JPS6232560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232560Y2 JPS6232560Y2 JP1982191554U JP19155482U JPS6232560Y2 JP S6232560 Y2 JPS6232560 Y2 JP S6232560Y2 JP 1982191554 U JP1982191554 U JP 1982191554U JP 19155482 U JP19155482 U JP 19155482U JP S6232560 Y2 JPS6232560 Y2 JP S6232560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying drum
- hot air
- rotating shaft
- drum
- air outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 30
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 8
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案は、ドラムを回転しながら乾燥を行う乾燥
機に関する。
機に関する。
(ロ) 従来技術
乾燥ドラムの背面中心に回転軸を突設し、該軸
によつて前記乾燥ドラムを回転自在に支持すると
共に、この回転軸を中心にして乾燥ドラムの背面
に熱風吹出口を穿設したものは従来から存在する
が、、この熱風吹出口が乾燥ドラム内の衣類によ
つて塞がれ易く、乾燥効率が低下する欠点があつ
た。また、回転軸が熱風の熱的影響を受け、回転
軸や回転軸の軸受装置に悪影響を与える心配があ
つた。
によつて前記乾燥ドラムを回転自在に支持すると
共に、この回転軸を中心にして乾燥ドラムの背面
に熱風吹出口を穿設したものは従来から存在する
が、、この熱風吹出口が乾燥ドラム内の衣類によ
つて塞がれ易く、乾燥効率が低下する欠点があつ
た。また、回転軸が熱風の熱的影響を受け、回転
軸や回転軸の軸受装置に悪影響を与える心配があ
つた。
(ハ) 考案の目的
本案は、熱風吹出口が衣類によつて塞がれにく
いようにして、乾燥効率を向上するとともに、回
転軸の熱的影響の軽減を図ることを目的としてい
る。
いようにして、乾燥効率を向上するとともに、回
転軸の熱的影響の軽減を図ることを目的としてい
る。
(ニ) 考案の構成と作用
本案は乾燥ドラムの背面に、回転軸を中心とし
て環状凹所を設け、該凹所内に熱風吹出口を穿設
したもので、凹所内に熱風吹出口を穿設したこと
によつて、この熱風吹出口が衣類によつて塞がれ
にくくなり、乾燥ドラム内に十分に熱風を吹出す
ことができ乾燥効率が向上するのである。
て環状凹所を設け、該凹所内に熱風吹出口を穿設
したもので、凹所内に熱風吹出口を穿設したこと
によつて、この熱風吹出口が衣類によつて塞がれ
にくくなり、乾燥ドラム内に十分に熱風を吹出す
ことができ乾燥効率が向上するのである。
また、熱風吹出口を取囲むように乾燥ドラムの
外側に拡風盤を設け、この拡風盤の中心を内側に
窪ませて回転軸の周囲に回転軸の冷却室を形成し
たので、回転軸がキヤビネツト内の空気で冷却さ
れ、熱風による回転軸の熱的影響が軽減される。
外側に拡風盤を設け、この拡風盤の中心を内側に
窪ませて回転軸の周囲に回転軸の冷却室を形成し
たので、回転軸がキヤビネツト内の空気で冷却さ
れ、熱風による回転軸の熱的影響が軽減される。
(ホ) 実施例
１は本体キヤビネツトで、前面に衣類投入用ド
ア２と排気口３を設け、内部に乾燥ドラム４を回
転自在に装着している。この乾燥ドラムは、その
内周面に衣類かき上げ用のバツフル５を装着する
と共に、前面開口部を、キヤビネツト内面に装着
したドラム支持盤６にパツキング７を介して嵌合
し、このドラム支持盤に装着した円弧状の保持板
８によつて、フエルト９を介して回転自在に支持
されている。なお前記ドラム支持盤６には、前記
排気口３と対向して吐出口１０を設けている。
ア２と排気口３を設け、内部に乾燥ドラム４を回
転自在に装着している。この乾燥ドラムは、その
内周面に衣類かき上げ用のバツフル５を装着する
と共に、前面開口部を、キヤビネツト内面に装着
したドラム支持盤６にパツキング７を介して嵌合
し、このドラム支持盤に装着した円弧状の保持板
８によつて、フエルト９を介して回転自在に支持
されている。なお前記ドラム支持盤６には、前記
排気口３と対向して吐出口１０を設けている。
又、前記乾燥ドラム４の背面板１１には、その
中心部に回転軸１２を突設し、該回転軸を軸受メ
タル１３を介して軸受板１４に回転自在に取付け
ている。
中心部に回転軸１２を突設し、該回転軸を軸受メ
タル１３を介して軸受板１４に回転自在に取付け
ている。
又乾燥ドラムの背面板１１には、前記回転軸１
２を中心として環状凹所１５を設け、該凹所内に
熱風吹出口１６，１６…を穿設している。
２を中心として環状凹所１５を設け、該凹所内に
熱風吹出口１６，１６…を穿設している。
１７は石油タンク、１８は該タンク内の石油を
燃焼して生じた高温排ガスを通す為の放熱器、１
９は排気管で、キヤビネツト１の上面に穿設した
排気筒２０に接続している。この排気筒２０は二
重管になつており、内側を排気ガスが通り、外側
を吸込空気が通るようになつている。２１は前記
放熱器１８を取囲むように設けた送気ダクトで、
一端側には図示しない送風機を設けると共に、他
端側は、前記軸受板１４に装着した円盤状の拡風
盤２３に連通している。この拡風盤の外周縁には
パツキン２４が装着され、該パツキンの側縁を前
記乾燥ドラムの背面板１１に当接すると共に、中
心部にも環状のパツキン２５を装着して、拡風盤
２３内の熱風が外部に漏出することなく乾燥ドラ
ム４内に吹込むようにしている。又前記拡風盤２
３の中心は内側に窪んで、前記回転軸１２の周囲
に冷却室２６を形成し、該冷却室内は、前記軸受
板１４に穿設した透孔２７を介して拡風盤２３外
と連通するようにしている。それにより、キヤビ
ネツト１内の比較的低温の空気が透孔２７を通し
て冷却室２６内に流入し、前記回転軸１２及び軸
受メタル１３を冷却するようにしている。
燃焼して生じた高温排ガスを通す為の放熱器、１
９は排気管で、キヤビネツト１の上面に穿設した
排気筒２０に接続している。この排気筒２０は二
重管になつており、内側を排気ガスが通り、外側
を吸込空気が通るようになつている。２１は前記
放熱器１８を取囲むように設けた送気ダクトで、
一端側には図示しない送風機を設けると共に、他
端側は、前記軸受板１４に装着した円盤状の拡風
盤２３に連通している。この拡風盤の外周縁には
パツキン２４が装着され、該パツキンの側縁を前
記乾燥ドラムの背面板１１に当接すると共に、中
心部にも環状のパツキン２５を装着して、拡風盤
２３内の熱風が外部に漏出することなく乾燥ドラ
ム４内に吹込むようにしている。又前記拡風盤２
３の中心は内側に窪んで、前記回転軸１２の周囲
に冷却室２６を形成し、該冷却室内は、前記軸受
板１４に穿設した透孔２７を介して拡風盤２３外
と連通するようにしている。それにより、キヤビ
ネツト１内の比較的低温の空気が透孔２７を通し
て冷却室２６内に流入し、前記回転軸１２及び軸
受メタル１３を冷却するようにしている。
以上の構成に於て、乾燥運転中は乾燥ドラム４
が回転すると同時に、石油タンク１７内の油が吸
上げられて燃焼し、高温の燃焼排ガスが放熱器１
８内を通る。一方図示しない送風機も回転し、キ
ヤビネツト１内の空気が送気ダクト２１に吸込ま
れて、前記放熱器１８の周囲を通過する際に加熱
され高温になる。高温となつた空気は更に送気ダ
クト２１内を通つて拡風盤２３内に入り、更に熱
風吹出口１６…より乾燥ドラム４内に吹込んで衣
類から水分を奪い、吐出口１０及び排気口３を通
して外部に排出される。
が回転すると同時に、石油タンク１７内の油が吸
上げられて燃焼し、高温の燃焼排ガスが放熱器１
８内を通る。一方図示しない送風機も回転し、キ
ヤビネツト１内の空気が送気ダクト２１に吸込ま
れて、前記放熱器１８の周囲を通過する際に加熱
され高温になる。高温となつた空気は更に送気ダ
クト２１内を通つて拡風盤２３内に入り、更に熱
風吹出口１６…より乾燥ドラム４内に吹込んで衣
類から水分を奪い、吐出口１０及び排気口３を通
して外部に排出される。
前記乾燥ドラム４が回転することにより、この
ドラム内の衣類はバツフル５によつてかき上げら
れ、落下する際に熱風に当つて水分が奪われる。
ドラム内の衣類はバツフル５によつてかき上げら
れ、落下する際に熱風に当つて水分が奪われる。
而して乾燥ドラムの背面には環状凹所１５が形
成され、該凹所内に熱風吹出口１６…が穿設され
ているので、落下してくる衣類によつて熱風吹出
口が塞がれるようなことがない。また、回転軸１
２及び軸受メタル１３が冷却室２６内に流入する
キヤビネツト１内の空気によつて冷却されるの
で、熱風による回転軸１２及び軸受メタル１３へ
の熱的影響が軽減され、これらの保護を図ること
ができる。
成され、該凹所内に熱風吹出口１６…が穿設され
ているので、落下してくる衣類によつて熱風吹出
口が塞がれるようなことがない。また、回転軸１
２及び軸受メタル１３が冷却室２６内に流入する
キヤビネツト１内の空気によつて冷却されるの
で、熱風による回転軸１２及び軸受メタル１３へ
の熱的影響が軽減され、これらの保護を図ること
ができる。
(ヘ) 効果
本案は乾燥ドラムの背面に回転軸を中心にして
還状凹所を設け、この凹所内に熱風吹出口を設
け、この熱風吹出口を取囲むように乾燥ドラムの
外側に拡風盤を設け、この拡風盤の中心を内側に
窪ませて回転軸の周囲に回転軸の冷却室を形成し
たので、熱風吹出口が衣類等の被乾燥物によつて
塞がれるのを防止しつつ、回転軸をキヤビネツト
内の空気で冷却することができ、乾燥ドラム内に
熱風を十分に吹込み、乾燥効率を向上することが
できるとともに、回転軸や回転軸の軸受装置の熱
的影響を軽減し、これらを熱風から保護できるも
のである。
還状凹所を設け、この凹所内に熱風吹出口を設
け、この熱風吹出口を取囲むように乾燥ドラムの
外側に拡風盤を設け、この拡風盤の中心を内側に
窪ませて回転軸の周囲に回転軸の冷却室を形成し
たので、熱風吹出口が衣類等の被乾燥物によつて
塞がれるのを防止しつつ、回転軸をキヤビネツト
内の空気で冷却することができ、乾燥ドラム内に
熱風を十分に吹込み、乾燥効率を向上することが
できるとともに、回転軸や回転軸の軸受装置の熱
的影響を軽減し、これらを熱風から保護できるも
のである。
第１図は本案衣類乾燥機の縦断側面図、第２図
は第１図の−断面図である。 １……キヤビネツト、４……乾燥ドラム、１２
……回転軸、１５……凹所、１６……熱風吹出
口、２３……拡風盤、２６……冷却室。
は第１図の−断面図である。 １……キヤビネツト、４……乾燥ドラム、１２
……回転軸、１５……凹所、１６……熱風吹出
口、２３……拡風盤、２６……冷却室。
Claims (1)
- キヤビネツト内に回転自在に設けた乾燥ドラム
の背面中心部を回転軸によつて支持したものにお
いて、前記乾燥ドラムの背面には回転軸を中心に
して環状の凹所を設け、この凹所内に乾燥ドラム
への熱風吹出口を設け、この熱風吹出口を取囲む
ように乾燥ドラムの外側に拡風盤を設け、この拡
風盤の中心を内側に窪ませて前記回転軸の周囲に
回転軸の冷却室を形成してなる乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155482U JPS5995995U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19155482U JPS5995995U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995995U JPS5995995U (ja) | 1984-06-29 |
| JPS6232560Y2 true JPS6232560Y2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=30412463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19155482U Granted JPS5995995U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5995995U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553080U (ja) * | 1978-10-06 | 1980-04-09 |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP19155482U patent/JPS5995995U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5995995U (ja) | 1984-06-29 |
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