JPS6235714A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPS6235714A
JPS6235714A JP17411785A JP17411785A JPS6235714A JP S6235714 A JPS6235714 A JP S6235714A JP 17411785 A JP17411785 A JP 17411785A JP 17411785 A JP17411785 A JP 17411785A JP S6235714 A JPS6235714 A JP S6235714A
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JP
Japan
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circuit
transistor
input
reference voltage
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP17411785A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ishii
修一 石井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体回路技術さらには電流切換型の論理
回路に適用して特に有効な技術に関する。
[背景技術] ECL(エミッタ・カップルド・ロジック)回路と呼ば
れる電流切換型の論理回路において、大振幅の入力信号
から入力側および参照電圧側のトランジスタを保護する
ため、第2図に示すようなりランプ用トランジスタQ3
−Q4を接続してなるECL回路が提案されている(特
開昭58−207723号) 上記ECL回路は、入力端子にVccのような高レベル
の入力信号Vinが入って来た場合には、トランジスタ
Q4がオン状態になって、入力トランジスタQ1のベー
ス電位を、トランジスタQ4のベース・エミッタ間の順
方向電圧VBE4により、Vref+VoE4にクラン
プする。また、入力端子にVやのような低いレベルの入
力信号Vinが入って来た場合には、トランジスタQ3
がオン状態になって、入力トランジスタQ2のベース電
位を、トランジスタQ3のベース・エミッタ間の順方向
電圧VBE3によりVref−VICE3にクランプす
るというものである。
これによって、トランジスタQ1とQ2のベース・エミ
ッタ間が逆方向にバイアスされないようにして、ベース
・エミッタ間接合の破壊を防止することができる。
しかしながら、上記先願発明においては、特に高レベル
の入力信号Vinが入って来てクランプ用トランジスタ
Q4がオンされたときに、そのベース電流のhFE倍(
hFEは直流電流増幅率)のコレクタ電流が、基準電圧
(参照電圧)V r e fを発生する基準電圧発生回
路内に流れ込んでしまう。そのため、このような大きな
電流が流れ込む)と1発生される基準電圧V r e 
fが変動され、基準電圧発生回路を共通にする複数のE
CL回路における動作マージンが低下してしまうという
問題点があることが本発明者によって明らかにされた。
[発明の目的] この発明の目的は、電流切換型の論理回路において、大
振幅の入力から各トランジスタを保護し。
しかも基準電圧の変動を抑えて回路の動作マージンの低
下を防止できるようにすることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
・[発明の概要] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、電流切換型の論理回路を構成する入  。
力側トランジスタのベースに、コレクタが回路の第1と
第2の電源電圧に各々接続されたクランプ用のPNPト
ランジスタとNPN)−ランジスタのエミッタを共通に
接続するとともに、それらのトランジスタのベースには
参照電位となる基準電圧を共通に供給させるようにする
ことによって、基準電圧発生回路の側にはクランプ用ト
ランジスタのベース電流のみしか流れ込んだり流れ出し
たりしないようにして、大振幅の入力から各トランジス
タを保護し、しかも基準電圧の変動を抑えて回路の動作
マージンの低下を防止できるようにするという上記目的
を達成するものである。
[実施例] 第1図は本発明をECL回路に適用した場合の一実施例
を示す。
第1図において、互いにエミッタが共通に接続された一
対の差動形態のトランジス、りQl、Q2と、そのエミ
ッタ側に接続された定電流源工。およびコレクタ側に接
続された抵抗Rc1 、Rc2とによって電流スイッチ
回路が構成されている。
この実施例では、トランジスタQ1のベースと入力端子
とのに抵抗Ri nが、またトランジスタQ2のベース
に基準電圧V r e fが印加されている。
そして、上記電流スイッチ回路の第1の入力ノードすな
わち抵抗Ri nとトランジスタQ1のベース端子との
接続ノードn1には、NPNトランジスタQ3とPNP
トランジスタQsのエミッタがそれぞれ共通に接続され
ている。このうち、NPNトランジスタQ3のコレクタ
は電源電圧Vccに、またPNPトランジスタQ5のコ
レクタは電源電圧Vゆに各々接続されている。さらに、
トランジスタQ3とQ5のベースは、電流スイッチ回路
の第2の入力ノードn2に共通に接続され、基準電圧V
 r e fが供給されるようにされている。
上記のごとき構成のECL回路においては、入力側トラ
ンジスタQ1のベースにVゆのような低いレベルの入力
信号Vinが入って来たときには。
第2図に示すECL回路と同じように、トランジスタQ
3がオン状態になって、トランジスタQ1のベース電位
はトランジスタQ3のベース・エミッタ間順方向電圧V
BE3によって、Vref−VBE3にクランプされる
。このとき、トランジスタQ1のエミッタ電圧は、参照
電圧側トランジスタQ2のエミッタ電圧Vref−Va
E2であるため、低いレベルの入力信号Vinが入って
来てもトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧はほ
ぼOvにされ、逆バイアスされることがない。
また、基準電圧V r e fを供給する基準電圧発生
回路(図示省略)からは、トランジスタQ3に対して非
常に小さなベース電流が流れ出すにすぎない。
一方、この実施例のECL回路にVccのような高いレ
ベルの入力信号Vinが入って来たときには、トランジ
スタQ5がオン状態になって、トランジスタQ1のベー
ス電位はトランジスタQ5のベース・エミッタ間順方向
電圧VBE6によってVref+VaEsにクランプさ
れる。そのため、トランジスタQl、Q2の共通エミッ
タの電圧はV r e f Icされ、トランジスタQ
2のベース・エミッタ間が逆バイアスされることがない
。しかも、このとき、基準電圧Vrefを供給する基準
電圧発生回路には、オンされているクランプ用トランジ
スタQ5のベース電流が流れ込むすぎない。
つまり、第2図に示すような形式のECL回路では、高
いレベルの入力信号Vinが入って来たときに、トラン
ジスタQ1のベース電位をクランプするトランジスタQ
4のベース電流のhE、倍の電流が基準電圧発生回路内
に流れ込んでいた。
これに対し、本実施例のECL回路(第1図)では、高
いレベルの入力信号V i nが入って来てもトランジ
スタQ5に流される電流のうち大部分はコレクタ電流と
なって電源電圧vE、:の側へ流れ、基$電圧発生回路
の側にはそのbPE分の1のベース電流が流れ込むにす
ぎない。
そのため、基準電圧発生回路において発生される基準電
圧V r e fの変動が第2図の回路に比べて非常に
小さくなる。
このように、本実施例に従うと、大振幅の入力信号V 
i nが入って来ても電流スイッチ回路を構成する1ヘ
ランジスタQ1とQ2ベース・エミッタ間に過大な逆バ
イアス電圧が印加されるのが防止され、ベース・エミッ
タ間接合の破壊が防止される。しかも、大振幅の入力信
号Vinが入って来たときに、クランプ用トランジスタ
Q3=Qsを通して基準電圧発生回路から大きな電流が
流れ出したり、流れ込んだりすることがないので、基準
電圧V r e fの変動が抑えられ、基準電圧発生回
路を共通にするECL回路における動作マージンが低下
されるおそれもなくなる。
また、大振幅の入力信号V i nに対しトランジスタ
Qz 、Q2のベース・エミッタ間接合の破壊が防止さ
れるため、TT、LレベルやCMOSレベルのような大
振幅の信号が入力可能になり、これによって、ECL回
路およびTTL回路やCMO8回路等の混在したLSI
を構成できるようになる。
なお、現在のバイポーラプロセスの技術では、NPNト
ランジスタに比べてPNPトランジスタの動作速度は遅
くなる。そのため・、上記実施例のようにPNPトラン
ジスタをクランプ用トランジスタQsとして使用すると
、ECL回路の論理動作速度が多少低下すると予想され
る。しかしながら、発明の初期の目的がCMO3やTT
L等比較的低速度の論理入力に対してECL回路を直接
適用することにある以上、ECL回路本来の高速動作が
不要である。従って、電流制限用抵抗Ri nによる論
理動作速度の低下と同様、PNPトランジスタの使用に
よる論理動作速度の低下はあまり問題とならない。
口効果] E CL回路を構成する入力側トランジスタのベースに
、コレクタが回路の第1と第2の電源電圧トこ各々接続
されたクランプ用のPNPトランジスタとNPNトラン
ジスタのエミッタを共通に接続するとともに、それらの
トランジスタのベースには参照電位となる基準電圧を共
通に供給させるようにしたので、基準電圧発生回路の側
にはクランプ用1−ランジスタのベース電流のみしか流
れ込んだり流れ出したりしないという作用により、大振
幅の入力から各トランジスタを保護し、しかも基準電圧
の変動を抑えて回路の動作マージンの低下を防止できる
という効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では1
入力型ECL回路に適用したものについて説明したが、
入力側トランジスタQ1と並列に複数個のトランジスタ
が接続された多入力型ECL回路にも適用することがで
きる。ただし、その場合には、各入力用トランジスタご
とに、上記実施例で示したような電流制限用抵抗Rin
とクランプ用のトランジスタQ3+Q5とからなる振幅
制限回路を設けてやる必要がある。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるECL回路に適用し
たものについて説明したが、この発明はそれに限定され
るものでなく、STL (セミ・スレッシゴールド・ロ
ジック)回路その低電流切換型論理回路一般に利用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をECL回路に適用した場合の一実施例
を示す回路図。 第2図は従来の大振幅入力用ECL回路の一例を示す回
路図である。 Ql・・・・入力側トランジスタ、Qs、Qq−Qs・
・・・クランプ用トランジスタ、Io・・・・定電流源
。 R4n・・・・電流制限用抵抗、Vin・・・・入力信
号、Vref・・・・基準電圧(参照電位)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、振幅制限されるべき入力信号が供給される第1入力
    ノードと基準電位が供給される第2入力ノードとを持つ
    電流スイッチ回路と、エミッタが上記入力ノードに共通
    接続されかつベースには上記基準電位が共通に供給され
    るPNPトランジスタおよびNPNトランジスタと、入
    力端子と上記第1入力ノードとの間に設けられた抵抗手
    段とからなることを特徴とする論理回路。
JP17411785A 1985-08-09 1985-08-09 論理回路 Pending JPS6235714A (ja)

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JP17411785A JPS6235714A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 論理回路

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