JPH0198928A - 漏水検出機能付給水メータ - Google Patents
漏水検出機能付給水メータInfo
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- JPH0198928A JPH0198928A JP62256646A JP25664687A JPH0198928A JP H0198928 A JPH0198928 A JP H0198928A JP 62256646 A JP62256646 A JP 62256646A JP 25664687 A JP25664687 A JP 25664687A JP H0198928 A JPH0198928 A JP H0198928A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、例えばビル、住宅等の水道又は給湯システ
ム等に用いられて、使用した水又は湯の量を表示する給
水メータに関し、特に、漏水を検出することができるよ
うにした漏水検出機能付給水メータに関する。
ム等に用いられて、使用した水又は湯の量を表示する給
水メータに関し、特に、漏水を検出することができるよ
うにした漏水検出機能付給水メータに関する。
[従来の技術]
水道又は給湯システム等においては、水又は湯(以下、
単に「水」という)の使用量を計測して表示するために
、機械式又は電子式等の流量センサが給水管路に介挿さ
れており、このような給水メータには漏水検出機能は設
けられていなかった。
単に「水」という)の使用量を計測して表示するために
、機械式又は電子式等の流量センサが給水管路に介挿さ
れており、このような給水メータには漏水検出機能は設
けられていなかった。
したがって、給水管路途中からの漏水の検出は、全ての
出水を停止させて給水管路の流量をチエツクしたり、給
水管の元栓を締めてその元栓の下流側の水圧を計測し、
漏水による水圧降下を検出することにより行われていた
。
出水を停止させて給水管路の流量をチエツクしたり、給
水管の元栓を締めてその元栓の下流側の水圧を計測し、
漏水による水圧降下を検出することにより行われていた
。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、流量センサでは微少量の漏水を検出することが
できず、また、元栓を締めてしまうと、検査の間、水道
又は給湯システム等を全く使用することができなくなっ
てしまうので、はなはだ不便であり、検査中に誤って蛇
口が開かれたりすると、蛇口からの出水が漏水として判
断される等、漏水を正確に検出することができない欠点
があった。
できず、また、元栓を締めてしまうと、検査の間、水道
又は給湯システム等を全く使用することができなくなっ
てしまうので、はなはだ不便であり、検査中に誤って蛇
口が開かれたりすると、蛇口からの出水が漏水として判
断される等、漏水を正確に検出することができない欠点
があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、微少量の
漏水を簡単に検出することができる漏水検出機能付給水
メータを提供することを目的とする。
漏水を簡単に検出することができる漏水検出機能付給水
メータを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述の問題点を解決するための、本発明による漏水検出
機能付給水メータは、第1図に示されるように、給水管
路の途中に設けられてその給水管路内を流れる水又は湯
の量を検出する流量検出手段と、その流量検出手段によ
り検出された流量を積算する積算手段と、その積算値を
表示する表示手段と、上記給水管路からの漏水を検出し
て表示する微少漏水検出手段とを具備することを特徴と
する。尚、微少漏水検出手段は流量検出手段の上流又は
下流のどちらにあってもよい。
機能付給水メータは、第1図に示されるように、給水管
路の途中に設けられてその給水管路内を流れる水又は湯
の量を検出する流量検出手段と、その流量検出手段によ
り検出された流量を積算する積算手段と、その積算値を
表示する表示手段と、上記給水管路からの漏水を検出し
て表示する微少漏水検出手段とを具備することを特徴と
する。尚、微少漏水検出手段は流量検出手段の上流又は
下流のどちらにあってもよい。
[作用]
給水管路内を流れる水流が流量検出手段によって検出さ
れ、検出された流量が積算手段で積算されて、その積算
値が表示手段に表示される。
れ、検出された流量が積算手段で積算されて、その積算
値が表示手段に表示される。
そして、給水管路から漏水があったときには、その漏水
が微少であっても、微少漏水検出手段により検出表示さ
れる。
が微少であっても、微少漏水検出手段により検出表示さ
れる。
[実施例]
第2図は本発明の第1の実施例のブロック図であり、図
中、1は、水道管又は給湯管の共同配管、2は、その共
同配管から分岐された分岐管、3は、その分岐管の末端
部(下流端)に設けられた蛇口である。
中、1は、水道管又は給湯管の共同配管、2は、その共
同配管から分岐された分岐管、3は、その分岐管の末端
部(下流端)に設けられた蛇口である。
4は、分岐v2の途中に設けられて、分岐管2の流路面
積を調整する主弁であり、5は、主弁4を開閉駆動する
駆動モータである。6は、その駆動モータ5に同期して
作動するポテンショメータであるにのポテンショメータ
6の作動と上記主弁4の開度との関係が第3図に示され
ており、ポテンショメータの作動O〜70%の範囲では
その作動量が主弁4の開度と比例しているので、主弁4
の開度がポテンショメータ6によって検出される。ポテ
ンショメータ6の作動70〜90%の範囲では主弁4の
弁開度が犬きく変化し、90%以上では主弁4の全開状
態を検出するようになっている。
積を調整する主弁であり、5は、主弁4を開閉駆動する
駆動モータである。6は、その駆動モータ5に同期して
作動するポテンショメータであるにのポテンショメータ
6の作動と上記主弁4の開度との関係が第3図に示され
ており、ポテンショメータの作動O〜70%の範囲では
その作動量が主弁4の開度と比例しているので、主弁4
の開度がポテンショメータ6によって検出される。ポテ
ンショメータ6の作動70〜90%の範囲では主弁4の
弁開度が犬きく変化し、90%以上では主弁4の全開状
態を検出するようになっている。
第2図に戻って、7は水ガバナであり、ダイアフラム7
aで分割された水圧室7bが、主弁4の上流側及び下流
側の分岐管2に連通している。主弁4の上流側には分岐
管2の流路面積を調整する調整弁7Cが介挿されており
、主弁4の上流側と下流側の分岐管2内の水圧差により
変位するダイアフラム7aによってその調整弁7Cが作
動して、主弁4の上流側と下流側の分岐管2内の差圧が
一定に維持される。8は、水ガバナ7の状態、即ち調整
弁7Cの弁開度を検出するガバナセンサである。
aで分割された水圧室7bが、主弁4の上流側及び下流
側の分岐管2に連通している。主弁4の上流側には分岐
管2の流路面積を調整する調整弁7Cが介挿されており
、主弁4の上流側と下流側の分岐管2内の水圧差により
変位するダイアフラム7aによってその調整弁7Cが作
動して、主弁4の上流側と下流側の分岐管2内の差圧が
一定に維持される。8は、水ガバナ7の状態、即ち調整
弁7Cの弁開度を検出するガバナセンサである。
9は、主弁4の下流側に設けられて分岐管2内の流量を
検出する流量センサである。10は、その流量センサ9
と主弁4との間の分岐管2内の圧力を検出する圧力セン
サである。11は、主弁4の上流側と下流側とに連通ず
るように設けられ、主弁4の下流側から上流側に向う方
向(矢印A)にのみ開くチエツクバルブであり、主弁4
の下流側において液圧縮が生ずるのを防止する安全弁と
′して設けられている。
検出する流量センサである。10は、その流量センサ9
と主弁4との間の分岐管2内の圧力を検出する圧力セン
サである。11は、主弁4の上流側と下流側とに連通ず
るように設けられ、主弁4の下流側から上流側に向う方
向(矢印A)にのみ開くチエツクバルブであり、主弁4
の下流側において液圧縮が生ずるのを防止する安全弁と
′して設けられている。
12は、マイクロコンピュータであり、12aはその入
出力インタフェイス、12bは中央演算装置(CPU)
、12cはメモリである。入出力インクフェイス12a
の入力端にはポテンショメータ6、ガバナセンサ8及び
圧力センサ10からの各出力信号が、A/D変換器13
〜15を介して入力するように接続され、また、流量セ
ンサ9の出力端が接続されている。入出力インタフェイ
ス12aの出力端には、駆動回路17を介して駆動モー
タ5が接続されると共に、駆動回路18を介して、デジ
タル又はアナログの表示装置19が接続されている。
出力インタフェイス、12bは中央演算装置(CPU)
、12cはメモリである。入出力インクフェイス12a
の入力端にはポテンショメータ6、ガバナセンサ8及び
圧力センサ10からの各出力信号が、A/D変換器13
〜15を介して入力するように接続され、また、流量セ
ンサ9の出力端が接続されている。入出力インタフェイ
ス12aの出力端には、駆動回路17を介して駆動モー
タ5が接続されると共に、駆動回路18を介して、デジ
タル又はアナログの表示装置19が接続されている。
第5図は実施例の全体的動作を示しており、順を追って
説明をする。尚、分岐管2内の圧力を、 Po:水ガバナ7より上流側の圧力 P1 :水ガバナ7と主弁4との間の圧力P2;主弁4
より下流側の圧力 P :P、−P2(差圧) とする。
説明をする。尚、分岐管2内の圧力を、 Po:水ガバナ7より上流側の圧力 P1 :水ガバナ7と主弁4との間の圧力P2;主弁4
より下流側の圧力 P :P、−P2(差圧) とする。
■〜■は、微少漏水検出状態ではない、通常の出水モー
ド状態である。この状態では入出力インクフェイス12
aからの出力信号により駆動モータ5は主弁4を全開状
態に保持している。
ド状態である。この状態では入出力インクフェイス12
aからの出力信号により駆動モータ5は主弁4を全開状
態に保持している。
■蛇口3が閉じられている状態では、分岐管2内の圧力
は全体に均一であり(Po=P+ =P2)水ガバナの
調整弁7Cは全開になっている。
は全体に均一であり(Po=P+ =P2)水ガバナの
調整弁7Cは全開になっている。
■蛇口3を開いていくと、分岐管2内を水が流れ、流量
の増加が流量センサ9によって検出される。そして管内
に水圧差(Pa >PI >P2 )が発生し、流量が
一定以上に達すると、水ガバナの調整弁7Cの開度が小
さくなる。
の増加が流量センサ9によって検出される。そして管内
に水圧差(Pa >PI >P2 )が発生し、流量が
一定以上に達すると、水ガバナの調整弁7Cの開度が小
さくなる。
■蛇口3をある程度以上開くと、水ガバナ7の作用によ
り差圧P=PI−P2が一定となり、流量が一定となる
。
り差圧P=PI−P2が一定となり、流量が一定となる
。
■蛇口3を開く動作が終了すると、安定した出水状態と
なり、全てが安定状態となる。
なり、全てが安定状態となる。
そして、流量センサ9からの出力信号がマイクロコンピ
ュータ12で演算処理され、その時の流量及び積算され
た総給水量が表示装置19に表示される。
ュータ12で演算処理され、その時の流量及び積算され
た総給水量が表示装置19に表示される。
■〜■は微少漏水検出状態であり、流量センサからの出
力信号がゼロ(又はゼロに極めて近い状態。例えば毎分
の流量1リツトル以下。)になってその状態が例えば−
時間以上連続した安定状態になったときに、マイクロコ
ンピュータの入出力インタフェイス12aからの出力信
号により、駆動モータ5が主弁4を全閉することによっ
て微少漏水検出モードがスタートする。即ち、その分岐
管の水路系で誰も水道又は給湯装置を使用しなくなった
ときに、自動的に微少漏れ検出モードとなる。もちろん
、手動切換その他の手段によってモード切換を行っても
よい。
力信号がゼロ(又はゼロに極めて近い状態。例えば毎分
の流量1リツトル以下。)になってその状態が例えば−
時間以上連続した安定状態になったときに、マイクロコ
ンピュータの入出力インタフェイス12aからの出力信
号により、駆動モータ5が主弁4を全閉することによっ
て微少漏水検出モードがスタートする。即ち、その分岐
管の水路系で誰も水道又は給湯装置を使用しなくなった
ときに、自動的に微少漏れ検出モードとなる。もちろん
、手動切換その他の手段によってモード切換を行っても
よい。
この状態において、駆動モータ5が主弁4を全閉しても
、主弁4の下流側で漏水がなければ、全体の状態に変化
は生じない。
、主弁4の下流側で漏水がなければ、全体の状態に変化
は生じない。
ところで、第4図は微少漏水検出モード状態における、
主弁4の上流側と下流側の差圧Pと、水ガバナの調整弁
7の開度(即ち、ガバナセンサ8の出力信号)及び、そ
れらと駆動モータ5への入力信号との関係を示している
。本実施例においては、例えば調整弁7Cの弁開度が3
0〜70%(差圧P = 2.9〜3 、5mAqの範
囲)で駆動モータ5が停止して主弁4の開度を一定に保
ち、弁開度30%以下(差圧P = 3.5mAq以上
)では駆動モータ5が主弁4を開く方向に作動し、弁開
度70%以上(差圧P = 2.9mAq以下)では駆
動モータ5が主弁4を閉じる方向に作動する。つまり差
圧Pが2゜9〜3.5mAqの範囲にある状態で、主弁
4の開度が一定に保たれて、分岐管2内を一定の’BE
量(微少流量)が流れる安定状態を得ることができるよ
うになっている。
主弁4の上流側と下流側の差圧Pと、水ガバナの調整弁
7の開度(即ち、ガバナセンサ8の出力信号)及び、そ
れらと駆動モータ5への入力信号との関係を示している
。本実施例においては、例えば調整弁7Cの弁開度が3
0〜70%(差圧P = 2.9〜3 、5mAqの範
囲)で駆動モータ5が停止して主弁4の開度を一定に保
ち、弁開度30%以下(差圧P = 3.5mAq以上
)では駆動モータ5が主弁4を開く方向に作動し、弁開
度70%以上(差圧P = 2.9mAq以下)では駆
動モータ5が主弁4を閉じる方向に作動する。つまり差
圧Pが2゜9〜3.5mAqの範囲にある状態で、主弁
4の開度が一定に保たれて、分岐管2内を一定の’BE
量(微少流量)が流れる安定状態を得ることができるよ
うになっている。
第5図に戻って、微少漏水検出モードでは、■まず、入
出力インタフェイス12aからの出力信号により駆動モ
ータ5が主弁4を閉じる信号を出力し、主弁4が全閉さ
れる。この閉じ信号は、水ガバナの調整弁7Cの開度が
70%に下るまで出し続けられる(第5図の点線で示さ
れる部分) ■そして、漏水があれば主弁4の下流の圧力P2が降下
して、水ガバナの調整弁7Cが閉じ方向に作動する。
出力インタフェイス12aからの出力信号により駆動モ
ータ5が主弁4を閉じる信号を出力し、主弁4が全閉さ
れる。この閉じ信号は、水ガバナの調整弁7Cの開度が
70%に下るまで出し続けられる(第5図の点線で示さ
れる部分) ■そして、漏水があれば主弁4の下流の圧力P2が降下
して、水ガバナの調整弁7Cが閉じ方向に作動する。
■調整弁7Cの開度が30%以下になると、入出力イン
タフェイス12aからの出力信号により駆動モータ5が
主弁4を開く方向に動作する。
タフェイス12aからの出力信号により駆動モータ5が
主弁4を開く方向に動作する。
■しかし、調整弁7Cの開度が30%を越せば主弁4の
動きは停止し、主弁4は少し開いた状態で停止する。
動きは停止し、主弁4は少し開いた状態で停止する。
■そして、調整弁7Cの開度が、再び70%を越せば主
弁4が閉じ方向に動作し、調整弁7Cの開度が再び70
%以下になれば主弁4の動きは停止し、主弁4は、わず
かな開きを残した状態で停止する。
弁4が閉じ方向に動作し、調整弁7Cの開度が再び70
%以下になれば主弁4の動きは停止し、主弁4は、わず
かな開きを残した状態で停止する。
主弁4の下流において微少漏水が発生していれば、流量
は一定であるから、■〜■の動作が数回繰り返されるこ
とにより全てが安定状態となる。
は一定であるから、■〜■の動作が数回繰り返されるこ
とにより全てが安定状態となる。
安定状態にならなければ、漏水以外の出水が存在するも
のと考えられる。安定状態になったら、駆動モータのポ
テンショメータ6からの出力信号により、マイクロコン
ピュータ12において、微少流量が算出され、その情報
が入出力インタフェイス12aから駆動回路18を介し
て表示手段19に出力され、例えば漏水量が表示される
。また、これと同時に、入出力インタフェイス12aか
ら主弁4を閉じる信号が出力されて、主弁4が全開にな
る。
のと考えられる。安定状態になったら、駆動モータのポ
テンショメータ6からの出力信号により、マイクロコン
ピュータ12において、微少流量が算出され、その情報
が入出力インタフェイス12aから駆動回路18を介し
て表示手段19に出力され、例えば漏水量が表示される
。また、これと同時に、入出力インタフェイス12aか
ら主弁4を閉じる信号が出力されて、主弁4が全開にな
る。
尚、表示手段としては、記録が可能なもの又は警報を出
す方式のものなどを用いてもよい。
す方式のものなどを用いてもよい。
第5図において、■は微少漏れ検出モード状態において
蛇口3を開いたときの動作を示しており、蛇口3が開か
れると、P2が急に低下して差圧Pが発生し、ガバナセ
ンサからの信号を受けて、マイクロコンピュータ12か
ら、駆動モータ5に主弁4を開く信号が出力され、主弁
4が全開して全てが通常の状態に戻る。
蛇口3を開いたときの動作を示しており、蛇口3が開か
れると、P2が急に低下して差圧Pが発生し、ガバナセ
ンサからの信号を受けて、マイクロコンピュータ12か
ら、駆動モータ5に主弁4を開く信号が出力され、主弁
4が全開して全てが通常の状態に戻る。
尚、漏水が微少量でなくある程度以上あるときは、流量
センサ9からの出力信号をマイクロコンピュータが判定
し、突発的な多量の漏水があるときには、圧力センサ1
0からの出力信号により水圧降下を検出して判定される
。そして、いずれの場合にも、漏水があるときには、入
出力インタフェイス12aから主弁4を全閉にする信号
が出力される。
センサ9からの出力信号をマイクロコンピュータが判定
し、突発的な多量の漏水があるときには、圧力センサ1
0からの出力信号により水圧降下を検出して判定される
。そして、いずれの場合にも、漏水があるときには、入
出力インタフェイス12aから主弁4を全閉にする信号
が出力される。
第6図及び第7図は、マイクロコンピュータのメモリ1
2cに記憶されたプログラムを示すフローチャートであ
る。Sはステップを示す。
2cに記憶されたプログラムを示すフローチャートであ
る。Sはステップを示す。
第6図は、微少漏水検出モードのプログラムを示し、ま
ず、Slで主弁を全開する信号を出力し、S2で、分岐
管内の流量Qを流量センサから読み込む。そして、S3
で、流量Qが毎分1リツトル以下でないならS2に戻り
、1リツトル以下なら、S4で、その状態と同じ状態が
1時間以上綿いているか否かを判定し、1時間以上綿い
ていないときにはS2に戻る。1時間以上綿いていると
きは、S5で主弁を全開にする信号を出力する。
ず、Slで主弁を全開する信号を出力し、S2で、分岐
管内の流量Qを流量センサから読み込む。そして、S3
で、流量Qが毎分1リツトル以下でないならS2に戻り
、1リツトル以下なら、S4で、その状態と同じ状態が
1時間以上綿いているか否かを判定し、1時間以上綿い
ていないときにはS2に戻る。1時間以上綿いていると
きは、S5で主弁を全開にする信号を出力する。
次いで、S6で、水ガバナの調整弁の開度なガバナセン
サから読み込み、S7で、調整弁の開度が30%以下の
ときはS8で、主弁を開き方向に動作させる信号を出力
して、S6に戻る。S7で、水ガバナの弁開度が30%
以上のときは、S9で、水ガバナの弁開度が70%以上
か否かを判定し、70%以上のときは、sloで主弁を
閉方向に動作させる信号を出力する。
サから読み込み、S7で、調整弁の開度が30%以下の
ときはS8で、主弁を開き方向に動作させる信号を出力
して、S6に戻る。S7で、水ガバナの弁開度が30%
以上のときは、S9で、水ガバナの弁開度が70%以上
か否かを判定し、70%以上のときは、sloで主弁を
閉方向に動作させる信号を出力する。
S9で水ガバナの弁開度が70%以下(即ち、弁開度が
30〜70%の範囲)のときは、sllで、主弁の開度
をポテンショメータから読み込み、S12で、主弁の開
度が安定しているか否かを判定し、主弁の開度が安定し
ていないときはS6に戻る。主弁の開度が安定している
ときは、S13で、主弁の開度から流量を演算し、S1
4で、その演算結果を表示装置に出力し、S15で主弁
を全開にする信号を出力する。
30〜70%の範囲)のときは、sllで、主弁の開度
をポテンショメータから読み込み、S12で、主弁の開
度が安定しているか否かを判定し、主弁の開度が安定し
ていないときはS6に戻る。主弁の開度が安定している
ときは、S13で、主弁の開度から流量を演算し、S1
4で、その演算結果を表示装置に出力し、S15で主弁
を全開にする信号を出力する。
第7図は、通常の出水モードのプログラムを示し、まず
S21で流量を流量センサから読み込み、S22で流量
を積算して総給水量を算出し、S23で、流量と総給水
量を表示する信号を表示装置19に出力して、S21に
戻る。
S21で流量を流量センサから読み込み、S22で流量
を積算して総給水量を算出し、S23で、流量と総給水
量を表示する信号を表示装置19に出力して、S21に
戻る。
第8図は本発明の第2の実施例を示しており、分岐管2
の末端に設けられた複数の蛇口3・・・のすぐ上流側に
各々流量センサ90・・・を設けると共に、水ガバナ7
の上流側に流量センサ9を設けたものである。各流量セ
ンサ90,9の出力信号はマイクロコンピュータの入出
力インタフェイス12aに入力するようになっている。
の末端に設けられた複数の蛇口3・・・のすぐ上流側に
各々流量センサ90・・・を設けると共に、水ガバナ7
の上流側に流量センサ9を設けたものである。各流量セ
ンサ90,9の出力信号はマイクロコンピュータの入出
力インタフェイス12aに入力するようになっている。
その他の部分は、前述の第1の実施例と同じである。
このように構成された第2の実施例によれば、各蛇口3
毎の給水量を検出して表示することができると共に、各
蛇口3の近傍に設けられた全流量センサ90・・・によ
り検知される流量の総和と、水ガバナ7の上流側に設け
られた流量センサにより検知される流量とを比較するこ
とにより、中程度の漏水及び突発的な大漏水等を検出す
ることができる。
毎の給水量を検出して表示することができると共に、各
蛇口3の近傍に設けられた全流量センサ90・・・によ
り検知される流量の総和と、水ガバナ7の上流側に設け
られた流量センサにより検知される流量とを比較するこ
とにより、中程度の漏水及び突発的な大漏水等を検出す
ることができる。
[発明の効果]
本発明の漏水検出機能付給水メータによれば、給水量を
検出して表示するだけでなく、給水管路からの微少漏水
を検出表示する微少漏水検出手段を設けたので、漏水を
調べるにあたって、水道又は給湯システムの出水を全て
停止したり元栓を締める必要がなく、簡単に微少量の漏
水の有無までチエツクすることができる優れた効果を有
する。
検出して表示するだけでなく、給水管路からの微少漏水
を検出表示する微少漏水検出手段を設けたので、漏水を
調べるにあたって、水道又は給湯システムの出水を全て
停止したり元栓を締める必要がなく、簡単に微少量の漏
水の有無までチエツクすることができる優れた効果を有
する。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の第1の実施例のブロック図、第3図及び第4図はそ
の実施例の動作を示すグラフ、第5図は実施例の全体的
動作を示すタイムチャート、第6図及び第7図は実施例
のマイクロコンピュータで実行されるプログラムを示す
フローチャート、第8図は本発明の第2の実施例のブロ
ック図である。 代理人 弁理士 三 井 和 彦 +1−1*旨躬 第5図
明の第1の実施例のブロック図、第3図及び第4図はそ
の実施例の動作を示すグラフ、第5図は実施例の全体的
動作を示すタイムチャート、第6図及び第7図は実施例
のマイクロコンピュータで実行されるプログラムを示す
フローチャート、第8図は本発明の第2の実施例のブロ
ック図である。 代理人 弁理士 三 井 和 彦 +1−1*旨躬 第5図
Claims (2)
- (1)給水管路の途中に設けられてその給水管路内を流
れる水又は湯の量を検出する流量検出手段と、その流量
検出手段により検出された流量を積算する積算手段と、
その積算値を表示する表示手段と、上記給水管路からの
微少漏水を検出して表示する微少漏水検出手段とを具備
することを特徴とする漏水検出機能付給水メータ。 - (2)上記微少漏水検出手段が、給水管路の途中に設け
られてその給水管路の流路面積を調整する主弁と、その
主弁の上流側と下流側の水圧差を一定に維持するように
上記主弁の上流において流路面積を調整する水ガバナと
、その水ガバナの状態を検知するガバナセンサと、通常
の出水モードと微少漏水検出モードとを切換えるモード
切換手段と、微少漏水検出モードに切換わったときにま
ず上記主弁を閉じた後に上記ガバナセンサからの出力信
号により上記主弁の動作を制御する弁制御手段と、その
主弁の状態を検知することにより漏水情報を表示する漏
水情報表示手段よりなる特許請求の範囲第1項記載の漏
水検出機能付給水メータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256646A JPH0198928A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 漏水検出機能付給水メータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62256646A JPH0198928A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 漏水検出機能付給水メータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0198928A true JPH0198928A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17295499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62256646A Pending JPH0198928A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 漏水検出機能付給水メータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0198928A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04113227A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 複合型流量計 |
JP2002202162A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-07-19 | Toyo Keiki Co Ltd | 水道制御システム |
WO2005049928A1 (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-02 | Kimura Corporation | 流量制御装置 |
JP2010106659A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-05-13 | Kimura Giken:Kk | 流量制御装置 |
CN103310594A (zh) * | 2012-03-15 | 2013-09-18 | 刘锋利 | 学校洗手间漏水故障报警装置 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP62256646A patent/JPH0198928A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04113227A (ja) * | 1990-09-03 | 1992-04-14 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 複合型流量計 |
JP2002202162A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-07-19 | Toyo Keiki Co Ltd | 水道制御システム |
WO2005049928A1 (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-02 | Kimura Corporation | 流量制御装置 |
US7549439B2 (en) | 2003-11-18 | 2009-06-23 | Kimura Corporation | Flow control device |
JP2010106659A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-05-13 | Kimura Giken:Kk | 流量制御装置 |
CN103310594A (zh) * | 2012-03-15 | 2013-09-18 | 刘锋利 | 学校洗手间漏水故障报警装置 |
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