JP2860745B2 - 振動試験装置 - Google Patents

振動試験装置

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JP2860745B2
JP2860745B2 JP5101777A JP10177793A JP2860745B2 JP 2860745 B2 JP2860745 B2 JP 2860745B2 JP 5101777 A JP5101777 A JP 5101777A JP 10177793 A JP10177793 A JP 10177793A JP 2860745 B2 JP2860745 B2 JP 2860745B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M7/00Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/04Monodirectional test stands

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は振動試験装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の振動試験装置として、例えば特開
昭62−152580号公報に記載の装置を挙げること
ができる。この装置においては、例えば角型筒状の振動
部の中空部にX方向ジョイント部とY方向ジョイント部
とを形成している。この各ジョイント部は、中空部の内
側面に互いに平行に対向して形成される受圧面と、この
受圧面にそれぞれ平行に対面して配置され、この上記受
圧面と共に静圧軸受を構成する一対の圧力板と、この圧
力板同士を連結する複数の連結部材とから構成されてい
る。そして上記圧力板に、振動部を遊貫する伝達部材を
介して振動を発生する振動発生部が連結され、振動部の
振動を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記振動
試験装置においては、上記連結部材は振動方向に作用す
る力の全てを支持するようにその強度が想定されている
ため、連結部材が大形化している。さらに連結部材の強
度を低下させることなく、X方向、Y方向の連結部材を
互いに独立して振動自在にする必要があるので、連結部
材を交互に交差する位置に複数設けるという複雑な構造
となり、その組立に多くの手数を要するという問題があ
る。また上記装置においては、温度変化による静圧軸受
のギャップ変化を補正する手段がないため、その変化分
だけギャップ間隔を大きくして組立てなければならず、
軸受部の剛性を上げることができないという欠点があっ
た。
【0004】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、小形化をなし得
ると共に、組立作業を容易に行え、しかも静圧軸受の剛
性を向上して振動特性を改善することが可能な振動試験
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の振動試
験装置は、直交3軸方向に振動する振動テーブル12を
備えると共にケース1の内部に配置された振動部11
と、振動を発生する振動発生部10と、この振動発生部
10の振動を上記振動部11に伝達する伝達部21とを
有する振動試験装置であって、上記伝達部21は、上記
振動方向と直交すると共に振動部11を介して平行に相
対向する一対の圧力板23、24と、上記ケース1内に
支持されると共に上記一対の圧力板23、24をそれぞ
れ上記振動方向と平行にのみ移動可能にガイドする一対
のガイド部材22とを有し、上記振動部11は、上下方
向に延びる部分を有すると共に、さらに当該部分の相対
向する外側面にそれぞれ上記一対の圧力板23、24と
平行に対面する受圧面14、14を形成して成り、圧力
板23、24と受圧面14との各隙間16、16に高圧
流体を供給可能にして静圧軸受を構成し、上記一対の圧
力板23、24を、上記振動部11を貫通して延びる連
結部材25で連結し、この連結部材25はそのばね定数
を上記静圧軸受のばね定数よりも充分に小さく構成し、
さらに上記一対の圧力板23、24を、上記連結部材2
5でもって上記静圧軸受がばねとして機能できる荷重で
締付け、上記一方の圧力板23が水平振動発生部10に
接続されていることを特徴としている。
【0006】 請求項2の振動試験装置は、さらに上記
とは直交する他の水平方向にも上記同様の構成で振動可
能としてあることを特徴としている。
【0007】 請求項3の振動試験装置は、上記各連結
部材25は互いに非接触状態で交差すべく構成されてい
ることを特徴としている。
【0008】 請求項4の振動試験装置は、上記連結部
材25は、テンションボルト25aとナット25bとか
ら成ることを特徴としている。
【0009】 請求項5の振動試験装置は、垂直振動発
生部31によって垂直方向に振動する垂直振動板33を
設け、上記振動部11を上記垂直振動板33に水平方向
移動自在に支持していることを特徴としている。
【0010】
【0011】
【0012】 尚、本明細書では、静圧軸受の特性を示
す「剛性」を必要に応じて「ばね定数」と呼ぶことにす
る。これは、剛性とばね定数とは等価なものであり、ま
た、静圧軸受と連結部材の特性を比較する際に分かり易
くするためである。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】上記請求項1の振動試験装置では、結合状態を
ばね系としてモデル化すると図2のようになるが、同図
において、静圧軸受のばね定数kは連結部材25のば
ね定数kに比べて充分に大きいため、各受圧面14と
圧力板23、24、つまり振動部11と伝達部21とは
充分な剛性を有して結合していることになるので、振動
方向に作用する力は、ばね定数kのばねを介してより
忠実に振動部11に作用することになる。このためばね
定数kのばねと並列に結合しているばね、つまり連結
部材25は上記結合状態を保持すればよいことになる。
つまり振動方向に作用する上記力に基づいて連結部材2
5の強度を設定する必要がないことになり、連結部材2
5が小形化できる。また、連結部材25は振動部11を
貫通しているので、静圧軸受の側面部分の構成が簡素化
され、これによって装置全体の構成の簡素化及び小型化
を図ることができる。さらに、温度変化による静圧軸受
のギャップ変化は、軸受剛性に比べて充分に剛性の低い
連結部材25がその伸縮によって吸収するため、軸受部
の剛性が温度によって低下するのを防止し得る。また、
振動発生部10から振動部11に振動を伝達する際に、
圧力板23はガイド部材22によって振動方向にのみ移
動し、振動方向に直交する方向には移動することはない
ため、正確に振動を振動部11に伝達することができ
る。さらに、ガイド部材22はケース1に支持されてい
るので、圧力板23をより近い位置で安定してガイドす
ることができる。圧力板24についても同じである
【0016】 請求項の振動試験装置によれば、テン
ションボルトの締付力を調整することによって、静圧軸
受の構成/特性を管理することができる。
【0017】 また請求項2〜請求項のような態様に
て振動試験装置を構成すれば、一段と装置構成の簡素化
ができる。
【0018】
【実施例】次にこの発明の振動試験装置の具体的な実施
例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図4は
この発明の第1実施例を示しており、3軸方向の加振が
可能な振動試験装置の縦断面図である。同図において、
1は底板2を有する筒状のケースである。このケース1
は下部に取付けられた脚体3を介してベース6に固定さ
れ、またその内部には振動部11が配置されている。そ
してこの振動部11にZ軸方向の振動を与える垂直振動
発生部31が上記底板2の下方に配置されている。また
この垂直振動発生部31に連結すると共に、底板2を遊
嵌する筒状部材32の上端に取付けられた垂直振動板3
3が、上記振動部11をZ軸方向に振動させると共に、
X軸及びY軸方向に滑動自在に支持している。
【0019】 一方、上記ケース1の側板4の外側に
は、上記振動部11にX軸方向の水平振動を与える水平
振動発生部10が配置される。この水平振動発生部10
に連結する一方のガイド部材である筒状部材22は、ケ
ース1の側板4にX軸方向にのみ移動可能に支持される
と共に、その先端には、垂直に一方の圧力板23が取付
けられている。さらにこの一方の圧力板23には、上記
振動部11を介して互いに平行に相対向する他方の圧力
板24が連結している。この圧力板24は他方のガイド
部材である筒状部材の先端に取付けられており、この筒
状部材はケース1の側板にX軸方向にのみ移動可能に支
持されている。従って、一対の圧力板23、24はX軸
方向にのみ移動し、X軸に直交する方向には移動しない
ため、X軸方向の水平振動を正確に振動部11に伝達す
ることができる。また、筒状部材22はケース1の側板
4に支持されているため、圧力板23をより近い位置で
安定して支持することができる。これは、圧力板24に
ついても同様である。このような構造によって、一対の
圧力板23、24が振動部11をX軸方向に振動させる
と共に、Y軸方向及びZ軸方向に滑動自在に支持してい
る。またY軸方向の水平振動に対しても上記同様に構成
されている。そしてこのような構造により振動部11
は、3軸方向に振動可能に構成されている。
【0020】なお上記水平及び垂直振動発生部10、3
1は、詳細に図示はしていないが、フレミングの左手の
法則によって加振力を発生する動電式振動発生機の振動
テーブルであるが、電気油圧式振動発生機又は機械式の
振動発生機の振動テーブルであってもよい。
【0021】 次にX軸方向の振動を例として振動伝達
機構につき、図1に基づいて説明する。上述のようにケ
ース1内に配置されることになる振動部11は角型筒状
であり、この各側面に受圧面14が形成されると共に、
この受圧面14の中央には後述するテンションボルト2
5aが遊嵌する開孔15aがそれぞれ形成されている。
この開孔15aはZ及びY方向のストロークを逃げるた
めのクリアランスを有し、また四角形に形成されている
他方の開孔15bは、X、Z方向のストロークを逃げる
ためのクリアランスを有している。
【0022】 上記水平振動発生部10からの振動を上
記振動部11に伝達する伝達部21は、上記水平振動発
生部10の振動テーブルに連結する一方の筒状部材22
と、上記振動方向と垂直にこの筒状部材22に連結する
一方の圧力板23と、この一方の圧力板23に平行に振
動部11を挟んで相対向する他方の圧力板24と、この
他方の圧力板24に連結される他方の筒状部材と、一対
の圧力板23、24同士を連結する連結部材25である
テンションボルト・ナット25a、25bとを有してい
る。そして上記一対の圧力板23、24は、上記受圧面
14と平行にそれぞれ対面し、受圧面14との間に微妙
な隙間16をそれぞれ形成している。また圧力板23、
24の受圧面14側には、圧力板23、24内部に形成
される油路27(図4参照)を介して上記隙間16に高
圧油が供給可能な油圧ポケット26がそれぞれ形成され
ている。この油圧ポケット26は連結部材25から上下
両方向に等距離の位置において、Y軸方向に延びた溝状
の凹部として形成されている。この油圧ポケット26か
ら各隙間16、16に高圧油を送給して、上記各受圧面
14と圧力板23、24とで静圧軸受を構成し、振動部
11をY軸方向及びZ軸方向に振動可能に保持してい
る。なお上記油圧ポケット26は、振動部11側に形成
してもよい。
【0023】またテンションボルト25aは、上記開孔
15をそれぞれ遊嵌して振動部11の内部においてナッ
ト25bで互いに連結されることにより、対向する圧力
板23、24同士を規定の荷重で締付けて、各隙間1
6、16に送給される上記高圧油によって隙間16を拡
げようとする力と、圧力板23、24を互いに締付ける
力とが釣り合う結合状態を作ると共に、X軸方向に力が
作用しても上記静圧軸受がそのX軸方向に圧力を及ぼし
得るばねとして機能するようにしている。なお以上の構
成はY軸方向の振動の場合も同様であるが、Y方向に延
びるボルト25aは、X方向に延びるナット25bの内
部を、X方向のストロークを逃げるためのクリアランス
25cを持って貫通している。
【0024】上記構成の装置においては、各隙間16、
16に油圧ポケット26を介して高圧油が送給されてい
るので、上記隙間16を拡げる方向に力が作用するが、
この力は図3の曲線aで示すように、c点近傍で傾きが
最大となる。またテンションボルト25aには張力が、
高圧油には圧縮力が作用するが、これらの力は直線bで
示すように、テンションボルト25aの伸縮量に比例す
ることになる。これらの両関係を弾性体に作用する力F
とその変位量xとしてみると、曲線aの傾きがばね定数
、直線bの傾きがばね定数kにそれぞれ相当す
る。
【0025】ところで振動発生部10の力を振動部11
に忠実に伝えるには、伝達部21の静圧軸受をそのばね
定数kが最大となる動作点cで作動させる必要があ
る。静圧軸受のばね定数kは曲線aの傾きで示され
る。そのため曲線aの傾きが最大となる点cの荷重F
を、静圧軸受を圧縮する向きにかけたとき静圧軸受のば
ね定数kは最大となる。荷重Fは静圧軸受のばね定
数kより充分に小さいばね定数kの連結部材25を
締付けることによって得られる。具体的には荷重F
相当するトルクでテンションボルト25aを締めること
によって容易に精度良くFを得ることができる。
【0026】そしてこの両力の釣り合った結合状態をば
ね系としてモデル化すると図2のようになるが、この結
合状態においてばね定数kが充分に大きいと、振動部
11と圧力板23、24、つまり伝達部21とは充分な
剛性を有して結合する。このため水平振動発生部10が
動作して振動し、伝達部21を介して振動部11に力を
作用させると、この振動方向に作用する力は、ばね定数
のばねを介して振動部11に作用することになる。
したがってこのばね定数kのばねと並列に結合してい
るばね定数kのばね、つまり連結部材25は上記結合
状態を維持しさえすればよいので、上記振動方向に作用
する力に基づいてその強度を設定する必要がない。
【0027】以上の説明のように上記実施例における振
動試験装置においては、連結部材25の強度を、振動方
向に作用する力に基づいて設定する必要がなくなるた
め、連結部材25を細くできるので、装置の小形・軽量
化を図れる。また従来のように振動部11内で連結部材
25を交互に交差するような複雑な構造も回避し得るの
で、装置の組立作業も容易に行えることになる。また従
来例では、静圧軸受のばね定数kを一定にしようとす
れば、中空部の両側面間の長さ、連結部材の外側面の平
行度、及びそれぞれの絶対寸法の精度を確保する必要が
あったのに対し、上記実施例では、静圧軸受をその最大
ばね定数で使用するための必須条件は、受圧面14、1
4と圧力板23、24の平行度のみとなり、製作手数を
低減し得る。また連結部材25のばね定数kは静圧軸
受のばね定数kに比べて充分小さいので、温度変化に
より振動部11の寸法が変化しても、連結部材25はそ
の寸法変化に応じ長さが変化し、そのことによる設定荷
重Fの変化は充分小さく、静圧軸受の動作点はほとん
ど変化せず、静圧軸受は常に最大のばね定数を保ってい
るという長所がある。
【0028】
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1の振動試験装置で
は、振動方向に作用する力に基づいて連結部材の強度を
設定する必要がないため、連結部材を小形化できると共
に、静圧軸受の構成も簡素化できるので、装置の小形化
及び簡素化が図れる。また従来のもののようにその構造
が複雑化することがないので、装置の組立作業を容易に
行うことができる。また静圧軸受の剛性を向上し得るの
で、振動特性も改善される。さらに、圧力板は振動方向
と直交する方向には移動しないため、正確に振動を振動
部に伝達することができる。
【0030】 請求項の振動試験装置によれば、テン
ションボルトの締付力を調整することによって、静圧軸
受の構成/特性を管理することができる。
【0031】 また請求項2〜請求項のような態様に
て振動試験装置を構成すれば、一段と装置構成の簡素化
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の振動試験装置の一例を示す構造図で
ある。
【図2】上記における振動部と伝達部との結合状態をモ
デル化して示す説明図である。
【図3】上記における圧力板及び連結部材にそれぞれ作
用する力と隙間との関係を説明する説明図である。
【図4】上記第1実施例の全体構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 振動発生部 11 振動部 14 受圧面 16 隙間 21 伝達部 23 圧力板 24 圧力板 25 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 善治 兵庫県伊丹市天津藤の木51番地 アイエ ムブイ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−231134(JP,A) 特開 昭58−55836(JP,A) 特開 平2−87038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01M 7/02 - 7/06 B06B 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交3軸方向に振動する振動テーブル
    (12)を備えると共にケース(1)の内部に配置され
    た振動部(11)と、振動を発生する振動発生部(1
    0)と、この振動発生部(10)の振動を上記振動部
    (11)に伝達する伝達部(21)とを有する振動試験
    装置であって、上記伝達部(21)は、上記振動方向と
    直交すると共に振動部(11)を介して平行に相対向す
    る一対の圧力板(23)(24)と、上記ケース(1)
    に支持されると共に上記一対の圧力板(23)(24)
    をそれぞれ上記振動方向に平行にのみ移動可能にガイド
    する一対のガイド部材(22)とを有し、上記振動部
    (11)は、上下方向に延びる部分を有すると共に、さ
    らに当該部分の相対向する外側面にそれぞれ上記一対の
    圧力板(23)(24)と平行に対面する受圧面(1
    4)(14)を形成して成り、圧力板(23)(24)
    と受圧面(14)との各隙間(16)(16)に高圧流
    体を供給可能にして静圧軸受を構成し、上記一対の圧力
    板(23)(24)を、上記振動部(11)を貫通して
    延びる連結部材(25)で連結し、この連結部材(2
    5)はそのばね定数を上記静圧軸受のばね定数よりも充
    分に小さく構成し、さらに上記一対の圧力板(23)
    (24)を、上記連結部材(25)でもって上記静圧軸
    受がばねとして機能できる荷重で締付け、上記一方の圧
    力板(23)が水平振動発生部(10)に接続されてい
    ることを特徴とする振動試験装置。
  2. 【請求項2】 さらに上記とは直交する他の水平方向に
    も上記同様の構成で振動可能としてあることを特徴とす
    る請求項1の振動試験装置。
  3. 【請求項3】 上記各連結部材(25)は互いに非接触
    状態で交差すべく構成されていることを特徴とする請求
    項2の振動試験装置。
  4. 【請求項4】 上記連結部材(25)は、テンションボ
    ルト(25a)とナット(25b)とから成ることを特
    徴とする請求項3の振動試験装置。
  5. 【請求項5】 垂直振動発生部(31)によって垂直方
    向に振動する垂直振動板(33)を設け、上記振動部
    (11)を上記垂直振動板(33)に水平方向移動自在
    に支持していることを特徴とする請求項2、請求項3又
    は請求項4の振動試験装置。
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