JPH0357495A - 酸素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法 - Google Patents

酸素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法

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JPH0357495A
JPH0357495A JP2036009A JP3600990A JPH0357495A JP H0357495 A JPH0357495 A JP H0357495A JP 2036009 A JP2036009 A JP 2036009A JP 3600990 A JP3600990 A JP 3600990A JP H0357495 A JPH0357495 A JP H0357495A
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JP
Japan
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washing
detergent
water
routine
enzyme
Prior art date
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JP2036009A
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English (en)
Inventor
Eitetsu Ri
英哲 李
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は洗剤を自動的に投入しながら洗濯物を洗濯する
機能がある洗濯機において、酵素洗剤を使用して洗濯物
を洗濯する洗濯方法に関するもので特に酵素洗剤の洗じ
ょうを最大にし洗濯物を洗濯できるようにした酵素洗剤
を使用した洗濯機の洗濯方法に関するものである。
[従来の技術] 洗濯物の洗濯に主に使用されてきた一般洗剤等が洗濯物
の汚染物質において蛋白質汚染および脂肪質汚染等を洗
濯するにおいて洗濯効果が低いことによって、最近新型
洗剤の開発が活性化されている。これによって蛋白質汚
染および脂肪質汚染を効果的に洗濯することができる酵
素洗剤が開発および市販され、現在市中において市販さ
れている洗剤等は約70%程度が酵素洗剤であり、残り
の約30%程度は一般洗剤である。
酵素洗剤でない一般洗剤等は第1図に図示されたところ
のごとく洗剤の濃度を増加しても洗濯物の増加は低く、
次剤の虚度を約0.3%以上に増加させれば、洗濯物が
かえって低下される性質がある反面に酵素洗剤は同一濃
度である場合に一般洗剤より洗しよう率が高いのみなら
ず、その濃度を増加するにつれて一般洗剤より高く引き
続き洗しよう率が増加するようになる性質がある。
さらに、第1図に図示された如く一般洗剤等は洗濯物の
ふやける洗濯時間を増加しても洗濯物の増加は微小であ
り別に効果がないが、酵素洗剤等はふやける洗濯時間を
増加するにつれて洗じょう率が顕著に増加して長時間の
ふやける洗濯時間が要求される性質がある。
このように一般虎剤と酵素洗剤の性質は互いに相違する
が、従来の洗濯機等は一般洗剤と酵素浣剤を区別せずに
使用した。つまり、大体的に一般洗剤に対する洗濯方法
のみを開発して使用しており、酵素洗剤にたいする洗濯
方法は開発されず一般洗剤と同一に取り扱って洗濯物を
洗濯している実情である。
その例として、米国特許第4.503,575号におい
ては洗濯機の織物類、流体の温度と洗剤に対する使用者
の入力に応答してタブ内において着物を洗濯するように
最適容積の流入段階洗濯機のタブ内に流入させる自動洗
濯機に関し言及しており、この際タブ内に流入される流
体の平均温度はタブの熱効果を補償するよう調整され、
洗剤は流体の充填作動中lこ適正!jこ希釈され分散供
給される。
上記の如く一般洗剤の使用に合わせて設定された従来の
洗濯機の洗濯方法を一例を挙げて説明すれば、第3図に
図示された如く初期化ルーチン10においては、段階l
1において現在水位Hと、使用者が設定した設定水位H
Oと、洗剤投入時間tと、洗剤の製造業者が提示した洗
剤濃度に従い使用者が設定した洗剤投入標準濃度Pを貯
蔵すべき領域を区画し初期値を貯蔵し、投入時間設定時
間設定ルーチン20においては段階21において設定水
位値HOおよび洗剤投入漂準濃度bに虎剤を投入時間に
て換算した一定常数bを掛けて洗剤投入時間tを計算す
る。
このようにして洗剤投入時間tが計算されれば、洗剤投
入ルーチン30においては段階3lにおいて洗剤投入モ
ータを駆動させ、段階32において洗剤投入時間tを減
算し、段階33において洗剤投入時間tが0であるかを
判別し0になるまて洗剤投入モータを継続駆動させなが
ら洗剤を投入し、洗剤投入時間【がOになれば段階34
において洗剤投入モータの駆動を停止させ、洗剤投入を
完了し、給水ルーチン40を遂行する。給水ルーチン4
0においては段階4Iにおいて給水バルブを開放し、段
階42において現在水位Hと設定水位HOを比較し現在
水位Hが設定水位HOより高くなるまで継続給水バルブ
を開放させながら洗濯水を給水し、現在水位Hが設定水
位HOより高くなれば、段階43において給水バルブを
閉塞させ給水を完了しふやける洗濯ルーチン50を遂行
する。
ふやける洗濯ルーチン50においてはふやける虎濯時間
が経過されるかを判別しふやける洗濯時間が経過される
までふやける洗濯を継続遂行し、ふやける洗濯時間が経
過されればふやける洗濯を完了し、標準洗濯ルーチン6
0を遂行する。
このとき、ふやける洗濯は洗濯モータを連続して左回転
一停止一右回転一停止させる洗濯動作をくり返すことな
く約一分ずつ洗濯モータを左回転および右回転させた後
、約9分間停止させることか望ましい。標準洗濯ルーチ
ン60においては段階6lにおいて洗濯モータを連続に
左回転一停止右回転一停止を繰り替えさせて洗濯物を標
準洗濯し、段階62において標準洗濯時間が経過された
かを判別し標準時間が経過されるまで継続標準洗濯を遂
行し、標準洗濯時間が経過されれば段階63において標
準洗濯を停止し次ぎのルーチンを遂行する。
しかし、上記の如き洗濯方法は一般洗剤を使用して洗濯
物を洗濯する方法で酵素洗剤を投入し洗濯物を洗濯すれ
ば、酵素洗剤の特性上洗じよう率を最大にできず洗濯物
がきれいに洗濯されないのみならず給水された洗濯水の
温度が低いとかまたは高い場合に酵素洗剤の洗濯物が顕
著に低下される欠点が生ずる。従って、使用者に不快感
をあたえ、洗濯物を更に洗濯する問題点があったし、ふ
やける洗濯時間をながくし酵素洗剤の洗じょう率を増加
させる方法もあるが、これは約15時間以上のふやける
洗濯時間が要求される問題点があった。
さらに、第4図は一般洗剤を使用する従来の洗濯機の洗
濯方法の他の例を示した信号流れ図にて、ここに図示さ
れた如く初期化ルーチン110においては段階II1に
おいて現在水位Hと、使用が設定した設定水位Hoを貯
蔵すべきメモリの領域を区画する。初期化ルーチン11
0の動作が完了されれば、洗剤投入ルーチン120を遂
行して洗剤を投入する。洗剤投入ルーチン120におい
て段階121において設定水位Hoの値と洗剤ルーチン
標準濃度を基準として洗剤投入時間tを設定、つまり、
洗剤濃度が給水される洗濯水の約0.  1%になるよ
う洗剤投入時間tを設定し、段階22において洗剤投入
モータを駆動させ、段階123において洗剤投入時間t
を減算し段階124において洗剤投入時間tが0である
かを判別し洗剤投入時間tが0になれば段階125にお
いて洗剤投入モータの駆動を停止させ洗剤投入を完了し
、給水ルーチン130を遂行する。
給水ルーチン130においては段階+31において給水
バルブを開放させながら洗濯水を給水し、段階132に
おいて現在水位Hと設定水位Haの値を比較して現在水
位Hが設定水位Hoより高くなれば、段階133におい
て給水バルブを閉塞さけ給水を完了し、ふやける洗濯ル
ーチン140を遂行する。ふやける洗濯ルーチン140
においては給水された洗濯水の温度に関係なく段階+4
1においてふやける洗濯時間Sを設定し、段階142に
おいてふやける洗濯動作を遂行し、段階l43において
ふやける虎濯時間を減算し、段階l44において残りの
ふやける洗濯時間s h< oであるかを判別し0にな
るまでふやける洗濯が継続遂行し、ふやける洗濯時間S
が0になれば、段階145においてふやける洗濯時間を
終了し、標準洗濯ルーチン150を遂行する。
この際、ふやける洗濯は洗濯動作を連続に遂行せず、洗
濯動作および洗濯停止を1サイクルにし、洗濯動作時間
より浣濯停止時間を約4倍程度にする。
漂準洗濯ルーチン+50においては段階151において
洗濯モータを連続的に左回転一停止一右回転一停止を繰
り替えさせて洗濯物を標準洗濯し、段階152において
標準洗濯時間が経過されたかを判別し標準洗濯時間が段
階153において標準洗濯を停止する。
しかし、上記の如き洗濯方法はふやける洗濯をなす場合
に洗濯水の洗剤濃度を約0.1%程度にし、洗濯水の温
度に関係なく一定時間の間だふやける洗濯を遂行するこ
とにより洗濯水の温度に伴う洗剤の活性度を考慮しなか
ったもので酵素洗剤の使用の際必要なくふやける洗濯時
間が長くまたは短いので洗濯率が顕著に低下するという
問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] ここに本発明者は多くの研究をした結果、第5図に図示
されたような酵素洗剤の相対活性度は、注濯水の温度が
上昇されるにつれて増加され、温度が約60℃である場
合に最大となり、温度か約60℃以上である場合には漸
次減少されたのち約65℃以上に上昇されれば相対活性
度が顕著に低下することを知ることができた。
さらに、上記第5図のグラフによれば、第6図に図示さ
れたように、洗濯水の温度により洗濯濃度を可変させる
ようになれば洗じよう率が変化されるので短いふやける
洗濯時間の間酵素洗剤の洗しよう率を最大にし洗濯物を
洗濯することができる。つまり、例えば酵素洗剤の洗じ
ょう率を約40分程度のふやける洗濯時間にて最大にす
るためには洗濯水の温度が低い場合に酵素洗剤を多く投
入し、洗濯水の温度が高い程酵素洗剤を少なく投入し酵
素洗剤の相対活性度を一定にする必要があったし、洗濯
水の温度が65℃以上なる場合に洗濯物の洗濯を停止す
べき必要があった。
さらに、上記第5図のグラフによれば第7図に図示され
た如く洗濯水の点度が低い程、ふやける洗濯時間を長く
設定しなければならない。つまり、洗剤の濃度を約0.
14%にし、洗濯時間を約12分にして洗濯物の洗濯率
が約75%以上になるようにする場合に洗濯水の温度が
低い時ふやける洗濯時間を長く設定し、洗濯水の温度が
高い程ふやける洗濯時間を短く設定する必要かあった。
[発明の目的コ 従って、本発明の目的は給水される洗濯水の温度を検出
し洗濯水の温度が低いほど酵素洗剤を多く投入し、洗濯
水の温度に伴う酵素洗剤の相対活性度を利用し洗濯物を
きれいに洗濯できるようにふやける洗濯をする酵素洗剤
を使用した洗濯機の洗濯方法を提供することにある。
本発明の他の目的は給水される洗濯水の温度が65℃以
上で顕著に高くて酵素洗剤の相対活性度が顕著に低下さ
れる場合に洗濯物の洗濯を停止し酵素洗剤の洗じょう率
に問題点があることを知らせる酵素洗剤を使用した洗濯
機の洗濯方法を提供ずることにある。
本発明の更に他の目的は同一量の酵素洗剤使用時、洗剤
濃度を高めることができるように設定水位より低い水位
において洗濯物をふやける洗濯をなし最小の酵素洗剤で
最大の洗じょう率を有するようにする酵素洗剤を使用し
た洗濯機の洗濯方法を提供するのにある。
[課題を解決するための手段] このために本発明の酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方
法は給水バルブを開放させ洗濯水の温度を検出する温度
検出ルーチンと、検出した洗濯水の温度が65℃以上で
ある場合に酵素洗剤の洗濯が不可なることを判別し洗濯
を停止しこれを警報する警報ルーチンと、洗濯水の温度
が65℃以上である場合に洗濯水の温度が低い程多い量
の酵素洗剤が投入され得るよう実際投入時間を計算する
洗剤投入時間設定ルーチンと、計算された実際洗剤投入
時間中洗剤投入モータを駆動させ酵素洗剤を投入する洗
剤投入ルーチンと、洗濯設定水はより低く設定したふや
ける洗濯水位まで洗濯水を給水するふやける洗濯給水ル
ーチンと、洗濯水の給水が完了されれば、単位時間毎に
洗濯水の温度を検出し、その検出した洗濯水の温度に対
する酵素洗剤の相対活性度でふやける洗濯累積計数を計
算および累積し、累積したふやける洗濯累積計数が設定
された一定値以上になるまでふやける洗濯を遂行するふ
やける洗濯ルーチンと、ふやける洗濯が完了されたのち
設定水位まで給水し標準洗濯をなすようにする標準洗濯
給水ルーチン等にて構成される。
[実施例] 以下、添付された図面を参照しながら本発明の酵素洗剤
を使用した洗濯機の洗濯方法を、第1及び第2実施例に
より詳細に説明すれば次のとうりである。
第8図は本発明の酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法
が適用される洗濯機の制御回路図であり、ここに図示さ
れた如く、洗濯機の全体動作を制御するマイコン200
と、給水された洗濯水の水位によって発振周波数が可変
される抵抗Rl,r{2、インバータ11、コンデンサ
ーCI,C2および可変コイルL1てなされた水は検出
部210と、給水される抵抗R3およびサーミスタT 
Hにてなされた温度検出部220と、脱水時安全状態を
検出するドアスイッチSW2及び抵抗R4,R5でなさ
れた安全状態検出郎230と、洗濯モータMTを左回転
および右回転させる抵抗R6,R7、トライアックTR
I 1,TR12にてなされた洗濯モータ駆動fl24
0と、洗剤投入モータDDMを駆動させ酵素洗剤を投入
させる抵抗R8およびトライアックTR13でなされた
洗剤投入モータ駆動部250と、排水バルブDVおよび
給水バルブWVを夫々駆動させ開放させる抵抗R9,R
lOおよびトライアックTRl4,TR15にてなされ
た排水バル駆動郎260および給水バルプ駆動部270
と、洗濯機の動作状態を表示する表示郎280と、洗濯
機の動作機能を設定する機能選択スイッチSW3−SW
8および抵抗Rll−Rl3でなされた機能設定郎29
0で構成される。
上記において可変コイルLlは給水された洗濯水の水位
によりインダクタンスが可変され、水位検出部210の
発振周波数が可変され、図面の説明中に未説明符号VC
Cは直流電源が印加されろ電源端子であり、ACは交流
電源である。
このように構成された洗濯機の制御回路は交流電源AC
が印加され、電源端子VCCに直流電源が印加された状
態において使用者が機能設定部290の機能選択スイッ
チSW3−SW8を押すにつれて動作l!!能を設定し
、表示部280に表示されるようになる。
このようにして動作機能が設定されれば、マイコン20
0は一定時間中出力端子OUT5で高電位を出力しトラ
イアックTR15をオンさせ、給水バルプWVを駆動さ
せ一定量の洗濯水を給水し、給水される洗濯水の温度に
よりサーミスタTHの抵抗値がマイコン200の入力端
子IN2の温度検出電圧で洗濯水の温度を判別するよう
になる。
このとき、洗濯水の温度が65℃ならば、酵素洗剤の洗
濯が不可なることを判別しこれを警報するようになり、
65℃以上である場合には、その洗濯水の点度により酵
素洗剤の投入時間、つまり、洗剤投入モータD.Mの駆
動時間を計算し、計算した駆動時間中出力端子OUT3
で継続高電位を出力してトライアックTR13がオンさ
れ、洗剤投入モータDMか駆動され一定量の酵素洗剤が
投入される。
このようにして酵素洗剤が投入されれば、マイコン20
0は給水バルブWVを駆動させ洗濯水を給水し、給水さ
れる洗濯水により可変コイルLのインダクタンスが可変
され入力端子IN+で入力される発振周波数がマイコン
200を入力端子■Nl発振周波数で給水された洗濯水
の水位を判別するようになる。
このような状態において洗濯水の水位が設定水位の約7
0〜80%程度に洗濯水に昼合された酵素洗剤の濃度が
約0.14%程度になれば、マイコン200は給水を停
止し、ふやける洗濯を遂行するようになる。ふやける洗
濯においては一定時間差で出力端子OUTI,OUT2
に高電位を出力しトライアックTRI 1,TR12を
オンさせ、洗濯モータMTの駆動を制御、つまり、左回
転駆動一停止一右回転駆動一停止動作をくり4させふや
ける洗濯を遂行しながら単位時間毎に洗濯水の温度変化
を検出し、その洗濯水の温度による酵素洗剤の相対活性
度を単位時間当たり加算計数を計算および累積させるし
、その累積された単位時間当たり加算計数が一定値以上
である場合にふやける洗濯を終了するようになる。
ふやける洗濯が完了されれば、更に給水バルブWVを駆
動させ設定水位まで洗濯水を供給したのち洗濯モータM
Tを制御し標準洗濯をするようになる。
このようにして洗濯が完了され、脱水をなす場合に、ま
ず、出力端子OUT4で高電位を出力しトライアックT
RI4をオンさせ、排水バルブDVを駆動させ洗濯水を
脱水させるようになり、このとき人力端子IN3,IN
4に入力されるドアスイッチSWIおよび脱水槽不均衡
検出スイッチSW2の相対信号でドアの開放および脱水
槽の不均衡を検出しドアが開放されるとか脱水槽が不均
衡をなす場合に脱水を停止するようになる。
一方、第9図は本発明の第I実施例を示した信号流れ図
である。
このような本実施例の洗濯方法は初期のルーチン300
においては段階301において現在水位H、設定水位H
o、洗濯水温度T、洗剤投入時間tおよび洗剤投入標準
濃度Pを貯蔵すべきマイコン200内のメモリの領域を
区画し、使用者が機能設定郎290の機能選択スイッチ
SW3−SW8を押して設定した設定水位Hoと、酵素
洗剤の製造業者が提示した洗剤投入標準濃度Pを貯蔵し
、温度検出ルーチン310においては段階311におい
て給水バルブWVを駆動させ一定量の洗濯水を給水し、
段階312において人力端子INIに入力される温度検
出電圧にて給水される洗濯水の温度Tを検出したのち段
階313において給水バルブWVを閉寒する。
このようにして洗濯水の温度Tが検出されれば、警報ル
ーチン320においては段階321において検出した洗
濯水の温度Tが65℃以上であるかを判別し、65゜C
以上である場合には段階322において酵素洗剤の洗濯
が不可なることを判別しこれを警報し、65℃以上でな
い場合には酵素洗剤洗濯か可能なることを判別し、浣剤
投入時間設定ルーチン330を遂行する。
洗剤投入時間設定ルーチン330においては段階331
において使用者が設定した洗剤投入標準濃度Pに一定常
数aを掛けて65℃における洗剤濃度P′に調整、つま
り、例えば酵素洗剤の製造業者が提示した洗剤投入標準
濃度Pの約1.2倍に洗剤濃度P′を調整し、段階33
2において設定水位Hoと洗剤濃度P′に洗剤量を投入
時間で換算した一定常数bを掛けて洗剤投入時間tを計
算し、段階333において65℃より洗濯水の温度Tを
減算し、洗剤投入時間tと、65℃と洗濯水の温度Tの
差により洗剤投入時間を増加させる一定常数をCをかけ
て、実際洗剤投入時間t′を計算したのち洗剤投入ルー
チン340を遂行する。
洗剤投入ルーチン340においては段階341洗剤投入
モータDMを駆動させ酵素洗剤を投入し、段階342に
おいて実際洗剤投入時間t′を減算し、段階343にお
いて実際洗剤投入時間t′が0であるかを判別し、実際
洗剤投入時間t′がOになるまで洗剤役入モータDMを
継続駆動させながら酵素洗剤を投入し、実際洗剤投入時
間t′が0になれば、段階344において洗剤投入モー
タDMの駆動を停止させ、ふやける洗濯給水ルーチン3
50を遂行する。
ふやける洗濯給水ルーチン350においては段1351
において給水バルブWVを開放させ、洗濯水を給水し、
段階352において給水された洗濯水の現在水位Hが設
定水位Hoの70%〜80%であるかを判別し設定水位
Hoの70〜80%でない場合には給水バルブWvを継
続開放させながら洗濯水を給水し、設定水位Hoの70
〜80%が給水されれば、段階353において給水バル
ブW■を閉塞させ、ふやける洗濯ルーチン360を遂行
する。
ふやける洗濯ルーチン360においては段階36lにお
いて洗濯モータMTの駆動を制御してふやける洗濯を遂
行し、段階362においてふやける洗濯時間が経過され
るかを判別しふやける洗濯時間が経過されるまで継続ふ
やける洗濯を遂行し、ふやける洗濯時間が経過されれば
、標準洗濯給水ルーチン370を遂行する。
標準洗濯給水ルーチン370においては段階37lにお
いて給゛水バルブWVを開放させ沫潅水を給水し、段階
372において現在水位Hと設定水位Haを比較し現在
水位Hが設定水位HOより高くなるまで継続給水し、現
在水位Hが設定水位HOより高くなれば、段階373に
おいて給水バルブWVを閉塞させ、標準洗濯ルーチン3
80を遂行する。
標準洗濯ルーチン380においては段階381において
洗濯モータMTの駆動を制御標準洗濯を遂行し、段階3
82において標準洗濯時間が経過されるかを判別し標準
洗濯時間が経過されるまで継続標準洗濯を遂行し、標準
洗濯時間が経過されれば、段階383において標準洗濯
を停止し、次ぎのルーチンを遂行する。
第10図は本発明の第2実施例を示す信号流れ図である
ここに図示されたごとく、本実施例の洗濯方法は初期化
ルーチン400の段階401において最小水位Hn、現
在水位H1設定水位Ha,ふやける時間累積計Lおよび
単位時間あたり加算計数Nを貯蔵すべきマイコン200
内のメモリの領域を区画し温度検出ルーチン410を遂
行する。
瓜度検出ルーチン410においては段階411において
洗濯水を給し、段階412において給水された洗濯水の
水位Hが最小水位Hnの0.1倍であるかを判別、最小
水位Hnの0.1倍になるまで継続給水し、最小水位1
−1 nの0.1倍になれば段階413において給水バ
ルブW■を閉寒し段lM4.14においてマイコン20
0の人力端子【N1に入力される温度検出電圧で洗濯水
の温度Tを検出する。
このようにして洗濯水の温度Tが検出されれば、前述さ
れた第一実施例における如く警報ルーチン420におい
て洗濯水の温度Tが65℃以上であるかを判別し、それ
以上である場合には酵素洗剤の洗濯が不可なることを警
報し、65℃以上でない場合には洗剤投入ルーチン43
0を遂行する。
洗剤投入ルーチン430においては段階431において
洗剤投入時間tを設定し、段階432において酵素洗剤
を投入し、段階433において洗剤投入時間tを減算し
たのち段階434において残っている洗剤投入時間tが
Oであるかを判別し、0になれば段階435において洗
剤投入モータDMの駆動を停止させ、ふやける洗濯給水
ルーチン440を遂行する。
このときふやける洗濯給水ルーチン440においては、
段階441において洗濯水を給水し、段階442,44
3において洗濯水の現在水位Hが設定水位Haの70〜
80%に給水されれば給水バルブWvを閉塞させふやけ
る洗濯ルーチン450を遂行する。ふやける洗濯ルーチ
ン450においては段階451においてふやける時間累
積計数Lを0にしておき、段階452において洗濯モー
タMTの温度検出ルーチン4!0においては段階411
において洗濯水を給水し、段階412において給水され
た洗濯水の水位Hが最小水位Hnの0.1倍であるかを
判別して最小水位Hnの0.1倍になるまで継続給水し
、最小水位Hnの0.1倍になれば段階413において
給水バルブWVを閉寒し、段階414においてマイコン
INIに人力される温度検出電圧に洗濯水の温度Tを検
出する。
このようにして洗濯水の温度Tが検出されれば、前述さ
れた第1実施例における如く警報ルーチン420におい
て洗濯水の温度Tが65℃以上であるかを判別し、それ
以上であるぱあいには酵素洗剤の洗濯が不可なることを
警報し、65℃以上でない場合には洗剤投入ルーチン4
. 3 0を遂行する。
洗剤投入ルーチン430においては段階431において
洗剤投入時間tを設定し、段階432において酵素洗剤
を投入し、段階433において洗剤投入時間tを減算し
た後、段階434において残っている洗剤投入時間[が
Oであるかを判別し0になれば段階435において洗剤
役入モータDMの駆動を停止させ、ふやける洗濯給水ル
ーチン440を遂行する。
このときふやける洗濯給水ルーチン440においては段
階441において洗濯水を給水し、段階443において
洗濯水の現在水位Hが設定水位HOの70〜80%に給
水されれば給水バルブWvを閉塞させ、ふやける洗濯ル
ーチン450を遂行する。
ふやける洗濯ルーチン450においては段階45lにお
いてふやける時間累積計数Lを0にしておき、段階45
2において洗濯モータMTの駆動を制御してふやける洗
濯を遂行し、段階453において単位時間が経過つまり
、例えば1分が経過されるかを判別し単位時間が経過さ
れる毎に段階454において洗濯水の温度Tを検出し、
段階455において単位時間当たり加算計数Nを計算す
る。
このとき、単は時間当たり加算計数Nは次ぎの式の如く
計算する。
N=(相対活性(%))2−100 このように計算される単{在時間当たり加算計数Nを例
にあげて説明すれば、第If図の図表におけるごとく洗
濯水の温度Tが0℃<T5℃で相対活性度が第5図のグ
ラフのように約30%である場合に単位時間当たり加算
計数Nは約9であり、洗濯水の温度Tが5℃<TIO℃
で相対活性度が約33%である場合に単位時間当たり加
算計数Nは約11であり、このように洗濯水の温度Tに
従い単位時間当たり加算計数Nを計算する。
このようにして単位時間当たり加算計数Nが計算されれ
ば、段階456においてその計算された単位時間当たり
加算計数Nをふやける時間累積計数Lで累積し、段階4
57において累積したふやける時累積計数Lが一定値以
上、つまり、例えば2500以上であるかを判別し25
00以上でない場合には段階452よりくり返し遂行し
、2500以上である場合には段階458においてふや
ける洗濯を中止し、標準洗濯給水ルーチン460を遂行
する。
標準洗濯給水ルーチン460においては段階461にお
いて洗濯水を給水し、段階462  463において現
在水位Hが設定水位Hoより高くなれば、給水バルブW
Vを閉塞させ、標準洗濯ルーチン470を遂行する。
標準洗濯ルーチン470においては段階471において
洗濯モータMTの駆動を制御し標準洗濯を遂行し、段階
472,473において標準洗濯時間が経過されれば、
標準洗濯を停止し、次のルーチンを遂行する。
[発明の効果] 以上において詳細ζこ説明したようIこ、本発明は洗濯
水の温度に従って酵素洗剤の投入量を可変、つまり、洗
濯水の温度が低い程多量の酵素洗剤を投入させ洗濯率を
最大にするのは勿論設定水泣より低い水位?こおいてふ
やける洗濯を遂行し、洗濯水の温度による酵素洗剤の相
対活性度でふやける洗濯時間を最適に調節しながら洗濯
物をふやける洗濯することにより洗濯物をきれいに洗濯
することができるし、更に、洗濯水の温度が65℃以上
である場合には洗濯物の洗濯を停止し沈濯物を更1こ洗
濯しなければならないのを防止することかできる効果か
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般洗剤および酵素洗剤の濃度と洗濯率の関係
を示したグラフ、第2図は一般洗剤及び酵素洗剤の使用
時洗濯物のふやける時間と洗じょう率の関係を示したグ
ラフ、第3図は従来の洗濯機の洗濯方法の一例を示した
信号流れ図、第4図は従来の洗濯機の洗濯方法の他の例
を示した信号流れ図、第5図は洗濯水の温度に対する酵
素洗剤の相対活性度を示したグラフ、第6図は本発明の
洗濯機の洗濯方法が応用される洗濯水の温度に対する酵
素洗剤の濃度と洗じよう率の関係を示したグラフ、第7
図は洗濯水の温度別ふやける時間に対する洗しよう率を
示したグラフ、第8図は本発I!5l:削を使用した洗
濯機の洗濯方法の第一実施例示した信号流れ図、第lO
図は本発明の酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法の第
二実施例を示した信号流れ図、第11図は本発明の洗濯
機の洗濯方法による洗濯水の温度による酵素洗剤の相対
活性度およびふやける時間の単位時間当たり加算計数を
示した図表である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酵素洗剤を投入して洗濯する洗濯機において、洗
    濯水の温度を検出する温度検出ルーチンと、検出した洗
    濯水の温度が65℃以上である場合に酵素洗剤の洗濯が
    不可なることを判別し洗濯を停止してこれを警報する警
    報ルーチンと、洗濯水の温度が65℃以下である場合に
    実際の洗剤投入時間を計算する洗剤投入時間設定ルーチ
    ンと、計算された実際洗剤投入時間のあいだ酵素洗剤を
    投入する投入ルーチンと、洗濯設定水位より低く設定し
    たふやける洗濯水位まで洗濯水を給水するふやける洗濯
    給水ルーチンと、ふやける洗濯が完了された後設定水位
    まで給水し、標準洗濯をなすようにする標準洗濯給水ル
    ーチンにて制御することを特徴とする酵素洗剤を使用し
    た洗濯機の洗濯方法。
  2. (2)洗剤投入時間設定ルーチンは、洗剤投入標準濃度
    65℃における洗剤濃度で洗剤投入時間を計算し、その
    洗剤投入時間および65℃と洗濯水の温度の差で実際洗
    剤投入時間を計算し洗濯水の温度が低い程多量の酵素洗
    剤が投入されるよう制御することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方
    法。
  3. (3)ふやける洗濯水位が設定水位の70〜80%であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酵素洗
    剤を使用した洗濯方法。
  4. (4)酵素洗剤を自動投入し、ふやける洗濯水位まで給
    水し、ふやける洗濯を遂行したのち設定水位まで給水し
    標準洗濯を遂行する酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方
    法において、ふやける洗濯の際、単位時間毎に洗濯水の
    温度を検出し検出した洗濯水の温度に対する酵素洗剤の
    相対活性度でふやける洗濯累積計数を計算および累積し
    、累積したふやける洗濯累積計数が設定された一定値以
    上になるまでふやける洗濯を遂行することを特徴とする
    酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法。
  5. (5)ふやける洗濯累積計数は(相対活性度(%))2
    X100にて計算することを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の酵素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法。
JP2036009A 1989-07-25 1990-02-16 酸素洗剤を使用した洗濯機の洗濯方法 Pending JPH0357495A (ja)

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KR14239 1989-10-04
KR1019890014239A KR910008212A (ko) 1989-10-04 1989-10-04 효소세제를 사용한 세탁기의 세탁방법

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57136485A (en) * 1981-02-16 1982-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic washing machine
JPS60210296A (ja) * 1984-04-02 1985-10-22 松下電器産業株式会社 洗濯機
JPS62161398A (ja) * 1986-01-10 1987-07-17 株式会社日立製作所 電気洗濯機
JPS62299295A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 松下電器産業株式会社 洗濯機の運転方法

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