JP4010519B2 - エイズ治療用経口投与剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハラタケ属(Agaricus)のきのこであるカワリハラタケ(Agaricus blazei)、通称ヒメマツタケの培養菌糸体又は培養濾液に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ治療用経口投与剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
きのこの子実体に含まれる水溶性の成分に各種薬理作用のあることが報告されている。ヒメマツタケの子実体については、これに含まれる水溶性の酸性多糖体中性多糖体及び蛋白多糖体に抗腫瘍作用のあることが報告されており(特開平1−67194、特開平1−67195、特開平2−78630)、またこれに含まれる水溶性の複合成分に肝機能改善作用、抗癌作用及び免疫能低下改善作用のあることが報告されている(特開平2−124829、特開平6−128164、特開平7−258107)。しかし、ヒメマツタケの培養菌糸体又は培養濾液に含まれる水溶性の複合成分にエイズ治療作用のあることは報告されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ヒメマツタケの培養菌糸体又は培養濾液に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ(後天性免疫不全症候群)治療用経口投与剤を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明者らは、上記課題を解決するべく研究した結果、ヒメマツタケの培養菌糸体又は培養濾液に含まれる水溶性の複合成分をエイズ感染患者に経口投与すると、エイズ感染患者のCD4リンパ球(ヘルパー/インデューサーT細胞)/CD8リンパ球(サプレッサー/サイトトキシックT細胞)の比を著しく増加させると共に、p24抗原[HIV(ヒト免疫不全ウイルス)抗原]を著しく減少させ、したがってエイズを治療できることを知見した。
【0005】
すなわち本発明は、ヒメマツタケの培養菌糸体に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ治療用経口投与剤に係る。また本発明は、ヒメマツタケの培養濾液に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ治療用経口投与剤に係る。
【0006】
本発明で用いるヒメマツタケの培養菌糸体又は培養濾液は、担子菌の培養に通常用いられる固体培養法又は液体培養法で得ることができるが、操作の便宜上、液体培養法で得るのが好ましい。例えば、グルコール、サッカロース、マルトース等の炭素源、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、硝酸ナトリウム等の窒素源、麦芽エキス、酵母エキス、コーンステイプリカ等の天然複合栄養源、リン酸塩、アグネシウム塩、カリウム塩等の無機塩及びその他の微量元素からなるpH6.0前後に調整した通常の殺菌済み液体培地に、ヒメマツタケの種菌を接種し、温度30℃前後で15〜25日間程度、雑菌汚染を防止しつつ好気条件下に振とう培養又は通気撹拌培養すると、菌糸体が生育するので、この段階で培養系を遠心分離又は濾過することによりヒメマツタケの培養菌糸体と培養濾液とを得ることができる。
【0007】
ヒメマツタケの培養菌糸体には有効成分である水溶性の複合成分が含まれているので、該培養菌糸体それ自体、例えばその乾燥粉砕物を経口投与剤とすることもできるが、ヒメマツタケの培養菌糸体を熱水、好ましくは60℃以上の熱水、更に好ましくは80℃以上の熱水で抽出処理した抽出物を経口投与剤とするのが好ましい。この場合、ヒメマツタケの培養菌糸体に特有の臭気成分や色素成分を予め除いておくために、該培養菌糸体を有機溶媒又は含水有機溶媒、例えば80容量%程度のエタノールで抽出処理し、洗浄しておくのも有効である。
【0008】
有効成分である水溶性の複合成分は後述するように比較的高分子量の蛋白多糖複合体であると推察されるので、ヒメマツタケの培養菌糸体に含まれる水溶性成分から不要な低分子量のものを除いて有効成分である水溶性の複合成分の純度を高めるために、前述したような熱水抽出物をアルコール、例えばエタノールで沈澱処理した沈澱物を経口投与剤とするのが好ましく、更にかかる沈澱物を液体クロマトグラフィー等のクロマト分画及び/又は透析、限外濾過等の膜分離で精製処理したものを経口投与剤とするのがより好ましい。
【0009】
一方、ヒメマツタケの培養濾液にも有効成分である水溶性の複合成分が含まれているので、該培養濾液それ自体、例えばその濃縮液を経口投与剤とすることもできるが、前述したように有効成分である水溶性の複合成分の純度を高めるために、該培養濾液をアルコール、例えばエタノールで沈澱処理した沈澱物を経口投与剤とするのが好ましく、更にかかる沈澱物を液体クロマトグラフィー等のクロマト分画及び/又は透析、限外濾過等の膜分離で精製処理したものを経口投与剤とするのが好ましい。
【0010】
詳しくは後述するように、ヒメマツタケの培養菌糸体について、その熱水抽出物をアルコールで沈澱処理し、その沈澱物を液体クロマトグラフィーで分画し、その分画物を透析して、凍結乾燥したものは、またヒメマツタケの培養濾液について、その濃縮物を同様に処理したものは、共に40重量%強の粗蛋白及び40重量%強の糖質を含んでいる。粗蛋白を形成する主要な成分は、アラニン、グルタミン酸、ロイシン、アスパラギン酸、プロリン等であり、また糖質を形成する主要な成分は、いずれも平均分子量が1万以上の蛋白グルカン、β−グルカン、β−ガラクトグルカン、α−グルカン等である。これらの分析結果から、本発明において有効成分である水溶性の複合成分は、比較的高分子量の蛋白多糖複合体であると推察される。
【0011】
上記のような水溶性の複合成分は、一定の分解点、融点を示さず、強熱により炭化するが、著しく安定である。室温では少なくとも3年間は安定であり、120℃×20分間の滅菌処理を行なっても活性の低下は見られない。詳しくは後述するように、上記のような水溶性の複合成分は、エイズ感染患者に経口投与すると、顕著な治療効果を示し、急性毒性、亜急性毒性に関する問題点を有しない。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態としては下記の1)〜4)が挙げられる。
1)pH6.0に調整した通常の担子菌用殺菌済み液体培地にヒメマツタケの種菌を接種し、温度28〜30℃で25日間、雑菌汚染を防止しつつ好気条件下に振とう培養して、菌糸体を生育させた後、培養系を遠心分離して、ヒメマツタケの培養菌糸体と培養濾液とを得る。この培養菌糸体を凍結乾燥し、粉砕した後、その粉砕物に10倍重量の精製水を加え、沸騰水浴上で2時間熱水抽出し、その抽出系を遠心分離して、熱水抽出液を得る。この熱水抽出液を1/10容量になるまで減圧濃縮した後、減圧濃縮液に最終エタノール濃度が70容量%になるまでエタノールを加えてアルコール沈殿させ、その沈澱系を遠心分離して、エタノール沈澱物を得る。このエタノール沈澱物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物をエイズ治療用経口投与剤として用いる。
【0013】
2)前記1)のエタノール沈澱物を固定相としてDETA−トヨパールゲル(商品名、東洋曹達工業社製)を充填したカラムクロマトグラフィーに供し、フェノール硫酸法により糖の発色がなくなるまで溶出して、溶出画分を得る。溶出画分を透析した後、その残留物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物をエイズ治療用経口投与剤として用いる。
【0014】
3)前記1)の培養濾液を1/5容量になるまで減圧濃縮した後、減圧濃縮液に最終エタノール濃度が70容量%になるまでエタノールを加えてアルコール沈殿させ、その沈澱系を遠心分離して、エタノール沈澱物を得る。このエタノール沈澱物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物をエイズ治療用経口投与剤として用いる。
【0015】
4)前記3)のエタノール沈澱物を固定相としてDETA−トヨパールゲル(商品名、東洋曹達工業社製)を充填したカラムクロマトグラフィーに供し、フェノール硫酸法により糖の発色がなくなるまで溶出して、溶出画分を得る。溶出画分を透析した後、その残留物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物をエイズ治療用経口投与剤として用いる。
【0016】
【実施例】
試験区分1(複合成分の調製)
・複合成分Aの調製
pH6.0に調整した通常の担子菌用殺菌済み液体培地にヒメマツタケの種菌を接種し、温度28〜30℃で30日間、雑菌汚染を防止しつつ好気条件下に振とう培養して、菌糸体を生育させた後、培養系を遠心分離して、ヒメマツタケの培養菌糸体と培養濾液とを得た。この培養菌糸体を凍結乾燥し、粉砕した後、その粉砕物に10倍重量の精製水を加え、90℃に保持した水浴上で2時間熱水抽出し、その抽出系を遠心分離して、熱水抽出液を得た。この熱水抽出液を1/10容量になるまで減圧濃縮した後、減圧濃縮液に最終エタノール濃度が70容量%になるまでエタノールを加えてアルコール沈殿させ、その沈澱系を遠心分離して、エタノール沈澱物を得た。このエタノール沈澱物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物を複合成分Aとした。
【0017】
・複合成分Bの調製
前記複合成分Aの調製における培養濾液を1/5容量になるまで減圧濃縮した後、減圧濃縮液に最終エタノール濃度が70容量%になるまでエタノールを加えてアルコール沈殿させ、その沈澱系を遠心分離して、エタノール沈澱物を得た。このエタノール沈澱物を固定相としてDETA−トヨパールゲル(商品名、東洋曹達工業社製)を充填したカラムクロマトグラフィーに供し、フェノール硫酸法により糖の発色がなくなるまで溶出して、溶出画分を得た。溶出画分を透析した後、その残留物を凍結乾燥し、粉砕して、その粉砕物を複合成分Bとした。
【0018】
試験区分2(調製した複合成分の評価)
試験区分1で調製した各複合成分を、タイ国のバンコクゼネラルホスピタル及びその関連病院で治療を行なっているエイズ感染患者のうちで、投与の同意を得られた患者に対し経口投与した。各複合成分は、10g/回、3回/日(合計30g/日)の割合で、食間に内服し、投与前及び投与後のCD4リンパ球、CD8リンパ球及びCD4/CD8比を求め、併せてp24抗原の変動を観察した。投与前及び投与後のCD4リンパ球、CD8リンパ球及びCD4/CD8比の結果を表1〜表7に示したが、各患者の3か月投与後のp24抗原は投与前に比べて平均44%減少していた。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】
【表6】
【0025】
【表7】
【0026】
表1〜表7において、数値はcell/μlで示した。
【0027】
【発明の効果】
既に明らかなように、以上説明した本発明には、エイズ感染患者に経口投与すると、顕著な治療効果を示す。
Claims (7)
- ヒメマツタケの培養菌糸体に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ治療用経口投与剤。
- 複合成分がヒメマツタケの培養菌糸体を熱水で抽出処理して得られるものである請求項1記載のエイズ治療用経口投与剤。
- 複合成分がヒメマツタケの培養菌糸体を熱水で抽出処理し、次にその抽出物をアルコールで沈澱処理して得られるものである請求項1記載のエイズ治療用経口投与剤。
- 複合成分がヒメマツタケの培養菌糸体を熱水で抽出処理し、次にその抽出物をアルコールで沈澱処理して、更にその沈澱物をクロマト分画及び/又は膜分離で精製処理して得られるものである請求項1記載のエイズ治療用経口投与剤。
- ヒメマツタケの培養濾液に含まれる水溶性の複合成分を有効成分とするエイズ治療用経口投与剤。
- 複合成分がヒメマツタケの培養濾液をアルコールで沈澱処理して得られるものである請求項5記載のエイズ治療用経口投与剤。
- 複合成分がヒメマツタケの培養濾液をアルコールで沈澱処理し、更にその沈澱物をクロマト分画及び/又は膜分離で精製処理して得られるものである請求項5記載のエイズ治療用経口投与剤。
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