JPS63212399A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPS63212399A
JPS63212399A JP62045655A JP4565587A JPS63212399A JP S63212399 A JPS63212399 A JP S63212399A JP 62045655 A JP62045655 A JP 62045655A JP 4565587 A JP4565587 A JP 4565587A JP S63212399 A JPS63212399 A JP S63212399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
washing machine
rinsing
water
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP62045655A
Other languages
English (en)
Inventor
永井 隆史
砂田 正義
毅 福地
岡野 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63212399A publication Critical patent/JPS63212399A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は洗濯機に係り、さらに詳細には、脱水すすぎ時
におけるすすぎ性能を改善した洗濯機の改良に関するも
のである。
〔従来の技術〕
本発明の説明に先立ち、電子制御式洗濯機の内部構造を
、2槽式洗濯Ja(以下、2槽洗と略称する)の場合を
例にとり、第7図にもとづいて説明する。
第7図において、1は洗濯槽、2は洗濯槽1に給水する
給水弁、3は羽根4を回転させる洗いモータ、5は排水
弁、6は脱水槽7に給水する給水弁、8は脱水槽7を回
転させる脱水モータを示し、前記給水弁2.洗いモータ
4.排水弁5.給水弁6、脱水モータ8などは、fri
J#装置9によってその動作が制御され、洗い−すすぎ
一説水の工程が実行される。
第8図は従来形洗濯機に組み込まれている制御装置9と
その関連部分のブロック図を示し、第8図において、指
示制御部10は、入力スイッチ部11、圧力センサ12
.安全スイツチ13の情報により、あらかじめ記憶して
いるプログラノ1にしたがって進行表示部14.駆動部
15に信号を発し、脱水モータ8などの運転を制御する
第9図は同上第8図の電気回路図であり、同図には、制
御装置9のうち、電源回路部16.波形整形回路17.
駆動部15の一部が示されている。
第9図において、脱水モータ8.コンデンサ18.脱水
槽用の給水弁6は、それぞれ双方向性スイッチング素子
ト’Lsl、2によって電源電圧eの一端に接続されて
いる。第8図に符号1oで示す指示制御部からパスライ
ン19を介して駆動部15に送られる信号IV、Mr”
をLowとすると、Q2.Q3がONL、、FLSI、
2にグー1−電流igl、2が流れるため、FLSL、
2が導通するして、給水や脱水がおこなわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第10図は洗濯機の脱水サイクルを示す信号波形図であ
り、ここで、従来形洗濯機を運転した場合の問題点を下
記する。
洗濯機に才昌)ては、第10図に示すように、脱水、給
水の工程を休止をはさんで繰り返す、いわゆる脱水すす
ぎをおこなう。これは、同図に示すごとく、脱水の期間
にあっては、M I’ == L o w +I V 
=IIighとして脱水をおこない、負荷、すなわち衣
類に含まれる洗剤を振り切る。次に、M l? =11
igh、 I V =I!ighとする休止(1)ノ期
間を置イテ、その後にM I’ =IIiHh、  I
 V = L o wとなる給水期間が続く。そして、
前記給水期間にあっては、負荷に水がしみ込んでいくた
め、その前の脱水工程で除去しきれなかった洗剤が水中
に溶解した状態となり、休止(2)以降の脱水工程で振
り切りがおこなわれる。
問題は、負荷量が大きく、第7図に符号7で示す脱水槽
の回転数Nが休止(1)の間に充分低下しない場合に生
ずる。すなわち、休止(1)の期間にはいると、脱水4
’! (7)は、惰性回転をおこないながらその回転数
Nを低下させていくが、負荷量が大きい場合には、慣性
が大きいため、高い回転数N1のまま給水が始まり、こ
のような場合、給水された水は、高い慣性力によっては
ね飛ばされ、布にはほとんどしみ込まずに排出されてし
まう現象を生ずる。しかして、脱水槽7の回転は、水の
はね飛ばしによる反作用のため、急速に低下していくも
のの、給水初期における水はほとんど排出されてしまう
ため、すすぎ性能の低下を生じ、野しい場合には、定格
性能の50%以下になる場合もある。
前記した問題点の対応策として、休止(1)の長さを充
分長く取ることが考えられるが、負荷が小量の場合には
、脱水すすぎ時、ひいては洗濯工程全体を通しての無効
時間が長くなるという問題が新たに生じる。
なお、洗濯機使用による脱水すすぎ時の節水に関する先
行技術は、例えば実公昭52−37503号公報に記載
されている。
本発明は、前記従来形洗濯機による問題点、すなわち脱
水すすぎ時における惰性回転、特に、負荷量の大きな脱
水槽が高い回転数で惰性回転しようとする場合に、この
惰性回転を回転初期のうちに強制的に停止させることに
より、脱水すすぎ時におけるすすぎ水の飛散をなくして
、単位時間当りのすすぎ性能を従来よりも向上させるこ
とのできる、改良された洗濯機を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、被洗濯物の洗い−すすぎ工程後、脱水一体
止−給水のサイクルを繰り返しおこなう洗濯機において
、最初の脱水工程終了後の休止期間中、惰性回転する脱
水槽にブレーキをかける手段を具備することによって達
成される。
〔作用〕
しかして、本発明は、前記構成を採用することにより、
脱水すすぎ時における惰性回転、特に、負荷量の大きな
脱水槽が高い回転数で惰性回転しようとしても、この惰
性回転は、回転初期のうちに強制的に停止させられるか
ら、従来問題とされていた脱水すすぎ時におけるすすぎ
水の飛散をなくして、単位時間当りのすすぎ性能を従来
よりも向上させることができる。そして、本発明におい
て特筆すべき点は、脱水一体止−給水のサイクルを複数
回繰返しおこなう洗濯機において、最初の脱水工程終了
後の休止期間中に、惰性回転する脱水槽にブレーキをか
けるようにした点にあり、これを換言すると、脱水一体
止−給水のサイクルを複数回繰返しおこなう、いわゆる
脱水すすぎ時、衣類に含まれている洗剤の量は、その初
期において最も多い訳であるから、既述のように、脱水
一体止−給水のサイクルを複数回繰返しおこなう脱水す
すぎの初期を選んで脱水槽を強制停止させれば、その後
に供給される水は、充分な水量を以って衣類中に含まれ
ている洗剤を水中に溶解することができ、衣類のすすぎ
効果を顕著ならしめることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、第1図〜第6図の一実施例にもとづい
て説明すると、第1図は本発明を最も特徴的に示してい
る制御表[9とその関連部分の電気回路図であり、同図
は第9図に示す従来形洗濯機の制御装置9に対し、双方
向性スイッチング素子F L S 3 、抵抗R、r 
1〜r 4 mコンデンサC1,C2およびトランジス
タQ4を追加したものである。そして、FLS2のT2
端子は、脱水モータ8の主コイル20の−・端と抵抗R
の一端とに接続されており、抵抗Rの他端は、コンデン
サ18の一端に接続されており、さらに前記接続点と電
源電圧eの一端との間に双方向性スイッチング素、7−
 F L S 3が接続されている。なお、第1図の電
気回路をブロック図に置き換えて第2図に示す。
ここで、本発明の動作を第4図および第5図にもとづい
て説明すると、第4図は本発明洗濯機によって脱水処理
をおこなう場合の各種信号波形図、第5図は第4図の動
作フローチャートである。
第4において、第1図および第2図に符号17で示す波
形整形回路の出力信号IIzは、既知の手段によって電
g電圧eのゼロクロスに同期してII i ghとなる
パルス波である。脱水期間中、第1図の信号MR,MF
をLowとすることによって抵抗Rが短絡され、通常の
脱水回転がおこなわれる。
休止(1)の期間になると、信号MF、Mr<をIli
ghとした後、第5図に示す動作フローにしたがって後
述する半波通電がおこなわれる。
第5図において、ブレーキのルーチンに処理が移行する
と、まずブレーキをかけている時間を設定した後、II
 zの立上りを探すべく、II z =lIighのチ
ェックをおこなう、fIzの立上りを検出後(YESの
場合)、MF=Lowを出力し、タイマー(1)のカウ
ントをスタートさせる。なおこのタイマー(1)は、M
 F = L o wとしている時間toを管理するも
のであって、双方向性スイッチング素子の特性上、to
は、xg周期Tの172以下がよい。そして、タイマー
(1)により時間toが経過したことを確認してM F
 = tlil<hとし、タイマー(1)をクリアする
が、第1図に示すFLS 2の主電流iは、 M F 
=)lighとした後も流れ続け、′i =Oとなった
時に、FLS2はOFFする。この間、ソフト処理は、
第4図で負の半サイクルの始まりをチェックするため、
Hz=LowかHighかのチェックをおこなう。Hz
 =HighかのチェックでYESになった時が負の半
サイクルの始まりである。その後、ブレーキ時間が完了
したか否かを確認し、完了していない場合には、正の半
サイクルの始点を検知するため、再度HzのLow。
Highをチェックする。このチェックでYESとなる
と、正の半サイクルの始点がきたことになるので、再び
M F = L o wを時間to間出力する。
FLS2は、正の半サイクルの開始ごとにONし、主電
流iが半波のみ流れて、脱水槽にブレーキがかかる。第
3図(a)は本発明で使用される脱水モータ8に半波通
電ブレーキをかける場合の原理を示す電気回路図、第3
図(b)は第3図(a)に示すモータ8のブレーキトル
ク特性線図である。一般に、モータが惰性回転している
時、第3図(a)に示すごとく、スイッチSWを開とし
て交流の半波を通電すると、第3図(b)に示すごとく
、ブレーキトルクが生じることが知られている。しかし
て、前記実施例においては、第3図(a)に符号SWで
示すスイッチの機能を双方向性スイッチング素子を用い
て代用するようにしたものであり、所定のブレーキ時間
が終了した後は、次の処理に移行する。そして、この期
間では、MRはHighとして、FLS3は不導通状態
とする。第1図中、抵抗Rは、脱水中コンデンサ22に
チャージされた電荷を休止や給水期間中に放電させるた
めのもので、高抵抗である。
ここで、本発明の実験例を、第6図にもとづいて説明す
ると、同図は本発明洗濯機によって得られる効果を従来
のそれと比較して示す脱水すすぎ特性線図である。
しかして、実験によれば、第6図に示すように、脱水時
Norpmで回転していた脱水槽が休止(1)に移行し
た場合、従来のブレーキ無しでは、同図破線のごとき経
過をたどり、脱水槽停止までに約180秒を要していた
が、本発明によれば、その1/3の約60秒で脱水槽を
停止させることができた(いずれも定格負荷時)。また
、実験によれば、脱水時におけるすすぎ水の飛びはねは
、0.35Nα以上の回転数で発生し、従来にあっては
、休止(1)の期間を80〜120秒としていたため、
多くの無効水量を生じていたが、第6図から明らかなよ
うに、休止(1)の期間中、脱水槽の惰性回転を強制停
止させるようにした本発明によれば、脱水すすぎ時にお
ける無効水の発生をなくすことができる。
一方、本発明の副次的効果としては、脱水すすぎ時にお
ける無効水をなくして当該脱水すすぎ時の時間短縮を計
ることが可能となり、節水経済性にすぐれている。
なお、図示実施例においては、本発明を、2槽洗を例に
とって説明したが、全自動洗濯機においても同様の効果
を奏し得ることは、ここに改めて説明するまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によれば、従来形洗濯機による
問題点、すなわち脱水すすぎ時における惰性回転、特に
、負荷量の大きな脱水槽が高い回転数で惰性回転しよう
とする場合に、この惰性回転を回転初期のうちに強制的
に停止させることにより、脱水すすぎ時におけるすすぎ
水の飛散をなくして、単位時間当りのすすぎ性能を従来
よりも向上させることのできる、改良された洗濯機を得
ることができる。そして、本発明において特筆すべき点
は、脱水一体止−給水のサイクルを複数回繰返しおこな
う洗濯機において、最初の脱水工程終了後の休止期間中
に、惰性回転する脱水槽にブレーキをかけるようにした
点にあり、これを換言すると、脱水一体止−給水のサイ
クルを複数回繰返しおこなう、いわゆる脱水すすぎ時、
衣類に含まれている洗剤の量は、その初期において最も
多い訳であるから、既述のように、脱水一体止−給水の
サイクルを複数回繰返しおこなう脱水すすぎの初期を選
んで脱水槽を強制停止させれば、その後に供給される水
は、充分な水量を以って衣類中に含まれている洗剤を水
中に溶解することができ、衣類のすすぎ効果を顕著なら
しめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明に係る洗濯機の一実施例を示し
、第1図は本発明を最も特徴的に示している制御装置9
とその関連部分の電気回路図、第2図は同第1図のブロ
ック図、第3図(a)は本発明で使用される脱水モータ
8に半波通電ブレーキをかける場合の原理を説明する電
気回路図、第3図(b)は第3図(a)に示すモータ8
のブレーキトルク特性線図、第4図は本発明洗濯機によ
って脱水処理をおこなう場合の各種信号波形図、第5図
は第4図の動作フローチャート、第6図は本発明洗濯機
によって得られる効果を従来のそれと比較して示す脱水
すすぎ特性線図、第7図は2槽式洗濯機の内部構造を示
す縦断正面図、第8図は従来形洗濯機に組み込まれてい
る制御装置9とその関連部分のブロック図、第9図は同
上第8図の電気回路図、第10図は洗濯機の脱水サイク
ルを示す信号波形図である。 6・・・給水弁、8・・・脱水モータ、9・・・制御装
置、18・・・コンデンサ、FLSI、2.3・・・双
方向性スイッチング素子、R・・・抵抗、MF・・・脱
水槽駆動信号、MR・・・脱水槽駆動信号、IV・・・
給水弁駆動信号、Hz・・・波形整形出力信号。 名3図 (a) #40 #50 rrP−IILl       第6回第7広 f、toEJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被洗濯物の洗い−すすぎ工程後、脱水−休止−給水
    のサイクルを繰返しおこなう洗濯機において、最初の脱
    水工程終了後の休止期間中、惰性回転する脱水槽にブレ
    ーキをかける手段を具備したことを特徴とする洗濯機。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、脱水槽
    にブレーキをかける手段が半波通電ブレーキである洗濯
    機。
JP62045655A 1987-02-28 1987-02-28 洗濯機 Pending JPS63212399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045655A JPS63212399A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62045655A JPS63212399A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 洗濯機

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Publication Number Publication Date
JPS63212399A true JPS63212399A (ja) 1988-09-05

Family

ID=12725394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62045655A Pending JPS63212399A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 洗濯機

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JP (1) JPS63212399A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345298A (ja) * 1989-07-11 1991-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱水洗濯機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0345298A (ja) * 1989-07-11 1991-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱水洗濯機

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