JPH0759401B2 - 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法 - Google Patents

柔軟材料を使用したグロス計量包装方法

Info

Publication number
JPH0759401B2
JPH0759401B2 JP60189061A JP18906185A JPH0759401B2 JP H0759401 B2 JPH0759401 B2 JP H0759401B2 JP 60189061 A JP60189061 A JP 60189061A JP 18906185 A JP18906185 A JP 18906185A JP H0759401 B2 JPH0759401 B2 JP H0759401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
section
packaged
packaging
packaging bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60189061A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6252002A (ja
Inventor
岩雄 池本
Original Assignee
東洋自動機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東洋自動機株式会社 filed Critical 東洋自動機株式会社
Priority to JP60189061A priority Critical patent/JPH0759401B2/ja
Publication of JPS6252002A publication Critical patent/JPS6252002A/ja
Publication of JPH0759401B2 publication Critical patent/JPH0759401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は柔軟材料を使用したグロス計量包装方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】
従来、グロス計量は専ら直線上となしたベルトコンベア
ー上に包装袋を載置し、その搬送中に被包装物の充填、
包装、シール等を行うものであるが、包装材料が柔軟材
料のものは取扱いが困難なことから装置的には色々と苦
慮されるものとなっている。又、回転テーブル式のもの
もあるが、同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
実開昭56−79824号に示されたものはその一例であっ
て、袋を底面側から受けると共に立設させるようになす
ための特殊ケースを袋毎に用意する煩わしさがあり、又
斯有る載置型ではシール用ヒータ面との芯出しを均一に
行うことが困難で商品価値の優れた製品が得られるもの
とならない。
【0004】 一方、回転テーブル式とした実開昭51−106670号に示さ
れるものもあるが、このものでも夫々れに袋を底面側か
ら受ける受台を設け、且つ袋は吸引止着手段を備えた1
対の箱型グリッパーを前後に摺動して行うものであるこ
とから、装置が複雑化することには変わり無く、又斯有
る方式のグリッパーによる袋の前後把持は袋の両側端が
フリーになるので、被包装材料の充填後に閉じる際元の
折れ位置に必ずしも折り目が来るとは限らないのであ
り、又袋に中弛みや皺の発生が起生したりしてシール位
置も一定するものとならない。本発明は上記問題点を解
決せんとするものである。
【0005】
【発明を解決するための手段】
本発明は円形テーブルの円周方向を被包装材料の投入や
シール等を行うための多数のセクションに分割し、該テ
ーブルを各セクションに応じて間歇回動させると共に、
該テーブル上の各セクションと対応する箇所には夫々れ
に定量検出器(ウエイトチェッカー)を配設するほか、
各定量検出器には包装袋の上方部左右側端を把持する1
対の把持爪を突出状態に取付けしめ、且つ間歇回動のセ
クションでは柔軟材料からなる包装袋の上方部左右側
端を把持爪で把持し、セクションでは包装袋の前後位
置に設けた真空吸盤で包装袋の前後を吸着して袋口の開
口を行い、セクションでは袋口の上方箇所に大出しス
ルリューホッパーを配置し、これから被包装材料の大出
し投入を行わしめ、セクションでは上記袋内へ投入さ
れた被包装材料を袋口上方に設けたスタンプ手段のスタ
ンプヘッドを上下動動させて押打し、セクションでは
袋口上方に小出しスルリューホッパーを配置し、これか
ら被包装材料の小出し投入を行わしめ、セクションで
は袋口上方に設けたスタンプ手段のスタンプヘッドを上
下動させて袋内被包装材料を再押打し、セクションで
は該セレクションの外方に配置したシール手段で把持爪
上方の包装袋の開口縁をシールし、セクションでは把
持爪の把持を解いて包装袋が放出されることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】
包装袋はその上方部左右側端を定量検出器へ突出状態に
取り付けしめた1対の把持爪で確と把持された状態でテ
ーブルと共に間歇回動し、その間歇回動過程の各セクシ
ョンで被包装材料を包装袋内へ大出し、小出しの順に遂
次投入すると共に、且つその間スタンプ手段で被包装材
料のスタンプを行って袋携帯を整え、次に把持爪上方と
なる一定箇所の袋口開口部をシールした後、把持爪を開
放して放出するようになす。
【0007】
【実施例】
1は回転テーブルであって、図示しない駆動手段を介し
各セクションに応じて矢印方向に間歇回動(図示例では
8セクション)される。2は製袋装置であって、柔軟な
合成樹脂材料3を巻込んだ原反支持手段2a、送り出し張
力を一定にするためのダンサーロール手段2b、製袋ロー
ル4、製袋シールヒータ5及び送りロール6並びにカッ
ター7等からなり、製袋された袋8は回転テーブル1の
セクションに於て夫々れ配置された定量検出器9の前
面側へ一定長さ突出させた一対の把持爪10、10′により
把持されるようになっており、把持爪10、10′が閉じて
把持されるとカッター7で切断されるものとなる。
【0008】 定量検出器9はテーブル1上に複数箇(本例では8個)
固設されるのであり、これは図示例でテーブル1が8セ
クションに分けられて間歇回動される個数と同一となさ
れる。
【0009】 テーブル1の間歇回動でセレクションに至ると、該セ
クションでは袋8の前後位置に真空吸盤11が設けてあ
って、該真空吸盤11と袋の前後が吸着されると共に、そ
の上方へ配置した圧空噴出管12からエアーが噴出されて
袋の開口が行われる。
【0010】 セクションは被包装材料の大出しの行われる箇所で、
間歇停止する上方には大出しスクリューホッパー13が設
けてあり、上記開口された袋内に該大出しスクリューホ
ッパー13からの被包装材料14がファンネル15を介して投
入される。この際、下方にはタッピングバー16が設けて
あって、袋8の底面部と接触して該底面部を打叩くよう
になすのであり、17はその作動シリンダーである。
【0011】 セクションの袋が間歇停止する上方にはスタンプ手段
が設けてあって、袋8内に大出し投入された被包装材料
14をスタンプヘッド18を介し押打されるようになさしめ
る。19はその作動シリンダーである。
【0012】 セクションの袋が間歇停止する上方には小出しスクリ
ューホッパー20が設けてあり、前記大出しスクリューホ
ッパー13からの不足分を補充するよう被包装材料がファ
ンネル21を介して投入され、正規の重量となされる。
【0013】 セクションの袋が間歇停止する上方には再びスタンプ
手段22が設けてあり、即ち上記袋内へスタンプヘッドが
下降して来て押打するようになさしめる。
【0014】 セクションの袋が間歇停止する位置にはシール手段23
が設けてあり、把持爪10、10′で把持されてなる袋8の
開口上縁部の前後を1対のシール爪23a、23bで挟持する
と共に、シール爪内に組込まれたヒータを瞬間通電させ
て熱溶着シールを行うようになさしめる。
【0015】 セクションの袋が間歇停止するテーブル下方位置には
送り出し用コンベア24が設けてあり、該箇所で把持爪1
0、10′が開放されることにより包装袋はコンベア24上
へ放出されるものとなる。この際、25は落下する包装袋
を挟んで一定の向きに放出されるようになすための案内
板である。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成せしめるものであって、従来困
難視されていた柔軟材料を使用したグロス計量包装を極
めて簡便且つ効率良く実施することの出来るものであ
り、更に装置全体もコンパクト化されて省スペース化に
寄与するものである。
【0017】 又、本発明では定量検出器へ袋の上方部左右側端を把持
する1対の把持爪を突出状態に設けてあって、これによ
り最初から最後までを不動に把持し、且つその計量状態
を適確にチェックすることから、重量不良が発生した場
合は、其の場で直ちに把持爪を開放させて排出させるこ
とも出来、他の良品と混在させることのないものであ
る。
【0018】 又、包装袋のシール位置が常に一定したものとなってお
り、従って柔軟材料でありながら製品の見栄えが良くて
製品価値が向上するものとなる。
【0019】 尚、小出し供給の微量供給時間から演算して、大出し量
変更のフィードバックを行うようになすことが出来るた
め、スクリューに粉粒体などの付着成長が生じても性能
的に支障を生じせしめないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施する装置の略式説明図である。
【符号の説明】
1……回転テーブル 8……包装袋 9……定量検出器 10、10′……把持爪 13……大出しスクリューホッパー 15……ファンネル 16……タッピングバー 18……スタンプ 20……小出しスクリューホッパー 22……スタンプ 23……シール手段 24……送り出し用コンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形テーブルの円周方向を被包装材料の投
    入やシール等を行うための多数のセクションに分割し、
    該テーブルを各セクションに応じて間歇回動させると共
    に、該テーブル上のセクションと対応する個所には夫々
    れに定量検出器(ウエイトチェッカー)を配設するほ
    か、各定量検出器には包装袋の上方部左右側端を肥持す
    る1対の把持爪を突出状態に取付けしめ、且つ間歇回動
    のセクションでは柔軟材料からなる包装袋の上方部左
    右側端を把持爪で把持し、セクションでは包装袋の前
    後位置に設けた真空吸盤で包装袋の前後を吸着して袋口
    の開口を行い、セクションでは袋口の上方箇所に大出
    しスクリューホッパーを配置し、これから被包装材料の
    大出し投入を行わしめ、セクションでは上記袋内へ投
    入された被包装材料を袋口上方に設けたスタンプ手段の
    スタンプヘッドを上下動させて押打し、セクションで
    は袋口上方に小出しスクリューホッパーを配置し、これ
    から被包装材料の小出し投入を行わしめ、セクション
    では袋口上方に設けたスタンプ手段のスタンプヘッドを
    上下動させて袋内被包装材料を再押打し、セクション
    では該セクションの外方に配置したシール手段で把持爪
    上方の包装袋の開口縁をシールし、セクションでは把
    持爪の把持を解いて包装袋が放出されることを特徴とす
    る柔軟材料を使用したグロス計量包装方法。
JP60189061A 1985-08-27 1985-08-27 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法 Expired - Lifetime JPH0759401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60189061A JPH0759401B2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60189061A JPH0759401B2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252002A JPS6252002A (ja) 1987-03-06
JPH0759401B2 true JPH0759401B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=16234638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60189061A Expired - Lifetime JPH0759401B2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759401B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2089861C1 (ru) * 1991-01-29 1997-09-10 Бюлер АГ Машиненфабрик Способ точного весового дозирования заданного сыпучего материала и автоматическое загрузочное устройство
JPH06320903A (ja) * 1993-05-18 1994-11-22 Honda Motor Co Ltd 車両における車輪支持構造および車輪組付方法
JP2008223775A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Jtekt Corp 車輪支持装置
JP2008239190A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 General Packer Co Ltd 包装方法
US9623988B2 (en) * 2010-03-26 2017-04-18 Philip Morris Usa Inc. High speed poucher
JP2016041600A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 ニューロング工業株式会社 粉粒体充填装置
JP7220635B2 (ja) * 2019-07-30 2023-02-10 Pacraft株式会社 被包装物充填システム及び被包装物充填方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437418Y2 (ja) * 1975-02-24 1979-11-09
JPS614822Y2 (ja) * 1979-11-26 1986-02-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6252002A (ja) 1987-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2600216A (en) Method of packaging oleomargarine and similar materials
GB1578190A (en) Bag filling machine for powdery material
CN209720036U (zh) 一种袋装食品的自动装箱装置
US4711066A (en) Method and apparatus for packaging medical gauze sponges
US4840016A (en) Paper bag feeder for bag-filling operations and process
JPH0759401B2 (ja) 柔軟材料を使用したグロス計量包装方法
JPH0629043B2 (ja) 柔軟包装材料を使用したグロス計量包装方法
US2826025A (en) Machine for making and filling sealed packages
AU709660B2 (en) Device for automatically suspending sacks
JPH0285113A (ja) 所定の数のスライドファスナを束に形成する装置
CN217295092U (zh) 一种配方颗粒调剂装置
CN113998212B (zh) 一种配方颗粒调剂装置及方法
GB2174970A (en) Producing vacuum-sealed packets
US3224159A (en) Method and apparatus for packaging light bulbs with cohesive corrugated paper
JP2763995B2 (ja) 個別包装物の連続供給方法
CN113697186A (zh) 高精度动态监测真空包装机
JPS6131923Y2 (ja)
CN212314030U (zh) 一种包装设备的送袋推包装置
CN211365113U (zh) 一种卫生用品组合包装的全自动包装系统
JPS6233681Y2 (ja)
CN217477677U (zh) 一种口腔器械盒包装送料装置
JP3582681B2 (ja) カップ状商品の自動袋詰装置
JP2742664B2 (ja) 粉粒体及び固形物の包装装置
SU1323468A1 (ru) Устройство дл упаковывани в пленку штучных предметов с острой кромкой
JP2761827B2 (ja) 製袋包装充填機の単包取出計量装置