が空であることを示す
と、次のシフトアウトクロツクSOが立ち下る時
点t4に於いて第2フリツプフロツプ回路4がセツ
トされる。第2フリツプフロツプ回路2がセツト
されると、そのリセツト出力によつて第3フリ
ツプフロツプ回路5がリセツトされる。第3フリ
ツプフロツプ回路5がリセツトされると、そのセ
ツト出力Qが“L”に反転するために、アンドゲ
ート6が閉じられてデ・ジツター部1を構成する
フアーストイン・フアーストアウトレジスタに対
するシフトアウトクロツクSO′の供給が遮断され
る。この結果、レジスタの内容が空の状態に於け
るシフト動作が中止されてノイズの発生が防止さ
れる。そして、このシフトアウトクロツクSO′の
断時にシフトインクロツクSIによつて入力信号が
順次取り込まれてレジスタの内容が満配になる
と、入力リセツト信号IRが“H”状態を続ける
ために、第1フリツプフロツプ回路3がセツトさ
れ、これに伴なつて第3フリツプフロツプ回路5
もセツトされるためにアンドゲート6が開かれて
レジスタに保持されているデータの送り出しが再
開される。
なお、第1、第2フリツプフロツプ回路3,4
は、満配状態および空き状態が解除された時点に
再び発生されるクロツク周期の入力リセツト信号
IRおよび出力リセツト信号ORによつてリセツト
される。
は、満配状態および空き状態が解除された時点に
再び発生されるクロツク周期の入力リセツト信号
IRおよび出力リセツト信号ORによつてリセツト
される。
以上説明したように、本発明によるフアースト
イン・フアーストアウトレジスタ制御回路は、レ
ジスターの内容が空となつたことを検出するとシ
フトアウトクロツクの供給を中断させるものであ
るために、空き状態に於けるシフト動作が中止さ
れてノイズの発生が防止される優れた効果を有す
る。
イン・フアーストアウトレジスタ制御回路は、レ
ジスターの内容が空となつたことを検出するとシ
フトアウトクロツクの供給を中断させるものであ
るために、空き状態に於けるシフト動作が中止さ
れてノイズの発生が防止される優れた効果を有す
る。
第1図はフアーストイン・フアーストアウトレ
ジスタを用いたデイジタルオーデイオデイスクの
デ・ジツター部を示す回路図、第2図a,bは第
1図の動作を説明するための波形図、第3図は本
発明によるフアーストイン・フアーストアウトレ
ジスタ制御回路の一実施例を示す回路図、第4図
a,b、第5図a,bは第3図に示す回路の各部
動作波形図である。 1……デ・ジツター部、2……デイジタルアナ
ログ変換回路、3〜5……第1〜第3フリツプフ
ロツプ回路、6……アンドゲート。
ジスタを用いたデイジタルオーデイオデイスクの
デ・ジツター部を示す回路図、第2図a,bは第
1図の動作を説明するための波形図、第3図は本
発明によるフアーストイン・フアーストアウトレ
ジスタ制御回路の一実施例を示す回路図、第4図
a,b、第5図a,bは第3図に示す回路の各部
動作波形図である。 1……デ・ジツター部、2……デイジタルアナ
ログ変換回路、3〜5……第1〜第3フリツプフ
ロツプ回路、6……アンドゲート。
Claims (1)
- 1 フアーストイン・フアーストアウトレジスタ
に供給される入力信号取り込み用のシフトインク
ロツクをクロツク入力としかつ前記フアーストイ
ン・フアーストアウトレジスタから発生される入
力リセツト信号をクリア入力とすることにより前
記レジスタの満配状態を示す入力リセツト信号の
発生時に於いてのみセツトされる第1フリツプフ
ロツプ回路と、ゲート回路を介して供給されるシ
フトアウトクロツクをクロツク入力としかつ前記
フアーストイン・フアーストアウトレジスタから
発生される出力リセツト信号をクリア入力とする
ことにより前記レジスタの空状態を示す出力リセ
ツト信号の発生時に於いてのみセツトされる第2
フリツプフロツプ回路と、前記第1フリツプフロ
ツプ回路のセツト時にセツトされかつ前記第2フ
リツプフロツプ回路のセツト時にリセツトされる
とともにセツト時に前記ゲート回路を開制御する
第3フリツプフロツプ回路とを備えたことを特徴
とするフアーストイン・フアーストアウトレジス
タ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072652A JPS58191042A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | フア−ストイン・フア−ストアウトレジスタ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072652A JPS58191042A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | フア−ストイン・フア−ストアウトレジスタ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58191042A JPS58191042A (ja) | 1983-11-08 |
JPS6244290B2 true JPS6244290B2 (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13495522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57072652A Granted JPS58191042A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | フア−ストイン・フア−ストアウトレジスタ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58191042A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0206743A3 (en) * | 1985-06-20 | 1990-04-25 | Texas Instruments Incorporated | Zero fall-through time asynchronous fifo buffer with nonambiguous empty/full resolution |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57072652A patent/JPS58191042A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58191042A (ja) | 1983-11-08 |
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