JPH0454489B2 - - Google Patents

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JPH0454489B2
JPH0454489B2 JP59268087A JP26808784A JPH0454489B2 JP H0454489 B2 JPH0454489 B2 JP H0454489B2 JP 59268087 A JP59268087 A JP 59268087A JP 26808784 A JP26808784 A JP 26808784A JP H0454489 B2 JPH0454489 B2 JP H0454489B2
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JP
Japan
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line
pressure
flow rate
component
valve
Prior art date
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Expired
Application number
JP59268087A
Other languages
English (en)
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JPS61146329A (ja
Inventor
Yasushi Okabe
Haruo Saito
Shozo Kadokawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Oil Co Ltd
Original Assignee
Cosmo Oil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Cosmo Oil Co Ltd filed Critical Cosmo Oil Co Ltd
Priority to JP59268087A priority Critical patent/JPS61146329A/ja
Publication of JPS61146329A publication Critical patent/JPS61146329A/ja
Publication of JPH0454489B2 publication Critical patent/JPH0454489B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/80Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed
    • B01F35/83Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by controlling the ratio of two or more flows, e.g. using flow sensing or flow controlling devices

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は石油留分などの多成分の液体を所定の
比率で混合する混合装置に関する。
(従来の技術) 従来、2成分以上の液体成分を混合する混合装
置として種々のものが知られており、例えば多成
分ライン中の1ラインを基準ラインとし、その他
の成分ラインを追従ラインとし、比率設定制御器
を用いて追従ラインの流量を一定比率で基準ライ
ンの流量に追従させるマスタライン追従方式(例
えば、昭和55年1月31日電気書院発行「最新制御
システムシリーズ第1巻計装制御システム」の
436〜437頁参照)が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、成分ラインの1次側圧力が大き
く変動したり、あるいは製品の出荷口が多数あつ
てその使用口数の変動により混合流ラインあるい
は成分ラインの2次側圧力が大きく変動する場合
は、上記のマスタライン追従方式では混合精度が
悪くなつてしまうという問題点がある。その理由
は多成分ラインの1次側圧力あるいは2次側圧力
が大きく変化して追従ラインの流量調節弁の弁開
度が100%に達したときは基準ラインに追従でき
ない事態に陥るからである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、追従ラインの流量を基準ライン
の流量に追従させるだけでなく、さらに基準ライ
ンに圧力調整弁を設け、追従ラインに設けた流量
調節弁の弁開度が所定値以上に達したとき基準ラ
インの設定圧力を下げて流量を低下させる方式を
採用することにより、成分ラインの1次側圧力あ
るいは2次側圧力が大きく変動しても多成分を精
度よく所定の比率で混合できることを見出して本
発明を完成したものである。
すなわち、本発明による混合装置は、2成分以
上の液体成分を混合する混合装置において、多成
分ラインの中の1ラインであつて流量計と圧力調
整弁が設けられた基準ラインと、その他の成分ラ
インであつて流量計および流量調節弁が設けられ
た追従ラインと、基準ラインの流量に応じて追従
ラインの流量を調節する比率設定制御器と、基準
ラインの圧力調整弁を制御して基準ラインと追従
ラインとの混合流ラインの圧力を調節しかつ比率
走定制御器から追従ラインの流量調節弁へ発せら
れる信号が所定値以上の弁開度に相当する量に達
したとき混合流ラインの設定圧力を低くして基準
ラインの圧力調整弁を制御する圧力調節弁と、よ
りなることを特徴とする。
第1図により本発明による混合装置の一例を説
明する。
図は成分Aと成分Bとを混合する混合装置であ
り、成分Aのライン(流路)は基準ラインであ
り、その管1には上流側に流量計2、下流側に圧
力調整弁3が設けられている。成分Bのラインは
追従ラインであり、その管4には上流側に流量計
5、下流側に流量調節弁6が設けられている。管
1および管4のうちどちらを基準ラインにしても
よいが、通常、圧力変動の少ない方あるいは流量
の多い方を基準ラインとする(図ではA、B2成
分の例を示したが、3成分以上の多成分であつて
もそのうちの1ラインを基準ラインとしその他の
ラインを図の成分Bのラインと同様にして追従ラ
インとすることができる。)。管1を流れる成分A
および管4を流れる成分Bはヘツダー管7に流れ
て管中でブレンドされ混合流となる。混合流はヘ
ツダー管7に連結された管8へ流れ、管8には数
個(例えば、2〜20個)の製品出荷口9(これら
製品出荷口はすべて同じであるため2基のみを図
示し、他の出荷口は省略している。)が接続され
ている。各々の出荷口9はそれぞれ管8から分岐
し、その分岐管10には流量計11、定流量弁1
2、開閉弁13が設けられており、その先端には
出荷ノズル14が連結されている。定流量弁12
は出荷ノズル14から一定流量で混合流を流すも
のであり、また開閉弁13は静電気による災害を
避ける等のため出荷ノズル14から混合流が流れ
始める時に流量を徐々に増加させ、流れ終わる時
に流量を徐々に減少させる。成分A、Bをそれぞ
れ本混合装置とは別の系に使用するために管1
5,16がそれぞれ管1,4から分岐して流量計
2,5の上流側に結合されている。上述した混合
装置の管路には必要があれば非常の場合等に備え
て適当な位置に閉止弁(開閉を確認するためのリ
ミツトスイツチ等をつけたものでもよい。)逆止
弁等を設けてもよいことは勿論である。上記の流
量計2,5,11はオーバル式流量計、ルーツ式
流量計など容積式流量計が好ましいが、他の形式
の流量計も使用できる。管15,16から系外へ
流れる量の多少により管1,4の流量は変動し、
また多数の出荷口の使用本数の多少によつて多成
分ラインの2次側圧力は変動する。
図中17はA成分流量に対するB成分流量を所
望の比率に制御する比率設定制御器であり、この
制御器17はA成分ラインの流量計2からの信号
18およびB成分ラインの流量計5からの信号1
9を比較し、A成分流量に対するB成分流量が所
望の比率になるよう信号20をB成分ラインの流
量調節弁6へ送つてB成分ラインの流量を制御す
る。21は圧力調節計であり、通常は(流量調節
弁6の弁開度が一定の上限値以下、例えば90%以
下の場合)、ヘツダー管7に設けられた圧力検出
端22からの信号23を受け、ヘツダー管7内の
ヘツダー圧が一定の標準圧力(例えば2Kg/cm2
G)になるよう信号24をA成分ラインの圧力調
整弁3へ送る。圧力調節計21にはまた比率設定
制御器17からの信号もとりこまれ、信号20が
示す流量調節弁6の弁開度がある一定の上限値例
えば90%を超える領域においては警報を発すると
ともに圧力調節計21の設定圧力を下げるようカ
スケード制御されており、また流量調節弁6の弁
開度がいつまでも上限値を超えているか(例えば
PI動作(比例積分動作)〕、あるいは弁開度の限
界値例えば99%を超えると、圧力調整弁3を全閉
してしまうよう作動する。混合流ラインから製品
を出荷するためにはヘツダー圧はある限度以上に
することが必要であるので、圧力調節計21はま
たヘツダー圧がある一定の下限圧、例えば1.4
Kg/cm2・Gにまで低下すると出荷口9の現場にい
る作業者に出荷口9の1つ以上を閉めるよう警報
を発し、ヘツダー圧がさらに低下してある一定の
限界圧例えば1Kg/cm2・Gになると圧力調整弁3
を全閉して全ての出荷口9を閉じるよう働く。ヘ
ツダー圧の制御は必ずしも必要ではないが、行つ
た方が好ましい。比率設定制御器17および圧力
調節計21としては通常の工業計器で十分である
が、必要ならば計算器もしくは電算機を使用して
もよい。
(作用) 次に、第1図に示した混合装置の作用について
述べる。
管15,16から系外へ使われる量が少ないと
き(A成分ライン、B成分ラインの1次側圧力は
十分高い。)や、出荷口9の使用中の口数が少な
いときは、ヘツダー管7内の圧力は標準圧力例え
ば2Kg/cm2・Gに容易に維持されるので、A成分
流量に対するB成分流量は所望の比率に維持さ
れ、出荷業務は正常に行われる。この状態よりも
さらにA成分ライン、B成分ラインの1次側圧力
が高くなつたり、使用中の出荷口の口数が減つて
もヘツダー圧は所定の標準圧力に維持され、出荷
業務は正常に行われる。また、B成分ラインの1
次側圧力に比べてA成分ラインの1次側圧力が極
端に低くなり、そのためにA成分流量が少なくな
ると、それにつれてB成分流量も少なくなるので
出荷業務は正常に行われる。逆に、A成分ライン
の1次側圧力に比べてB成分ラインの1次側圧力
が極端に低くなつたり、あるいは出荷中の出荷口
の口数が増えたりした場合、A成分流量に対する
B成分流量を所定の比率に保つためには流量調節
弁6の弁開度が大きくなつて出荷作業が維持され
る。さらに、流量調節弁6の弁開度が上限値、例
えば90%を超えると、出荷口9の現場にいる作業
者に1つ以上の出荷口9を閉じるよう警報を発す
るとともに弁開度に応じて圧力調節計21の設定
圧力が低下しA成分ラインの圧力調整弁3は絞ら
れる。したがつて、A成分の流量が少なくなり、
それに応じてB成分の流量が比率制御されて出荷
作業が一応維持される。また、流量調節弁6の弁
開度がいつまでも上限値を超えていたり、あるい
は限界値を超えたりすると、圧力調整弁3は全閉
され、全ての出荷口9は閉じられる。また、ヘツ
ダー圧が低下してある一定の下限圧、例えば1.4
Kg/cm2・Gに達しても圧力調節計21から警報が
出され、さらにヘツダー圧が低下してある一定の
限界圧、例えば1Kg/cm2・Gに達すると、圧力調
整弁3は全閉され、全ての出荷口9は使用停止と
なる。
(実施例) 第1図に示す混合装置(出荷口9は5基)を用
い、A成分として軽油を、B成分として灯油を、
軽油対灯油の比率60:40で混合した。A成分ライ
ンおよびB成分ラインの1次側圧力が0.5〜10
Kg/cm2・Gに変動しても、使用中の出荷口数が1
〜5個に変動しても、所定の比率の混合流を混合
精度0.5%以下で得ることができた。
(発明の効果) 本発明による混合装置は各成分ラインの1次側
圧力あるいは2次側圧力がランダムに大きく変動
しても各成分は所望の比率で混合され、その混合
精度は例えば0.5%と非常に高いし、多口出荷作
業が可能である。また、制御機器(比率設定制御
器や圧力調節計)としては工業計器でよく、ま
た、制御に人手を要しないですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による混合装置の一実施例を
示す全体構成図である。 1……管、2……流量計、3……圧力調整弁、
4……管、5……流量計、6……流量調節弁、7
……ヘツダー管、9……出荷口、17……比率設
定制御器、21……圧力調節計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2成分以上の液体成分を混合する混合装置に
    おいて、多成分ラインの中の1ラインであつて流
    量計と圧力調整弁が設けられた基準ラインと、そ
    の他の成分ラインであつて流量計および流量調節
    弁が設けられた追従ラインと、基準ラインの流量
    に応じて追従ラインの流量を調節する比率設定制
    御器と、基準ラインの圧力調整弁を制御して基準
    ラインと追従ラインとの混合流ラインの圧力を調
    節し、かつ比率設定制御器から追従ラインの流量
    調節弁へ発せられる信号が所定値以上の弁開度に
    相当する量に達したとき混合流ラインの設定圧力
    を低くして基準ラインの圧力調整弁を制御する圧
    力調節計と、よりなることを特徴とする混合装
    置。
JP59268087A 1984-12-18 1984-12-18 混合装置 Granted JPS61146329A (ja)

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JP59268087A JPS61146329A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 混合装置

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JP59268087A JPS61146329A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 混合装置

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JPS61146329A JPS61146329A (ja) 1986-07-04
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US5490726A (en) * 1992-12-30 1996-02-13 Nordson Corporation Apparatus for proportioning two components to form a mixture
US5993054A (en) * 1995-02-24 1999-11-30 Exxon Chemical Patents, Inc. System and method for continuously and simultaneously injecting two or more additives into a main stream of oleaginous liquid
JP4854331B2 (ja) * 2005-12-02 2012-01-18 旭有機材工業株式会社 流体混合装置
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