JPS6233127A - 抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法 - Google Patents
抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法Info
- Publication number
- JPS6233127A JPS6233127A JP60170574A JP17057485A JPS6233127A JP S6233127 A JPS6233127 A JP S6233127A JP 60170574 A JP60170574 A JP 60170574A JP 17057485 A JP17057485 A JP 17057485A JP S6233127 A JPS6233127 A JP S6233127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culture
- antitumor
- reaction
- antitumor component
- spf10cap1
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な抗腫瘍性成分SPFIOCAPI及び
その製法に関するものである。
その製法に関するものである。
従来、溶血性連鎖状球菌(以下溶連菌という)の生菌体
を弱毒化して製剤化したものは、すてに制癌剤として使
用されている。
を弱毒化して製剤化したものは、すてに制癌剤として使
用されている。
また、溶連菌の菌体を破砕接水または塩類溶液で有効成
分を抽出し、有機溶媒を加えて、抗腫瘍性成分を沈澱と
して、回収する方法(特公昭38−1647)、溶連菌
を溶菌酵素リゾチーム、セルラーゼまたは蛋白質分解酵
素により、溶菌し、活性画分を水溶性区分として分画す
る方法(英国特許1163865号)、溶連菌の菌体を
破砕抜水不溶性物質を採取し、核酸分解酵素および蛋白
分解酵素で処理する方法(特開昭55−7014)など
が知られている。
分を抽出し、有機溶媒を加えて、抗腫瘍性成分を沈澱と
して、回収する方法(特公昭38−1647)、溶連菌
を溶菌酵素リゾチーム、セルラーゼまたは蛋白質分解酵
素により、溶菌し、活性画分を水溶性区分として分画す
る方法(英国特許1163865号)、溶連菌の菌体を
破砕抜水不溶性物質を採取し、核酸分解酵素および蛋白
分解酵素で処理する方法(特開昭55−7014)など
が知られている。
このように、ストレプトコッカス属細菌そのものもしく
はその菌体成分に抗腫瘍活性があることは広く知られて
いるのであるが、従来知られたものは、菌体もしくは水
溶性もしくは水不溶性高分子細胞構成物質であるに過ぎ
なかった。菌体もしくは菌体内から有効成分を単離しよ
うとすれば、菌体を溶菌したり、機械的に破砕したりし
て全体を分画しなければならなかった。
はその菌体成分に抗腫瘍活性があることは広く知られて
いるのであるが、従来知られたものは、菌体もしくは水
溶性もしくは水不溶性高分子細胞構成物質であるに過ぎ
なかった。菌体もしくは菌体内から有効成分を単離しよ
うとすれば、菌体を溶菌したり、機械的に破砕したりし
て全体を分画しなければならなかった。
このような処理では、精製は複雑となり、有効成分の単
離はきわめて困難であった。実際に分離し、有効成分と
して測定された例では分子量200.000の蛋白質(
特公昭48−43841、特開昭5l−44617)及
び分子量150 、000の糖蛋白質(特開昭58−2
2026)が知られている程度である。
離はきわめて困難であった。実際に分離し、有効成分と
して測定された例では分子量200.000の蛋白質(
特公昭48−43841、特開昭5l−44617)及
び分子量150 、000の糖蛋白質(特開昭58−2
2026)が知られている程度である。
本発明者らは、先に溶連菌の培養液中に抗腫瘍性成分を
溶出させる方法を鋭意研究したところ、培養中にペニシ
リン又はその関連物質を添加することによって抗腫瘍性
成分が培養液中に溶出することを見出しく特開昭60−
30677号)、培養液中から生理活性物質SPF−1
を分離するに至ったのである。
溶出させる方法を鋭意研究したところ、培養中にペニシ
リン又はその関連物質を添加することによって抗腫瘍性
成分が培養液中に溶出することを見出しく特開昭60−
30677号)、培養液中から生理活性物質SPF−1
を分離するに至ったのである。
(特開昭60−30689号)
本発明者らは、更に、溶連菌の培養濾液中からより有効
な成分を分離する目的で研究したところ、本発明におい
て、癌化白血球培養細胞L 1210(以下培養細胞L
1210という)の生育を阻害し、かつ、アンスロン
硫酸法による呈色反応陽性の画分であることにより特徴
づけられる抗腫瘍性成分SPFIOCAPI を分離す
るに至った。
な成分を分離する目的で研究したところ、本発明におい
て、癌化白血球培養細胞L 1210(以下培養細胞L
1210という)の生育を阻害し、かつ、アンスロン
硫酸法による呈色反応陽性の画分であることにより特徴
づけられる抗腫瘍性成分SPFIOCAPI を分離す
るに至った。
本発明の抗腫瘍性成分SPFIOCAPIは元素分析、
呈色反応等から糖を含むペプチド様物質と考えられるが
、紫外線吸収スペクトルから、既知の抗腫瘍性物質とは
、相違する新規な物質と認められるものである。
呈色反応等から糖を含むペプチド様物質と考えられるが
、紫外線吸収スペクトルから、既知の抗腫瘍性物質とは
、相違する新規な物質と認められるものである。
本発明は、ストレプトコッカス属に属する抗腫瘍性成分
SPFIOCAPI生産菌を培養し、培養物から抗腫瘍
性成分SPFIOCAPIを採取することを特徴とする
抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの製造法を包含するも
のである。
SPFIOCAPI生産菌を培養し、培養物から抗腫瘍
性成分SPFIOCAPIを採取することを特徴とする
抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの製造法を包含するも
のである。
本発明においては、ストレプトコッカス属に属する抗腫
瘍性成分SPFIOCAPI生産菌が広く使用できる。
瘍性成分SPFIOCAPI生産菌が広く使用できる。
次に抗腫瘍性成分SPFIOCAPI生産菌を記載する
。
。
培養液は、肉エキス培地、酵母エキス培地、プレイン・
バー1へ・インフュージョン培地(L3111 培地)
等の天然培地がよく用いられるが、ストレプトコッカス
属細菌の生育に適した培地であれば任意の培地を使用で
きる。
バー1へ・インフュージョン培地(L3111 培地)
等の天然培地がよく用いられるが、ストレプトコッカス
属細菌の生育に適した培地であれば任意の培地を使用で
きる。
培養は、p+15.0〜8.0、好ましくは、6.1〜
7.2であり、培養温度は、30〜40℃、好ましくは
、35〜37°Cであり、嫌気的に静置培養または、攪
拌培養を行なうことができる。
7.2であり、培養温度は、30〜40℃、好ましくは
、35〜37°Cであり、嫌気的に静置培養または、攪
拌培養を行なうことができる。
本発明においては、培養中に適当な時期に、ペニシリン
または、その関連物質を添加することが。
または、その関連物質を添加することが。
抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの採取に重要な役割を
はだすことになる。
はだすことになる。
ペニシリンまたは、その関連物質の添加時間は、35〜
37℃の培養で、対数増殖期にかかって後、3〜20時
間の間、特に5〜10時間が好ましい。その後1〜20
時間、好ましくは3〜15時間培養を継続することによ
り、培養中に抗腫瘍性成分SPFIOCAP1を多量蓄
積させることができる。
37℃の培養で、対数増殖期にかかって後、3〜20時
間の間、特に5〜10時間が好ましい。その後1〜20
時間、好ましくは3〜15時間培養を継続することによ
り、培養中に抗腫瘍性成分SPFIOCAP1を多量蓄
積させることができる。
ペニシリンまたはその関連物質としては、すでに知られ
たペニシリンと類似の作用をもつ関連物質であればいか
なるものでもよいが、ペニシリンGが普通用いられる。
たペニシリンと類似の作用をもつ関連物質であればいか
なるものでもよいが、ペニシリンGが普通用いられる。
添加量は、ペニシリンGで100〜7000単位/mQ
、好ましくは、300〜5000単位/1IIQ培養液
程度で十分である。
、好ましくは、300〜5000単位/1IIQ培養液
程度で十分である。
ストレプトコッカス属細菌のペニシリンまたは、その関
連物質の添加培養によって得られた培養液は遠心分離に
よって菌体を除去し、濾液に硫安を添加し、50〜90
%飽和度の画分を分取する。
連物質の添加培養によって得られた培養液は遠心分離に
よって菌体を除去し、濾液に硫安を添加し、50〜90
%飽和度の画分を分取する。
得られた抗腫瘍性成分SPFIOCAPI を含む硫安
塩析物は凍結状態で保存することもできる。
塩析物は凍結状態で保存することもできる。
この硫安塩析物から抗腫瘍性成分SPFIOCAPIを
抽出するには、塩析物を緩衝液に溶解し、この水溶液を
DEAEセルロースカラムに吸着させ、燐酸緩衝液を用
いて段階的に溶出させ、培養細胞L1210の生育を阻
害する活性画分を分取し、この活性画分をDEAEセフ
ァデックスA−25カラムに吸着させ、燐酸緩衝液中の
塩化ナトリウム濃度を直線的に上昇させつつ溶出し、そ
の非吸着部分及び塩化ナトリウム低濃度部分を分取し、
この分画部分を緩衝液に対して透析し、ゲル濾過材トヨ
パールHV−50Fカラムに吸着させ、0.IM Na
CQを含む燐酸緩衝液で溶出させ、アンスロン硫酸法に
よる呈色反応陽性部分を分取し、次いでこの分画部分を
燐酸緩衝液に対して透析脱塩後、ハイドロキシアパタイ
トカラムに吸着させ、 I Xl0−2Mリン酸緩衝液
で溶出し、これを凍結乾燥することによって得ることが
できる。
抽出するには、塩析物を緩衝液に溶解し、この水溶液を
DEAEセルロースカラムに吸着させ、燐酸緩衝液を用
いて段階的に溶出させ、培養細胞L1210の生育を阻
害する活性画分を分取し、この活性画分をDEAEセフ
ァデックスA−25カラムに吸着させ、燐酸緩衝液中の
塩化ナトリウム濃度を直線的に上昇させつつ溶出し、そ
の非吸着部分及び塩化ナトリウム低濃度部分を分取し、
この分画部分を緩衝液に対して透析し、ゲル濾過材トヨ
パールHV−50Fカラムに吸着させ、0.IM Na
CQを含む燐酸緩衝液で溶出させ、アンスロン硫酸法に
よる呈色反応陽性部分を分取し、次いでこの分画部分を
燐酸緩衝液に対して透析脱塩後、ハイドロキシアパタイ
トカラムに吸着させ、 I Xl0−2Mリン酸緩衝液
で溶出し、これを凍結乾燥することによって得ることが
できる。
次に、実施例1で得られた抗腫瘍性成分SPFIOCA
PIの凍結乾燥標品は、次の理化学的性質を示す。
PIの凍結乾燥標品は、次の理化学的性質を示す。
1、元素分析 C38,4〜44.9%115.6〜6
.6% N 12.2〜16.1% 0 29.6〜42.7% Ash 1.1〜2.8% 2、分解点 本物質は165℃で褐変し240℃になる
と黒色となり分解する。
.6% N 12.2〜16.1% 0 29.6〜42.7% Ash 1.1〜2.8% 2、分解点 本物質は165℃で褐変し240℃になる
と黒色となり分解する。
3、比旋光度 〔α〕20D=−78@〜−112°(
c=i、oo) 4、紫外線吸収スペクトル 本物質0.1%の水溶液の
紫外線吸収スペトルは第1図に示される。
c=i、oo) 4、紫外線吸収スペクトル 本物質0.1%の水溶液の
紫外線吸収スペトルは第1図に示される。
5、赤外線吸収スペクトル 第2図に示される。
6、塩基性、酸性、中性の区別 本物質1.0%の水溶
液のpl+は6.5である。
液のpl+は6.5である。
7、物質の色 淡褐色
8、呈色反応
ローリ−反応 十
ビューレット反応 十
ニンヒドリン反応 十
アンスロン硫酸反応 十
モーリッシュ反応 +
システイン硫酸反応 十
オルシン塩酸反応 −
9、分子量 ゲル濾過法による測定では分子量約8,0
00〜50 、000である。
00〜50 、000である。
10、 溶剤に対する溶解性 水に可溶であるが、メ
タノール、エタノール、n−プロパノール、アセトン、
エチルエーテル、n−ヘキサン、クロロホルム、酢酸エ
チル等の溶剤には難溶又は不溶である。
タノール、エタノール、n−プロパノール、アセトン、
エチルエーテル、n−ヘキサン、クロロホルム、酢酸エ
チル等の溶剤には難溶又は不溶である。
11、 イオン交換体に対する挙動
ハイドロキシアパタイトに吸着され、1×lO′″2M
リン酸緩衝液により溶出される。
リン酸緩衝液により溶出される。
次にイン ビトロ における培養細胞L 1210に対
する抗腫瘍性活性の測定方法及びアンスロン硫酸法によ
る呈色反応の方法を示す。
する抗腫瘍性活性の測定方法及びアンスロン硫酸法によ
る呈色反応の方法を示す。
抗腫瘍活性の測定方法
抗腫瘍活性の測定は、培養細胞L 1210の生育阻止
率(IR%)の測定により行った。
率(IR%)の測定により行った。
L 1210細胞を10%FBS添加RPMI 164
0培地(5mg/12カナマイシン含有)に1@濁した
。この培養液0.5+n12をファルコン2058チュ
ーブに注加し、細胞数がI XIO’ cells/1
ubeになるようにした。次いでこの培養液に所定量の
標品(抗腫瘍性組成物SPFIOCAPI )を目的濃
度になるように培養液に溶解した0、5mflを注加し
て、37℃で5%co2存在下に培養した。標品を添加
して48時間後にトリパンブルーによる染色をおこない
、次式により In (%)を算出した。
0培地(5mg/12カナマイシン含有)に1@濁した
。この培養液0.5+n12をファルコン2058チュ
ーブに注加し、細胞数がI XIO’ cells/1
ubeになるようにした。次いでこの培養液に所定量の
標品(抗腫瘍性組成物SPFIOCAPI )を目的濃
度になるように培養液に溶解した0、5mflを注加し
て、37℃で5%co2存在下に培養した。標品を添加
して48時間後にトリパンブルーによる染色をおこない
、次式により In (%)を算出した。
ここで(A)とは対照群の生細胞数を示す。
対照は標品を含まない培養液0.5mQを用い同時に行
った。
った。
アンスロン硫酸法による呈色反応
脱イオン水に溶解し目的濃度にした標品1mflに21
11Ωのアンスロン試薬(0,20grのアンスロンを
100m12の濃硫酸に溶解したもの)を注加し、混合
30分後、標品1mQに代えて脱イオン水1mQに2m
Qのアンスロン試薬を注加した液を対照として620n
mで吸収を測定する。定量値はグルコースを用いて同様
に測定して得た検量式より求める。
11Ωのアンスロン試薬(0,20grのアンスロンを
100m12の濃硫酸に溶解したもの)を注加し、混合
30分後、標品1mQに代えて脱イオン水1mQに2m
Qのアンスロン試薬を注加した液を対照として620n
mで吸収を測定する。定量値はグルコースを用いて同様
に測定して得た検量式より求める。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1
ストレプトコッカス・ピオゲネス
(Streptococcus pyogenes)
ATCC21060をBHI培地100m Qに接種し
て37℃、8時間静置培養をおこなって得た種培養液を
第1表に示す培地AIQに接種し、種培養と同一条件で
嫌気的に前培養を行った。
ATCC21060をBHI培地100m Qに接種し
て37℃、8時間静置培養をおこなって得た種培養液を
第1表に示す培地AIQに接種し、種培養と同一条件で
嫌気的に前培養を行った。
第 1 表 培地A
マルトース 0.25%肉エキス
1.0%ポリペプトン
1.0% 酵−母エキス 0.25%酸性第一
燐酸カリウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%pH=6.8 10Qジャーファーメンタ−に培地A8Qを投入して1
20℃、10分間加熱殺菌後、37℃まで冷却して、前
培養液IQを接種し、37℃、15.5時間、pl+6
.8,300回転回転刃攪拌しながら嫌気的に培養する
。次いでペニシリン01000単位/mQ培養液になる
ように添加して、培養を更に5時間継続した。
1.0%ポリペプトン
1.0% 酵−母エキス 0.25%酸性第一
燐酸カリウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%pH=6.8 10Qジャーファーメンタ−に培地A8Qを投入して1
20℃、10分間加熱殺菌後、37℃まで冷却して、前
培養液IQを接種し、37℃、15.5時間、pl+6
.8,300回転回転刃攪拌しながら嫌気的に培養する
。次いでペニシリン01000単位/mQ培養液になる
ように添加して、培養を更に5時間継続した。
得られた培養液を遠心分離にかけて菌体を除去した。
培養濾液には硫酸アンモニウムを添加し、50〜90%
飽和度で沈澱する画分を分取した。この硫安塩析標品を
I Xl0−2M、 pH7,0の燐酸緩衝液(Kll
□PO4−Na2HPO,) 300o+Qに溶解し、
この水溶液をDEAEセルロースカラム(5X70cm
)に吸着させた後、0.3M塩化ナトリウムを含む上記
燐酸緩衝液を用いて、段階的に溶出させ、アンスロン硫
酸法による呈色反応陽性でかつ培養細胞L 1210の
生育を阻害する活性画分を分取した。
飽和度で沈澱する画分を分取した。この硫安塩析標品を
I Xl0−2M、 pH7,0の燐酸緩衝液(Kll
□PO4−Na2HPO,) 300o+Qに溶解し、
この水溶液をDEAEセルロースカラム(5X70cm
)に吸着させた後、0.3M塩化ナトリウムを含む上記
燐酸緩衝液を用いて、段階的に溶出させ、アンスロン硫
酸法による呈色反応陽性でかつ培養細胞L 1210の
生育を阻害する活性画分を分取した。
この活性画分をDEAEセファデックスA−25カラム
(2,6X 70cm)に吸着させ、次いで上記燐酸緩
衝液中の塩化ナトリウム濃度を直線的に上昇させて溶出
を行い、培養細胞L 1210に対して活性のある部分
を分取する。この溶出曲線は第3図に示される。第3図
において点線部分は非吸着部分で、実線部分は塩化ナト
リウム添加部分である。Aは培養細胞L 1210生育
阻害活性画分で、MP−2(特開昭6O−30689)
生育阻害非活性画分であり、Bは培養細胞!、1210
生育阻非活性画分で、MP−2生育阻害活性画分である
。
(2,6X 70cm)に吸着させ、次いで上記燐酸緩
衝液中の塩化ナトリウム濃度を直線的に上昇させて溶出
を行い、培養細胞L 1210に対して活性のある部分
を分取する。この溶出曲線は第3図に示される。第3図
において点線部分は非吸着部分で、実線部分は塩化ナト
リウム添加部分である。Aは培養細胞L 1210生育
阻害活性画分で、MP−2(特開昭6O−30689)
生育阻害非活性画分であり、Bは培養細胞!、1210
生育阻非活性画分で、MP−2生育阻害活性画分である
。
Aの活性画分の溶出液を硫酸アンモニウムを90%飽和
度まで添加し沈澱画分とし、上記燐酸緩衝液に溶解し透
析膜を用いて脱塩後凍結乾燥する。
度まで添加し沈澱画分とし、上記燐酸緩衝液に溶解し透
析膜を用いて脱塩後凍結乾燥する。
この凍結乾燥標品を燐酸緩衝液に溶解しトヨパールH1
t150 Fカラム(2,6X 100c+11)に吸
着させ、次いで、上記燐酸緩衝液中に塩化ナトリウム0
.1Mを含む溶液で溶出させ、アンスロン硫酸法による
呈色反応陽性の画分を分取した。この溶出曲線は第4図
に示される。第4図において実線は全体の溶出曲線を示
し、点線はアンスロン硫酸法による呈色反応陽性部分の
溶出曲線を示している。ここではCをアンスロン硫酸法
による呈色反応陽性画分とした。
t150 Fカラム(2,6X 100c+11)に吸
着させ、次いで、上記燐酸緩衝液中に塩化ナトリウム0
.1Mを含む溶液で溶出させ、アンスロン硫酸法による
呈色反応陽性の画分を分取した。この溶出曲線は第4図
に示される。第4図において実線は全体の溶出曲線を示
し、点線はアンスロン硫酸法による呈色反応陽性部分の
溶出曲線を示している。ここではCをアンスロン硫酸法
による呈色反応陽性画分とした。
Cの画分は燐酸緩衝液に対して透析脱塩後ハイドロキシ
アパタイトカラム(2,ε4 X 45cm)に吸着さ
せ、最初1×10−2M燐酸緩衝液で溶出し、次いで1
×10−2M燐酸緩衝液で溶出した。この溶出曲線は第
5図に示される。第5図において実線は全体の溶出曲線
を示し5点線はアンスロン硫酸法による呈色反応陽性部
分の溶出曲線を示している。
アパタイトカラム(2,ε4 X 45cm)に吸着さ
せ、最初1×10−2M燐酸緩衝液で溶出し、次いで1
×10−2M燐酸緩衝液で溶出した。この溶出曲線は第
5図に示される。第5図において実線は全体の溶出曲線
を示し5点線はアンスロン硫酸法による呈色反応陽性部
分の溶出曲線を示している。
ここでDの画分をSPFIOCAPIとし、Eの画分を
5pF10CAP2とした。
5pF10CAP2とした。
Dの画分を凍結乾燥した。この凍結乾燥標品は抗腫瘍性
成分SPFIOCAPIであり、1.41grを得た。
成分SPFIOCAPIであり、1.41grを得た。
実施例2
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは300単位/ff1Q培
養液となるように添加し、更に培養を10時間継続した
。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成
分SPF10CAPI O,81grを得た。
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは300単位/ff1Q培
養液となるように添加し、更に培養を10時間継続した
。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成
分SPF10CAPI O,81grを得た。
実施例3
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは3000単位/mQ培養
液となるように添加し、更に培養を3時間継続した。こ
の培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分S
PFIOCAPI 1.44grを得た。
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは3000単位/mQ培養
液となるように添加し、更に培養を3時間継続した。こ
の培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分S
PFIOCAPI 1.44grを得た。
実施例4
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第2表に示す培地Bを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ@養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
F10CAP11,07grを得た。
第2表に示す培地Bを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ@養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
F10CAP11,07grを得た。
第 2 表 培地B
マルトース 0.1%肉エキス
0.5% ポリペプトン 1.0% 酵母エキス 0.25%塩化ナトリウ
ム 0.1%pH=7.2 実施例5 ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第3表に示す培地Cを用いて実施例1と同様に35℃で
培養した。この場合、ペニシリンGは1000単位/m
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 1.19grを得た。
0.5% ポリペプトン 1.0% 酵母エキス 0.25%塩化ナトリウ
ム 0.1%pH=7.2 実施例5 ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第3表に示す培地Cを用いて実施例1と同様に35℃で
培養した。この場合、ペニシリンGは1000単位/m
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 1.19grを得た。
第 3 表 培地C
マルトース 0.1%肉エキス
0.5% ポリペプトン 0.5% カザミノ酸 0.3% 酵母エキス 0.5% 酸性第一燐酸カリウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%PH=6.5 実施例6 ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第4表に示す培地りを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ培養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
FIOCAPI 0.56grを得た。
0.5% ポリペプトン 0.5% カザミノ酸 0.3% 酵母エキス 0.5% 酸性第一燐酸カリウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%PH=6.5 実施例6 ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第4表に示す培地りを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ培養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
FIOCAPI 0.56grを得た。
第 4 表 培地D
マルトース 0.25%カザミノ酸
0.3% 酵母エキス 1.0%酸性第一燐酸カ
リウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%PH,=6.
9 実施例7 ストレプトコッカス・エスピーATCC21597を第
1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ培養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
FIOCAPI 0.8?grを得た。
0.3% 酵母エキス 1.0%酸性第一燐酸カ
リウム 0.1% 硫酸マグネシウム 0.05%PH,=6.
9 実施例7 ストレプトコッカス・エスピーATCC21597を第
1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養した
。この場合、ペニシリンGは1000単位/mQ培養液
となるように添加し、更に培養を5時間継続した。この
培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分SP
FIOCAPI 0.8?grを得た。
実施例8
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21!?46
を第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養
した。この場合、ペニシリンGは1000単位/III
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 0.66grを得た。
を第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養
した。この場合、ペニシリンGは1000単位/III
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 0.66grを得た。
実施例9
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21547を
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは1ooo単位/l111
2培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI O,95grを得た。
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGは1ooo単位/l111
2培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI O,95grを得た。
実施例10
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC2154gを
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGはl000単位/mA培養
液となるように添加し、更に培養を5時間継続した。こ
の培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分S
PFIOCAPI O,43grを得た。
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、ペニシリンGはl000単位/mA培養
液となるように添加し、更に培養を5時間継続した。こ
の培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性成分S
PFIOCAPI O,43grを得た。
実施例11
ストレプトコッカス・ピオゲネスATCC21060を
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、セファロスポリンCは600μg/rm
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 1.7grを得た。
第1表に示した培地Aを用いて実施例1と同様に培養し
た。この場合、セファロスポリンCは600μg/rm
Q培養液となるように添加し、更に培養を5時間継続し
た。この培養濾液を実施例1と同様に精製して抗腫瘍性
成分SPFIOCAPI 1.7grを得た。
実験例1
実施例1で得られた抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの
インビトロにおける抗腫瘍活性試験は1本文中に記載し
た抗腫瘍活性の測定方法により行い、その結果を表−5
に示す。
インビトロにおける抗腫瘍活性試験は1本文中に記載し
た抗腫瘍活性の測定方法により行い、その結果を表−5
に示す。
表−5SPFIOCAPIの抗腫瘍活性の結果SPFI
OCAPI (mg/ m Q ) IR%1
.0 100.0 0.5 92.1 0.25 83.5′ 実験例2 実施例1で得られた抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの
インビボにおける抗腫瘍活性試験はCRJ −CD−1
(ICR系、雌性7週齢)マウスを使用して実施した。
OCAPI (mg/ m Q ) IR%1
.0 100.0 0.5 92.1 0.25 83.5′ 実験例2 実施例1で得られた抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの
インビボにおける抗腫瘍活性試験はCRJ −CD−1
(ICR系、雌性7週齢)マウスを使用して実施した。
腫瘍細胞としてはSarcoma−180腹水癌細胞
を用いこれを生理食塩水に浮遊させ、マウスの内に5
X 10’ cells/マウス接種した。
を用いこれを生理食塩水に浮遊させ、マウスの内に5
X 10’ cells/マウス接種した。
癌細胞接種24時間後から1日1回5日間連続してSP
FIOCAPI を腹腔内に投与してその生存数をI察
しその結果を表−6に示す。
FIOCAPI を腹腔内に投与してその生存数をI察
しその結果を表−6に示す。
表−6SPFIOCAPIの抗腫瘍活性−マウスの生存
数日数 0 10 15 20 25 30対照
8/87/81/80/80/80/8SPFI
OCAPI (5mg/マウス)8/8 8/8 7/
8 7/8 5/8 5/8
数日数 0 10 15 20 25 30対照
8/87/81/80/80/80/8SPFI
OCAPI (5mg/マウス)8/8 8/8 7/
8 7/8 5/8 5/8
第1図は抗腫瘍性成分SPFIOCAPIの紫外線吸収
スペクトルを示し、第2図は同じく赤外線吸収スペクト
ルを示す。第3図は実施例1における活性画分のDEA
EセファデックスA−25カラムの溶出曲線を示す図で
、第4図はこのA画分をトヨパールI(fil 50
Fカラムに吸着させ、0.1M NaCA燐酸緩衝液に
よる溶出曲線を示す図で、第5図はこのC画分をハロイ
ドロキシアパタイト力ラムに吸着させて、Dは1×10
−2M燐酸緩衝液及びEはlX10−’M燐酸緩衝液に
よって溶出させた溶出曲線を示す。 代理人 弁理士 戸 1)親 男 第 1 図 nm 第 3 図 F 第 4 図 □F
スペクトルを示し、第2図は同じく赤外線吸収スペクト
ルを示す。第3図は実施例1における活性画分のDEA
EセファデックスA−25カラムの溶出曲線を示す図で
、第4図はこのA画分をトヨパールI(fil 50
Fカラムに吸着させ、0.1M NaCA燐酸緩衝液に
よる溶出曲線を示す図で、第5図はこのC画分をハロイ
ドロキシアパタイト力ラムに吸着させて、Dは1×10
−2M燐酸緩衝液及びEはlX10−’M燐酸緩衝液に
よって溶出させた溶出曲線を示す。 代理人 弁理士 戸 1)親 男 第 1 図 nm 第 3 図 F 第 4 図 □F
Claims (5)
- (1)下記の理化学的性質を有する抗腫瘍性成分SPF
10CAP1 1、元素分析 C 38.4〜44.9% H 5.6〜6.6% N 12.2〜16.1% O 29.6〜42.7% Ash 1.1〜2.8% 2、分解点 本物質は165℃で褐変し240℃になる
と黒色となり分解する。 3、比旋光度 〔α〕^2^0_D=−78°〜−11
2°(C=1.00) 4、紫外線吸収スペクトル 本物質0.1%の水溶液の
紫外線吸収スペトルは第1図に示される。 273nmに吸収極大がみられ特徴的である。 5、赤外線吸収スペクトル 第2図に示される。 6、塩基性、酸性、中性の区別 本物質1.0%の水溶
液のpHは6.5である。 7、物質の色 淡褐色 8、呈色反応 ローリー反応 + ビューレット反応 + ニンヒドリン反応 + アンスロン硫酸反応 + モーリッシュ反応 + システイン硫酸反応 + オルシン塩酸反応 − 9、分子量 ゲル濾過法による測定では分子量約8,0
00〜50,000である。 10、イオン交換体に対する挙動 ハイドロキシアパタイトに吸着され、1×10^−^2
Mリン酸緩衝液により溶出される。 11、溶剤に対する溶解性 水に可溶であるが、メタノ
ール、エタノール、n−プロパノール、アセトン、エチ
ルエーテル、n−ヘキサン、クロロホルム、酢酸エチル
等の溶剤には、難溶又は不溶である。 - (2)ストレプトコッカス属に属する抗腫瘍性成分SP
F10CAP1生産菌を培養し、培養物から抗腫瘍性成
分SPF10CAP1を採取することを特徴とする抗腫
瘍性成分SPF10CAP1の製法。 - (3)ストレプトコッカス属に属する抗腫瘍性成分SP
F10CAP1生産菌を培養するに際し、培養中の適当
な時期にペニシリン又はその関連物質を添加して培養す
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の抗腫
瘍性成分SPF10CAP1の製法。 - (4)ストレプトコッカス属に属する抗腫瘍性成分SP
F10CAP1生産菌を培養し、培養物から抗腫瘍性成
分SPF10CAP1を採取するに当たり、培養細胞L
1210の生育を阻害し、又は/及びアンスロン硫酸
法による呈色反応陽性の画分を分取することを特徴とす
る特許請求の範囲第2項に記載の抗腫瘍性成分SPF1
0CAP1の製法。 - (5)ストレプトコッカス属に属する抗腫瘍性成分SP
F10CAP1生産菌を培養し、培養物から抗腫瘍性成
分SPF10CAP1を採取するに当たり、培養細胞L
1210の生育を阻害し、かつ、アンスロン硫酸法に
よる呈色反応陽性でハイドロキシアパタイトに吸着され
1×10^−^2Mリン酸緩衝液により溶出される画分
を分取することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の抗腫瘍性成分SPF10CAP1の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170574A JPS6233127A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60170574A JPS6233127A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233127A true JPS6233127A (ja) | 1987-02-13 |
JPH0156075B2 JPH0156075B2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=15907357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60170574A Granted JPS6233127A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233127A (ja) |
-
1985
- 1985-08-03 JP JP60170574A patent/JPS6233127A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0156075B2 (ja) | 1989-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2111070A (en) | Polysaccharide having interferon-inducing and antitumor activity | |
WO2023052829A1 (en) | A 3-o-monodesmosidic saponins extract, stable at physiological ph, method for preparing it from a quillaja plant extract cultured with a microbial consortium, uses and such microbial consortium | |
CA1277617C (en) | Antibiotic polypeptide, process for preparing it and the use thereof | |
US4209507A (en) | Novel anti-tumor substance and preparation thereof | |
IE46195B1 (en) | Microbial fractions | |
KR101959848B1 (ko) | 장수버섯 균사체를 이용한 희귀 인삼 사포닌의 제조방법 | |
JPS6233127A (ja) | 抗腫瘍性成分spf10cap1及びその製法 | |
JPS6216426A (ja) | 抗腫瘍性成分spf−10及びその製法 | |
KR860001213B1 (ko) | 제암 및 면역자극 작용을 갖는 물질의 제조방법 | |
JPS6233121A (ja) | 抗腫瘍性成分spf10cap2及びその製法 | |
JPS62164629A (ja) | 抗腫瘍性成分spf10−12及びその製法 | |
US4824945A (en) | Hypocholesterolemically active RNA fractions | |
US3089816A (en) | Lemacidine and process for its manufacture | |
WO1996039155A1 (fr) | Immunostimulant | |
JP4010519B2 (ja) | エイズ治療用経口投与剤 | |
JPS62164628A (ja) | 抗腫瘍性成分spf10−11及びその製法 | |
JPS61101501A (ja) | 制癌作用を有する多糖及びその製法 | |
JPS62164627A (ja) | 抗腫瘍性成分spf10−10及びその製法 | |
US3794564A (en) | Process for the production of anticapsin | |
JPS63101400A (ja) | 抗腫瘍性成分spf−pco−20 | |
JPS6062995A (ja) | 新規な含窒素多糖体およびその製造方法 | |
JPS6287520A (ja) | 抗腫瘍性物質spf−100−f1及びその製法 | |
JPH03184995A (ja) | 抗腫瘍剤 | |
JPS63101392A (ja) | 抗腫瘍性成分spf−pco−30 | |
JPS61141895A (ja) | 核酸系物質を構成成分として含有する新規な核酸系高分子物質及びその製造法 |