JPS6235605B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6235605B2
JPS6235605B2 JP56092436A JP9243681A JPS6235605B2 JP S6235605 B2 JPS6235605 B2 JP S6235605B2 JP 56092436 A JP56092436 A JP 56092436A JP 9243681 A JP9243681 A JP 9243681A JP S6235605 B2 JPS6235605 B2 JP S6235605B2
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JP
Japan
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flow rate
small
diameter pipe
control valve
diameter
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Application number
JP56092436A
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English (en)
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JPS57206831A (en
Inventor
Yasuo Matsuda
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9243681A priority Critical patent/JPS57206831A/ja
Publication of JPS57206831A publication Critical patent/JPS57206831A/ja
Publication of JPS6235605B2 publication Critical patent/JPS6235605B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流量の計測制御に関し、特に流量を広
範囲なレンジアビリテイで計測制御する流量計測
制御装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、流量の計測制御に用いられる流量計及
び調節弁のレンジアビリテイは比較的広いもので
夫々15:1及び30:1程度である。このような流
量計及び調節弁等を使用してより広範囲、例えば
50:1程度のレンジアビリテイで流量の計測制御
を行う手段として、従来、配管を大口径、小口径
の2系統に分岐し、小流量域に対しては、小口径
の系統で計測制御し、大流量域に対しては大口径
の系統で計測制御する方式が知られている。
第1図には、このような方式による従来の流量
計測制御装置が示されている。第1図において、
主配管10はA点とB点との間の区間にて大口径
配管12と小口径配管14とに分岐されている。
大口径配管12はこの配管12の流量を計測する
流量計16と調節弁18とが配置され、小口径配
管14にはこの配管14の流量を計測する流量計
20と調節弁22とが配置されている。流量計1
〓〓〓〓
6,20の出力端子は調節計24,26の一方の
入力端子に夫々接続され、調節計24,26の他
方の入力端子には流量設定信号Sが演算器28,
30を通つて夫々供給される。調節計24,26
は、これら両入力信号が等しくなるよう夫々調節
弁18,22を作動制御する。なお、演算器2
8,30は、流量設定信号Sと流量計16,20
の流量測定範囲とを整合させる演算器である。
上述の構成による流量計測制御装置において、
小流量域を計測制御するときは、大口径配管12
側の調節弁18を全閉状態にするとともに小口径
配管14側の調節弁22を作動状態にする。そし
て、調節計26により主配管10と小口径配管1
4とを流れる流量が設定流量になるよう調節弁2
2を制御する。また大流量域を計測制御するとき
は、逆に小口径配管14側の調節弁22を全閉状
態にし、大口径配管12側の調節弁18を作動状
態にする。そして調節計24により主配管10と
大口径配管12とを流れる流量が設定流量になる
よう調節弁18を制御する。
しかし、このような従来の流量計測制御装置に
よれば、大口径、小口径の両系統を同時に作動さ
せることができない。つまり、この装置において
は小流量域に対しては小口径配管14側の系統に
より、大流量域に対しては大口径配管12側の系
統により夫々別個に計測制御するようにしている
ため、両調節弁18,22が同時に作動すると両
系統に流体が流れ、全体の流量計測制御機能が失
われてしまう。従つて、計測制御をしていない系
統側の調節弁は常に強制的に閉じておく必要があ
り、このため小流量域から大流量域へまたは水流
量域から小流量域へ連続的に切替えることができ
ず、またその切替は手間どりのスムーズに行い得
ない。
第2図には、特開昭48−58869号公報に開示さ
れた別の従来の流量計測制御装置が示されてい
る。この流量計測制御装置においては、流量計1
6,20の出力信号は共に比較手段30に導か
れ、比較手段30の出力信号は制御器32に導か
れている。制御器32には時定数回路が内蔵され
ており、この制御器32は調節弁18,22を時
間差を持つて切替える作用を有する。すなわち、
たとえば調節弁22から調節弁18に切替える際
には、制御器32は、比較手段30からの弁切換
信号に基づいて、調節弁18を開弁し、所定時間
後に調節弁22を閉弁するように作用する。かか
る構成を採ることによつて、流体の流れと小流量
域から大流量域へ、また、大流量域から小流量域
へ、間断なく連続的に切替えることができるよう
になる。
ところで、第2図に示に示した流量計測制御装
置では、調節弁18,22の切替時においても流
量を制御しなければならない事態が生じることが
ある。そして、これらの調節弁の切替時には、調
節弁18が開動作を開始し、所定時間後に調節弁
22が閉動作を開始するのであるが、調節弁1
8,22が切替のために開動作および閉動作をし
ている間は両調節弁18,22を流量制御のため
にコントロールすることができない。調節弁22
から調節弁18へ切替える際には、調節弁22が
全閉状態になり、切替が完了した後でなければ、
調節弁18を流量制御のためにコントロールする
ことができないのである。したがつて、これらの
調節弁の切替時には流量制御ができなかつた。
一方、第2図に示した流量計測制御装置におい
て、調節弁18の最大流量を上回る流量が大口径
配管12に流れた場合、調節弁18,22を共に
開弁して、2つの流量計16,20を稼動させる
機能を比較手段30に持たせることが上記特開昭
48−58869号公報に示唆されている。この場合、
加算器により2つの流量計16,20の計測結果
が合計される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この場合には、第2図の従来装
置では次のような問題が生じる。すなわち、流量
計16の流量計測範囲たとえば10〜50t/hと
し、流量計20の流量計測範囲をたとえば0〜
20t/hとし、今、調節弁18が開弁しており、
調節弁22が閉弁しているとする。かかる状態に
おいて、主配管10に60t/hの流量が流れる
と、調節弁22が開弁し、流量計16,22が共
に稼動する。
しかしながら、今、仮に、大口径配管12の流
量が50t/hに設定され、小口径配管14の流量
が10t/hに設定された状態において、何らかの
外乱により、大口径配管12に流量変動が生じ、
流量がたとえば40t/hに減少したとする。これ
により、比較手段30は大口径配管12の流量が
〓〓〓〓
設定流量50t/hと等しくなるように調節弁18
を開放して、より多くの流量が流れるようにす
る。その結果、大口径配管12には一時的に大流
量が流れる。ところが、そのために、大口径配管
12においては調節弁18の弁後圧力が上昇し、
この圧力上昇により調節弁22の弁後圧力も上昇
する。これによつて小口径配管14を流れる流量
が影響を受け、減少させられる。
このように小口径配管14の流量が減少する
と、比較手段30は小口径配管14の流量が設定
流量10t/hと等しくなるように調節弁22を開
放して、より多くの流量が流れるようにし、この
結果、小口径配管14に一時的に大流量が流れる
ようになる。これにより、小口径配管12におい
ては、調節弁22の弁後圧力が上昇し、この圧力
上昇により調節弁18の弁後圧力も上昇する。こ
うして、今度は大口径配管12を流れる流量が影
響を受け、減少させられる。
しかして、第2図の流量計測制御装置ではこの
ような現象が繰り返されるようになり、そのため
に調節弁18,22が交互に開閉動作を行なう。
所謂、ハンチングを生じてしまう。そして、結局
は、主配管10を流れるトータル流量の制御が必
要であるにも拘わらず、主配管10を流れるトー
タル流量を制御し得なくなつてしまう。
そこで、本発明の目的は、従来技術の欠点を除
去して、広範囲なレンジアビリテイで連続的に流
量を計測制御できると共に、主配管に流れるトー
タル流量を確実に制御できる流量計測制御装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、 流量を計測されるべき流体の流れる主配管の一
区間内に並列に分岐配設された大口径配管および
小口径配管と、 前記主配管の前記円間の上流側に配置され、該
主配管内の流量を計測する主配管流量計と、 前記小口径配管に配置され、該小口径配管内の
流量を計測する小口径配管流量計と、 前記大口径配管に配置された大口径配管流量調
節弁と、 前記小口径配管に配置された小口径配管流量調
節弁と、 流量設定信号と前記主配管流量計の出力信号と
に基づいて前記大口径配管流量調節弁を作動制御
する大口径配管流量調節計と、 前記流量設定信号と前記小口径配管流量計の出
力信号とに基づいて前記小口径配管流量調節弁を
作動制御する小口径配管流量調節計と、 前記主配管流量計の出力信号が予め定められた
流量閾値より小さいときは、前記大口径配管流量
調節計を待機状態にして前記大口径配管流量調節
弁を全閉状態にすると共に、前記小口径配管流量
調節計を制御状態にして前記小口径配管流量調節
弁を作動制御させ、そして、前記主配管流量計の
出力信号が予め定められた流量閾値を越えたとき
は、前記小口径配管流量調節計を待機状態にして
前記小口径配管流量調節弁を前記流量閾値でロツ
クすると共に、前記大口径配管流量調節計を制御
状態にして前記大口径配管流量調節弁を作動制御
させる流量制御切替装置と、 を備えることを特徴とする。
〔作 用〕
本発明においては、第1図および第2図に示し
た従来装置に比較して、 主配管内の流量を計測する主配管流量計、及
び、 主配管流量計の出力信号が予め定められた流
量閾値より小さいときは、大口径配管流量調節
計を待機状態にして大口径配管流量調節弁を全
閉状態にすると共に、小口径配管流量調節計を
制御状態にして小口径配管流量調節弁を作動制
御させ、そして、主配管流量計の出力信号が予
め定められた流量閾値を越えたときは、小口径
配管流量調節計を待機状態にして小口径配管流
量調節弁を流量閾値でロツクすると共に、大口
径配管流量調節計を制御状態にして大口径配管
流量調節弁を作動制御させる流量制御切替装
置、 が設けられている。
本発明においては、常時は小口径配管が使用さ
れており、そして、この小口径配管の流量閾値を
越える流量が主配管に流れる場合には、流量制御
切替装置の作用により、小口径配管の流量がその
流量閾値にロツクされて、それ以上の流量分が大
口径配管に流されて制御される。
この場合、主配管に配設された主配管流量計が
トータル流量を計測し、そして、大口径配管流量
〓〓〓〓
調節計が流量設定信号と主配管流量計の出力信号
とに基づいて主配管に設定流量が流れるように大
口径配管流量調節弁を制御する。
これにより、主配管について流量設定信号に見
合つたトータル的な制御が可能となる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第3図には、本発明の一実施例による流量計測
制御装置が示されている。なお第3図において、
第1図および第2図の従来装置と同一の機能を有
する部分には同一の符号を付してある。
本実施例によれば、主配管10の流量を計測す
る主配管流量計40が主配管10に配置される。
この流量計40は、第1図の流量計16と同じも
のでよい。流量計40の下流側のA点とB点との
間の区間にて、主配管10は大口径配管12と小
口径配管14とに分岐される。そして大口径配管
12には大口径配管流量調節弁18が配置され、
小口径配管14には小口径配管流量調節弁22と
この調節弁22の上流側で配管14の流量を計測
する小口径配管流量計20とが配置されている。
主配管流量計40の出力端子は主配管流量調節
計24の一方の入力端子に接続され、調節計24
の他方の入力端子には流量設定信号Sが演算器2
8を通つて供給される。調節計24の出力端子は
調節弁18の入力端子に接続されている。従つ
て、調節計24は、流量設定信号Sと流量計40
の流量信号とを入力され、これら2つの信号が等
しくなるように、すなわち主配管10を設定流量
が流れるように調節弁18を作動制御するように
なされている。
小口径配管流量計20の出力端子は小口径配管
流量調節計26の一方の入力端子に接続され、調
節計26の他方の入力端子には流量設定信号Sが
演算器30を通つて供給される。調節計26の出
力端子は調節弁22の入力端子に接続されてい
る。従つて、調節計26は、流量設定信号Sと流
量計20からの流量信号とを入力し、これら2つ
の入力信号が等しくなるように、すなわち小口径
配管14を設定流量が流れるように調節弁22を
作動制御する。
本発明によれば、流量計40の出力端子に接続
された流量制御切替装置42が設けられる。この
実施例において、この切替装置42は警報設定器
44とキープリレー46とからなる。すなわち、
警報設定器44の入力は流量計40の出力端子に
接続されるとともに警報設定器44の出力端子は
キープレリー46の入力端子に接続される。更に
キープリレー46の出力端子は調節計24,26
の状態切替端子24′,26′に接続される。
警報設定器44は予め定められた2つの流量警
報点F1,F2を有し、警報点F1は小口径配管14
側系統の上限計測制御点付近に設定され、警報点
F2は大口径配管12側系統の下限計測制御点付
近に設定される。通常、これら警報点F1,F2
同一の流量値に設定されるが、流量設定信号Sの
変化速度に応じて多小ヒステリシスを持たせ、例
えばF1<F2と設定してもよい。そして、警報設
定器44は、主配管10の流量計40からの流量
信号を入力し、主配管10の流量が増加して警報
点F1に達したとき又は主配管10の流量が減少
して警報点F2に達したときパルス信号を発する
ように構成されている。
キープリレー46は、一種の記憶素子であり、
警報設定器44からのパルス信号によりセツト又
はリセツトされ、セツト信号又はリセツト信号を
調節計24,26に供給するように構成されてい
る。すなわち、キープリレー46は、主配管10
の流量が警報点F1を越えたときに警報設定器4
4から発せられるパルス信号f1によりセツトさ
れ、主配管10の流量が警報点F2を越えたとき
に警報設定器44から発せられるパルス信号f2
よりリセツトされるようになされている。そし
て、キープリレー46がセツトされるとそのセツ
ト信号により大口径配管12側の調節計24が制
御状態となつて調節弁18を作動制御するととも
に小口径配管14側の調節弁26は待期状態とな
つて調節弁22をリレー46のセツト時の流量、
すなわち警報点F1の流量でロツクするようにな
され、キープリレー46がリセツトされるとその
リセツト信号により小口径配管14側の調節計2
6が作動状態となつて調節弁22を作動制御する
とともに大口径配管12側の調節弁24は待期状
態となつて調節弁18を全閉するようになされて
いる。
なお、本発明によれば、流量計40と流量計2
0、及び調節弁18と調節弁22は夫々多少重複
〓〓〓〓
した流量計測範囲、流量制御範囲を有し小流量域
と大流量域との間で連続的な計測制御を行えるよ
うにしている。例えば、流量計測制御範囲を0〜
100t/hとする場合、流量計20の流量計測範囲
は0〜20t/hとし、流量計40の流量計測範囲
は10〜100t/hとなるように選定する。
次に上述した構成による流量計測制御装置の動
作を説明する。なお本実施例においては、全体の
流量計測制御範囲を0〜100t/hとし、流量計2
0と調節弁22とによる流量計測制御範囲を(0
〜)2〜20t/h、流量計40と調節弁18とに
より流量計測制御範囲を(0〜)10〜100t/hと
する。また、警報設定器44の流量警報点F1
F2を15t/h、16t/hに夫々設定し、流量設定信
号Sは0〜100t/hの範囲内で与えるものとす
る。流量計20,40は常に作動状態にしてお
く。
いま、流量設定信号Sに5t/hが与えられたと
する。このときキープリレー46はリセツト状態
にある。このため調節計24は待期状態にあり、
調節弁18を全閉すべく制御信号を調節弁18に
供給し続ける。その結果大口径配管12側の流量
は零である。一方調節計26は制御状態にあり調
節弁22を作動制御する。すなわち流量設定信号
Sと流量計20の流量信号とを受け、主配管10
と小口径配管14とを流れる流量が設定流量(こ
の場合5t/h)になるように調節弁22を制御す
る。
次に、この状態から流量設定信号Sが15t/h
に増大したとする。このとき調節計26は演算器
30からの流量設定信号Sに応じて主配管10と
小口径配管14とを流れる流量が設定流量になる
ように調節弁22を制御する。そして主配管10
の流量が増加して15t/hになつたとき(すなわ
ち、警報点F1に達したときに)警報設定器44
が作動しパルス信号f1を発する。このパルス信号
f1によりキープリレー46はリセツト状態からセ
ツト状態に変える。これにより調節計26は制御
信号をロツクし待期状態となる。この結果調節弁
22は15t/hの流量でロツクされる。一方、調
節計24はキープリレー46がセツトされると、
それまでの待期状態から制御状態に切替り、調節
弁18を作動制御する。そして流量設定信号Sが
15t/hよりさらに増大すると、調節弁22は
15t/hを流し続け、調節弁18は(設定流量−
15t/h)の差分流量を流す。すなわち、調節計
24は、演算器28からの流量設定信号Sと流量
計40からの流量信号とを受け、これら2つの入
力信号が等しくなるように、すなわち(設定流量
−15t/h)の差分流量が大口径配管12を流れ
るように調節弁18を作動制御する。
逆に流量設定信号Sを下げて流量を小さくする
場合には、主配管10の流量が16t/hまで下が
つたとき(警報点F2に達したとき)警報設定器
44がパルス信号f2を発する。このパルス信号f2
によりキープリレー46はセツト状態からリセツ
ト状態に変る。キープリレー46がリセツトされ
たことにより調節計24は待期状態となつて調節
弁18を全閉する。一方、調節計26はそれまで
の15t/hの流量を維持していた待期状態から制
御状態に切替る。その結果調節弁22は、それま
でのロツク状態を解除され、設定流量を流すよう
調節計22により作動制御される。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、その技術的思想に基づいて種々の変
形、変更が可能である。例えば、上述した実施例
では流量制御切替装置42を警報設定器44とキ
ープリレー46とから構成したが、これ以外でも
所定の流量信号に応じて調節計を上述したような
制御状態と待期状態に切替えできるようなスイツ
チ手段であれば、勿論使用可能である。また上述
の実施例は2系統の場合に本発明を適用した例で
あるが、3系統以上の場合にも本発明を組合せる
ことによつて適用可能であり、その場合にはさら
に広範囲なレンジアビリテイで連続的、かつ自動
的に流量を計測制御することができる。
〔発明の効果〕 本発明においては、流量閾値を越える流量で
は、流量制御切替装置24の作用によつて両系
統に同時に流れを生ずる。しかし、この場合、
主配管10に配置された主配管流量計40がト
ータル流量を計測し、大口径配管流量調節計2
4が主配管流量計40の流量信号と流量設定信
号Sとに基づいて主配管10に設定流量が流れ
るよう大口径配管流量調節弁18を制御するた
め、流量設定信号Sに見合つたトータル的な制
御が行われる。このため、上記特開昭48−
58869号公報開示の従来装置のように全体の流
〓〓〓〓
量計測制御機能が失われることがない。
本発明においては、主配管10に配置される
流量計40の出力に接続され、所定の流量閾値
で自動的に両系統の流量制御を切替える流量制
御切替装置42により広範囲な流量(上述の場
合は、2〜100t/hに亘り連続的かつ自動的に
計測制御を行うことができる。
本発明においては、大口径配管12の流量の
増減を補償するため調節弁18の開度を調節し
ても、流量調節計26は流量閾値でロツクされ
ているから、小口径配管14の系統には何らの
影響も及ぼされず、所謂、ハンチング現象は生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ異なる従来の流
量計測制御装置の系統図、第3図は本発明の一実
施例の系統図である。 10……主配管、12……大口径配管、14…
…小口径配管、18……大口径配管流量調節弁、
20……小口径配管流量計、22……小口径配管
流量調節弁、24……大口径配管流量調節計、2
6……小口径配管流量調節計、40……主配管流
量計、42……流量制御切替装置。 〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流量を計測されるべき流体の流れる主配管1
    0の一区間内に並列に分岐配設された大口径配管
    12および小口径配管14と、 前記主配管10の前記区間の上流側に配置さ
    れ、該主配管内の流量を計測する主配管流量計4
    0と、 前記小口径配管に配置され、該小口径配管内の
    流量を計測する小口径配管流量計20と、 前記大口径配管に配置された大口径配管流量調
    節弁18と、 前記小口径配管に配置された小口径配管流量調
    節弁22と、 流量設定信号と前記主配管流量計の出力信号と
    に基づいて前記大口径配管流量調節弁を作動制御
    する大口径配管流量調節計24と、 前記流量設定信号と前記小口径配管流量計の出
    力信号とに基づいて前記小口径配管流量調節弁を
    作動制御する小口径配管流量調節計26と、 前記主配管流量計40の出力信号が予め定めら
    れた流量閾値より小さいときは、前記大口径配管
    流量調節計24を待機状態にして前記大口径配管
    流量調節弁18を全閉状態にすると共に、前記小
    口径配管流量調節計26を制御状態にして前記小
    口径配管流量調節弁22を作動制御させ、そし
    て、前記主配管流量計40の出力信号が予め定め
    られた流量閾値を越えたときは、前記小口径配管
    流量調節計26を待機状態にして前記小口径配管
    流量調節弁22を前記流量閾値でロツクすると共
    に、前記大口径配管流量調節計24を制御状態に
    して前記大口径配管流量調節弁18を作動制御さ
    せる流量制御切替装置42と、 を備えることを特徴とする流量計測制御装置。
JP9243681A 1981-06-16 1981-06-16 Controller for measuring discharge Granted JPS57206831A (en)

Priority Applications (1)

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JP9243681A JPS57206831A (en) 1981-06-16 1981-06-16 Controller for measuring discharge

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57206831A JPS57206831A (en) 1982-12-18
JPS6235605B2 true JPS6235605B2 (ja) 1987-08-03

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JPS59163519A (ja) * 1983-03-08 1984-09-14 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 流量計測装置
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JPS4858869A (ja) * 1971-11-19 1973-08-17
JPS534750A (en) * 1976-05-10 1978-01-17 Union Carbide Corp Method and device for instantaneously thermochemically starting

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