JPS6234199A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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JPS6234199A
JPS6234199A JP60174846A JP17484685A JPS6234199A JP S6234199 A JPS6234199 A JP S6234199A JP 60174846 A JP60174846 A JP 60174846A JP 17484685 A JP17484685 A JP 17484685A JP S6234199 A JPS6234199 A JP S6234199A
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JP
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data
signal
counter
semiconductor memory
circuit
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JP60174846A
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俊明 荒井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は録音再生装置に関する。
[従来技術] 近年、録音再生装置においては、外部から入力された音
声をアナログ/デジタル変換して波高値データに符号化
し、この波高値データをRAM (ランダムアクセスメ
モリ)等の半導体メモリに書き込み、そして再生時には
半導体メモリの内容を録音された順序にしたがって読み
出して音声信号に変換し音声を発生するようにした所謂
固体録音形式の録音再生装置が知られている。そして、
この種の録音再生装置は、入力された音波形信号の最高
周波数の2倍以上のサンプリング周波数で入力音波形信
号をサンプリングし、それを波高値データにデジタル変
換してそのまま半導体メモリに記録するようにしていた
[従来技術の問題点] しかしながら、この種の録音再生装置にあっては、入力
音波形信号の振幅変化がほとんどないところでも入力音
波形の最高周波数の2倍以上の上記サンプリング周波数
でサンプリングし、その全ての波高値データをそのまま
録音する為、を導体メモリの使用容量が多くなり、その
結果、大容量のメモリを必要とし、録音再生装置全体が
大型化して腕時計等の小型電子機器に組み込むには不向
きであった。
[発明の目的] この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、半導体メモリに効率良く録音する
ことができメモリ容量を小さくすることができる録音再
生装置を提供しようとするものである。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するために、録音時に入
力された音波形信号を符号化した波高値が所定量変化す
るまでの時間を計数してこの時間データを録音データと
して半導体メモリに記憶し、再生時には半導体メモリか
ら読み出された時間データに基いて上記音波形信号を再
生するようにした点を要旨とするものである。
[実施例] 以下、この発明を図面に示す一実施例に基づいて具体的
に説明する。第1図はこの発明を適用した録音再生装置
付電子腕時計の全体回路構成図である0時計ケースに組
み込まれたマイクロホン1から入力された音波形信号は
、増幅器2で所定のレベルまで増幅されたのちローパス
フィルタ3で高周波成分が除去されてA/D変換回路4
に送られる。このA/D変換回路4は入力音波形信号の
最高周波数の2倍以上の周波数を持ったサンプリングク
ロックφに同期して入力音波形信号を波高値データ(4
ビツトデータ)に符号化するもので、この波高値データ
は録音制御部5内の4ビットレジスタ5−1に転送され
る。
録音制御部5には上記4ビットレジスタ5−1の他、こ
の波高値データが所定のタイミングでアンドゲート5−
2を介して転送される4ビットレジスタ5−3を有し、
この4ビットレジスタ5−1にはサンプリングクロック
φに周Mして検出された今回の波高値データが記憶され
、又4ビツトレジスタ5−3には、前回の波高値データ
が記憶される。なおアンドゲート5−2はインバータ5
−4を介して入力されるサンプリングクロー2りφにし
たがって開成される。しかして、4ビットレジスタ5−
1.5−3の内容は比較回路5−5に夫々送られる。こ
の比較回路5−5は両波高値データを比較し、それらの
不一致を検出したとき、つまり、入力音波形の変化を検
出したときには信号C1を出力し、また不一致の場合で
あって前回の波高値データよりも今回の波高値データの
方が大きいとき、即ち波高値が増大する上昇変化を検出
したときには、論理値°“l”信号C?を出力する。こ
の比較回路5−5からの信号CI は、16進カウンタ
5−6のリセット端子Rオアゲート5−7、アンドゲー
ト5−8に夫々送られる。この16進カウンタ5−6は
信号C1にしたがってクリアスタートし、サンプリング
クロックφを計数して録音データとしての時間データ(
4ビツトデータ)を得るもので、この内容はアンドゲー
ト5−8に送られる。また16進カウンタ5−6からの
キャリー信号はオアゲート5−9に与えられる他、イン
バータ5−4を介してアンドゲート5−8にゲート制御
信号として与えられ、更にコード発生回路5−1Oに動
作指令として与えられる。コード発生回路5−10は1
6進カウンタ5−6のキャリー出力に応じて時間データ
としての”1111”を生成出力するものである。
しかして、16進カウンタ5−6で得られた時間データ
はアンドゲート5−8を介して、また。
コード発生回路5−10から出力される時間データは半
導体メモリ6に送られて録音データとして書込まれる。
半導体メモリ6はRAMによって構成され、各列は5ビ
ツト構成で、その2ビツト〜5ビツト目には上記時間デ
ータが記録され、また1ビツト目には波高値の上昇変化
を示すデータ”1”または加工変化を示すデータ“0”
が比較回路5−5からの信号C2に応じて記録される。
そして、半導体メモリ6は後述する信号R,Wにしたが
ってその書込み、読出し動作が制御され。
またアドレスカウンタ7の内容にしたがってその列アド
レスが指定される。アドレスカウンタ7はオアゲート5
−7の出力がオアゲート8を介して入力される毎にその
アドレスデータが+1ずつインクリメントされるもので
、そのアドレスデータは半導体メモリ6に送られて半導
体メモリ6の列アドレスを指定する。また、半導体メモ
リ6からは録音された順序にしたがって時間データが読
み出され、再生制御部9に送られる。この再生制御部9
は後述するが、半導体メモリ6からの時間データに基づ
いてサンプリングクロックφに同期する波高値データを
生成するもので、この波高値データはD/A変換回路1
0で音波形信号に合成され、この音波形信号はローパス
フィルタ11、増幅器12を介してスピーカー13に送
られる。
一方この電子時計には各種のスイッチ51〜S5が設け
られている。ここで、スイッチ51〜S3は通常の時計
に備えられているモードスイッチ、修正スイッチ、修正
桁スイッチ等として機能するもので、その操作信号は時
計スイッチ制御部14に送られる。またスイッチS4は
録音スイッチで、その操作信号は録音スイッチ制御部1
5に送られ、そのSR型スフリップフロップSR−FF
)SR−FF15−1をセットする。この5R−FF1
5−1は録音モードを指定するモード切換回路で、その
セット出力(Q=1)はアンドゲート15−2を開成さ
せ、サンプリングクロックφをアンドゲート15−2か
ら出力させると共に、増幅器2、ローパスフィルタ3、
A/D変挽変格回路4々動作指令信号として与え、また
半導体メモリ6に書込モードを指令する信号Wとして与
えられる。またアンドゲート15−2からのサンプリン
グパルスφはA/D変換回路4.16進カウンタ5−6
に送られる他、インバータ5−4を介してアンドゲート
5−2に送られる。なお、5R−FF15−1はアドレ
スカウンタ7のキャリー信号でリセットされる。またス
イッチS5は再生スイッチで、その操作信号は再生スイ
ッチ制御部16に送られる。再生スイッチ制御部16は
後述するがスイッチS5の入力信号I、または時計回路
部内の一致回路23からの入力信号I2にしたがって信
号o1を出力してD/A変換変換回路l口−パスフィル
タ11、増幅器12.スピーカー13に夫々動作制御指
令信号として与える。またアドレスカウンタ7からはそ
のキャリー信号がリセット信号X3として入力され、ま
た再生制御部9からの入力信号工4にしたがって出力信
号02をオアゲート8を介してアドレスカウンタ7にイ
ンクリメント信号として与える。その他、出力信号03
はD/A変換変換回路l口えられるサンプリングパルス
φ、信号o4は再生制御部9に与えられるサンプリング
パルスφ、信号05は半導体メモリ6に与えられる読出
し指令であると共に、アドレスカウンタ7の内容をクリ
アする信号である。
上記時計回路部は通常の構成で1発振回路17からの基
準クロックが分周回路18で分周されて刻時クロックに
変換され計時計数回路19で計数される0分周回路18
は上記刻時クロックを出力する他、φを出力し、各回路
に供給する。計時計数回路19で得られた計時データは
、表示制御回路20を介して表示部21に表示される。
アラーム設定回路22は予めアラーム時刻が記憶される
もので、その内容は表示制御回路20を介して表示部2
1に表示される他、一致回路23に送られる。一致回路
23は計時計数回路19、アラーム設定回路22からの
両時期データを比較してその一致を検出するもので一致
検出時に出力されるアラーム信号は、再生スイッチ制御
部16に再生指令として与えられる。なお5時計スイッ
チ制御部14の出力にしたがって計時計数回路19の内
容が修正され、またアラーム設定回路22にアラーム時
刻が設定され、表示制御回路20の表示切換動作が制御
される。
次に、第2図を参照して再生制御部9、再生スイッチ制
御部16を詳細に説明する。先ず、再生スイッチ制御部
16の構成について説明する。スイッチS5の操作信号
および一致回路23からのアラーム信号はオアゲー)1
6−1を介して、5R−FF16−2をセットする。こ
の5R−FF16−2は再生モードを指定するもので、
そのセットH力(Q=1)はアンドゲート16−3を開
成させ、アントゲ−)16−3からφを出力させ、信号
02としてアンドゲート16−4を介してアドレスカウ
ンタ7に送られる。また5R−FFI 6−2のセット
出力は信号01.05 として送出される。なお5R−
FFI6−2は信号工3によってリセットされる。アン
トゲ−)16−4は再生制御部9からの入力信号工4に
よって開成されるもので、その出力(サンプリングパル
スφ)はまた信号04として再生制御部9に送られる。
アンドゲート16−3からの出力はまたD/A変換回路
10に信号03として送られる。
次に再生制御部9の構成について説明する半導体メモリ
6から読出された時間データ(2〜5ビー7ト目の4ビ
ツトデータ)は、オールゼロ検出回路9−1およびアン
ドゲート9−2に送られる。オールゼロ検出回路9−1
は4ビツトの時間データ“0000”を検出するもので
、その検出に伴ってワンショットパルスを出力してアッ
プタウンカウンタ9−3および減算カンウタ9−4にク
リア信号として与え、またオアゲート9−5を介して再
生スイッチ制御部16の入力信号工4として取り込まれ
る。アンドゲート9−2は再生スイッチ制御部16から
の信号06が出力されるタイミングで改正され、半導体
メモリ6からの時間データを減算カンウタ9−4にセッ
トする。アップダウンカウンタ9−3は4ビツト構成の
カウンタで半導体メモリ6の1ビツト目から出力される
上下指定信号がそのプラス入力端子には直接、マイナス
入力端子にはインバータ9−7を介して入力されること
により上記上下指定信号を計数する加算動作あるいは減
算動作を実行し、この計数値データはアンドゲート9−
6を介してD/A変換回路10に再生データ(波高値デ
ータ)として送られる。ここで、アンドゲート9−6は
、アンドゲート16−3から出力されるサンプリングパ
ルスφに同期して改正され、アップダウンカウンタ9−
3の波高値データをサンプリングパルスφに同期してD
/A変換回路lOへ転送する。また、減算カンウタ9−
4の内容はl”検出回路に送られる。この“1″検出路
9−9は4とットデータである時間データに“l”が含
まれているかを検出するもので、オールゼロを検出する
と、論理値“1パの信号を出力してオアゲート9−5を
介して再生スイッチ制御部16に与え又、“1″検出路
9−9の出力は、・インバータ9−10を介してアンド
ゲート9−8を開゛閉制御する。
次に、上記実施例の動作を説明する。なお、以下、第3
図に示すような入力音波形を録音する場合を例に挙げて
説明するものとする。
先ず、録音スイッチS4をオンすると、録音スイッチ制
御部15の5R−FF 15−1がセットされて録音モ
ードとなる。即ち、5R−FF l 5−1のセット出
力で増幅器2.ローパスフィルタ3、A/D変換回路4
が夫々動作可能状態にセットされると共に、アンドゲー
ト15−2が開成してサンプリングパルスφがA/D変
換回路4に与えられ、また半導体メモリ6は書込可能状
態にセットされる。この録音モードにおいて、マイクロ
ホン1に向かって音声を発生すると、−fイクロホン1
からはそれに応じた音波形信号が出力され増幅器2、ロ
ーパスフィルタ3を介してA/D変換回路4に送られる
。これによってA/D変換回路4は、第3図(A)に示
す如く、サンプリングパルスの各出力タイミングφ0〜
φ37・・・・・・に夫々周期して4ビツトの波高値に
変九する。1illち、いま、音波形信号は第3図に示
すような波形であるので、第4図に示す如く、最初の無
音状1Bでのタイミングφ0での波高値は“0000”
、次のタイミングφ1ではOO01” 、φ2では“0
010″、φ3では°’0011”、・・・・・・φ6
φ7では0110″・・・・・・φ9〜φ17では“1
000”・・・・・・となる、このようにしてサンブリ
ングパルスのφの各タイミング毎に得られた波高値デー
タは、順次録音制御部5に転送される。
この録音制御部5において、A/D変換回路4からの波
高値データは4ビットレジスタ5−1に記憶される。そ
して、この4ビツトレジ・スタ5−1の内容は比較回路
5−5に送られ、4ビットレジスタ5−3の内容との比
較が行なわれる。最初、4ビットレジスタ5−3の内容
は” o o o o ”となっており、タイミングφ
0での波高値” o o o o”と一致する為、比較
回路5−5からは出力CI 、C2は得られない、そし
て、タイミングφ0の立下り(φ0)に同期してアンド
ゲート5−2が改正され、4ビットレジスタ5−1の“
0000”が4ビットレジスタ5−3に転送される。そ
して、次のタイミングφ1 となると、4ビットレジス
タ5−1には波高値データ“o o o i ”がセッ
トされる。このため、比較回路5−5では不一致が検出
されて信号C1が出力される。これによってアドレスカ
ウンタ7のアドレス値が+1されると共に、16進カウ
ンタ5−6がクリアスタートし、サンプリングパルスを
計数し始めその内容は“0001”となる、この16進
カウンタ5−6の計数値データA(4ビツトの時間デー
タ9はアンドゲート5−8を介して半導体メモリ6に送
られて指定列アドレスの2〜5ビツト目に書込まれる。
いま、半導体メモリ6は列アドレスのrlJ番地が指定
されているので、rlJ番地に時間データ” o o 
o i”が書込まれる。(第5図参照)、なお、第5図
は第3図の入力音波形に対応した半導体メモリ6の記憶
状態を示している。この場合、φ1φ2・・・・・・は
サンプリングパルスφに同期して時間データが録音され
る録音タイミングを示している。また、タイミングφ1
においては比較回路5−5では波高値の上昇変化が検出
されるので、信号C2が“1”となり、半導体メモリ6
の1番地の1ビツト目に書込まれる。(第す図参照)。
次にタイミングφ1の立下りで、4ビットレジスタ5−
1の内容(“0001”が4ビットレジスタ5−3にセ
ットされる。そしてタイミングφ2になると、4ビット
レジスタ5−1に波高値データ“0010”がセットさ
れるので、この場合においても比較回路5−5では不一
致が検出され、再び16進カウンタ5−6、をクリアス
タートすると共に、アドレスカウンタ7の内容を+1し
て半導体メモリ6の列アドレス「2」番地を指定する。
これによって、16進カウンタ5−6で計数された時間
データ“0001”が半導体メモリ6の2番地の2〜5
ビツト目に書込まれると共に、この場合においても波高
値が上昇変化するのが、その2番地の1ビツト目に“工
”が書込まれる。以下、第3図に示すような入力波形の
場合にはタイミングφ6まで同様の動作が繰り返される
為、半導体メモリ6の3#地〜6番地には時間データ“
0001”が書込まれると共にそれに対応して上昇変化
を示すデータ“l”が書込まれる。(第5図参照)、シ
かして、タイミングφ7になると、4ビットレジスタ5
−1には波高値“0110”4ビットレジスタ5−3に
はタイミングφ6の波高値“0110”がセットされて
いるので、比較回路5−5で両データの一致が検出され
る。この結果比較回路5−5からは信号CI およびC
2の何れも出力されず、16進カウンタ5−6は計数動
作をそのまま続行するので、タイミングφ7になると、
その内容は“0010”となる、なお、この場合、アン
ドゲート5−8が開成されているので、この時間データ
が半導体メモリ6に書込まれることはない0次に、タイ
ミングφBになると、4ビットレジスタ5−1にはその
ときの波高値データ“0111”がセットされるので、
比較回路5−5では不一致が検出され、半導体メモリ6
の7番地には16進カウンタ5−6の時間データ“oo
io”が書き込まれる。この場合、タイミングφ6、φ
7では波高値の変化はないが、この場合においてもその
1ビツト目に1″が書込まれる。そして、タイミングφ
9になると、比較回路5−5で再び不一致が検出されて
そのときの時間データ“0001”が半導体メモリ6の
8番地に書き込まれる。しかして次のタイミングφ1o
になると、4ビットレジスタ5−1の内容が1000”
4ビットレジスタ5−3の内容が’1ooo°”となる
ので、比較回路5−5では一致が検出され、16進カウ
ンタ5−6の値は”0010”となる、以下、タイミン
グφ17となるまで比較回路5−5では一致が検出され
るので、16進カウンタ5−6の値はサンプリングパル
スφに同期して+1ずつ加算される結果、タイミングφ
工1の時点で16進カウンタ5−6の値は’1001′
となる。そして、次のタイミングφI8になると、比較
回路5−5で不一致が検出されてアドレスカウンタ7の
アドレス値が「9」となり、半導体メモリ6の9番地に
16進カウンタ5−6の時間データ“1001”が書き
込まれる。
このように前回検出された波高値データと今回検出され
た波高値データとの間に変化がない場合には、それが変
化するまでの時間が16進カウンタ5−6で計数されて
いる時間データが半導体メモリ6に書き込まれる。した
がって、いまの具体令ではタイミングΦ6.φ1、また
タイミングφ9〜φ17までの間の波高値が一定である
ので、その間の録音データとしてはφ6、φ7、φ9〜
φ17に同期した数のデータではなく、タイミングφ6
、φII?Jlで1つ、φ9〜φ+ r 間で1つのデ
ータだけが半導体メモリ6に書込まれる。
しかして、16進カウンタ5−6の値が“1111”と
なり、それからのキャリー信号が出力されると、即ち、
16進カウンタ5−6がカウンタオバーとなるまで波高
値データに変化がないことが検出されると、コード発生
回路5−10からは4ビツトのコード“1111”“が
生成される。この場合、16進カウンタ5−6のキャリ
ー出力はインへ−夕5−9を介してアンドゲート5−8
に入力されるので、16進カウンタ5−6の出力を禁出
し、コード発生回路5−10からのコードが半導体メモ
リ6に送られて書き込まれることになる。
次に、上述のようにして半導体メモリ6に録音した内容
を再生する場合の動作を第6図を参照して説明する。再
生時にはスイッチS5を操作する。すると、再生スイッ
チ制御部16の5R−FF16−2がセットされて再生
モードとなり、信号01.の出力でD/A変換回路10
、ローパスフィルタ11、増幅器12が夫々動作可能状
態となる。これと同時に、5R−FFI 6−2のセッ
トで再生スイッチ制御部16からは信号05が送出され
、これによって半導体メモリ6は読出し指定を受けると
共に、アドレスカウンタ7の内容がクリアされてその列
アドレスが「0」番地となる。また、アンドゲート16
−3が開成されてサンプリングパルスφが次のアンドゲ
ート16−4に送られると共に、信号03として送出さ
れ、アンドゲート9−8およびD/A変換回路10に与
えられる。この状態において、半導体メモリ6からはそ
の「0」番地の2〜5ビツト目のデータ(最初は“oo
oo”)が読み出されて再生制御部9に送られる。これ
によって再生制御部9においては、オールゼロ検出回路
9−1でデータ“0000”が検出されてワンショット
の検出パルスが出力され、この検出パルスでアップダウ
ンカウンタ9−3.減算カウンタ9−4の内容が夫々ク
リアされると共に、オアゲート9−5を介して送出され
、アンドゲート1B−4に送られる。これによって、ア
ンドゲート16−4からはサンプリングパルスφが1発
出力され、これによってアドレスカウンタ7のアドレス
イ直が+1されると共に、アンドゲート9−2を閉成さ
せる。
このタイミングφ1に周期して半導体メモリ6からはそ
の「1」番地のデータ(“00011”)が読み出され
その2〜5ビツト目のデータ(“0001”は減算カウ
ンタ9−4にセットされ、またその1”ビット目のデー
タが再生制御部9に送られる。いま、1ビツト目がl″
であるので、アップダウンカウンタ9−3は加算動作を
実行し、その内容は°“0001”となる、このとき、
減算カウンタ9−4には“0001″がセットされたの
で、“1”検出回路9−9の出力は“0”となっており
、したがって、アンドゲート9−8は開成されている。
この状態において。
次のタイミングφ2に同期してアンドゲート9−8から
のサンプリングパルスφが1発出力されると、減算カウ
ンタ9−4の内容は−1されて“0000”となる、こ
の結果、“l”検出回路9−9でそのことが検出されて
七の出力が“1 ”となるので、アンドゲート9−8が
閉成されて減算カウンタ9−4の減算動作を禁止する一
方、アンドゲート9−6が改正され、アップダウンカウ
ンタ9−3内のデータ“OOOL ”がタイミングφ1
の波高値データとして送出される。
これと同時にタイミングφ2に同期してl”検出回路9
−9からの出力パルスは16に送られ、アントゲ−) 
16−4を開成させてそこからサンプリングパルスφを
1発出力させる。これによってアドレスカウンタ7の内
容は「2」となり、半導体メモリ6からは2番地のデー
タ” OOO11″が読み出され、そしてその2〜5ビ
ツト目の時間データが0001”が減算カウンタ9−4
にセットされると共に、アップダウンカウンタ9−3の
内容が+1されてその値は”0010″となる。この状
態において、次のタイミングφ3で減算カウンタ9−4
の内容が” o o o o ”となるので、°“l 
”検出回路9−9から再び検出パルスが出力され、これ
によってアップダウンカウンタ9−3の内容” 001
0 ”がタイミングφ2の波高値データとして送出され
る。
以下、タイミングφ6まで同様にしてサンプリングパル
スφに同期して読み出される上下指定データ、即ち各列
の1ビツトデータが“1”のときには(上昇変化)アッ
プダウンカウンタ9−3の値がサンプリングパルスφに
同期して+1ずつインクリメントされ、その値がタイミ
ングφ3、φ4φ5、φもの波高値データ” OOl 
1″、”oioo″“0101”“0110″として送
出される。ここで、タイミングφ1では減算カウンタ9
−4に時間データ“0010″がセットされるので、次
のタイミングφ8になると減算カウンタ9−4の値は“
0001”に減算されるが0000”とはならず、した
がって“1′°検出回路9−9からパルスの出力は得ら
れない、この場合においてアドレスカウンタ7はインク
リメントされず、アップタウンカウンタ9−3の値は0
110”のままとなり、この値がタイミングφ8に同期
してタイミングφ7の波高値データとして送出されるの
で、このタイミングφ1での波高値データはタイミング
φ6と同様のデータとなる。またタイミングφ8では半
導体メモリ6の7番地のデータが読み出されるので、ア
ップダウンカウンタ9−3の値は“0111″となり、
減算カウンタ9−4には°“0001″がセットされる
。このため次のタイミングφ9で7ツプダウンカウンタ
9−3のデータがタイミングφ8での波高値データとし
て送出される。ここでタイミングφ9では、減算カウン
タ9−4に“fool″がセットされると共に。
アップダウンカウンタ9−3の値が°”1ooo”とな
る。そして、次のタイミングφ10でアップダウンカウ
ンタ9−3の値がタイミングφ9の波高値データとして
送出されると共に減算カウンタ9−4の値が’1ooo
”となる。以下、この減算カウンタ9−4の値が”oo
oo”となるまでアップダウンカウンタのイ直“100
0”がタイミングφ11〜φ18に同期してタイミング
φ10〜φ17の波高値データとして順次送出される。
このようにしてサンプリングパルスφに周期して順次得
られた波高値データは、D/A変挽変格回路10波形信
号に合成されてローパスフィルタ11に送られ、そして
増幅器12を介してスピーカー13で放音される。
なお、録音内容の再生は、上述のようにスイッチS5の
操作で得られる他1本実施例では一致回路23での一致
検出に伴ってアラーム時刻になると、自動的に発音され
る。
このように本実施例においては、録音時に外部から入力
された音波形信号を符号化した波高値データが所定量変
化するまでの時間を計数してこの時間データを録音デー
タとして半導体メモリに録音するようにしたから、波高
値に変化のないとるこてはサンプリングパルスφにデー
タを録音する必要がなく、したがってサンプリングパル
スφ毎に波高値データを夫々録音する形式のものに比べ
て大幅に半導体メモリの使用量を削減することができる
。このように時間データを録音データとしてもそれをも
とのサンプリングパルスφ毎の波高値データに変換して
音波形信号に合成するようにしたから入力音波形をその
まま再生することができる。
なお、上記実施例においては、サンプリングパルスφ毎
に検出された波高値データの変化量Δ′Vを一定とした
が、時間変化量ΔTの大きさに応じてΔ■変えるように
してもよい。その他、上記実施例では録音再生装置付電
子時計に適用したが、これに限らないことは勿論である
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、録音時入力され
た音波形信号を符号化した波高値が所定量変化するまで
の時間を計数してこの時間データを録音データとして半
導体メモリに記録し、再生時には半導体メモリから読み
出された時間データに基いて上記高波形信号を再生する
ようにしたから半導体メモリに効率良く録音することが
できメモリ容量を小さくすることができる等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はこの発明を
適用した録音再生装置付電子時計の全体の回路図、第2
図は第1図で示した再生制御部9および再生スイッチ制
御部の詳細な回路構成図1、第3図は入力音波形の具体
例を示した図、第4図は第3図の入力音波形に対応して
サンプリングパルスφ毎に検出された波高値データを示
す図、第5図はこの波高値データ基づいて得られた時間
データが半導体メモリに記憶された状態を示す図、第6
図は再生時においてサンプリングパルスφに同期して変
遷するアップダウンカウンタ9−3と減算カウンタ9−
4の内容に基づいて再生制御部9から出力される波高値
データを示す図である。 1・・拳マイクロホン、4−−−A/D変換回路、5・
・傘録音制御部、6・−・半導体メモリ、7・・φアド
レスカウンタ、9O争・再生制御部、10・・・D/A
変換回路、工3・・・スピーカー、15・Φ・録音スイ
ッチ制御部、16φ・・再生スイッチ制御部、φφ・・
サンプリングパルス。 特 許 出 願 人 カシオ計算機株式会社第2茜 第4図 第5図 第6閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 録音時に入力された音波形信号をデジタルデータに変換
    する符号化手段と、この符号化手段で変換されたデジタ
    ルデータが所定量変化するまでの時間を計数する計数手
    段と、この計数手段で計数された時間データを記録する
    半導体メモリと、再生時に前記半導体メモリから読み出
    された時間データに基いて音波形信号を再生する音波形
    信号合成手段と、この音波形信号合成手段からの音波形
    信号に基づいて発音する発音手段とを具備してなること
    を特徴とする録音再生装置。
JP60174846A 1985-08-08 1985-08-08 録音再生装置 Pending JPS6234199A (ja)

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JP60174846A JPS6234199A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 録音再生装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5549069A (en) * 1978-10-05 1980-04-08 Nec Corp Digital facsimile equipment available for half-tone radiophoto transmission
JPS58102314A (ja) * 1981-12-15 1983-06-17 Fujitsu Ltd デ−タ圧縮回路

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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