JPS6235410Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6235410Y2
JPS6235410Y2 JP16773983U JP16773983U JPS6235410Y2 JP S6235410 Y2 JPS6235410 Y2 JP S6235410Y2 JP 16773983 U JP16773983 U JP 16773983U JP 16773983 U JP16773983 U JP 16773983U JP S6235410 Y2 JPS6235410 Y2 JP S6235410Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
bottom wall
sides
chevron
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16773983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6074642U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16773983U priority Critical patent/JPS6074642U/ja
Publication of JPS6074642U publication Critical patent/JPS6074642U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6235410Y2 publication Critical patent/JPS6235410Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ボール紙等の薄板材料を用い底壁、背壁を折り
曲げて側面三角形状にすると共に前方角部分に山
形状の滑り止め部を形成するようにした折畳み書
見台は本出願人の他の先願考案などがあるが、こ
れに書籍を凭せかけて斜立させるとき背壁の強度
不足を補う必要があるため、その全体又は少なく
とも背壁部分を比較的厚手の材料とするか、背壁
の全面又は適所に対し補強板を重接する等の加工
を施す必要があり、そのため製作手数及び材料費
の増加を来たすなどの不利を免れなかつたばかり
でなく、底壁と斜壁の結合端部に山形状の滑り止
め部を形成するとき、両壁の端部を二重に巻き込
む繁雑さと、この結合端を固定しなければならな
いなどの手数を要するため幼小児等の組立が困難
であつた。本考案者は上記の欠点を除去し幼小児
でも容易に組立ができ、しかも堅牢軽量な書見台
を安価に提供することを目的として本書見台を案
出したものであり、その実施例を図面につき説明
すれば以下の通りである。
先づ厚さ0.5mm乃至1.0mm程度縦幅200mm乃至220
mm位のボール紙を、第1図に展開して示すように
左から順次幅約20mmの接合縁辺6、約135mmの底
壁1、約20mmの山形の滑り止め部y、約10mmの平
坦凹所3′、並びに中央部に折り畳み用の折り目
線を有し又はこれを有しない約145mmの斜壁3、
稜線Zを形成する折り目線aから折り曲げ垂下し
て前記接合縁辺6と重接結合される背壁2の高さ
を約105mmとする縦の折り目線a……を7本形成
し、底壁1先端部の接合縁辺6と背壁下端2′の
各両側部には約25mm程度の幅から成る折り目線
b,bにより補強立縁4,4を形成すると共にこ
れらを重接結合するための嵌合切溝5……を穿設
しておくのが便利であるが、これらの嵌合切溝5
は必ずしも必要ではなく、背壁下端2′と接合縁
辺6をのり付け又はホツチキス止めの手段により
固定することも自由であり、また接合縁辺6は背
壁下端2′側に折り目を附して接合してもよい。
本書見台は組立前、左側からの第2折り目線
と、右側の第1折り目線の部分から三枚に折り畳
んでおくか更に左側の第1折り目線及び又は右側
の第2折り目線の部分からも併せて四枚に折り畳
んで取扱われるものであるが、これを組立てると
きは、先づ、左側第2折り目線から底壁1が斜壁
3の裏側(下側)に当接する状態に折り曲げるこ
とにより、底壁1の前方側に位置することとなる
横長切溝8,8に対し、平坦凹所3′形成部の前
記横長切溝8構成部の対応箇所に穿設した差込み
舌片7,7を嵌合し且つその構成際a′,a′を密着
させることにより、左側第2乃至第4の折り目線
a……を利用し山形に隆起させて滑り止め部yを
形成させることができるが、この場合、横長切溝
8に嵌合された差込み舌片7は第2図の矢符x方
向に机面上で押し付けられるから底壁裏面に沿い
且つ接着すると共に、斜壁3に書籍(図示省略)
を凭せかけて、その下端を平坦凹所3′に据え置
くと、その自重により書籍の下端は前方に摺動し
て山形勾配面y′の内側に当接するものであるから
差込み舌片7の構成際a′すなわち、その折り曲げ
根部は、底壁1の横長切溝8と密合して常にこの
状態を保持するから、山形の滑り止め部yは山形
勾配面y′の形状をくずすことなく、堅牢に保持さ
れるものであり、使用時には常に前記横長切溝8
との密合状態を保持し続ける差込み舌片7はその
構成際a′(折り曲げ根部)から矢符x方向に折れ
曲げられて抜脱する虞はないから、そのままでも
よいが、分解することなく、斜壁3中央の折り目
線aから二つ折りに折り畳む保存状態をとるとき
は、底壁裏面に接着剤により接合しておくのが便
利である。上記のようにして底壁1と斜壁3がそ
の前端下部で第2図の部分側断面図で示すように
結合形成され、第3図に示す如く中央部の横の折
り目線の上下両方が書籍の凭れ時に緊張されて
略々平面を形成するようにされており、また稜線
Zを構成する折り目線aの部分から下垂状を呈す
る背壁2の下端2′は、これを例えば背壁両側の
横の折り目線b,bにより円切られた補強立縁
4,4の後端部及び底壁1の前端に折り目線a″に
より区切られて接続された接合縁辺6の各端部に
設けられた嵌合切溝5,5を〓合して咬合い結合
状とするか又はこの両重合部を嵌合切溝5,5を
用いることなく接合剤又はステーブラー等により
固定することも自由であるが、少くとも前記背壁
2両側の補強立縁4,4は、これを、その上端部
分及び下端部分に構成された三角状折込み部1
2,12、10,10を形成するための斜め折り
目線11,9の部分を各内側に押し込むことよつ
て、横の折り目線b,bの部分から背壁2に対し
直角に補強立縁4,4を折り曲げることができ、
しかもこの場合該補強立縁4,4の下端に形成さ
れた三角状折り込み部10は、下端において底壁
1の表面に接着する水平状を呈するが、上端のそ
れ12,12は斜壁3の上端裏面に密合し、両者
相俟つて書籍の重量を支えることとなるため、啻
に本案品の耐久性を補増するばかりでなく背壁の
彎曲、圧壊等の虞を充分に防止することができる
ものである。しかして、この場合、本案品を折り
畳むことなくそのまま使用するのとするときは、
上記三角状折り込み部10,12などを底壁又は
斜壁にステーブラーを用いる等して固定しておく
とが望ましい。図面において1′は底壁1の先端
部側端面、7′は差込み舌片7の折り曲げ嵌合に
より形成された空隙部、12′は三角状折り込み
部12形成用の裕り部を各示すものである。要す
るに本案品は側面二等辺三角形状で前端に滑り止
め部を有する書見台を構成するに当り、山形の滑
り止め部yを、底壁と斜壁の中間に設けた折り目
線により山形の勾配面y′,y′によつて形成するた
め、底壁後方に穿設した横長切溝8に対し前記山
形の勾配面y′の内側に折り目で区切られた平坦凹
部部3′内に設けた差込み舌片7を嵌着させると
共に、背壁2の上下端において夫々底壁上面及び
斜壁下面に密接する三角状折り込み部12,10
を構成すべく補強立縁4,4を背壁両側部で直角
に折り曲げ形成させることにより、極めて堅牢で
軽量な書見台を迅速容易に組立て且つ折り畳みを
も可能としたものであつて、その取扱が軽便であ
るから、極めて有益であり、経済的であるなどの
実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであつてその
第1図は略示展開裏平面図、第2図は滑り止め部
の構成態様を示す部分側断面図、第3図は本案品
の組立態様を示す一部切截斜面図、第4図は第3
図の補強立縁の折り曲げ状態を示す右側の部分正
面図、第5図は同上の背面図である。 1……底壁、2′……背壁2の下端、3……斜
壁、3′……平坦凹所、4……補強立縁、5……
嵌合切溝、6……接合縁辺、8……横長切溝、
9,11……斜め折り目線、10,12……三角
状折り込み部、a……折り目線、a′……差込み舌
片7の構成際(差込み舌片7の折り曲げ根部)、
b……横の折り目線、y′……滑り止め部yの山形
勾配面、Z……稜線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボール紙等の薄板材料を用い、底壁、背壁、斜
    壁を折り曲げて側面二等辺三角形状にすると共に
    底壁前端部と斜壁前端部の接合部分に山形の滑り
    止め部を形成した書見台において底壁を斜壁の下
    になるように折り込み、その前方適所に設けた左
    右側等の横長切溝に対し、前記折込み部分から山
    形の滑り止め部構成用の折目線を介してその後方
    に位置する平坦凹所に設けられた差込み舌片を嵌
    合して底壁と斜壁の前端部を結合させることによ
    り、側面山形の滑り止め部を形成すると共に底壁
    の端部に連接した接合縁辺を折り曲げ起立させて
    これと、稜線を形成する折目線から折り曲げられ
    た背壁の下端部を適宜の方法で固定し、要すれば
    該底壁の両側部に形成した適当幅の補強立縁の両
    側を折目から内側に夫々折り曲げることにより形
    成された三角状折込み部を底壁面上及び斜壁裏面
    に各当接保持させて背壁両側に直角の補強立縁を
    形成させるようにしたことを特徴とする書見台。
JP16773983U 1983-10-28 1983-10-28 書見台 Granted JPS6074642U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16773983U JPS6074642U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 書見台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16773983U JPS6074642U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 書見台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074642U JPS6074642U (ja) 1985-05-25
JPS6235410Y2 true JPS6235410Y2 (ja) 1987-09-09

Family

ID=30366901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16773983U Granted JPS6074642U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 書見台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6074642U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074642U (ja) 1985-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6235410Y2 (ja)
JPS58500975A (ja) 棺用原製品ならびに該製品から作られた棺
JPS5826608Y2 (ja) 陳列台
JPH0520659Y2 (ja)
JPH0446626Y2 (ja)
JPS6318570Y2 (ja)
JPH0747301Y2 (ja) 贈答品等の収納箱
JPH0239935Y2 (ja)
JPH0242574Y2 (ja)
JPS6335944Y2 (ja)
JPS6323313Y2 (ja)
JP2526443Y2 (ja) 集成木材による門型パネル
JPS5852182Y2 (ja) 組立式箱
JPS603100Y2 (ja) 角筒状緩衝フレ−ム
JPS6137633Y2 (ja)
JPH0511567Y2 (ja)
JPH0523086Y2 (ja)
JPS6031552Y2 (ja) 陳列台
JPS6229389Y2 (ja)
JPH0627538U (ja) 紙製組立箱
KR200215513Y1 (ko) 상·하부에 이음매가 없는 구조의 문
JPH0426334Y2 (ja)
JPS624508Y2 (ja)
JP3076957U (ja) 組立式段ボール収納ケース
JPH04367660A (ja)