JPS6233897Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233897Y2 JPS6233897Y2 JP20229582U JP20229582U JPS6233897Y2 JP S6233897 Y2 JPS6233897 Y2 JP S6233897Y2 JP 20229582 U JP20229582 U JP 20229582U JP 20229582 U JP20229582 U JP 20229582U JP S6233897 Y2 JPS6233897 Y2 JP S6233897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical frame
- stand
- pair
- wall
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 7
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は隣り合う一対の竪枠を方立を介して
連結してなる連窓の竪枠連結部の構造に関するも
のである。
連結してなる連窓の竪枠連結部の構造に関するも
のである。
従来、単位の窓枠と窓枠とを方立を介して組み
合わせ連窓を構成する場合、例えば実開昭57−
89783号公報に見られるように方立に引き寄せ用
の傾斜面を有する係止片を設け、押え部材を併用
する等して、連結強度の向上を図つたものなどが
ある。
合わせ連窓を構成する場合、例えば実開昭57−
89783号公報に見られるように方立に引き寄せ用
の傾斜面を有する係止片を設け、押え部材を併用
する等して、連結強度の向上を図つたものなどが
ある。
しかし、従来の竪枠連結部は上述したように引
き寄せ等は可能であるが、位置決めの機能を有さ
ず、また構造が複雑なため作業性等必ずしも十分
でない。
き寄せ等は可能であるが、位置決めの機能を有さ
ず、また構造が複雑なため作業性等必ずしも十分
でない。
この考案はこれら従来技術における欠点を解消
するために考案されたもので、連結が強固であ
り、かつ組み立て時の作業性に優れた連窓の竪枠
連結部を提供することを目的としている。
するために考案されたもので、連結が強固であ
り、かつ組み立て時の作業性に優れた連窓の竪枠
連結部を提供することを目的としている。
以下、この考案を図示した実施例に基づいて説
明する。
明する。
第１図は連窓Ａの全体構造を概略的に示したも
ので、単位の窓枠Ｂどうしを隣り合う竪枠２間に
設けた方立１で連結している。
ので、単位の窓枠Ｂどうしを隣り合う竪枠２間に
設けた方立１で連結している。
第２図はその−断面における一実施例を示
したもので、第３図は組み立ての様子を同一断面
において示したものである。
したもので、第３図は組み立ての様子を同一断面
において示したものである。
隣り合う一対の竪枠２はその室外壁３の対向端
部に内向片４ａと折曲片４ｂとからなる段部４を
設けてあり、室内側へ向かつて一段くぼんでい
る。この室外壁３の内側面からは内向突片５が室
内側へ向かつて突出し、前記段部４の内向片４ａ
との間に係合用の凹溝６を形成している。また竪
枠２の室内壁７の対向端部には室内側の連結に利
用する凹部を有する係合部８を設けてある。
部に内向片４ａと折曲片４ｂとからなる段部４を
設けてあり、室内側へ向かつて一段くぼんでい
る。この室外壁３の内側面からは内向突片５が室
内側へ向かつて突出し、前記段部４の内向片４ａ
との間に係合用の凹溝６を形成している。また竪
枠２の室内壁７の対向端部には室内側の連結に利
用する凹部を有する係合部８を設けてある。
方立１は前方立１ａと後方立１ｂとからなり、
前方立１ａの室内側へ延びる脚部１０を備え、こ
の脚部１０に設けたビス孔１１を利用して、後方
立１ｂの室外側へ開口する断面コ字状の基部１２
とビス１５で連結してある。
前方立１ａの室内側へ延びる脚部１０を備え、こ
の脚部１０に設けたビス孔１１を利用して、後方
立１ｂの室外側へ開口する断面コ字状の基部１２
とビス１５で連結してある。
この前方立１ａには両側にシール材９が取り付
けられており、段部４によつて形成されるくぼみ
に係合し、竪枠２の室外壁表面と前方立１ａの室
外面とが面一になつている。
けられており、段部４によつて形成されるくぼみ
に係合し、竪枠２の室外壁表面と前方立１ａの室
外面とが面一になつている。
一方、後方立１ｂはその基部１２より、室外側
へ一対の前脚片１３が、室内側へ一対の後脚片１
４が延びている。前脚片１３は先端が略台形状に
折り返されて、室内側に向かつて広がる二つの係
合壁１３ａ，１３ｂを形成し、それぞれ前述した
竪枠２の凹溝６の二面に係合して、組立て時、竪
枠２の引き寄せと位置決めを同時に行なえるよう
になつている。また後脚片１４は竪枠２の係合部
８に係合する突片状の係合部１４ａを有し、竪枠
２の室内側の間隔を規定している。なお、竪枠２
の係合部８および後脚片１４の係合部１４ａは簡
易かつ強固な係合がなされるものであれば良く、
形状は特に問わない。
へ一対の前脚片１３が、室内側へ一対の後脚片１
４が延びている。前脚片１３は先端が略台形状に
折り返されて、室内側に向かつて広がる二つの係
合壁１３ａ，１３ｂを形成し、それぞれ前述した
竪枠２の凹溝６の二面に係合して、組立て時、竪
枠２の引き寄せと位置決めを同時に行なえるよう
になつている。また後脚片１４は竪枠２の係合部
８に係合する突片状の係合部１４ａを有し、竪枠
２の室内側の間隔を規定している。なお、竪枠２
の係合部８および後脚片１４の係合部１４ａは簡
易かつ強固な係合がなされるものであれば良く、
形状は特に問わない。
この竪枠連結部の組み立ては、隣り合う竪枠２
どうしを向い合わせ、室外側の前方立１ａと室内
側の後方立１ｂで挟み込み、ビス１５で前方立１
ａと後方立１ｂを連結する。このとき室内側は後
方立１ｂの後脚片１４の係合部１４ａによつて間
隔が決定され、室外側は前脚片１３の互いに室内
側へ広がる二つの係合壁１３ａ，１３ｂが竪枠２
の凹溝６の二面へ係合して行くことにより、竪枠
２の引き寄せと左右方向の位置決めが同時になさ
れる。なお、図中１６は連結部の剛性を高めるた
めの補強板で、後方立１ｂの前脚片１３と後脚片
１４間のスペースを利用して挿入されている。ま
た１７は連結部を覆い隠すためのカバーである。
どうしを向い合わせ、室外側の前方立１ａと室内
側の後方立１ｂで挟み込み、ビス１５で前方立１
ａと後方立１ｂを連結する。このとき室内側は後
方立１ｂの後脚片１４の係合部１４ａによつて間
隔が決定され、室外側は前脚片１３の互いに室内
側へ広がる二つの係合壁１３ａ，１３ｂが竪枠２
の凹溝６の二面へ係合して行くことにより、竪枠
２の引き寄せと左右方向の位置決めが同時になさ
れる。なお、図中１６は連結部の剛性を高めるた
めの補強板で、後方立１ｂの前脚片１３と後脚片
１４間のスペースを利用して挿入されている。ま
た１７は連結部を覆い隠すためのカバーである。
この考案は以上の構成からなり、竪枠間を前方
立と後方立で前後から挟み込んで簡単に連結でき
るので、組み立ての作業性に優れている。またビ
ス等で前方立と後方立を連結する際後方立の前脚
片および後脚片により引き寄せと位置決めが同時
に行なわれるとともに係合による強固な連結構造
が得られる。
立と後方立で前後から挟み込んで簡単に連結でき
るので、組み立ての作業性に優れている。またビ
ス等で前方立と後方立を連結する際後方立の前脚
片および後脚片により引き寄せと位置決めが同時
に行なわれるとともに係合による強固な連結構造
が得られる。
第１図は連窓の正面図、第２図はその−断
面図、第３図は組み立ての様子を示す横断面図で
ある。 １……方立、１ａ……前方立、１ｂ……後方
立、２……竪枠、３……室外壁、４……段部、４
ａ……内向片、４ｂ……折曲片、５……内向突
片、６……凹溝、７……室内壁、８……係合部、
９……シール材、１０……脚部、１１……ビス
孔、１２……基片、１３……前脚片、１３ａ，１
３ｂ……係合壁、１４……後脚片、１４ａ……係
合部、１５……ビス、１６……補強板、１７……
カバー。
面図、第３図は組み立ての様子を示す横断面図で
ある。 １……方立、１ａ……前方立、１ｂ……後方
立、２……竪枠、３……室外壁、４……段部、４
ａ……内向片、４ｂ……折曲片、５……内向突
片、６……凹溝、７……室内壁、８……係合部、
９……シール材、１０……脚部、１１……ビス
孔、１２……基片、１３……前脚片、１３ａ，１
３ｂ……係合壁、１４……後脚片、１４ａ……係
合部、１５……ビス、１６……補強板、１７……
カバー。
Claims (1)
- 隣り合う一対の竪枠２を方立１を介して連結し
てなる連窓の竪枠連結部において、前記一対の竪
枠２は室外壁３の対向端部に段部４を備え、かつ
室外壁３の内側には内向突片５と前記段部４に囲
まれた凹溝６を、室内壁４には係合部８をそれぞ
れ備え、前記方立１は前方立１ａと後方立１ｂと
からなり、前方立１ａは前記竪枠１の段部４と係
合するシール材９を備え、後方立１ｂは先端に互
いに室内側に向かつて広がる二つの係合壁１３
ａ，１３ｂを有する一対の前脚片１３と係合部１
４ａを有する一対の後脚片１４を備え、前記後方
立１ｂの後脚片１４の係合部１４ａを竪枠２の室
内壁７の係合部８に係合し、前脚片１３の二つの
係合壁１３ａ，１３ｂを竪枠２の室外壁凹溝６の
二面に係合し、前方立１ａと後方立１ｂにより隣
り合う一対の竪枠２を挟んで連結してあることを
特徴とする連窓の竪枠連結部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229582U JPS59102888U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 連窓の竪枠連結部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229582U JPS59102888U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 連窓の竪枠連結部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102888U JPS59102888U (ja) | 1984-07-11 |
| JPS6233897Y2 true JPS6233897Y2 (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=30427767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20229582U Granted JPS59102888U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 連窓の竪枠連結部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102888U (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP20229582U patent/JPS59102888U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102888U (ja) | 1984-07-11 |
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