JPH04113227A - 複合型流量計 - Google Patents

複合型流量計

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JPH04113227A
JPH04113227A JP23061590A JP23061590A JPH04113227A JP H04113227 A JPH04113227 A JP H04113227A JP 23061590 A JP23061590 A JP 23061590A JP 23061590 A JP23061590 A JP 23061590A JP H04113227 A JPH04113227 A JP H04113227A
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Yasuharu Oishi
安治 大石
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剛 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小流量を測定するフローセンサ(マイクロフ
ローセンサともいう)等の第1の流量計と大流量を測定
するカルマン流量計等の第2の流量計を組忘合わせた複
合型流量計に藺し、特にガスリーク検知機能をもつガス
メータに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のガスメータは、腹式メータに流量信号を処理する
マイクロコンピュータ(以下マイコンと略す)を搭載し
、このマイコンには膜式内のガスが設計された流量分通
過したとき1パルスの流量信号が入力されるようになっ
ている。例えば、3号メータの場合、約0.9fのガス
体積分通過すると1パルスの信号が入力される。このよ
うな構成でガス管のリークを検知するために、下記の方
法をとっていた。
すなわち、1時間以内にパルスが1パルス入力され、次
のパルスがまた1時間以内に1パルス入力されるような
状態が30日間連続して継続した場合、リークと判定す
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような従来のリーク検知による゛ものでは
、(1) +J−りを検出するまでに30日間も必要と
する。また、(2)この(11のため、通常の家庭での
ガス使用状態では、実際にガスリークが生じていても、
事実上ガスリークを検出できない、という問題点があっ
た。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、微少流量を瞬時に測定可能なフローセンサ等の流量計
を用いて、きわめて短時間にかつ確実にガスリークを検
出できる複合型流量計を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明の複合型流量計は
、小流量を測定する第1の流量計と、大流量を測定する
第2の流量計と、前記第1及び第2の流量計の上流側に
設置されてその流路を開閉可能な遮断弁と、前記第1及
び第2の流量計からの流量信号を入力し流量を計測する
とともに、その流量状態から判断して前記遮断弁の開閉
を制御し、前記第1の流量計の出力変化によってリーク
検知を行なうマイコンとを備えたものである。
〔作用〕 本発明においては、第1の流量計として0. 241.
7h程度の微少流量を測定可能なフローセンサ等を用い
て、ガスリークをきわめて短時間に検出でき、さらに通
常の家庭のガス使用状況においても確実にガスリークを
検知可能とする。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すガスメータの基本的な
ブロック構成図である。図において、1は小流量を測定
する第1の流量計としてのフローセンサ、2は大流量を
測定する第2の流量計としてのカルマン流量計、3はこ
れらフローセンサエとカルマン流量計2が管路5に直列
に配設された流路の上流側に設置されてその流路を開閉
可能なガス用の遮断弁、4は各フローセンサ1.カルマ
ン流量計2からの流量信号を入力して流量を計測し、そ
の流量状態から判断して遮断弁3の開閉を制御するとと
もに、フローセンサ1の出力変化によってリーク検知を
行なうマイコンであり、これらフローセンサ1.カルマ
ン流量計2.遮断弁3及びマイコン4によりガスメータ
11を構成している。
この場合、フローセンサ1は、一般に周知のもので、シ
リコンなどの基台上に発熱用のヒータと該ヒータを挟ん
で両側に独立して配置された上流及び下流側感温抵抗か
らなり、発熱ヒータをオンしたとき、被測定ガスの流れ
があると上流側感温抵抗は冷却されて抵抗値が減少する
のに対し、下流側感温抵抗は加熱されて抵抗値が増加す
ることを利用し、その差が流量に比例した特性をもって
いる。そしてこのフローセンサ1は、例えば0゜241
/h程度の微少流量の分解能をもつものが得られている
次に、上記実施例構成の動作を第2図を参照して説明す
る。
ここで、例えば1.51/h〜31/hの流量が流れて
いるとき、第2図の時点Pにおいて遮断弁3を閉にする
と、ガスメータ11より下流すにリークがあると第2図
の曲線Iのように流量は徐々に低下し始める。また、ガ
スリークがなければ遮断弁3を閉にした瞬間、ガスの移
動が止まるため、フローセンサ1の出力は、第2図の曲
線■に示すように瞬時に零となる。このため、マイコン
4は、これら曲線■と■の状態でその傾きをフローセン
サ1の出力信号から求め、それを判断することによりガ
スリークの有無を確実に検知できる。
さらにガス使用時、遮断弁3が藺のままではガス使用家
庭に不都合が生じる。そこで、第2図の時点Qにおいて
ガス使用開始が始まったとすると、流量は第2図に示す
ように内部圧が減少することで流量が発生する。このた
め、これをフローセンサ1で検出することでマイコン4
は遮断弁3を開にし、実使用上、フローセンサ1の出力
信号から前述した遮断弁3の閉時と同様にガスリーク検
知を行っても問題とならないようにできる。
そして、例えば第2図の曲線■のように、第2図の時点
Pにおいて遮断弁3を閉じてもフローセンサ1の出力が
変わらなければ、流量がないのにセンサ出力が出ている
ため、センサの異常とするか、また零点変動とみなして
センサを校正するかの処理ができる。
このように本実施例によると、0.2417h程度の微
少流量の分解能をもつフローセンサ1を用い、このフロ
ーセンサ1からの入力が流量1゜5〜3j!/hのとき
遮断弁3を閉としてガスリークがあれば、そのフローセ
ンサ1の出力が徐々に低下していくことを監視すること
により (第2図の曲線I)、きわめて短時間にガスリ
ークを検出できる。また、同じく遮断弁3を閉とし、ガ
スリークがなければフローセンサlの出力は瞬時に零と
なる(第2図の曲線■)。その後、家庭のガス使用があ
ればフローセンサ1の出力が生じ、この変化から遮断弁
3を開にすることで、家庭のガス使用に差支えなくリー
クチエツクを行なうことができる。また、前記ガスリー
ク検知時において、遮断弁3を閉にしてもフローセンサ
1の出力が変わらなけば(第2図の曲線I[I)、フロ
ーセンサ1のドリフトと捉えセンサ異常をチェツクでき
るという派生効果も得られる。
なお、上記実施例では小流量の測定はフローセンサを用
いたが、これに限らず小流量を迅速に測定可能なもので
あればよい。また、大流量の測定は、カルマン流量計の
他にフルイデソク流量計等において代用しても可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、微少流量を瞬時に
測定可能なフローセンサ等の第1の流量計と大流量を測
定する第2の流量計からの流量信号をマイコンに入力し
、その流量を計測するとともに、この流量状態から判断
して遮断弁の開閉を制御し、前記第1の流量計の出力変
化によってリーク検知を行なうことにより、きわめて短
時間にガスリークを検出することができ、かつ通常の家
庭のガス使用状況においても確実にガスリーク検知が可
能となり、実用上の効果は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すガスメータの基本的な
ブロック構成図、第2図は上記実施例の動作説明に供す
るグラフである。 l・・・フローセンサ、2・−・・カルマン流量計、3
・・・遮断弁、4・・・マイコン(マイクロコンピュー
タ)、5・・・管路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小流量を測定する第1の流量計と、大流量を測定する第
    2の流量計と、前記第1及び第2の流量計の上流側に設
    置されてその流路を開閉可能な遮断弁と、前記第1及び
    第2の流量計からの流量信号を入力して流量を計測する
    とともに、その流量状態から判断して前記遮断弁の開閉
    を制御し、前記第1の流量計の出力変化によってリーク
    検知を行なうマイクロコンピュータとを備えたことを特
    徴とする複合型流量計。
JP2230615A 1990-09-03 1990-09-03 複合型流量計 Expired - Fee Related JP2588790B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179608A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Hitachi Ltd 計量検出装置
JPH0198928A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Toho Gas Co Ltd 漏水検出機能付給水メータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62179608A (ja) * 1986-02-03 1987-08-06 Hitachi Ltd 計量検出装置
JPH0198928A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Toho Gas Co Ltd 漏水検出機能付給水メータ

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