JPS6240406Y2 - - Google Patents

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JPS6240406Y2
JPS6240406Y2 JP13746880U JP13746880U JPS6240406Y2 JP S6240406 Y2 JPS6240406 Y2 JP S6240406Y2 JP 13746880 U JP13746880 U JP 13746880U JP 13746880 U JP13746880 U JP 13746880U JP S6240406 Y2 JPS6240406 Y2 JP S6240406Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
coil
pick
pulse generator
cylindrical wall
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JP13746880U
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English (en)
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JPS5759407U (ja
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  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のエンジンの回転数等を検出す
るパルス発生器のピツクアツプコイル用ボビンの
改善に関するものである。
従来、パルス発生器のピツクアツプコイルは第
1図イに図示する如く、一体樹脂成形したボビン
1にピツクアツプコイル2を巻装した後、ポール
3を挿入し、第1図ロに図示する如く、収納ケー
ス4内に設けた収納穴5に装着後ポール3の頭部
3′にマグネツト6を乗せφ0.08mm程度の細いピ
ツクアツプコイル2の引出し部にφ0.6mm程度の
外部リード線7をハンダ付け等によつて接続した
後収納ケース4内に充填剤8を注ぎ込み最後にカ
バー9を収納ケース4の開口端部に加締め固定
し、収納ケース4内部の組込み部品全体を固着固
定する方法がとられていた。しかし、これには次
の様な不具合があつた。パルス発生器のピツク
アツプコイル用ボビン1に巻装されたピツクアツ
プコイル2の引出し部2′の線径は極めて細く収
納ケース4の上部まで導きハンダ付けする間に断
線することが多発した。マグネツト6の固定が
ポール3の頭部3′に乗せた時の吸引力だけで、
位置ズレの生じ易い固定方法であつた。注ぎ込
まれた充填剤8が固化する際に、収縮するためボ
ビン1は、外部振動によつて動く可能性があつ
た。線径の異なるピツクアツプコイル2の引出
し部2′と外部リード線7のハンダ付けがやりず
らく、断線したりハンダ付けの不具合が発生し
た。
本考案は、上記の不具合に鑑み一体樹脂成形し
て成るボビンにコイル巻装部の他に別機能部分を
設けると共に収納ケースとカバーとの間に挟持す
るように固定したパルス発生器のピツクアツプコ
イル用ボビンを提供するものである。
以下本考案の実施例について図面に基づき説明
する。第2図イに於いて、11はパルス発生器の
ピツクアツプコイル用ボビンでピツクアツプコイ
ル巻装部12、円筒壁13、支持部14,14、
固定部15,15とを設け一体樹脂成形したもの
で、ピツクアツプコイル巻装部12は両側に鍔1
6,16を有し、中心部17を中空としたもので
ある。円筒壁13は一方の鍔16の上部に形成さ
れ後述するマグネツトの位置決めと保持固定とを
する部分である。支持部14,14は板状にして
円筒壁13の両端に突き出し、後述する中継ラグ
を支持固定する穴18,18を有する。固定部1
5,15は円筒壁13の一部分を延長した部分で
後述する収納ケース4にカバー20を加締める
際、カバー20に当接する部分である。
次にパルス発生器の組付けについて説明する。
先ず、パルス発生器のピツクアツプコイル用ボビ
ン11の支持部14,14に中継ラグ19,19
をめ、(又は一体埋込み成形し、)ピツクアツプ
コイル2を巻装し引出し線部2′,2′を中継ラグ
19,19に巻き付けハンダ付け固着する。その
後中心部17にポール3を挿通し頭部3′上にマ
グネツト6が当接するように円筒壁13内に押圧
挿入して収納ケース4内に設けた収納穴5の中に
ボビン11のピツクアツプコイル2の部分を挿入
し中継ラグ19,19に外部リード線7,7をハ
ンダ付け固着する。最後に充填剤8を注ぎ込んで
収納ケース4内の組込み部品全体を一体固着し収
納ケース4の上部4′にケースカバー20をめ
るとカバー20の内面とボビン11の固定部15
が当接し、ケース4の底部とボビン11の一方の
鍔16が当接して収納ケース4内にボビン11は
押圧固定され、第3図に図示する如く組付け完成
する。
以上の如く本考案に係るパルス発生器のピツク
アツプコイル用ボビンは、コイル巻装部、円筒
壁、支持部、固定部とを一体樹脂成形し、更に収
納ケースとカバーとの間に押圧収納されるように
したものである。その為、円筒壁はマグネツトを
定位置に確実に保持固定し、支持部は中継ラグを
支持しピツクアツプコイルの引出し部と外部リー
ド線の接続を簡単にハンダ付けできるようにし、
固定部はパルス発生器のピツクアツプコイル用ボ
ビンの一方の鍔と共に収納ケースを押圧して外部
振動による動きを完全に防ぐことができるもの
で、組付上又は機能的にも多大な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図、イは、パルス発生器のピツクアツプコ
イル用ボビンの従来例図、第1図、ロは、パルス
発生器のピツクアツプコイル用ボビンを組付けた
部分断面構造図。第2図、イは、本考案に係るパ
ルス発生器のピツクアツプコイル用ボビンの実施
例図、第2図、ロは、本考案に係るパルス発生器
のピツクアツプコイル用ボビンの組付け説明図。
第3図は、本考案に係るパルス発生器のピツクア
ツプコイル用ボビンを組付けた部分断面構造図。 1……パルス発生器のピツクアツプコイル用ボ
ビン、2……ピツクアツプコイル、2′……引出
し部、3……ポール、3′……頭部、4……収納
ケース、4′……収納ケース4の上部、5……収
納穴、6……マグネツト、7……外部リード線、
8……充填剤、9……カバー、11……パルス発
生器のピツクアツプコイル用ボビン、12……ピ
ツクアツプコイル巻装部、13……円筒壁、14
……支持部、15……固定部、16……鍔、17
……中心部、18……穴、19……中継ラグ、2
0……ケースカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端に鍔部を有する筒状のボビンと、このボビ
    ンに嵌挿されたポールと、ポールと当接するマグ
    ネツトと、これらを収納すると共に充填剤が注入
    されるケースと、ケースの開口端面を覆うカバー
    とを備えたパルス発生器に於いて、ボビンの一端
    の鍔部にマグネツトを保持する円筒壁を設け、円
    筒壁の両側に板状の支持部を設けてコイルとリー
    ド線とを接続するラグを固定すると共に、円筒壁
    の一端を延出した固定部を設けてカバーに当接さ
    せたことを特徴とするパルス発生器のピツクアツ
    プコイル用ボビン。
JP13746880U 1980-09-25 1980-09-25 Expired JPS6240406Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13746880U JPS6240406Y2 (ja) 1980-09-25 1980-09-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13746880U JPS6240406Y2 (ja) 1980-09-25 1980-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5759407U JPS5759407U (ja) 1982-04-08
JPS6240406Y2 true JPS6240406Y2 (ja) 1987-10-16

Family

ID=29497548

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JP13746880U Expired JPS6240406Y2 (ja) 1980-09-25 1980-09-25

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JPS5759407U (ja) 1982-04-08

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