JPS62417A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
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- JPS62417A JPS62417A JP60138111A JP13811185A JPS62417A JP S62417 A JPS62417 A JP S62417A JP 60138111 A JP60138111 A JP 60138111A JP 13811185 A JP13811185 A JP 13811185A JP S62417 A JPS62417 A JP S62417A
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- fatty acid
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/99—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from microorganisms other than algae or fungi, e.g. protozoa or bacteria
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、バクテロイデス・ジンジバリス(B act
eroides gingivalis)等の歯周病原
因菌の全菌体、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動
物に免疫することによって得られる抗体を配合すること
により、歯周病原因菌の口腔内の定着を抑制し、歯周疾
患を予防することができる口腔用組成物に関し、更に詳
述すれば抗体を長期間安定に保持し、それ故抗体の効果
を長期に亘って確実に発揮させることができる口腔用組
成物に関する。
eroides gingivalis)等の歯周病原
因菌の全菌体、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動
物に免疫することによって得られる抗体を配合すること
により、歯周病原因菌の口腔内の定着を抑制し、歯周疾
患を予防することができる口腔用組成物に関し、更に詳
述すれば抗体を長期間安定に保持し、それ故抗体の効果
を長期に亘って確実に発揮させることができる口腔用組
成物に関する。
従来技術及びその間U
歯周炎や歯槽膿漏等の歯周疾患は多くの人々が絶息して
おり、特に成人における罹患率は上昇の一途をたどって
おり、今後老齢化が進むなかで歯周疾患の予防は重要な
問題である。歯周疾患の主な原因は歯周ポケットに蓄積
する歯垢中の細菌である。健康な歯周ポケットでは通常
ダラム陽性菌が大部分を占めているが、歯周疾患が進行
すると共にダラム陰性菌が増加する。その主なものとし
ては、バクテロイデス・ジンジバリス、フシバクテリウ
ム・ヌクレイタム、アイコネラ・コロ−デンス、アクチ
ノバシルス・アクチノミセテムコミタンス等が挙げられ
る。重度の成人歯周疾患者の病巣部からは殆どダラム陰
性菌が検出され、特にバクテロイデス・ジンジバリスが
高頻度に分離され、本菌に対する患者血清中の抗体価も
上昇している例が多い。また、バクテロイデス・ジンジ
バリスを動物に接種することにより歯周の炎症を増悪さ
せることが示されている。これらの結果はバクテロイデ
ス°ジンジバリスが歯周疾患の成立と進行に重要な働き
をしていることを示すものである。バクテロイデス・ジ
ンジバリスは菌体表面に線毛および莢膜を有しており、
これらによって歯周粘膜に付着し、増殖して歯周に悪影
響を及ぼすと言われている。更に、ダラム陽性菌のアク
チノマイセス・ビスコーサスも歯周病の病巣部から検出
され、歯周病の原因菌として知られている。
おり、特に成人における罹患率は上昇の一途をたどって
おり、今後老齢化が進むなかで歯周疾患の予防は重要な
問題である。歯周疾患の主な原因は歯周ポケットに蓄積
する歯垢中の細菌である。健康な歯周ポケットでは通常
ダラム陽性菌が大部分を占めているが、歯周疾患が進行
すると共にダラム陰性菌が増加する。その主なものとし
ては、バクテロイデス・ジンジバリス、フシバクテリウ
ム・ヌクレイタム、アイコネラ・コロ−デンス、アクチ
ノバシルス・アクチノミセテムコミタンス等が挙げられ
る。重度の成人歯周疾患者の病巣部からは殆どダラム陰
性菌が検出され、特にバクテロイデス・ジンジバリスが
高頻度に分離され、本菌に対する患者血清中の抗体価も
上昇している例が多い。また、バクテロイデス・ジンジ
バリスを動物に接種することにより歯周の炎症を増悪さ
せることが示されている。これらの結果はバクテロイデ
ス°ジンジバリスが歯周疾患の成立と進行に重要な働き
をしていることを示すものである。バクテロイデス・ジ
ンジバリスは菌体表面に線毛および莢膜を有しており、
これらによって歯周粘膜に付着し、増殖して歯周に悪影
響を及ぼすと言われている。更に、ダラム陽性菌のアク
チノマイセス・ビスコーサスも歯周病の病巣部から検出
され、歯周病の原因菌として知られている。
このような原因による歯周疾患を予防するにはバクテロ
イデス・ジンジバリス等の歯周病原因菌の口腔内への定
着を阻止し、あるいは増殖をおさえることが考えられ、
現在では主に殺菌剤が用いられている。また、より特異
性の高い方法としてワクチンを用い、歯周病原因菌の口
腔内への定着を阻止する試みもいくつか行なわれている
が、その主なものは全菌体を抗原とし、生体に直接注射
する能動型ワクチンであり、効果の面でも、また毒性の
面でも種々問題がある。
イデス・ジンジバリス等の歯周病原因菌の口腔内への定
着を阻止し、あるいは増殖をおさえることが考えられ、
現在では主に殺菌剤が用いられている。また、より特異
性の高い方法としてワクチンを用い、歯周病原因菌の口
腔内への定着を阻止する試みもいくつか行なわれている
が、その主なものは全菌体を抗原とし、生体に直接注射
する能動型ワクチンであり、効果の面でも、また毒性の
面でも種々問題がある。
本発明者らは、上記事情に鑑み、バクテロイデス・ジン
ジバリスの口腔内定着を効果的に抑制し。
ジバリスの口腔内定着を効果的に抑制し。
歯周疾患をより確実に予防し得る安全性の高い方法につ
き検討を行ない、先にバクテロイデス・ジンジバリスの
全菌体、線毛又は莢膜を抗原とし。
き検討を行ない、先にバクテロイデス・ジンジバリスの
全菌体、線毛又は莢膜を抗原とし。
これを哺乳動物に免疫することによって得られる血中抗
体又は乳汁中抗体がバクテロイデス・ジンジバリスの口
腔内定着を抑制することを知見し、これに基づき前記抗
体を配合した口腔用組成物を提案した(特願昭58−2
47930号)が、これらの抗体は口腔用組成物中に必
ずしも十分安定に保持されず、特にラウリル硫酸ナトリ
ウム等のアニオン系界面活性剤の存在により失活し易い
問題がある。このため、前記抗体の効果を長期に亘り良
好に発揮させるためにはこれらの抗体を口腔用組成物中
に安定に配合する必要がある。
体又は乳汁中抗体がバクテロイデス・ジンジバリスの口
腔内定着を抑制することを知見し、これに基づき前記抗
体を配合した口腔用組成物を提案した(特願昭58−2
47930号)が、これらの抗体は口腔用組成物中に必
ずしも十分安定に保持されず、特にラウリル硫酸ナトリ
ウム等のアニオン系界面活性剤の存在により失活し易い
問題がある。このため、前記抗体の効果を長期に亘り良
好に発揮させるためにはこれらの抗体を口腔用組成物中
に安定に配合する必要がある。
発明の概要
本発明者らは、上記事情に鑑み、歯周病の原因菌の全菌
体、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動物に免疫す
ることによって得られる抗体を口腔用組成物中に安定配
合することについて鋭意研究を行なった結果、これら抗
体をノニオン系界面活性剤と併用した場合、抗体を口腔
用組成物中に長期間に亘す安定に保持させることができ
、特に抗体を失活させ易いラウリル硫酸ナトリウム等の
アニオン系界面活性剤が配合されていてもノニオン系界
面活性剤の存在で前記抗体の効果を有効に発揮させるこ
とができることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。
体、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動物に免疫す
ることによって得られる抗体を口腔用組成物中に安定配
合することについて鋭意研究を行なった結果、これら抗
体をノニオン系界面活性剤と併用した場合、抗体を口腔
用組成物中に長期間に亘す安定に保持させることができ
、特に抗体を失活させ易いラウリル硫酸ナトリウム等の
アニオン系界面活性剤が配合されていてもノニオン系界
面活性剤の存在で前記抗体の効果を有効に発揮させるこ
とができることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。
以下1本発明につき更に詳しく説明する。
見匪匹監皇
本発明に係る口腔用組成物は、歯周病の原因菌の全菌体
、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動物に免疫する
ことによって得られる抗体を有効成分として使用するも
のである。
、線毛又は莢膜を抗原とし、これを哺乳動物に免疫する
ことによって得られる抗体を有効成分として使用するも
のである。
ここで、抗原として用いる歯周病の原因菌としては、バ
クテロイデス・ジンジバリス (B acteroidas gingivalis)
、アクチノバシルスーアクチノミセテムコミタンス(
A ctinobacillusactinomyce
temcomitans)等のダラム陰性菌やアクチノ
マイセス・ビスコーサス(A ctionomyces
ν1scosus)などが挙げられ、歯周病の病巣局所
から分離した菌株等を使用することができる。また。
クテロイデス・ジンジバリス (B acteroidas gingivalis)
、アクチノバシルスーアクチノミセテムコミタンス(
A ctinobacillusactinomyce
temcomitans)等のダラム陰性菌やアクチノ
マイセス・ビスコーサス(A ctionomyces
ν1scosus)などが挙げられ、歯周病の病巣局所
から分離した菌株等を使用することができる。また。
ボストンのF orsyth D ental Cen
terから分与される菌株を使用することもできる。
terから分与される菌株を使用することもできる。
これら歯周病原因菌の全菌体、線毛抗原、莢膜抗原は、
公知の方法により培養、前処理し、或いは菌体から分断
、分離したものを使用することができる。例えば、バク
テロイデス・ジンジバリスの全菌体は、ヘミン及びメナ
ジオンを加えたトツドヘビットブロースを培地として使
用し、生育した菌を洗浄した後、ホルマリン処理するな
ど、公知の方法に準じて培養、前処理を行なったものが
抗原として使用し得、バクテロイデス・ジンジバリスの
線毛抗原、莢膜抗原は、公知の方法に準じて菌体から分
断、分離したものを用いることができる。
公知の方法により培養、前処理し、或いは菌体から分断
、分離したものを使用することができる。例えば、バク
テロイデス・ジンジバリスの全菌体は、ヘミン及びメナ
ジオンを加えたトツドヘビットブロースを培地として使
用し、生育した菌を洗浄した後、ホルマリン処理するな
ど、公知の方法に準じて培養、前処理を行なったものが
抗原として使用し得、バクテロイデス・ジンジバリスの
線毛抗原、莢膜抗原は、公知の方法に準じて菌体から分
断、分離したものを用いることができる。
上記抗原で哺乳動物を免疫する場合は、通常の方法が採
用され得る。この場合、免疫される哺乳動物としては兎
、山羊、羊、馬、牛等が用いられる。
用され得る。この場合、免疫される哺乳動物としては兎
、山羊、羊、馬、牛等が用いられる。
なお、抗体(抗血清や乳中のイミュノグロプリン画分)
は通常の抗体精製法に従い、抗血清や乳から分離するこ
とができる。抗体精製法としては塩析法、ゲル濾過法、
イオン交換クロマトグラフィー、アフィニティクロマト
グラフイーなどを挙げることができ、このなかで硫酸ア
ンモニウムを用いた塩析法が好ましい。塩析法は、抗血
清と乳に飽和硫酸アンモニウム水溶液を添加して沈殿を
精製し、引き続き沈殿を遠心分離したものを純水に溶解
後生理食塩水で透析し、精製する。好ましい抗体はウマ
抗血清、ウシ抗血清及び乳から得られるものである。
は通常の抗体精製法に従い、抗血清や乳から分離するこ
とができる。抗体精製法としては塩析法、ゲル濾過法、
イオン交換クロマトグラフィー、アフィニティクロマト
グラフイーなどを挙げることができ、このなかで硫酸ア
ンモニウムを用いた塩析法が好ましい。塩析法は、抗血
清と乳に飽和硫酸アンモニウム水溶液を添加して沈殿を
精製し、引き続き沈殿を遠心分離したものを純水に溶解
後生理食塩水で透析し、精製する。好ましい抗体はウマ
抗血清、ウシ抗血清及び乳から得られるものである。
本発明は前記抗原を哺乳動物に免疫することによって得
られる抗血清、乳中の抗体を組成物へ配合するものであ
るが、本発明においてはこの抗体を含む抗血清及び乳を
用いてもよく、また抗血清及び乳から分離精製された抗
体を用いてもよい。
られる抗血清、乳中の抗体を組成物へ配合するものであ
るが、本発明においてはこの抗体を含む抗血清及び乳を
用いてもよく、また抗血清及び乳から分離精製された抗
体を用いてもよい。
更に、これらの1種を単独で使用しても2種以上を混合
して使用してもよい。
して使用してもよい。
抗体の投与量は、0.0001−50g/kg/日とす
ることが好ましく、この場合抗体はこれを含む組成物全
体の0.0002〜10%(重量%。
ることが好ましく、この場合抗体はこれを含む組成物全
体の0.0002〜10%(重量%。
以下同じ)、特に0.002〜5%の配合量とし、上記
投与量において使用することが好ましい。
投与量において使用することが好ましい。
本発明の口腔用組成物は、上記抗体に加えてこの抗体の
安定化剤としてノニオン系界面活性剤を配合するもので
あり、これにより抗体の失活を効果的に防止することが
でき、特に抗体を失活させ易いアニオン活性剤等が配合
されていても抗体を長期間に亘り安定して保持できる。
安定化剤としてノニオン系界面活性剤を配合するもので
あり、これにより抗体の失活を効果的に防止することが
でき、特に抗体を失活させ易いアニオン活性剤等が配合
されていても抗体を長期間に亘り安定して保持できる。
ここで、ノニオン系界面活性剤としては、脂肪酸アルカ
ノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体
、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エス
テル、マルチトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンブロックコボリマー等が挙げら
れ、これらの1種又は2種以上が使用されるが、特に脂
肪酸アルカノールアミド、シヨ糖脂肪酸工ステル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油誘導体が好ましく、なかでも脂肪酸アルカノ
ールアミドが好適に用いられる。
ノールアミド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体
、ラクトース脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エス
テル、マルチトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンブロックコボリマー等が挙げら
れ、これらの1種又は2種以上が使用されるが、特に脂
肪酸アルカノールアミド、シヨ糖脂肪酸工ステル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油誘導体が好ましく、なかでも脂肪酸アルカノ
ールアミドが好適に用いられる。
この場合、脂肪酸アルカノールアミドとしては、脂肪酸
基の炭素数が8〜18であり、アルカノール基の炭素数
が2又は3のものが好適である。なお、脂肪酸は飽和で
も不飽和でもよく、また直鎖でも分枝鎖を有するもので
もよく、更に混合脂肪酸であってもよい。具体的には、
カプリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジェタノ
ールアミド、ミリスチン酸ジェタノールアミド、パルミ
チン酸ジェタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジェタノール
アミド、牛脂脂肪酸ジェタノールアミド、ラウリン酸モ
ノイソプロパツールアミド等が挙げられ、なかでもラウ
リン酸ジェタノールアミド、ミリスチン酸ジェタノール
アミドが好ましく用いられる。
基の炭素数が8〜18であり、アルカノール基の炭素数
が2又は3のものが好適である。なお、脂肪酸は飽和で
も不飽和でもよく、また直鎖でも分枝鎖を有するもので
もよく、更に混合脂肪酸であってもよい。具体的には、
カプリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジェタノ
ールアミド、ミリスチン酸ジェタノールアミド、パルミ
チン酸ジェタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジェタノール
アミド、牛脂脂肪酸ジェタノールアミド、ラウリン酸モ
ノイソプロパツールアミド等が挙げられ、なかでもラウ
リン酸ジェタノールアミド、ミリスチン酸ジェタノール
アミドが好ましく用いられる。
また、ショ糖脂肪酸エステルとしては、脂肪酸基の炭素
数が8〜18、エステル化度が0.8〜3のもの、具体
的にはショ糖モノ及びジラウレート等が使用できる。更
に、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルとし
ては、エチレンオキシド付加モル数6〜60、脂肪酸基
の炭素数8〜20、エステル化度1〜3のもの、具体的
にはポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオ
レエート、ポリオキシエチレン(6モル)ソルビタンモ
ノステアレート、ポリオキシエチレン(20モル)ソル
ビタンモノラウレート等が使用でき、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステルとしては、エチレンオキシド付加モル
数1〜60.脂肪酸基の炭素数8〜20のもの、具体的
にはポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレン(10モル)ラウレート、ポリオキシ
エチレン(40モル)ステアレート等力使用できる。
数が8〜18、エステル化度が0.8〜3のもの、具体
的にはショ糖モノ及びジラウレート等が使用できる。更
に、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルとし
ては、エチレンオキシド付加モル数6〜60、脂肪酸基
の炭素数8〜20、エステル化度1〜3のもの、具体的
にはポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオ
レエート、ポリオキシエチレン(6モル)ソルビタンモ
ノステアレート、ポリオキシエチレン(20モル)ソル
ビタンモノラウレート等が使用でき、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステルとしては、エチレンオキシド付加モル
数1〜60.脂肪酸基の炭素数8〜20のもの、具体的
にはポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレン(10モル)ラウレート、ポリオキシ
エチレン(40モル)ステアレート等力使用できる。
なお、これらのノニオン系界面活性剤の配合量は、口腔
用組成物全体の0.1〜5%、特に0.3〜1.5%と
することが好ましい。
用組成物全体の0.1〜5%、特に0.3〜1.5%と
することが好ましい。
本発明においては、上述したようにノニオン系界面活性
剤の配合により、抗体を失活させ易いアニオン系界面活
性剤が配合されていても抗体の失活を効果的に防止し得
るため、アニオン系界面活性剤1例えばラウリル硫酸ナ
トリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等の炭素数が8〜
18のアルキル硫酸エステルの水溶性塩、ラウリルモノ
グリセリド硫酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸モノグリセリ
ドモノ硫酸ナトリウム等の脂肪酸基の炭素数が10〜1
8である水溶性の高級脂肪酸モノグリセリ、ド硫酸塩、
α−オレフィンスルホネート、パラフィンスルホネート
、N−メチル−N−バルミトイルタウライドのナトリウ
ム塩、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、N−ラ
ウロイル−β−アラニンナトリウム塩等、なかでもアル
キル硫酸エステルの水溶性塩を有効に配合することがで
きる。
剤の配合により、抗体を失活させ易いアニオン系界面活
性剤が配合されていても抗体の失活を効果的に防止し得
るため、アニオン系界面活性剤1例えばラウリル硫酸ナ
トリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等の炭素数が8〜
18のアルキル硫酸エステルの水溶性塩、ラウリルモノ
グリセリド硫酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸モノグリセリ
ドモノ硫酸ナトリウム等の脂肪酸基の炭素数が10〜1
8である水溶性の高級脂肪酸モノグリセリ、ド硫酸塩、
α−オレフィンスルホネート、パラフィンスルホネート
、N−メチル−N−バルミトイルタウライドのナトリウ
ム塩、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム、N−ラ
ウロイル−β−アラニンナトリウム塩等、なかでもアル
キル硫酸エステルの水溶性塩を有効に配合することがで
きる。
この場合、これらのアニオン系界面活性剤の配合量は口
腔用組成物全体の0.5〜3%、特に1〜2%とするこ
とができるが、ノニオン系界面活性剤とアニオン系界面
活性剤との比率が重量比として0.4:1〜3:1、特
に1:1〜1.5:1とすることが好ましい。
腔用組成物全体の0.5〜3%、特に1〜2%とするこ
とができるが、ノニオン系界面活性剤とアニオン系界面
活性剤との比率が重量比として0.4:1〜3:1、特
に1:1〜1.5:1とすることが好ましい。
本発明の口膣用組成物にあっては、前記抗体に加えてフ
ッ素化合物、クロルヘキシジン類、溶菌酵素、バクテリ
オシン、プロテアーゼ及びデキストラナーゼから選ばれ
る1種以上のシネルギストを組み合わせて用いること力
tでき、これにより更に歯周病原因菌の口膣内定着を確
実に抑制し、歯周疾患を有効に予防することができる。
ッ素化合物、クロルヘキシジン類、溶菌酵素、バクテリ
オシン、プロテアーゼ及びデキストラナーゼから選ばれ
る1種以上のシネルギストを組み合わせて用いること力
tでき、これにより更に歯周病原因菌の口膣内定着を確
実に抑制し、歯周疾患を有効に予防することができる。
この場合、フッ素化合物としては、モノフルオルリン酸
ナトリウム、モノフルオルリン酸カリウム、モノフルオ
ルリン酸水素ナトリウム、モノフルオルリン酸アンモニ
ウム等のモノフルオルリン酸塩、フッ化ナトリウム、フ
ッ化アンモニウム等のアルカリ金属フッ化物、ヘキサフ
ルオルジルコン酸カリウム、ヘキサフルオルチタン酸カ
リウム、フッ化セシウム、フッ化ニッケル、フッ化ジル
コニウム、フッ化銀、ヘキシルアミンハイドロフルオラ
イド、ラウリルアミンハイドロフルオライド、セチルア
ミンハイドロフルオライド、グリシンハイドロフルオラ
イド、リシンハイドロフルオライド、アラニンハイドロ
フルオライド等が用いられる。これらの中で、モノフル
オルリン酸ナトリウム、モノフルオルリン酸カリウムの
ようなモノフルオルリン酸塩、フッ化ナトリウム、フッ
化カリウム、フッ化アンモニウムのようなアルカリ金属
フッ化物、フッ化第1錫、フッ化塩化第1錫等の第1錫
含有フツ化物が好ましく使用し得るが、特にモノフルオ
ルリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フン化第1錫
が好適に用いられる。
ナトリウム、モノフルオルリン酸カリウム、モノフルオ
ルリン酸水素ナトリウム、モノフルオルリン酸アンモニ
ウム等のモノフルオルリン酸塩、フッ化ナトリウム、フ
ッ化アンモニウム等のアルカリ金属フッ化物、ヘキサフ
ルオルジルコン酸カリウム、ヘキサフルオルチタン酸カ
リウム、フッ化セシウム、フッ化ニッケル、フッ化ジル
コニウム、フッ化銀、ヘキシルアミンハイドロフルオラ
イド、ラウリルアミンハイドロフルオライド、セチルア
ミンハイドロフルオライド、グリシンハイドロフルオラ
イド、リシンハイドロフルオライド、アラニンハイドロ
フルオライド等が用いられる。これらの中で、モノフル
オルリン酸ナトリウム、モノフルオルリン酸カリウムの
ようなモノフルオルリン酸塩、フッ化ナトリウム、フッ
化カリウム、フッ化アンモニウムのようなアルカリ金属
フッ化物、フッ化第1錫、フッ化塩化第1錫等の第1錫
含有フツ化物が好ましく使用し得るが、特にモノフルオ
ルリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フン化第1錫
が好適に用いられる。
クロルヘキシジン類としては、塩酸クロルヘキシジン、
グルコン酸クロルヘキシジン等が使用される。
グルコン酸クロルヘキシジン等が使用される。
更に、溶菌酵素としては、ストレプトマイセス・グリシ
ユース(Streptomyces griseus)
。
ユース(Streptomyces griseus)
。
ストレプトマイセス・ディアスタートクロマジエン(S
treptomyces diastatochro
magenes)+ストレプトマイセス・ファリノーザ
ス (S treptomyces farinosus)
+ キャラロプシイスtic (Chalarops
is) 、フラボバクテリウム属(F lavobac
terium) 、 ミキソバクター属(Myxob
acter) 、スタフィロコッカス・エビデルミーデ
ィス (S taphylococcus epide
rmidis) 、ミクロコツカス属(Microc
occus) 、シュードモナス1アエルギノサ(P
seudomonas aeruginosa)、エロ
モナス属(Aeromonas) 、ストレプトマイセ
ス・アルブース(Streptomyces albu
s) 、ストレプトマイセス・グロビスボラス (S treptomyces globisporu
s)等に由来するものが使用できる。
treptomyces diastatochro
magenes)+ストレプトマイセス・ファリノーザ
ス (S treptomyces farinosus)
+ キャラロプシイスtic (Chalarops
is) 、フラボバクテリウム属(F lavobac
terium) 、 ミキソバクター属(Myxob
acter) 、スタフィロコッカス・エビデルミーデ
ィス (S taphylococcus epide
rmidis) 、ミクロコツカス属(Microc
occus) 、シュードモナス1アエルギノサ(P
seudomonas aeruginosa)、エロ
モナス属(Aeromonas) 、ストレプトマイセ
ス・アルブース(Streptomyces albu
s) 、ストレプトマイセス・グロビスボラス (S treptomyces globisporu
s)等に由来するものが使用できる。
バクテリオシンとしては、バクテロイデス・メラニノジ
ェニカス(B acteroidesmelanino
gennicus) 、エンテロバクタ−・クロアセ(
Enterobactor cloacae) 、エツ
ジユリシア6コリ(E 5cherichia col
i) 、プロテウス・ミアビリス(Proteus m
1rabilis) 、シュードモナス・アエルギノサ
(Pseudomonas aeruginosa)
、ストレプトコッカス・ミュータンス (Streptococcus mutans) 、ス
タフィロコッカス・スタフィロコッカス(S taph
ylococcusstaphylolyticus
)等に由来するものが使用できる。
ェニカス(B acteroidesmelanino
gennicus) 、エンテロバクタ−・クロアセ(
Enterobactor cloacae) 、エツ
ジユリシア6コリ(E 5cherichia col
i) 、プロテウス・ミアビリス(Proteus m
1rabilis) 、シュードモナス・アエルギノサ
(Pseudomonas aeruginosa)
、ストレプトコッカス・ミュータンス (Streptococcus mutans) 、ス
タフィロコッカス・スタフィロコッカス(S taph
ylococcusstaphylolyticus
)等に由来するものが使用できる。
また、プロテアーゼとしては、アスペルギルス属(As
pergillus sp、) 、バチルス属(B a
cillus sp、 )等に由来するものが好適に使
用でき、デキストラナーゼとしてはケトミウム属(Ch
aetomium sp、) 、ストレプトマイセス属
(Streptomyces sp、) 、バチルス属
(Bacillus sp、) 、コリネバクテリウム
属(Corynebacterium)等に由来するも
のが好適に使用できる。
pergillus sp、) 、バチルス属(B a
cillus sp、 )等に由来するものが好適に使
用でき、デキストラナーゼとしてはケトミウム属(Ch
aetomium sp、) 、ストレプトマイセス属
(Streptomyces sp、) 、バチルス属
(Bacillus sp、) 、コリネバクテリウム
属(Corynebacterium)等に由来するも
のが好適に使用できる。
なお、本発明においては、これらシネルギスト成分の1
種を単独で用いてもよく、2種以上を併用するようにし
てもよい。また、前記の抗体とシネルギスト成分とは一
緒に混合して所定の剤型に調製してもよく、或いは抗体
とシネルギスト成分とをそれぞれ別個の剤型に調製し、
使用時に両者を併用するようにしてもよい。
種を単独で用いてもよく、2種以上を併用するようにし
てもよい。また、前記の抗体とシネルギスト成分とは一
緒に混合して所定の剤型に調製してもよく、或いは抗体
とシネルギスト成分とをそれぞれ別個の剤型に調製し、
使用時に両者を併用するようにしてもよい。
これらシネルギスト成分の投与量は、フッ素化合物の場
合はフッ素換算で0.0001〜Ig/kg/日、クロ
ルヘキシジン類の場合はクロルヘキシジンとして0.0
001〜Ig/kg/日、溶菌酵素及びバクテリオシン
の場合は0.0001〜10g/kg/口、プロテアー
ゼ、デキストラナーゼの場合はそれぞれ0.0001〜
5g/kg/日とすることができる。これらシネルギス
ト成分はこれを含む剤型全体に対しフッ素化合物の場合
はフッ素換算で0.001〜1%、特に0.01〜0.
5%、クロルヘキシジン類の場合はクロルヘキシジンと
して1−LOOOOppm、特に10〜500Pρm、
溶菌酵素及びバクテリオシンの場合はそれぞれ0.00
01〜10%、特に0.001〜5%、プロテアーゼの
場合は0.0001〜10%、特にo、oot〜5%、
デキストラナーゼの場合は0.0001〜10%、特に
0.001〜5%の配合量とし、上記投与量において口
腔内適用することができる。
合はフッ素換算で0.0001〜Ig/kg/日、クロ
ルヘキシジン類の場合はクロルヘキシジンとして0.0
001〜Ig/kg/日、溶菌酵素及びバクテリオシン
の場合は0.0001〜10g/kg/口、プロテアー
ゼ、デキストラナーゼの場合はそれぞれ0.0001〜
5g/kg/日とすることができる。これらシネルギス
ト成分はこれを含む剤型全体に対しフッ素化合物の場合
はフッ素換算で0.001〜1%、特に0.01〜0.
5%、クロルヘキシジン類の場合はクロルヘキシジンと
して1−LOOOOppm、特に10〜500Pρm、
溶菌酵素及びバクテリオシンの場合はそれぞれ0.00
01〜10%、特に0.001〜5%、プロテアーゼの
場合は0.0001〜10%、特にo、oot〜5%、
デキストラナーゼの場合は0.0001〜10%、特に
0.001〜5%の配合量とし、上記投与量において口
腔内適用することができる。
本発明に係る口腔用組成物は、練歯磨、粉歯磨、液状歯
磨等の歯磨類として好適に使用されるほか、口腔内に適
用される種々の態様に調製され得るが、本発明の口腔用
組成物の他の成分としては、使用目的、使用態様等に応
じた適宜な成分が用いられる。
磨等の歯磨類として好適に使用されるほか、口腔内に適
用される種々の態様に調製され得るが、本発明の口腔用
組成物の他の成分としては、使用目的、使用態様等に応
じた適宜な成分が用いられる。
例えば、歯磨の調製には、水酸化アルミニウム、第2リ
ン酸カルシウム・2水和物、第2リン酸カルシウム・無
水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム
、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、不溶性メタ
リン酸ナトリウム、非晶質シリカ、結晶質シリカ、アル
ミノシリケート。
ン酸カルシウム・2水和物、第2リン酸カルシウム・無
水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム
、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、不溶性メタ
リン酸ナトリウム、非晶質シリカ、結晶質シリカ、アル
ミノシリケート。
酸化アルミニウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグ
ネシウム、硫酸マグネシウム、酸化チタン及びレジン等
の研磨剤を配合することができる。
ネシウム、硫酸マグネシウム、酸化チタン及びレジン等
の研磨剤を配合することができる。
これらの中では、水酸化アルミニウムが前記抗体を安定
化させる効果が高く、このため水酸化アルミニウムを主
研磨剤とするものが好ましい。なお、水酸化アルミニウ
ムは通常の市販品を好適に用いることができるが、水酸
化アルミニウムをリン酸等の酸やその塩で処理すること
によって得られる改質水酸化アルミニウムを使用するこ
ともできる。
化させる効果が高く、このため水酸化アルミニウムを主
研磨剤とするものが好ましい。なお、水酸化アルミニウ
ムは通常の市販品を好適に用いることができるが、水酸
化アルミニウムをリン酸等の酸やその塩で処理すること
によって得られる改質水酸化アルミニウムを使用するこ
ともできる。
練歯磨のようなペースト状組成物の調製には、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウム
、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸ナトリウム
、カラギーナン、アラビアガム、キサンタンガム、トラ
ガカントガム。
シメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、カ
ルボキシメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウム
、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸ナトリウム
、カラギーナン、アラビアガム、キサンタンガム、トラ
ガカントガム。
カラヤガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナ
トリウム、カルボキシビニルポリマー及びポリビニルピ
ロリドン等の粘結剤が通常0.3〜5%の量で配合され
る。
トリウム、カルボキシビニルポリマー及びポリビニルピ
ロリドン等の粘結剤が通常0.3〜5%の量で配合され
る。
ここで、カラギーナンの使用は抗体の安定性を向上させ
ることができる。この場合、カラギーナンとしては、L
、に、λの各タイプ、の単独又は混合物が好ましく使用
し得る。また、カラギーナンを抗体の安定化剤として用
いる場合、その配合量は組成物全体の0.001〜10
%、特に0.05〜5%とすることが好ましい。
ることができる。この場合、カラギーナンとしては、L
、に、λの各タイプ、の単独又は混合物が好ましく使用
し得る。また、カラギーナンを抗体の安定化剤として用
いる場合、その配合量は組成物全体の0.001〜10
%、特に0.05〜5%とすることが好ましい。
更に、ペースト状組成物の調製には、ポリエチレングリ
コール、エチレングリコール、ソルビトール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、1゜3−ブチレンゲリコー
ル、キシリット・マルナット及びラフチット等の粘稠剤
が通常10〜70%の量で配合される。
コール、エチレングリコール、ソルビトール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、1゜3−ブチレンゲリコー
ル、キシリット・マルナット及びラフチット等の粘稠剤
が通常10〜70%の量で配合される。
また、本発明の口腔用組成物には、必要に応じてペパー
ミント、スペアミント等の精油1μmメントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール等の香料素材などの香
料、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘス
ベリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラル
チン、p−メトキシシンナミンクアルデヒドなどの甘味
剤、防腐剤などが適宜配合されるほか、ゼラチン、ペプ
トン、カゼイン、コラーゲン、グロブリン、アルブミン
等の蛋白質を0.001〜10%、特に0.05〜5%
配合することもでき、これら蛋白質の配合により抗体の
安定性を更に高めることができる。なお1本発明におい
ては、ムタナーゼ、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキ
チオール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグ
リシン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラント
イン、E−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アズレ
ン、ビタミンE、水溶性第一もしくは第ニリン酸塩、第
四級アンモニウム化合物、塩化ナトリウム、生薬抽出物
などの有効成分を配合することもできる。
ミント、スペアミント等の精油1μmメントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール等の香料素材などの香
料、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ネオヘス
ベリジルジヒドロカルコン、グリチルリチン、ペリラル
チン、p−メトキシシンナミンクアルデヒドなどの甘味
剤、防腐剤などが適宜配合されるほか、ゼラチン、ペプ
トン、カゼイン、コラーゲン、グロブリン、アルブミン
等の蛋白質を0.001〜10%、特に0.05〜5%
配合することもでき、これら蛋白質の配合により抗体の
安定性を更に高めることができる。なお1本発明におい
ては、ムタナーゼ、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキ
チオール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグ
リシン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラント
イン、E−アミノカプロン酸、トラネキサム酸、アズレ
ン、ビタミンE、水溶性第一もしくは第ニリン酸塩、第
四級アンモニウム化合物、塩化ナトリウム、生薬抽出物
などの有効成分を配合することもできる。
また、他のタイプの組成物の場合も通常用いられている
適宜な成分を選び1通常の方法でそれらを混合して調製
される。
適宜な成分を選び1通常の方法でそれらを混合して調製
される。
ここで、本発明の口腔用組成物のPHは必ずしも制限さ
れないがイpH4〜10、より望ましくは5〜9、特に
5.5〜7.5とすることが好ましい。
れないがイpH4〜10、より望ましくは5〜9、特に
5.5〜7.5とすることが好ましい。
本発明の口腔用組成物は、適宜な容器に収容されて保存
され、使用に供せられる。例えば、練歯磨の場合には、
プラスチックチューブやアルミニウム箔ラミネートプラ
スチックチューブ等のプラスチック容器、アルミニウム
チューブ等の金属容器に収容され得る。この場合、前記
抗体は金属容器中で比較的失活し易いが、ノニオン系界
面活性剤を配合することにより、抗体の金属容器中での
失活を良好に防止し得るため、本発明の口腟用組酸物に
おいては、アルミニウムチューブ等の金属容器を有効に
使用し得る。
され、使用に供せられる。例えば、練歯磨の場合には、
プラスチックチューブやアルミニウム箔ラミネートプラ
スチックチューブ等のプラスチック容器、アルミニウム
チューブ等の金属容器に収容され得る。この場合、前記
抗体は金属容器中で比較的失活し易いが、ノニオン系界
面活性剤を配合することにより、抗体の金属容器中での
失活を良好に防止し得るため、本発明の口腟用組酸物に
おいては、アルミニウムチューブ等の金属容器を有効に
使用し得る。
発明の効果
本発明の口腔用組成物は、その剤型等に応じた適宜な態
様で口腔内に適用するものであり、その適用により歯周
病原因菌の口腔内への定着を有効に防止し、歯周炎等の
歯周疾患を効果的に予防することができ、しかもこの抗
体は安全性が高く、安全に使用されるものであるが、本
発明によればこの抗体にノニオン系界面活性剤を併用し
ていることにより、抗体の失活が防止され、長期間保存
された後でも抗体の効果を有効に発揮し得るものである
。
様で口腔内に適用するものであり、その適用により歯周
病原因菌の口腔内への定着を有効に防止し、歯周炎等の
歯周疾患を効果的に予防することができ、しかもこの抗
体は安全性が高く、安全に使用されるものであるが、本
発明によればこの抗体にノニオン系界面活性剤を併用し
ていることにより、抗体の失活が防止され、長期間保存
された後でも抗体の効果を有効に発揮し得るものである
。
以下、実験例及び実施例を示し、本発明を具体的に説明
する。
する。
なお、下記実験例及び実施例に使用した抗血清、母乳及
び抗体の製造例を次に示す。
び抗体の製造例を次に示す。
[製造例]
(1)抗原の調製
バクテロイデス・ジンジバリス381株をヘミン及びメ
十ジオンを加えたトツドヘピットブロースで2日間培養
した後、8000rpm、15分間の遠心で菌体を集め
、これを5mM、pH7,4のリン酸緩衝液で洗浄後、
0.5%のホルマリンで1晩処理したものを全菌体抗原
とした。
十ジオンを加えたトツドヘピットブロースで2日間培養
した後、8000rpm、15分間の遠心で菌体を集め
、これを5mM、pH7,4のリン酸緩衝液で洗浄後、
0.5%のホルマリンで1晩処理したものを全菌体抗原
とした。
線毛抗原の調製は、同様に2日間培養したバクテロイデ
ス・ジンジバリスを集菌、洗浄後、蒸留水中でガラスピ
ーズと共に2日間ゆるやかに攪拌し、No、25の注射
針(0,5x25nn)に3回通し、菌体より線毛を分
断した。次いで8000rpm、15分間の遠心で菌体
と上清に有る線毛を分離し、上清を蒸留水で透析後、凍
結乾燥を行ない、線毛抗原とした。収量は菌体湿重量に
対して0.0042%であった。
ス・ジンジバリスを集菌、洗浄後、蒸留水中でガラスピ
ーズと共に2日間ゆるやかに攪拌し、No、25の注射
針(0,5x25nn)に3回通し、菌体より線毛を分
断した。次いで8000rpm、15分間の遠心で菌体
と上清に有る線毛を分離し、上清を蒸留水で透析後、凍
結乾燥を行ない、線毛抗原とした。収量は菌体湿重量に
対して0.0042%であった。
また、莢膜抗原は、同様に集めた菌体を0.01モルE
DTAを含むリン酸緩衝液(0,05M、pH7,4)
で60℃において30分間反応させた後、No、25の
注射針に3回通し、菌体より莢膜を分離した。次いで8
000rpm、15分間の遠心で菌体を除去した上清を
4000Orpm、2時間超遠心し、その沈渣を莢膜抗
原とした。収量は菌体湿重量に対して0.09%であっ
た。
DTAを含むリン酸緩衝液(0,05M、pH7,4)
で60℃において30分間反応させた後、No、25の
注射針に3回通し、菌体より莢膜を分離した。次いで8
000rpm、15分間の遠心で菌体を除去した上清を
4000Orpm、2時間超遠心し、その沈渣を莢膜抗
原とした。収量は菌体湿重量に対して0.09%であっ
た。
(2)抗体の調製
前記調製した各種抗原を用いて家兎又は妊娠山羊を免疫
して抗体を得た。免疫スケジュールは一般に行なわれて
いる方法に準じて行なった。即ち、家兎に対する全菌体
での初回免疫はフロイントコンプリートアジュバントと
共に菌体20mgを皮下注射した。その後7日毎に計4
回菌体40■を耳静脈内に投与した。得られた抗血清は
50%硫安で2回塩析後蒸留水で透析し、抗体標品とし
た。
して抗体を得た。免疫スケジュールは一般に行なわれて
いる方法に準じて行なった。即ち、家兎に対する全菌体
での初回免疫はフロイントコンプリートアジュバントと
共に菌体20mgを皮下注射した。その後7日毎に計4
回菌体40■を耳静脈内に投与した。得られた抗血清は
50%硫安で2回塩析後蒸留水で透析し、抗体標品とし
た。
同様に線毛抗原、莢膜抗原に対する抗体標品を調製した
。
。
一方、妊娠山羊に対する全菌体での初回免疫は妊娠2力
月の山羊にフロイントコンプリートアジュバントと共に
菌体5001TIgを皮下注射し、21゜28日後同様
に皮下注射した。また、乳汁中の抗体産生を高める目的
で初回免疫より24日後、菌体500■を経口投与した
。出産後毎日孔を採取し一1500Orpmで1時間遠
心し、その中間層を取り、50%硫安で2回塩祈後蒸留
水で透析し、山羊孔抗体標品とした。同様に線毛抗原、
莢膜抗原に対する抗体標品を調製した。
月の山羊にフロイントコンプリートアジュバントと共に
菌体5001TIgを皮下注射し、21゜28日後同様
に皮下注射した。また、乳汁中の抗体産生を高める目的
で初回免疫より24日後、菌体500■を経口投与した
。出産後毎日孔を採取し一1500Orpmで1時間遠
心し、その中間層を取り、50%硫安で2回塩祈後蒸留
水で透析し、山羊孔抗体標品とした。同様に線毛抗原、
莢膜抗原に対する抗体標品を調製した。
[実験例1コ
第1表に示す界面活性剤2.5%と抗体(馬抗バクテロ
イデス・ジンジバリス381株線毛成分血清)10%と
を溶解した溶液を40’Cで3日間保存した後、その抗
体活性を下記方法により測定し、抗体残存率を調べた。
イデス・ジンジバリス381株線毛成分血清)10%と
を溶解した溶液を40’Cで3日間保存した後、その抗
体活性を下記方法により測定し、抗体残存率を調べた。
結果を第1表に示す。
なお、結果は界面活性剤無添加系の抗体活性を100と
した場合の相対活性度で示した。
した場合の相対活性度で示した。
披止級比隨定蒸
サンプル1gに対して4mflのリン酸緩衝液(0゜L
M、pH7)を加え、サンプル中の可溶成分をリン酸緩
衝液に溶解した後、遠心分離し。
M、pH7)を加え、サンプル中の可溶成分をリン酸緩
衝液に溶解した後、遠心分離し。
その上清液を採取する。この上清液中の抗体成分の活性
をバクテロイデス・ジンジバリス381株の菌体を抗原
ヒしてELISA法(Eng valL E。
をバクテロイデス・ジンジバリス381株の菌体を抗原
ヒしてELISA法(Eng valL E。
et al、 J、 Immunol、、 109
:129−135゜1972)で測定する。
:129−135゜1972)で測定する。
抗体成分の活性は405nmでの吸光度を指標とした場
合に最大の吸光度を示した界面活性剤無添加系のサンプ
ルを100%とした。
合に最大の吸光度を示した界面活性剤無添加系のサンプ
ルを100%とした。
第1表
[実験例2コ
■記処方の練歯磨を調製した。
水酸化アルミニウム 43%60
%ソルビット液 35プロピレ
ングリコール 3.0カラギーナ
ン 1.0ゼラチン
0.3 サッカリンナ1〜リウム 0.1
香 料
1.0モノフルオルリン酸ナトリウム 0
.76メチルパラベン 0
.2ブチルパラベン 0.
01ラウリル硫酸ナトリウム 0.
8ノニオン系界面活性剤 第2表に示
す斌次に、上記練歯磨を40℃で2週間保存した後、そ
の抗体活性を実験例1と同様の方法により測定し、抗体
残存率を調べた。結果を第2表に示す。
%ソルビット液 35プロピレ
ングリコール 3.0カラギーナ
ン 1.0ゼラチン
0.3 サッカリンナ1〜リウム 0.1
香 料
1.0モノフルオルリン酸ナトリウム 0
.76メチルパラベン 0
.2ブチルパラベン 0.
01ラウリル硫酸ナトリウム 0.
8ノニオン系界面活性剤 第2表に示
す斌次に、上記練歯磨を40℃で2週間保存した後、そ
の抗体活性を実験例1と同様の方法により測定し、抗体
残存率を調べた。結果を第2表に示す。
なお、結果は、ノニオン系界面活性剤としてラウリン酸
ジェタノールアミドを1.0%添加したものを40℃で
2週間保存した後の抗体活性を100とした場合の相対
活性度で示した。
ジェタノールアミドを1.0%添加したものを40℃で
2週間保存した後の抗体活性を100とした場合の相対
活性度で示した。
第2表
以下、実施例を示す。
[実施例1] 歯 磨
プロピレングリコール 3.0%
アルギン酸ナトリウム 0.9メ
チルパラベン 0.2ブチ
ルパラベン 0.0160
%ツルピッ1〜液 35.0サツ
カリンナトリウム 0.15モ
ノフルオルリン酸ナトリウム 0.76デ
キストラナーゼ(200万単位/g) 0.1ゼ
ラチン 0・3 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8ラ
ウリン酸ジエタノールアミド 1.0香
料
0.6水酸化アルミニウム 43
.0[実施例2] 歯 磨 プロピレンクリコール 3.0
%カルボキシメチルセルロースナトリウム安息香酸ナト
リウム 0.160%ソルビ
ット液 30.0サツカリンナ
トリウム 0.2フツ化第1錫
0.41塩酸クロルヘ
キシジン 0.01ペプトン
0.2 カゼイン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8シ
ヨ糖モノラウリン酸エステル 1.0香
料 0
.6水酸化アルミニウム 40.
0[実施例3] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カラギーナン 0・8メ
チルパラベン 0.2ブチ
ルパラベン 0−0160
%ソルビット液 15.08
5%グリセリン液 10.0サ
ツカリンナトリウム 0.15
フツ化ナトリウム 0.21
コ ラ ー ゲ ン
0.2アルブミン 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8香
料 0
.6第2リン酸カルシウム 40.
0[実施例4] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カラギーナン 1.0メ
チルパラベン 0・2ブチ
ルパラベン 0°01安息
香酸ナトリウム 0.185%
グリセリン液 21.0サツカ
リンナトリウム 0・2モノフ
ルオルリン酸ナトリウム O。76グルコ
ン酸クロルヘキシジン 0.01ラウ
リル硫酸ナトリウム 0.8ラウロ
イルザルコシン酸ナトリウム 0.2香
料 0.6研磨
性シリカ 35.0[実
施例5] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5カ
ラギーナン 0.6メチ
ルパラベン 0・2ブチル
パラベン 0・01安,Q
、香酸ナトリウム 0. 16
0%ソルビット液 15.08
5%グリセリン液 15.0サ
ツカリンナ1ヘリウム 0. 1
E−アミノカプロン酸 0.0
1ゼラチン 0.3 ラウリル硫酸す1ヘリウム 0.7
ラウロイルザルコシン酸ナトリウム 0.3ポ
リオキシエチレン(10モル)1.3モノステアレート 香 料
0.8水酸化アルミニウム 4
2.O[実施例6] 洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
ラウリン酸ジェタノールアミド 0.8・
ゼラチン 0.3 アルギニン 0・1 リン酸1カリウム 0.08
2リンw&2ナトリウム 0
.5グルコン酸クロルヘキシジン 0.
0185%グリセリン液 12
.0メチルパラベン 0.
2安息香酸ナトリウム 0.3
香 料 0
.4サツカリンナトリウム 0
.02[実施例7] 洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
ショ糖モノミリスチン酸エステル 1.0ペ
プトン 0・5 リン酸1カリウム 0.0
82リン酸2ナトリウム 0
゜5グルコン酸グロルヘキシジン 0.
0185%グリセリン液 12
.0香 料
O65メチルパラベン
0・2エ タ ノ − ル
1.5サツカリンナ1〜
リウム 0.02[実施例8]
洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
アルブミン 0.2 コ ラ − ゲ ン
0.5カゼイン 0.2 アルギニン 0.1 リンlltg!2ナトリウム
1.25クエン酸 0.88 グルコン酸クロルヘキシジン 0・
1フツ化ナトリウム 1・
160%ソルビット液 15
・ 0メチルパラベン
0・2エ タ ノ − ル
1.0サツカリンナトリウ
ム 0.2精 製 水 100、0% 使用時に水にて10倍に希釈する。
アルギン酸ナトリウム 0.9メ
チルパラベン 0.2ブチ
ルパラベン 0.0160
%ツルピッ1〜液 35.0サツ
カリンナトリウム 0.15モ
ノフルオルリン酸ナトリウム 0.76デ
キストラナーゼ(200万単位/g) 0.1ゼ
ラチン 0・3 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8ラ
ウリン酸ジエタノールアミド 1.0香
料
0.6水酸化アルミニウム 43
.0[実施例2] 歯 磨 プロピレンクリコール 3.0
%カルボキシメチルセルロースナトリウム安息香酸ナト
リウム 0.160%ソルビ
ット液 30.0サツカリンナ
トリウム 0.2フツ化第1錫
0.41塩酸クロルヘ
キシジン 0.01ペプトン
0.2 カゼイン 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8シ
ヨ糖モノラウリン酸エステル 1.0香
料 0
.6水酸化アルミニウム 40.
0[実施例3] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カラギーナン 0・8メ
チルパラベン 0.2ブチ
ルパラベン 0−0160
%ソルビット液 15.08
5%グリセリン液 10.0サ
ツカリンナトリウム 0.15
フツ化ナトリウム 0.21
コ ラ ー ゲ ン
0.2アルブミン 0.2 ラウリル硫酸ナトリウム 0.8香
料 0
.6第2リン酸カルシウム 40.
0[実施例4] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カラギーナン 1.0メ
チルパラベン 0・2ブチ
ルパラベン 0°01安息
香酸ナトリウム 0.185%
グリセリン液 21.0サツカ
リンナトリウム 0・2モノフ
ルオルリン酸ナトリウム O。76グルコ
ン酸クロルヘキシジン 0.01ラウ
リル硫酸ナトリウム 0.8ラウロ
イルザルコシン酸ナトリウム 0.2香
料 0.6研磨
性シリカ 35.0[実
施例5] 歯 磨 プロピレングリコール 2.5%
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.5カ
ラギーナン 0.6メチ
ルパラベン 0・2ブチル
パラベン 0・01安,Q
、香酸ナトリウム 0. 16
0%ソルビット液 15.08
5%グリセリン液 15.0サ
ツカリンナ1ヘリウム 0. 1
E−アミノカプロン酸 0.0
1ゼラチン 0.3 ラウリル硫酸す1ヘリウム 0.7
ラウロイルザルコシン酸ナトリウム 0.3ポ
リオキシエチレン(10モル)1.3モノステアレート 香 料
0.8水酸化アルミニウム 4
2.O[実施例6] 洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
ラウリン酸ジェタノールアミド 0.8・
ゼラチン 0.3 アルギニン 0・1 リン酸1カリウム 0.08
2リンw&2ナトリウム 0
.5グルコン酸クロルヘキシジン 0.
0185%グリセリン液 12
.0メチルパラベン 0.
2安息香酸ナトリウム 0.3
香 料 0
.4サツカリンナトリウム 0
.02[実施例7] 洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
ショ糖モノミリスチン酸エステル 1.0ペ
プトン 0・5 リン酸1カリウム 0.0
82リン酸2ナトリウム 0
゜5グルコン酸グロルヘキシジン 0.
0185%グリセリン液 12
.0香 料
O65メチルパラベン
0・2エ タ ノ − ル
1.5サツカリンナ1〜
リウム 0.02[実施例8]
洗 口 剤 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
アルブミン 0.2 コ ラ − ゲ ン
0.5カゼイン 0.2 アルギニン 0.1 リンlltg!2ナトリウム
1.25クエン酸 0.88 グルコン酸クロルヘキシジン 0・
1フツ化ナトリウム 1・
160%ソルビット液 15
・ 0メチルパラベン
0・2エ タ ノ − ル
1.0サツカリンナトリウ
ム 0.2精 製 水 100、0% 使用時に水にて10倍に希釈する。
[実施例9] 洗 口 剤
ラウリル硫酸ナトリウム 0.8カ
ラギーナン 0・1 リン酸2ナトリウム 1.2
5クエン酸 0.88 グルコン酸クロルヘキシジン 0.01
モノフルオルリン酸すl−リウム 3.
860%ソルビット液 15.
0メチルパラベン 0.2
安息香酸ナトリウム 0.3香
料 1
.0サツカリンナトリウム 0
.2j′F製水 残 100、0% 使用時に水で10倍に希釈する。
ラギーナン 0・1 リン酸2ナトリウム 1.2
5クエン酸 0.88 グルコン酸クロルヘキシジン 0.01
モノフルオルリン酸すl−リウム 3.
860%ソルビット液 15.
0メチルパラベン 0.2
安息香酸ナトリウム 0.3香
料 1
.0サツカリンナトリウム 0
.2j′F製水 残 100、0% 使用時に水で10倍に希釈する。
a、bを混合加温溶解し、O/Wエマルジョンを調製し
た。その後にCを加え脱泡し、マツサージクリームを得
た。
た。その後にCを加え脱泡し、マツサージクリームを得
た。
[実施例11] 歯周疾患治療用シロップ牛バクテ
ロイデス・ジンジバリス 1.5%線毛乳 乳 糖 20PO
E (60)硬化ヒマシ油 0.5リシノ
ール酸ナトリウム 0.5Q−メント
ール 0.1−述残
ロイデス・ジンジバリス 1.5%線毛乳 乳 糖 20PO
E (60)硬化ヒマシ油 0.5リシノ
ール酸ナトリウム 0.5Q−メント
ール 0.1−述残
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、歯周病の原因菌の全菌体、線毛又は莢膜を抗原とし
、これを哺乳動物に免疫することによって得られる抗体
が配合されていると共に、ノニオン系界面活性剤が配合
されてなることを特徴とする口腔用組成物。 2、抗体としてこの抗体を含む抗血清又は乳を配合した
特許請求の範囲第1項記載の口腔用組成物。 3、抗体としてこの抗体を含む抗血清又は乳から分離し
たものを配合した特許請求の範囲第1項記載の口腔用組
成物。 4、歯周病の原因菌が口腔内グラム陰性菌である特許請
求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の口腔用組成物
。 5、口腔内グラム陰性菌がバクテロイデス・ジンジバリ
ス又はアクチノバシルス・アクチノミセテムコミタンス
である特許請求の範囲第4項記載の口腔用組成物。 6、歯周病の原因菌がアクチノマイセス・ビスコーサス
である特許請求の範囲第1項乃至第3項いずれか記載の
口腔用組成物。 7、抗体の配合量が組成物全体の0.0002〜10重
量%である特許請求の範囲第1項乃至第6項いずれか記
載の口腔用組成物。 8、ノニオン系界面活性剤が脂肪酸アルカノールアミド
、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体から選ばれる
ものである特許請求の範囲第1項乃至第7項いずれか記
載の口腔用組成物。 9、ノニオン系界面活性剤の配合量が組成物全体の0.
1〜5重量%である特許請求の範囲第1項乃至第8項い
ずれか記載の口腔用組成物。 10、ノニオン系界面活性剤にアニオン系界面活性剤を
併用するようにした特許請求の範囲第1項乃至第9項い
ずれか記載の口腔用組成物。 11、ノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤と
の併用比率が重量比として0.4:1〜3:1である特
許請求の範囲第10項記載の口腔用組成物。 12、アニオン系界面活性剤がアルキル硫酸エステルの
水溶性塩である特許請求の範囲第10項又は第11項記
載の口腔用組成物。 13、歯磨又は洗口剤である特許請求の範囲第1項乃至
第12項いずれか記載の口腔用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138111A JPH0699292B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138111A JPH0699292B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 口腔用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62417A true JPS62417A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0699292B2 JPH0699292B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=15214208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60138111A Expired - Fee Related JPH0699292B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0699292B2 (ja) |
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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JPH02218620A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-31 | Lion Corp | 口腔内疾患予防用有効成分の製造方法 |
WO1995001155A1 (en) * | 1993-07-01 | 1995-01-12 | Unilever N.V. | Oral compositions |
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JPS6038329A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-02-27 | Lion Corp | う蝕予防剤 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60138111A patent/JPH0699292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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JP5764493B2 (ja) * | 2009-10-30 | 2015-08-19 | 協和メデックス株式会社 | 検体中の測定対象成分の測定方法及び測定用キット |
US9274125B2 (en) | 2009-10-30 | 2016-03-01 | Kyowa Medex Co., Ltd. | Method and kit for measuring component in the presence of fatty acid alkanolamide or nonionic polyoxyethylene surfactant |
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---|---|
JPH0699292B2 (ja) | 1994-12-07 |
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---|---|---|---|
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