JPS637031Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637031Y2 JPS637031Y2 JP1982093472U JP9347282U JPS637031Y2 JP S637031 Y2 JPS637031 Y2 JP S637031Y2 JP 1982093472 U JP1982093472 U JP 1982093472U JP 9347282 U JP9347282 U JP 9347282U JP S637031 Y2 JPS637031 Y2 JP S637031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- current value
- laundry
- current
- pulsator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、モータの電流値が予め設定した電流
値より大きくなつたとき回転方向を逆回転させる
洗濯機に関するものである。
値より大きくなつたとき回転方向を逆回転させる
洗濯機に関するものである。
一般に、布傷みに関して洗濯物がねじれ、から
み等で洗濯槽内で動きにくい状態になつたとき、
パルセータに大きな力がかかり、モータの電流が
多くなる。このとき、回転方向の制御を、従来の
洗濯機のように時間設定によつて行なつている
と、動きにくい洗濯物の状態になつた場合、洗濯
物の同一の個所ばかり、パルセータの力が伝わ
り、洗濯物が部分的に強く傷む結果になる。
み等で洗濯槽内で動きにくい状態になつたとき、
パルセータに大きな力がかかり、モータの電流が
多くなる。このとき、回転方向の制御を、従来の
洗濯機のように時間設定によつて行なつている
と、動きにくい洗濯物の状態になつた場合、洗濯
物の同一の個所ばかり、パルセータの力が伝わ
り、洗濯物が部分的に強く傷む結果になる。
本考案は、上記の点に鑑みてなしたものであ
り、洗濯物を撹拌するモータに流れる電流を検知
して洗濯物のねじれ、からまり等の洗濯物の状態
に応じてパルセータの回転方向を変化させること
によつて、洗濯、すすぎを行なわせるようにし
て、洗濯物の傷みを少なくしようとするものであ
る。
り、洗濯物を撹拌するモータに流れる電流を検知
して洗濯物のねじれ、からまり等の洗濯物の状態
に応じてパルセータの回転方向を変化させること
によつて、洗濯、すすぎを行なわせるようにし
て、洗濯物の傷みを少なくしようとするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る洗濯機の構造をブロツク
的に示した構造説明図である。
的に示した構造説明図である。
第1図において、1は洗濯槽、2は洗濯物を撹
拌する為のパルセータでモータ3によつて駆動さ
れる。5はモータ3に流れる電流を検知するモー
タ電流検知部である。この検知された電流は電流
判定部6で電流設定値と比較・判定し、モータ3
を制御するモータ制御部4に信号を送り、モータ
の動き、つまり回転方向を制御する。7は洗濯物
である。
拌する為のパルセータでモータ3によつて駆動さ
れる。5はモータ3に流れる電流を検知するモー
タ電流検知部である。この検知された電流は電流
判定部6で電流設定値と比較・判定し、モータ3
を制御するモータ制御部4に信号を送り、モータ
の動き、つまり回転方向を制御する。7は洗濯物
である。
第2図及び第3図はモータ(又はパルセータ)
の回転方向と電流値の関係を示したもので、第2
図は設定電流値以内でモータ電流値が動作してい
る場合でこのときは所定時間tだけ右回転と左回
転に動作している。
の回転方向と電流値の関係を示したもので、第2
図は設定電流値以内でモータ電流値が動作してい
る場合でこのときは所定時間tだけ右回転と左回
転に動作している。
第3図は設定電流値にモータ電流値がはずれた
場合でモータ電流値がはずれた時点でモータ運転
を静止させ次に逆回転させている状態を示してい
る。回転時間は設定電流値にはずれた時まで最大
は所定時間tまでであることを示している。なお
第2図及び第3図において、aは設定電流値、b
は通常運転における最低電流値を示す。
場合でモータ電流値がはずれた時点でモータ運転
を静止させ次に逆回転させている状態を示してい
る。回転時間は設定電流値にはずれた時まで最大
は所定時間tまでであることを示している。なお
第2図及び第3図において、aは設定電流値、b
は通常運転における最低電流値を示す。
設定電流値は、洗濯物の量及び種類によつて変
えることができるように、電流判定部6より電流
設定用の切替スイツチを取りだすことによつて多
種の適した洗濯及びすすぎが可能になる。
えることができるように、電流判定部6より電流
設定用の切替スイツチを取りだすことによつて多
種の適した洗濯及びすすぎが可能になる。
布傷みに関して洗濯物7がねじれ、からみ等で
洗濯槽1内で動きにくい状態になつたとき、パル
セータ2に大きな力がかかり、モータ3の電流が
多くなるが、上記構造の洗濯機では、モータ3の
電流が設定電流値をはずれた時点でパルセータ2
が逆転するため洗濯物7はスムーズに回り且つ部
分的に洗濯物7を傷めることもない。又、モータ
3の力においても洗濯物7より大きな力がパルセ
ータ2にかかつたとき、従来の洗濯機においては
それをより回そうとするため、モータの力を大き
くすることが必要となり、つまり大きくしなけれ
ばロツクの可能性があり、モータに負担がかか
り、発熱等の問題が生じ、従つてモータの力を大
きくして余裕をもたせる必要があるが、上記構造
の洗濯機では洗濯物7により大きな力がパルセー
タ7(又はモータ3)にかかつても回転方向を直
ちに逆方向に切替えるため、洗濯物7からの大き
な力を別方向に逃がすので、モータ3にかかる負
担を少なくしている。従つて、モータ3の力は従
来の洗濯機に比べて小さくてすむので、コストダ
ウンにもなる。
洗濯槽1内で動きにくい状態になつたとき、パル
セータ2に大きな力がかかり、モータ3の電流が
多くなるが、上記構造の洗濯機では、モータ3の
電流が設定電流値をはずれた時点でパルセータ2
が逆転するため洗濯物7はスムーズに回り且つ部
分的に洗濯物7を傷めることもない。又、モータ
3の力においても洗濯物7より大きな力がパルセ
ータ2にかかつたとき、従来の洗濯機においては
それをより回そうとするため、モータの力を大き
くすることが必要となり、つまり大きくしなけれ
ばロツクの可能性があり、モータに負担がかか
り、発熱等の問題が生じ、従つてモータの力を大
きくして余裕をもたせる必要があるが、上記構造
の洗濯機では洗濯物7により大きな力がパルセー
タ7(又はモータ3)にかかつても回転方向を直
ちに逆方向に切替えるため、洗濯物7からの大き
な力を別方向に逃がすので、モータ3にかかる負
担を少なくしている。従つて、モータ3の力は従
来の洗濯機に比べて小さくてすむので、コストダ
ウンにもなる。
以上の如く本考案によれば、洗濯物がねじれ、
からみ等により動きにくい状態に陥つたときにこ
れを検知してモータが逆転する為、パルセータが
洗濯物の同じ部分に当たることを防止でき、洗濯
物の傷みを少なくできると共に、モータに大きな
負荷が連続して加わることがなくなり、定格容量
の小さなモータの使用が可能となり、又モータ即
ちパルセータが予め設定された時間の経過を待た
ずに短時間で正逆転を繰り返すことにより、洗濯
物のねじれ、からみ等の解消に役立ち、しかも洗
濯物のねじれ、からみ等が解消し洗濯物が動きや
すくなれば、モータは一定時間同方向の回転を継
続し、以後一定時間の経過の度に回転方向を変え
て、効率よく洗濯、すすぎ等を行なえ、実用上優
れた考案である。
からみ等により動きにくい状態に陥つたときにこ
れを検知してモータが逆転する為、パルセータが
洗濯物の同じ部分に当たることを防止でき、洗濯
物の傷みを少なくできると共に、モータに大きな
負荷が連続して加わることがなくなり、定格容量
の小さなモータの使用が可能となり、又モータ即
ちパルセータが予め設定された時間の経過を待た
ずに短時間で正逆転を繰り返すことにより、洗濯
物のねじれ、からみ等の解消に役立ち、しかも洗
濯物のねじれ、からみ等が解消し洗濯物が動きや
すくなれば、モータは一定時間同方向の回転を継
続し、以後一定時間の経過の度に回転方向を変え
て、効率よく洗濯、すすぎ等を行なえ、実用上優
れた考案である。
第1図は本考案に係る洗濯機の構造をブロツク
的に示した構造説明図、第2図及び第3図はモー
タ(又はパルセータ)の回転方向と電流値の関係
を示した図である。 1:洗濯槽、2:パルセータ、3:モータ、
4:モータ制御部、5:モータ電流検知部、6:
電流判定部、7:洗濯物。
的に示した構造説明図、第2図及び第3図はモー
タ(又はパルセータ)の回転方向と電流値の関係
を示した図である。 1:洗濯槽、2:パルセータ、3:モータ、
4:モータ制御部、5:モータ電流検知部、6:
電流判定部、7:洗濯物。
Claims (1)
- パルセータを回転させ洗濯物を撹拌するモータ
と、該モータを制御するモータ制御部と、モータ
の電流値を検知するモータ電流検知部と、該モー
タ電流検知部により検知した電流値と設定電流値
とを比較して洗濯物の状態を判定する電流判定部
とを備え、上記モータ制御部はモータの回転中に
おいて検知電流値が設定電流値より大になつたと
きにモータの回転方向を逆転させ、検知電流値が
設定電流値より小さいときモータの回転方向を一
定時間の経過により逆転させるよう構成したこと
を特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347282U JPS58194789U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347282U JPS58194789U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194789U JPS58194789U (ja) | 1983-12-24 |
JPS637031Y2 true JPS637031Y2 (ja) | 1988-02-29 |
Family
ID=30100887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9347282U Granted JPS58194789U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194789U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6125595A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-04 | 三洋電機株式会社 | 全自動洗濯機 |
KR910010215B1 (ko) * | 1985-02-20 | 1991-12-21 | 미쯔비시 덴끼 가부시기가이샤 | 세탁기 |
JP6709896B2 (ja) * | 2015-10-01 | 2020-06-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228176A (en) * | 1975-06-17 | 1977-03-02 | Hitachi Ltd | Electric washer |
JPS5310866A (en) * | 1976-07-16 | 1978-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | Insulator breaker |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP9347282U patent/JPS58194789U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228176A (en) * | 1975-06-17 | 1977-03-02 | Hitachi Ltd | Electric washer |
JPS5310866A (en) * | 1976-07-16 | 1978-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | Insulator breaker |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58194789U (ja) | 1983-12-24 |
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