JPS6239223A - 積層板の製法 - Google Patents
積層板の製法Info
- Publication number
- JPS6239223A JPS6239223A JP60179183A JP17918385A JPS6239223A JP S6239223 A JPS6239223 A JP S6239223A JP 60179183 A JP60179183 A JP 60179183A JP 17918385 A JP17918385 A JP 17918385A JP S6239223 A JPS6239223 A JP S6239223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- frame
- framelike
- seal
- carrier plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、積層板の製法、特に成形工程に関する。
近年、真空成形プレスが発売されているが、これを採用
する場合、従来のプレスは廃棄されるなどむだが多い。
する場合、従来のプレスは廃棄されるなどむだが多い。
簡単な方法で真空成形を行えることが望まれている。
この発明は、以上のことに鑑みて、簡単に真空成形が行
える積層板の製法を提供することを目的とする。
える積層板の製法を提供することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するために、積層体を加
圧板で挟んで加圧成形する工程を含む積層板の製法であ
って、前記工程は、前記加圧板の間において前記積層体
のまわりが枠状のシール材で囲まれ、このシール材の内
側を減圧して行われることを特徴とする積層板の製法を
要旨としている。
圧板で挟んで加圧成形する工程を含む積層板の製法であ
って、前記工程は、前記加圧板の間において前記積層体
のまわりが枠状のシール材で囲まれ、このシール材の内
側を減圧して行われることを特徴とする積層板の製法を
要旨としている。
以下に、この発明をその実施に用いる装置の1例をあら
れす図面にもとづき詳しく説明する。
れす図面にもとづき詳しく説明する。
第1図は、この発明の実施に用いる装置の1例の一部分
で、加圧時の断面をあられしている。
で、加圧時の断面をあられしている。
第1図にみるように、コンベア(図示省略)上にキャリ
ア板lを置き、その上に樹脂含浸基材(プリプレグ)等
からなる積層体2を載せてその上から熱板3を降ろし、
キャリア板1と熱板3とで積層体2を挟んで加圧成形す
る。キャリア板1と熱板3との間において、積層体2の
まわりが枠状のシール材4で囲まれるように、枠状のシ
ール材4がキャリア板1の上に置かれている。
ア板lを置き、その上に樹脂含浸基材(プリプレグ)等
からなる積層体2を載せてその上から熱板3を降ろし、
キャリア板1と熱板3とで積層体2を挟んで加圧成形す
る。キャリア板1と熱板3との間において、積層体2の
まわりが枠状のシール材4で囲まれるように、枠状のシ
ール材4がキャリア板1の上に置かれている。
第1図〜第3図にみるように、枠状のシール材4が高弾
性を有する物x5,5で枠材6を挟んだ構造のものであ
れば、自身に形状保持性があるため、枠状のシール材の
取り扱い性が良くなり、作業性が良くなる。高弾性を有
する物質5.5が加圧板(この実施例では、キャリア板
1と熱板3)にあたることによりシールが行われるよう
にすれば、シールがより完全に行われる。枠材6には、
枠の内外をつなぐ孔7が設けられていて、その孔7の枠
外への開口部には真空ホースジヨイント8が設けられて
いる。プレス開始時には、このジヨイント8に真空ホー
ス(図示省略)をつなぎ、枠状のシール材4の内側を減
圧して真空成形するこのように、この発明にかかる製法
によれば、従来のプレス装置を改造することなく、しか
も、非常に簡単に真空成形が行える。このため、積層板
成形時に、樹脂の中に空気が入らないようにでき、得ら
れる積層板のかすれ不良(樹脂含浸不良)低減ができる
。ボイドレス成形も可能であり、電気用途の場合の絶縁
性劣化などの積層板の特性劣化を防げる。
性を有する物x5,5で枠材6を挟んだ構造のものであ
れば、自身に形状保持性があるため、枠状のシール材の
取り扱い性が良くなり、作業性が良くなる。高弾性を有
する物質5.5が加圧板(この実施例では、キャリア板
1と熱板3)にあたることによりシールが行われるよう
にすれば、シールがより完全に行われる。枠材6には、
枠の内外をつなぐ孔7が設けられていて、その孔7の枠
外への開口部には真空ホースジヨイント8が設けられて
いる。プレス開始時には、このジヨイント8に真空ホー
ス(図示省略)をつなぎ、枠状のシール材4の内側を減
圧して真空成形するこのように、この発明にかかる製法
によれば、従来のプレス装置を改造することなく、しか
も、非常に簡単に真空成形が行える。このため、積層板
成形時に、樹脂の中に空気が入らないようにでき、得ら
れる積層板のかすれ不良(樹脂含浸不良)低減ができる
。ボイドレス成形も可能であり、電気用途の場合の絶縁
性劣化などの積層板の特性劣化を防げる。
上記実施例では、高弾性を有する物質5,5がシリコー
ン(シリコーンシール)であったが、このようにすれば
、成形時に積層体2から樹脂が流れてきて硬化されても
、接着しにくくなり、離れやすくなる。高弾性を有する
物質としては、シリコーン以外にも、合成樹脂、ゴム類
などのゴム状弾性を有する物質などがあげられるが、こ
の限りではない。
ン(シリコーンシール)であったが、このようにすれば
、成形時に積層体2から樹脂が流れてきて硬化されても
、接着しにくくなり、離れやすくなる。高弾性を有する
物質としては、シリコーン以外にも、合成樹脂、ゴム類
などのゴム状弾性を有する物質などがあげられるが、こ
の限りではない。
上記実施例では、枠材6がアルミ枠であったが、このよ
うにすれば、加工しやすく、シール材4が軽量になるの
で取り扱いやすい。
うにすれば、加工しやすく、シール材4が軽量になるの
で取り扱いやすい。
上記実施例では、高弾性を有する物質5,5の形状は、
たとえば、その断面が第3図に示すようなものである。
たとえば、その断面が第3図に示すようなものである。
寸法の1例をあげると、a=7゜b=20±0.5.c
=7+0.5 (−0)、d=3、e=t4±0.1.
f=16±0.1.R(半径)=1.5.C・・・1鶴
のテーパ(単位はいずれも(WN〕である)であるが、
これに限られない。この実施例のように、高弾性を有す
る物質が加圧板とのあたり面に溝9を備えていると、加
圧時に加圧板との密着性がよくなり、圧力が吸収されて
折れ曲がるなどの不都合も防がれる。このため、シール
をより良くすることができる。
=7+0.5 (−0)、d=3、e=t4±0.1.
f=16±0.1.R(半径)=1.5.C・・・1鶴
のテーパ(単位はいずれも(WN〕である)であるが、
これに限られない。この実施例のように、高弾性を有す
る物質が加圧板とのあたり面に溝9を備えていると、加
圧時に加圧板との密着性がよくなり、圧力が吸収されて
折れ曲がるなどの不都合も防がれる。このため、シール
をより良くすることができる。
なお、積層体は、所定枚のプリプレグおよび/または樹
脂シートを重ねたもの、所定枚のプリプレグおよび/ま
たは樹脂シートの少なくとも片面またはそれらの間の少
なくとも1つに金属箔を重ねたもの、所定枚の内層回路
層積N板を所定枚のプリプレグおよび/または樹脂シー
トを介して重ねたものなどを1組だけまたは2組以上重
ねたものであったが、これらに限定されない。2組以上
重ねる場合には、各組の間に相互の接着を防ぐフィルム
などや成形用当て板などが挟まれることもある。積層体
と加圧板との間には、離型フィルム、クッションなどが
挟まれていてもよい。
脂シートを重ねたもの、所定枚のプリプレグおよび/ま
たは樹脂シートの少なくとも片面またはそれらの間の少
なくとも1つに金属箔を重ねたもの、所定枚の内層回路
層積N板を所定枚のプリプレグおよび/または樹脂シー
トを介して重ねたものなどを1組だけまたは2組以上重
ねたものであったが、これらに限定されない。2組以上
重ねる場合には、各組の間に相互の接着を防ぐフィルム
などや成形用当て板などが挟まれることもある。積層体
と加圧板との間には、離型フィルム、クッションなどが
挟まれていてもよい。
加圧板は、積層体を挟んで加圧成形するもので、熱板、
キャリア板、成形用当て仮などがあるが、これらに限ら
れない。
キャリア板、成形用当て仮などがあるが、これらに限ら
れない。
枠状のシール材も上記のもの以外でもよい。
上記実施例では、積層体は、コンベア上にキャリア板を
置いてその上に置かれていたが、コンベア上ではなく熱
板上に置かれるなどしてもよい。
置いてその上に置かれていたが、コンベア上ではなく熱
板上に置かれるなどしてもよい。
加圧方向も鉛直方向、水平方向など様々ある。
この発明は、上記の実施例に限られない。
この発明の積層板の製法は、以上にみたように、加圧成
形工程が、加圧板の間の積層体のまわりが枠状のシール
材で囲まれ、このシール材の内側を減圧して行われるの
で、従来のプレスを改造することなく、しかも、非常に
而単に真空成形が行える。得られた積層板の品質も、か
すれ不良低減ができるため、良いものとなる。
形工程が、加圧板の間の積層体のまわりが枠状のシール
材で囲まれ、このシール材の内側を減圧して行われるの
で、従来のプレスを改造することなく、しかも、非常に
而単に真空成形が行える。得られた積層板の品質も、か
すれ不良低減ができるため、良いものとなる。
第1図はこの発明の実施に用いる装置の1例の一部分で
、加圧時の断面図、第2図はそれに用いられているアル
ミ枠の平面図、第3図はそれに用いられているシリコー
ンシールの拡大断面図である。 1・・・キャリア板 2・・・積層体 3・・・熱Fi
4・・・枠状のシール材 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第3図
、加圧時の断面図、第2図はそれに用いられているアル
ミ枠の平面図、第3図はそれに用いられているシリコー
ンシールの拡大断面図である。 1・・・キャリア板 2・・・積層体 3・・・熱Fi
4・・・枠状のシール材 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第3図
Claims (5)
- (1)積層体を加圧板で挟んで加圧成形する工程を含む
積層板の製法であって、前記工程は、前記加圧板の間に
おいて前記積層体のまわりが枠状のシール材で囲まれ、
このシール材の内側を減圧して行われることを特徴とす
る積層板の製法。 - (2)シール材が高弾性を有する物質で枠材を挟んだ構
造のものであって、前記高弾性を有する物質が加圧板に
あたることによりシールが行われる特許請求の範囲第1
項記載の積層板の製法。 - (3)高弾性を有する物質が加圧板とのあたり面に溝を
備えている特許請求の範囲第2項記載の積層板の製法。 - (4)高弾性を有する物質がシリコーンである特許請求
の範囲第2項または第3項記載の積層板の製法。 - (5)枠材がアルミ枠である特許請求の範囲第2項ない
し第4項のいずれかに記載の積層板の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179183A JPS6239223A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 積層板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179183A JPS6239223A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 積層板の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239223A true JPS6239223A (ja) | 1987-02-20 |
JPH0258096B2 JPH0258096B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=16061387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60179183A Granted JPS6239223A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 積層板の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239223A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63209840A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-31 | 東芝ケミカル株式会社 | 多層プリント基板の製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59206200A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 積層体製造用金型及び積層体の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP60179183A patent/JPS6239223A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59206200A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | 積層体製造用金型及び積層体の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63209840A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-31 | 東芝ケミカル株式会社 | 多層プリント基板の製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0258096B2 (ja) | 1990-12-06 |
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