JPS6055997A - 洗濯機の駆動制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕本発明は一般家庭で使用するパルセータ
式洗濯機の駆動制御方式に関するもので条る。第１図は
パルセータ式洗濯機の基本的な構造を示している。同図
において、１は洗濯機の本体、２は洗濯槽、６はパルセ
ータで、ベルト４を介してモータ５によって駆動さ扛る
。

６はパルセータ（モータ）の回転時間を制御するタイマ
である。

パルセータ式洗濯機のパルセータの駆動は、同一方向に
連続回転する方式（いわゆる渦巻式）と、一定時間（約
２５秒）回転した後、数秒（約５秒）休んで反対方向に
回転する方式（いわゆる反転式）とがあシ、布のもつれ
を少くするために後者（反転式）を採用する場合が多い
。

しかし、従来の渦巻式および反転式はいずれも洗浄度を
高めるためにパルセータの回転速度および回転時間を大
にすると布のもつれと傷みが大となシ、布のもつれや傷
みを少くするためにパルセータの回転速度および回転時
間を小にすると十分な洗浄かえられない。この問題を解
決するためにパルセータの形状、大きさや洗濯槽の形状
等が検討されているが十分な成果がなく、特に最近のよ
うに、衣類の種類が多様化してくると、布のもつれや傷
みを少くすることが洗浄度以上に重視される場合がある
。本発明はこの問題を解決することのできる洗濯機の駆
動制御方式を提供することを目的とするものである。

〔発明の構成〕本発明の洗濯機の駆動制御力ゴ二 式は洗濯又はす＼ぎの待程で行なうパルセータの回転を
、最初は所定の回転速度で行ない、所定の時間が経過し
た後、回転速度を段階的に低減することを特徴とする。

本発明の実施例を第２図について説明する。・Ａはパル
セータの回転数を５００　ｒｐｎｉとし、２５秒の正回
転の後５秒休止して２５秒の逆回転をする従来の反転式
制御、Ｂはパルセータの回転数を２０　Ｏｒｐｍとし、
５秒の正回転の後１秒休止して３秒の逆回転をする従来
の反転式制御である。ＣはＡの制御を２分間した後、Ｂ
の制御に切替える本発明の制御である。なお、上達回転
に切替える条件は、洗濯機の型式、パルセータの構造そ
の他の条件によって適当に設定される。

〔発明の効果〕本発明の作用効果を第３図のグラフによ
って説ψ］する。同図において布のもつれは布の取出回
数によって表示しである。これは布が１０枚のとき、取
出口数が１０回であれば布のもつれは０である。また、
夕１゛ンゴのように全部がもつれているときは取出回数
は１回つれが少いことを意味する。洗浄度、布のもつれ
および損傷度はパルセータの回転数に比例することが過
去のデータによってわかっておシ、第３図に示すように
、ＡはＢよシも洗浄度は高いが布のもつれや損傷度は大
きい。本発ψ」の実施例ＣはＡの制御を２分間行なった
後にＢの制御に切替えている。これは第６図（ｏ）に示
すように、Ａは２分間径過後に取出回数が急激に減少す
る（布のもつれが大となる）からである。

以上述べたように本発明の駆動制御方式は、前段の洗浄
効果のすぐれた高速回転の布のもつれが急激にｔｙｔｔ
増大する時点において布のもつれや損傷度の少い低速回
転に切替えることによって高速回転のもつ利点と低速回
転のもつ利点とを享有することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図：パルセータ式洗潅機の基本的構造を示す図 第２図二本発明の実施例によるパルセータの回転プログ
ラム 第６図：本発明の作用効果を説明するグラフで、（イ）
は洗浄度と洗浄時［口Ｊ、（ロ）は布の取出回数と洗浄
時間、（ハ）は布の損傷度と洗浄時間のｌ’、’ｌ係を
示す、１・・・本体、２・・・洗潅椿、６・・・パルセ
ータ、４−・・ベルト、５・−・モータ、６・−・タイ
マ第１図 才２図 、１３図 Ｏｆ　ｔＱ　４１゜ 跳埼叶閏 絖槽時ヶ 比綺峙Ｍ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯又はす＼ぎの工程で行なうパルセータの回転を、最
   初は所定の回転速度で行ない、所定の時間が経過した後
   、回転速度を段階的に低減することを特徴とする洗濯機
   の駆動制御方式