JPS61202120A - 流量計測装置 - Google Patents

流量計測装置

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Publication number
JPS61202120A
JPS61202120A JP4266985A JP4266985A JPS61202120A JP S61202120 A JPS61202120 A JP S61202120A JP 4266985 A JP4266985 A JP 4266985A JP 4266985 A JP4266985 A JP 4266985A JP S61202120 A JPS61202120 A JP S61202120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
range
switch
orifice plate
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4266985A
Other languages
English (en)
Inventor
Eikichi Wada
和田 栄吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4266985A priority Critical patent/JPS61202120A/ja
Publication of JPS61202120A publication Critical patent/JPS61202120A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は絞り機構による流量測定方法に係り、特に、気
体流量の広範な高精度測定に好適な流量測定装置に関す
る。
〔発明の背景〕
従来より行なわれている主な流量測定方法については、
[新しいセンサの技術開発と最適な選び方・使い方(上
巻)J(853年7月31日発行、企画:計測技術研究
会、編集:経営開発センタ経営教育部、発行者:高原 
寛〕の339頁に各種方式の比較が示されているが、絞
り機構を用いた差圧流量計は、フローレンジ4:1で小
流量の測定値は保証されず、フローレンジ12:1と大
きな範囲を計測できるカルマン渦流量計は、最小流速に
制限があり、更に、口径も制限されるので適用分野が限
定されると云う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は絞り機構による測量測定方法に於いて、
測定範囲全域にわたり精度の良い測定装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明は、最大流量を測定する絞り機構と小流量を測定
する絞り機構を夫々設け、測定レンジにより自動的に切
換えて計測するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。流体
はパイプのA端が高圧側で、B端は需要側が要望する圧
力まで減圧して選出される。パイプのB端の圧力は需要
量が増大すると圧力低下となるのでA端からの供給量を
増加させる必要があり、逆に需要量を減らすと圧力が上
昇するのでA端からの供給量を減らす必要がある。
このようなプロセスの要求に対し、供給量が大巾に変動
しても供給量を正確に測定することが必要である、一般
に、 J I S  Z8762で現定されている絞り
機構(以下、一般的な名称であるオリフィス板と記す)
による流量測定では、その検出原理から定格最大流量の
20%以下は保証できない測定値として扱われている。
従って、パイプB端の使用量が大巾に減少した場合には
、従来の測定方式では測定不能となってしまう。そこで
パイプB端に圧力伝送路7を設け、需要側へ送る流体の
圧力を検出し、圧力調節計8へのフィードバック信号と
し、圧力調節計8は設定された圧力を一定に保つように
自動調節弁5および6を制御する。
流量を検出するためのオリフィス板1および2を設れ、
それぞれのオリフィス板から検出したオリフィス板の上
流側と下流側の差圧を差圧伝送器3および4により流量
指示信号に変換して、流量指示計9へ送る。
まず、オリフィス板lと2の役割りについて説明する。
オリフィス板1は、需要側へ供給する気体の最大値まで
測定できるサイズで設計する。オリフィス板2の最大流
量値は、オリフィス板1の最大流量値の20%相当が理
論値であるが、オリフィス板1での測定値の精度向上の
ため、約40%相当値とする。自動調節弁5および6は
オリフィス板1および2と対比させ、自動調節弁6はオ
リフィス板2の最大流量を流し得る大きさとし、自動調
節弁5はオリフィス板1の最大流量値からオリフィス板
2の最大流量値を差引いた流量を流し得るようにする。
このように、オリフィス板と自動調節弁のサイズを決定
し、次に、自動調節弁の制御を第2図に示す。第2図は
パイプB端に設けた圧力調節計8からの制御信号Cvと
自動調節弁5および6の動作関係を示したもので、まず
、供給量を増加させていく動作から説明する。流体の使
用量が増大となるとパイプB端の圧力が低下するので、
圧力調節計8は圧力伝送器7からのフィードバック信号
による偏差を生じ、制御信号C■を増加させる。この制
御信号Cvは4〜20mAの間で変化させるようにする
。#御信号Cvが4mAより増大するにつれて、まず、
自動調節弁6が曲線■2のように開動作をして、パイプ
A端からB端へ気体の供給をする。この自動調節弁6を
通過する気体はオリフィス板2を通過する。
この状態では、まだ、自動調節弁は閉の状態であるから
、供給気体の全量がオリフィス板2で測定できる。一方
、オリフィス板1にも同一の流体が通過しているので流
量は計測しているが、流量指示計9ではオリフィス板1
からの計測信号を無効とするように信号選択回路を準備
しておく。
更に使用量が増加すると、圧力調節計8の制御信号C■
が増大し、その値がYになると自動調節弁6は全開とな
り、続いて自動調節弁5が直Mv。
のように開動作を開始する。このようにして使用量が更
に増大すると自動調節弁5の開度が大となり、最終的に
は自動調節弁5および6が全開となり、定格最大流量で
供給するようになる。ここで流量指示計9の動作を′第
1図に戻って説明する。
流量指示計9はニレンジ切換え方式とし、小流量レンジ
は、差圧伝送路4からの信号により指針12をレンジ素
子10により作動させる。レンジ素子10には測定値切
換スイッチ13および14を作動させる機能を持たせ、
小流量レンジ以下ではスイッチ13がオン、スイッチ1
4がオフするように作用する。レンジ素子10が小流量
レンジの上限に至るとスイッチ13をオフさせ、スイッ
チ14をオンさせる。レンジ素子11は最大流量レンジ
とし、差圧伝送器3よりも計測信号により指針12を作
動させる。このようにすることにより、自動調節弁5お
よび6が開となって流量が増大してきた時点で定格最大
流量のレンジで、継続して流量を指示することになる。
次にオリフィス板1と2の測定レンジの分担について第
3図を用いて説明する。オリフィス板の上流側と下流側
で発生する差圧JPとオリフィス板を通過する流量Qと
の関係はAP−Q”の関係にあるので、低流量領域にお
ける差圧APは定格流量時の差圧に比べ急激に小さくな
る。従って、小流量領域に於ける計測値は差圧APの値
に対する誤差と差圧伝送路による誤差の相乗となるため
測定値の真値の測定が困難となる。そこで、オリフィス
板1の測定流量QLに対する差圧APの関係は曲線C□
のようになる。この曲線C1において最大流量QLの約
40%相当の流量をQl とし、この流量に相当する値
をオリフィス板2の最大流量Q8とすれば、オリフィス
板2で検出される差圧APは曲線C2のようになる。
以上の関係を総合してみると、例えば、オリフィス板2
の最大目盛をオリフィス板1の40%相当とした時の計
測値として信用できる読取り範囲の最少値は100%X
0.4X0.2=8%となる。
同様にして、例えば、オリフィス板2の最大目盛をオリ
フィス板1の通常切捨て限界値としている20%とすれ
ば、信用できる読取値の限界は、100%X0.2X0
.2=4%となる。
このように、流量指示計はオリフィス板2の最大目盛の
取り方により、全流量範囲の最低4%相当まで信用でき
る数値として扱うことができることになり、二重目盛の
指示計の一例は第4図に示したようになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絞り機構を用いた測定方法でも最少流
量を定格最大流量の4%相当値まで測定できるので、使
用流量が大巾に変動しても正しい測定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の計装フローチャート、第2
図は自動調節弁の動作特性図、第3図は流量−差圧特性
曲線図、第4図は流量指示計の目盛図である。 1.2・・・オリフィス板、3,4・・・差圧伝送路、
5゜6・・・自動調節弁、7・・・圧力伝送路、8・・
・圧力調節茅 1 固 一、J7 β 第2 目   CV 茅3 口 (久) □αS $4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、定格最大流量を測定できる第一の絞り機構と定格最
    大流量の半分以下を測定できる第二の絞り機構とを設け
    、前記第一の絞り機構と前記第二の絞り機構に対応させ
    て自動調節弁を配置し、前記第一の絞り機構を流体が通
    過してから前記第二の絞り機構を通過するように分岐配
    管を行ない、前記自動調節弁をスプリットに制御し、前
    記第一の絞り機構および前記第二の絞り機構に取付けら
    れた流量測定器からの測定信号を切換えて使用すること
    を特徴とする流量計測装置。
JP4266985A 1985-03-06 1985-03-06 流量計測装置 Pending JPS61202120A (ja)

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JP4266985A JPS61202120A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 流量計測装置

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JP4266985A JPS61202120A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 流量計測装置

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JPS61202120A true JPS61202120A (ja) 1986-09-06

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ID=12642428

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JP4266985A Pending JPS61202120A (ja) 1985-03-06 1985-03-06 流量計測装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005003694A1 (ja) * 2003-07-03 2005-01-13 Fujikin Incorporated 差圧式流量計及び差圧式流量制御装置
RU2682540C1 (ru) * 2018-08-22 2019-03-19 Александр Александрович Калашников Способ настройки измерительного канала расхода среды с сужающим устройством

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