JPS5930957Y2 - ブザ− - Google Patents

ブザ−

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Publication number
JPS5930957Y2
JPS5930957Y2 JP1978056803U JP5680378U JPS5930957Y2 JP S5930957 Y2 JPS5930957 Y2 JP S5930957Y2 JP 1978056803 U JP1978056803 U JP 1978056803U JP 5680378 U JP5680378 U JP 5680378U JP S5930957 Y2 JPS5930957 Y2 JP S5930957Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
bobbin
protrusion
hole
drawer
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978056803U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54158300U (ja
Inventor
昭一郎 熊沢
Original Assignee
株式会社精工舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
Priority to JP1978056803U priority Critical patent/JPS5930957Y2/ja
Publication of JPS54158300U publication Critical patent/JPS54158300U/ja
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は目覚時計などに用いられるブザー1関するもの
である。
従来この種ブザーのボビンはホーン内を密閉するヨーク
に取付けてあり、またこのボビンに巻回しであるコイル
の引出し線はヨークに穿設しである引出し穴部な通って
外方に引き出されている。
しかしながら小さい穴に細いコイルの引出し線を通すこ
とは大変手間を要し、このため引出し線なヨークから引
き出す作業は非能率的であった。
本考案は上記欠点を除去するもので、ボビンにヨークの
ボビン取付穴部に嵌合して位置決め可能の突起を設ける
ことによって、ボビンの取付けを安定、確実かつ容易に
し、さらにこの突起に設けた透孔によってリード線を損
傷することなく引出しを容易にし、製造組立が容易なブ
ザーを提供するものである。
以下その一実施例を図面について説明する。
第1図に示すように、たとえば時計ケース1内にはブザ
ー2が収納しである。
ブザー2のホーン3は合成樹脂で構成したキャップ状の
もので、その下方の開口内端部には板状のヨーク4が圧
入的に密着固定しである。
ヨーク4の下面外周部には、ヨークの固定を強化するた
めに、必要に応じて接着剤を塗布してもよい。
ヨーク4上面にはコイル5を巻回しているボビン6が取
付けである。
ここでボビン6の具体的形状について説明すると、第1
,2図に示すようにボビン側板6a 、 6bの一方6
a下面には、軸孔6cを挾んで対向位置関係に突起7,
8が突設しである。
両突起7,8はヨーク4の中程に穿設したボビン取付穴
部4at4bに圧入するためのものであり、この圧入に
よりボビン6はヨーク上に密着して固定的に取付けられ
ている。
一方の突起7は穴部4bK嵌合させて単なる位置決め用
の突起としている。
他方の突起8の軸心部には引出し透孔8aが穿設してあ
り、この引出し透孔内にはコイル5の引出し線5a 、
5aが挿通可能である。
また突起8には引出し透孔8aに連通し、突起上下両端
部に及ぶ割溝8bが切込んである。
突起8は割溝8bKよって内方にたわむことができる。
さらに突起8の下端開口部には割に8bと直交する方向
に浅い引出し溝8cが切込んである。
コイル5から引き出された引出し線5a、5aは引出し
透孔8aを通って、引出し溝8cjり折曲しつつヨーク
4の下方に引き出され、さらにヨーク下面を通ってホー
ン3外へ延伸し、回路基板(図示せず。
)K接続している。なお引出し溝8cは突起8の下端部
がヨーク4下面より突出している場合、引出し線5a
、5aの引き出しおよびその位置の安定性に・有益であ
る。
なおブザーの他の構造は、第1図において9はヨーク4
上の外周部匝装置しであるリング状のマグネットであっ
て、このマグネットはその磁気的吸引力によってヨーク
に固定されている。
マグネット9の上面には、鉄片10を固着している振動
板11が磁気的吸引力で載置固定されている。
12はボビン6の軸孔6cを貫通している可動鉄心であ
って、その基部でヨーク4に螺入しており、先端面は振
動板11下面に近接している。
つぎにボビン6vc巻回されたコイル5の引出し線5a
、5aを引き出す作業について説明する。
第3図に示すように引出し線5a 、5aを外方に引張
りつつ矢印方向に移動させると、引出し線は割溝8bを
経て引出し透孔8aに至り、引出し線をたわませること
なく緊張状態のままで、透孔8a下方へ引き出すことが
できる。
その後はボビン6の突起7,8をヨーク4の穴部4 a
、4 bに圧入して、ボビンをヨーク上に取付ける。
これによりヨーク4下面に突出している突起8から引出
し線5a 、5aが引き出され、この引出し線を弓出し
溝8cからヨーク4の下面に沿うように折曲し、ホーン
3外に延伸させて回路基板に接続させる。
このとき引出し透孔8a内に接着剤を充填してこれを封
止しておく。
以上説明したように本考案によれば、ボビンに突起を設
けこれに割溝を切込んであるので、コイルの引出し線を
ヨークから引き出すことが容易に行え、突起はヨークの
ボビン取付穴部に嵌合して位置決めされるので、ボビン
をヨークに密着して所定の位置に取付やすく、また突起
の一端開口部に引出し溝を切込んであるので、引出し線
なヨーク下面に沿って折曲、延伸させる作業が安定確実
に行え、ブザーの製造組立が容易で能率的であるなど実
用上の効果は太きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は使用状
態を示す断面図、第2図は底面図、第3図は引出し線の
引出し作業の順序を示す説明図である。 2・・・・・・ブザー、3・・・・・・ホーン、4・・
・・・・ヨーク、4b・・・・・・ボビン取付穴部、5
・・・・・・コイル、5a・・・・・引出し線、6・・
・・・・ボビン、6a・・・・・・ボビン側板、6c・
・・・・・ボビンの軸穴、8・・・・・・突起、8a・
・・・・・弓出し透孔、8b・・・・・・割溝、8c・
・・・・・引出し溝、9・・・・・・マグネット、11
・・・・・・振動板、12・・・・・・可動鉄心。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 リング状のマグネットと; 外周部に上記マグネットの下面が対接しており、中程に
    ボビン取付穴部が穿設しである板状のヨークと; このヨークの上面に対接するボビン側板に突設してあり
    、上記ヨークのボビン取付穴部に嵌合して位置決め可能
    の突起と、この突起の軸心部に穿設しコイルの引出し線
    が挿通可能の引出し透孔と、上記突起[切込んであり上
    記引出し透孔に連通しかつ突起両端部にお工ぶ割構とを
    有する合成樹脂製のボビンと; このボビンに巻回してあり、その引出し線が上記引出し
    透孔から上記ヨークの下面に引出しであるコイルと; 上記ボビンの軸孔を貫通し、上記ヨークに進退自在に取
    付けである可動鉄心と; 上記マグネットの上面に吸着しである振動板と; コノ振動板の上部1設けたホーンと; を具備することを特徴とするブザー。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、突起には
    一端開口部より引出し構を切込んであることを特徴とす
    るブザー。
JP1978056803U 1978-04-27 1978-04-27 ブザ− Expired JPS5930957Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978056803U JPS5930957Y2 (ja) 1978-04-27 1978-04-27 ブザ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978056803U JPS5930957Y2 (ja) 1978-04-27 1978-04-27 ブザ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54158300U JPS54158300U (ja) 1979-11-05
JPS5930957Y2 true JPS5930957Y2 (ja) 1984-09-03

Family

ID=28954054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978056803U Expired JPS5930957Y2 (ja) 1978-04-27 1978-04-27 ブザ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5930957Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936441U (ja) * 1972-06-23 1974-03-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54158300U (ja) 1979-11-05

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