JPS6116152Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6116152Y2
JPS6116152Y2 JP7671781U JP7671781U JPS6116152Y2 JP S6116152 Y2 JPS6116152 Y2 JP S6116152Y2 JP 7671781 U JP7671781 U JP 7671781U JP 7671781 U JP7671781 U JP 7671781U JP S6116152 Y2 JPS6116152 Y2 JP S6116152Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
enclosed
mail
seal
wrapping paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7671781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57187797U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7671781U priority Critical patent/JPS6116152Y2/ja
Publication of JPS57187797U publication Critical patent/JPS57187797U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6116152Y2 publication Critical patent/JPS6116152Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、書籍、カタログ等を郵便包装袋の作
成と同時に封入して開封郵便物とするために用い
る開封郵便物封縅装置に関するものである。
従来、書籍、カタログ等を開封郵便物として郵
送しようとする場合は、予め郵便用封筒を用意し
た後にこれに前記書籍等の被封入物を挿入封縅
し、さらにその封縅部分の一部を切断して開封郵
便とする必要があり、このため多大の労力と時間
がかかり非能率とならざるを得なかつた。本考案
は、郵便用封筒に書籍、カタログ等を封入するの
ではなく、書籍、カタログ等を内面熱接着剤被覆
連続包装紙により包み込んで縦シール封縅を行な
い、さらにこれを横シール封縅する際に、全面に
わたつて横シールせずに一部を残してシールし
て、始めから開封郵便物用の封縅を行うようにす
るもので、従来の作業と比べて非常に効率のよい
ものとなる。
以下、本考案について図面に従つて説明する。
第1図は郵便物自動封入装置全体を示す概略斜
視図で、横に長く続いているため作図上途中で破
断して上下二列として図示してある。その概略を
説明するに、作業者により運び込まれる書籍等の
被封入物1を積み重ねた状態で載置する移送台
A、移送台Aより一部づつ被封入物1を送り出す
ための被封入物補助供給装置B、一部づつ供給さ
れた被封入物1を一定高さ範囲で積み重ね載置
し、その下側より再び一部づつ送り出すようにす
るための被封入物自動供給装置C、自動供給装置
Cの下側より再び一部づつ移送するためのコンベ
ア装置D、コンベア装置Dにより移送される被封
入物1を内面熱接着剤被覆包装紙2により包み込
む縦シール封縅装置E、縦シール封縅された連続
包装紙2の横シール封縅を行うと同時に切断を行
う横シール封縅兼切断装置Fとにより、被封入物
1を郵便封筒の作成と同時に封入するように構成
され、これに続いて、被封入物を封入した郵便封
筒に宛名ラベルを貼り付けるための宛名ラベル貼
付装置Gが設けられていて、これで被封入物1は
包装宛名書きされた状態となり、郵便物として郵
便局に差し出せばよい状態まで自動的に作業が行
われる。
即ち、前記自動封入装置においては、作業者が
任意の高さに重ねられた被封入物1を、移送台A
の適宜間歇駆動される移送ベルト3上に載置して
も、被封入物補助供給装置B内に被封入物1が無
くなつた場合は、移送台Aより一山の積載被封入
物1が該補助供給装置Bに送り込まれ、そこで移
送ベルト4で送られて傾斜ガイド6にぶつかり上
部に積み重ねられた被封入物が後方に位置する状
態となり、最下部に位置する被封入物1は、自動
供給装置Cに置かれる被封入物の量がある量以下
となると、移送ベルト4と送りロール7とにより
一部づつ自動供給装置Cに送り込まれ、ある量以
上となるとその送り込みを停止するようになつて
いる。このため、自動供給装置Cには常に一定範
囲量の被封入物1が積載されてあることになり、
コンベア装置Dにおけるチエーン8に設けた爪9
により、自動供給装置C下部より被封入物1を一
部づつゲート板10の間隙を通して内面熱接着剤
被覆連続包装紙2による縦シール封縅装置Eに送
り込まれるようになる。この自動供給装置Cは、
あまり被封入物1を積み重ね過ぎるとその自重で
下側の被封入物を一部づつ取り出すことが困難と
なつたり、被封入物が存在しなくなつたりするの
を防止するために設けられるものである。また、
必要に応じて薄葉印刷物挿入装置11をコンベア
装置D上に設けて、薄葉印刷物12を被封入物1
上に重ね合せて一諸に包装紙2により包み込むよ
うにしてもよい。また、挿入装置11を多数設置
すると多種の丁合包装も可能となる。
連続包装紙2は、公知の自動包装機に用いられ
ているような製袋器13に案内されて被封入物1
を側面より包み込み、縦シール封縅装置Eにより
縦シール封縅され、上下コンベアベルト14に挾
持移送されて横シール封縅兼切断装置Fに送り込
まれ、ここで横シール封縅されると同時に切断さ
れて被封入物1を封入した郵便封筒となり、次に
続いて設けられた宛名ラベル貼付装置Gで宛名ラ
ベル貼付を行つて郵便物として完成した状態とな
る。
本考案は、横シール封縅兼切断装置Fにおいて
横シール封縅を行う際、その一部がシールされな
いようにして、開封郵便物となるような横シール
封縅が行える封縅装置としたことを特徴とするも
ので、第2図、第3図により詳細に説明する。
第2図、第3図は横シール封縅兼切断装置Fを
示す図で、上下1対の回転軸15a,15bに支
承された横シール金具16a,16bおよび同シ
ール金具内に設けられたカツター17a,17b
より構成されており、シール金具16a,16b
には加熱用ヒーター18a,18b、温度検知器
19a,19bがそれぞれ設けられており、シー
ル金具16a,16bは包装紙2を上下両方より
挾んで熱接着させると同時にカツター17a,1
7bの係合により横切断を行うようになつてい
る。このために例えば回転軸15aは回転軸15
bに対してバネにより付勢されており、シール金
具16a,16bの係合、カツター17a,17
bの係合の際の押え付けが行われるようになつて
いる。また、シール金具16a,16bの係合に
よる包装紙2の熱シールにもつと時間を掛ける必
要がある場合は、シール金具16a,16bを係
合した状態で包装紙2の移送と同速度で平行移動
させるような構成とすればよい。この場合は回転
軸15a,15bは回転させずに平行四辺形状に
移動させてもよい。第2図、第3図で符号20
a,20bで示すように、シール金具16a,1
6bには相対する面に切欠が設けられており、こ
の切欠20a,20bがあるために、横シール封
縅部21の一部22は封縅されず開封状態のまま
に残る。なお、第4図、第5図は被封入物1を封
入した開封郵便物を示すもので、図中符号23は
縦シール封縅部、符号24は宛名ラベルである。
開封郵便物の状態に横シール封縅されると同時
に切断された開封郵便物は、宛名ラベル貼付装置
Gによりコンピユータで打ち出された連続宛名ラ
ベルを一枚づつ貼り付けられて開封郵便物として
完成する。
以上説明したように、本考案の封縅装置によれ
ば、従来人手で封筒に被封入物を挿入封縅してか
ら一部を切断して開封郵便物とするか、または、
一部を開封状態に切断した封筒を用いて行われて
いた作業を、単に被封入物を移送台に乗せるだけ
で自動的に開封郵便物とすることができるので、
効率よく作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は郵便物自動包装装置の概略を二段に分
割して示す斜視図、第2図、第3図は本考案によ
る横シール封縅兼切断装置を示す図で、第2図は
斜視図、第3図aは横シール金具と被封入物包装
紙との関係を示す断面図で同b図は下シール金具
を省略して示す下面図、第4図は郵便物となつた
状態の包装斜視図、第5図は同じく横シール部よ
り見た側面図、である。 A……移送台、B……被封入物補助供給装置、
C……被封入物自動供給装置、D……コンベア装
置、E……縦シール封縅装置、F……横シール封
縅兼切断装置、G……宛名ラベル貼付装置、1…
…被封入物、2……内面熱接着剤被覆連続包装
紙、3……移送ベルト、15a,15b……回転
軸、16a,16b……横シール金具、17a,
17b……カツター、18a,18b……ヒータ
ー、20a,20b……切欠、21……横シール
封縅部、22……開封状態部分(非封縅部分)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被封入物を側面より包み込んで縦シール封縅し
    た内面熱接着剤被覆連続包装紙と同一速度で、該
    包装紙を上下より挾んで回転または平行移動する
    横シール金具で、加熱横シール封縅を行う装置に
    おいて、相対面するシール金具の郵便物開封部分
    対応部に切欠を設けたことを特徴とする開封郵便
    物封縅装置。
JP7671781U 1981-05-26 1981-05-26 Expired JPS6116152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7671781U JPS6116152Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7671781U JPS6116152Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187797U JPS57187797U (ja) 1982-11-29
JPS6116152Y2 true JPS6116152Y2 (ja) 1986-05-19

Family

ID=29872387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7671781U Expired JPS6116152Y2 (ja) 1981-05-26 1981-05-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6116152Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57187797U (ja) 1982-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3380227A (en) Packing or wrapping machine of the mould wheel type
JPS5918249B2 (ja) 包装装置
KR880007329A (ko) 패키지형성 제조방법 및 그 장치
JPS63503301A (ja) 浸出性バッグホルダを製造する方法および装置
CZ295113B6 (cs) Zařízení a způsob pro výrobu a balení fóliových sáčků
JPS6116152Y2 (ja)
JPS6233681Y2 (ja)
JP4067066B2 (ja) チュ−ブ状軟体商品の自動集合箱詰方法及びその装置
JP3193882B2 (ja) 包装装置
US1987211A (en) Method of towel folding and wrapping
CA1047451A (en) Continuous multi-layered packaging assembly
JPH0759401B2 (ja) 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法
US20210122504A1 (en) Automated System for the Integration of a Liner and Envelope
JPH06211221A (ja) 個別包装物の連続供給方法および装置
US2201207A (en) End label attachment
JPH0215762Y2 (ja)
JPS62503025A (ja) パッキング・ブランク及びこれを組立て、充填及び密閉するための方法並びにその装置
US3354610A (en) Backing board handling system
JP3232199B2 (ja) 円筒形商品の台紙つき包装体及びその製造方法
CN217197154U (zh) 一种加热均匀的印刷包装盒覆膜装置
JPS6131923Y2 (ja)
JPS6348492Y2 (ja)
JPH02127262A (ja) トレー包装体及びその製造方法並びにその製造装置
JPS6316502Y2 (ja)
USRE21573E (en) End label attachment