JPS6241397A - 紙用塗工組成物 - Google Patents
紙用塗工組成物Info
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- JPS6241397A JPS6241397A JP17557185A JP17557185A JPS6241397A JP S6241397 A JPS6241397 A JP S6241397A JP 17557185 A JP17557185 A JP 17557185A JP 17557185 A JP17557185 A JP 17557185A JP S6241397 A JPS6241397 A JP S6241397A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた印刷適性、印刷効果を有する塗工紙を
提供する紙用塗工組成物に関するものである。
提供する紙用塗工組成物に関するものである。
更に詳しくは本発明はインク受理性、耐水性、耐ブリス
ター性にすぐれ、ホルムアルデヒド臭の発生しない塗工
紙を提供する紙用塗工組成物に関するものである。
ター性にすぐれ、ホルムアルデヒド臭の発生しない塗工
紙を提供する紙用塗工組成物に関するものである。
顔料と水性バインダーを主体とした紙用塗工組成物を紙
に塗布ｊ７−呂暢−カレ・ノ々′−力几捕ｔ？どの必要
な工程を施して得られる塗工紙は、その優れた印刷効果
などの特長から商業印刷物や雑誌・１ｆ籍などに広く用
いられているが、品質要求の高度化、印刷の高速化など
にともなって塗工紙の品質改良努力が続けられている。
に塗布ｊ７−呂暢−カレ・ノ々′−力几捕ｔ？どの必要
な工程を施して得られる塗工紙は、その優れた印刷効果
などの特長から商業印刷物や雑誌・１ｆ籍などに広く用
いられているが、品質要求の高度化、印刷の高速化など
にともなって塗工紙の品質改良努力が続けられている。
とりわけ印刷の多くを占めるオフセット印刷においては
、しめし水の影会下でのインキ受理性、ウェットビック
やウェットラブなどの耐水性１輪転印刷での耐ブリスタ
ー性の改良、向上は業界の重要な課題である。
、しめし水の影会下でのインキ受理性、ウェットビック
やウェットラブなどの耐水性１輪転印刷での耐ブリスタ
ー性の改良、向上は業界の重要な課題である。
従来こうした目的で、顔料と水性バインダーを主体とし
た紙用塗工組成物に種々の酊」水化剤等を添加し、塗工
紙の品質改良がはかられてきたが、従来用いられてきた
耐水化剤等はいずれも有効な特性を有する反面、重大な
火照があるため実用上満足し得るものではなかった。
た紙用塗工組成物に種々の酊」水化剤等を添加し、塗工
紙の品質改良がはかられてきたが、従来用いられてきた
耐水化剤等はいずれも有効な特性を有する反面、重大な
火照があるため実用上満足し得るものではなかった。
例えば、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂や尿素−ホル
ムアルデヒド樹脂などの７２ノブラスト樹脂は、作業時
や塗工紙からのホルムアルデヒドの発生が多いのみなら
ず、インキ受理性や耐ブリスター性の改良効果はほとん
ト得うｔ’Ｌず又耐水化効果も塗工組成物のｐｔｌが高
くなると著しく得にくくなる。グリオキザールなどのジ
アルデヒドは塗工紙の着色があり、インキ６受理性や耐
ブリスター性の改良効果は得られない。
ムアルデヒド樹脂などの７２ノブラスト樹脂は、作業時
や塗工紙からのホルムアルデヒドの発生が多いのみなら
ず、インキ受理性や耐ブリスター性の改良効果はほとん
ト得うｔ’Ｌず又耐水化効果も塗工組成物のｐｔｌが高
くなると著しく得にくくなる。グリオキザールなどのジ
アルデヒドは塗工紙の着色があり、インキ６受理性や耐
ブリスター性の改良効果は得られない。
ジルコニウムなどの多価金属塩も、インキ受理性や耐ブ
リスター性の改良効果は得られない。
リスター性の改良効果は得られない。
こうした中で、インキ受理性、耐水性、耐ブリスター性
の改良、向上に有効な薬剤としてポリアミドポリ尿素−
ホルムアルデヒド樹脂が広く用いられているのが現状で
ある。しかし、ポリアミドポリ尿素−ホルムアルデヒド
樹脂も、塗工組成物のｐＨが高い場合にはその効能、と
りわけインキ受理性や耐水性が著しく低下する。
の改良、向上に有効な薬剤としてポリアミドポリ尿素−
ホルムアルデヒド樹脂が広く用いられているのが現状で
ある。しかし、ポリアミドポリ尿素−ホルムアルデヒド
樹脂も、塗工組成物のｐＨが高い場合にはその効能、と
りわけインキ受理性や耐水性が著しく低下する。
このようなことから紙用塗工組成物、とりわけ高ｐＥｉ
紙用塗工組成物でインキ受理性、耐水性、耐ブリスター
性を顕著−改良、向上させる薬剤が強く求められていた
。
紙用塗工組成物でインキ受理性、耐水性、耐ブリスター
性を顕著−改良、向上させる薬剤が強く求められていた
。
本発明者らはかかる現状を鑑み鋭意検討した結果、顔料
と水性バインダーを主体としてなる紙用塗工組成物に、
ポリアルキレンボリア２ン又は／及びアルキレンシア【
ンと、エピハロヒドリン又は／及びアルキレンジハライ
ドと、ジアルキル硫酸との反応生成物を添加することに
より上記目的を達することを見出し、本発明を完成した
。すなわち本発明は、（ａ）ポリアルキレンボリア２ン
又は／及びアルキレンシア２ンと（ｂ）エピハロヒドリ
ン又は／及びアルキレンジノ１ライドと（Ｑ）ジアルキ
ル硫酸との反応生成物（Ａ）と（幻顔料、（Ｑ水性バイ
ンダーを含有することを特徴とする紙用塗工組成物に関
する。
と水性バインダーを主体としてなる紙用塗工組成物に、
ポリアルキレンボリア２ン又は／及びアルキレンシア【
ンと、エピハロヒドリン又は／及びアルキレンジハライ
ドと、ジアルキル硫酸との反応生成物を添加することに
より上記目的を達することを見出し、本発明を完成した
。すなわち本発明は、（ａ）ポリアルキレンボリア２ン
又は／及びアルキレンシア２ンと（ｂ）エピハロヒドリ
ン又は／及びアルキレンジノ１ライドと（Ｑ）ジアルキ
ル硫酸との反応生成物（Ａ）と（幻顔料、（Ｑ水性バイ
ンダーを含有することを特徴とする紙用塗工組成物に関
する。
本発明におけるポリアルキレンポリアミンとしては、例
えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンへキサミン
、ヘブタエチレンオクタミン、ノナンエチレンデカミン
、トリエチレンビス（トリメチレン）へキサ２ン、アミ
ノエチルピペラジン、イミノビスプロビルアミンなどが
挙げられる。また、アルキレンジアミンとしてはエチレ
ンジアミン、■、３−ジアミノプロパン、プロピレンジ
アミン、ピペラジン、ジメチルアミノプロピルアミン、
メンタンジアミン、トリエチレンシア主ン、ヘキサメチ
レンシア疋ン、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラメチルエチ
レンジアミン、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラメチル−１
，８−ブタンジアミンなどが挙げられる。
えばジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレンへキサミン
、ヘブタエチレンオクタミン、ノナンエチレンデカミン
、トリエチレンビス（トリメチレン）へキサ２ン、アミ
ノエチルピペラジン、イミノビスプロビルアミンなどが
挙げられる。また、アルキレンジアミンとしてはエチレ
ンジアミン、■、３−ジアミノプロパン、プロピレンジ
アミン、ピペラジン、ジメチルアミノプロピルアミン、
メンタンジアミン、トリエチレンシア主ン、ヘキサメチ
レンシア疋ン、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラメチルエチ
レンジアミン、Ｎ、Ｎ、Ｎ’、Ｎ’−テトラメチル−１
，８−ブタンジアミンなどが挙げられる。
これらのポリアルキレンポリアミンおよびアルキレンジ
アミンは単独又は２種以上を混合して用いられる− エピハロヒドリンとしてはエピクロルヒドリン、エビブ
ロモヒドリン、メチルエピクロルヒドリンなどがあげら
れる。
アミンは単独又は２種以上を混合して用いられる− エピハロヒドリンとしてはエピクロルヒドリン、エビブ
ロモヒドリン、メチルエピクロルヒドリンなどがあげら
れる。
アルキレンジハライドとしてはエチレンジクロライド、
プロピレンジクロライド、エチレンジブロマイドなどが
挙げられる。
プロピレンジクロライド、エチレンジブロマイドなどが
挙げられる。
（ａ）ポリアルキレンポリアミン又は／及びアルキレン
ジアミンと（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキレ
ンジハライドと（Ｃ）ジアルキル硫酸との反応生成物は
、（ａ）ポリアルキレンポリアミン又は／及びアルキレ
ンジアミンと（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキ
レンジハライドとを温度２０〜８０℃にて８０分〜１０
時間程度反応させ、ついで（Ｃ）ジアルキル硫酸を加え
２０〜８０℃で８０分〜１０時間程度反応させて得られ
る。
ジアミンと（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキレ
ンジハライドと（Ｃ）ジアルキル硫酸との反応生成物は
、（ａ）ポリアルキレンポリアミン又は／及びアルキレ
ンジアミンと（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキ
レンジハライドとを温度２０〜８０℃にて８０分〜１０
時間程度反応させ、ついで（Ｃ）ジアルキル硫酸を加え
２０〜８０℃で８０分〜１０時間程度反応させて得られ
る。
又この場合ジアルキル硫酸を先に（ａ）ポリアルキレン
ポリアミン又は／及びアルキレンジアミンと反応させ１
次いで（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキレンジ
ハライドと反応させても得ることが出来る。上記反応に
おいて反応速度を調整するため酸、塩基等のｐＨｍ整剤
を添加してもよい。
ポリアミン又は／及びアルキレンジアミンと反応させ１
次いで（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキレンジ
ハライドと反応させても得ることが出来る。上記反応に
おいて反応速度を調整するため酸、塩基等のｐＨｍ整剤
を添加してもよい。
上記反応生成物を得るために用いられる原料の使用割合
は、（ａ）／（ｔｅ／（０） −１／ ０．５〜８．０
１０．１〜２．０の範囲が有効であるが、好ましくは、
１７０、８〜２． Ｏ／ ０．８〜１．５のモル比の範
囲が良い。
は、（ａ）／（ｔｅ／（０） −１／ ０．５〜８．０
１０．１〜２．０の範囲が有効であるが、好ましくは、
１７０、８〜２． Ｏ／ ０．８〜１．５のモル比の範
囲が良い。
本発明における顔料は、カオリン、タルク、炭酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム、サテンホワイト、酸化チタ
ンなどの白色無機顔料およびポリスチレン、メラ疋ンー
ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ネルムアルデヒド樹脂な
どからなる有機合成顔料を単独又は２種以上混合して用
いることができる。
ウム、水酸化アルミニウム、サテンホワイト、酸化チタ
ンなどの白色無機顔料およびポリスチレン、メラ疋ンー
ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ネルムアルデヒド樹脂な
どからなる有機合成顔料を単独又は２種以上混合して用
いることができる。
又本発明における水性バインダーは、酸化でんぷん、リ
ン酸エステル化でんぷん、ポリビニルアルコール、カゼ
イン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロースなどの水
溶性バインダーやスチレン−ブタジェン系樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、メチルメタクリ
レート樹脂などの水乳化系のバインダーを単独又は２種
以上混合して用いることができる。
ン酸エステル化でんぷん、ポリビニルアルコール、カゼ
イン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロースなどの水
溶性バインダーやスチレン−ブタジェン系樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、メチルメタクリ
レート樹脂などの水乳化系のバインダーを単独又は２種
以上混合して用いることができる。
本発明の紙用塗工組成物の組成割合は、顔料１００重量
部に対して、水性バインダー１〜部、好ましくは０．１
〜２重量部である。また、塗工組成物の固型分濃度は２
０〜７０重量部、好ましくは８０〜６６重量％である。
部に対して、水性バインダー１〜部、好ましくは０．１
〜２重量部である。また、塗工組成物の固型分濃度は２
０〜７０重量部、好ましくは８０〜６６重量％である。
一般に本発明の反応生成物は紙用塗工組成物の調整の際
に顔料および水性バインダーに添加混合されるが、あら
かじめ顔料スラリー又は、及び水性バインダーに添加混
合しても本発明の効果を得ることができる。
に顔料および水性バインダーに添加混合されるが、あら
かじめ顔料スラリー又は、及び水性バインダーに添加混
合しても本発明の効果を得ることができる。
本発明の紙用塗工組成物は、その他の成分として分散剤
、粘度、流動性調整剤、消泡剤、防腐剤、潤滑剤、保水
剤や染料、有色顔料などの着色剤などを必要に応じて配
合することができる。
、粘度、流動性調整剤、消泡剤、防腐剤、潤滑剤、保水
剤や染料、有色顔料などの着色剤などを必要に応じて配
合することができる。
又、本発明の塗工組成物を作成する過程で、各成分の配
合順序については、特に限定されるものではないが、イ
オン性が異なることなどにより、組成物としての分散安
定性が低下することがないように、配合順序、配合時の
各成分の固型分濃度、塗工組成物のｐＨなどを選び、実
施することが望まれる。前もって本発明の反応生成物を
水性バインダーに加えて塗工組成物を作成することもで
きる。
合順序については、特に限定されるものではないが、イ
オン性が異なることなどにより、組成物としての分散安
定性が低下することがないように、配合順序、配合時の
各成分の固型分濃度、塗工組成物のｐＨなどを選び、実
施することが望まれる。前もって本発明の反応生成物を
水性バインダーに加えて塗工組成物を作成することもで
きる。
本発明の紙用塗工組成物は、従来より公知の方法、すな
わちブレードコーター、エアーナイフコーター、ロール
コータ−、サイズプレスコーター、キャストコーターな
ど通常用いられている方法で紙基体上に塗布し、通常の
方法で必要な乾燥をおこない、更に必要に応じてスーパ
ーカレンダー処理を施すことにより、塗工紙を製造する
ことができる。
わちブレードコーター、エアーナイフコーター、ロール
コータ−、サイズプレスコーター、キャストコーターな
ど通常用いられている方法で紙基体上に塗布し、通常の
方法で必要な乾燥をおこない、更に必要に応じてスーパ
ーカレンダー処理を施すことにより、塗工紙を製造する
ことができる。
このようにして本発明の紙用塗工組成物を用いて得た塗
工紙はインキ受理性、耐水性、耐ブリスター性に優れ、
ホルムアルデヒド臭の発生がないなど種々の優れた有効
な特性を有するものである。
工紙はインキ受理性、耐水性、耐ブリスター性に優れ、
ホルムアルデヒド臭の発生がないなど種々の優れた有効
な特性を有するものである。
なお、本発明における紙用塗工組成物の「紙」とは広義
の意味であり狭義の意味の紙、板紙を包含する。
の意味であり狭義の意味の紙、板紙を包含する。
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。文中
の％および部はいずれも重量％、重量部を表わす。
の％および部はいずれも重量％、重量部を表わす。
実施−１
ジエチレントリア２ン１０Ｂ、２部を水１９５．７部に
溶解し同温５０℃に保ちつつエピクロルヒドリン１２０
．８部を５時間かけて滴下し反応させた。ついで２８％
苛性ソーダを用いて系内ｐＥＩを８〜９に維持させつつ
ジエチル硫酸９２．５部を徐々に加え温度４０℃で８時
間反応させた。
溶解し同温５０℃に保ちつつエピクロルヒドリン１２０
．８部を５時間かけて滴下し反応させた。ついで２８％
苛性ソーダを用いて系内ｐＥＩを８〜９に維持させつつ
ジエチル硫酸９２．５部を徐々に加え温度４０℃で８時
間反応させた。
反応後、濃度調整用として水を加えて５０％水溶液とし
た。このものを反応生成物人とする。ムの粘度は１９セ
ンチボイズであった。
た。このものを反応生成物人とする。ムの粘度は１９セ
ンチボイズであった。
こうして得た反応生成物ムを用いて以下のように紙用塗
工組成物を調製した。
工組成物を調製した。
まずウルトラホワイト９０（米国エンゲルハルトミネラ
ルズ社製クレー）７０部、白艶華ＰＺ（白石工業社製軽
質炭酸カルシウム）１６部、スーパー１５００（丸尾カ
ルシウム社製重質炭酸カルシウム）１５部、スミレ−ズ
レジンＤＢ−１０（住方化学社製ポリアクリル酸ソーダ
系分散剤）０．８部、苛性ソーダ０．４部を過負の水に
て分散し、顔料スラリーを得た。この顔料スラリーに、
あらかじめ糊化せしめた玉子エース人（玉子ナショナル
社製酸化でんぷん）６部、８Ｎ−８０７（住友ノーガタ
ック社製８Ｂラテツクス）１２部を加え良く攪拌した後
に、前記ジエチレントリア２ンーエビクロルヒドリン／
ジエチル硫酸の反応物人を０６５部混金種拌し、更に苛
性ソーダ水溶液および水にてｐＨ−１１、総固型分５５
％に調製して紙用塗工組成物ムを得た。
ルズ社製クレー）７０部、白艶華ＰＺ（白石工業社製軽
質炭酸カルシウム）１６部、スーパー１５００（丸尾カ
ルシウム社製重質炭酸カルシウム）１５部、スミレ−ズ
レジンＤＢ−１０（住方化学社製ポリアクリル酸ソーダ
系分散剤）０．８部、苛性ソーダ０．４部を過負の水に
て分散し、顔料スラリーを得た。この顔料スラリーに、
あらかじめ糊化せしめた玉子エース人（玉子ナショナル
社製酸化でんぷん）６部、８Ｎ−８０７（住友ノーガタ
ック社製８Ｂラテツクス）１２部を加え良く攪拌した後
に、前記ジエチレントリア２ンーエビクロルヒドリン／
ジエチル硫酸の反応物人を０６５部混金種拌し、更に苛
性ソーダ水溶液および水にてｐＨ−１１、総固型分５５
％に調製して紙用塗工組成物ムを得た。
紙用塗工組成物人を実験用コーティングロッドを用いて
米秤量８０ ｔ／ｍ の上質紙上に塗工量１８Ｐ／ｍ
２となるように塗布し、直ちに１２０℃、８０秒間オー
ブン乾燥（ζ供した。
米秤量８０ ｔ／ｍ の上質紙上に塗工量１８Ｐ／ｍ
２となるように塗布し、直ちに１２０℃、８０秒間オー
ブン乾燥（ζ供した。
次いでこの塗工紙を２０℃、６６％ＲＨにて１６時間調
湿後、ロール温度６０℃、ロール線圧６０ Ｋｆ／ｆｉ
にて、２回スーパーカレンダー処理を施し、塗工紙を得
た。
湿後、ロール温度６０℃、ロール線圧６０ Ｋｆ／ｆｉ
にて、２回スーパーカレンダー処理を施し、塗工紙を得
た。
これらの塗工紙は２０℃、６６％ＲＨにて２４時間調湿
後、以下の試験に供した。
後、以下の試験に供した。
（１） 耐水性
（イ） ウェットラブ法
塗工紙の表面に、イオン交換水を約
０．１―滴下し、指先にて摩擦し、塗工組成物の溶出状
態を観察し、判定した。
態を観察し、判定した。
判定基準は次のとおりである。
耐水性（優秀）５〜１（劣）
（ロ） ウェットピック法
ＲＩ試験機（明製作所製）を用いて塗
工面を水にて湿潤させた後に、印刷してピッキングの発
生状態を観察し、判定した。判定基準はウェットラブ法
と同一である。
生状態を観察し、判定した。判定基準はウェットラブ法
と同一である。
（２）インキ受理性
（（イ）Ａ法
ＲＩ試験機を用いて塗工面を水辺で湿
潤させた後に印刷してインキの受理性を観察し、判定し
た。判定基準はウェットラブ法と同一である。
た。判定基準はウェットラブ法と同一である。
（ロ） Ｂ 法
ＲＩ試験機を用いて練り込み中のイン
キに水を滴下しながら印刷してインキの受理性を観察し
判定した。判定基準はウェットラブ法と同一である。
判定した。判定基準はウェットラブ法と同一である。
（３） 耐ブリスター性
ＲＩ試験機を用いて両面塗工紙に両面印刷をおこない、
乾燥、湿潤後、シリコンオイルバス中に浸しブリスター
の発生程度を観察し、判定した。判定基準はウェットラ
ブ法と同一である。
乾燥、湿潤後、シリコンオイルバス中に浸しブリスター
の発生程度を観察し、判定した。判定基準はウェットラ
ブ法と同一である。
（４） ホルムアルデヒド量
ＪＩＳ Ｌ−１０４１−１９７６の液相抽出法（２）
アセチルアセトン法（Ａ法）に準拠して定量した。
アセチルアセトン法（Ａ法）に準拠して定量した。
測定試験結果を第１表に示す。
なお、塗工組成物の２５℃におけるｐＨおよび２５℃に
おけるＢ型粘度計６０ ｒＰｍ時の粘度を第１表に示す
。
おけるＢ型粘度計６０ ｒＰｍ時の粘度を第１表に示す
。
実施例２
エチレンシア主ン６０．１部に、エピクロルヒドリン９
２．５部を水１５２．６部の存在下、６０℃で約４時間
反応させてエチレンシアにノーエビクロルヒドリン反応
生成物を得た。
２．５部を水１５２．６部の存在下、６０℃で約４時間
反応させてエチレンシアにノーエビクロルヒドリン反応
生成物を得た。
ついでジエチル硫酸７７．１部を４０℃で４時間反応さ
せエチレンジアミン−エピクロルヒドリン／ジエチルＴ
ｊｋＬ酸反応生成物を得た。
せエチレンジアミン−エピクロルヒドリン／ジエチルＴ
ｊｋＬ酸反応生成物を得た。
これを水で希釈し５０％水溶液とした。コレを反応生成
物Ｂと称する。この反応生成物Ｂを更に実施例１に記載
の処方で顔料、水性バインダーと混合し紙用塗工組成物
Ｂを得た。
物Ｂと称する。この反応生成物Ｂを更に実施例１に記載
の処方で顔料、水性バインダーと混合し紙用塗工組成物
Ｂを得た。
この紙用塗工組成物Ｂを実施例１の方法に準じて上質紙
に塗布し塗工紙を得、実施例１と同様の試験を行った。
に塗布し塗工紙を得、実施例１と同様の試験を行った。
その結果を第１表に示す。
実施例８
圧下、６０℃で約４時間反応させジエチレントリアミン
−エピクロルヒドリン反応生成物を得た。ついでジメチ
ル硫酸１００．９部を２５℃で４時間反応させジエチレ
ントリア疋ンーエビクロルヒドリン／ジメチル硫Ｍｌ
反応生成物を得た。これを水で希釈し５０％水溶液を得
た。これを反応生成物Ｃと称す。
−エピクロルヒドリン反応生成物を得た。ついでジメチ
ル硫酸１００．９部を２５℃で４時間反応させジエチレ
ントリア疋ンーエビクロルヒドリン／ジメチル硫Ｍｌ
反応生成物を得た。これを水で希釈し５０％水溶液を得
た。これを反応生成物Ｃと称す。
この反応生成物Ｃを用いて実施例１の方法と同ｌｌニジ
て試験用塗工紙を得、実施例１と同様の試験を行った。
て試験用塗工紙を得、実施例１と同様の試験を行った。
その結果を第１表に示す。
実施例−４
ジエチレントリアミン１０８．２部と水１９５、Ａ混合
溶解し、これに２８％苛性ソーダ水７５部を加え、更に
ジエチル硫酸９２．６部を徐々に加えた。これを４０℃
で２時間反応させた。次いで５０℃に昇温しエピクロル
ヒドリン１２０．８部を５時間かけて滴下し反応させた
。反応後、水を加え５０％水溶液とした。このものを反
応生成物りとする。
溶解し、これに２８％苛性ソーダ水７５部を加え、更に
ジエチル硫酸９２．６部を徐々に加えた。これを４０℃
で２時間反応させた。次いで５０℃に昇温しエピクロル
ヒドリン１２０．８部を５時間かけて滴下し反応させた
。反応後、水を加え５０％水溶液とした。このものを反
応生成物りとする。
Ｄの粘度は１７センチボイズであった。この生成物りを
用いて実施例１の方法と同様にして試験用塗工紙を得、
実施例−１と同様の試験を行った。その結果を第−表に
示す。
用いて実施例１の方法と同様にして試験用塗工紙を得、
実施例−１と同様の試験を行った。その結果を第−表に
示す。
実施例−５
テトラエチレンペンタミン１８９．８部にエチレンジク
ロライド９８，９部を水２８８．２部の存在下７０℃〜
１００℃で約１０時間反応させてテトラエチレンペンタ
２ンーエチレンシクロライド反応生成物を得た。ついで
ジ１チル硫酸９２．５部を４０℃で４時間反応させ、テ
トラエチレンペンタミン−エチレンジクロライド／ジエ
チル硫酸反応生成物を得た。これに水を加えて希釈し５
０％水溶液とした。
ロライド９８，９部を水２８８．２部の存在下７０℃〜
１００℃で約１０時間反応させてテトラエチレンペンタ
２ンーエチレンシクロライド反応生成物を得た。ついで
ジ１チル硫酸９２．５部を４０℃で４時間反応させ、テ
トラエチレンペンタミン−エチレンジクロライド／ジエ
チル硫酸反応生成物を得た。これに水を加えて希釈し５
０％水溶液とした。
これを反応生成物Ｅと称す。この反応生成物を用いて実
施例１の方法により塗工紙を得、実施例１と同様の試験
を行った。その結果を第１表に示す。
施例１の方法により塗工紙を得、実施例１と同様の試験
を行った。その結果を第１表に示す。
比較例−１
ポリアルキレンポリアミン／エピハロヒドリン／ジアル
キル硫酸の反応生成物の替りに、ス芝し−ズレジン６１
Ｂ（メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、住方化学社品）
を用いる他はすべて実施例１と同様に紙用塗工組成物を
得、更に塗工紙を得た。該塗工紙は実施例１と同様の測
定試験に供した。測定試験結果は第１表に示す。
キル硫酸の反応生成物の替りに、ス芝し−ズレジン６１
Ｂ（メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、住方化学社品）
を用いる他はすべて実施例１と同様に紙用塗工組成物を
得、更に塗工紙を得た。該塗工紙は実施例１と同様の測
定試験に供した。測定試験結果は第１表に示す。
比較例−２
ポリアルキレンポリアミン／エピノλロヒドリン／ジア
ルキルＴｊＡｔ酸の反応生成物の替りに、スミレ−ズレ
ジン６８ Ｂ （住方化学社ＩＡｆＢポリアミドーポリ
尿素−ホルムアルデヒド樹脂ニを用いる以外はすべて実
施例１と同様に紙用塗工組成物を得、更に塗工紙を得た
。該塗工紙は実施例１と同様の測定試験に供した。
ルキルＴｊＡｔ酸の反応生成物の替りに、スミレ−ズレ
ジン６８ Ｂ （住方化学社ＩＡｆＢポリアミドーポリ
尿素−ホルムアルデヒド樹脂ニを用いる以外はすべて実
施例１と同様に紙用塗工組成物を得、更に塗工紙を得た
。該塗工紙は実施例１と同様の測定試験に供した。
試験結果は第１表に示す。
比較例−８
カチオンポリマーを全く使用せず、実施例１１こ従って
顔料、水性バインダーのみで紙用塗工組成物とし、実施
例１に従って上質紙上に塗布し、塗工紙を得た。該塗工
紙は実施例１と同様の測定試験着こ供した。試験結果は
第１表に示す。
顔料、水性バインダーのみで紙用塗工組成物とし、実施
例１に従って上質紙上に塗布し、塗工紙を得た。該塗工
紙は実施例１と同様の測定試験着こ供した。試験結果は
第１表に示す。
Claims (1)
- （ａ）ポリアルキレンポリアミン又は／及びアルキレン
ジアミンと、（ｂ）エピハロヒドリン又は／及びアルキ
レンジハライドと（ｃ）ジアルキル硫酸との反応生成物
（Ａ）と（Ｂ）顔料、（Ｃ）水性バインダーを含有する
ことを特徴とする紙用塗工組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175571A JPH0713359B2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 紙用塗工組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60175571A JPH0713359B2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 紙用塗工組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6241397A true JPS6241397A (ja) | 1987-02-23 |
| JPH0713359B2 JPH0713359B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=15998406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60175571A Expired - Lifetime JPH0713359B2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 紙用塗工組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713359B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252396A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-10 | 住友化学工業株式会社 | 紙用塗工組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3725312A (en) | 1971-02-16 | 1973-04-03 | American Cyanamid Co | Polyquaternary flocculants and processes of preparing them by quaternizing alkylene polyamine resin polymers from epihalohydrin and monoalkyl amines |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP60175571A patent/JPH0713359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252396A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-10 | 住友化学工業株式会社 | 紙用塗工組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0713359B2 (ja) | 1995-02-15 |
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