JPS6237129Y2 - - Google Patents

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JPS6237129Y2
JPS6237129Y2 JP10389980U JP10389980U JPS6237129Y2 JP S6237129 Y2 JPS6237129 Y2 JP S6237129Y2 JP 10389980 U JP10389980 U JP 10389980U JP 10389980 U JP10389980 U JP 10389980U JP S6237129 Y2 JPS6237129 Y2 JP S6237129Y2
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plates
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JP10389980U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計器類の筐体に関し、特に記録計に用
いて好適な筐体に関するものである。
記録計は、記録機構あるいは記録紙の送り装置
のような機械的な機構と、駆動制御回路などを構
成する電子部品がひとつの筐体に組み入れられて
構成されており、電子部品は外部雑音などの影響
を考慮して他の機構と分離し、シールド効果のあ
る仕切板などで包囲する構成とすることが望まし
い。
本考案は、上記仕切板を断面略S字状とすると
共に、その仕切板の面に基板取付溝を形成し、仕
切板間に、電子部品が組み込まれた基板を抜挿自
在に取り付けられる構成とすると共に、各仕切板
の外方側取付凹部に他の機構が抜挿自在に取り付
けられる構成として、電子部品に雑音の影響を与
えることなく、他の機構もコンパクトに収納でき
る計器類の筐体を提供することを目的とするもの
である。
次に、本考案に係る筐体の一実施例を図面につ
いて説明する。
第1図は本考案に係る筐体を有する記録計の正
面図で、この記録計の前面上部位置にはスケール
板1と、該スケール板1を指示する指針2と、こ
の指針2と一体に上記スケール板1に沿つて移動
し得る記録機構3が設けられており、この記録機
構3の下部には上記指針2の移動方向と直交する
方向に走行せしめられる記録紙4が取り付けられ
ている。さらにこの記録計の前面下部位置には操
作スイツチが取り付けられる操作盤Sが設けられ
ている。
上記記録紙4は第2図に示す記録紙送り装置5
により走行せしめられており、この記録紙送り装
置5は本考案に係る筐体6内に引き出し収納自在
として取り付けられ、該記録紙送り装置5が取り
付けられている筐体6全体はケース7内に引き出
し自在として収納されている。
上記筐体6は第3図に示すように駆動機構取付
室8と、該駆動機構取付室8の後方に設けられる
電子部品取付室9とで大略構成されている。詳細
には、上記筐体6は断面が略H字形状とされる台
板10を有し、この台板10は長方板形状の板部
10aと該板部10aの左右両側縁部における上
方に形成される側壁部10b及び下方に形成され
るレール部10cとが一体となつて構成されてお
り、このレール部10cには、該レール部10c
の外側と下部を覆わしめる樹脂性の緩衝カバー1
1が取り付けられている。一方、上記側壁部10
bの上端には側板保持溝12が形成されており、
該側板保持溝12に側板13,13の下端縁13
a,13aが嵌着されている。この側板13,1
3の前端辺13bの中央部には略半円形の切欠部
14が形成され、この切欠部14には前記記録紙
送り装置5のスプロケツト15が位置せしめられ
ており、該切欠部14の上方における前端辺13
bは内方に折曲されて前記スケール板1が取り付
けられる取付舌片16が形成されている。一方、
上記台板10上における後方位置には金属性の垂
直仕切板17a,17bが互いに所定間隔を置い
て取り付けられており、上記垂直仕切板17a
と、前記側板13,13で囲まれた空間が前記駆
動機構取付室8とされ、また上記垂直仕切板17
a,17bと、該垂直仕切板17a,17b間に
おける側部に取り付けられる後部側板18,18
とで囲まれた空間が電子部品取付室9とされてい
る。上記垂直仕切板17a,17bは断面略S字
状とされ、その断面形状は上下端辺に至るまで一
様の形状とされており、この各仕切板17a,1
7bは互いに同形状とされ、該仕切板17bは仕
切板17aに対して上下方向を軸として180度回
転させた状態で上記台板10上に取り付けられて
いる。詳細には上記垂直仕切板17a,17b
は、その両側辺に互いに逆方向に折曲されて成る
側壁部19,20を有し、また略中央位置には段
状に折曲されてなる中央壁部21が形成されて、
前述したように断面が略S字形状とされている。
然して上記垂直仕切板17a,17bにおける側
壁部19と中央壁部21との間が第1仕切板部2
2とされ、側壁部20と中央壁部21との間が第
2仕切板部23とされている。さらに上記側壁部
19と中央壁部21との互いに対向する位置に、
上下に連続した基板取付溝24が形成されてお
り、該基板取付溝24が形成されている凹部、即
ち側壁部19、第1仕切板部22、及び中央壁部
21とで囲まれた空間が外方側取付凹部40とさ
れている。さらに上記第1、第2仕切板部22,
23における上記基板取付溝24が形成されてい
る側と反対側の面にも、同様に上下に連続した基
板取付溝25が数列形成されている。この各基板
取付溝25におけるひとつの基板取付溝25の側
壁部19からの距離は、他の基板取付溝25の側
壁部20からの距離と同等に設定されており、こ
れにより垂直仕切板17a,17bの対向する位
置に基板取付溝25が形成されることになる。ま
た、この垂直仕切板17a,17bの側壁部1
9,20の付近には、該垂直仕切板17a,17
bを台板10に螺子止めする際の螺子穴26が形
成されており、側壁部19,20には前記後部側
板18,18が取り付けられる取付スリツト27
が形成されている。
上記構成による筐体6に各種の機構、回路など
が組み込まれるのであるが、上記垂直仕切板17
a,17bには例えば第4図に示すような機構及
び回路が組み込まれるものである。すなわち、外
部側取付凹部40の基板取付溝24には、入力切
換器28あるいはトランス29が固定されている
基板30が抜挿自在に取り付けられ、また、基板
取付溝25には、トランジスタなどの回路部品3
1が組み入れられてなるプリント基板32が抜挿
自在に取り付けられている。
上述した構成による筐体6は断面がH字状とさ
れる台板10と、断面略S字状とされる垂直仕切
板17a,17bを有しているので、極めて強固
な構造とされていると共に、その台板10と垂直
仕切板17a,17bとは断面が一様の形状とさ
れているので型材を順次切断して用いることがで
き、低コストで製作することができる。
以上説明したように、本考案によれば、電子部
品を他の機構からの影響を受けないようにするた
めの仕切板を断面略S字状とすると共に、その仕
切板の面に基板取付溝を形成し、仕切板間に、電
子部品が組み込まれた基板を抜挿自在に取り付け
られる構成とすると共に、各仕切板の外方側取付
凹部に他の機構が抜挿自在に取り付けられる構成
としたので電子部品に雑音の影響を与えることな
く、他の機構もコンパクトに収納できる効果があ
り、また、その外方側取付凹部を有することから
仕切板の断面形状は略S字形状の強固な構造とな
る効果がある。従つて、他に補強部材を必要とせ
ず、さらにコンパクトに構成することができる効
果がある。
また、垂直仕切板は略S字状という複雑な形状
とされているが、断面が上下に一様とされる形状
であるので型材を順次切断して用いることがで
き、低コストで製作することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る筐体が用いられている記
録計の正面図、第2図は同記録計の前部側を示す
斜視図、第3図は本考案に係る筐体を示す斜視
図、第4図は各機構及び回路が取り付けられた状
態を示す垂直仕切板の上端面図、第5図は第3図
の分解状態を示す分解斜視図である。 6……筐体、9……電子部品取付室、10……
台板、17a,17b……垂直仕切板、24,2
5……基板取付溝、28,29……他の機構とし
ての入力切換器及びトランス、31……電子部
品、30,32……基板、40……外方側凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録紙の送り機構などの機械的な装置と、その
    制御回路などの電気的な装置が組み入れられる平
    面形状が矩形の台板10と同台板10の両側縁上
    に平行に立設された左右側板13,18、13,
    18とを有する計器類の筐体において、 前記台板10上の左右側板13,18,13,
    18間に、断面略S字状の垂直仕切板17a,1
    7bが平行に複数枚所定間隔で立設されており、
    前記複数の垂直仕切板17a,17bの間が電子
    部品取付室9とされると共に同複数の垂直仕切板
    17a,17bの前後対向内壁面の複数か所には
    電子部品が組み込まれた基板32の両側縁が挿入
    される基板取付溝25が上下方向に全通して形成
    され、前記垂直仕切板17a,17bの外方側凹
    部40の左右対向外壁面には他種の基板30の両
    側縁が挿入される基板取付溝24が上下方向に全
    通して形成された構成になることを特徴とする計
    器類の筐体。
JP10389980U 1980-07-24 1980-07-24 Expired JPS6237129Y2 (ja)

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JP10389980U JPS6237129Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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JP10389980U JPS6237129Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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Publication Number Publication Date
JPS5728322U JPS5728322U (ja) 1982-02-15
JPS6237129Y2 true JPS6237129Y2 (ja) 1987-09-22

Family

ID=29465285

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JP10389980U Expired JPS6237129Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234702U (ja) * 1985-08-19 1987-02-28
JPH0231921Y2 (ja) * 1986-08-01 1990-08-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5728322U (ja) 1982-02-15

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