JPS6240771Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6240771Y2
JPS6240771Y2 JP10605583U JP10605583U JPS6240771Y2 JP S6240771 Y2 JPS6240771 Y2 JP S6240771Y2 JP 10605583 U JP10605583 U JP 10605583U JP 10605583 U JP10605583 U JP 10605583U JP S6240771 Y2 JPS6240771 Y2 JP S6240771Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
removal tool
chuck
straight pin
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10605583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6014857U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10605583U priority Critical patent/JPS6014857U/ja
Publication of JPS6014857U publication Critical patent/JPS6014857U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6240771Y2 publication Critical patent/JPS6240771Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は電子装置等のプリント板回路に実装さ
れたマルチコネクタを抜去する工具に関するもの
である。
(b) 技術の背景 最近の電子装置等のプリント板回路は益々高密
度化され該プリント板回路に実装されるマルチコ
ネクタは必然的に端子数も増加の傾向にある。し
たがつてはんだ付実装された前記マルチコネクタ
を交換するために抜去する作業は大変困難でしか
も危険を伴なう作業であつた。そこで確実かつ容
易にコネクタを抜去できる工具が強く要望されて
いる。
(c) 従来技術と問題点 第1図は従来のコネクタ抜去方法を説明するた
めの図であり同図に於いて1はプリント板回路、
2はプリント板回路に実装されたマルチコネク
タ、3はマルチコネクタの端子群、4はヤツトコ
をそれぞれ示している。
第1図に示す如くプリント板回路1に実装され
たマルチコネクタ2の端子群3は前記プリント板
回路1にそれぞれはんだ付されている。したがつ
て前記プリント板回路1から前記マルチコネクタ
2を抜去する場合は、該マルチコネクタ2の端子
群3と前記プリント板回路1を接続しているすべ
てのはんだを同時に溶融するために該プリント板
回路1のはんだ付面を、図示を省略するが溶融は
んだ槽に浸漬してはんだを溶かした状態で前記マ
ルチコネクタ2をヤツトコ4等で挾持して矢印A
方向に引張つて抜去していた。しかしながらこの
方法は握りながら且つ引張るという動作を行なわ
ねばならず、危険を伴なううえ確実さに欠け作業
が困難であるという欠点があつた。
(d) 考案の目的 本考案は上記従来の欠点に鑑み、簡単な操作で
容易にプリント板回路に実装されたマルチコネク
タを安全かつ確実に抜去できるコネクタ抜去工具
を提供することを目的とするものである。
(e) 考案の構成 そしてこの目的は本考案によれば、マルチコネ
クタを抜去する工具であつて該抜去工具を逆U字
状に形成してその両側にマルチコネクタの取付用
孔に対応嵌入するチヤツクを設けるとともに該チ
ヤツクと同軸上に摘みの回動によつて前記チヤツ
クの外径を拡大、縮小せしめるストレートピンを
設けたことを特徴とするコネクタ抜去工具を提供
することによつて達成される。
(f) 考案の実施例 以下本考案実施例を図面によつて詳述する。
第2図は本考案によるコネクタ抜去工具の一実
施例を説明するための斜視図、第3図は同じくコ
ネクタ抜去工具の構造を説明するための断面図で
あつて、同図において第1図と同等の部分につい
ては同一符号を付しており2′はマルチコネクタ
取付用孔、5はコネクタ抜去工具本体、5′はコ
ネクタ抜去工具本体の握り部、6はコネクタ抜去
工具本体に設けたねじ孔、7はチヤツク、8はチ
ヤツクに設けたテーパ孔、9はチヤツク先端に設
けた軸方向のスリワリ、11はストレートピン、
11′はストレートピンの先端、12はストレー
トピンに設けたねじ、13はストレートピンの摘
みをそれぞれ示す。
第2図および第3図に示す如くマルチコネクタ
2に設けた取付用孔2′にコネクタ抜去工具の両
側に設けたチヤツク7をそれぞれ嵌入してストレ
ートピン11の摘み13を回動し該ストレートピ
ン11に設けたねじ12をコネクタ抜去工具本体
5に設けたねじ孔6に螺入することによつて前記
ストレートピン11の先端11′で前記チヤツク
7に設けたテーパ孔8を押し拡げる。これによつ
て先端に軸方向のスリワリ9を設けた前記チヤツ
ク7の外径が拡張されて該チヤツク7は前記マル
チコネクタ2に設けた該マルチコネクタ取付用孔
2′に圧接することになる。本操作を前記コネク
タ抜去工具本体5の両側に設けたチヤツク7によ
つて前記マルチコネクタ2の両側に設置されたマ
ルチコネクタ取付用孔2′のそれぞれについて同
様に実施した後、前記第1図で説明した方法と同
じくプリント板回路1のはんだ付面を溶融はんだ
槽に浸漬してはんだを溶かした状態で前記コネク
タ抜去工具本体5の握り部5′を矢印C方向に引
張り該コネクタ抜去工具本体5と共に前記マルチ
コネクタ2を前記プリント板回路1から抜去す
る。そしてコネクタ抜去工具からマルチコネクタ
を取外すときは前述と逆に前記チヤツク7が縮小
する方向に前記ストレートピンの摘み13を回動
すればよい。
(g) 考案の効果 以上詳細に説明したように本考案のコネクタ抜
去工具は、簡易構成でかつ操作も簡便でしかも一
坦コネクタに取付けたら、抜去のみに専念できる
ので安全確実にプリント板回路に実装されたマル
チコネクタを抜去し得るといつた効果大なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコネクタ抜去方法を説明するた
めの図、第2図は本考案によるコネクタ抜去工具
の一実施例を説明するための斜視図、第3図は同
じくコネクタ抜去工具の構造を説明するための断
面図である。 図面において、1はプリント板回路、2はプリ
ント板回路に実装されたマルチコネクタ、2′は
マルチコネクタ取付用孔、3はマルチコネクタの
端子群、5はコネクタ抜去工具本体、5′はコネ
クタ抜去工具本体の握り部、7はチヤツク、11
はストレートピン、13はストレートピンの摘み
をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マルチコネクタを抜去する工具であつて該抜去
    工具を逆U字状に形成してその両側にマルチコネ
    クタの取付用孔に対応嵌入するチヤツクを設ける
    とともに該チヤツクと同軸上に摘みの回動によつ
    て前記チヤツクの外径を拡大、縮小せしめるスト
    レートピンを設けたことを特徴とするコネクタ抜
    去工具。
JP10605583U 1983-07-07 1983-07-07 コネクタ抜去工具 Granted JPS6014857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10605583U JPS6014857U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 コネクタ抜去工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10605583U JPS6014857U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 コネクタ抜去工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6014857U JPS6014857U (ja) 1985-01-31
JPS6240771Y2 true JPS6240771Y2 (ja) 1987-10-19

Family

ID=30248345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10605583U Granted JPS6014857U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 コネクタ抜去工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6014857U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6014857U (ja) 1985-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6240771Y2 (ja)
JPH02237093A (ja) 回路基板の製造
JPH06349561A (ja) リード端子の配線基板への半田付け方法
JPS61193727A (ja) 電子部品の装着方法
JPS58128761U (ja) 半田付け部品取外し具
JPH0225252Y2 (ja)
JPH0223027Y2 (ja)
JPH01321684A (ja) 回路基板の製造方法
JPH0567036U (ja) 配線板
KR920010781B1 (ko) P.c.b의 도금공법
JPS5927614Y2 (ja) Ic脱着治具
JPH0254618B2 (ja)
JPS63268285A (ja) 面実装部品
JPS6291000A (ja) プリント基板の製造方法
JPS641744Y2 (ja)
JPH04167490A (ja) プリント配線板
JPH05206628A (ja) 半田付け用補助工具
JPH069751U (ja) 端子半田付除去工具
JPS6085866U (ja) プリント基板
JPS6433864A (en) Pin jack
JPS60131265U (ja) 半田噴流ノズル
JPS6437082U (ja)
JPH04121772U (ja) プリント基板
JPS62184683U (ja)
JPS5815295A (ja) 半田付部品取外し方法