JPH06320903A - 車両における車輪支持構造および車輪組付方法 - Google Patents
車両における車輪支持構造および車輪組付方法Info
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- JPH06320903A JPH06320903A JP5139003A JP13900393A JPH06320903A JP H06320903 A JPH06320903 A JP H06320903A JP 5139003 A JP5139003 A JP 5139003A JP 13900393 A JP13900393 A JP 13900393A JP H06320903 A JPH06320903 A JP H06320903A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B27/00—Hubs
- B60B27/0005—Hubs with ball bearings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
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- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
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- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
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- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
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- F16C33/60—Raceways; Race rings divided or split, e.g. comprising two juxtaposed rings
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- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
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- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の両輪支持構造に組込まれる軸受の剛性
を大きくして、車両の操縦安定性を向上させる。 【構成】 車輪が装着されるハブ9とサスペンション
アームが装着されるナックル3のうち一方にアウタレー
ス12を一体的に設け、他方に複列のインナレース14a、
14bを設け、両レース間に複列のボール13a、13bを介
してダブルアンギュラ軸受11を構成するとともに、締付
ナット15にてインナレース14a、14bを軸方向に圧縮す
るようにした車輪支持構成において、インナレース14
a、14b間に無荷重状態において間隙を形成する。
を大きくして、車両の操縦安定性を向上させる。 【構成】 車輪が装着されるハブ9とサスペンション
アームが装着されるナックル3のうち一方にアウタレー
ス12を一体的に設け、他方に複列のインナレース14a、
14bを設け、両レース間に複列のボール13a、13bを介
してダブルアンギュラ軸受11を構成するとともに、締付
ナット15にてインナレース14a、14bを軸方向に圧縮す
るようにした車輪支持構成において、インナレース14
a、14b間に無荷重状態において間隙を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用の、
ダブルアンギュラ軸受を使用した車輪支持構造および車
輪組付方法に関する。
ダブルアンギュラ軸受を使用した車輪支持構造および車
輪組付方法に関する。
【0002】
【従来技術】例えば実開昭62-52002号公報にダブルアン
ギュラ軸受を使用した自動車用車輪支持構造が示されて
いるが、このダブルアンギュラ軸受は、ナックルの内周
面に嵌着されたアウタレースと、アクスルハブの外周面
に嵌着されたインナレースと、両レース間に介装された
2列のボールとから成り、各列のボールはアウタレース
の中央側に設けられた円弧状の肩部と、インナレースの
外端側に設けられた円弧状の肩部との間に挟まれてお
り、かくしてラジアル荷重と両方向のスラスト荷重を受
けられるようになっている。なお、インナレースは軸受
組立ての都合上、軸線方向に2分割された各部片を互い
に当接させて形成されている。
ギュラ軸受を使用した自動車用車輪支持構造が示されて
いるが、このダブルアンギュラ軸受は、ナックルの内周
面に嵌着されたアウタレースと、アクスルハブの外周面
に嵌着されたインナレースと、両レース間に介装された
2列のボールとから成り、各列のボールはアウタレース
の中央側に設けられた円弧状の肩部と、インナレースの
外端側に設けられた円弧状の肩部との間に挟まれてお
り、かくしてラジアル荷重と両方向のスラスト荷重を受
けられるようになっている。なお、インナレースは軸受
組立ての都合上、軸線方向に2分割された各部片を互い
に当接させて形成されている。
【0003】同様なダブルアンギュラ軸受が実開昭63-2
4424号公報にも開示されている。
4424号公報にも開示されている。
【0004】上記2分割された各インナレース部片は、
締付ナットで互いに締付けることにより一体化するが、
従来、両インナレース部片は無負荷状態すなわち締付ナ
ットによる締付力が加わらない状態で互いに当接し、該
締付力によりボールに大きな予荷重が生じないようにな
されていた。
締付ナットで互いに締付けることにより一体化するが、
従来、両インナレース部片は無負荷状態すなわち締付ナ
ットによる締付力が加わらない状態で互いに当接し、該
締付力によりボールに大きな予荷重が生じないようにな
されていた。
【0005】
【解決しようとする課題】ところで、自動車の操縦安定
性向上のために以前よりサスペンション等の改良が行わ
れているが、これに欠かせない要素としてホイールまわ
りの剛性の問題があり、特に前記ダブルアンギュラ軸受
のモーメント入力に対する剛性を高くすることが望まれ
る。
性向上のために以前よりサスペンション等の改良が行わ
れているが、これに欠かせない要素としてホイールまわ
りの剛性の問題があり、特に前記ダブルアンギュラ軸受
のモーメント入力に対する剛性を高くすることが望まれ
る。
【0006】該軸受の剛性を高める一般的な手法として
は軸受ボールの諸元の変更があるが、これでは軸受のサ
イズが大きくなって配置上の制約が生じ、実現は困難で
ある。
は軸受ボールの諸元の変更があるが、これでは軸受のサ
イズが大きくなって配置上の制約が生じ、実現は困難で
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、軸
受の組込後における予圧量と軸受剛性の相関に着目し、
組込後予圧量を大きくすることにより同一サイズの軸受
で剛性の向上を実現したものである。
受の組込後における予圧量と軸受剛性の相関に着目し、
組込後予圧量を大きくすることにより同一サイズの軸受
で剛性の向上を実現したものである。
【0008】すなわち、本発明においては、車輪が装着
されるハブとサスペンションアームが装着されるナック
ルのうち一方にアウタレースを一体的に設け、他方に複
列のインナレースを設け、両レース間に複列のボールを
介してダブルアンギュラ軸受を構成するとともに、締付
ナットにて前記複列のインナレースを軸方向に圧縮する
ようにした車輪支持構造において、前記インナレース間
に無負荷状態において間隙を設ける。
されるハブとサスペンションアームが装着されるナック
ルのうち一方にアウタレースを一体的に設け、他方に複
列のインナレースを設け、両レース間に複列のボールを
介してダブルアンギュラ軸受を構成するとともに、締付
ナットにて前記複列のインナレースを軸方向に圧縮する
ようにした車輪支持構造において、前記インナレース間
に無負荷状態において間隙を設ける。
【0009】本発明によれば、軸受組込みの初期にイン
ナレース間に設けられた間隙分だけ両インナレースを締
付ナットにより充分に締付けることができ、これにより
アウタレースとインナレースとの間でボールに大きな予
圧が与えられるので、軸受の剛性が著しく向上する。か
くして、軸受サイズを変更することなく、軸受剛性を容
易に向上させることができる。
ナレース間に設けられた間隙分だけ両インナレースを締
付ナットにより充分に締付けることができ、これにより
アウタレースとインナレースとの間でボールに大きな予
圧が与えられるので、軸受の剛性が著しく向上する。か
くして、軸受サイズを変更することなく、軸受剛性を容
易に向上させることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明を適用した自動車の後輪支持構
造を示す斜視図である。この後輪支持構造の全体的構成
は従来一般のものと変る所はなく、1はタイヤ2を有す
る車輪、3はナックルである。ナックル3にはサスペン
ションアームすなわちアッパアーム4、ロアアーム5お
よびトレーリングアーム6が装着されており、ナックル
3から前方へ延出したトレーリングアーム6の前端には
コンペンセータアーム7が設けられている。またロアア
ーム5にはクッションユニット8が取付けられている。
造を示す斜視図である。この後輪支持構造の全体的構成
は従来一般のものと変る所はなく、1はタイヤ2を有す
る車輪、3はナックルである。ナックル3にはサスペン
ションアームすなわちアッパアーム4、ロアアーム5お
よびトレーリングアーム6が装着されており、ナックル
3から前方へ延出したトレーリングアーム6の前端には
コンペンセータアーム7が設けられている。またロアア
ーム5にはクッションユニット8が取付けられている。
【0011】車輪1は、図2に示すように、ハブ9に装
着され、該ハブ9の円筒状のボス部9a内に、ナックル
3の基板部3aに突設されたスピンドル10が挿入されて
いる。そしてボス部9aの内周面とスピンドル10の外周
面との間に軸受11が介挿され、このような構成により車
輪1がナックル3を介して車体に回転自在に支持されて
いる。
着され、該ハブ9の円筒状のボス部9a内に、ナックル
3の基板部3aに突設されたスピンドル10が挿入されて
いる。そしてボス部9aの内周面とスピンドル10の外周
面との間に軸受11が介挿され、このような構成により車
輪1がナックル3を介して車体に回転自在に支持されて
いる。
【0012】図3は軸受11の近傍をさらに拡大して示し
た断面図である。この軸受11はアウタレース12と、2列
のボール13a、13bと、2列のインナレース14a、14b
とからなるダブルアンギュラ軸受で、アウタレース12は
ハブ9のボス部9aの内周部にこれと一体に形成されて
いる。インナレース14a、14bは対向する端面を当接さ
せてスピンドル10に嵌め込まれ、スピンドル10の先端に
螺合するスピンドルナット(締付ナット)15により押圧
板16を介して押圧され、該押圧板16とスピンドル10の基
部に設けられた肩部17との間に締付けられている。
た断面図である。この軸受11はアウタレース12と、2列
のボール13a、13bと、2列のインナレース14a、14b
とからなるダブルアンギュラ軸受で、アウタレース12は
ハブ9のボス部9aの内周部にこれと一体に形成されて
いる。インナレース14a、14bは対向する端面を当接さ
せてスピンドル10に嵌め込まれ、スピンドル10の先端に
螺合するスピンドルナット(締付ナット)15により押圧
板16を介して押圧され、該押圧板16とスピンドル10の基
部に設けられた肩部17との間に締付けられている。
【0013】ボール13a、13bはアウタレース12とイン
ナレース14a、14bとにより半径方向の動きを押さえら
れるとともに、アウタレース12に設けられた円弧状の肩
部18a、18bとインナレース14a、14bにそれぞれ設け
られた円弧状の肩部19a、19bとにより軸線方向の動き
を押さえられ、かくしてラジアル荷重と両方向のスラス
ト荷重を受けることができるダブルアンギュラ軸受が構
成されている。
ナレース14a、14bとにより半径方向の動きを押さえら
れるとともに、アウタレース12に設けられた円弧状の肩
部18a、18bとインナレース14a、14bにそれぞれ設け
られた円弧状の肩部19a、19bとにより軸線方向の動き
を押さえられ、かくしてラジアル荷重と両方向のスラス
ト荷重を受けることができるダブルアンギュラ軸受が構
成されている。
【0014】この軸受11の取付けは、例えば、アウタレ
ース12の両側からそれぞれはインナレース14a、14b
を、アウタレース12との間に対応するボール13aまたは
13bを挟んで押し込み、次いでスピンドルナット15、押
圧板16を取外したスピンドル10をインナレース14a、14
b内に挿入した後、スピンドルナット15、押圧板16を装
着して、スピンドルナット15をねじ込んでインナレース
14a、14bを押圧板16と肩部17の間で締付けることによ
り行われる。
ース12の両側からそれぞれはインナレース14a、14b
を、アウタレース12との間に対応するボール13aまたは
13bを挟んで押し込み、次いでスピンドルナット15、押
圧板16を取外したスピンドル10をインナレース14a、14
b内に挿入した後、スピンドルナット15、押圧板16を装
着して、スピンドルナット15をねじ込んでインナレース
14a、14bを押圧板16と肩部17の間で締付けることによ
り行われる。
【0015】図4(a)は、上記組付工程における初期
の状態すなわちインナレース14a、14bにスピンドル10
を嵌め込んだ後まだスピンドルナット15、押圧板16によ
りインナレース14a、14bを締付けていない時の状態を
示す。この時ボール13a、13bはそれぞれ肩部18a、19
aおよび肩部18b、19bに接しているが、インナレース
14a、14bの端面20a、21bどうしは当接せず、両者間
に間隙21が残されている。この間隙21は僅かなものであ
るが精密に所定値に設定されている。
の状態すなわちインナレース14a、14bにスピンドル10
を嵌め込んだ後まだスピンドルナット15、押圧板16によ
りインナレース14a、14bを締付けていない時の状態を
示す。この時ボール13a、13bはそれぞれ肩部18a、19
aおよび肩部18b、19bに接しているが、インナレース
14a、14bの端面20a、21bどうしは当接せず、両者間
に間隙21が残されている。この間隙21は僅かなものであ
るが精密に所定値に設定されている。
【0016】この状態からインナレース14a、14bをス
ピンドルナット15により押圧板16と肩部17の間で締付け
ると、インナレース14a、14bは図4(b)に示すよう
に端面20a、20bどうしが当接するまで相互に接近し、
この時ボール13a、13bはそれぞれ肩部18a、19a間お
よび肩部18b、19b間で斜めに押圧され、この結果ボー
ル13a、13bに軸受半径方向の予圧(予荷重)が与えら
れる。
ピンドルナット15により押圧板16と肩部17の間で締付け
ると、インナレース14a、14bは図4(b)に示すよう
に端面20a、20bどうしが当接するまで相互に接近し、
この時ボール13a、13bはそれぞれ肩部18a、19a間お
よび肩部18b、19b間で斜めに押圧され、この結果ボー
ル13a、13bに軸受半径方向の予圧(予荷重)が与えら
れる。
【0017】このようにしてボール13a、13bに軸受組
付後一定の予圧を与えておくことにより、軸受11の剛性
が著しく向上する。前記間隙21はこの予圧量が所定値に
なるように設定されている。
付後一定の予圧を与えておくことにより、軸受11の剛性
が著しく向上する。前記間隙21はこの予圧量が所定値に
なるように設定されている。
【0018】図5は、上記軸受11とこれと同サイズの従
来のダブルアンギュラ軸受とについて剛性を比較した結
果を示すグラフで、縦軸に負荷モーメントをとり横軸に
負荷モーメントによる軸受の角度変化量をとってある。
図中、実線Aは軸受11について行った試験結果を示し、
破線Bは従来の軸受について行った試験結果を示す。
来のダブルアンギュラ軸受とについて剛性を比較した結
果を示すグラフで、縦軸に負荷モーメントをとり横軸に
負荷モーメントによる軸受の角度変化量をとってある。
図中、実線Aは軸受11について行った試験結果を示し、
破線Bは従来の軸受について行った試験結果を示す。
【0019】同図から分かるように、同一負荷モーメン
トによる角度変化量は、軸受11の方が従来の軸受よりも
はるかに小さい。すなわち軸受11は従来の軸受に比べて
極めて高い剛性を有している。さらに、従来の軸受にお
いては負荷モーメントに対して角度変化が特に大きな低
剛性域bが存在するが、軸受11においてはこのような低
剛性域は存在せず、全体にわたってリニヤな特性を有し
ている。
トによる角度変化量は、軸受11の方が従来の軸受よりも
はるかに小さい。すなわち軸受11は従来の軸受に比べて
極めて高い剛性を有している。さらに、従来の軸受にお
いては負荷モーメントに対して角度変化が特に大きな低
剛性域bが存在するが、軸受11においてはこのような低
剛性域は存在せず、全体にわたってリニヤな特性を有し
ている。
【0020】軸受11の剛性を高めることにより、車両の
操縦安定性が著しく向上する。以下軸受剛性と操縦安定
性の関係について概述する。
操縦安定性が著しく向上する。以下軸受剛性と操縦安定
性の関係について概述する。
【0021】周知のように、自動車の旋回は、ドライバ
が前輪を操舵してそのタイヤにスリップ角を与え、コー
ナリングフォースを発生させることにより開始する。車
体はこのコーナリングフォースにより生ずるヨーイング
モーメントにより回頭するが、この時後輪タイヤにはま
だスリップ角は発生しておらず、コーナリングフォース
も発生していない。
が前輪を操舵してそのタイヤにスリップ角を与え、コー
ナリングフォースを発生させることにより開始する。車
体はこのコーナリングフォースにより生ずるヨーイング
モーメントにより回頭するが、この時後輪タイヤにはま
だスリップ角は発生しておらず、コーナリングフォース
も発生していない。
【0022】次の段階で後輪は車両の進行方向に対し外
側へふくらみ出し、これによって後輪タイヤにスリップ
角が発生し、コーナリングフォースが生ずる。そして前
後輪のコーナリングフォースが車体重心点に働く遠心力
とつり合ったところで過渡領域を過ぎ、安定旋回状態と
なる。従って後輪のコーナリングフォースを如何にリニ
ヤに、早く、より大きく立上げるかにより車輪の旋回安
定性は決定される。
側へふくらみ出し、これによって後輪タイヤにスリップ
角が発生し、コーナリングフォースが生ずる。そして前
後輪のコーナリングフォースが車体重心点に働く遠心力
とつり合ったところで過渡領域を過ぎ、安定旋回状態と
なる。従って後輪のコーナリングフォースを如何にリニ
ヤに、早く、より大きく立上げるかにより車輪の旋回安
定性は決定される。
【0023】このため図1に示す本実施例においては、
トレーリングアーム6、コンペンセータアーム7間のブ
ッシュとナックル3、ロアアーム5間のブッシュのバネ
レート比を適当に選定することにより、操舵開始から安
定旋回状態になるまでの過渡領域において、後輪に徐々
に発生するコーナリングフォークによりサスペンション
側が受けるサイドフォースにより、後輪が車体に対しト
ーイン(Toe In)状態となるようにしてある。
トレーリングアーム6、コンペンセータアーム7間のブ
ッシュとナックル3、ロアアーム5間のブッシュのバネ
レート比を適当に選定することにより、操舵開始から安
定旋回状態になるまでの過渡領域において、後輪に徐々
に発生するコーナリングフォークによりサスペンション
側が受けるサイドフォースにより、後輪が車体に対しト
ーイン(Toe In)状態となるようにしてある。
【0024】すなわち、図6は図1の車輪支持構造を上
方から見た略図であるが、前記サイドフォースFsによ
りトレーリングアーム6と一体のナックル3が点線で示
すように傾くことにより、車輪1の方向は矢印iで示す
ように車体中心線に平行な方向xから旋回内側へ傾いた
方向yに変り、これにより車輪1のコーナリングフォー
スをリニヤに、早く、より大きく立上げることができる
ようにしてある。
方から見た略図であるが、前記サイドフォースFsによ
りトレーリングアーム6と一体のナックル3が点線で示
すように傾くことにより、車輪1の方向は矢印iで示す
ように車体中心線に平行な方向xから旋回内側へ傾いた
方向yに変り、これにより車輪1のコーナリングフォー
スをリニヤに、早く、より大きく立上げることができる
ようにしてある。
【0025】ところで、サイドフォースは、ニューマチ
ックトレールにより、タイヤ中心点に働かずタイヤ中心
より後方に作用するので、y方向にトーインした車輪1
には軸受11のまわりに矢印Oで示すようなトーアウト
(Toe Out )方向のモーメントが作用する。従って軸受
11の剛性が低いと車輪1は方向yで示されるトーイン状
態に比してトーアウト傾向となり、コーナフォースの立
上がりが遅れまた図5における低剛性域bにより立上が
りの直線性も失われるので、旋回安定性が低下する。し
かし本実施例においては軸受11の剛性か前述のように高
いので、このようなことはなく、極めて良好な安定性が
得られる。
ックトレールにより、タイヤ中心点に働かずタイヤ中心
より後方に作用するので、y方向にトーインした車輪1
には軸受11のまわりに矢印Oで示すようなトーアウト
(Toe Out )方向のモーメントが作用する。従って軸受
11の剛性が低いと車輪1は方向yで示されるトーイン状
態に比してトーアウト傾向となり、コーナフォースの立
上がりが遅れまた図5における低剛性域bにより立上が
りの直線性も失われるので、旋回安定性が低下する。し
かし本実施例においては軸受11の剛性か前述のように高
いので、このようなことはなく、極めて良好な安定性が
得られる。
【0026】また、旋回時車体がロールするので、これ
に伴なって車輪1は図7に点線で示すように地面22に対
し旋回外側へ傾斜した対地ポジティブキャンバ状態とな
り、コーナリングフォースFcが減殺される。そこで本
実施例においてはロアアーム5とアッパアーム4の取付
角、長さを変えることにより、ロール時においても車輪
1が図に実線で示すように概ね対地キャンバ零の状態と
なるようにしてある。
に伴なって車輪1は図7に点線で示すように地面22に対
し旋回外側へ傾斜した対地ポジティブキャンバ状態とな
り、コーナリングフォースFcが減殺される。そこで本
実施例においてはロアアーム5とアッパアーム4の取付
角、長さを変えることにより、ロール時においても車輪
1が図に実線で示すように概ね対地キャンバ零の状態と
なるようにしてある。
【0027】ところで、コーナリングフォースFcはタ
イヤ2と地面22の接触部に生ずるので、このコーナリン
グフォースにより車輪1にはこれを点線で示すような対
地ポジティブキャンバ状態にしようとする軸受11まわり
のモーメントMが作用する。しかし軸受11は前述のよう
に高い剛性を有しているので、このモーメントに充分に
対抗でき、車輪1を実線で示す概ね対地キャンバ零の状
態に保持して大きなコーナリングフォースFsを確保す
る。
イヤ2と地面22の接触部に生ずるので、このコーナリン
グフォースにより車輪1にはこれを点線で示すような対
地ポジティブキャンバ状態にしようとする軸受11まわり
のモーメントMが作用する。しかし軸受11は前述のよう
に高い剛性を有しているので、このモーメントに充分に
対抗でき、車輪1を実線で示す概ね対地キャンバ零の状
態に保持して大きなコーナリングフォースFsを確保す
る。
【0028】以上から分かるように、軸受11の剛性を高
くすることにより、車両の操縦安定性を著しく向上させ
ることができる。
くすることにより、車両の操縦安定性を著しく向上させ
ることができる。
【0029】上記実施例においてはアウタレース12がハ
ブ9に一体に形成されているが、別体のアウタレースを
ハブに圧入固定するようにしてもよく、またハブ側にイ
ンナレース、ナックル側にアウタレースを設けてもよ
い。また、駆動車輪の支持構造やテーパローラ型軸受を
使用した車輪支持構造等に本発明を適用することも可能
である。
ブ9に一体に形成されているが、別体のアウタレースを
ハブに圧入固定するようにしてもよく、またハブ側にイ
ンナレース、ナックル側にアウタレースを設けてもよ
い。また、駆動車輪の支持構造やテーパローラ型軸受を
使用した車輪支持構造等に本発明を適用することも可能
である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、車両の車輪支持構造に
おける軸受の剛性を、軸受配置上の制約を受けることな
く高めることができ、かつこれによって車両の操縦安定
性が著しく向上する。
おける軸受の剛性を、軸受配置上の制約を受けることな
く高めることができ、かつこれによって車両の操縦安定
性が著しく向上する。
【図1】本発明を適用した自動車の後輪支持構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同支持構造の要部断面図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】軸受組付工程を説明するための図面である。
【図5】軸受の剛性比較試験の結果を示すグラフであ
る。
る。
【図6】上方から見た後輪支持構造を示す説明用の線図
である。
である。
【図7】後方から見た後輪支持構造を示す説明用の線図
である。
である。
1…車輪、2…タイヤ、3…ナックル、4…アッパアー
ム、5…ロアアーム、6…トレーリングアーム、7…コ
ンペンセータアーム、8…クッションユニット 9…ハブ、10…スピンドル、11…軸受、12…アウタレー
ス、13…ボール、14…インナレース、15…スピンドルナ
ット、16…押圧板、17,18,19…肩部、20…端面、21…
間隙、22…地面
ム、5…ロアアーム、6…トレーリングアーム、7…コ
ンペンセータアーム、8…クッションユニット 9…ハブ、10…スピンドル、11…軸受、12…アウタレー
ス、13…ボール、14…インナレース、15…スピンドルナ
ット、16…押圧板、17,18,19…肩部、20…端面、21…
間隙、22…地面
Claims (2)
- 【請求項1】 車輪が装着されるハブとサスペンション
アームが装着されるナックルのうち一方にアウタレース
を一体的に設け、他方に複列のインナレースを設け、両
レース間に複列のボールを介してダブルアンギュラ軸受
を構成するとともに、締付ナットにて前記複列のインナ
レースを軸方向に圧縮するようにした車輪支持構造にお
いて、前記インナレース間に無負荷状態において間隙を
設けたことを特徴とする車両における車輪支持構造。 - 【請求項2】 車両に車輪を組付けるに際し、前記車輪
が装着されるハブとサスペンションアームが装着される
ナックルのうち一方の部材にダブルアンギュラ軸受のア
ウタレースを一体的に取付けるとともに、該アウタレー
スに複列のボールを介して、軸線方向に互いに間隙を有
する複列のインナレースを装着し、該複列のインナレー
スを他方の部材に軸線方向に摺動可能に嵌合させるとと
もに、締付ナットで軸線方向に互いに締付けることによ
り、前記アウタレース、ボールおよびインナレースに半
径方向の予荷重を与えることを特徴とする車両における
車輪組付方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139003A JPH06320903A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 車両における車輪支持構造および車輪組付方法 |
GB9409488A GB2278162B (en) | 1993-05-18 | 1994-05-12 | Wheel support structure and method of installing wheels in motor vehicle |
DE4417421A DE4417421A1 (de) | 1993-05-18 | 1994-05-18 | Radaufhängung und Verfahren zum Anbringen von Rädern an einem Kraftfahrzeug |
US08/461,543 US5499832A (en) | 1993-05-18 | 1995-06-05 | Wheel support structure and method of installing wheels in motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139003A JPH06320903A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 車両における車輪支持構造および車輪組付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06320903A true JPH06320903A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15235213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5139003A Pending JPH06320903A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 車両における車輪支持構造および車輪組付方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5499832A (ja) |
JP (1) | JPH06320903A (ja) |
DE (1) | DE4417421A1 (ja) |
GB (1) | GB2278162B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20050019651A (ko) * | 2003-08-20 | 2005-03-03 | 주식회사 일진베어링 | 스핀들을 내륜으로 하는 차량용 휠 베어링 장치 |
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KR20000035349A (ko) * | 1998-11-11 | 2000-06-26 | 이토오 도요아키 | 자동차의 휠베어링 조립체 및 이를 제조하는 방법 |
FR2811613B1 (fr) * | 2000-07-13 | 2002-10-04 | Roulements Soc Nouvelle | Palier a roulement, notamment pour roues non motrices de vehicule automobile |
DE10057861A1 (de) * | 2000-11-21 | 2002-05-23 | Mkl Miniaturkugellager Gmbh | Kugellager und Kugellagereinheit |
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SE528876C2 (sv) | 2005-07-06 | 2007-03-06 | Skf Ab | Ett hjulnav och en metod för montering av ett sådant hjulnav |
WO2009113476A1 (ja) * | 2008-03-13 | 2009-09-17 | Ntn株式会社 | 外輪製造方法、複列アンギュラ軸受用外輪、複列アンギュラ軸受、及び車輪用軸受装置 |
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US2037982A (en) * | 1933-02-23 | 1936-04-21 | Gen Motors Corp | Bearing and bearing mounting |
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US3157442A (en) * | 1961-09-11 | 1964-11-17 | Gen Motors Corp | Bearing mounting |
SU861779A1 (ru) * | 1979-12-29 | 1981-09-07 | Всесоюзный Научно-Исследовательский Конструкторско-Технологический Институт Подшипниковой Промышленности | Опора вала |
GB2117459A (en) * | 1982-03-26 | 1983-10-12 | Rubery Owen Rockwell Ltd | Wheel hub and axle spindle assemblies |
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FR2597177B1 (fr) * | 1986-04-14 | 1988-07-01 | Skf Cie Applic Mecanique | Palier a roulement a deux rangees d'elements roulants muni d'une piece de retenue des bagues de roulement, piece de retenue pouvant etre utilisee a cet effet et procede d'assemblage d'un tel palier |
JPS6324424A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | プログラムデバツグ方式 |
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CH682813A5 (de) * | 1990-02-21 | 1993-11-30 | Fischer Ag Georg | Radlagerung. |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5139003A patent/JPH06320903A/ja active Pending
-
1994
- 1994-05-12 GB GB9409488A patent/GB2278162B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-18 DE DE4417421A patent/DE4417421A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-06-05 US US08/461,543 patent/US5499832A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2278162A (en) | 1994-11-23 |
DE4417421A1 (de) | 1994-11-24 |
GB2278162B (en) | 1996-10-30 |
GB9409488D0 (en) | 1994-06-29 |
US5499832A (en) | 1996-03-19 |
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