JPS6233681Y2 - - Google Patents

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JPS6233681Y2
JPS6233681Y2 JP1981076716U JP7671681U JPS6233681Y2 JP S6233681 Y2 JPS6233681 Y2 JP S6233681Y2 JP 1981076716 U JP1981076716 U JP 1981076716U JP 7671681 U JP7671681 U JP 7671681U JP S6233681 Y2 JPS6233681 Y2 JP S6233681Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、書籍、カタログ等を郵便包装袋の作
成と同時に封入するようにした自動封入装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、書籍、カタログ等を郵送する場合、予め
郵便用封筒あるいは用紙で郵便包装袋を作成して
から、これに封入および封緘する作業を行つてい
たが、これでは手作業による労力と時間の無駄が
多く、且つ広い作業スペースが必要である。
また、被包装物の自動供給、包装装置が実開昭
52−31677号公報、特開昭48−6896号公報に提案
されているが、これらのものは、被包装物の供給
とぎれに対処する装置がないため、製袋器への被
包装物の供給がとぎれ、空の郵便物がつくられて
しまう欠点があつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、以上のような従来技術の種々の欠点
を解決しようとするもので、郵便用封筒等に書
籍、カタログ等を封入するのではなく、書籍、カ
タログ等を内面熱接着剤被覆連続包装紙により包
み込んで包装郵便物として直ちに差し出せる状態
にする作業を自動化し、従来の労力、作業時間お
よび作業スペースを大巾に減らすことができ、ま
た従来の自動供給、包装装置における空の郵便物
等を発生してしまう欠点も克服するものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案の郵便物等自動封入装置は、前記の問題
点を解決するために、載置された被封入物を送る
移送ベルトを備えた移送台と、装置内に被封入物
が無いことを検出して前記移送ベルトを間欠的に
駆動する指令を発する検出機構と移送台より送ら
れた被封入物を一つづつ送り出す送出機構とを備
えた被封入物補助供給装置と、前記補助供給装置
より一つづつ供給された被封入物を一定高さ範囲
で積み重ね収容する被封入物自動供給用定量載置
部と、前記定量載置部に収容された被封入物を下
側より一つづつ一定間隔をおいて送り出すための
コンベア装置と、前記コンベア装置上の被封入物
を内面熱接着剤被覆連続包装紙により両側より包
み込む縦シール封緘装置と、縦シール封緘された
連続包装紙の横シール封緘および切断を行う横シ
ール封緘および切断を行う横シール封緘兼切断装
置とを順に配列してなるものである。
[作用] 本考案は、前記のように構成されているので、
作業者により任意の高さに移送ベルトの上に載置
された被封入物を、被封入物補助供給装置を介し
て、被封入物自動供給用定量記載部に一つづつ一
定高さになる迄供給して積載、収容し、次にその
積載した被封入物を下部より一つづつ製袋器側に
供給し、一つづつ包装、封緘された郵便物等を自
動的に作成することができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は本考案による郵便物自動封入装置全
体を示す斜視図で、横に長く続いているため作図
上途中で破断して上下二列として図示してある。
その概略を説明すると、作業者により運び込まれ
る書籍等の被封入物1を積み重ねた状態で載置す
る移送台A、移送台Aより送られた被封入物を一
つづつ自動的に送り出す送出機構を備えた被封入
物補助供給装置B、一つづつ供給された被封入物
を一定高さ範囲で積み重ね載置し、その下側より
再び一つづつ送り出すようにするための被封入物
自動供給用定量載置部C、定量載置部Cの下側よ
り被封入物を一つづつ移送するためのコンベア装
置D、コンベア装置Dにより移送される被封入物
を内面熱接着剤被覆包装紙2により両側より包み
込む縦シール封緘装置E、縦シール封緘された連
続包装紙2の横シール封緘を行うと同時に切断を
行う横シール封緘兼切断装置Fとにより、被封入
物1を郵便包装袋の作成と同時に封入するように
構成され、これに続いて、被封入物を封入した郵
便包装袋に宛名ラベルを貼り付けるための宛名ラ
ベル貼付装置Gが設けられていて、これで被封入
物1は包装宛名書きされた状態となり、郵便物と
して郵便局に差し出せばよい状態まで自動的に作
業が行われることになる。
さらに詳細に説明するに、移送台Aには間欠的
に駆動される移送ベルト3が設けられており、こ
のベルト3上に作業者により運び込まれる不定量
の被封入物1が載置される。なお、移送台Aには
図示のように案内側壁4が設けられており、作業
者が被封入物1を移送ベルト3上に高く積み重ね
た場合でも向う側に落ちこぼれないようにされて
いる。これは、移送台A上に作業者により持ち込
まれる被封入物の量はその度毎に異なつているの
が普通であり、また、その置き方も静かに行われ
るとは限らないので、案内側壁4が設けられてい
る。
コンベア装置Dの左端上に被封入物自動供給用
定量載置部Cが設けられており、ここに被封入物
を一定高さ範囲で積み重ねて収容し、その下側よ
り一つづつ被封入物1をチエーン5に設けた爪6
により引き出して移送するようになつている。
被封入物補助供給装置Bを自動供給用定量載置
部Cの前に設けて定量載置部Cに被封入物1を一
定高さ範囲で載置するようにしたのは、移送台A
上に載置される被封入物の高さ(量)が適当量だ
け勝手気ままに置かれて高く積み重ねられた時に
下部よりの引き出しが困難となるのを防ぐため
と、移送台Aより送り出せれる被封入物がとぎれ
て被封入物が入れられず、空の郵便包装袋のまま
封緘、宛名シール貼付されてしまうのを、防止す
るためである。
すなわち、移送台Aと被封入物自動供給用定量
載置部Cとの間には、被封入物補助供給装置Bが
設けられ、これにより移送台上に置かれた被封入
物1を一つづつ定量載置部Cに積み重ねるように
送り込むようになつており、補助供給装置Bが空
になると、適宜の検出機構によつてその空になつ
たことを検出し、その検出指令信号に応じて移送
台Aの移送ベルト3が駆動され、補助供給装置B
に移送ベルト3上に積載された被封入物1はその
ままの状態で送り込んで停止するが、送り込まれ
た積載被封入物は移送ベルト7でさらに移送さ
れ、傾斜ガイド8により傾斜した状態でベルト7
上に載置されたまま停止し、被封入物自動供給用
定量載置部Cの被封入物の量(高さ)がある範囲
以下となつた時に、移送ベルト7と送りロール9
とにより最下部の被封入物1を一つづつ自動供給
用定量載置部Cに送り出し、規定量(高さ)に達
した時に補助供給装置Bの送り出しを停止するよ
うになつている。このため、補助供給装置Bに被
封入物がなくなつた場合でも、自動供給用定量載
置部Cには一定範囲量の被封入物があるとこにな
るので、コンベア装置Dへの被封入物1の供給が
とぎれることはない。なお、移送ベルト3、移送
ベルト7、送りロール9の間欠駆動のための被封
入物量検出機構は適宜周知の装置を用いればよ
い。自動供給用定量載置部Cに積載された被封入
物C′の最下部の被封入物1はコンベア装置Dの
チエーン5に設けられた爪6に引掛けられて、ゲ
ート板10の間隙を通つて一つづつ移送され、必
要に応じてコンベア装置D上に設けられる薄葉印
刷物挿入装置11により被封入物1上に広告紙等
の印刷物12を重ね、次に位置する縦シール封緘
装置Eに導かれる。なお、印刷物挿入装置11には
薄葉印刷物12が積載され、その下部より一枚づ
つバキユーム装置を用いて取り出して被封入物1
上に重ね合せるようになつている。更に挿入装置
11をを多数設置すると多種の丁合包装も可能と
なる。
縦シール封緘装置Eにおいて、内面熱接着剤被
覆連続包装紙2は、公知の自動包装機で用いられ
ているような製袋器13に案内されて、被封入物
1を両側より包み込みながらその相対する内面を
熱ロールで縦シール封緘され、連続包装紙により
連続して縦シール封緘された被封入物は、チエー
ン5の爪6による駆動を離れて上下コンベアベル
ト14に挟まれて横シール封緘兼切断装置Fに送
られる。
横シール封緘兼切断装置Fは、第2図、第3図
に示すように、上下一対の回転軸15a,15b
(一方の軸例えば回転軸15aはバネにより回転
軸15b方向に付勢されている)に支承された横
シール金具16a,16bおよび同シール金具内
に設けられたカツター17a,17bより構成さ
れ、シール金具16a,16bで互いに連続包装
紙2を挾んで熱接着させると同時にカツター17
a,17bで切断も行うようになつている。即
ち、前段の縦シール封緘装置Eにおいて、縦シー
ルされた連続包装紙内に一定間隔を置いて封入さ
れた各被封入物1の間隙部分を、ヒータ18a,
18bで加熱された横シール金具16a,16b
で連続包装紙2の移動速度と同一の周速度で回転
しながら挟み込み、加熱接着すると同時にカツタ
ー17a,17bで横切断を行う。
このようにして被封入物を封入包装した郵便包
装袋は、次に位置する宛名ラベル貼付装置Gに送
られ、ここでコンピユータより出力印刷された宛
名ラベル等を貼付されて、郵便物として完成され
る。
なお、第4図、第5図は郵便物として完成した
状態を示す図で、被封入物1は包装紙2で縦シー
ル19(上下コンベアベルト14により挟まれて
横に折り畳まれた状態となつている)され、さら
にその前後を横シール20されており、宛名ラベ
ル21が貼付られてある。また、横シール20の
一部にシールしない部分22を設ければ開封郵便
物とすることもできる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案においては、作業
者により移送台上に勝手気ままに持ち込まれる任
意数の積み重ねられた被封入物を、被封入物補助
供給装置を介して被封入物自動供給用定量載置部
に一定高さ範囲で積み重ね載置するよう構成し、
前記定量載置部の下部より一つづつ被封入物を製
袋器側に供給するようにしたので、被封入物自動
供給用定量載置部において下部より被封入物を一
つづつ送り出す際に、勝手気ままに置かれて高く
積み重ねられて引出しが困難となるようなことが
なく、また、自動封入装置の被封入物載置部分に
被封入物がなくなつて製袋器への供給がとぎれ、
被封入物の入れられていない空の郵便物が生ずる
恐れもなくなる。
したがつて、本考案によれば、単に作業者が被
封入物を移送台Aに載置するだけで、自動的に郵
便包装袋の作成と同時に封入が行われ、宛名ラベ
ルが付せられて直ちに郵便物として差し出せる状
態となるので、従来のような手作業による労力、
時間、広に作業場の必要を減少でき、作業能率の
向上が計られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による装置の全体を分割して示
す概略斜視図、第2図は横シール封緘兼切断装置
の斜視図、第3図aは横シール金具と被封入物包
装紙との関係を示す断面図で、同b図はその下シ
ール金具を省略して示す下面図、第4図は郵便物
となつた状態の包装斜視図、第5図は同じく横シ
ール部より見た側面図、である。 A……移送台、B……被封入物補助供給装置、
C……被封入物自動供給用定量載置部、D……コ
ンベア装置、E……縦シール封緘装置、F……横
シール封緘兼切断装置、G……宛名ラベル貼付装
置、1……被封入物、2……内面熱接着剤被覆連
続包装紙、3……移送ベルト、5……チエーン、
6……爪、9……送りロール、10……ゲート
板、11……薄葉印刷物挿入装置、12……薄葉
印刷物、13……製袋器、14……上下コンベア
ベルト、16a,16b……横シール金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 載置された被封入物を送る移送ベルトを備えた
    移送台と、装置内に被封入物が無いことを検出し
    て前記移送ベルトを間欠的に駆動する指令を発す
    る検出機構と移送台より送られた被封入物を一つ
    づつ送り出す送出機構とを備えた被封入物補助供
    給装置と、前記補助供給装置より一つづつ供給さ
    れた被封入物を一定高さ範囲で積み重ね収容する
    被封入物自動供給用定量載置部と、前記定量載置
    部に収容された被封入物を下側より一つづつ一定
    間隔をおいて送り出すためのコンベア装置と、前
    記コンベア装置上の被封入物を内面熱接着剤被覆
    連続包装紙により両側より包み込む縦シール封緘
    装置と、縦シール封緘された連続包装紙の横シー
    ル封緘および切断を行う横シール封緘兼切断装置
    とを順に配列してなる郵便物等自動封入装置。
JP1981076716U 1981-05-26 1981-05-26 Expired JPS6233681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981076716U JPS6233681Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

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Publication Number Publication Date
JPS57188601U JPS57188601U (ja) 1982-11-30
JPS6233681Y2 true JPS6233681Y2 (ja) 1987-08-28

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ID=29872386

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JPS5158191A (ja) * 1974-11-15 1976-05-21 Gunze Kk

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JPS57188601U (ja) 1982-11-30

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