JPS6354400B2 - - Google Patents

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JPS6354400B2
JPS6354400B2 JP59247184A JP24718484A JPS6354400B2 JP S6354400 B2 JPS6354400 B2 JP S6354400B2 JP 59247184 A JP59247184 A JP 59247184A JP 24718484 A JP24718484 A JP 24718484A JP S6354400 B2 JPS6354400 B2 JP S6354400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbidity
rinsing
rinse
speed
change rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59247184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61125390A (ja
Inventor
Shunjiro Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP59247184A priority Critical patent/JPS61125390A/ja
Publication of JPS61125390A publication Critical patent/JPS61125390A/ja
Publication of JPS6354400B2 publication Critical patent/JPS6354400B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は洗濯機のすすぎ行程制御装置に関する
ものである。
<従来の技術> 洗濯機のすすぎ行程は、洗剤成分が十分少なく
なるまですすぎ液である水を交換しながらすすぎ
洗いを繰返すものであり、電力や水の無駄をなく
すととも布のいたみを少なくするために、すすぎ
液の濁度を検知して液中の洗剤成分が一定の基準
値に達した時点ですすぎ行程を終了させることが
既に提案されている。この場合、洗濯モータの速
度は一定で、すすぎ行程の進行に伴ない速度を変
化させることはなされていなかつた。
<発明が解決しようとする問題点> 従来のすすぎ行程は、同一のモータ速度ですす
ぎ洗いを繰返すため布いたみや布がらみが生じや
すく、また無駄に電力が消費されるという問題が
ある。
本発明はこの点を解決し、布いたみや布がらみ
を軽減するとともに消費電力を節約することので
きる洗濯機を提供することを目的としてなされた
ものである。
<問題点を解決する為の手段> 上記の目的を達するために、本発明のすすぎ行
程制御装置は、すすぎ液の濁液を検知するすすぎ
センサと、洗濯モータの速度を可変速制御する速
度制御手段と、すすぎ行程を制御するためのプロ
グラムを記憶した記憶手段と、すすぎセンサで検
知される濁度とその変化率を予め設定された変化
率基準値及び濁度基準値と比較し、濁度変化率が
変化率基準値以下の時に濁度が濁度基準値以下で
あればすすぎ行程を終了させ、濁度が濁度基準値
を上回ればすすぎ液の排給水を行つて次回のすす
ぎ洗いに移行するとともに洗濯モータの速度を前
回のすすぎ洗いより低下させてすすぎ洗いを繰返
す制御部とを備えたことを特徴としている。
<作用> 本発明の装置においては、濁度変化率が変化率
基準値以下で濁度が濁度基準値を上回る時にすす
ぎ洗いが繰返され、しかもその繰返しごとに洗濯
モータの速度が順次低下し、すすぎ行程における
消費電力の無駄と布いたみや布がらみが軽減され
る。
<実施例> 以下、図面に示した一実施例について具体的に
説明する。
第1図は制御装置のブロツク結線図であり、1
は制御用のプログラム等を記憶させたROM、2
は制御に必要なデータを一時記憶するRAM、3
はタイマー、4は制御用のCPU及びI/O部か
ら成る制御部、5はすすぎスタートスイツチ、6
はすすぎ液の濁度を検知するすすぎセンサ、7は
洗濯モータの回転数を検知する回転数センサ、8
は制御部4からの出力によつて洗濯モータの回路
を開閉する駆動回路、9は周波数発信部、10は
単相交流電源、11はインバータ、12は三相洗
濯モータ、13はリレー等の開閉手段である。
すすぎセンサ6としては、例えば濁度の増大に
応じて出力電圧が低下するタイプのセンサが用い
られている。第2図はすすぎ時間の経過とセンサ
出力の関係を例示したものであり、図のように時
間tの経過とともに出力電圧Vは低下するが、そ
の変化率は時間の経過につれて小さくなり、やが
て変化しなくなる。
またインバータ11は、制御部4の出力により
制御される周波数発信部9の出力に応じて洗濯モ
ータ12の回転数を変化させるものであつて、第
3図に例示したように、洗濯モータ12の回転ト
ルク特性はT0〜T3のように変化し、定格回転数
はR0〜R3のように変速制御される。
次に、第4図a乃至cに示したフローチヤート
を参照しながら動作を説明する。
被洗濯物を洗濯行程で十分に洗濯した後、汚濁
液は排水され、第4図aのすすぎ行程が開始され
る。先ず給水が行われた後タイマー3がスタート
し、洗濯モータ12が駆動される。この時、モー
タ回転数Rは周波数発信部9及びインバータ11
により予め設定された定常回転数R0となるよう
に制御される。同時にすすぎ液の濁度を検知する
ためにすすぎセンサ6の出力電圧V(t)の読み
込みが開始される。
すすぎの進行度合は、一定時間経過ごとに読み
込まれる出力電圧V(t)の変化率によつて検出
される。すなわち変化率は、 V(t−1)−V(t)/t−(t−1) で検出され、これを予め定めた変化率基準値S0
比較し、変化率がS0より小さくなつた場合に衣類
の洗剤分はこれ以上取り出せない状態になつたと
判断される。
次いでセンサ出力電圧V(t)の平均値、 V(t−1)+V(t)/2 を予め定めた基準値V0と比較し、平均値がV0
り大きい場合にはすすぎは不十分と判断されて第
4図bに移る。すなわち、洗濯モータ12の停
止、タイマー3のクリヤ、すすぎ液の排水と新し
い水の給水が行われ、次のすすぎ洗いにおけるモ
ータ回転数RNが設定される。モータ回転数RNは、
RN=A−N/A・R0(A及びNは定数でA>N)で 計算され、R0より小さい回転数RNで再び第4図
aのすすぎ洗いが繰返される。この繰返しはセン
サ出力電圧V(t)の平均値が基準値V0以下にな
るまで行われ、繰返しごとに回転数はR1、R2
R3…と順次低下する。
こうしてすすぎ洗いが繰返された後、センサ出
力電圧V(t)の平均値がV0以下になると、すす
ぎは十分であると判断され、第4図cに移行して
すすぎ行程は終了する。
一般にすすぎ洗いが繰返されて衣類中の洗剤分
が少なくなつた場合には、洗濯モータ12を洗剤
分が多い場合と同様な高速で運転しても洗剤分の
取り出し効果はそれほど高くなく、むしろ衣いた
みや衣がらみが進むだけであるが、本実施例にお
いては、すすぎセンサ6の出力電圧によつてすす
ぎ液の濁度を検知しながらすすぎ洗いを繰返し、
繰返しごとに洗濯モータ12の回転数を低下させ
て行くため、適正なすすぎ効果を得ながら衣いた
みや衣がらみを軽減することが可能となるのであ
る。
尚、上記の実施例はすすぎ液である水を止めて
からすすぎ洗いを行う場合の例であるが、連続給
水しながらすすぎ洗いを行う方式のすすぎ行程の
場合にも本発明を実施できることはもちろんであ
る。
<発明の効果> 上述の実施例の説明から明らかなように、本発
明はすすぎ液の濁度とその変化率を予じめ定めた
濁度基準値及び変化率基準値と比較しながら、す
すぎが十分行われるまですすぎ洗いを繰返し、し
かも繰返しごとに洗濯モータの速度を順次低下さ
せるようにしているので、溜めすすぎのみでな
く、注水すすぎも確実にでき、又濁度を基準値と
比較して運転するようにしているので、各濁度に
おける濁度の変化率を求められるからこれまでの
単に濁度変化率のみを求める場合のように高濁度
における変化率かあるいは低濁度における変化率
なのが判別できないと云う欠点に十分対処でき、
広領域の濁度に対して適用する。衣いたみや衣が
らみを軽減しながらすすぎを効果的に行うことが
でき、同時に無駄な電力消費を低減すると共に節
水を図ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロツク結線
図、第2図は、すすぎセンサの出力特性の一例を
示す特性図、第3図は、洗濯モータの運転特性の
一例を示す特性図、第4図a,b,cは、制御の
フローチヤート図である。 1……ROM、4……制御部、6……すすぎセ
ンサ、11……インバータ、12……洗濯モー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 すすぎ液の濁液を検知するすすぎセンサと、
    洗濯モータの速度を可変速度制御する速度制御手
    段と、すすぎ行程を制御するためのプログラムを
    記憶した記憶手段と、すすぎセンサで検知される
    濁度とその変化率を予め設定された変化率基準値
    及び濁度基準値と比較し、濁度変化率が変化率基
    準値以下の時に濁度が濁度基準値以下であればす
    すぎ行程を終了させ、濁度変化率が前記同様基準
    値以下でも濁度が濁度基準値を上回れば次回のす
    すぎ洗いに移行するとともに洗濯モータの速度を
    前回のすすぎ洗いより低下させてすすぎ洗いを繰
    返す制御部とを備えたことを特徴とする洗濯機の
    すすぎ行程制御装置。
JP59247184A 1984-11-21 1984-11-21 洗濯機のすすぎ行程制御装置 Granted JPS61125390A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59247184A JPS61125390A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 洗濯機のすすぎ行程制御装置

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JPS61125390A JPS61125390A (ja) 1986-06-13
JPS6354400B2 true JPS6354400B2 (ja) 1988-10-27

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ID=17159686

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JP59247184A Granted JPS61125390A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 洗濯機のすすぎ行程制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991003589A1 (en) * 1989-09-07 1991-03-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Washing machine

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JPS5818117A (ja) * 1981-07-07 1983-02-02 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト デイジタル計測センサ

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JPS61125390A (ja) 1986-06-13

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