JPH052837Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052837Y2 JPH052837Y2 JP1784587U JP1784587U JPH052837Y2 JP H052837 Y2 JPH052837 Y2 JP H052837Y2 JP 1784587 U JP1784587 U JP 1784587U JP 1784587 U JP1784587 U JP 1784587U JP H052837 Y2 JPH052837 Y2 JP H052837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- pressure table
- slide bearing
- test specimen
- vertical
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 19
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011056 performance test Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は各種試験体に鉛直変形と水平せん断変
形を同時に加える事のできる試験装置の2方向加
振加圧機構に関する。
形を同時に加える事のできる試験装置の2方向加
振加圧機構に関する。
建築構造物の耐震工法の一手法として、構造物
に伝わる大きな地震動を地盤から構造物に伝わる
段階で低減させようとする免震構造方式がある
が、本方式に使用する免震機器の性能試験を行な
う試験装置は次の条件をみたす必要がある。
に伝わる大きな地震動を地盤から構造物に伝わる
段階で低減させようとする免震構造方式がある
が、本方式に使用する免震機器の性能試験を行な
う試験装置は次の条件をみたす必要がある。
構造物の自重をシミユレートする鉛直載荷と
地震動をシミユレートする大ストローク水平変
位とを同時に与える事のできる機構を有する。
地震動をシミユレートする大ストローク水平変
位とを同時に与える事のできる機構を有する。
水平動に対して免震機器(試験体)が受ける
せん断変形をシミユレートするため、端面を平
行に保持できる機構を有し、実動条件を模擬で
きる。
せん断変形をシミユレートするため、端面を平
行に保持できる機構を有し、実動条件を模擬で
きる。
従来の鉛直、水平せん断変形加振加圧機構は、
第3図に示すように、鉛直変形を与える加圧テー
ブル01と両端に回転軸受を有したリンク軸0
2、加圧ベツド03、リンク軸部が水平スライド
できるようにした中間加振盤04の部品で2組の
平行四辺形保持機構をつくり、こうして出来た平
行四辺形の中に2個の試験体05を取付け、鉛直
力加圧装置09で鉛直力を加圧テーブル01に、
水平力は、中間加振盤04に加える事により、試
験体05に鉛直変形と水平せん断変形を同時に加
えていた。
第3図に示すように、鉛直変形を与える加圧テー
ブル01と両端に回転軸受を有したリンク軸0
2、加圧ベツド03、リンク軸部が水平スライド
できるようにした中間加振盤04の部品で2組の
平行四辺形保持機構をつくり、こうして出来た平
行四辺形の中に2個の試験体05を取付け、鉛直
力加圧装置09で鉛直力を加圧テーブル01に、
水平力は、中間加振盤04に加える事により、試
験体05に鉛直変形と水平せん断変形を同時に加
えていた。
この機構においては、加圧テーブル01には鉛
直変形に対する逃げと水平せん断力を支持するた
めのスライド軸受付反力支持台06を必要とす
る。
直変形に対する逃げと水平せん断力を支持するた
めのスライド軸受付反力支持台06を必要とす
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述の加振加圧機構においては、中間加振盤に
加える水平せん断力の反力と、試験体からの曲げ
モーメントの一部(平行四辺形リンク軸でとりき
れないモーメント)を、スライド軸受付反力支持
台で受ける必要があり、水平せん断力が大きな装
置においては、大がかりな反力支持台となり、コ
ンパクト化が困難である。
加える水平せん断力の反力と、試験体からの曲げ
モーメントの一部(平行四辺形リンク軸でとりき
れないモーメント)を、スライド軸受付反力支持
台で受ける必要があり、水平せん断力が大きな装
置においては、大がかりな反力支持台となり、コ
ンパクト化が困難である。
鉛直変形を与える加振加圧テーブルと、両端に
回転軸受を有したリンク軸と、リンク軸間を連結
し加振加圧ベツト上を摺動できるようにしたスラ
イド軸受付連結軸とにより、平行四辺形保持機構
を構成する。更に加振加圧テーブル上にはスライ
ド軸受を配し、鉛直力がスライド軸受を介して加
圧できるようにする。
回転軸受を有したリンク軸と、リンク軸間を連結
し加振加圧ベツト上を摺動できるようにしたスラ
イド軸受付連結軸とにより、平行四辺形保持機構
を構成する。更に加振加圧テーブル上にはスライ
ド軸受を配し、鉛直力がスライド軸受を介して加
圧できるようにする。
前述の如く構成した平行四辺形の中に試験体を
取付け、鉛直力および水平力を加圧テーブルに加
える事により、試験体には鉛直変形と水平せん断
変形が同時に加えられる。加振・加圧テーブルに
は水平せん断力の反力が発生しないので、反力支
持台は必要ない。
取付け、鉛直力および水平力を加圧テーブルに加
える事により、試験体には鉛直変形と水平せん断
変形が同時に加えられる。加振・加圧テーブルに
は水平せん断力の反力が発生しないので、反力支
持台は必要ない。
第1図において、鉛直変形を与える加振・加圧
テーブル1と両端に回転軸受8を有した4本のリ
ンク軸2、リンク軸間を連結して加振・加圧ベツ
ド3上を摺動できるようにしたスライド軸受付連
結軸7の部品で平行四辺形保持機構をつくる一
方、加振・加圧テーブル1上にもスライド軸受1
0を配し、鉛直力はスライド軸受10を介して加
圧できるようになつている。
テーブル1と両端に回転軸受8を有した4本のリ
ンク軸2、リンク軸間を連結して加振・加圧ベツ
ド3上を摺動できるようにしたスライド軸受付連
結軸7の部品で平行四辺形保持機構をつくる一
方、加振・加圧テーブル1上にもスライド軸受1
0を配し、鉛直力はスライド軸受10を介して加
圧できるようになつている。
試験体5はこの平行四辺形の中に取付けられ、
加振・加圧テーブル1より鉛直力および水平力が
加えられる試験体5の一方は加振・加圧ベツド3
他方は摺動可能な平行四辺形リンク付加振・加圧
テーブル1で支持されているため、端面を平行に
保持したまま水平せん断変形できる。
加振・加圧テーブル1より鉛直力および水平力が
加えられる試験体5の一方は加振・加圧ベツド3
他方は摺動可能な平行四辺形リンク付加振・加圧
テーブル1で支持されているため、端面を平行に
保持したまま水平せん断変形できる。
鉛直変形(加圧)については、リンク軸2の両
端に回転軸受8を有しているため、それが回転
し、加振・加圧テーブル1が水平を保つたまゝ下
降し、試験体5を加圧する。
端に回転軸受8を有しているため、それが回転
し、加振・加圧テーブル1が水平を保つたまゝ下
降し、試験体5を加圧する。
他の実施例を第2図に示す。
本実施例は鉛直力をスライド軸受10′を介し
て加振・加圧テーブル1に伝達する機構を鉛直力
加圧装置9′側に置きかえたもので作動は第1図
の実施例と同様である。
て加振・加圧テーブル1に伝達する機構を鉛直力
加圧装置9′側に置きかえたもので作動は第1図
の実施例と同様である。
前記実施例に記載したような装置によると、免
震機器の性能試験を行なう際に、構造物の自重
をシミユレートする鉛直載荷と地震動をシミユレ
ートする大ストローク水平変位とを同時に与える
ことができ、更に、水平動に対して免震機器
(試験体)が受けるせん断変形をシミユレートす
るため、端面を平行に保持できる機構を有し、実
動条件を模擬できる。
震機器の性能試験を行なう際に、構造物の自重
をシミユレートする鉛直載荷と地震動をシミユレ
ートする大ストローク水平変位とを同時に与える
ことができ、更に、水平動に対して免震機器
(試験体)が受けるせん断変形をシミユレートす
るため、端面を平行に保持できる機構を有し、実
動条件を模擬できる。
加振・加圧テーブル、リンク軸、連結軸、加圧
ベツドで平行四辺形を形成し、前記平行四辺形の
上下の辺に試験体を取付け、鉛直力および水平力
を加振・加圧テーブルに加え、試験体を2方向に
変形させることにより、加振・加圧テーブルへの
水平反力をなくすることができる。
ベツドで平行四辺形を形成し、前記平行四辺形の
上下の辺に試験体を取付け、鉛直力および水平力
を加振・加圧テーブルに加え、試験体を2方向に
変形させることにより、加振・加圧テーブルへの
水平反力をなくすることができる。
第1図は本考案試験体の2方向加振加圧機構の
実施例を示す正面図、第2図は本考案の他の実施
例を示す正面図、第3図は従来装置を示す正面図
である。 1……加振加圧テーブル、2……リンク軸、7
……スライド軸受付連結軸、5……試験体、9…
…鉛直力加圧装置。
実施例を示す正面図、第2図は本考案の他の実施
例を示す正面図、第3図は従来装置を示す正面図
である。 1……加振加圧テーブル、2……リンク軸、7
……スライド軸受付連結軸、5……試験体、9…
…鉛直力加圧装置。
Claims (1)
- 水平方向に移動可能な上方の加振・加圧テーブ
ル及び下方のスライド軸受付連結軸と、前記加
振・加圧テーブル及びスライド軸受付連結軸のそ
れぞれの両端を連結して平行四辺形を構成する平
行で且つ傾斜した1対のリンク軸と、前記加振・
加圧テーブルの上面を加圧する鉛直力加圧装置と
を具え、前記加振・加圧テーブルとスライド軸受
付連結軸の間に設置された試験体に対し、鉛直方
向の加圧と水平方向の加振とを同時に行ないうる
ようにしたことを特徴とする試験体の2方向加振
加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1784587U JPH052837Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1784587U JPH052837Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63126847U JPS63126847U (ja) | 1988-08-18 |
JPH052837Y2 true JPH052837Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=30810975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1784587U Expired - Lifetime JPH052837Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052837Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071774A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 摩擦材の強度評価試験装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100345196B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 하중 부여 장치 |
JP5018509B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2012-09-05 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 振動試験装置 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP1784587U patent/JPH052837Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071774A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 摩擦材の強度評価試験装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63126847U (ja) | 1988-08-18 |
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