JPS6241268A - 塩基性モノアゾまたはジスアゾ化合物 - Google Patents

塩基性モノアゾまたはジスアゾ化合物

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JPS6241268A
JPS6241268A JP61191799A JP19179986A JPS6241268A JP S6241268 A JPS6241268 A JP S6241268A JP 61191799 A JP61191799 A JP 61191799A JP 19179986 A JP19179986 A JP 19179986A JP S6241268 A JPS6241268 A JP S6241268A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスルホン酸基を含む塩基性モノアゾまたはジス
アゾ化合物に関する。これらの化合物は金属を含まない
形または1:1銅錯塩形にあり、または分子内塩形また
は分子外場形にあってもよい塩またはこれらの化合物ま
たは錯塩の混合物であってよい。これらは染料として用
いるのに適する。
本発明によれば、分子内塩形ま72:は分子外場形の、
金属を含まない形ま九は1:1銅錯塩形の、下記式!で
示される化合物が提供される。
上式中、nは0または1を表し、R1はそれぞれ独立v
c水素、ハロrン、ニトロ、C5〜4アルキル、C1〜
4アルコキシ、−NHCOC,〜4アルキル、−SO□
NR3R4、−CONR4C6)I5または−NHco
c6F(5ヲ表し、R2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン
、ニトロ、C1〜41〜1〜4アルコキシ、−NHCO
C1〜4アルキルまたは−NHCON′R3R4を表し
、R3はそれぞれ独立に水素、01〜4アルキル、また
はヒドロキシ、ハロゲン、シアノもしくけC1〜4アル
コキシによりモノ置換されたC1〜4アルキルを表し、
R4はそれぞれ独立に水素またはC1〜4アルキルを表
し、Qはそれぞれ独立に一〇−1−8−もしくは−N(
R4)−が介在していてもよいC2〜6アルキレン、1
個または2個のヒドロキシ基により置換された03〜6
アルキレン、または−傘NHCOCH2−(本印を付し
た原子が−NH4−基に結合している)を表し、Xは−
NR5R6または−N(E)R3R2H,Aneを表し
、R5およびR6はそれぞれ独立に水素;C1〜6アル
キル:ヒドロキシまたはシアノによ、リモノ置換された
C2〜6アルキル:フェニルまたはフェニルC1〜4ア
ルキル(これらの基のフェニル基は置換されていないか
または塩素、C1〜4アルキルおよびC1〜4アルコキ
シから選ばれる3個までの基により置換されている):
または置換されていないかまたは1〜3個の01〜4ア
ルキル基により置換された05〜6シクロアルキルを表
し、またはR5およびR6はそれらが結合している窒素
原子と一緒になって、1〜3個のヘテロ原子を含み、置
換されていないかま次けC1〜4アルキルおよびヒドロ
キシもしくはアミノによりモノ置換されたC2〜4アル
キルから選ばれる1〜3個の基により置換された、5ま
たは6員の飽和または不飽和環を形成していてもよく、
RおよびR8はそれぞれ独立に水素以外のR5およびR
6に規定した非環式基または環式基に同一のものを表し
、R7はC1〜4アルキルまたはジンジルを表し、また
はR7、R8およびR9はそれらが結合している窒素原
子と一緒になって置換されてbないかまたは1または2
個のメチル基により置換されたピリジニウム基を形成し
ていてもよく、AneFi非発色性のアニオンを表す。
RおよびR2を有するフェニル基において、R1および
R2の一方が;c−1’JxNナフトール基に対してオ
ルソ位にあり、かつヒドロキシまたは01〜4アルコキ
シの如き金属化可能な基であるか、または解離されるべ
き水素またはノ・ロゲンである場合、弐■の化合物は金
属が2個の酸素原子を介して結合している1:1銅錯塩
形にあってよい。
好ましくは、式■の化合物は金属を含まないものである
好ましくは、nはOである。
nがOである金属を含まない式Iの化合物が特に好まし
い。
この明細書において、ハロゲンは弗素、塩素または臭素
、さらに好ましくけ塩素または臭素、特に塩素を意味す
る。
存在するいかなるアルキルまたはアルキレンも特記しな
い限り直鎖または分子鎖である。
窒素原子に結合しているいかなるヒドロキシ−もしくは
アルコキシ−置換アルキルもしくはアルキレン基におい
ても、ヒドロキシまたはアルコキシ基はC1原子以外の
炭素原子に結合している。
2個のヒドロキシ基により置換されたいかなるアルキレ
ン基においても、ヒドロキシ基は異なる炭素原子に結合
している。R1またはR2としてのいか々るハロゲンも
好ましくは塩素である。いかなるアルキルまたはアルコ
キシ基も好ましくは1または2個の炭素原子を含みメチ
ルまたはメトキシであるのが最も好ましい。いかなるア
シルアミノ基も好ましくはアセトアミドである。
R3としてのいかなるアルキルも好ましくは1ま九は2
個の炭素原子を含み、さらに好ましくけメチルである。
いかなる置換アルキルも好ましくは直鎖または分枝鎖C
1〜3アルキルであり、好ましくけヒドロキシ、塩素お
よびシアノから選ばれる1個の基を含むものであり、最
も好ましくはヒドロキシによりモノ置換されているもの
である。
R3は好ましくはR51即ちそれぞれ独立に水素、メチ
ル、エチルまたは2−ヒドロキシエチルである。最も好
ましくはR3は水素である。
R4としてのいかなるアルキルも好ましくはメチルであ
る。
Rは好ましくはR4a即ち、それぞれ独立に水素または
メチル、特に水素である。
R4は好ましくはRlm即ちそれぞれ独立に水素、塩素
、ニトロ、C1〜21〜1〜2アルコキシ、−NHCO
CH3、−so□NR3aR4m、−CONR4aC6
H5または−NHCOC6H5である。さらに好ましく
は、R4はR4b即ちそれぞれ独立に水素、塩素、ニト
ロ、メチル、メトキシまたは−NF(COCI(3であ
る。
さらに好ましくはR7はR?c即ちそれぞれ独立に水素
、メチルまたはメトキシである。最も好ましくけ、R1
け水素である。
R2け好ましくはR2a即ち水素、ヒドロキシ、C1〜
21〜1〜2アルコキシ、−NHCOC)I3または−
NI(CONH2である。さらに好ましくけR2/ri
R2b即ち水素、ヒドロキシ、C1〜2アルキルまたは
C,〜2アルコキシである。さらに好ましくは、R21
1′1R2e即ち水素、メチルまたはメトキシである。
最も好ましくはR2はメトキシである。
ナフトール基において、スルホ基は好ましくは3位章に
あり、置換されたアミン基は好ましくけ6位章にある。
Qとしてのいかなるアルキレンも好ましくけ2H5 アルキレンとしてのQがヘテロ原子により中断されてい
る場合、これは好ましくは基 −(CH2)2〜3−Y−(CH2)2〜3−であり、
ここでYは一〇−またはN(R4a)−である。最も好
ましくは−(C)I2)2−NH−(CH2)2である
Qは好ましくはQ 即ちそれぞれ独立に02〜4龜 アルキレン、モノヒドロキシ置換03〜4アルキレンま
たは基−(CH2)2〜3−y−(CH2)2〜3−で
ある。
さらに好ましくは、QはQb即ちそれぞれ独立に−(C
H2) 2−NH−(CH2) 2−である。
最も好ましくは、QはQe即ち−(CH2)2〜s−で
ある場合、QはQ、即ち−(CH2)2〜3−である。
R5またはR6としてのかがなるアルキルも好ましくは
C5〜4アルキルでちゃ特にメチルまたはエチルである
。いかなる置換アルキルも好ましくは2または3位章に
おいてシアノまたはヒドロキシによりモノ置換されたエ
チルまたは′fロピル基である。
R5またはR6としてのいかなるフェニル基またはフェ
ニルアルキル基においても、各フェニル環は好ましくけ
置換されて−な込かまたは塩素、メチルおよびメトキシ
から選ばれる1個または2個の基により置換されており
、さらに好ましくはこのフェニル環は置換されていない
。最も好ましくは、フェニルアルキル基はフェニル環が
置換されていないベンジルである。
R5またはR6としてのいかなるシクロアルキルも好ま
しくはシクロヘキシルである。いかなるアルキル置換シ
クロアルキルも好ましくは1〜3個のメチル基により置
換されたシクロヘキシルである。
R5およびR6がそれらが結合している窒素原子と一緒
になって複素環を形成している場合、これは好ましくは
ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、ピペラジンまた
はN−メチルビペラジン基である。
最も好ましくけ、R5およびR6け同一である。
R5およびR6は好ましくばR5aおよびR6&即ちR
5aおよびR6,Fiそれぞれ独立に水素、C1〜6ア
ルキル、ヒドロキシC2〜3アルキルまたはベンジルで
あり、またはR5aおよびR6aはそれらが結合してい
る窒素原子と一緒になって、ピロリジン、ピペリジン、
モルホリン、ピペラジンまたfdN−メチルビ4ラジン
基を形成している。さらに好ましくは、これらけR5b
およびR6b即ちR5b卦よびR6bは同一であり、R
sbおよびR6bはそれぞれ水素、C1〜4アルキルま
たは2−ヒドロキシエチルでありまたはR5bおよびR
6bはそれらが結合している窒素原子と一緒になって、
ピペリジン、モルホリン、ピペラジンまたはN〜メチル
ビ被テラジン基形成している。
最も好ましくは、R5およびR6けR5cおよびR6e
、即ちR5cおよびR6゜は同一であって、それぞれ水
素、メチルまたはエチルである。
好ましくはR7およびR81d 同一−Cある。
R7およびR8は好ましくはR7□およびR8a即ちそ
れぞれ独立にC1〜6アルキルまたはヒドロキシC2〜
3アルキルであり、またはR7aおよびR8aけR2と
およびR7a、R8aおよびR7が結合している窒素原
子と一緒になって、置換されていないかまたは1個また
は2個のメチル基により置換されたピリジニウム環を形
成している。さらに好ましくは、これらはR7bおよび
R8b、即ちR7bおよびR8bは同一であって、それ
ぞれC1〜4アルキルまたは2−ヒドロキシエチルを表
し、またはR,トおよびR7b−R8bおよびR7が結
合している窒素原子と一緒になって、置換されていない
かまたはメチルによりモノ置換されたピリジニウム環を
形成している。最も好ましくはR7およびR8はR7c
およびR8e、即ちR7cおよびR8eは同一であって
、それぞれメチルまたはエチルである。
R7としての−かなるアルキルも好ましくはメチルまた
はエチルであり、特にメチルである。
R7は好ましくはR9a即ちメチル、エチルまたはベン
ジルであるか、まfcけ87mおよびR81にとおよび
R7a、R8aおよびR91が結合している窒素原子と
一緒になって、置換されていないかまたは1個またt/
i2個のメチル基により置換されているピリジニウム環
を形成している。さらに好ましくけ。
これはR9b即ちメチル、エチルまたはベンジルである
か、またはR7bおよびR8bとおよびR7b −R8
bおよびR9bが結合している窒素原子と一緒になって
、置換されていないかまたはメチルによりモノ置換され
たピリジニウム環を形成している。
Xけ好ましくはX 即ち−NR53R6,または→””
7aR8aR9a”e、さらに好ましくはX5即ち−N
R5bR6−たは−hJ”R76Rs bRy B A
ne、最も好ましくはX。即ち−NR5cR6eである
本発明に係る好ましい化合物は下記式1aに相当する。
以下余白 これらの化合物は金属を含まず、分子内塩または分子外
塩形にある。
さらに好ましいものは金属を含まない。式■1において
、 (1)  R1bがそれぞれ独立にR1゜である化合物
、(2)R4bがそれぞれ水素であり、メトキシである
R2cがアゾ基に対して〇−位置また#:tp−位置(
nが0である場合)である化合物、 (3)nがOであり、R2eがアゾ基に対して〇−また
はp−位置、特に〇−位置に結合しているメトキシであ
る上記(2)の化合物、 (4)  −Qb−Xbは−Qc−Xeである化合物、
(5)  −Qb−Xbは−Q、−X0である上記(4
)の化合物、(6)  −Qb−NH2が−Qe−NI
(2であり、−Qb−Xbが−Qc−Ni(2であり、
これらの基−Qe−NH2が同一である上記(1)〜(
4)の化合物、 である。
通常、式Iの化合物において、スルホン酸基はイオン化
されており、S03θとして存在する。これけ塩基性ア
ミノ基−Q−■2とまたは塩基性アミノ基−Q−Xとと
もに分子内塩を形成していてもよく、またはアルカリ性
条件下に分子外塩を形成することもできる。分子内塩に
関与しないいかなる塩基性アミノ基も適当な酸との反応
により分子外塩、例えば、酸付加塩を形成することがで
きる。
適当々酸の例は、塩酸、硫酸および燐酸のごとき鉱酸ま
たは好ましくは蟻酸、酢酸、メトキシ酢酸、乳酸、クエ
ン酸、グリコール酸またはメタンスルホン酸のごとき有
機酸である。Xが第四級アンモe  e       
    e ニウム基−N−An  である場合、アニオンAn  
はいかなる非発色性の無機または有機アニオンであって
もよく、例えば、塩基性染料の化学に通常のものであっ
てよい。適当なアニオンは塩素、臭素、ヨウ素、乳酸、
酢酸、プロピオン酸、クエン酸、修酸、リンゴ酸、マレ
イン酸、コハク酸、メチル硫酸、エチル硫酸および重硫
酸アニオンを含む。
本発明はまた式■の化合物の製造方法を提供する。この
方法は、下記式■、 〔上式中、R1、R2およびnは前記規定に同一のもの
を表す〕 で示されるアミンのジアゾニウム塩を、下記式■、〔上
式中、R3、R4、QおよびXは前記規定に同一のもの
を表すコ で示される化合物と反応させ、必要によりこのようにし
て得られた式Iの金属を含まない化合物を銅供与性化合
物と反応させることにより1:1銅錯塩に変成すること
を含む。
ジアゾ化およびカップリングは通常の方法に従って行う
ことかできる。カップリング反応は、有利には、0〜6
0℃、好ましくは20〜50℃の温度範囲および3〜9
、好ましくけ1〜6の…範囲において水性反応媒体中で
行われる。
;C−NmNナフトール基の炭素原子に対してフェニル
基のオルソ位の一方が置換されていないかまたはハロゲ
ン、ヒドロキシまたはC1〜4アルコキシにより置換さ
れている式Iの金属を含まない化合物は、公知の方法に
従って1:1銅錯塩に変成することができる。この銅錯
塩化は、適当な式Iの金属を含まない化合物を、金属化
されるべきモノアゾ化合物の1等量当たり少なくとも1
等量の銅を与えるような量で用いられる、銅供与性化合
物と反応させることにより行われる。
1:1銅錯塩は、好ましくは40〜70℃およびpH1
〜7において銅(l[)塩の存在下における、酸化銅錯
塩化により、または他の通常の酸化剤の存在下に銅粉末
を用いて、または好ましくは銅(n)塩の存在下におけ
る、好ましくは2〜6の声および昇温乃至沸騰温度にお
いて金属酢酸塩の添加により、または6〜11のP)I
および昇温乃至沸騰温度においてアンモニア水溶液また
は脂肪族アミンの添加により、脱メチル化銅錯塩化によ
り、製造することができる。
このようにして得られた式■の化合物は公知の方法に従
って単離することができる。
遊離塩基性基を含む式■の化合物または錯塩は前述した
無機または有機酸と反応させることにより全体的にまた
は部分的に水溶性の塩に変成することができる。
出発化合物、式■のアミンは公知であるかま之は入手可
能な出発原料から公知の方法に従って製造することので
きるものである。弐■の化合物は塩化シアヌルの塩素原
子を段階的に置換し、これによって第1のおよび第2の
工程において塩化シアヌルを式■およびVのジアミンと
それぞれ反応させることにより製造することができる。
上式中、R4、QおよびXけ前記規定に同一のものを表
す。
同一のジアミノ基が導入されなければならない場合、こ
の第1のおよび第2の工程は一緒にされて1つの工程と
してもよい。これは0〜30℃の温度および好ましくは
PH1〜6において実施されるのがよい。
異なるジアミノ基が適切に導入されるべき場合には、第
1の工程において縮合反応に対してよシ高い選択性を示
すジアミンが用いられるであろう。
両方の縮合工程は通常の反応温度を用い、酸性反応媒体
中、−の上限を7として実施することができる。
最後の第3の工程においては、アミノナフ) −ル成分
との縮合は昇温およびPH2〜3において行われる。
式■およびVの出発化合物は公知であるかまたは入手可
能な出発原料から公知の方法によって製造することので
きるものである。
本発明に係る酸付加塩形または第四級アンモニウム塩形
の化合物または錯塩は、染料であり、アクリロニトリル
のホモポリマーまたは混合ポリマー、酸変性?リエステ
ル、?リアミド、例えば、ウール、皮革、木綿、大麻、
亜麻、シサル麻、ジュート、コイヤーおよびわら繊維の
如きじん皮繊維、再生セルロース繊維、ガラス繊維およ
び紙の如きカチオン可染性の材料の染色に有用である。
例えば、式■の化合物は、公知の方法に従って、セルロ
ース、例えば、木綿からなるかまたはこれを含む繊維、
フィラメントおよび紡織繊維材料の染色または捺染に用
いることができる。木綿は、好ましくは、室温から沸騰
温度までの温度において、長浴または短浴から通常の吸
尽方法により染色される。捺染は、公知の方法により調
製される捺染糊で含浸することにより行うことができる
これらの新規な化合物または錯塩は、また、低親和性の
植物なめし革を含む皮革ならびに種々の化学成分からな
るガラスまたはガラス製品の公知の方法に従う染色また
は捺染に用いることができる。また、これらの染料は通
常の方法に従うインクの製造に適する。
最も好ましくけ、これらの染料は、紙の染色または捺染
、例えば、サイズまたは未サイズの木質を含まないまた
は木質の紙の製造に用いられる。
これらは・ぐルノ着色紙またはサイズプレス中で染色さ
れた紙の製造に用いることができる。同様に、これらの
染料は浸漬プロセスによる紙の染色に用いることができ
る。紙の染色および捺染は公知の方法により行われる。
染色物および捺染物特に紙に対して得られる染色物およ
び捺染物は良好な堅牢度特性を示す。
式Iの化合物は染色製剤に変成されてもよい。
適当な液体、好ましくは水性、または固体染色製剤への
処理は、一般に公知の方法により行うことができる。有
利には染料を鉱酸または有機酸、例えば、塩酸、硫酸、
燐酸、蟻酸、酢酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸およ
びメタンスルホン酸、ならびにホルムアミド、ジメチル
ホルムアミド、尿素、グリコールおよびそれらのエーテ
ル、デキストリンまたは硼酸とンルビットとの付加生成
物の如き適当な溶剤に溶解することにより、適当な液体
染色製剤を製造することができる。これらの溶剤は水と
ともに、所望により助剤、例えば、安定剤を添加して用
いることもできる。このような製剤は、例えば、フラン
ス特許明細書1572030に記載されているようにし
て得ることができる。
適当な液体染色製剤の例は下記のようなものである(部
は重量部)。
100部の酸付加塩形または第四級アンモニウム塩形の
式■の化合物、 0〜10部の、好ましくは0〜1部の無機塩、1〜10
0部の蟻酸、酢酸、乳酸、クエン酸の如き有機酸、 100〜800部の水、 0〜500部の可溶化剤(例えば、エチレングリコール
、クロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ヘキシレングリコールの如きグリ
コール類、メチルセロソルブ、メチルカルピトール、ブ
チルポリグリコールの如きグリコールエーテル類、尿素
、ホルムアミドおよびジメチルホルムアミド)。
有利には、固体染色製剤は、例えば、フランス特許明細
書1581900に記載された方法に従って、粉砕また
は、好ましくけ、粒状化によ、り製造することができる
適当な流出製剤は下記を含む(部は重量部)。
100部の酸付加塩形または第四級アンモニウム塩形の
式Iの化合物、0〜10部の、好ましくは0〜1部の無
機塩、0〜800部の標準化剤(好ましくはデキストリ
ン、砂糖、グルコースおよび尿素の如きノニオン剤)。
固体製剤け10チまでの残留水分を含んでいてもよい。
式Iの化合物(対応する塩形の)は、特に冷水に対して
良好な溶解性を有する。また、高い直接性のために、こ
れらの染料は実質的に定量的に吸尽し、良好なピルドア
ップカを示す。サイズ紙または未サイズ紙を製造する場
合、廃水は本質的に無色である。これらの染料はストッ
クに直接的に、即ち、予め溶解することなく、乾燥粉末
または流出として色の明るさまたはカラーイールドを損
なうことなく、添加することができる。サイズ紙の染色
物は、未サイズ紙の染色物と比較して、強度の減少を示
さない。これらの染料はまた、カラーイールドを損なう
ことなく軟水中で用いることができる。これらの染料は
紙に対して適用されたときにムラにならず、紙に対して
表裏異色を与える傾向がなく、フィラーや−の変化に実
質的に影響されない。
本発明に係る化合物または錯塩により得られた紙染色物
は澄んだ明るいものであり、良好な堅牢度特性を有する
。長時間日光に曝した場合、染色物の色相はトーンイン
トーンで褪色する。紙条の染色物は高い湿潤堅牢度特性
を示し、水に対してばかりでなく、ミルク、果汁、せ味
漬されたミネラルウォーター、トニックウォーター、石
鹸溶液および塩化ナトリウム浴液、尿等に対しても堅牢
である。さらに、紙染色物は良好なアルコール堅牢度特
性を示す。
これらの新規染料により染色された紙は酸化漂白または
還元漂白することができ、これは廃紙および古紙の再生
にとって重要である。
これらの染料はまた木材パルプを含む紙の染色に用いる
ことができ、良好な堅牢度特性を有する均一な染色物が
得られる。さらに、これらの染料は公知の方法に従う加
工紙の製造に用いることができる。好ましくけ、ピグメ
ント着色性のために染料とともに染色される、適当なフ
ィラー、例えば、カオリンが片面加工紙を与えるために
用いられる。
これらの新規な染料は組み合わせて染色に用いられるの
に適する。このようにして得られた染色物は良好な堅牢
度特性を有する。
下記の例は本発明をさらに説明するためのものである。
物中、特記しない限り、部および%は重tまたは容置で
示し、温度は摂氏度である。
以下余白 例I !L)ジアゾ化 10、86部(0,088モル)の2−アミノ−1−メ
トキシベンゼンを40部の氷および25部の30係塩酸
の混合物に添加した。25部の水中6.1部(0,08
8モル)の亜硝酸す) IJウムの溶液を0〜5度にお
いて滴加した。
b)カップリング成分の調製 14.8部(0,2モル)の1.2−ジアミノプロパン
および100部の氷からなる混合物に、46部の30係
塩酸を滴加して、−を3〜5の範囲忙した。温度をO〜
3°にした。次いで、18.4部(0,1モル)の塩化
シアヌルを添加し、混合物を攪拌により均質化した。
反応Fi1〜5時間行われ、この間に53部の30チ水
酸化ナトリウム溶液を−が5〜5.5に保持されるよう
な速度でゆっくり添加した。添加されるべき水酸化ナト
リウム溶液の半分(約27部)を添加する間に、温度は
12°の限界を越えてはならない。同時に、5の−を保
持すべきである。水酸化ナトリウムの全量が添加された
ときに(反応の終わりに)5.5の…および25〜30
°の温度が達成されるべきである。モノ置換塩化シアヌ
ルをもはや含んでいない反応生成物の濁った溶液を濾材
を添加して濾過し透明にした。
この透明な溶液に、21.5部(0,09モル)の2−
アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7スルホン酸を添
加した。このようにして得られた懸濁液を80°に加熱
し、13部の30係水酸化ナトリウム溶液の添加により
一を2.2〜26に保持した。
80°で1時間後、反応が完了された。
C)カップリング 1 b)のもとて製造されたカップリング成分の溶液を
40〜45°に冷却し、次いで34部の酢酸ナトリウム
を添加して、声を1〜5に上げた。15分間でl a)
のもとに製造されたジアゾ溶液を40゜で添加した。次
に、2時間に、38部の17%水酸化ナトリウム溶液を
−が約5に規則的に上昇するような速度で滴加した。得
られた染料懸濁液を炭酸ナトリウムの添加によりPF′
18〜9に調整し、濾過した。下記式、 を有する染料が得られ、これは稀酸、好ましくは蟻酸、
乳酸、酢酸およびメトキシ酢酸の如き有機酸によく溶解
した。この溶液は紙を明るい2力−レツト色に染色した
。紙染色物は極めて良好な日光および湿潤堅牢度特性を
示し、これらは水、アルコール、ミルク、ソープおよび
塩化ナトリウムの溶液、トニックウォーター、尿等に堅
牢であり、また容易に漂白可能であった。この染料は紙
に二色染色を与える傾向を示さなかった。
例2 a)カップリング成分の調製 18.4m(0,1モル)の塩化シアヌルを20部の水
および50部の水中で攪拌した。O〜5°において、1
3部(0,1モル)の3−N、N−ジエチルアミノプロ
ピルアミン、50部の氷および約23部の30%塩酸か
らなり、5〜6の−4を有する溶液を10分内に滴加し
た。混合物の−を20チ炭酸ナトリウム溶液の添加によ
り6〜6.5に調整し、温度をO〜5°に4時間保持し
た。モノ置換塩化シアヌルを含む白色の懸濁液が得られ
た。
次に6部(0,1モル)のエチレンソアミン、40部の
氷および約20部の30%塩酸溶液からなるpH6のア
ミン溶液を10分内に滴加した。反応混合物の−を10
時間6に保持し、この間に温度を極めてゆっくりと室温
(20〜25°)に上げた。
このようにして得られたジ置換塩化シアヌルのわずかに
濁っ念溶液を濾過して透明とした。21.5部の2−ア
ミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホ/酸を添
加し、混合物を80Pに加熱し、温度を80’に1時間
保持した。この時間の間に、反応混合物の−を20チ炭
酸ナトリウム溶液を絶えず添加することにより2.5に
保持した。
b)カップリング 2a)のもとに製造されたカップリング成分を例1の工
程C)のもとに述べた方法に従って、1&)のもとに製
造されたジアゾ溶液と反応させた。下記式、 を有する染料が得られ、これは有機酸に溶解し、紙ヲ明
るいスカーレット色に染色した。紙染色物は良好な日光
および湿潤堅牢度特性を示し、十分に漂白可能であった
例3〜45 例1および2の方法と同様の方法により、式■の他の化
合物を適当な出発化合物を用いて製造することができた
。これらは下記式(A)、以下js白 に相当し、これらの記号は下記の表に規定する通りであ
る。
この表の最後の欄工にはそれぞれの染料により得られた
漂白セルロース上の染色色相が与えられており、ここに
aはスカーレット、bけ赤、Cは青味赤、dは黄味オレ
ンジである。
このようにして得られた染色物は良好日光および湿潤堅
牢度特性を示し、十分に漂白可能であった。
表中、Aneは反応媒体のアニオンである。
慶、下余白 例46 52部の純粋な染料を含む、濾過後に得られた湿潤ブレ
スケーキの形の例1の染料を500部の水中に攪拌し、
20部の蟻酸を添加した。SO0に加熱することによっ
て染料は完全に溶解した。この染料溶液を蒸発乾固した
。下記式、 を有する染料塩が粉末状で得られ、これは冷水に良好な
可溶性を示した。
例46に従って蟻酸を用いる代わ、りに、乳酸、酢酸ま
たはメトキシ酢酸の如き他の有機酸またはそれらの混合
物を分子外項を得るために用いることができた。
例46に述べた方法と類似の方法によって、例2〜45
の染料を酸付加塩形に変成することもできた。
例47 例1で得られた湿潤プレスケーキを室温において20部
のデキストリン、20部の蟻酸および500部の水の溶
液に添加し、80oに加熱して溶解した。lir霧乾燥
により、赤色の粒状物が得られ、これは水によく溶解し
紙をスカーレット色に染色した。
類似の方法により、例2〜45の染料を粒状物に変成す
ることができた。
例48 例1で得られた湿潤プレスケーキを20部の蟻酸、20
部の乳酸および250部の水の溶剤混合物に添加し、7
0°に加熱して溶解した。次に、この溶液に30部のエ
チレングリコールを添加し、染料溶液を濾過助剤の存在
下に濾過して透明にした。濾液を室温まで冷却し、水を
添加して520部としな。すぐに用いることのできる染
料溶液が得られ、これは数ケ月の貯蔵に安定であった。
この染料溶液を直接にまたは水で稀釈して紙の染色に用
いることができ、得られ念紙染色物はスカーレット色で
あった。
同様にして、例2〜45の染料を安定な液体製剤に変成
することができた。
下記の例においては、本発明に係る染料およびその染色
製剤の適用を説明する。
適用例A 70部の、松材から得られた化学漂白亜硫酸セルロース
および30部の、カバ材から得られた化学漂白亜硫酸セ
ルロースを2000部の水中で、叩解機中で粉砕した。
0.2部の例1または2に従う染料(例えば、例46に
従う酸付加塩として)をこのパルプ中に注ぎ入れまたは
2.0部の例48に従う液体染色製剤をこれに添加した
。20分間混合後この・やルプから紙を製造した。この
方法で得られた吸収紙は全ての場合にスカーレット色に
染色された。廃水は実質的に無色であった。
以下余白 適用例B 0、3部の例1または2に従う染料粉末(例えば、例4
6に従う酸付加塩として)を100部の熱水に溶解し、
室温まで冷却したこの溶液を叩解棲中で2000部の水
とともに粉砕した100部の化学漂白亜硫酸セルロース
に添加した。15分間完全に混合後サイズを行った。こ
の材料から得られた紙はスカーレット色(各場合に対し
て)を有し、良好な廃水および湿潤堅牢度特性を示した
適用例C 吸収性の未サイズ紙を40〜50°において、下記の組
成を有する染料溶液中を通した。
0.3部の例1または2に従う染料(例えば、例46に
従う酸付加塩として)または3部の例48に従う液体染
色製剤、 0.5部の澱粉、および 99.0部の水。
過剰の染料溶液を2本のローラーを通して絞った。乾燥
された紙は下記場合にスカーレット色に染色された。
例3〜45の染料(酸付加塩形)または例47または4
8に従うそれらの染色製剤も、適用例A〜Cの方法と類
似の方法により染色に用いることができた。得られた厭
染色物は良好な堅牢度特性を示し念。
適用例D 0.2部の例1の染料(例46に従う酸付加塩形)を4
000部の脱イオン水に40°で溶解した。
100部の予め湿潤した木綿繊維基材を添加し、浴を3
0分間で沸点まで昇温し、沸騰で1時間保持した。染色
の間に蒸発した水を絶えず補充した。
水洗および乾燥後、良好な日光および湿潤堅牢度特性を
有するスカーレット色の染色物が得られた。
染料は実質的に全部繊維上に吸尽し、廃水はほとんど無
色であった。
適用例りに述べた方法と同様にして、例2〜45に従う
染料を木綿を染色するために用いることができた。
適用例E 100部の新たになめし、中和したクロム革を250部
の55°の水および0.5部の酸付加塩形の例1の染料
からなる液を含む溶液中で30分間攪拌し、次いで同じ
浴中で2部のスルホン化鯨油に基づくアニオン型加脂液
により同じ浴中で処理した。次に、皮革を乾燥し、通常
の方法で処理し、スカーレット色に均一に染色された皮
革を得た。
また、低親和性の植物なめし革を公知の方法に従って例
1の染料により染色することができた。
適用例Eに述べた方法と類似の方法により、例2〜45
に従う染料を皮革を染色するために用いることができた
例示した化合物に対する最大吸収波長(λmax。
nm)を下記に示す。測定は1:1の比の酢酸/水混合
物を用いて行ったものである。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子内塩形または分子外塩形の、金属を含まない形
    のまたは1:1銅錯塩形の、下記式 I で示される化合
    物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 上式中、nは0または1を表し、R_1はそれぞれ独立
    に水素、ハロゲン、ニトロ、C_1_〜_4アルキルC
    _1_〜_4アルコキシ、−NHCOC_1_〜_4ア
    ルキル、−SO_2NR_3R_4、−CONR_4C
    _6H_5または−NHCOC_6H_5を表し、R_
    2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、C_1_〜
    _4アルキル、C_1_〜_4アルコキシ、−NHCO
    C_1_〜_4アルキルまたは−NHCONR_3R_
    4を表し、R_3はそれぞれ独立に水素、C_1_〜_
    4アルキル、またはヒドロキシ、ハロゲン、シアノもし
    くはC_1_〜_4アルコキシによりモノ置換されたC
    _1_〜_4アルキルを表し、R_4はそれぞれ独立に
    水素またはC_1_〜_4アルキルを表し、Qはそれぞ
    れ独立に−O−、−S−もしくは−N(R_4)−が介
    在していてもよいC_2_〜_6アルキレン、1個また
    は2個のヒドロキシ基により置換されたC_3_〜_6
    アルキレン、または−*NHCOCH_2−(*印を付
    した原子が−NH_4−基に結合している)を表し、X
    はNR_5R_6または−N^■R_7R_8R_9A
    n^■を表し、R_5およびR_6はそれぞれ独立に水
    素;C_1_〜_6アルキル;ヒドロキシまたはシアノ
    によりモノ置換されたC_2_〜_6アルキル;フェニ
    ルまたはフェニルC_1_〜_4アルキル(これらの基
    のフェニル基は置換されていないかまたは塩素、C_1
    _〜_4アルキルおよびC_1_〜_4アルコキシから
    選ばれる3個までの基により置換されている);または
    置換されていないかまたは1〜3個のC_1_〜_4ア
    ルキル基により置換されたC_5_〜_6シクロアルキ
    ルを表し、またはR_5およびR_6はそれらが結合し
    ている窒素原子と一緒になって、1〜3個のヘテロ原子
    を含み、置換されていないかまたはC_1_〜_4アル
    キルおよびヒドロキシもしくはアミノによりモノ置換さ
    れたC_2_〜_4アルキルから選ばれる1〜3個の基
    により置換された、5または6員の飽和または不飽和環
    を形成していてもよく、R_7およびR_8はそれぞれ
    独立に水素以外のR_5およびR_6に規定した非環式
    基または環式基に同一のものを表し、R_9はC_1_
    〜_4アルキルまたはベンジルを表し、またはR_7、
    R_8およびR_9はそれらが結合している窒素原子と
    一緒になって置換されていないかまたは1または2個の
    メチル基により置換されたピリジニウム基を形成してい
    てもよく、An^■は非発色性のアニオンを表す。 2、金属を含まない形にある、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3、nが0である特許請求の範囲第1または2項記載の
    化合物。 4、R_1がR_1_a即ちそれぞれ独立に水素、塩素
    、ニトロ、C_1_〜_2アルキル、C_1_〜_2ア
    ルコキシ、−NHCOCH_3、−SO_2NR_3_
    aR_4_a、−CONR_4_aC_6H_5または
    −NHCOC_6H_5であり、R_3_aが水素、メ
    チル、エチルまたは2−ヒドロキシエチルであり、R_
    4_aが水素またはメチルである、特許請求の範囲第1
    〜3項のいずれかに記載の化合物。 5、R_2がR_2_a即ち水素、ヒドロキシ、C_1
    _〜_2アルキル、C_1_〜_2アルコキシ、−NH
    COCH_3または−NHCONH_2である、特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の化合物。 6、R_1がR_1_b即ちそれぞれ独立に水素、塩素
    、ニトロ、メチル、メトキシまたは−NHCOCH_3
    であり、R_2がR_2_b即ち水素、ヒドロキシ、C
    _1_〜_2アルキルまたはC_1_〜_2アルコキシ
    である、特許請求の範囲第4または5項記載の化合物。 7、QがQ_a即ちそれぞれ独立にC_2_〜_4アル
    キレン、モノヒドロキシ置換C_3_〜_4アルキレン
    または−(CH_2)_2_〜_3−Y−(CH_2)
    _2_〜_3−であり、Yが−O−または−N(R_4
    _a)−であり、R_4_aが水素またはメチルである
    特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の化合物。 8、QがQ_b即ちそれぞれ独立に−(CH_2)_2
    _〜_3−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼または−(CH_2)_
    2−NH−(CH_2)_2である、特許請求の範囲第
    7項記載の化合物。 9、XがX_a即ち−NR_5_aR_6_aまたは−
    N^■R_7_aR_8_aR_9_aAn^■であり
    、R_5_aおよびR_6_aがそれぞれ独立に水素、
    C_1_〜_6アルキル、ヒドロキシC_2_〜_3ア
    ルキルまたはベンジルであり、またR_5_aおよびR
    _6_aがそれらが結合している窒素原子と一緒になっ
    て、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、ピペラジン
    またはN−メチルピペラジン基を形成しており、R_7
    _aおよびR_8_aがそれぞれ独立にC_1_〜_6
    アルキルまたはヒドロキシC_2_〜_3アルキルであ
    り、R_9_aがメチル、エチルまたはベンジルであり
    、またはR_8_a、R_7_aおよびR_9_aがそ
    れらが結合している窒素原子と一緒になって、置換され
    ていないかまたは1個または2個のメチル基により置換
    されたピジニウム環を形成しており、An^■が非発色
    性のアニオンである、特許請求の範囲第1〜8項のいず
    れかに記載の化合物。 10、分子内塩形または分子外塩形の、金属を含まない
    形の、下記式 I aに相当する特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ I a 上式中、nは0または1を表し、R_1_bはそれぞれ
    独立に水素、塩素、ニトロ、メチル、メトキシまたは−
    NHCOCH_3を表し、R_2_cは水素、メチルま
    たはメトキシを表し、Q_bはそれぞれ独立に−(CH
    _2)_2_−_3−、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、▲数式、化学式、表等があります▼−または−(
    CH_2)_2−NH−(CH_2)_2−を表し、X
    _bは−NR_5_bR_6_bまたは−N^■R_7
    _bR_8_bR_9_bAn^■を表し、R_5_b
    およびR_6_bは同一であって、水素、C_1_〜_
    4アルキルまたは2−ヒドロキシエチルを表し、または
    R_5_bおよびR_6_bはそれらが結合している窒
    素原子と一緒になって、ピペリジン、モルホリン、ピペ
    ラジンまたはN−メチルピペラジン基を形成していても
    よく、R_7_bおよびR_8_bは同一であって、C
    _1_〜_4アルキルまたは2−ヒドロキシエチルを表
    し、R_9_bはメチル、エチルまたはベンジルを表し
    、またはR_7_b、R_8_bおよびR_9_bはそ
    れらが結合している窒素原子と一緒になって、置換され
    ていないかまたはメチルによりモノ置換されたピリジニ
    ウム環を形成していてもよく、An^■は非発色性のア
    ニオンを表す。 11、nが0であり、R_1_bが水素であり、メトキ
    シであるR_2_cがアゾ基に対してo−位置に結合し
    ている、特許請求の範囲第10項記載の化合物。 12、−Q_b−NH_2が−Q_c−NH_2であり
    、−Q_b−X_bが−Q_c−NH_2であり、これ
    らの基−Q_c−NH_2は同一であり、Q_cは−(
    CH_2)_2_〜_3−または▲数式、化学式、表等
    があります▼である、特許請求の範囲第10または11
    項記載の化合物。 13、分子内塩形または分子外塩形の、金属を含まない
    形のまたは1:1銅錯塩形の、下記式 I 、▲数式、化
    学式、表等があります▼ I 〔上式中、nは0または1を表し、R_1はそれぞれ独
    立に水素、ハロゲン、ニトロ、C_1_〜_4アルキル
    、C_1_〜_4アルコキシ、−NHCOC_1_〜_
    4アルキル、−SO_2NR_3R_4、−CONR_
    4C_6H_5または−NHCOC_6H_5を表し、
    R_2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、C_1
    _〜_4アルキル、C_1_〜_4アルコキシ、−NH
    COC_1_〜_4アルキルまたは−NHCONR_3
    R_4を表し、R_3はそれぞれ独立に水素、C_1_
    〜_4アルキル、またはヒドロキシ、ハロゲン、シアノ
    もしくはC_1_〜_4アルコキシによりモノ置換され
    たC_1_〜_4アルキルを表し、R_4はそれぞれ独
    立に水素またはC_1_〜_4アルキルを表し、Qはそ
    れぞれ独立に−O−、−S−もしくは−N(R_4)−
    が介在していてもよいC_2_〜_6アルキレン、1個
    または2個のヒドロキシ基により置換されたC_3_〜
    _6アルキレン、または−*NHCOCH_2−(*印
    を付した原子が−NH4−基に結合している)を表し、
    XはNR_5R_6または−N^■R_7R_8R_9
    An^■を表し、R_5およびR_6はそれぞれ独立に
    水素;C_1_〜_6アルキル;ヒドロキシまたはシア
    ノによりモノ置換されたC_2_〜_6アルキル;フェ
    ニルまたはフェニルC_1_〜_4アルキル(これらの
    基のフェニル基は置換されていないかまたは塩素、C_
    1_〜_4アルキルおよびC_1_〜_4アルコキシか
    ら選ばれる3個までの基により置換されている);また
    は置換されていないかまたは1〜3個のC_1_〜_4
    アルキル基により置換されたC_5_〜_6シクロアル
    キルを表し、またはR_5およびR_6はそれらが結合
    している窒素原子と一緒になって、1〜3個のヘテロ原
    子を含み、置換されていないかまたはC_1_〜_4ア
    ルキルおよびヒドロキシもしくはアミノによりモノ置換
    されたC_2_〜_4アルキルから選ばれる1_〜_3
    個の基により置換された、5または6員の飽和または不
    飽和環を形成していてもよく、R_7およびR_8はそ
    れぞれ独立に水素以外のR_5およびR_6に規定した
    非環式基または環式基に同一のものを表し、R_9はC
    _1_〜_4アルキルまたはベンジルを表し、またはR
    _7、R_8およびR_9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になって置換されていないかまたは1または
    2個のメチル基により置換されたピリジニウム基を形成
    していてもよく、An^■は非発色性のアニオンを表す
    〕 で示される化合物を製造するに当たり、下記式II、▲数
    式、化学式、表等があります▼II 〔上式中、R_1、R_2およびnは前記規定に同一の
    ものを表す〕 で示されるアミンのジアゾニウム塩を、下記式III、▲
    数式、化学式、表等があります▼III 〔上式中、R_3、R_4、QおよびXは前記規定に同
    一のものを表す〕 で示される化合物と反応させ、所望ならば得られた式
    I の金属を含まない化合物を銅供与性化合物と反応させ
    ることにより1:1銅錯塩に変成することを含む方法。 14、水溶性塩形の、金属を含まない形のまたは1:1
    銅錯塩形の下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔上式中、nは0または1を表し、R_1はそれぞれ独
    立に水素、ハロゲン、ニトロ、C_1_〜_4アルキル
    、C_1_〜_4アルコキシ、−NHCOC_1_〜_
    4アルキル、−SO_2NR_3R_4、−CONR_
    4C_6H_5または−NHCOC_6H_5を表し、
    R_2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、C_1
    _〜_4アルキル、C_1_〜_4アルコキシ、−NH
    COC_1_〜_4アルキルまたは−NHCONR_3
    R_4を表し、R_3はそれぞれ独立に水素、C_1_
    〜_4アルキル、またはヒドロキシ、ハロゲン、シアノ
    もしくはC_1_〜_4アルコキシによりモノ置換され
    たC_1_〜_4アルキルを表し、R_4はそれぞれ独
    立に水素またはC_1_〜_4アルキルを表し、Qはそ
    れぞれ独立に−O−、−S−もしくは−N(R_4)−
    が介在していてもよいC_2_〜_6アルキレン、1個
    または2個のヒドロキシ基により置換されたC_3_〜
    _6アルキレン、または−*NHCOCH_2−(*印
    を付した原子が−NH_4−基に結合している)を表し
    、Xは−NR_5R_6または−N^■R_7R_8R
    _9An^■を表し、R_5およびR_6はそれぞれ独
    立に水素;C_1_〜_6アルキル;ヒドロキシまたは
    シアノによりモノ置換されたC_2_〜_6アルキル;
    フェニルまたはフェニルC_1_〜_4アルキル(これ
    らの基のフェニル基は買換されていないかまたは塩素、
    C_1_〜_4アルキルおよびC_1_〜_4アルコキ
    シから選ばれる3個までの基により置換されている);
    または置換されていないかまたは1〜3個のC_1_〜
    _4アルキル基により置換されたC_5_〜_6シクロ
    アルキルを表し、またはR_5およびR_6はそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、1〜3個のヘテ
    ロ原子を含み、置換されていないかまたはC_1_〜_
    4アルキルおよびヒドロキシもしくはアミノによりモノ
    置換されたC_2_〜_4アルキルから選ばれる1〜3
    個の基により置換された、5または6員の飽和または不
    飽和環を形成していてもよく、R_7およびR_8はそ
    れぞれ独立に水素以外のR_5およびR_6に規定した
    非環式基または環式基に同一のものを表し、R_9はC
    _1_〜_4アルキルまたはベンジルを表し、またはR
    _7、R_8およびR_9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になって置換されていないかまたは1または
    2個のメチル基により置換されたピリジニウム基を形成
    していてもよく、An^■は非発色性のアニオンを表す
    〕 で示される化合物を含む、貯蔵安定性の、液体水性染色
    製剤。 15、水溶性塩形の、金属を含まない形のまたは1:1
    銅錯塩形の、下記式 I 、 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔上式中、nは0または1を表し、R_1はそれぞれ独
    立に水素、ハロゲン、ニトロ、C_1_〜_4アルキル
    、C_1_〜_4アルコキシ、−NHCOC_1_〜_
    4アルキル、−SO_2NR_3R_4、−CONR_
    4C_6H_5または−NHCOC_6H_5を表し、
    R_2は水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、C_1
    _〜_4アルキル、C_1_〜_4アルコキシ、−NH
    COC_1_〜_4アルキルまたは−NHCONR_3
    R_4を表し、R_3はそれぞれ独立に水素、C_1_
    〜_4アルキル、またはヒドロキシ、ハロゲン、シアノ
    もしくはC_1_〜_4アルコキシによりモノ置換され
    たC_1_〜_4アルキルを表し、R_4はそれぞれ独
    立に水素またはC_1_〜_4アルキルを表し、Qはそ
    れぞれ独立に−O−、−S−もしくは−N(R_4)−
    が介在していてもよいC_2_〜_6アルキレン、1個
    または2個のヒドロキシ基により置換されたC_3_〜
    _6アルキレン、または−*NHCOCH_2−(*印
    を付した原子が−NH_4−基に結合している)を表し
    、Xは−NR_5R_6または−N^■R_7R_8R
    _9An^■を表し、R_5およびR_6はそれぞれ独
    立に水素;C_1_〜_6アルキル;ヒドロキシまたは
    シアノによりモノ置換されたC_2_〜_6アルキル;
    フェニルまたはフェニルC_1_〜_4アルキル(これ
    らの基のフェニル基は置換されていないかまたは塩素、
    C_1_〜_4アルキルおよびC_1_〜_4アルコキ
    シから選ばれる3個までの基により置換されている);
    または置換されていないかまたは1〜3個のC_1_〜
    _4アルキル基により置換されたC_5_〜_6シクロ
    アルキルを表し、またはR_5およびR_6はそれらが
    結合している窒素原子と一緒になって、1〜3個のヘテ
    ロ原子を含み、置換されていないかまたはC_1_〜_
    4アルキルおよびヒドロキシもしくはアミノによりモノ
    置換されたC_2_〜_4アルキルから選ばれる1〜3
    個の基により置換された、5または6員の飽和または不
    飽和環を形成していてもよく、R_7およびR_8はそ
    れぞれ独立に水素以外のR_5およびR_6に規定した
    非環式基または環式基に同一のものを表し、R_9はC
    _1_〜_4アルキルまたはベンジルを表し、またR_
    7、R_8およびR_9はそれらが結合している窒素原
    子と一緒になって置換されていないかまたは1または2
    個のメチル基により置換されたピリジニウム基を形成し
    ていてもよく、An^■は非発色性のアニオンを表す〕 で示される化合物またはこの化合物を含む染色製剤を、
    ヒドロキシ基または窒素含有有機基材に適用することを
    含む、染色または捺染方法。 16、前記基材が紙、皮革またはセルロースを含むかま
    たはセルロースからなる繊維材料である、特許請求の範
    囲第15項記載の方法。
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