JPS6242350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242350Y2 JPS6242350Y2 JP9453379U JP9453379U JPS6242350Y2 JP S6242350 Y2 JPS6242350 Y2 JP S6242350Y2 JP 9453379 U JP9453379 U JP 9453379U JP 9453379 U JP9453379 U JP 9453379U JP S6242350 Y2 JPS6242350 Y2 JP S6242350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- direct
- acting actuator
- vibration
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 10
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、小形低サイクルの振動を受ける部品
に三次元方向(X軸、Y軸、Z軸方向)の振動を
与えて耐振性を観察する振動試験機に関する。
に三次元方向(X軸、Y軸、Z軸方向)の振動を
与えて耐振性を観察する振動試験機に関する。
三次元振動試験機は、大別すると、自在継手方
式の低周波用のものと、静圧軸受方式の高周波用
のものとに二分される。
式の低周波用のものと、静圧軸受方式の高周波用
のものとに二分される。
而して、第1図は自在継手方式の三次元振動試
験機の概要を示すものであり、振動台17の外周
に自在継手等を介してX軸、Y軸、Z軸方向の振
動を起生する各軸直動式アクチユエータ18,1
9,20のピストンロツド21,22,23を接
続していた。
験機の概要を示すものであり、振動台17の外周
に自在継手等を介してX軸、Y軸、Z軸方向の振
動を起生する各軸直動式アクチユエータ18,1
9,20のピストンロツド21,22,23を接
続していた。
したがつて、振動台17の大きさに比べて試験
機全体の占めるスペースが大きくなると共に、各
軸直動式アクチユエータのピストンは振動台の各
軸方向の変位に対する逃げとしての自在継手等を
必要とし、振動台への振動伝達に円滑性を欠く欠
点があつた。
機全体の占めるスペースが大きくなると共に、各
軸直動式アクチユエータのピストンは振動台の各
軸方向の変位に対する逃げとしての自在継手等を
必要とし、振動台への振動伝達に円滑性を欠く欠
点があつた。
また、静圧軸受方式の三次元振動試験機として
特開昭52−22940号公報に記載のものがある。
特開昭52−22940号公報に記載のものがある。
しかしながら、この三次元振動試験機は、X方
向加振機本体のピストンロツドが振動台に固定し
た支持枠に、Y方向加振機本体のピストンロツド
がX方向加振機に固定した支持枠に、固定部に固
定したZ方向加振機のピストンロツドがY方向加
振機本体に夫々固定され、そして、X方向加振機
本体の周囲には、X方向変位を拘束する静圧軸受
が固定部との間に設けられると共にY方向変位を
拘束する静圧軸受がY方向加振機支持枠との間に
設けられ、さらにZ方向変位に追従する静圧軸受
が支持枠に設けられており、またY方向加振機本
体の周囲には、Y方向変位を拘束する静圧軸受が
固定部との間に設けられると共にZ方向変位に追
従する静圧軸受がその支持枠に設けられているも
のである。
向加振機本体のピストンロツドが振動台に固定し
た支持枠に、Y方向加振機本体のピストンロツド
がX方向加振機に固定した支持枠に、固定部に固
定したZ方向加振機のピストンロツドがY方向加
振機本体に夫々固定され、そして、X方向加振機
本体の周囲には、X方向変位を拘束する静圧軸受
が固定部との間に設けられると共にY方向変位を
拘束する静圧軸受がY方向加振機支持枠との間に
設けられ、さらにZ方向変位に追従する静圧軸受
が支持枠に設けられており、またY方向加振機本
体の周囲には、Y方向変位を拘束する静圧軸受が
固定部との間に設けられると共にZ方向変位に追
従する静圧軸受がその支持枠に設けられているも
のである。
したがつて、X方向及びY方向の各加振機の外
周面に静圧軸受によるガイド機構が配置されてい
るので振動試験機全体の構成が複雑かつ大形とな
り、また、Z方向加振機の上にY方向及びX方向
の各加振機が配置された態様であるので、Z方向
加振機の加振力を大きくする必要がある等の欠点
があつた。
周面に静圧軸受によるガイド機構が配置されてい
るので振動試験機全体の構成が複雑かつ大形とな
り、また、Z方向加振機の上にY方向及びX方向
の各加振機が配置された態様であるので、Z方向
加振機の加振力を大きくする必要がある等の欠点
があつた。
本考案は上記の点に鑑み、振動台の下方にX
軸、Y軸、Z軸の各アクチユエータを装備し、か
つアクチユエータのガイド機構を単純化して振動
試験機の小形化を計り、しかも振動台への振動伝
達を円滑にすることを技術的課題とするものであ
り、その主要な構成は次のとおりである。
軸、Y軸、Z軸の各アクチユエータを装備し、か
つアクチユエータのガイド機構を単純化して振動
試験機の小形化を計り、しかも振動台への振動伝
達を円滑にすることを技術的課題とするものであ
り、その主要な構成は次のとおりである。
(a) ベース上面に形成されたガイド面に対して静
圧軸受けを介してスライド可能に載置したX軸
直動式アクチユエータのピストンロツド端部を
ベースに固着したこと。
圧軸受けを介してスライド可能に載置したX軸
直動式アクチユエータのピストンロツド端部を
ベースに固着したこと。
(b) 上記X軸直動式アクチユエータ上面に形成さ
れたガイド面に対して静圧軸受けを介して直交
方向にスライド可能に載置したY軸直動式アク
チユエータのピストンロツド端部をX軸直動式
アクチユエータに固着したこと。
れたガイド面に対して静圧軸受けを介して直交
方向にスライド可能に載置したY軸直動式アク
チユエータのピストンロツド端部をX軸直動式
アクチユエータに固着したこと。
(c) 上記Y軸直動式アクチユエータ上にZ軸直動
式アクチユエータを固着し、該Z軸直動式アク
チユエータのピストンロツドに振動台を取付け
たこと。
式アクチユエータを固着し、該Z軸直動式アク
チユエータのピストンロツドに振動台を取付け
たこと。
よつて、X軸直動式アクチユエータの作動で、
振動台にはY軸及びZ軸の各直動式アクチユエー
タを介してX軸方向の振動が与えられ、Y軸直動
式アクチユエータの作動で、振動台にはZ軸直動
式アクチユエータを介してY軸方向の振動が与え
られ、またZ軸直動式アクチユエータの作動で直
接振動台にZ軸方向の振動が与えられるものであ
る。
振動台にはY軸及びZ軸の各直動式アクチユエー
タを介してX軸方向の振動が与えられ、Y軸直動
式アクチユエータの作動で、振動台にはZ軸直動
式アクチユエータを介してY軸方向の振動が与え
られ、またZ軸直動式アクチユエータの作動で直
接振動台にZ軸方向の振動が与えられるものであ
る。
次に、本考案の実施例を第2図を参照して説明
する。
する。
1はベースで、その上面にはX軸直動式アクチ
ユエータ2をスライド可能に支持する凹所3が形
成されると共に、該アクチユエータ2のピストン
ロツド4の両端部を固着する支持部材5,5が設
けられている(図面にはピストンロツド及び支持
部材の片側のみを示す)。
ユエータ2をスライド可能に支持する凹所3が形
成されると共に、該アクチユエータ2のピストン
ロツド4の両端部を固着する支持部材5,5が設
けられている(図面にはピストンロツド及び支持
部材の片側のみを示す)。
また、ベース1の凹所3とX軸直動式アクチユ
エータ2とのスライド面6は静圧軸受けを形成し
ている。
エータ2とのスライド面6は静圧軸受けを形成し
ている。
7は前記X軸直動式アクチユエータ2の上面に
前記ベース1に形成の凹所3と直交状態に形成さ
れた凹所であり、該凹所7に設けられた支持部材
8,8にY軸直動式アクチユエータ9のピストン
ロツド10の両端部を固着して、該Y軸直動式ア
クチユエータ9が前記凹所7にスライド可能に支
持されている(図面にはピストンロツドの片側の
みを示す)。
前記ベース1に形成の凹所3と直交状態に形成さ
れた凹所であり、該凹所7に設けられた支持部材
8,8にY軸直動式アクチユエータ9のピストン
ロツド10の両端部を固着して、該Y軸直動式ア
クチユエータ9が前記凹所7にスライド可能に支
持されている(図面にはピストンロツドの片側の
みを示す)。
また、X軸直動式アクチユエータ2と上面凹所
7とY軸直動式アクチユエータ9とのスライド面
11は静圧軸受けを形成している。
7とY軸直動式アクチユエータ9とのスライド面
11は静圧軸受けを形成している。
12はZ軸直動式アクチユエータであつて、前
記Y軸直動式アクチユエータ9の上面に垂直に設
置固定され、該アクチユエータ12のピストンロ
ツド13の先端にヘツド14を介して振動台15
が設置される。
記Y軸直動式アクチユエータ9の上面に垂直に設
置固定され、該アクチユエータ12のピストンロ
ツド13の先端にヘツド14を介して振動台15
が設置される。
そして、ベース1は絶対静止面に定置固定され
る。
る。
このように構成された三次元振動試験機の振動
台に試験部品を載置して部品の耐振性を観察する
に当つての各軸直動式アクチユエータの制御(例
えば、アクチユエータの油圧サーボ弁の開閉をフ
イードバツク制御して、X軸、Y軸の各軸直動式
アクチユエータの振動ストローク及びサイクル並
びにZ軸直動式アクチユエータのピストンロツド
のストローク及びサイクルを規制する)について
は従来の振動試験機と変わるところはない。
台に試験部品を載置して部品の耐振性を観察する
に当つての各軸直動式アクチユエータの制御(例
えば、アクチユエータの油圧サーボ弁の開閉をフ
イードバツク制御して、X軸、Y軸の各軸直動式
アクチユエータの振動ストローク及びサイクル並
びにZ軸直動式アクチユエータのピストンロツド
のストローク及びサイクルを規制する)について
は従来の振動試験機と変わるところはない。
そして、X軸直動式アクチユエータ2が作動す
れば、該アクチユエータ2はベース1上をX軸方
向に振動し、この振動がY軸、Z軸の各直動式ア
クチユエータ9,12を介して振動台15に伝え
られ、Y軸直動式アクチユエータ9の作動の際に
は、該アクチユエータ9がX軸直動式アクチユエ
ータ2上をY軸方向に振動し、この振動がZ軸直
動式アクチユエータ12を介して振動台15に伝
えられ、Z軸直動式アクチユエータ12の作動に
よる振動はピストンロツド13を介して直ちに振
動台15に伝えられるものである。
れば、該アクチユエータ2はベース1上をX軸方
向に振動し、この振動がY軸、Z軸の各直動式ア
クチユエータ9,12を介して振動台15に伝え
られ、Y軸直動式アクチユエータ9の作動の際に
は、該アクチユエータ9がX軸直動式アクチユエ
ータ2上をY軸方向に振動し、この振動がZ軸直
動式アクチユエータ12を介して振動台15に伝
えられ、Z軸直動式アクチユエータ12の作動に
よる振動はピストンロツド13を介して直ちに振
動台15に伝えられるものである。
以上のように、本考案は、
(a) ベースが静圧軸受けを介したX軸直動式アク
チユエータのガイド部材であり、そしてX軸直
動式アクチユエータが該アクチユエータ上を静
圧軸受けを介してスライドするY軸直動式アク
チユエータのガイド部材を兼ねるため、ガイド
部材の数が少なく、振動試験機の構造が極めて
簡単であると共に、その全高を低く小形化し得
る。
チユエータのガイド部材であり、そしてX軸直
動式アクチユエータが該アクチユエータ上を静
圧軸受けを介してスライドするY軸直動式アク
チユエータのガイド部材を兼ねるため、ガイド
部材の数が少なく、振動試験機の構造が極めて
簡単であると共に、その全高を低く小形化し得
る。
(b) X軸及びY軸の各直動式アクチユエータのス
ライド面は何れも静圧軸受けを形成しているの
で、各直動式アクチユエータのピストンロツド
端部を固着した支持部材にはアクチユエータの
重量に基づくスライド抵抗分がほとんど加わら
ず、支持部材の機械的強度に対する特別な考慮
をする必要がなく、また最上位に配設したZ軸
直動式アクチユエータの重量は上記X軸、Y軸
の各直動式アクチユエータの静圧軸受けにより
受けているので、X軸及びY軸の各直動式アク
チユエータの各軸方向のスライドに何んの影響
も及ぼさず、極めて円滑に各軸方向の振動を振
動台に伝達することができる。
ライド面は何れも静圧軸受けを形成しているの
で、各直動式アクチユエータのピストンロツド
端部を固着した支持部材にはアクチユエータの
重量に基づくスライド抵抗分がほとんど加わら
ず、支持部材の機械的強度に対する特別な考慮
をする必要がなく、また最上位に配設したZ軸
直動式アクチユエータの重量は上記X軸、Y軸
の各直動式アクチユエータの静圧軸受けにより
受けているので、X軸及びY軸の各直動式アク
チユエータの各軸方向のスライドに何んの影響
も及ぼさず、極めて円滑に各軸方向の振動を振
動台に伝達することができる。
(c) Z軸直動式アクチユエータを最上位に配設し
たので、該アクチユエータの作動力を小さくす
ることができる。
たので、該アクチユエータの作動力を小さくす
ることができる。
等の効果を有する。
第1図は三次元振動試験機の従来例の概略図、
第2図は本考案の実施例を示す一部欠截斜視図で
ある。 1……ベース、2……X軸直動式アクチユエー
タ、9……Y軸直動式アクチユエータ、12……
Z軸直動式アクチユエータ、6,11……スライ
ド面、15……振動台。
第2図は本考案の実施例を示す一部欠截斜視図で
ある。 1……ベース、2……X軸直動式アクチユエー
タ、9……Y軸直動式アクチユエータ、12……
Z軸直動式アクチユエータ、6,11……スライ
ド面、15……振動台。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ベース上面に形成されたガイド面に対して静圧
軸受けを介してスライド可能に載置され、ピスト
ンロツドの端部をベースに固着したX軸直動式ア
クチユエータと、 上記X軸直動式アクチユエータ上面に形成され
たガイド面に対して静圧軸受けを介して直交方向
にスライド可能に載置され、ピストンロツドの端
部を上記X軸直動式アクチユエータに固着したY
軸直動式アクチユエータと、 上記Y軸直動式アクチユエータ上に載置固着さ
れ、ピストンロツドの端部に振動台を固定したZ
軸直動式アクチユエータと、 から成る三次元振動試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9453379U JPS6242350Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9453379U JPS6242350Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5612842U JPS5612842U (ja) | 1981-02-03 |
JPS6242350Y2 true JPS6242350Y2 (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=29327413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9453379U Expired JPS6242350Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242350Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100395359B1 (ko) * | 2001-06-28 | 2003-08-21 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차의 부품측정용 고정구 |
-
1979
- 1979-07-11 JP JP9453379U patent/JPS6242350Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5612842U (ja) | 1981-02-03 |
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