JPS62299295A - 洗濯機の運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は予浸工程を行う洗濯機の運転方法に関するもの
である。

従来の技術 一般に衣類の洗濯において、予浸を行った方が行わない
ときと比べ洗浄力は上昇する。特に酵素入り洗剤を用い
た場合、その効果は著しい。また、６イ素の活性は温度
条件に大きく左右される。すなわち、一般洗剤を用いる
場合でも、酵素入り洗剤を用いる場合でも予浸時の温度
条件を考慮することにより、予浸効果を高めることがで
きる。

従来、予浸工程中の撹拌は第５図に示すように＋、ｎの
区間で行っていた。すなわち洗濯液の水温に関係無く行
なわれていた。図の縦軸は水温、横軸は予浸時間を表す
。ａは水温が予浸開始時と終了時で比較的変化の少ない
場合、ｂは水温の変化が大きい場合を示す。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の方法では、予浸工程中に洗濯液の水温
が予浸初期水温より低下してくるため、予浸時の撹拌が
より有効に作用していないことになる。

本発明は、このような問題点を解決するもので、予浸時
の洗濯液の水温を検知し、予浸工程中の衣類撹拌をより
有効に作用させて、予浸効果を高めることを目的とする
ものである。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の洗液機の運転方法
は予浸時の洗濯液の水温を検知し、検知した水温に対応
して、予浸工程中の撹拌形態を可変にしたものである。

作用 この方法により予浸時に洗濯液の水温の変化に対応して
撹拌が行えることとなる。

実施例 以下、予浸工程中の撹拌形態の可変手段について、第１
図〜第４図を参照して説明する。図において、縦軸は水
温、横軸は予浸時間を表わしている。′ａ−は、水温が
予浸開始時と終了時で比較的変化が少ない場合であり、
ｂは水温変化がａよりも大きい場合である。

■　撹拌時間を第１図に示すように変化させる。

水温が下降する傾向にある後半■の撹拌時間を前半１の
それより長く設定する。ｂにおける■′は水温変化に対
応してさらに長くしたものである。

■　撹拌時の撹拌翼半転時限を第２図に示すように変化
させる。

撹拌翼反転時限を変化させて後半■の水流を、前半Ｉの
それより強く設定する。ｂにおける■′は、さらに、強
い水流にした場合である。

■　撹拌時の撹拌翼回転数を第３図に示すように変化さ
せる。

撹拌翼回転数を大きくして後半■の水流を前半Ｘのそれ
より強く設定する。ｂにおける■′は、さらに強い水流
にした場合である。

■　撹拌回数を第４図に示すように変化させる。

水温変化の大きい場合すについては乙の場合よシ撹拌回
数を増加させる。

■　上記■〜■を組み合わせ、水温の変化に対応して予
浸工程中の撹拌時期を変化させてもよい。

発明の効果 以上のように本発明によれば、予浸時における撹拌が水
温の変化に対応して撹拌形態を変化させている、すなわ
ち、撹拌時間、撹拌翼の反転時限および回転数、撹拌回
数、撹拌時期を可変させることにより、より予浸効果を
高め洗浄性能が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の実施例を示す水温と撹拌時間
の関係図、第６図は従来の水温と撹拌時間の関係図であ
る。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
ＩＸＩ 第２図 一千夕憂吋Ｔ礪 第３図 −子３畳Ｂ杵閤 第４図 水 星 ！ 第５図 水 温 ↑ 一′＋浸吟間

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）予浸工程における洗濯液の水温を検知し、検知し
   た水温に対応し予浸時の撹拌形態を可変する洗濯機の運
   転方法。
2. （２）撹拌形態を撹拌時間、撹拌翼の反転時限、撹拌翼
   の回転数、撹拌回数、予浸工程中の撹拌時期のいずれか
   とした特許請求の範囲第１項記載の洗濯機の運転方法。