JP3046440U - 円盤状記録媒体保持トレー - Google Patents
円盤状記録媒体保持トレーInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 円盤状記録媒体を雑誌などに付録として綴じ
込んだり、或いはコンピュータソフトとして取扱説明書
と共に梱包するのに適した薄型で且つ雑誌や梱包体を輸
送又は持ち運んでいる時に記録面に傷などが付く恐れの
ない円盤状記録媒体保持トレーを提供すること。 【解決手段】 平面板11の上に円盤状記録媒体を配置
する円形スペース12を区画すべく隆起した線状の縁取
り部13と、この内側に円盤状記録媒体の周囲縁部を乗
せて支持する段部14とが形成され、円形スペース12
の中心部には段部14とほぼ同一高さのボス部15が形
成されると共に更に中心部に円盤状記録媒体の中心孔に
嵌入する嵌合部16がボス部から上方に突出し且つ弾性
的に支持されて形成され、縁取り部の上部から外れ止め
20が内方に向かって僅かに突出し且つ周方向に間隔を
あけて2カ所に形成され、更に嵌合部16の周面上方部
にも係止用の突起部22が形成され、段部14上に周囲
縁部を乗せて円形スペース12内に配置された円盤状記
録媒体の上面が2つの外れ止め20と突起部22とで押
さえることを特徴とする。
込んだり、或いはコンピュータソフトとして取扱説明書
と共に梱包するのに適した薄型で且つ雑誌や梱包体を輸
送又は持ち運んでいる時に記録面に傷などが付く恐れの
ない円盤状記録媒体保持トレーを提供すること。 【解決手段】 平面板11の上に円盤状記録媒体を配置
する円形スペース12を区画すべく隆起した線状の縁取
り部13と、この内側に円盤状記録媒体の周囲縁部を乗
せて支持する段部14とが形成され、円形スペース12
の中心部には段部14とほぼ同一高さのボス部15が形
成されると共に更に中心部に円盤状記録媒体の中心孔に
嵌入する嵌合部16がボス部から上方に突出し且つ弾性
的に支持されて形成され、縁取り部の上部から外れ止め
20が内方に向かって僅かに突出し且つ周方向に間隔を
あけて2カ所に形成され、更に嵌合部16の周面上方部
にも係止用の突起部22が形成され、段部14上に周囲
縁部を乗せて円形スペース12内に配置された円盤状記
録媒体の上面が2つの外れ止め20と突起部22とで押
さえることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は円盤状記録媒体保持トレーに関し、更に詳細には例えば雑誌等に付録 として添付したり、或いはコンピュータソフトとして取扱説明書と共に梱包され るシー・ディー・ロム即ち円盤状記録媒体、又は音楽用のコンパクトディスクを 保持するトレーに関する。
【0002】
パーソナルコンピュータやコンピュータゲーム等が一般の人々に普通に使用さ れるようになってくると、このコンピュータ技術やゲーム関連の話題を掲載した 雑誌が多数販売されるようになってきている。このような雑誌には、新作ソフト の紹介や体験ソフト、或いはシェアウエア等が収録されたシーディーロム即ち円 盤状記録媒体が付録として添付されることがある。
【0003】 円盤状記録媒体を雑誌などに添付する時の従来の添付手段としては、通常、2 枚の厚紙を重ねて袋状に張り合わせ、使用時に開封できるようにミシン目で切り 取り可能な細長い出し入れ口を裏面に形成した外側ケースと、不織布と透明な樹 脂フィルムを重ねて袋状に形成した内袋とから構成され、円盤状記録媒体を内袋 にその記録面を不織布側に面して入れ、その内袋を厚紙からなる外側ケースに更 に収納して雑誌に綴じ込むことにより添付されている。
【0004】
従来のこのような添付手段では、円盤状記録媒体はその記録面を不織布側に面 して内袋に入れられた状態で外側ケース内に入れられているが、内袋の内部では 特に円盤状記録媒体を固定する手段はなく、単に平面的な外側ケースによる表裏 の挟み付け力によって押さえられているだけであった。
【0005】 そのため、雑誌の持ち運び或いは輸送の際に円盤状記録媒体を入れた内袋が外 側ケースの内部で激しく移動する恐れがあり、その結果円盤状記録媒体が内袋の 内部で動き、たとえ記録面が不織布に面していたとしても当該記録面に傷が付い たりする恐れがあった。
【0006】 本考案の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、円盤 状記録媒体を雑誌などに付録として綴じ込んだり、或いはコンピュータソフトと して取扱説明書と共に梱包するのに適した薄型で且つ雑誌や梱包体を輸送又は持 ち運んでいる時に記録面に傷などが付く恐れのない円盤状記録媒体保持トレーを 提供することにある。
【0007】
本考案は円盤状記録媒体保持トレーであり、前述した技術的課題を解決するた め以下のように構成されている。すなわち、本考案の円盤状記録媒体保持トレー は、平面板の表面上に円盤状記録媒体を配置する円形スペースを区画すべく隆起 した縁取り部が円形状に形成され、この縁取り部の内側に前記円盤状記録媒体の 周囲縁部を乗せて支持する段部が形成され、この縁取り部で囲まれた円形スペー スの中心部に、前記段部とほぼ同一高さのボス部が形成されると共に前記ボス部 の更に中心部に前記円盤状記録媒体の中心孔に嵌入する嵌合部が前記ボス部から 上方に突出し且つ弾性的に支持されて形成され、前記縁取り部の上部から内方に 向かって僅かに突出し、前記段部上に周囲縁部を乗せて前記円形スペース内に配 置された前記円盤状記録媒体の上面を押さえる少なくとも1つの外れ止めが形成 され、更に前記嵌合部の周面上方部にも係止用の突起部が形成され、前記段部と 前記外れ止めとの間隔及び前記突起部と前記ボス部上面との間隔が前記円盤状記 録媒体の厚みにほぼ等しいか又は僅かに大きく形成されていることを特徴とする 。
【0008】 <本考案における具体的構成> 本考案の円盤状記録媒体保持トレーは、前述した必須の構成要素からなるが、 その構成要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。その具体的構成 要素とは、外れ止めが2つ形成され、突起部がこれら2つの外れ止め間を二分す る仮想の線上における前記円形スペースの中心点を挟んで反対側に形成されてい ることを特徴とする。
【0009】 更に、本考案の円盤状記録媒体保持トレーでは、平面板の表面から段部にかけ て連続する斜面を形成するスロープ部を部分的若しくは全周に形成することも好 ましい。このような本考案に係る円盤状記録媒体保持トレーは、合成樹脂材料で 成形することが製作容易性の観点から特に好ましい。
【0010】 この円盤状記録媒体保持トレーによると、円盤状記録媒体は、隆起した線状縁 取り部で囲まれた円形スペース内に置かれる時、その外周囲縁部が線状の縁取り 部の内側に形成された段部の上に載せられ、更に円盤状記録媒体の中心部は前述 の段部と同じ高さのボス部に乗って支持される。従って、円盤状記録媒体の実質 的な記録面はトレーの表面に非接触状態となっている。
【0011】 そして、前述の円形スペース内に配置された円盤状記録媒体は、段部に乗った 外周囲縁部が上部から外れ止めによって押さえられ、しかもボス部に乗った中心 部がその中心孔に嵌入する嵌合部の周囲に形成された突起部によって上方から押 さえられるため、当該トレーが激しく振られたりしても円形スペース内から簡単 に外れ出ることはない。
【0012】
以下、本考案の円盤状記録媒体保持トレーを図に示される実施形態について更 に詳細に説明する。図1はこの実施形態に係る円盤状記録媒体保持トレー(以下 、単にCD保持トレーと称する)10を示す平面図であり、図2は図1の2−2 線に沿って得た当該CD保持トレー10の断面図であり、図3〜図5は各部の拡 大図を示す図である。このCD保持トレー10は合成樹脂材料で一体的に形成さ れ、平面板11の表面上に円盤状記録媒体を配置する円形スペース12を区画す べく隆起して形成された線状の縁取り部13を含む。
【0013】 この縁取り部13の内側には、円盤状記録媒体の外周囲縁部を乗せて支持する 段部14が形成され、更にこの縁取り部13で囲まれた円形スペース12の中心 部には、図2及び図3に示されるように段部14とほぼ同一高さの円形状のボス 部15が形成されている。このボス部15の中心部には、円盤状記録媒体の中心 孔に嵌入する円形状の嵌合部16がボス部15から上方に突出し且つ上下方向に 弾性的に支持されて形成されている。
【0014】 すなわち、嵌合部16を弾性的に支持する構造としては、この嵌合部16の中 心部から3本の切り込み部17が周方向に120度の間隔をあけて形成され、こ れにより、円形状のボス部15とその中心部の嵌合部16との一体部分は、これ ら3本の切り込み部17によって3つの扇形断片に分けられている。その結果、 これら各断片は、それぞれ平面板11から片持ち状態に支持され、上下方向に容 易に撓むことができる。
【0015】 これら各断片において、扇形をした各ボス部断片の中心側に一体的に接続して いる嵌合部断片の上下方向における撓み性を高めるため、各嵌合部断片の外周に 沿ってボス部断片に弧状のスリット18が形成され、このスリット18の幅方向 中間位置からはボス部断片を径方向に横断する放射状のスリット19が形成され ている。
【0016】 他方、縁取り部13の上部からは図4に示されるように外れ止め20が内方に 向かって僅かに突出している。この外れ止め20は、段部14上に周囲縁部を乗 せて円形スペース12内に配置された円盤状記録媒体の上面を押さえるもので、 少なくとも周方向に90度の間隔をあけて2カ所に形成されている。この2つの 外れ止め20は、それらの狭い方の角度間隔の二等分線即ち90度の角度間隔の 二等分線21が1つの切り込み部17の中心線に一致するような位置に形成され ることが好ましい。
【0017】 更に、嵌合部16の周面上方部には、1つの係止用の突起部22が形成されて いる。この突起部22は、図1及び図3から明らかなように前述の二等分線21 が中心線となっている切り込み部17以外の他の2つの切り込み部17によって 区画された嵌合部断片の周面上部に形成されている。その際、段部14における 円盤状記録媒体外周囲縁部が乗る上面部と外れ止め20との間隔及び突起部22 とボス部15上面との間隔は、円盤状記録媒体の厚みにほぼ等しいか、それより 僅かに大きく形成されている。
【0018】 ところで、平面板11上に円盤状記録媒体を配置する円形スペース12を区画 するために隆起して形成された線状の縁取り部13は、周方向4カ所において所 定長さに亘って途切れ、その途切れた部分には円形スペース12から径方向外方 へ張り出すように湾曲した仕切り縁部23が前述の縁取り部13と同様に且つ連 接して形成されている。
【0019】 この湾曲した仕切り縁部23で区画され且つ円形スペース12に続く小さな半 円形のスペース24a、24b、24c、24dは、円形スペース12に円盤状 記録媒体を出し入れする時に当該記録媒体への指掛け用として使用される。1つ の指掛け用のスペース24aは、前述した2つの外れ止め20の角度間隔の二等 分線21上で且つ円形スペース12の中心点を挟んで反対側の線上に形成され、 他の3つの指掛け用のスペース24b、24c、24dは、この1つの指掛け用 スペース24aを基準として周方向に90度の間隔で形成されている。
【0020】 そして、指掛け用スペース23aに真向かいにある指掛け用のスペース24b を区画している仕切り縁部23と接続している縁取り縁部23の両端部近傍にお ける段部14の内側には、図1及び図5に示されるように平面板11の表面から 段部14にかけて連続する斜面を形成するようにスロープ部25が形成されてい る。
【0021】 このスロープ部25は、円形スペース12に円盤状記録媒体を図1に矢印26 で示す方向から、その外周囲縁部を平面板11表面に摺接するように移動してき た時、当該外周囲縁部をスロープ部25の斜面に沿って段部14の上部にスムー スに乗らせ且つ外れ止め20と段部14との間にスムースに入り込ませるように するためである。
【0022】 このような円盤状記録媒体保持トレー10によると、円盤状記録媒体は、隆起 した線状の縁取り部13で囲まれた円形スペース内に置かれる時、前述したよう に円形スペース12に矢印26の方向から、その外周囲縁部を平面板11表面に 摺接するように移動させ、当該外周囲縁部をスロープ部25の斜面に沿って段部 14の上部に乗せ且つ2つの外れ止め20と段部14との間に入り込ませる。
【0023】 このようにして、円盤状記録媒体における片側の一部外周囲縁部が2つの外れ 止め20の間の段部14上に乗ると、円盤状記録媒体の反対側の片側が円形スペ ース12内に降ろされる。これにより円形スペース12の中心部に存在する嵌合 部16が円盤状記録媒体の中心孔に入り込もうとする。
【0024】 しかし、スロープ部25とは円形スペース12の中心点を挟んで反対側の嵌合 部断片周面に形成された係止用の突起部22が円盤状記録媒体の中心孔内周縁に 引っかかり、スムースには嵌入しない。そこで、円盤状記録媒体を少し強く押す と嵌合部16が下方に多少撓んで突起部16の通過を許し、その結果円盤状記録 媒体は周方向にほぼ等間隔をあけた3点、即ち2つの外れ止め20と突起部22 でトレーに係止されることになる。
【0025】 このようにして円盤状記録媒体は円形スペース12内において外周囲縁部が段 部に乗り、且つ中心部がボス部に乗って実質的な記録面がトレーの表面に非接触 状態でしっかりと保持され、当該トレーが激しく振られたりしても簡単に外れる ことはない。なお、円形スペース12内に保持されている円盤状記録媒体をトレ ーから取り出すときには、前述した収納操作と逆の操作をすればよい。
【0026】 なお、平面板11の外周部全周には、更に最外周縁取り部27が形成されてい る。勿論、このような最外周縁取り部27は、本考案において必ず必要とするも のではなく、単に意匠的な要素に過ぎない。
【0027】 更に、前述した実施形態における円盤状記録媒体保持トレーでは、円盤状記録 媒体の中心孔に嵌入する嵌合部を上下方向に弾性的に支持するためにボス部断片 に弧状のスリット18を形成し、このスリット18の幅方向中間位置からはボス 部断片を径方向に横断する放射状のスリット19を形成したが、この考案はスリ ットの形成位置や形状についてこのような構成に限定されるものではなく、種々 の形を採用することができる。
【0028】 また、前述した実施形態に係る円盤状記録媒体保持トレー10では、円盤状記 録媒体を平面板上に保持する円形スペースを区画するため、縁取り部を隆起させ て線状に形成したが、本考案はこのような縁取り部に限定されるものではなく、 図6に示されるように比較的に厚みのある平坦な板部分に円形スペースを凹状に 形成してその周囲が実質的に縁取り部となるような場合であってもよい。
【0029】 更にまた、前述した実施形態に係る円盤状記録媒体保持トレー10では、外れ 止めが爪状に形成された突起であったが、本考案においてこの外れ止めは図6に 示されるように広幅のものも含む。更に、前述した実施形態に係る円盤状記録媒 体保持トレーでは、4つの指掛け用のスペース24a〜24dを形成しているが 、この指掛け用のスペースは1つでも良い。その場合には、図6に示されるよう に外れ止め20に向かい合った部分に形成するのが好ましい。
【0030】 更に、前述した実施形態に係る円盤状記録媒体保持トレー10では、円盤状記 録媒体の周囲縁部を段部14にスムースに乗せるスロープ部25が部分的に形成 されていたが、このスロープ部25が段部14の内側全周に亘って形成されてい てもよい。
【0031】 また、本実施形態に係るCD保持トレー10は、円盤状記録媒体を雑誌などの 付録に添付する際の保持トレーとして使用するのが好適ではあるが、前述の説明 から明らかなように、このCD保持トレー10は円盤状記録媒体をその外周囲縁 部と中心部とで支えるようにしているため、円盤状記録媒体に歪みなどが発生し 難く、そのためデータの読み取り又は書き込みに不具合を起こすことがない。
【0032】 このような観点から、このCD保持トレー10は、コンピュータソフトを記録 したシー・ディー・ロムに限らず、音楽用のコンパクトディスクを収納するケー スの蓋部を除く本体部分即ち受け皿部分にも適用することができることはいうま でもない。そのような意味から、ここで使用する「トレー」とは、ケースの本体 部分も含む意味で使用している。
【0033】
以上説明したように、本考案の円盤状記録媒体保持トレーによれば、円盤状記 録媒体を雑誌などに付録として綴じ込んだり、或いはコンピュータソフトとして 取扱説明書と共に梱包するのに適した薄型で且つ雑誌や梱包体を輸送又は持ち運 んでいる時に記録面に傷などが付く恐れのない円盤状記録媒体保持トレーを提供 することができる。
【0034】 また、この円盤状記録媒体保持トレーによれば、円盤状記録媒体をその外周囲 縁部と中心部とで支えるようにしているため、円盤状記録媒体に歪みなどが発生 し難く、そのためデータの読み取り又は書き込みに不具合を起こすことがなく、 音楽用のコンパクトディスクを収納するケースの蓋部を除く本体部分即ち受け皿 部分にも適用することができる。
【図1】本考案の一実施形態に係る円盤状記録媒体保持
トレーを示す平面図である。
トレーを示す平面図である。
【図2】図1に示される円盤状記録媒体保持トレーを2
−2線に沿って切断して示す断面図である。
−2線に沿って切断して示す断面図である。
【図3】図1に示される円盤状記録媒体保持トレーにお
ける円形スペース中心部に形成されたボス部と嵌合部を
拡大して示す部分的な平面図である。
ける円形スペース中心部に形成されたボス部と嵌合部を
拡大して示す部分的な平面図である。
【図4】図1に示される円盤状記録媒体保持トレーを4
−4線に沿って切断して示す断面図である。
−4線に沿って切断して示す断面図である。
【図5】図1に示される円盤状記録媒体保持トレーを5
−5線に沿って切断して示す断面図である。
−5線に沿って切断して示す断面図である。
【図6】本考案に係る円盤状記録媒体保持トレーの他の
実施形態を概略的に示す斜視図である。
実施形態を概略的に示す斜視図である。
10 円盤状記録媒体保持トレー 11 平面板 12 円形スペース 13 線状の縁取り部 14 段部 15 ボス部 16 嵌合部 17 切り込み部 18 弧状のスリット 19 放射状のスリット 20 外れ止め 21 二等分線 22 突起部 23 仕切り縁部 24a、 24b、24c、24d 指掛け用のスペー
ス 25 スロープ部 26 矢印 27 最外周縁取り部
ス 25 スロープ部 26 矢印 27 最外周縁取り部
Claims (4)
- 【請求項1】 平面板の表面上に円盤状記録媒体を配置
する円形スペースを区画すべく隆起した縁取り部が円形
状に形成され、この縁取り部の内側に前記円盤状記録媒
体の周囲縁部を乗せて支持する段部が形成され、この縁
取り部で囲まれた円形スペースの中心部に、前記段部と
ほぼ同一高さのボス部が形成されると共に前記ボス部の
更に中心部に前記円盤状記録媒体の中心孔に嵌入する嵌
合部が前記ボス部から上方に突出し且つ弾性的に支持さ
れて形成され、前記縁取り部の上部から内方に向かって
僅かに突出し、前記段部上に周囲縁部を乗せて前記円形
スペース内に配置された前記円盤状記録媒体の上面を押
さえる少なくとも1つの外れ止めが形成され、更に前記
嵌合部の周面上方部にも係止用の突起部が形成され、前
記段部と前記外れ止めとの間隔及び前記突起部と前記ボ
ス部上面との間隔が前記円盤状記録媒体の厚みにほぼ等
しいか又は僅かに大きく形成されていることを特徴とす
る円盤状記録媒体保持トレー。 - 【請求項2】 前記外れ止めが2つ形成され、前記突起
部がこれら2つの外れ止め間を二分する仮想の線上にお
ける前記円形スペースの中心点を挟んで反対側に形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の円盤状記録
媒体保持トレー。 - 【請求項3】 前記平面板の表面から前記段部にかけて
連続する斜面を形成するスロープ部が部分的若しくは全
周に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の円盤状記録媒体保持トレー。 - 【請求項4】 前記円盤状記録媒体保持トレーが合成樹
脂材料で成形されていることを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の円盤状記録媒体保持トレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007489U JP3046440U (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 円盤状記録媒体保持トレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007489U JP3046440U (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 円盤状記録媒体保持トレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3046440U true JP3046440U (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=43180782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007489U Expired - Lifetime JP3046440U (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 円盤状記録媒体保持トレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3046440U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048275A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 円盤状記録媒体収納パッケージ用トレー |
WO2004022454A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Shinkichi Kobayashi | ディスク状記録媒体の収納ケース |
JP3516670B2 (ja) | 1999-09-08 | 2004-04-05 | ウェストヴァコ コーポレイション | ディスク形状要素を保持するための解放タブを有するローゼット |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP1997007489U patent/JP3046440U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048275A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 円盤状記録媒体収納パッケージ用トレー |
JP3516670B2 (ja) | 1999-09-08 | 2004-04-05 | ウェストヴァコ コーポレイション | ディスク形状要素を保持するための解放タブを有するローゼット |
WO2004022454A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Shinkichi Kobayashi | ディスク状記録媒体の収納ケース |
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