JPS6236737B2 - - Google Patents

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JPS6236737B2
JPS6236737B2 JP17452182A JP17452182A JPS6236737B2 JP S6236737 B2 JPS6236737 B2 JP S6236737B2 JP 17452182 A JP17452182 A JP 17452182A JP 17452182 A JP17452182 A JP 17452182A JP S6236737 B2 JPS6236737 B2 JP S6236737B2
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JP
Japan
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valve
vacuum chamber
pressure
vacuum
bypass
Prior art date
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JP17452182A
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English (en)
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JPS5966339A (ja
Inventor
Hideki Tateishi
Hide Kobayashi
Tamotsu Shimizu
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP17452182A priority Critical patent/JPS5966339A/ja
Publication of JPS5966339A publication Critical patent/JPS5966339A/ja
Publication of JPS6236737B2 publication Critical patent/JPS6236737B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば半導体製品などの真空中処理
に用いられるところの、真空室と真空ポンプとを
備えた真空装置に関するものである。
第1図は基板の真空中処理のために構成された
従来形の真空装置を示す。
1は真空室で、配管2を介して真空ポンプ7に
接続され、上記の配管2の途中にバルブ3が設け
られている。
説明の便宜上、前記の配管2の内でバルブ3よ
りも真空室側の部分を真空室側配管2aと呼び、
バルブ3よりも真空ポンプ側の部分をポンプ側配
管2bと呼ぶ。
上記のバルブ3と並列にバイパス配管4が設け
られ、このバイパス配管4の途中にバイパスバル
ブ5および流量調節バルブ6が設けられている。
また、前記の真空室1はリーク配管8を介して
リークガス源13に接続され、該リーク配管8の
途中にリークバルブ9が設けられている。そし
て、上記のリークバルブ9と並列にバイパスリー
ク配管10が設けられると共に該バイパスリーク
配管10の途中にバイパスリークバルブ11およ
び流量調節バルブ12が設けられている。
真空室1には密閉扉を備えた基板挿入口(共に
図示せず)が設けられていて基板14の挿入、取
出しが可能なようになつている。
以上に説明した従来形の真空装置を使用する際
は、バルブ3、バイパスバルブ5、リークバルブ
9、及びバイパスリークバルブ11を閉じて真空
ポンプ7を作動させ、ポンプ側配管2b、並びに
バイパス配管4のポンプ側内を真空にすると共
に、真空室1内に基板14を挿入する。次いでバ
イパスバルブ5を開き、流量調節バルブ6で流量
を制限しつつ真空室1内の空気を排出する。この
ように流量を制御する理由は真空室1内の排気を
徐々に行つて該真空室1内の異物(たとえば塵埃
など)の舞い上がりを防止するためである。
前記のように操作した場合の真空室1内の圧力
降下状態を第2図に示す。P0は大気圧、t0はバイ
パスバルブ5の開弁時点である。真空室1内の圧
力降下は流量調節バルブ6によつて適宜に抑制さ
れ、t1の時点でP1となる。t1時点でバルブ3を開
くと圧力降下が促進され、t2時点でほとんど圧力
0となる。このようにして真空室内1を真空にし
て基板14の処理を行ない、処理を終るとバルブ
3及びバイパスバルブを閉じた後バイパスリーク
バルブ11を開き、流量調節弁12によつて流量
を制限しつつリークガス源13のリークガスを真
空室1内に送入し、徐々に圧力を上昇させた後さ
らにリークバルブ9を開き大気圧に復元させて1
サイクルを完了する。
以上に説明した従来形の真空装置においては、
真空室1内の降圧、昇圧スピードを流量調節弁で
制御して徐々に行なわせるが、次記のような不具
合がある。
第2図において、t0時点でバイパスバルブ5を
開弁した瞬間の圧力降下率(勾配角θで表わされ
る)はかなり大きい値となる。たとえば、真空室
1および真空室側配管2aとの合計容積が5、
バイパスバルブ5を通しての排気速度が4/s
の時、バイパスバルブ5を開いた瞬間の圧力降下
曲線の微係数は610Toγγ/sという大きい値と
なる。
この結果真空室1内は衝撃的に排気され、激し
いガス流が発生し、真空室1内にあるゴミ、ホコ
リなどの異物を舞い上げ、その一部は基板14に
付着する。その結果異物に原因する不良が増加
し、基板14の歩留りを低下させる。
こうした不具合を避けるために流量調節バルブ
6の開度を極度に小さくすると、降圧カーブは緩
やかになるが所定圧力まで降下するに要する時間
が著しく長くなるという不具合を生じる。
真空室を大気圧リークさせる場合も同様であ
る。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、真空室内
の真空排気開始時や大気圧リーク開始時における
圧力変化率を小さくして異物の舞い上がりを防止
するとともに、真空排気所要時間や大気圧リーク
所要時間を短縮し得る真空装置を提供することを
目的とするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の真空装置
は、真空室と真空ポンプとを管路によつて接続す
ると共に、上記の管路中にバルブを介装してなる
真空装置において、上記の真空室とバルブとの間
に絞り手段を設け、該絞り手段とバルブとの間に
バツフア室を構成したことを特徴とする。
次に本発明の一実施例を第3図及び第4図につ
いて説明する。
真空室1を、絞り15、バツフア室16、バル
ブ3、及びポンプ側配管2bを介して真空ポンプ
7に接続する。
上記のバツフア室16は従来装置(第1図)に
おける真空室側配管2aに相当する位置に設ける
が、真空室側配管2aに比して適宜に内容積を大
きく設定してある。従来装置(第1図)において
必須の構成部材であつたバイパス配管4、バイパ
スバルブ5及び流量調節バルブ6は設ける必要が
無い。
本実施例においてはリークガス源13をリーク
バルブ9及びリーク配管8を介して前記のバツフ
ア室16に接続する。従来装置(第1図)におい
て必須の構成部材であつたバイパスリーク配管1
0、バイパスリークバルブ11、及び流量調節弁
12は設ける必要が無い。
以上のように構成した真空装置を使用する際は
バルブ3及びリークバルブ9を閉じ、真空ポンプ
7を運転してポンプ側配管2b内を真空排気す
る。そして真空室1内に基板14を挿入した後、
バルブ3を開く。すると第4図に示すごとくバツ
フア室16内の圧力Aは比較的急速に下降する
が、真空室1内の圧力Bは絞り15の作用により
バツフア室内圧力Aよりも遅れて緩やかに下降す
る。所定圧力まで降下した後基板14の処理を行
なう。
基板14の処理完了後、バルブ3を閉じ、リー
クバルブ9を開くとバツフア室16内の圧力は比
較的急激に上昇するが、真空排気の時と同様に絞
り15の作用により真空室1内は緩やかに圧力上
昇する。所定の圧力に達した後リークバルブ9を
閉じ、真空室1から基板14を取り出して1サイ
クルの操作を完了する。
以上説明したように、降圧時も昇圧時も、その
最初における真空室1内の圧力の急変が緩和され
るので同真空室1内で異物が舞い上がる虞れが無
く、異物付着による歩留まり低下が未然に防止さ
れる。
本実施例(第3図)のように、真空室内にリー
クガスを送入するリーク配管8をバツフア室16
に接続しておくと、該バツフア室8及び絞り15
による圧力急変緩和機能が真空排気の際にも大気
圧リークの際にも有効に作用する。
また、本実施例(第3図)と従来形装置第1図
とを比較して容易に理解されるように、本発明の
適用によつてバイパス配管およびこれに付属する
バルブ類を設置する必要が無いので、構成が著し
く簡単になる。従つて製造コストの低減、操作の
容易化、点検整備工数の低減に関しても有効であ
る。
また、本発明によると真空ポンプ7の排気速
度、真空室1の容積、配管2および絞り15の排
気抵抗の値を適宜に選ぶことにより真空室1内の
降圧、昇圧時の最初における圧力急変を緩和しつ
つ、降圧期間中並びに昇圧期間中の圧力の時間変
化率を任意に設定できる結果、異物舞い上がりを
防止しつつ、しかも降圧所要時間、昇圧所要時間
を短縮して作業能率を向上させることができる。
第5図に上記と異なる実施例を示す。真空室
1、バルブ3、真空ポンプ7、ポンプ側配管2
b、及びリークガス源13は前述の実施例(第3
図)におけると同様の構成部材である。また、従
来装置(第1図)と同一の図面参照番号を付した
バイパス配管4、バイパスバルブ5、リークバル
ブ9、及びバイパスリークバルブ11は従来装置
におけると類似の構成部材である。
本実施例(第5図)においては、バイパス配管
4の途中にバイパスバルブ5を設けるとともに、
バイパス配管4と真空室側配管2aとの間に絞り
15を設けて、該絞り15とバイパスバルブ5と
の間にバツフア室16を形成してある。そして、
リークガス源13はバイパスリークバルブ11を
介してバツフア室16に、リークバルブ9を介し
て真空室1にそれぞれ接続してある。
本実施例の装置を使用するには、バルブ3、バ
イパスバルブ5、リークバルブ9、及びバイパス
リークバルブ11を閉じて真空ポンプ7を運転
し、ポンプ側配置2b、並びに、バイパスバルブ
5よりも真空ポンプ寄りのバイパス配管4内を真
空排気すると共に、真空室1内に基板14を挿入
した後、バイパスバルブ5を開く。この場合の真
空室内の圧力変化を第6図に示す。
本実施例の装置(第5図)における圧力変化
(第6図)を、前記実施例(第3図)における圧
力変化(第4図)のBカーブに比較すると開弁時
点t0からt3時点までの圧力降下状態はほぼ等し
い。真空室1内が所定の圧力P1になつた時点t3
なつたとき、本実施例のバルブ3を開くと、その
後の圧力降下は前例におけるよりも速やかとな
り、t4時点でほぼ0になる。
同様に、本実施例の装置(第5図)においては
バイパスリークバルブ11を開いてリークガスを
真空室1内に送入し、該真空室1内の圧力を緩や
かに上昇させて所定圧力に達したときリークバル
ブ9を開いてリークガスを直接的に(絞り15を
介せずに)真空室1内に送入すると、その後の昇
圧が比較的速やかに行なわれる。
上記の所定圧力とは、真空室1内を直接的に
(絞り15を介せずに)真空排気若しくは大気圧
リークしても異物の舞い上がりを生じない圧力を
意味し、設計的に若しくは実験的に予め設定して
おく。
次に、本発明の応用例について第5図を参照し
て説明する。この応用例(図示せず)は、第5図
の実施例からバイパスリークバルブ11並びに該
バイパスリークバルブの接続配管を省略した構成
とする。
例えば基板14を真空中処理した後、該基板1
4を真空室1に隣接する他の真空室(図示せず)
に搬送するような場合は、真空室1内に大気圧リ
ークする際、該真空室1内に基板14が無いから
大気圧リークを急激に行なつて真空室1内の塵埃
を舞い上がらせても実用上の不具合を生じない。
このような場合はリークガス源13のリークガス
を、バイパスリークバルブ11及び絞り15を介
せず直接的にリークバルブ9を通過させて真空室
1内に送入する。これにより大気リーク所要時間
が短縮される。
以上詳述したように、本発明を適用すると、真
空装置の真空排気開始時、及び大気リーク開始時
における真空室内の圧力の急変を緩和して異物の
舞い上がりを防止することができ、真空排気操作
所要時間および大気リーク操作所要時間を短縮す
ることができるという優れた実用的効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来形の真空装置を示し、
第1図はブロツク図、第2図は圧力変化の図表で
ある。第3図及び第4図は本発明の真空装置の一
実施例を示し、第3図はブロツク図、第4図は圧
力変化の図表である。第5図及び第6図は上記と
異なる実施例を示し、第5図はブロツク図、第6
図は圧力変化の図表である。 1……真空室、2……配管、2a……真空室側
配管、2b……ポンプ側配管、3……バルブ、4
……バイパス配管、5……バイパスバルブ、6…
…流量調節バルブ、7……真空ポンプ、8……リ
ーク配管、9……リークバルブ、10……バイパ
スリーク配管、11……バイパスリークバルブ、
12……流量調節バルブ、13……リークガス
源、14……基板、15……絞り、16……バツ
フア室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空室と真空ポンプとを管路によつて接続す
    ると共に、上記の管路中にバルブを介装してなる
    真空装置において、上記の真空室とバルブとの間
    に絞り手段を設け、該絞り手段とバルブとの間に
    バツフア室を構成したことを特徴とする真空装
    置。 2 前記のバツフア室は、真空室内を大気圧に復
    元せしめるためのリークガスを送入する手段を備
    えたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の真空装置。
JP17452182A 1982-10-06 1982-10-06 真空装置 Granted JPS5966339A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17452182A JPS5966339A (ja) 1982-10-06 1982-10-06 真空装置

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JPS5966339A JPS5966339A (ja) 1984-04-14
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JPS59232269A (ja) * 1983-06-14 1984-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 真空装置
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