JPS5918249B2 - 包装装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は品物を処理する方法および装置に関し、特に品
物の帯状材料の形をなした複数の品物を包装し、続いて
これを切断し、コンベヤ装置上に載３５置しさらに箱の
如き容器の中に挿入するようになつた方法および装置に
関する。

最近レストランにおいては砂糖、塩ならびにマグ１−ス
タートおよびケチヤツプの如き調昧料を別個の袋に入れ
、顧客に供するのが普通となつた。

砂糖および塩の如き粒状物またはマスタードおよびケチ
ヤツプの如きペーストまたは液体を包装するためには帯
状の紙またぱ包装材料を樋状に折たたみ、このようにし
て折たたまれた帯状材料の中に別個の袋を形成し、該帯
状材料を充填装置に通し、その開放縁を通して内容物を
受入れ、さらにこれを密封するようになつた機械を使用
することが提案されている。充填された袋は密封されて
から前記帯状材料から切断され、カートンの如き容器に
人れられ、輸送を行い得るようになる。この型の包装機
械およびプロセスは昭和４２年１０月３日付、Ｃｈａｒ
ｌｅｓＥ．ＣｌＯｕｄ他の米国特許第３３４４５７６号
明細書および昭和４７年６月６日付、Ｂｅｎｎｅｒ、Ｊ
ｒ．他の米国特許第３６６７１８８号明細書に記載され
ている。個々に切断される袋の処理を改善するためにイ
ンデックス車輪と共働する切断車輪を使用し、前記袋の
帯状材料を弓形通路に沿つて移動せしめかつ該帯状材料
から順次袋を切断することが提案されている。

切断された袋の運動を制御するためには真空ヘツドを含
む種々の装置が示唆されている。このような装置の例は
昭和４６年８月１０日付、ＣｈａｒｌｅｓＥ．ＣｌＯｕ
ｄの米国特許第３５９７８９８号明細書に記載されてい
る。前記の如き袋は普通カートンの中に任意の数、たと
えば２０００個をばら詰めすることによつて販売される
。

この型の箱詰めは周知の如く非常に簡単である。しかし
ながらより少数の袋を含むカートン、たとえばカートン
当り１００−２００個の袋を含むカートンが希望される
場合がある。このような小さなユニツトは特にレストラ
ンの場合に有用であり、たとえば在庫管理を行わんとす
る時、またはウエートレスが各テーブル上の容器の こ
中の袋を補充せんとする時に便利でありかつ効果的であ
る。少数の袋をカートンに詰めるにはいくつかの方法が
ある。

最も簡単なのは手作業によつてカートンに詰める方法で
、この場合は作業員は袋を５個 ４宛の群としてカート
ンに入れ、１００個または２００個の全数が包装される
ようにする。これと全く反対な方法としては昭和４８年
８月２０日付、ＣｌＯｕｄ他の特願第３８９８０４号明
細書に記載ノされている型の自動機械を使用するもので
、この場合は袋は自動的に数えられかつカートンに詰め
られる。

しかし、前者の手作業による方法は作業速度が遅く作業
効果が低いという問題を含んでおり、また後者の方法で
は袋のカートン詰め作業力巾動的に行われ作業速度、効
果は向上するものの、使用される自動機械は比較的複雑
な構造を必要とし高価であつて、作業の経済性に難点が
ある。

本発明は前記二つの異なる方法の中間をいくものであり
、各個に材料が充填された袋の如き品物を容器に詰める
作業を最小の労力費で行う装置を提供することを目的と
する。

前記目的を達するために本発明においては、外周を有す
るインデツクス車輪と、このインデツクス車輪の下に配
置されたコンベヤ装置と、インデツクス車輪を円形通路
内で回転させ且つコンベヤ装置をインデツクス車輪の外
周の円形通路に対して直角に移動させる装置と、インデ
ツクス車輪上に周方向へ隔置されこのインデツクス車輪
によつて円形通路内を運ばれる第一群の吸引へツドと、
この第一群の吸引ヘツド間のインデツクス車輪上に周方
向へ隔置されこのインデツクス車輪によつて円形通路内
を運ばれる第二群の吸引ヘツドと、インデツクス車輪の
外周の通路内へ連続的に袋を移動させて吸引ヘツドと接
触させる装置と、インデツクス車輪が袋との接触位置か
ら円形通路の弓形部分を通して吸引ヘツドを移動させる
際に各吸引へツドに袋を把持させるよう第一および第二
群の各吸引ヘツドを真空にする装置と、インデツクス車
輪上の吸弓ヘツドがコンベヤ装置上に位置される際に袋
をこのコンベヤ装置上へ放出するように大気圧以上の圧
力を各吸引へツドに加える解除装置でこの解除装置によ
る大気圧以上の圧力の加圧前に第一群の吸引ヘツドが第
二群の吸引ヘツドよりも短い円形通路の弓形部分を通し
てインデツクス車輪によつて運ばれ第一群の吸引ヘツド
によつて運ばれる袋がまずコンベヤ装置上へ放出されて
第一の袋の列を形成し次に第二群の吸引ヘツドによつて
運ばれる袋がコンベヤ装置上へ放出されて袋の側縁を第
一の列の袋の側縁に重ね合わせて第二の袋の列を形成す
るような一定間隔で大気圧以上の圧力をまず第一群の吸
引ヘツドへ次に第二群の吸引ヘツドに加えるよう配置さ
れる解除装置とを備えた、方位をそろえて袋を置く装置
を得るものである。本発明の好適な実施例においては刃
を備えたインデツクス車輪と、同じく刃を備えた切断車
輪とが使用され、これらの刃の間においてインデツクス
車輪の上に吸引ヘツドが配設されている。

前記インデツクス車輪は吸引ヘツドに真空を発生させる
装置と、該吸引ヘツドがその移動通路の異なる位置に達
した時にこの吸引ヘツドに正の圧力を加え、それによつ
て把持された袋を各袋の先導縁が先行する袋の追従縁上
に重なつて屋根板状関係を有するように前記コンベヤ装
置上ヘニ列に載置し、一つの列の縁が他の列の縁に重ね
るようにする装置とを有している。前記コンベヤ装置は
なるべく前記隣接列の重なり関係をそこなうことなく、
これら二つの列の屋根板状に配置された品物の方向を反
転させるための装置を有している。前記コンベヤ装置は
屋根板状に配置された袋の列をその方位を反転させた状
態でシユートに搬送し、容器に対するこの列の装入を容
易ならしめるようになつている。即ち、容器に対する品
物の装入状態を改良するために本実施例においては、前
記品物を二つの列に載置し、該品物の縁が重なるように
し、かつ各列の品物を屋根板状に配置し、続いてこの屋
根板状配置を反転せしめ、箱の如き容器に対する品物の
装入を容易にするようになつた装置が使用される。前記
品物はなるべく別個に充填された袋よりなる帯状材料と
して受入れられ、かつインデツクス車輪上の弓形通路内
を動かされ、かつ切断車輪によつて別個の袋に切断され
るようになつている。また、袋の排出動作は前記吸引ヘ
ッドに正の圧力を加え、該ヘツドから袋が積極的に排出
されるようになすことによつて行われる。コンベヤは前
記インデツクス車輪の下を、該車輪の通路に対して直角
となるように運動する。前記コンベヤ装置の上に二つの
列を形成するために、交互の吸引へツドに対する移動通
路の異なる点において該吸引ヘツドに正の圧力、すなわ
ち大気圧以上の圧力が加えられ、それによつて実質的に
並置された状態で二つの袋が落下するようになつている
。次に本発明の実施例を添付図面によつて説明する。本
発明の原理は特に帯状材料から品物を切断し、かつこの
品物を容器すなわち箱の中に堆積する装置１０（第１図
）に対して有用である。

本発明の装置は帯状をなす品物を処理するために利用し
得るものであるが、全体が１１（第１図）によつて示さ
れた包装機の最終個所に設けられたものとして示されて
いる。前記包装機１１は種々の部材を支持する水平基礎
１２を有している。

前記基礎１２に近接して装架されたロールスタンド１３
よりなる装置は包装材料のロール１４を支持するための
ものである。このロール１４は心棒１５上に支持され、
帯状材料１４ａが該ロールから繰出される時にこの材料
が垂直面内に配設されかつ前記基礎１２上において水平
面に転換されるようになつている。帯状材料１４ａは適
当な種類のものとなすことができ、その片面がプラスチ
ツクまたは他の適当な接着剤の如き密封可能材料によつ
て被覆された紙となすことができる。前記帯状材料は予
じめ印刷されたものとなすことができ、または第１図に
示される如くロール１４の下流に印刷装置１６を設ける
ことができる。

帯状材料１４ａは印刷装置１６の下流において適当な紙
すき１７と係合し、このすきは基礎１２上の紙すきブラ
ケツト１８上に支持されている。前記すき１７は帯状材
料１４ａを折りたたみ、該折り目が帯状材料の底部に位
置しかつこの帯状材料がＶ字形横断面を有するようにす
る。帯状材料１４ａが充填パツケージを形成し得るよう
にするためには、案内ローラ１９，１９を通して該帯状
材料を垂直密封機２０に送給し、この密封機のドラムが
矢印の方向に回転する時に帯状）材料が弓形通路に沿つ
て移動するようにされる。

密封機２０からでた帯状材料は調節自在の遊動ローラ２
１．固定遊動ローラ２２および１対の駆動口ーラ２３上
を通る。図示の如く密封機２０は垂直隆起２０ａを有し
、該隆起は適当な装置によつ５て加熱されかつこれら隆
起の間隔によつて決定される所定の間隔で帯状材料１４
ａを横切つて垂直または横方向に延びる密封部分を形成
するようになつている。前記密封が確実に行われるよう
にするために圧力ローラ２４が前記隆起と共働し、十Ｏ
分な圧力によつて前記密封部分を形成するようになつて
いる。帯状材料がローラ２１の方に移動すれば、該帯状
材料には一連のポケツトすなわち袋が形成され、これら
ポケツトの縁すなわち側部は横密封部分および底部折り
目によつて画定される。袋の形成された帯状材料は１駆
動ローラ２３から出た後、遊動ローラ２５を通つて充填
個所２６に至る。この充填個所は前記ポケツトを開きか
つ砂糖の如き材料を所定の量だけ各袋に装入するための
装置を備えている。袋に材料の装入された帯状材料は充
填個所２６から出た後、頂部密封機２７を通る。この頂
部密封機は残こつた開放側部を密封して充填された袋を
閉じ、横方向密封部分３０によつて分離された袋２９を
有する帯状材料を形成する。密封機２７から出た帯状材
料２８は駆動装置３１を通り、次に本発明の装置１０に
入る。前記充填個所２６の動作および構造に関する詳細
な説明は前記ＣｌＯｕｄ他の特許第３３４４５７６号明
細書に記載されている。充填個所は袋に塩または砂糖の
如き乾燥材料を充填するものとして説明したが、２６に
示された装置の代りにケチヤップまたはマスタードの如
き液体を充填する適当な装置を設けることができる。こ
のような装置の例はＢｅｎｎｅｒ，．Ｊｒ．他の米国特
許第３６６７１８８号明細書に詳述されている。充填さ
れた袋は、キヤプスタンおよび圧力ローラよりなる駆動
装置３１から出た時は横方向密封部分３０を有し、頂部
密封部分は底部と共にすき１７によつて形成された折り
目によつて閉じられている。

もし包みの四方全部を密封せんとする場合には普通の加
熱ヘツドを備えた底部密封機３２を使用し前記折り目に
沿つて密封部分を形成するようになすことができる。こ
の底部密封機３２は図示の如く帯状材料が垂直密封機２
０に達する前の通路に置くことができまたは該垂直密封
機の次の位置に置くことができる。前記説明は単一のシ
ートを折たたんで袋を形成するようになつた装置に関す
るものであるが、二つのシートを密封することによつて
形成された袋も使用することができる。帯状材料２８は
第１図で見て実質的にこの図面に対して直角な垂直面内
を移動し、次に駆動装置３１を通つた後、水平となるよ
うにねじられ、装置１０によつて受入れられるようにな
る。

この装置１０は全体が３３によつて示された切断装置を
有し、帯状材料から次々に袋２９を切断し、この切離さ
れた袋２９を全体が３４によつて示されたコンベヤ装置
の上に載置するようになつている。

コンベヤ装置３４は切断された袋をシユート３５に搬送
する。前記切断装置３３はインデツクス車輪３６および
切断車輪３７を有し、これら車輪は共に直立枠部材３８
，３９よりなる枠の中に回転自在に支持されている。

インデツクス車輪３６（第２図）はコア−４０を有し、
該コア一には駆動軸４１を受入れるための内径が形成さ
れている。キー４２は前記コア−４０を軸４１と共に回
転させるための直接連結部材である。駆動軸４１（第３
図）は普通の軸承４３，４４内に回転自在に支持され、
これら軸承はさらにそれぞれ枠部材３８，３９上に支持
されている。切断車輪３７（第２図）はコア−４５を有
し、該コア一は車輪３７の円周上に隔置された複数の切
断棒すなわち刃４６を支持している。

コア一４５には軸線方向の孔が形成され、この孔は駆動
軸４７を弛く受入れると共に、軸線方向に延びる垂片４
８を備えている。軸４７はばねクラツチ装置４９を堅く
支持し、該クラツチ装置はばね５０を有し、前記垂片４
８を介して軸４７を車輪３７に可撓的に連結するように
なつている。前記軸４７はそれぞれｌ対の軸承５１，５
２（第１図）によつて直立部材３８，３９上に回転自在
に支持されている。インデツクス車輪３６および切断車
輪３７を所要の速度関係で回転させるために、前記軸４
１は軸４７にキー止めされた駆動歯車５４と係合する駆
動歯車５３を有している。

軸４１は鎖５５を含む駆動装置を有し、前記鎖は機械１
１に対する主１駆動装置（図示せず）に連結されている
。前記鎖５５を機械１１の駆動装置に連結することによ
り、インデツクス車輪および切断車輪の回転は機械１１
の種々の部材の回転と同期せしめられ、かつ機械１１お
よび装置１０を通るテープの前進速度は同じになる。イ
ンデツクス車輪３６（第２図）はコア−４０の周囲に円
周的に隔置された複数の刃６０を有している。

各刃６０には案内部材６１が装着され、該部材は凹所６
１ａ（第７図）を有し、袋２９の帯状部材２８を刃６０
上の所要の位置に維持するようになつている。インデツ
クス車輪３６はなお複数の吸引ヘツド６２を有し、該ヘ
ツドは円周的に隔置された刃６０の間においてコア−４
０の周囲に隔置されている。各吸引ヘツド６２は可撓性
部材６３を備え、該部材はゴムまたは適当な可撓性プラ
スチツクによつて形成され、かつ＝縁において一部分が
除去されたコツプ状部分６３ａを有している。

前記部材６３は取付具６４（第７図）上に入子式に受入
れられている。吸引ヘツド６２をコア−４０上に装架す
るために、該コア一は半径方向に延びる複数の孔６５，
６６を有し、これら各通路は各吸引ヘツド６２の取付具
６４と螺合するようになつている。第２図および７図に
よつて明らかな如く、前記コア−４０は軸線方向に延び
る複数の通路６７を有し、該通路はコア一上において所
定の半径を有する円の上に円周的に隔置されかつ前記孔
６５と連通している。前記コア−４０内には軸線方向に
延びかつ孔６６と連通する複数の通路６８が設けられ、
かつ該通路は前記通路６７によつて形成される円の半径
より小さな半径を有する円の上に円周的に隔置されてい
る。したがつて前記孔６５の有効半径方向深さは孔６６
の半径方向深さより小である。取付具６４が孔６５の一
つと螺合する各吸引ヘツド６２ａは１群の吸引ヘツドを
形成し、かつ取付具が半径方向孔６６と螺合する残余の
各吸引ヘツド６２ｂは第２の群を形成している。第２図
に示される如く吸引ヘツド６２ａ，６２ｂはコア−４０
の周囲に交互に隔置されている。第７図に示される如く
、軸線方向に延びる通路６７，６８はそれらの対応する
半径方向孔６５，６６からコア−４０の側面７０に達し
ている。この側面７０には環状板部材７１が重ねられ、
該板部材は締着ねじ７２の如き適当な装置によつてコア
−４０に装着され、該コア一と共に回転するようになつ
ている。前記板７１には通路７３，７４が設けられてい
る。この板７１をコア−４０に装着すれば、該板および
コア一は密封関係を有するようになり、かつ通路７３，
７４は通路６７，６８と整合し、これら通路は面７５と
連通するようになる。コア−４０が回転する場合、対応
する通路の選択された移動円弧において通路６７，６８
を真空源に選択的に連結するための装置が設けられてい
る。

同様に各吸引ヘツド６２の選択された移動点において、
または前記通路６７，６８を通る吸引ヘツド６２の選択
された移動部分において正の空気圧力（大気圧以上）が
作用する。これら二つのフ装置においてはマニホルド板
すなわちシユーJモVが使用され、該シユ一は板７９に調
節自在に装架された装架板７８の上に支持されている。

前記板７９はボルト８０の如き適当な装置によつて直立
枠部材３８に堅く連結されている。板７９内の細長い溝
孔８２を通つて延びる締着部材８１よりなる調節自在の
装架装置によつて前記シユーJモVを枠部材３８に対して
調節された状態で環状に位置決めすることができる。シ
ユーJモVは第７図に示される如くばね８３により板７１
に対して偏倚せしめられ、シユーJモVの面８４は前記面
７５と密封的に係合するようになる。前記面８４は凹所
８５を有し、該凹所は半径方向の孔８６を通つてホース
８７と連通し、該ホースは負圧または真空の供給源（図
示せず）に連結されている。同様に凹所８８（第２図）
は半径方向の孔８９によつて取付具を有するホース９０
に連結され、該ホースはさらに正の空気圧力の如き正圧
力源に延びている。前記凹所８５は通路６７，６８を通
して各吸引ヘツド６２ａ，６２ｂと連通するような形を
有し、インデツクス車輪３６が回転する時に各吸引ヘツ
ドに選択されたまたは所定の弓形運動を行わせるように
なつている。同様に凹所８８は移動のある部分が行われ
る時に各吸引ヘツド６２ａと連通するような形を有し、
かつ車輪３６が回転する場合それが所定の点に達した時
に各吸引ヘツド６２ｂと連通するようになつている。切
断装置３３はなお案内ローラすなわち緊張ローラ９１を
有し、該ローラは１対のレバー９２上に回転自在に支持
され、該レバーは直立枠部材３８，３９に装着されてい
る。

ローラ９１は水平に配置された袋の帯状材料２８を受入
れ、かつインデツクス車輪３６に対する帯状材料の位置
決めを容易にするようになつている。帯状材料２８は刃
６０上に受入れられ、かつ各案内部材６１の切欠き６１
ａは横密封部分３０と共に前記各刃６０の上に位置して
いる。各袋２９を、それらが乗つている吸引ヘツド６２
と堅く係合するようになすために切断装置３３は押えつ
け帯片９４を有している。

この押えつけ帯片９４はその一端においては支持体９５
によつて枠部材３９に碇着され、かつその他端において
は調節自在のばね装置９６によつて支持されている。こ
のばね装置９６も前記枠部材の一つの上に支持されてい
る。この調節自在ばね装置９６によつて帯片９４はイン
デツクス車輪３６の周囲の弓形通路の曲率を呈するよう
になる。前記押えつけ帯片９４によつて袋２９は点９７
を通つて移動する時に吸引ヘツド６２と係合するように
駆動される。押えつけ帯片は各袋２９を吸引ヘツドの可
撓性部材６３と密封的に係合させる働らきを有し、該吸
引ヘツドの可撓性部材は前述の如く凹形を呈し、その先
導縁に近い一部分が除去されている。各袋２９が調節自
在ばね装置９６に近接する弓形通路内の一点に達すれば
、袋およびその内容物は帯片９４と適合し、その下の吸
引ヘッドと工合良く係合するようになる。袋２９間の各
横密封部分３０が前記調節自在ばね装置９６に近接する
位置から位置９８に移動すれば、切断車輪３７の刃４６
が刃６０と共働するような位置に移動しその前の袋を帯
状材料から切断しはじめる。

この切断は密封部分３０が位置９８に達した時に終了す
る。各刃４６はわずかにねじられかつ軸４７の軸線に対
して小さなピツチを有するように位置決めすることが望
ましい。ばねクラツチ装置４９は刃４６が刃６０と係合
しはじめた時に十分に屈撓し、固着を阻止すると共に刃
４６，６０の異なる円形通路を補償するようになつてい
る。袋が第２図の袋の位置２９ａに達すれば、その前の
袋２９ｂは帯状材料２８から完全に切断される。

しかしながら吸引装置に凹所８５が設けられているため
に袋２９ｂは吸引ヘツド６２ａ上に保持され、さらにイ
ンデツクス車輪の弓形通路内に移動する。好適な実施例
においては前記凹所８５の形は吸引力がヘツド６２を通
して加えられ、位置２９ａに達した袋を、その先導横密
封部分３０が切断されて帯状材料２８からその前の袋が
完全に切離されるようになつた位置において保持するよ
うになつている。車輪がさらに運動すれば他の袋２９が
位置２９ａに達しかつ該袋がこの位置に移動する時に切
断車輪の刃がインデツクス車輪の刃と共働し、前記袋を
その前の袋に連結する横密封部分３０において切断しは
じめる。吸引ヘツド６２の吸引力によつて保持された袋
を確実に釈放しかつ排出し得るようにするために、空気
圧力を加えるための装置が設けられ、前記袋が所要の移
動位置に達した時に吸引へツド６２かクら袋を確実に排
出するようになつている。

本発明のインデツクス車輪においては第２図に示される
如く、袋２９はコンベヤ装置３４上の二つの異なる位置
に載置され、二つの列１０１，１０２を形成するように
なつている。袋を二つの異なる列に載置するためには、
一つの群の吸引ヘツド６２ｂが他の群のヘツド６２ａよ
り大きな弓形通路に沿つて移動せねばならぬ。したがつ
て吸引ヘツド６２ｂが吸引ヘツド６２ｂに対する弓形移
動距離Ｏより短い弓形移動距離を移動した後、該へツド
６２ａに正の圧力を加える必要がある。図示の如く加圧
装置の凹所８８は吸引へツド６２ｂに対するより、吸引
ヘツド６２ａに対する早い位置において正の圧力を加え
るような形態を有している。５なお凹所８５はヘツド６
２ｂに対し、ヘツド６２ａに対するよりも大きな弓形移
動通路にわたつて吸引力を維持するような形態を有して
おり、かつ図示の如く袋を吸引ヘツド６２ａから排出す
るために正の圧力を加える時にヘツド６２ｂにはノ ま
だ吸引力が加えられている。

袋切断装置は切断された袋を任意の材料取扱い装置の上
に載置するために使用することができるが、コンベヤ装
置３４と共に使用することが望ましい。

コンベヤ装置３４は第１図および２図に示される如くそ
の上に載置された袋を受入れるようにインデツクス車輪
３６の下に位置決めされ、かつ軸線方向に向つてシユー
ト３５の方に延びている。コンベヤ装置３４は少なくと
も１対の直立枠部材１１０，１１１を有し、該部材は機
械１１の基礎１２の上に支持されている。前記枠の中に
は複数のベルト１１６を備えた１対のローラ１１４，１
１５よりなる第１コンベヤ部分１１３（第５図）と、複
数のベルト１２０を備えた１対のローラ１１８，１１９
よりなる第２コンベヤ部分１１７とが受入れられている
。第１および第２コンベヤ部分１１３，１１７のローラ
は適当な軸承１２１（第２図）によつて枠部材１１０，
１１１内に回転自在に支持され、第２部分１１７（第３
図および５図）のローラ１１８は第１コンベヤ部分のロ
ーラ１１４，１１５の対の間に配設され、前記二つのコ
ンベヤ部分によつて搬送される品物が、第１部分から第
２部分に転送される点において両方のコンベヤと係合す
るようになつている。各コンベヤ部分１１３，１１７を
駆動するために、ローラ１１４は直角歯車箱１２２に連
結され、該歯車箱は鎖によつて切断車輪３７に対する軸
４７上のスプロケツト１２４に連結されたスプロケツト
１２３を有している。

ベルト１１６は第１部分１１３のローラ１１５を駆動し
かつ該ローラはスプロケツト１２７を有し、このスプロ
ケツトは鎖によつて、ローラ１１９の軸に装架されたス
プロケツト１２８に連結され、第２部分１１７が第１部
分によつて駆動されるようになつている。第３図に示さ
れる如くスプロケツト１２７はスプロケット１２８より
小さく、第２部分１１７が部分１１３より低い速度で袋
を搬送するようになつている。第１図に示される如く、
第１および第２コンベヤ部分１１３，１１７のベルト１
１６，１２０は二つの群１３０，１３１内の対応するロ
ーラ上に配置され、各群のベルトは袋の列１０１，１０
２、の一つと関連している。

第１部分１１３のベルト、たとえばベルト１１６をロー
ラ上の所要の軸線方向位置に維持するために、ローラ１
１４（第２図）はプーリ一状部分１３２を備え、該部分
は円形断面を有する各ベルト１１６を受入れている。口
ーラ１１５は同じ形態を有している。ローラ１１８，１
１９は同様なプーリー状部分１３３（第６図）を備え、
該プーリ一状部分は第１部分の前記プーリ一状部分１３
２の間に軸線方向に位置決めされ、ベルト１２０がロー
ラ１１５を所要の間隙で通過するようになつている。第
３図によつて明らかな如く、歯車１２４は歯車１２３よ
り小であり、切断装置に対する，駆動装置がコンベヤ装
置３４を適当な速度で駆動し、各列１０１，１０２内に
配設された袋が屋根板上に配設され、各袋の先導端すな
わち縁１３４がその前の袋の追従縁１３５の上に重なる
ようになつている（第５図）。

前述のような屋根板状の配設関係を得るために、コンベ
ヤ装置３４の速度が適当に選択され、次の袋がコンベヤ
装置上に載置される時に先に配設された袋がインデツク
ス車輪の下から完全に除去されないようになつている。
なお本発明による特色の一つは列１０１，１０２内の袋
（第２図）は切断された横密封部分によつて形成された
その縁１３６，１３７が重なり関係を有するように載置
され、前記二つの列１０１，１０２の幅全体が一つの列
の幅全体の２倍以下とフなるようにされていることであ
る。

一つの列の縁が他の列の縁と重なるように袋の列を形成
することによつて、二つの列内の袋はその縁が重なつて
該袋を包装せんとする容器すなわちカートンの寸法に適
合するように次々に堆積される。二つの列１０１，１０
２が重なり関係および屋根板状配置関係を有するように
なすためには一つの列の袋の縁が常に他の列の袋の上に
位置するようにせねばならぬ。第２図に示される如く、
列１０２の袋の縁１３７は常に列１０１の袋の縁の上に
重なり、かつこの関係は吸引ヘツド６２ｂに空気圧力が
加えられる前に、吸引ヘツド６２ａに正の空気圧力が加
えられるようになすことによつて得られる。吸引ヘツド
６２ｂに圧力を加える前にへツド６２ａに圧力を加える
ことによつて、列１０１内に載置されつつある袋は常に
、列１０２内に袋が載置される前にインデツクス車輪３
６から釈放すなわち排出される。なおコンベヤ装置は案
内板１４０，１４１を有し、二つの列１０１，１０２内
の袋に重なり関係を与え易くするようになつている。第
３図および５図に示される如く屋根板状配置関係が確実
に得られるようにするためにさらに偏向板１４２が設け
られ、この板は第１コンベヤ部分１１３のベルトを横切
つて横方向に延びるようになつている。本発明の重要な
特色は全体が１５０によつて表わされた装置が設けられ
、二つの列１０１，１０２の屋根板状に重ねられる袋の
方向を反対にし、品物すなわち袋がシユート３５上に搬
送される時に各袋が次の袋の先導縁に重なるようになつ
ていることである。

第５図および６図に示される如く、屋根板状重なり方向
を逆にするための装置１５０は直立部材１１０，１１１
に調節自在に連結されたスタンド１５１よりなり、コン
ベヤ装置３４の第２部分１１７を横切つてその上方を延
びるようになつている。前記スタンド１５１はベルト１
２０の上に１対の係合部材１５２，１５３を支持し、部
材１５２は屋根板状に配置された品物の列１０１の真上
に配設され、かつ部材１５３は列１０２の上に配設され
ている。スタンド１５１は細長い溝孔１５６を通つて延
びる１対のポルト１５５によつて装架され、ベルト１２
０の上における各部材１５２，１５３の端部の高さを調
節し、該部材１５２，１５３の端部がベルト１２０の上
方のある距離、すなわち各列１０１，１０２内の袋、た
とえば袋２９の幅より小さな距離に達するようになつて
いる。袋２９がインデツクス車輪３６によつてコンベヤ
装置３４上に載置されれば、これら袋は屋根板状に配置
され、各袋は該袋の厚さにもよるが実質的にコンベヤベ
ルト１１６の面と平行になり、またはわずかに傾斜する
ようになる。

この関係は第５図において袋１６０によつて表わされて
いる。係合部材１５２，１５３はコンベヤ装置３４の移
動しつつあるベルト１１６，１２０と共働し、袋が逆転
装置１５０の方に向つて搬送される時に、屋根板状に配
置された袋をそれらの対応する追従縁すなわち端部１３
５のまわりにおいて漸次回転させる。袋は係合部材１５
２または１５３に近接する位置１６１に達した時に前記
共働動作によつて、徐々にコンベヤベルトの面に対して
実質的に垂直な位置にくるようになる。係合部材１５２
，１５３と、コンベヤ装置のベルトとの共働動作は該係
合部材が隣接する袋１６１の直立先導縁１６２と係合し
、かつ袋の移動方向における前記縁１６２のそれ以上の
運動が阻止されることによるものである。この時袋１６
１の下方追従縁１６３は各袋の追従縁と同様にベルトに
よつてまだ搬送されている。したがつて一つの袋が逆転
装置１５０に近ずけば、流動方向におけるその先導縁の
移動が漸次拘束される。この時追従縁は流動方向の運動
を続行する。逆転装置１５０においては、上縁１６２が
部材１５２，１５３によつて拘束され、かつ下縁１６３
は上縁１６２の下を搬送されて先導縁となる。

下縁１６３が部材１５２または１５３の下を通過しかつ
さらにコンベヤベルトの端部の方に移動すれば、直立縁
１６２はベルトの面の方に向つて復帰しはじめかつ隣接
する袋１６４の上に触座するようになる。したがつて下
縁が袋１６５によつて表わされる位置に達すれば、上縁
は係合部材１５２から釈放されるようになり、かつ該上
縁が続いて袋の流動方向に移動し得るようになると共に
隣接する袋１６４を袋１６１の位置に移動させる。逆転
装置を通つた後、前回の先導縁であつた端部すなわち１
３４は追従縁となりかつ次の品物の先導縁１３５の上に
重なる。図示の如く逆転装置を通つた品物の直立位置は
、コンベヤ装置の端部の方に移動する時に漸次低くなり
、シユート３５の底壁１６６上に載置される。前述の如
くコンベヤ装置３４によつて搬送された袋はシユート３
５上に載置され、次に該シユートの端部に入子式に受入
れられた容器、カートンまたは箱１６７（第５図）の中
に堆積されるようになる。

コンベヤ装置３４からシユート３５に至る袋の転送を容
易にするために、前記底壁１６６は突起すなわち垂片１
６８（第４図）を有し、該Ｏ垂片はベルト群１３０，１
３１とプーリ一状部分１３３の間を延びる複数のせまい
突起１６９との間を延びている。シユート３５は１対の
直立側壁１７０，１７０を有し、これら各側壁は三つの
部分１７１，１７２，１７３を有している。前記部τ
分はコンベヤ装置３４からシユート３５に至る転送点か
ら漏斗を形成するような形を有している。直立壁１７０
の部分１７３の下流端はシユート底壁１６６の端部１７
４を過ぎて端部１７５まで延びている。この端部１７５
はカートンの底壁と係ノ 合し得るストツプとして働ら
き、カートン１６７がシユートに挿入される時に底壁１
６６の端部１７４が該カートンの底壁１６７ａから隔置
されるようにする。前記底壁１６６とカートン１６７の
側壁１６７ｂとの間隔を維持するために、前記端部１７
４に隔置装置１７６が設けられている。

図示の如く前記装置１７６は底壁１６６の一部分であり
、壁１６６の下方に向つてかつ逆向きに曲成されている
。カートン１６７をシユートに嵌合し易くするために、
前記側壁部分１７３には高さが漸次減少するように勾配
が付されている。

図示の如くこの部分１７３の高さは点１７７から端部１
７５に近ずくに連れて漸次減少している。前述の如く袋
が第１部分１１３上に載置される時の屋根板状配置方向
は逆転装置１５０によつて、該袋が盆によつて受入れら
れるような屋根板状配置方向に反転せしめられる。

このように屋根板状配置方向を反転させることによつて
、前記二つの列１０１，１０２が二つの堆積として重ね
られ、これら二つの堆積の縁部分１３６，１３７が重な
り関係を有するようになり、容器すなわちカートン１６
７に対する装入が容易になる。屋根板状配置方向を反転
させなければ、品物は特に堆積の基部において、該堆積
を形成するに必要な関係を有し得ないようになると言う
問題が発生する。しかしながら屋根板状配置方向をシユ
ート３５上に示される如き方向に反転させれば、箱の中
に入る品物の運動は、該品物が実質的にカートン１６７
の底壁１６７ａと平行となるように堆積を形成する。本
発明の装置が作動する場合には作業員がシユート３５の
近くに位置し、該シユート３５の上に屋根板状に配置さ
れた堆積の一部分を容器すなわちカートン１６７の中に
手動的に挿入することが考えられる。所要数の袋を各カ
ートン１６７に装入し得るようにするために、印刷装置
１６により所定数の袋の間隔において一つの袋に記号を
印刷するようになすことができる。第５図に示される如
く袋１８０には記号が付されている。作業員は特定列内
の袋１８０と他の列内の隣接する袋とを把持し、前記袋
１８０およびシユート３５の端部の間のすべての袋を手
によつてカートン１６７の方に引寄せることによつて所
要数、たとえば５０個の袋をカートン１６７の中に装入
することができる。５０個なる数は記号を付する場合の
１例として示したまでで、前記間隔は８０個または１０
０個の如き他の間隔となし得ることに注意すべきである
。

袋１８０以前のすべての品物をカートン１６７に移した
後、該箱をシユート３５から取外してコンベヤ上に載置
し、次の処理を受けるようにする。

第１図に示される如く、シユート３５に隣接して平坦面
１８１が設けられている。適当な振動装置を使用するこ
とにより、前記平坦面１８１は振動テーブルとなり、カ
ートン１６７内の品物を所要の如く落着かせることがで
きる。カートン１６７を取出しかつ空のカートン１６７
を再びシユート３５に挿入するに必要な時間内に、他の
群の袋がコンベヤ装置に沿つて第５図に示される如き位
置に搬送される。記号の付された他の袋１８０を認めた
時に作業員は、新しく載置された空のカートン１６７の
中に他の既知の数の袋２９を挿入する。機械１１の始動
時においては、屋根板状に配置された袋を直立させるた
めにはこれを手によつて行わねばならぬ。これは逆転装
置に近接して位置する袋１６１を、第５図に示される如
き流動状態が生じるようになるまで保持することによつ
て行われる。ノ 装置１０は廃棄物除去シユート（図示せず）を有し、該
シユートは切断車輪３７の下方においてインデツクス車
輪３６に近接して配設され、廃棄材料を除去するように
なつている。

たとえば機械１１を最初セツトする場合には空の袋が生
じることがあるが、吸引ヘツド６２は空の袋を把持しな
い。したがつて切断された空の袋は廃棄物除去シユート
の上に落ち、装置１０から除去されるようになる。機械
１１の作動中に充填個所２６が袋の充填を行わないよう
な誤動作が起こつた場合には、充填の行われなかつた袋
は吸引ヘツド６２によつてコンベヤ装置３４に搬送され
、かつ前記廃棄物除去シユートによつて除去される。以
上説明した如く本発明は、周囲に隔置された二群の複数
の吸引ヘツドを有しこのへツドに生ずる真空により個々
の袋を把持するインデツクス車輪を、コンベヤ装置上で
かつこのコンベヤ装置の移動方向に直角な円形通路内で
回転させると共に、第一群および第二群の吸引ヘツドの
真空をそれぞれ車輪の異なる回転位置において解除し、
第一群の吸引ヘツドから先行してコンベヤ装置上へ放出
され列を形成している袋の側縁に第二群の吸引ヘツドか
ら放出される袋の側縁を重ね合わせしめて、コンベヤ装
置上に２列の袋の列を形成するものである。

この構成により袋はコンペヤ上へ自動的に屋根板状に配
列され、作業員は位置決めされた袋をコンベヤに沿つて
その上に装架されるカートンの中へ容易かつ迅速に押込
むことが出来る。

従つて、本発明の装置の使用は、各個に材料が充填され
た袋の如き品物を容器に詰める作業を最小の費用でかつ
迅速に行わせしめることを可能にするものである。本発
明によれば１人の作業員で前記手包装作業の約５倍の速
さで袋をカートンに詰めることができ、しかもその費用
は自動機械を使用する場合の％に過ぎない。

本発明は特許請求の範囲内において種々の変型を行うこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の頂面図である。 第２図は図を明らかにするために一部を断面で示し、か
つ一部を切除した部分的截欠図で、第１図の線−に沿つ
て取られたものである。第３図は一部を立面で示１，た
截欠図で、第１図の線−に沿つて取られたものである。
第４図は第３図の線−に沿つて取られた拡大截欠平面図
である。第５図は第３図に示されたコンベヤ装置に沿つ
て取られた部分的断面図である。第６図は第３図の線−
に沿つて取られた截欠図である。第７図はインデックス
車輪の部分的断面図で、第２図の線−に沿つて取られた
ものである。図において１０は本発明の装置、１１は包
装機、１２は水平基礎、１３はロールスタンド、１４は
ロール、１４ａは帯状材料、１５は心棒、１６は印刷装
置、１７は紙すき、１８はブラケツト、１９は案内ロー
ラ、２０は密封機、２０ａは垂直隆起、２１は遊動ロー
ラ、２２は固定遊動ローラ、２３は駆動ローラ、２４は
圧力ローラ、２５は遊動ローラ、２６は充填個所、２７
は頂部密封機、２８は帯状材料、２９は袋、２９ａは位
置、２９ｂは袋、３０は密封部分、３１は駆動装置、３
２は底部密封機、３３は切断装置、３４はコンベヤ装置
、３５はシユート、３６はインデツクス車輪、３７は切
断車輪、３８，３９は枠部材、４０はコア一、４１は駆
動軸、４２はキー、４３，４４は軸承、４５はコア一、
４６は刃、４７は１駆動軸、４８は垂片、４９はばねク
ラツチ装置、５０はばね、５１，５２は軸承、５３，５
４は歯車、５５は鎖、６０は刃、６１は案内部材、６１
ａは凹所、６２，６２ａ，６２ｂは吸引ヘッド、６３は
可撓性部材、６３ａはコツプ状部分、ＺＵ６４は取付具
、６５，６６は孔、６７，６８は通路、７０は側面、７
１は板部材、７２は締着ねじ、７３，７４は通路、７５
は面、７７はシユ一、７８は装架板、７９は板、８０は
ボルト、８１は締着部材、８２は溝孔、８３はばね、８
４は面、８５は凹所、８６は孔、８７はホース、８８は
凹所、８９は孔、９０はホース、９１は緊張ローラ、９
２はレバー、９４は押えつけ帯片、９５は支持体、９６
はばね装置、９７は点、９８は位置、１０１，１０２は
列、１１０，１１１は枠部材、１１３は第１コンベヤ部
分、１１４，１１５はローラ、１１６はベルト、１１７
は第２コンベヤ部分、１１８，１１９はローラ、１２０
はベルト、１２１は軸承、１２２は歯車箱、１２３，１
２４，１２７，１２８はスプロケツト、１３０，１３１
はベルト群、１３２，１３３はプーリ一状部分、１３４
は先導縁、１３５は追従縁、１３６，１３７は縁、１４
０，１４１は案内板、１４２は偏向板、１５０は逆転装
置、１５１はスタンド、１５２，１５３は係合部材、１
５５はボルト、１５６は溝孔、１６０，１６１は袋、１
６２は直立先導縁、１６３は下方追従縁、１６４，１６
５は袋、１６６は底壁、１６７はカートン、１６７ａは
底壁、１６７ｂは側壁、１６８は垂片、１６９は突起、
１７０は側壁、１７１，１７２，１７３は壁部分、１７
４，１７５は端部、１７６は隔置部材、１７７は点、１
８０は袋、１８１は平坦面である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 方位をそろえて袋を置く装置にして：外周を有する
   インデックス車輪と； 前記インデックス車輪の下に配置されたコンベヤ装置と
   ；前記インデックス車輪を円形通路内で回転させ且つ前
   記コンベヤ装置を前記インデックス車輪の外周の円形通
   路に対して直角に移動させる装置と；前記インデックス
   車輪上に周方向へ隔置され該インデックス車輪によつて
   円形通路内を運ばれる第一群の吸引ヘッドと；前記第一
   群の吸引ヘッド間の前記インデックス車輪上に周方向へ
   隔置され該インデックス車輪によつて円形通路内を運ば
   れる第二群の吸引ヘッドと；前記インデックス車輪の外
   周の通路内へ連続的に袋を移動させて前記吸収ヘッドに
   接触させる装置と；前記インデックス車輪が袋との接触
   位置から円形通路の弓形部分を通して前記吸引ヘッドを
   移動させる際に、各吸引ヘッドに袋を把持させるよう前
   記第一および第二群の各吸引ヘッドを真空にする装置と
   ；前記インデックス車輪上の吸引ヘッドが前記コンベヤ
   装置上に位置される際に袋を該コンベヤ装置上へ放出す
   るように大気圧以上の圧力を各吸引ヘッドに加える解除
   装置で、該解除装置による前記大気圧以上の圧力の加圧
   前に前記第一群の吸引ヘッドが前記第二群の吸引ヘッド
   よりも短い円形通路の弓形部分を通して前記インデック
   ス車輪によつて運ばれ前記第一群の吸引ヘッドによつて
   運ばれる袋がまず前記コンベヤ装置上へ放出されて第一
   の袋の列を形成し次に前記第二群の吸引ヘッドによつて
   運ばれる袋が前記コンベヤ装置上へ放出されて袋の側縁
   を前記第一の列の袋の側縁に重ね合わせて第二の袋の列
   を形成するような一定間隔で前記大気圧以上の圧力をま
   ず前記第一群の吸引ヘツドへ次に前記第二群の吸引ヘツ
   ドへ加えるよう配置される解除装置と；を備えることを
   特徴とする、方位をそろえて袋を置く装置。