JPS6232387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232387Y2 JPS6232387Y2 JP1981098582U JP9858281U JPS6232387Y2 JP S6232387 Y2 JPS6232387 Y2 JP S6232387Y2 JP 1981098582 U JP1981098582 U JP 1981098582U JP 9858281 U JP9858281 U JP 9858281U JP S6232387 Y2 JPS6232387 Y2 JP S6232387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- insertion port
- drive shaft
- head insertion
- rotating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 34
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 2
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば合成樹脂の成形品からなる箱
形の非可撓性カバー、あるいは合成樹脂シートで
作つた袋状の可撓性カバーに磁気デイスクや光デ
イスクなどのデイスクを回転可能に収納したデイ
スクカートリツジに関するものである。
形の非可撓性カバー、あるいは合成樹脂シートで
作つた袋状の可撓性カバーに磁気デイスクや光デ
イスクなどのデイスクを回転可能に収納したデイ
スクカートリツジに関するものである。
従来の非可撓性カバーを備えた磁気デイスクカ
ートリツジは第1図および第2図に示すように、
周壁を有する上面板1と周壁を有する下面板2と
を組合せることにより、箱形のカバー3が構成さ
れる。上面板1および下面板2は、例えばポリス
チロール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂の成形品からなつてお
り、両者は例えば超音波融着やネジ止めなどの適
宜な手段によつて一体に接合される。上面板1お
よび(あるいは)下面板2の所定位置に駆動軸挿
入口4、磁気ヘツド挿入口5ならびにインデツク
スホール6がそれぞれ形成されている。
ートリツジは第1図および第2図に示すように、
周壁を有する上面板1と周壁を有する下面板2と
を組合せることにより、箱形のカバー3が構成さ
れる。上面板1および下面板2は、例えばポリス
チロール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂の成形品からなつてお
り、両者は例えば超音波融着やネジ止めなどの適
宜な手段によつて一体に接合される。上面板1お
よび(あるいは)下面板2の所定位置に駆動軸挿
入口4、磁気ヘツド挿入口5ならびにインデツク
スホール6がそれぞれ形成されている。
ベースフイルムの片面あるいは両面に磁性層を
塗着形成し、中央に駆動軸挿入孔7を穿設した磁
気デイスク8が前記カバー3内に回転可能に収納
されている。前記磁気ヘツド挿入口5は磁気デイ
スク8の記録帯域の一部と対向している。
塗着形成し、中央に駆動軸挿入孔7を穿設した磁
気デイスク8が前記カバー3内に回転可能に収納
されている。前記磁気ヘツド挿入口5は磁気デイ
スク8の記録帯域の一部と対向している。
ところで従来の磁気デイスクカートリツジは、
カバー3に開設された磁気ヘツド挿入口5が常に
開口して、磁気デイスク8の記録帯域の一部が露
出した形になつている。そのため磁気デイスクカ
ートリツジを手で持つて取扱う際、指腹が磁気ヘ
ツド挿入口5から入つて磁気デイスク8の表面、
すなわち磁性層に触れることがある。このような
ことがあると指の油分が磁性層の表面に付着し、
それが原因でドロツプアウトなどを生じる。また
磁気デイスクカートリツジの不使用時にも磁気ヘ
ツド挿入口5が常に開口しているから、その挿入
口5から塵埃類がカバー3内に侵入することがあ
り、これもまた記録再生特性上のトラブルの要因
となる。
カバー3に開設された磁気ヘツド挿入口5が常に
開口して、磁気デイスク8の記録帯域の一部が露
出した形になつている。そのため磁気デイスクカ
ートリツジを手で持つて取扱う際、指腹が磁気ヘ
ツド挿入口5から入つて磁気デイスク8の表面、
すなわち磁性層に触れることがある。このような
ことがあると指の油分が磁性層の表面に付着し、
それが原因でドロツプアウトなどを生じる。また
磁気デイスクカートリツジの不使用時にも磁気ヘ
ツド挿入口5が常に開口しているから、その挿入
口5から塵埃類がカバー3内に侵入することがあ
り、これもまた記録再生特性上のトラブルの要因
となる。
そこで、このようなトラブルを解消するため、
特開昭54−611号公報に記載されるように、磁気
ヘツド挿入口を開閉するシヤツタ部材をカバーと
磁気デイスクとの間に回動自在に配置した磁気デ
イスクカートリツジが提案されている。しかし、
このものはカバーの内部にシヤツタ部材が配置さ
れているため、磁気デイスクが常時シヤツタ部材
と対接し、記録再生時にシヤツタ部材と回転する
磁気デイスクとが摺接して磁気デイスクが損傷さ
れることがあり、また、カバーを介してシヤツタ
部材の開閉作動を行なう必要があるため、シヤツ
タ部材の開閉機構が煩雑になるという欠点を有し
ている。
特開昭54−611号公報に記載されるように、磁気
ヘツド挿入口を開閉するシヤツタ部材をカバーと
磁気デイスクとの間に回動自在に配置した磁気デ
イスクカートリツジが提案されている。しかし、
このものはカバーの内部にシヤツタ部材が配置さ
れているため、磁気デイスクが常時シヤツタ部材
と対接し、記録再生時にシヤツタ部材と回転する
磁気デイスクとが摺接して磁気デイスクが損傷さ
れることがあり、また、カバーを介してシヤツタ
部材の開閉作動を行なう必要があるため、シヤツ
タ部材の開閉機構が煩雑になるという欠点を有し
ている。
本考案は、面板の所定個所に駆動軸挿入口なら
びにヘツド挿入口を有するカバーと、そのカバー
の内側に回転可能に収納した記録デイスクとを備
えたデイスクカートリツジにおいて、前記駆動軸
挿入口を中心として駆動軸挿入口の周縁に支持さ
れて前記カバー上で回動する回動部材により前記
ヘツド挿入口の開閉を行うことを特徴とする。
びにヘツド挿入口を有するカバーと、そのカバー
の内側に回転可能に収納した記録デイスクとを備
えたデイスクカートリツジにおいて、前記駆動軸
挿入口を中心として駆動軸挿入口の周縁に支持さ
れて前記カバー上で回動する回動部材により前記
ヘツド挿入口の開閉を行うことを特徴とする。
次に本考案の実施例を第3図ないし第6図とと
もに説明する。
もに説明する。
カバー3が左面板24と右面板25とから構成
され、両者を接合して一体にすることにより駆動
軸挿入口4、磁気ヘツド挿入口5ならびにインデ
ツクスホール6などが形成される。左面板24の
表面に第1ストツパー21と突条23が、右面板
25に第2ストツパー22がそれぞれ設けられて
いる。
され、両者を接合して一体にすることにより駆動
軸挿入口4、磁気ヘツド挿入口5ならびにインデ
ツクスホール6などが形成される。左面板24の
表面に第1ストツパー21と突条23が、右面板
25に第2ストツパー22がそれぞれ設けられて
いる。
回動部材11は磁気ヘツド挿入口5を閉塞する
十分な幅をもつた平面形状がほぼ長方形をしてお
り、それの中央に駆動軸挿入口12を有する内周
壁26が形成され、第3図に示すように内周壁2
6の下端に抜け止め用の外フランジ27が設けら
れている。回動部材11の内周壁26を挾むよう
にして左面板24と右面板25を接合すれば、前
記外フランジ27が面板24,25の内周縁と係
合して、回動部材11の支持と抜け止めが行なわ
れる。
十分な幅をもつた平面形状がほぼ長方形をしてお
り、それの中央に駆動軸挿入口12を有する内周
壁26が形成され、第3図に示すように内周壁2
6の下端に抜け止め用の外フランジ27が設けら
れている。回動部材11の内周壁26を挾むよう
にして左面板24と右面板25を接合すれば、前
記外フランジ27が面板24,25の内周縁と係
合して、回動部材11の支持と抜け止めが行なわ
れる。
なお、図中の7は駆動軸挿入孔、8は磁気デイ
スクである。
スクである。
第4図は磁気ヘツド挿入口5とインデツクスホ
ール6が回動部材11によつて閉塞された状態を
示しており、回動部材11は第1ストツパー21
と突条23の一端とによつて位置決めされてい
る。回動部材11を矢印X方向に回動して第6図
に示すように第2ストツパー22と突条23の他
端とによつて位置決めすれば、磁気ヘツド挿入口
5とインデツクスホール6とが開口する。
ール6が回動部材11によつて閉塞された状態を
示しており、回動部材11は第1ストツパー21
と突条23の一端とによつて位置決めされてい
る。回動部材11を矢印X方向に回動して第6図
に示すように第2ストツパー22と突条23の他
端とによつて位置決めすれば、磁気ヘツド挿入口
5とインデツクスホール6とが開口する。
この実施例では非可撓性カバーを用いた磁気デ
イスクカートリツジの場合について説明したが、
ポリ塩化ビニールシートなどで作つた可撓性カバ
ーを用いる磁気デイスクカートリツジの場合にも
本考案は適用できる。
イスクカートリツジの場合について説明したが、
ポリ塩化ビニールシートなどで作つた可撓性カバ
ーを用いる磁気デイスクカートリツジの場合にも
本考案は適用できる。
本考案は前述のような構成になつており、回動
部材によつてヘツド挿入口が閉塞されるから、取
扱い時などに不意に指がデイスクに触れるような
ことがない。また回動部材は中央部のカバーの駆
動軸挿入口の周縁に支持されているから、それの
支持が安定しており、そのために回動部材を回動
した際にカバーのヘツド挿入口に対して回動部材
のヘツド挿入口が正しく合い、ヘツドアクセスの
トラブルがない。このようなことから、信頼性の
高いデイスクカートリツジを提供することができ
る。
部材によつてヘツド挿入口が閉塞されるから、取
扱い時などに不意に指がデイスクに触れるような
ことがない。また回動部材は中央部のカバーの駆
動軸挿入口の周縁に支持されているから、それの
支持が安定しており、そのために回動部材を回動
した際にカバーのヘツド挿入口に対して回動部材
のヘツド挿入口が正しく合い、ヘツドアクセスの
トラブルがない。このようなことから、信頼性の
高いデイスクカートリツジを提供することができ
る。
第1図は従来の磁気デイスクカートリツジの平
面図、第2図は第1図A−A線上の断面図、第3
図は本考案の実施例に係る回動部材の正面図、第
4図はカバーの磁気ヘツド挿入口を閉塞した状態
の平面図、第5図は第4図D−D線上の断面図、
第6図はカバーの磁気ヘツド挿入口を開口した状
態の平面図である。 1……上面板、2……下面板、3……カバー、
4……駆動軸挿入口、5……磁気ヘツド挿入口、
8……磁気デイスク、11……回動部材、12…
…駆動軸挿入口、13……磁気ヘツド挿入口、2
4……左面板、25……右面板、26……内周
壁、27……外フランジ、X……回動部材の回動
方向。
面図、第2図は第1図A−A線上の断面図、第3
図は本考案の実施例に係る回動部材の正面図、第
4図はカバーの磁気ヘツド挿入口を閉塞した状態
の平面図、第5図は第4図D−D線上の断面図、
第6図はカバーの磁気ヘツド挿入口を開口した状
態の平面図である。 1……上面板、2……下面板、3……カバー、
4……駆動軸挿入口、5……磁気ヘツド挿入口、
8……磁気デイスク、11……回動部材、12…
…駆動軸挿入口、13……磁気ヘツド挿入口、2
4……左面板、25……右面板、26……内周
壁、27……外フランジ、X……回動部材の回動
方向。
Claims (1)
- 面板1,2の所定個所に駆動軸挿入口4ならび
にヘツド挿入口5を有するカバー3と、そのカバ
ー3の内側に回転可能に収納したデイスク8とを
備えたデイスクカートリツジにおいて、前記駆動
軸挿入口4を中心として駆動軸挿入口4の周縁に
支持されて前記カバー3上で回動する回動部材1
1により前記ヘツド挿入口5の開閉を行うことを
特徴とするデイスクカートリツジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9858281U JPS5817673U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | デイスクカ−トリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9858281U JPS5817673U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | デイスクカ−トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817673U JPS5817673U (ja) | 1983-02-03 |
JPS6232387Y2 true JPS6232387Y2 (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=29893339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9858281U Granted JPS5817673U (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817673U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54611A (en) * | 1977-03-08 | 1979-01-06 | Int Standard Electric Corp | Rotary memory disk |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752780Y2 (ja) * | 1977-09-07 | 1982-11-16 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP9858281U patent/JPS5817673U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54611A (en) * | 1977-03-08 | 1979-01-06 | Int Standard Electric Corp | Rotary memory disk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817673U (ja) | 1983-02-03 |
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