JPS6238511A - 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents
複合型磁気ヘツドおよびその製造方法Info
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- JPS6238511A JPS6238511A JP17723485A JP17723485A JPS6238511A JP S6238511 A JPS6238511 A JP S6238511A JP 17723485 A JP17723485 A JP 17723485A JP 17723485 A JP17723485 A JP 17723485A JP S6238511 A JPS6238511 A JP S6238511A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、たとえば高周波信号の記録・再生適した複
合型磁気ヘッドおよびその製造方法に関するものである
。
合型磁気ヘッドおよびその製造方法に関するものである
。
〈従来の技術と発明が解決しようとする問題点〉
ビデオテープレコーダの高性能化および超小型化の実現
のためには、高抗磁力の磁気テープを用いることが必要
とさｎ、ている。
のためには、高抗磁力の磁気テープを用いることが必要
とさｎ、ている。
現在一般に使用さ′ｎ７ているフェライトのような金属
酸化物系磁性材料で作ら１．た磁気ヘッドでは、飽和磁
束密度Ｂｓ が約４０００〜５０００ガウスと小さく
、高抗磁力の磁気テープに十分な記録を行なうことがで
きない。
酸化物系磁性材料で作ら１．た磁気ヘッドでは、飽和磁
束密度Ｂｓ が約４０００〜５０００ガウスと小さく
、高抗磁力の磁気テープに十分な記録を行なうことがで
きない。
そこで、第１０図に示すような飽和磁束密度の大きな全
属磁性材、たとえば鉄−アルミニウムー珪素の合金であ
るセンダスト（登録商標）を用いた磁気ヘッドが開発さ
ｎ、ている。
属磁性材、たとえば鉄−アルミニウムー珪素の合金であ
るセンダスト（登録商標）を用いた磁気ヘッドが開発さ
ｎ、ている。
この第１０図において、１８は磁気ヘッドで、１９は巻
線、２０．２０はセンダストで作らｎ。
線、２０．２０はセンダストで作らｎ。
た磁気ヘッドコアの半体ブロック、２１はこの半外ブロ
ック２０．２０同士を接合したモールドガラス、２２は
磁気ギャップ、２３は半体ブロック２０．２０の接合面
に介在したガラス膜である。
ック２０．２０同士を接合したモールドガラス、２２は
磁気ギャップ、２３は半体ブロック２０．２０の接合面
に介在したガラス膜である。
しかしながら、高飽和磁束密度を有するセンダストのよ
うな全属磁性材では、フェライトのような金属酸化物系
磁性材に比べて、記録特性は良いが、固有抵抗が小さく
、ビデオ信号のような高周波数帯域での透磁率が低いた
め、再生効率が悪いという問題があった。
うな全属磁性材では、フェライトのような金属酸化物系
磁性材に比べて、記録特性は良いが、固有抵抗が小さく
、ビデオ信号のような高周波数帯域での透磁率が低いた
め、再生効率が悪いという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉
この発明は、金属酸化物系磁性材が持つ良い点と、全属
磁性材が持つ良い点とを具備する複合型磁気ヘッドおよ
びその製造方法を提供するもので、すなわち、磁気テー
プ摺接面となる部分を全属磁性材とし、かつ１巻線が施
とさｎ２る部分を金属酸化物系磁性材として、こ１．ら
の両磁性材を高融点の磁気テープ摺接面となる側を全属
磁性材で構成し１巻線が施こさｎ、る側を金属酸化物系
磁性材で構成して、こむ、ら両磁性材を高融点の非磁性
材で接着させて磁気ヘッドコアの半体フロックを形成し
、かつ、この半体ブロックと、この半体ブロックとほぼ
同様に構成した他の半体ブロックとを、少なくともその
磁気ギャップ部において、低融点の非磁性材により接着
させて構成した複合型磁気ヘッドおよびその製造方法を
提供するものである。
磁性材が持つ良い点とを具備する複合型磁気ヘッドおよ
びその製造方法を提供するもので、すなわち、磁気テー
プ摺接面となる部分を全属磁性材とし、かつ１巻線が施
とさｎ２る部分を金属酸化物系磁性材として、こ１．ら
の両磁性材を高融点の磁気テープ摺接面となる側を全属
磁性材で構成し１巻線が施こさｎ、る側を金属酸化物系
磁性材で構成して、こむ、ら両磁性材を高融点の非磁性
材で接着させて磁気ヘッドコアの半体フロックを形成し
、かつ、この半体ブロックと、この半体ブロックとほぼ
同様に構成した他の半体ブロックとを、少なくともその
磁気ギャップ部において、低融点の非磁性材により接着
させて構成した複合型磁気ヘッドおよびその製造方法を
提供するものである。
く作 用〉
この発明の複合型磁気ヘッドは、前記のように、磁気テ
ープに摺接する磁気ギャップを有する磁気ヘッドコア側
が、飽和磁束密度の大きなセンダストのような全属磁性
材で構成さｎ、ているので、高抗磁力の磁気テープにも
十分な記録が行なわｎ、る。まな、巻線が施こさｎ、る
磁気ヘッドコア仰は、フェライトのような金属酸化物系
磁性材で構成さｎ、ているので、固有抵抗が大きく、ビ
デオ信号のような高周波数帯域での透磁率が高く効率の
良い再生が行なわｎ、る。
ープに摺接する磁気ギャップを有する磁気ヘッドコア側
が、飽和磁束密度の大きなセンダストのような全属磁性
材で構成さｎ、ているので、高抗磁力の磁気テープにも
十分な記録が行なわｎ、る。まな、巻線が施こさｎ、る
磁気ヘッドコア仰は、フェライトのような金属酸化物系
磁性材で構成さｎ、ているので、固有抵抗が大きく、ビ
デオ信号のような高周波数帯域での透磁率が高く効率の
良い再生が行なわｎ、る。
〈実施例〉
以下、この発明の複合型磁気ヘッドおよびその製造方法
の実施例を図面に従って説明する。
の実施例を図面に従って説明する。
先ず、第１図のれ）に示すように、センダストなどの全
属磁性材１のプ凸ツクを用意し、その一つの面を鏡面加
工し、その鏡面加工面に高融点の非磁性材（たとえば５
１０２やＡｔ２０．など）２の膜をスパッタリング法如
よって約０．１〜０．２μｍ厚に付着する。
属磁性材１のプ凸ツクを用意し、その一つの面を鏡面加
工し、その鏡面加工面に高融点の非磁性材（たとえば５
１０２やＡｔ２０．など）２の膜をスパッタリング法如
よって約０．１〜０．２μｍ厚に付着する。
また、第１図の（ｂ）に示すように、フェライトのよう
な金属酸化物系磁性材３のブロックを用意し、その一つ
の面を鏡面加工し、その鏡面加工面にこの金属酸化物系
磁性材の熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係数で耐摩擦性に
富む高融点のガラスのような非磁性材４の膜をスパッタ
リング法によって約１μｍ厚に付着する。なお、この非
磁性材４の熱膨張係数は約１２．４ Ｘ １０−’−１
３６Ｘ１０ のものであり、また、作業融点は約７５
０℃程度のものである。
な金属酸化物系磁性材３のブロックを用意し、その一つ
の面を鏡面加工し、その鏡面加工面にこの金属酸化物系
磁性材の熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係数で耐摩擦性に
富む高融点のガラスのような非磁性材４の膜をスパッタ
リング法によって約１μｍ厚に付着する。なお、この非
磁性材４の熱膨張係数は約１２．４ Ｘ １０−’−１
３６Ｘ１０ のものであり、また、作業融点は約７５
０℃程度のものである。
そして、前記のような工程を経て得た全属磁性材１のブ
ロックと金属酸化物系磁性材３のブロックとを、第２図
に示すように、作業融点付近の温度、約７５０℃に加熱
するとともに加圧して一体化して半体ブロック５を形成
する。
ロックと金属酸化物系磁性材３のブロックとを、第２図
に示すように、作業融点付近の温度、約７５０℃に加熱
するとともに加圧して一体化して半体ブロック５を形成
する。
次に、第３図に示すように、全属磁性材１のブロックの
部分にトラック幅規制用溝６８゜６ｂ、６ｃ、６ｄを金
属酸化物系磁性材３のブロックの方向に形成してトラッ
ク＠ｔを形成し、また、金属酸化物−系磁性材３のブロ
ックの部分に全属磁性材１のブロックとの接合方向に沿
う巻線用溝７および接合用溝８を形成する。また。
部分にトラック幅規制用溝６８゜６ｂ、６ｃ、６ｄを金
属酸化物系磁性材３のブロックの方向に形成してトラッ
ク＠ｔを形成し、また、金属酸化物−系磁性材３のブロ
ックの部分に全属磁性材１のブロックとの接合方向に沿
う巻線用溝７および接合用溝８を形成する。また。
ペアとなる他方の半田ブロック（図示せず）にも、前記
と同様にトラック幅規制用溝と接合用溝を形成する。
と同様にトラック幅規制用溝と接合用溝を形成する。
そして、第４図に示すように、前記トラック幅規制用溝
６α、６ｂ、６０，６ｄおよび接合用溝８に、前記ガラ
ス膜などのような高融点の非磁性材２，４より作業融点
が低く、前記全属磁性材１のブロックおよび金属酸化物
系磁性材３のブロックの熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係
数のガラスのような低融点の非出性材９を充填する。
６α、６ｂ、６０，６ｄおよび接合用溝８に、前記ガラ
ス膜などのような高融点の非磁性材２，４より作業融点
が低く、前記全属磁性材１のブロックおよび金属酸化物
系磁性材３のブロックの熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係
数のガラスのような低融点の非出性材９を充填する。
さらに、第５図に示すように、前記のような工程を経た
半体ブロック５の他方の半体ブロック（図示せず）との
接合面を鏡面加工し、全属磁性材１のブロックの鏡面加
工面に磁気ギャップ幅の半分の厚みの石英ガラス膜のよ
うな低融点の非磁性材１０をスパッタリング法によって
付着し、また、金属酸化物系磁性材３のブロックの鏡面
加工面にガラス膜のような低融点の非磁性材１１をスパ
ッタリング法によって付着する。
半体ブロック５の他方の半体ブロック（図示せず）との
接合面を鏡面加工し、全属磁性材１のブロックの鏡面加
工面に磁気ギャップ幅の半分の厚みの石英ガラス膜のよ
うな低融点の非磁性材１０をスパッタリング法によって
付着し、また、金属酸化物系磁性材３のブロックの鏡面
加工面にガラス膜のような低融点の非磁性材１１をスパ
ッタリング法によって付着する。
そして、第６図に示すように、前記のような工程を経て
作成コ１．たペアとなる一対の半体ブロック５同士の接
合面を突き合わせるとともに、巻線用溝７に前記低融点
の非磁性材９の棒（ガラス棒）を配設し、この低触点の
非磁性材９の作業融点付近の温度、たとえば約４５０℃
に加熱するとともに加圧して、半体ブロック５同士を前
記低融点の非磁性材９で接合して一体化し。
作成コ１．たペアとなる一対の半体ブロック５同士の接
合面を突き合わせるとともに、巻線用溝７に前記低融点
の非磁性材９の棒（ガラス棒）を配設し、この低触点の
非磁性材９の作業融点付近の温度、たとえば約４５０℃
に加熱するとともに加圧して、半体ブロック５同士を前
記低融点の非磁性材９で接合して一体化し。
複合ブロック１２を形成する。
次に、第７図に示すように、複合ブロック１２の全属磁
性材１のブロックの部分に磁気テープ摺接面を形成する
磁気ヘッドコア厚となるようにアジマス角を付けて溝１
３α、 １３ ｂ、１３０．１３ｄの加工を行なう。
性材１のブロックの部分に磁気テープ摺接面を形成する
磁気ヘッドコア厚となるようにアジマス角を付けて溝１
３α、 １３ ｂ、１３０．１３ｄの加工を行なう。
そして、この溝のほぼ中間部の破線で示すような位置に
て前記と同じアジマス角を付けてスライスして、第８図
の＜ａｌ、（ｂ）に示すような複合型磁気ヘッドコア素
体１４を形成させる。
て前記と同じアジマス角を付けてスライスして、第８図
の＜ａｌ、（ｂ）に示すような複合型磁気ヘッドコア素
体１４を形成させる。
嘔らに、第８図の（α） 、 （ｂ）に示すように、こ
の複合型磁気ヘッドコア素体１４の全属磁性材１の部分
を一点鎖線で示す位置が磁気テープ摺接面となるよう、
つまり、磁気ギャップ深さがｔとなるように研磨する。
の複合型磁気ヘッドコア素体１４の全属磁性材１の部分
を一点鎖線で示す位置が磁気テープ摺接面となるよう、
つまり、磁気ギャップ深さがｔとなるように研磨する。
最後に、第９図に示すように、巻線用溝７に巻線１５を
施こすことによって、トラック＠ｔの磁気ギャップ１６
を有する複合型磁気ヘッド１７が完成する。
施こすことによって、トラック＠ｔの磁気ギャップ１６
を有する複合型磁気ヘッド１７が完成する。
〈発明の効果〉
この発明による複機型磁気ヘッドは、磁気テープと摺接
する磁気ギャップ部を高飽和磁束密度を有するセンダス
トのような全属磁性材とし。
する磁気ギャップ部を高飽和磁束密度を有するセンダス
トのような全属磁性材とし。
また、巻線が施こさｎ、る側を固定抵抗が大きく、高透
磁率を有するフェライトのような金属酸化物系磁性材で
構成したので、高抗磁力の磁気テープに十分に記録でき
、かつ、再生効率も良好となるものである。
磁率を有するフェライトのような金属酸化物系磁性材で
構成したので、高抗磁力の磁気テープに十分に記録でき
、かつ、再生効率も良好となるものである。
また、この発明は全属磁性材と金属酸化物系磁性材とを
、高融点の非磁性材で強固に接着石せて半体ブロックを
形成した後、この半体ブロック同士を低融点の非磁性材
で接着するとともに磁気ギャップを形成させるようにし
たものである力為ら、この後者の低融点接着加熱時にお
いて、先の高融点の非磁性材による全属磁性材と金属酸
化物系磁性材との接着が、後者の加熱により影響を受け
て剥離することなく、高性能で信頼性の高い複合型磁気
ヘッドを歩留りよく製造することができる特長がある。
、高融点の非磁性材で強固に接着石せて半体ブロックを
形成した後、この半体ブロック同士を低融点の非磁性材
で接着するとともに磁気ギャップを形成させるようにし
たものである力為ら、この後者の低融点接着加熱時にお
いて、先の高融点の非磁性材による全属磁性材と金属酸
化物系磁性材との接着が、後者の加熱により影響を受け
て剥離することなく、高性能で信頼性の高い複合型磁気
ヘッドを歩留りよく製造することができる特長がある。
第１図〜第９図はこの発明の複合型磁気ヘッドの各製造
工程を示すもので、第１図の＠）は全属磁性材のブロッ
クの一面に高融点の非磁性材（膜）を付着した斜視図で
、同図の（ｂ）は金属酸化物系磁性材のブロックの一面
に高融点の非磁柱材（膜）を付着した斜視図、第２図は
こｎら全属磁性材のブロックと金属酸化物系磁性材のブ
ロックとを接着して半体ブロックを形成した斜視図、第
３図はこの半体ブロックにトラック幅規制用溝１巻線用
溝および接合用溝を形成した斜視図、第４図は前記トラ
ック幅規制用溝と接合用溝とに低融点の非磁性材を充填
した斜視、図、第５図は半体ブロックの磁気ギャップの
形成面と接着面に低融点の非磁性材（膜）を付着した伸
面図、第６図は第５図の半体ブロック同士を接着して複
合ブロックを形成する状態を示す正面図、第７図はこの
複合ブロックの全属磁性材の部分に所定の磁気ヘッドコ
ア厚となるようアジマス角を付けて溝を加工した斜視図
、第８図の（ａ）は前記加工した溝の中間部に沿ってス
ライスして形成した複合型磁気ヘッドコア素体で、さら
に研磨して♂気テープ摺接面を形成する状態を示す正面
図で、同図の山）はその右側面図、第９図は第８図（α
） 、 （ｂ）における磁気テープ摺接面の形成後、そ
の巻線用溝に巻＃Ｊを施こして完成したこの発明の複合
型磁気ヘッドの斜視図、第１０図は従来の全属磁性材で
作らｎ、に磁気ヘッドの斜視図である。 １・・・全属磁性材、２・・・高融点の非磁性材（、膜
）、３・・・金属酸化物系磁性材、４・・・高融点の非
磁性材（膜）、５・・・半体ブロック、６α、６ｂ。 ６ｏ 、６ｄ・・・トラック幅規制、用溝、７・・・巻
線用溝、８・・・接合用溝、９，１０，１１・・・低融
点の非磁性材、１２・・・複合ブロック、１３α、１３
ｂ、１３０，１３（１・・・溝、１４・・・複合型磁気
ヘッドコア素体、１５・・・巻線、１６・・・磁気ギャ
ップ、１７・・・複合型磁気ヘッド。 特許出願人 日本ビクター株式会社代 理 人
尾 股 行 離開
荒 木 友 之 助第８図 （ａ） （ｂ） 第９゜ 第１０図 り９ 昭和６０年１２月１６日 １、 事件の表示 昭和６（ｉ）１年 特 許 願第１７７２３４号２、発
明の名称 複合型磁気ヘッドおよびその製造方法 ３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所（居所）神奈川県横浜市神奈用区守屋町３丁目１２
番地氏名（名称） （４３２）日本ビクター株式会社
氏 名 （６７０４）弁理士尾股行雄（ほか１名）７、
補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正
する。 （２）同第２頁第１９行の「生」と「適した・・・」と
の間に「に」を挿入する。 （３）同第４頁第１２行〜第１５行の「磁気テープ・・
・高融点の」を特徴する 特許請求の範囲 （１）＠ステープ摺接面となる側を全属磁性材で構成し
、巻線が施こされる側を金属酸化物系Ｓ性材で構成して
、これら両磁柱材を高融点の非磁性材で接着させて磁気
ヘッドコアの半体ブロックを形成し、かつ、この半体ブ
ロックと、この半体ブロックとほぼ同様に構成した他の
半体ブロックとを、少なくともその磁気ギャップ部にお
いて、低融点の非磁性材により接着させて構成したこと
を特徴とする複合！？Ｂ気ヘッド。 （２）金属酸化物系磁性材にこの熱膨張係数とほぼ同じ
熱膨張係数で耐摩耗性に富む高融点の非磁性材を付着す
る工程と、全属磁性材に前記高融点の非磁性材と親和性
のよい高融点の非磁性材を付着する工程と、前記金属酸
化物系磁性材と全属磁性材とを加熱加圧して接着し半体
ブロックを形成する工程と、この半体ブロックにトラッ
ク幅規制用溝および巻線用溝と接合用溝を形成する工程
と、この半体ブロックのトラック幅規制用溝および接合
用溝に低融点の非磁性材を充填する工程と、この半体ブ
ロックとこれと対応する他の半体ブロックとを突き合わ
せ、前記巻線用溝に前記低融点の非侮柱材を配して加熱
加圧して接着し複合ブロックを形成する工程と、この複
合ブロックの金属Ｇ柱材の部分を磁気テープ摺接面を形
成する通気ヘッドコア厚に溝加工する工程と、この溝加
工した溝のほぼ中間部に沿って前記複合ブロックをスラ
イスして所定の山気ヘッドコアの形状に形成する工程と
１Ｍｉ気テープ摺接面を研磨して形成する工程と１巻線
工程とを有する複合型山気ヘッドの製造方法。
工程を示すもので、第１図の＠）は全属磁性材のブロッ
クの一面に高融点の非磁性材（膜）を付着した斜視図で
、同図の（ｂ）は金属酸化物系磁性材のブロックの一面
に高融点の非磁柱材（膜）を付着した斜視図、第２図は
こｎら全属磁性材のブロックと金属酸化物系磁性材のブ
ロックとを接着して半体ブロックを形成した斜視図、第
３図はこの半体ブロックにトラック幅規制用溝１巻線用
溝および接合用溝を形成した斜視図、第４図は前記トラ
ック幅規制用溝と接合用溝とに低融点の非磁性材を充填
した斜視、図、第５図は半体ブロックの磁気ギャップの
形成面と接着面に低融点の非磁性材（膜）を付着した伸
面図、第６図は第５図の半体ブロック同士を接着して複
合ブロックを形成する状態を示す正面図、第７図はこの
複合ブロックの全属磁性材の部分に所定の磁気ヘッドコ
ア厚となるようアジマス角を付けて溝を加工した斜視図
、第８図の（ａ）は前記加工した溝の中間部に沿ってス
ライスして形成した複合型磁気ヘッドコア素体で、さら
に研磨して♂気テープ摺接面を形成する状態を示す正面
図で、同図の山）はその右側面図、第９図は第８図（α
） 、 （ｂ）における磁気テープ摺接面の形成後、そ
の巻線用溝に巻＃Ｊを施こして完成したこの発明の複合
型磁気ヘッドの斜視図、第１０図は従来の全属磁性材で
作らｎ、に磁気ヘッドの斜視図である。 １・・・全属磁性材、２・・・高融点の非磁性材（、膜
）、３・・・金属酸化物系磁性材、４・・・高融点の非
磁性材（膜）、５・・・半体ブロック、６α、６ｂ。 ６ｏ 、６ｄ・・・トラック幅規制、用溝、７・・・巻
線用溝、８・・・接合用溝、９，１０，１１・・・低融
点の非磁性材、１２・・・複合ブロック、１３α、１３
ｂ、１３０，１３（１・・・溝、１４・・・複合型磁気
ヘッドコア素体、１５・・・巻線、１６・・・磁気ギャ
ップ、１７・・・複合型磁気ヘッド。 特許出願人 日本ビクター株式会社代 理 人
尾 股 行 離開
荒 木 友 之 助第８図 （ａ） （ｂ） 第９゜ 第１０図 り９ 昭和６０年１２月１６日 １、 事件の表示 昭和６（ｉ）１年 特 許 願第１７７２３４号２、発
明の名称 複合型磁気ヘッドおよびその製造方法 ３、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所（居所）神奈川県横浜市神奈用区守屋町３丁目１２
番地氏名（名称） （４３２）日本ビクター株式会社
氏 名 （６７０４）弁理士尾股行雄（ほか１名）７、
補正の内容 （１） 明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正
する。 （２）同第２頁第１９行の「生」と「適した・・・」と
の間に「に」を挿入する。 （３）同第４頁第１２行〜第１５行の「磁気テープ・・
・高融点の」を特徴する 特許請求の範囲 （１）＠ステープ摺接面となる側を全属磁性材で構成し
、巻線が施こされる側を金属酸化物系Ｓ性材で構成して
、これら両磁柱材を高融点の非磁性材で接着させて磁気
ヘッドコアの半体ブロックを形成し、かつ、この半体ブ
ロックと、この半体ブロックとほぼ同様に構成した他の
半体ブロックとを、少なくともその磁気ギャップ部にお
いて、低融点の非磁性材により接着させて構成したこと
を特徴とする複合！？Ｂ気ヘッド。 （２）金属酸化物系磁性材にこの熱膨張係数とほぼ同じ
熱膨張係数で耐摩耗性に富む高融点の非磁性材を付着す
る工程と、全属磁性材に前記高融点の非磁性材と親和性
のよい高融点の非磁性材を付着する工程と、前記金属酸
化物系磁性材と全属磁性材とを加熱加圧して接着し半体
ブロックを形成する工程と、この半体ブロックにトラッ
ク幅規制用溝および巻線用溝と接合用溝を形成する工程
と、この半体ブロックのトラック幅規制用溝および接合
用溝に低融点の非磁性材を充填する工程と、この半体ブ
ロックとこれと対応する他の半体ブロックとを突き合わ
せ、前記巻線用溝に前記低融点の非侮柱材を配して加熱
加圧して接着し複合ブロックを形成する工程と、この複
合ブロックの金属Ｇ柱材の部分を磁気テープ摺接面を形
成する通気ヘッドコア厚に溝加工する工程と、この溝加
工した溝のほぼ中間部に沿って前記複合ブロックをスラ
イスして所定の山気ヘッドコアの形状に形成する工程と
１Ｍｉ気テープ摺接面を研磨して形成する工程と１巻線
工程とを有する複合型山気ヘッドの製造方法。
Claims (2)
- （１）磁気テープ摺接面となる俸を金属磁性材で構成し
、巻線が施こされる側を金属酸化物系磁性材で構成して
、これら両磁性材を高融点の非磁性材で接着させて磁気
ヘッドコアの半体ブロックを形成し、かつ、この半体ブ
ロックと、この半体ブロックとほぼ同様に構成した他の
半体ブロックとを、少なくともその磁気ギャップ部にお
いて、低融点の非磁性材により接着させて構成したこと
を特徴とする複合型磁気ヘッド。 - （２）金属酸化物系磁性材にこの熱膨張係数とほぼ同じ
熱膨張係数で耐摩耗性に富む高融点の非磁性材を付着す
る工程と、全属磁性材に前記高融点の非磁性材と親和性
のよい高融点の非磁性材を付着する工程と、前記金属酸
化物系磁性材と金属磁性材とを加熱加圧して接着し半体
ブロックを形成する工程と、この半体ブロックにトラッ
ク幅規制用溝および巻線用溝と接合用溝を形成する工程
と、この半体ブロックのトラック幅規制用溝および接合
用溝に低融点の非磁性材を充填する工程と、この半体ブ
ロックとこれと対応する他の半体ブロックとを突き合わ
せ、前記巻線用溝に前記低融点の非磁性材を配して加熱
加圧して接着し複合ブロックを形成する工程と、この複
合ブロックの金属磁性材の部分を磁気テープ摺接面を形
成する磁気ヘッドコア厚に溝加工する工程と、この溝加
工した溝のほぼ中間部に沿つて前記複合ブロックをスラ
イスして所定の磁気ヘッドコアの形状に形成する工程と
、磁気テープ摺接面を研磨して形成する工程と、巻線工
程とを有する複合型磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17723485A JPS6238511A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17723485A JPS6238511A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238511A true JPS6238511A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16027496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17723485A Pending JPS6238511A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 複合型磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006198095A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 温蔵庫 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56134311A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-21 | Hitachi Ltd | Compound type magnetic head and its preparation |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17723485A patent/JPS6238511A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56134311A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-21 | Hitachi Ltd | Compound type magnetic head and its preparation |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006198095A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 温蔵庫 |
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