JP2002539316A - アゾキシ染料及びその銅錯体 - Google Patents
アゾキシ染料及びその銅錯体Info
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Abstract
Description
ンジルアミノ及びメトキシカルボニルメチルアミノを表し、フェニル環Aはさら
にC1〜C8−アルキル、メチル又はハロゲンで置換されていてもよいフェニル
、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、ハロゲン、カルボキシル、N−ベンジルカル
バモイル、非置換であるか又はニトロ、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ、ア
セトキシで置換されたフェニルカルバモイル及びナフチルカルバモイルで置換さ
れていてもよいか又はベンゼン縮合されていてもよい]で示されるアゾキシ染料
、そのCu−錯体、Cu−錯体染料の製造方法、部分的に又は完全に脱アシルさ
れた形の式Iのアゾキシ染料、そのCu−錯体、このアゾキシ染料及び/又はそ
のCu−錯体を含有する着色剤並びに天然又は合成の基材を着色及び印刷するた
めのその使用に関する。
、CH−A−196260、CH−A−196264、DE−A−265136
9、EP−A−648814及びEP−A−43792は、多様なヒドロキシア
ミノナフタレンスルホン酸を有するアゾキシ染料並びにその銅錯体を記載してい
る。
そのカプリング成分は4−ヒドロキシ−6−スルホフェニルアミノナフタレン−
2−スルホン酸である。
る染料を提供することであった。
できる。
利に1又は2位に置換基を有し、これらは異なることができる。
ルアミノ、ブチルアミノ、イソブチルアミノ、s−ブチルアミノ及びt−ブチル
アミノである。
ル、ブチル、s−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、2−、3−又は4−ブロモフェニル、2−、3−又は4−メチルフェニル、
2−、3−又は4−ニトロフェニルカルバモイル、2−、3−又は4−メトキシ
フェニルカルバモイル、2−メトキシ−4−ニトロ−及び2−メトキシ−5−ニ
トロフェニルカルバモイル、2−、3−又は4−エトキシフェニルカルバモイル
及び2−、3−又は4−アセトキシフェニルカルバモイルが挙げられる。
Xの染料は遊離酸の形で示されているが、有利に塩の形でも、特にアルカリ金属
塩の形で存在するか、もしくはこれら染料は製造の際に塩として析出する。従っ
て、染料文献において通常のように、遊離酸としての式の記載はこの記載によっ
て塩とみなすことができる。
る。金属イオンは特にリチウムイオン、ナトリウムイオン又はカリウムイオンで
ある。本発明の範囲内でアンモニウムイオンは非置換又は置換されたアンモニウ
ムカチオンであると解釈される。置換されたアンモニウムカチオンは、例えばモ
ノアルキル−、ジアルキル−、トリアルキル−、テトラアルキル−又はベンジル
トリアルキルアンモニウムカチオン、例えばジエタノールアンモニウム又は窒素
含有の5員又は6員の飽和ヘテロ環から誘導されるようなカチオン、例えばピロ
リジニウムカチオン、ピペリジニウムカチオン、モルホリニウムカチオン、ピペ
ラジニウムカチオン又はN−アルキルピペラジニウムカチオン又はそのN−モノ
アルキル−又はN,N−ジアルキル置換された生成物である。この場合、アルキ
ルとは直鎖又は分枝鎖のC1〜C20−アルキルであると解釈され、前記アルキ
ルは1又は2個のヒドロキシ基で置換されていてもよく及び/又は1〜4個の酸
素原子によりエーテル官能基の形で中断されていてもよい。
般式III
ノを表し、Aは上記の意味を表す]の無水物と、弱アルカリ性媒体中で反応させ
ることで、式IV
方法でカプリングさせ、引き続き2個の生じたニトロモノアゾ染料を還元により
アゾキシ架橋を介して結合させて本発明による染料にすることができる。
で使用される。この溶液は例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウ
ム又は水酸化リチウムを用いてアルカリ性にすることができる。このような還元
は一般に公知であり、例えばEP−A−43792に記載されている。さらに、
通常の還元剤、例えばアルデヒド、例えばホルムアルデヒド又はヒドラジンヒド
レートを用いて還元を行うこともできる。
−ヒドロキシナフタレン−4,6−ジスルホン酸、2−アミノ−8−ヒドロキシ
ナフタレン−6−スルホン酸、3−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−ス
ルホン酸、4−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸であり、特
に1−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸が有利である
。
6−ジメチル−、4−t−ブチル−、3,4,5,6−テトラメチル−、3−o
−トルイル−、3,6−ジフェニル−、3−ヒドロキシ−、4−カルボキシ−、
3−アミノ−、3−ニトロ−、4−ニトロ−4−(2,4−ジクロロフェニル)
カルバモイル−、4−(3,4−ジクロロフェニル)−カルバモイル−、4−(
2−メトキシ−5−クロロフェニル)カルバモイル−、4−(3−ニトロフェニ
ル)カルバモイル−、4−(2−メトキシ−4−ニトロフェニル)カルバモイル
−、4−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)カルバモイル−、4−(4−ア
セトアミドフェニル)カルバモイル−、4−(2−エトキシフェニル)カルバモ
イル−、4−ナフチルカルバモイル−、4−ベンジルカルバモイル−、3−フル
オロ−、4−フルオロ−、3,4,5,6−テトラフルオロ−、3,6−ジフル
オロ−、3,4−ジフルオロ、3−クロロ、4−クロロ、3,6−ジクロロ、4
,5−ジクロロ、3,4,5,6−テトラクロロ−、4−ブロモ−、3,4,5
,6−テトラブロモ−、3,4,5,6−テトラヨード−及び3−(4−ブロモ
)フェニルフタル酸無水物、 イサト酸無水物、例えばイサト酸無水物、6−メチル−、6−ヒドロキシ−、
5−ヒドロキシ−、4−カルボキシ−、4−ニトロ−、5−ニトロ−、5−アミ
ノ−、6−フルオロ−、5−クロロ−、6−クロロ−、3,5−ジクロロ−、5
−ブロモ−、N−メチル−、N−エチル−、N−ベンジル−、N−アリル−、N
−メチル−5−ニトロ−、N−メチル−5−クロロ−、N−メチル−6−クロロ
−及びN−メトキシカルバモイルメチルイサト酸無水物並びに ナフタリン−1,2−ジカルボン酸無水物及びナフタリン−2,3−ジカルボ
ン酸無水物が挙げられる。
応させることにより得られるCu−錯体染料及びその混合物に関する。染料1モ
ルあたり銅を供与する薬剤0.1〜2モルを使用するのが有利である。2モル当
量を越える量も可能であるが、生成物に影響はない。2:1−錯体が完全には形
成されていない場合、錯化していない染料、1箇所Cuで錯化された染料及び2
箇所Cuで錯化された染料の混合物が得られる。
及びメチルを表してもよく、n、R2及びAは上記の意味を表す]により表され
る。M1又はM2が水素及びメチルを表す場合、メチル基はフェニル環のメトキ
シ基を形成し、水素はナフタリン骨格のヒドロキシル基を形成する。
モルと反応させることにより得られたCu−錯体染料が有利である。
化銅又は酢酸銅が用いられる。多くの場合、錯体の銅化合物を、銅−アンミン−
錯体、例えば硫酸銅及びアンモニア、ピリジン又はモノエタノールアミンからの
銅テトラアンミンスルフェートの形で使用するか又は銅を錯結合して含有する化
合物、例えば脂肪族アミノカルボン酸又はヒドロキシカルボン酸の、例えばグル
ココール、乳酸及び特に酒石酸のアルカリ金属塩の錯体の銅化合物、例えば酢酸
銅ナトリウムの形で使用するのが有利である。
と錯形成可能な出発化合物が存在する場合には室温で又は50〜120℃の温度
に加熱することにより開放容器中で、例えば還流冷却しながら又は場合により密
閉した容器中で加圧下で行い、その際、pH条件は選択した金属との錯形成法の
種類によって設定される。
コール、ジメチルホルムアミド等を添加することができる。
有利である。
利である。
はC1〜C4−アルキルで置換されている染料I及びそのCu−錯体が有利であ
る。
である。
置換基としてC1〜C4−アルキルを有するか又は有利に非置換である染料I及
びVIIが有利である。特に、これから得られたCu−錯体が有利である。
ることにより得られる有利に染料のCu−錯体混合物が有利である。
得られる。基
に還元した後にpH値の調節により行うことができる。9を下回るpH値で水溶
液中で作業する場合、実際に完全な脱アシルが行われて、式VIII(X=水素
)のアゾキシ染料が得られる。
書の例3に記載されている。しかしながら、この例を追試した場合には上記の染
料Xの代わりに式XI
シ染料I及びVIIIと混合した形で、他のカチオン性又はアニオン性化合物と
一緒にした形で、水溶液の形で、又は粉末又は顆粒の形で適用することができる
。
製造する場合、ポリマー、例えばポリビニルアミン、ポリビニルアミド、ポリビ
ニルアセテート、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン又はそれぞれの
モノマーのコポリマーの添加が強調される。同様にエチレンイミン、エチレンオ
キシド又はプロピレンオキシドのオリゴマー又はこのオリゴマーの誘導体も使用
することができる。他の有利な添加物はグリコール、例えば1,2−グリコール
、1,2−プロパンジオール、2,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、エチルテトラグリコール、ジプロピレングリコ
ール、エチレングリコール−モノ−プロピルエーテル、メチルジグリコール、ト
リエチレングリコール−モノ−ブチルエーテル、トリエチレングリコール−モノ
−プロピルエーテル、ジエチレングリコール−モノ−エチルエーテル、ジエチレ
ングリコールジブチルエーテル及び特に有利に尿素である。
びにセルロース、木綿、皮革、靭皮繊維、麻、亜麻、サイザル麻、ジュート、コ
コヤシ、藁又はアニオン性に変性した繊維の染色又は印刷のために並びに記録液
、例えばインキ、特にインクジェット印刷用のインキ又は印刷インキに適してい
る。
ていない紙を製造する際に使用することができる。この染料は同様に紙を浸漬法
により着色するためにも使用できる。
の染料又は染料調製物は製紙の際の排水を実際に全く着色しないか又はわずかに
しか着色せず、河川の水質保全に特に適している。この染料は高い直接性を示し
、紙を染色した場合に色むらがなく、十分にpHに敏感でない。紙の着色は良好
な耐光堅牢性の点で優れている。長時間露光した後で色調のニュアンスは変化し
た。
、塩化ナトリウム溶液、果汁又は加糖したミネラルウォーターに対しても同様に
耐湿堅牢性であり、その良好な耐アルコール堅牢性に基づきアルコール飲料に対
しても安定性である。
性されたポリアミド繊維又はポリエステル繊維も着色、絵柄付け又は印刷するこ
とができる。
酸の1ナトリウム塩34.1gを投入した。10質量%の苛性ソーダ液を添加す
ることによりpH値を7〜8に調節した。引き続き20〜25℃でフタル酸無水
物19.3gの添加を行い、その際、10質量%の苛性ソーダ液を用いて、3時
間の後撹拌の間でもpH値を7〜8に保持した。1−アミノ−8−ヒドロキシナ
フタレン−3,6−ジスルホン酸の完全な反応は薄層クロマトグラフィーを用い
て調査した。こうして得られたカプリング成分の溶液を、染料の合成のために中
間的な単離を行わずに使用した。
酸の1ナトリウム塩34.1gを投入した。10質量%の炭酸ナトリウム塩溶液
を添加することによりpH値を6〜8に調節した。引き続き20〜30℃でイサ
ト酸無水物18gの添加を行い、その際、10質量%の炭酸ナトリウム塩溶液を
用いて、一晩中後撹拌する間でもpH値を6〜8に保持した。1−アミノ−8−
ヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸の完全な反応は薄層クロマトグラ
フィーを用いて調査した。こうして得られたカプリング成分の溶液を、染料の合
成のために中間的な単離を行わずに使用した。
酸の1ナトリウム塩34.1gを投入した。25質量%の苛性カリ液を添加する
ことによりpH値を7〜9に調節した。引き続き20〜25℃で4−t−ブチル
フタル酸無水物26.5gの添加を行い、その際、25質量%の苛性カリ液を用
いて、4時間の後撹拌の間でもpH値を7〜9に保持した。1−アミノ−8−ヒ
ドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸の完全な反応は薄層クロマトグラフ
ィーを用いて調査した。こうして得られたカプリング成分の溶液を、染料の合成
のために中間的な単離を行わずに使用した。
酸の1ナトリウム塩34.1gを投入した。10質量%の苛性ソーダ液を添加す
ることによりpH値を7〜8に調節した。引き続き20〜25℃でイサト酸無水
物−N−酢酸メチルエステル30.9gの添加を行い、その際、10質量%の苛
性ソーダ液を用いて、3時間の後撹拌の間でもpH値を7〜8に保持した。1−
アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−3,6−ジスルホン酸の完全な反応は薄層
クロマトグラフィーを用いて調査した。こうして得られたカプリング成分の溶液
を、染料の合成のために中間的な単離を行わずに使用した。
.9gを投入した。10質量%の苛性ソーダ液を添加することによりpH値を7
〜8に調節した。引き続き20〜25℃でフタル酸無水物20.8gの添加を行
い、その際、10質量%の苛性ソーダ液を用いて、一晩中後撹拌する間でもpH
値を7〜8に保持した。3−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン
酸の完全な反応は薄層クロマトグラフィーを用いて調査した。こうして得られた
カプリング成分の溶液を、染料の合成のために中間的な単離を行わずに使用した
。
ホン酸、3−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸及び1−アミ
ノ−8−ヒドロキシナフタレン−4,6−ジスルホン酸から出発して、一般式V
a、Vb及びVcの第1表に挙げられたカプリング成分を製造した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリン
グが完了した後、50質量%の苛性ソーダ液100gを添加した。40〜45℃
で撹拌しながら25%のグルコース溶液47gをゆっくりと滴加した。反応の完
了後(DC制御)に塩酸(濃)130gを添加することにより染料を析出させ、
これを濾過することにより単離した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(
λmax=592nm)に着色した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリン
グが完了した後、50質量%の苛性ソーダ液20gを添加した。90℃で撹拌し
ながら10%のグルコース溶液135gをゆっくりと滴加した。反応の完了後(
DC制御)に塩酸(濃)80gを添加することにより染料を析出させ、これを濾
過することにより単離した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリン
グが完了した後、50質量%の苛性ソーダ液100gを添加した。60℃で撹拌
しながら25%のグルコース溶液44gをゆっくりと滴加した。反応の完了後(
DC制御)に塩酸(濃)130gを添加することにより染料を析出させ、これを
濾過することにより単離した。
40gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム32m
lを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドスルホン酸の
添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造されたカプリ
ング成分に15〜20℃で20分間に投入した。10質量%の苛性ソーダ液20
0mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリングが完了
した後、この懸濁液に50質量%の苛性ソーダ液40gを添加した。50℃で撹
拌しながら10%のグルコース溶液45mlをゆっくりと滴加した。反応の完了
後(DC制御)に塩酸(濃)を添加することにより染料を析出させ、これを濾過
することにより単離した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=
556nm)に着色した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、ジアゾ成分を酢酸ナトリウムでpH3〜4に調節
した。引き続き、例2により製造されたカプリング成分を15〜20℃で20分
間に投入し、10質量%の苛性ソーダ液でpHを4〜5に調節した。モノアゾ染
料を濾過することにより単離した。湿ったプレスケークを水1000g中に投入
し、50質量%の苛性ソーダ液100gを添加した。60℃で撹拌しながら25
%のグルコース溶液45mlをゆっくりと滴加した。反応の完了後(DC制御)
に塩酸(濃)150gを添加することにより染料を析出させ、これを濾過するこ
とにより単離した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=544
nm)に着色した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例3により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。10質量%の苛性ソ
ーダ液を同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリングが完了
した後、50質量%の苛性ソーダ液15gを添加した。65℃で撹拌しながら1
5%のグルコース溶液115mlをゆっくりと滴加した。反応の完了後(DC制
御)に塩酸(濃)を添加することにより染料を析出させ、これを濾過することに
より単離した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=590nm
)に着色した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例5により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリン
グが完了した後、50質量%の苛性ソーダ液25gを添加した。60℃で撹拌し
ながら10%のグルコース溶液130gをゆっくりと滴加した。反応の完了後(
DC制御)に塩酸(濃)130gを添加することにより染料を析出させ、これを
濾過することにより単離した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λma x =584nm)に着色した。
料を製造した。最適な還元条件の選択は使用すべきニトロアゾ化合物の種類に適
合させ、これは予備試験により簡単に測定できる。こうして得られた染料を塩酸
の添加により単離することができるか、又は反応懸濁液から紙を染色することが
できる。
(entalkylierende Kupferung)はアンモニアアルカリ性媒体中で一般に6〜1
2時間80〜90℃に加熱する必要がある。この場合、アンモニアは完全に又は
部分的に有機窒素含有塩基に置き換えることができる。銅との錯形成は単離され
た染料から出発して実施することができるか又は還元に引き続き直接実施するこ
とができ、この場合、銅不含の染料は中間的に単離しない。銅不含の染料を単離
する場合、湿ったプレスケークを使用するか、乾燥した染料を反応させることも
できる。銅不含の染料対1箇所銅と錯形成した染料対2箇所銅と錯形成した染料
の比率は、提供される銅塩の量に依存する。こうして得られた染料の一部を塩酸
の添加により沈殿させ、かつ一部をこの反応溶液から紙を直接染色した。この染
料は通常の方法を用いて塩(例えばLi、Na、K;(場合により置換された)
アンモニウム)の形で安定な液体調製物として得ることができる。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物0.75gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=598nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物1.25gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=600nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物1.75gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=602nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物2.25gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=606nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物2.75gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=610nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物3.25gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=614nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物3.75gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=618nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物4.25gを添加した。引
き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=618nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物4.5gを添加した。引き
続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、反
応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を青
色の色調(λmax=624nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物5gを添加した。引き続き
、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、反応混
合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の
色調(λmax=626nm)に着色した。
91及び92において製造された染料は異なる紙料モデルを大量着色装置中で1
/6標準タイプ深さ(Richtyptiefe)に着色した。この場合、染料の色調はこの
順序でより緑色になり、耐光堅牢性は増大する。
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物2.75gを添加した。
引き続きpH値を10質量%の苛性ソーダ液で8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=602nm)に着色した。
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物5.2gを添加した。引
き続きpH値を10質量%の苛性ソーダ液で8.5〜9に調節した。その後、反
応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を青
色の色調(λmax=608nm)に着色した。
エタノールアミン16.5g及び硫酸銅(II)五水和物7.8gを添加した。
引き続きpH値を10質量%の苛性ソーダ液で8.5〜9に調節した。その後、
反応混合物を8時間80℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を
青色の色調(λmax=614nm)に着色した。
タノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物2.6gを添加した。引き
続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、反
応混合物を8時間80℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を青
色の色調(λmax=612nm)に着色した。
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物6gを添加した。その後
、反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色
調(λmax=620nm)に着色した。
5%のアンモニア18g及び硫酸銅(II)五水和物6gを添加した。その後、
反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調
(λmax=604nm)に着色した。
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物6gを添加した。その後
、反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色
調(λmax=588nm)に着色した。
5%のアンモニア18g及び硫酸銅(II)五水和物6gを添加した。その後、
反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調
(λmax=586nm)に着色した。
タノールアミン11g及び硫酸銅(II)五水和物10gを添加した。引き続き
、反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色
調に着色した。
ナトリウム溶液で洗浄し、引き続き真空中で50〜60℃で乾燥した(λmax =546nm)。
%のアンモニア36g及び硫酸銅(II)五水和物10gを添加した。引き続き
、反応混合物を6時間85℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色
調に着色した。
ナトリウム溶液で洗浄し、引き続き真空中で50〜60℃で乾燥した(λmax =546nm)。
た条件に応じて錯化していないアゾキシ染料、1箇所銅と錯化したアゾキシ染料
及び2箇所銅と錯化したアゾキシ染料から染料混合物が得られた。最適な反応条
件(pH、温度、反応時間)の選択は、使用した染料の種類に適合させ、これは
予備試験により簡単に測定できる。こうして得られた染料を塩酸の添加により単
離することができるか、又は反応懸濁液から紙を染色することができる。
件下で室温で弱酸性又はアンモニアアルカリ性のpH領域で生成させた。可溶性
の理由から工業的製造の場合高めた温度を適用した。酸性領域で金属と錯形成す
る(metallisieren)場合、遊離した鉱酸が酢酸ナトリウムで緩衝される。この
種の物質の場合でも銅との錯形成(Kupferung)は単離された染料から出発して
実施することができるか又は還元に引き続き直接実施することができ、この場合
、銅不含の染料は中間的に単離されない。銅不含の染料を単離する場合には、湿
ったプレスケークを使用することも並びに乾燥した染料を反応させることも可能
である。銅不含の染料対1箇所銅と錯形成した染料対2箇所銅と錯形成した染料
の比率は、提供された銅塩の量に依存する。こうして得られた染料の一部を塩酸
の添加により沈殿させ、かつ一部をこの反応溶液から紙を直接染色した。この染
料は通常の方法を用いて塩(例えばLi、Na、K;(場合により置換された)
アンモニウム)の形で安定な液体調製物として得ることができる。
タノールアミン10g及び硫酸銅(II)五水和物5gを添加した。引き続き、
10質量%の苛性ソーダ液でpH値を10に調節した。その後、反応混合物を8
時間90℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=5
74nm)に着色した。
%のアンモニア4.5g及び硫酸銅(II)五水和物5gを添加した。引き続き
、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を9.5に調節した。その後、反応混合物
を8時間90℃で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax =576nm)に着色した。
銅(II)五水和物5gを添加した。引き続き、10質量%の苛性ソーダ液でp
H値を4に調節した。その後、反応混合物を8時間90℃で撹拌した。こうして
得られた染料は紙を青色の色調(λmax=602nm)に着色した。
に記載された条件で、錯化していないアゾキシ染料、1箇所銅と錯形成したアゾ
キシ染料及び2箇所銅と錯形成したアゾキシ染料からなる染料混合物が得られ、
この染料は紙を均質に着色し、良好な堅牢性を有する。最適な反応条件(pH、
温度、反応時間)の選択は、使用した染料の種類に適合させ、これは予備試験に
より簡単に測定できる。こうして得られた染料を酸の添加により単離することが
できるか、又は反応懸濁液から紙を染色することができる。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で20分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを8〜9に保持した。カプリン
グが完了した後、50質量%の苛性ソーダ液75gを添加した。40〜45℃で
撹拌しながら25%のグルコース溶液47.5gをゆっくりと滴加した。反応の
完了後(DC制御)に塩酸(濃)79gを添加することによりpH5に調節し、
6時間60℃で撹拌した。引き続き塩酸(濃)19gを添加することによりpH
2.2に調節し、懸濁液の冷却後に染料を濾過することにより単離した。こうし
て得られた式:
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物2.25gを添加した。
引き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後
、反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙
を青色の色調(λmax=606nm)に着色した。
エタノールアミン5.5g及び硫酸銅(II)五水和物3.25gを添加した。
引き続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後
、反応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙
を青色の色調(λmax=618nm)に着色した。
エタノールアミン11g及び硫酸銅(II)五水和物8.5gを添加した。引き
続き、10質量%の苛性ソーダ液でpH値を8.5〜9に調節した。その後、反
応混合物を7時間90℃でこのpHで撹拌した。こうして得られた染料は紙を青
色の色調(λmax=626nm)に着色した。
(濃)30gを添加した。引き続き0〜10℃で23質量%の亜硝酸ナトリウム
溶液32mlを30分間の間に添加した。2時間後に亜硝酸塩過剰量をアミドス
ルホン酸の添加により破壊し、こうして得られたジアゾ成分を例1により製造さ
れたカプリング成分に15〜20℃で30分間に投入した。25質量%の苛性ソ
ーダ液20mlを同時に添加することによりpHを約9に保持した。カプリング
が完了した後、50質量%の苛性ソーダ液40gを添加した。50〜55℃で撹
拌しながらグルコース12.3gを少しずつ滴加した。反応の完了後(DC制御
)に塩酸(濃)33gを添加することによりpH8に調節し、2時間90℃で撹
拌した。その後、アミド分解を完了した。室温に冷却した後、50%の苛性ソー
ダ液5gを添加することによりpH8に調節し、染料を濾過することにより単離
した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=598nm)に着色
した。
タノールアミン3.7gを添加した。50℃で水25g中に溶かした硫酸銅(I
I)五水和物2.25gを添加し、反応混合物を7時間90℃でpH8.5〜9
.5で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=606n
m)に着色した。
加下で懸濁させ、エタノールアミン3.7gを添加した。50℃で水25g中に
溶かした硫酸銅(II)五水和物2.25gを添加し、反応混合物を7時間90
℃でpH8.5〜9.5で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(
λmax=608nm)に着色した。
タノールアミン3.7gを添加した。50℃で水25g中に溶かした硫酸銅(I
I)五水和物2.75gを添加し、反応混合物を7時間90℃でpH8.5〜9
.5で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(λmax=610n
m)に着色した。
加下で懸濁させ、エタノールアミン3.7gを添加した。50℃で水25g中に
溶かした硫酸銅(II)五水和物2.75gを添加し、反応混合物を7時間90
℃でpH8.5〜9.5で撹拌した。こうして得られた染料は紙を青色の色調(
λmax=610nm)に着色した。
Claims (12)
- 【請求項1】 遊離酸の形の一般式I 【化1】 [式中、 nは0又は1を表し、 R1はメトキシ、ヒドロキシル及びカルボキシルを表し、 R2はカルボキシル、アミノ、C1〜C4−アルキルアミノ、アリルアミノ、ベ
ンジルアミノ及びメトキシカルボニルメチルアミノを表し、フェニル環Aはさら
にC1〜C8−アルキル、メチル又はハロゲンで置換されていてもよいフェニル
、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、ハロゲン、カルボキシル、N−ベンジルカル
バモイル、非置換であるか又はニトロ、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ、ア
セトキシで置換されたフェニルカルバモイル及びナフチルカルバモイルで置換さ
れていてもよいか又はベンゼン縮合されていてもよい]で示されるアゾキシ染料
。 - 【請求項2】 遊離酸の形の一般式VII 【化2】 [式中、R1、R2及びAは前記の意味を表す]で示される請求項1記載のアゾ
キシ染料。 - 【請求項3】 基R1はメトキシを表す、請求項1又は2記載のアゾキシ染
料。 - 【請求項4】 フェニル環Aは非置換であるか又はC1〜C4−アルキルで
置換されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のアゾキシ染料。 - 【請求項5】 基R2はカルボキシルを表す、請求項1から4までのいずれ
か1項記載のアゾキシ染料。 - 【請求項6】 遊離酸の形の一般式VI 【化3】 [式中、基M1及びM2の少なくとも一方は銅(II)を表し、他方の基は水素
及びメチルを表してもよく、n、R2及びAは請求項1に記載された意味を表す
]で示されるCu−錯体染料及びその混合物。 - 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項記載の染料を、少なくと
も銅を供与する薬剤0.1モル当量と反応させることにより得られるCu−錯体
染料及びその混合物。 - 【請求項8】 請求項1から5までのいずれか1項記載のアゾキシ染料を、
少なくとも銅を供与する薬剤0.1モル当量と反応させる、Cu−錯体染料の製
造方法。 - 【請求項9】 天然又は合成の基材の着色又は印刷のための、請求項1から
7までのいずれか1項記載の1種以上のアゾキシ染料及び/又はそのCu−錯体
の使用。 - 【請求項10】 請求項1から7までのいずれか1項記載の1種以上のアゾ
キシ染料及び/又はそのCu−錯体を用いて着色又は印刷した、天然又は合成の
基材。 - 【請求項11】 遊離酸の形の一般式VIII 【化4】 [式中、 Xは水素又は式 【化5】 の基を表し、 R1はメトキシ、ヒドロキシル及びカルボキシルを表し、 R2はカルボキシル、アミノ、C1〜C4−アルキルアミノ、アリルアミノ、ベ
ンジルアミノ及びメトキシカルボニルメチルアミノを表し、フェニル環Aはさら
にC1〜C8−アルキル、メチル又はハロゲンで置換されていてもよいフェニル
、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、ハロゲン、カルボキシル、N−ベンジルカル
バモイル、非置換であるか又はニトロ、ハロゲン、C1〜C4−アルコキシ、ア
セトキシで置換されたフェニルカルバモイル及びナフチルカルバモイルで置換さ
れていてもよいか又はベンゼン縮合されていてもよい]で示されるアゾキシ染料
。 - 【請求項12】 遊離酸の形の一般式IX 【化6】 [式中、基M1及びM2の少なくとも一方は銅(II)を表し、他方の基は水素
及びメチルを表してもよく、Xは請求項11に記載された意味を表す]で示され
るCu−錯体染料及びその混合物。
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