JPS62294403A - 複合膜 - Google Patents

複合膜

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Publication number
JPS62294403A
JPS62294403A JP62094269A JP9426987A JPS62294403A JP S62294403 A JPS62294403 A JP S62294403A JP 62094269 A JP62094269 A JP 62094269A JP 9426987 A JP9426987 A JP 9426987A JP S62294403 A JPS62294403 A JP S62294403A
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JP
Japan
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membrane
film
porous
composite membrane
permeable
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Pending
Application number
JP62094269A
Other languages
English (en)
Inventor
ロビン・クリストファー・ファーノークス
アレキサンダー・フィリップ・デビッドソン
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Rio Tinto Alcan International Ltd
Original Assignee
Alcan International Ltd Canada
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/02Inorganic material
    • B01D71/024Oxides
    • B01D71/025Aluminium oxide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明〕 本発明は複合膜、殊に物質分離用複合膜に関する。
ある種の分離操作のために、種々の複合膜が開発されて
きている。これらは、ガス分離、液/液分離(バーベイ
ボレーション)、逆滲透及び限外濾過等の応用を目的と
している。これらの複合膜は、透過性もしくは微孔質フ
ィルムのための担体としての多孔質担体中んでいろ。ガ
ス分111I及ヒバーベイボレー ジョンのためにU、
供給混合物中の−成分に対j−で選択的透過性を示す。
逆浸透及び限外沢過ば、気孔寸法によって相互に区別さ
れうろフィルム7用い、限外濾過においでは、気孔直径
は普通2〜2000nm (1nm = 1マノメート
ル−10−9m )の範囲内であり、他方、逆滲透には
直径約2nm  以下の気孔が必要とされろ。fべての
場合に、透過性もしくは微孔質フィルムは、高い流量(
透過流量)を達成するために可及的に薄いのが重重しい
。普通は、フィルム形成性材料を、多孔質担体膜に対し
て、選択性を低減させろおそ八があるような多孔質担体
中の欠陥乞閉塞千乙に足る量で、適用する。
非常に薄いけれども、適切に支持された透過性もしくは
微孔性フィルムケ与えるには、担体膜の気孔は可成り小
さいことが必要とされろ。従来は、非対称的な限外濾過
タイプの有機ポリマー膜が使用されてきている。しかし
、そのような膜は、それらの表皮中で低い気孔率(【〜
ばしは1%以下)を有する。このことは複合膜の有効面
積が低いことを意味fろ。さらには、限外濾過膜はしば
しば寸法1ミクロンに達するような欠陥を有でる。それ
らの欠陥を閉塞↑ろのに充分なフィルム形成性材料が塗
着き′nろと、流量を低減させ易い厚いフィルムがもた
らされろ。
最近、高分子の透過性もしくは微孔質フィルムは、しば
しば、溶液流延法を用いて析出されたポリマーから作ら
れろ。使用しうろポリマーは、使用されろ溶剤が担体物
質7著しくは力比させないという要件によって限定され
ろ。同様に、担体物質の構造は、プラズマ重合も(〜く
は硬出法、熱もL (は紫外線照射法が用いられろ場合
に、影響7受けろことがある。
一態様において、本発明は、一方の面から内方へ延在し
ている相対的に大きい気孔の系と他方の面から内方へ延
在している相対的に小さい気孔の系とを有1.、前者の
系が後者の系と相互連結していることにより非対称的で
ある多孔質無機膜と;その多孔質膜の一面に重なってい
る少なくとも一つの透過性も1〜ぐは微孔質ポリマーフ
ィルムと;乞含む複合膜な提供する。フィルムは多孔質
膜の小さい方の気孔系の面に重なっているのが好ましい
別の態様において、本発明は、多孔質陽極M1ヒアルミ
ニウム膜と、少なくとも一つの透過性もしくは微孔性ポ
リマーフィルムと乞含む複合膜乞提供する。
陽極酸(ヒアルミニラム膜は、多孔質担体と1〜で。
慣用材料よりも多くの利点7有する。
アルミナに対して多少の溶解力を有する電解液中でアル
ミニウム基質を陽極(ヒすると、その金属表面上に多孔
質酸化物膜が形成されることは、周知である。その際に
気孔の直径及び間隔は陽極比電圧により制御でき、また
膜の厚さは陽極1と時間で制御できる。過去10〜15
年にわたって、陽極酸化膜をその金属基質から分離する
ための技術が開発されてきている。はとんどは、得らn
ろ膜は。
全長にわたって実質上一定の直径で一部または全厚さに
わたって延在する気孔7有する。例えば。
ライ(K、N、Rai )及びルッケンスタイン(E 
Ruckenstein  )は、全厚さにわたって貫
通延在する実質的圧円筒状の気孔によって多孔質である
陽極酸1と膜の製造について記載している〔[ジャーナ
ル・オブ・カタリイシスJ 40(1975)。
117〜123)、陽極処理条件の適当な制御によって
、約110−2000n  (ナノメートル)の範囲内
で均一気孔直径を達成することかできろ。
欧州特許第178831号明細書には、非対称的構造を
有する陽極酸化アルミニウム膜が記載されている。この
ような膜において、相対的に大きな気孔からなる系が一
方の面から内方へ延在し、そして相対的に小さな気孔か
らなる系が他方の面から内方へ延在しており、1寸たけ
それ以上の小さい気孔の内端部か1つの大きな気孔の内
端部に接合し、そして盲状の大きな径が存在しないよう
に大気孔系が小気孔系に相互連結している。このような
膜は、透過性もしくは微孔質フィルムのための担体とし
て殊に適当である。一つの面から内方へ延在才ろ小さい
方の気孔は2nm(ナノメートル)のような小さい平均
直径7有↑ろようにでき、このように′fろとその面は
非常に薄い活性フィルムのための担体として理想的とな
る。しかしそのような小気孔の長さは非常に短く(なん
となればそれらは大気孔と相互連結しているからである
)、従って多孔質担体膜は低い流動抵抗をもつ。非対称
形構造は溶液から析出さ扛るフィルムの厚さの制御にお
いても重要でありうる。粘稠遅動作効果は、小さい方の
気孔面からの毛管上昇がはるかに遅いこと乞意味才ろ。
従来の多孔質陽極酸1じ膜は、気孔の底部と金属/酸化
物界面との間に非多孔質バリヤ一層を有し、そのバリヤ
一層の厚さは、陽極[ヒ電圧により左右されろ。欧州特
許第178851号の非対称形膜に、制御された低速度
での電圧低減法に、l:り作られ、その電圧低減法は、
バリヤ一層中に次第に細かい気孔乞形成させることによ
りバリヤ一層ケ薄くし、そして最終的には金属/酸化物
界面に残存する丁べてのバリヤ一層を溶解し去るように
設計されている。
その他の非対称形多孔質無機膜は文献に記載されている
。例えば、リーナー、z (A、F、M、Leenar
s)等によって記載されたゾル・ゲル法によりアルミナ
またはその他の金属酸化物の膜が作らil、ろ[[J、
Mat、Sci、J 19(1984)、1077−1
088:]。
透過性もしくは微孔質フィルムに接する面における多孔
質膜の平均気孔直径は1[10nm以下であるのが望ま
しく、好寸しくは60nm捷たは10nm以下である。
ゾル・ゲル法で作ら肛る膜は、さらに小さい1 nmに
まで及ぶ気孔寸法を有しうろ。
一般に、透過性もしくは微孔質フィルムの厚サバ、担体
の気孔直径と少なくとも同程度として、フィルムが適切
に担持されうろようにすることが必要である。従って細
かい気孔を有する膜によって。
薄いフィルムがそれに塗着できろようになる。
多孔質膜自体が複合体であってよく、例えば多孔質陽極
酸1し膜(非対称的のもの、捷たは従来タイプのもの)
あるいはテープキャスト膜と、その−面に重なっている
多孔質フィルム(例えばゾル・ゲル法で作られたもの)
と、からなっていてもよい。この種の多孔質膜は、出願
中の英国特許第8704.252号明細書中に記載され
ている。このような多孔質膜の一利点け、透過性もしく
は微孔質フィルムが重なる方の面において町成り細かい
気孔を有するようにできることである。
透過性もしくは微孔質ポリマーフィルムの種類は本発明
にとって必須ではない。所定の目的のために担持された
状態で今日使用されているいずれのフィルムも使用でき
るが、二つの種類の物質が殊に意図されている。これら
は、普通は透過性であるが非多孔質である有機ポリマー
フィルム〔有機ポリマーなろ用語は、有機基をも含むこ
とがあるシリコーンベースのポリマーをも包含でろ。例
えば[J、Membrane、Sci、J 22(19
85) 参照〕;及び例えばラングミュア・プロジェッ
ト法にヨリ製造できろ数分子層の厚さのポリマ〜;であ
る。
多孔質担体上に形成された薄い透過性ポリマーフィルム
については、多くの文献がある。例えば、この主題は、
マトソン(S、L、Matson)  等による「ケミ
カル・エンジニャリング・ザイエンス(Chem、 E
ng、 Sci、) 38.4 (1983)、 50
8〜524頁の[セパレーション・オプ・ガスイズ・ウ
ィズ・シンセテツク・メンプレインズ]と題する論文中
に網羅されている。ポリマーは線状または交叉結合した
ものであってよく、あるいはプラズマ重合によって作ら
れたものであってよく、そしてそれらのガラス転移温度
以上または以下での使用を意図されうろ。広範囲のポリ
マーが、欧州特許第174918号明細書中に例示され
ている。多孔質(]0) 膜への重合体のフィルムの適用塗着は、有機溶剤中の溶
液から流延(キャスト)′fろことにより都合よ〈実施
できる。フィルムが担体の気孔に橋状となり、気孔を満
たさないことが必要である。これを達成↑ろ技術は文献
において公知であり、従って1例えばポリマー溶液の粘
度の制御、及び溶剤中への多孔質膜の予備浸漬がある。
キャストポリマーフィルムは、それがすべての担体気孔
に有効に橋状となる限り、可及的に薄く作るのが有利で
ある。
多孔質担体にフィルムを適用塗着するためのその他の公
知方法の例としては、下記のものがある。
−積層法、 −浸漬被覆、スピン被覆、ローラー被覆(ポリマー溶液
)及び乾燥、 −七ツマ−triはプレポリマー溶液での被覆及び乾燥
−プラズマ重合、 −担体表面における界面重合。
分離のために1例えば逆滲透、バーベイボレー(月) ジョン及びガス分離のために、交叉結合したラングミュ
ア−・プロジェット膜な使用でろことが提案gttでき
ている〔ヘツクマン(K、 Heckmann )等の
1シン・ソリッド・フィルムスJ 99(1983)。
265−2691゜このようなフィルムの例としては、
ステアリン酸、ステアリン酸金属塩(例えばステアリン
酸マグネシウム)、あるいは重合可能基を有才ろステア
リン酸エステル(例えばステアリン酸ビニル)がある。
これらの単分子多層フィルム(わずかに数分子厚)も多
孔質膜に適用]−で、本発明による複合膜を形成できろ
浸漬被覆により1またはそれ以上のモノマー単層ヶ形成
し、次いでその単層2重合させろことも可能であるが、
ラングミュア−・プロジェット溝中で単層を重合または
交叉結合させてから浸漬被覆するのが好ましいことがあ
る。繰り返しの浸漬被覆7行って、所望の厚さ、一般的
には111m〜2[1nmあるいはそれ以上の厚さのフ
ィルムを形成することができろ。プレ重合(予備重合)
された形態で、これらのフィルムは、個々のフィルムの
厚さよりも可成り大きな開口の気孔に橋状となることが
できる。
前述のマトソン等の論文には、気体を透過させつる物質
フィルム、ならびに種々の機構によって気体が通り抜け
ろことができる微孔質フィルムが記載されている。微孔
質であると見做されろフィルムは少なくとも1nmの気
孔寸法2有するのが一般的であり、この寸法値よりも小
さい気孔ン有するフィルムは、むしろ非多孔質と見做し
つるが。
それでもおそらく透過性である。微孔質と見做されろフ
ィルムの気孔寸法の上限は、気孔における気体の平均自
由経路よりも著l〜ぐ犬きくないのが一般的であり、そ
の寸法値よりも大きな気孔な有才ろフィルムは、むしろ
多孔質であると見做しうろ。ガス組成、温度及び圧力に
応じて、微孔質フィルムは10100nナノメートル)
まであるいはそれ以上に及ぶ気孔寸法2有しつる。一般
的に透過性であるが非多孔質であると見做されろフィル
ムを含む複合膜の応用としては、逆参透、超f過及び気
体分離等がある。微孔質フィルムを含む複(]3) 金膜の応用としては、限外r過、透析及び透析p過(ダ
イアフィルトレージョン)等が、b6゜本発明による複
合膜の製造のためには、多孔質陽極酸化アルミニウム膜
、殊に欧州特許第178831号明細書に記載の如き非
対称膜及びゾル・ゲル法によって被覆された膜(例えば
英国特許出願第8704252号明細書中に記載のもの
)は、下記の利点を有τろ: (a)  狭い気孔寸法分布2有する小さい気孔。これ
は薄いフイルムケ適用して、高流量を示す複合膜の製造
を可能とでる。高分子の限外r過膜は、はるかに広い気
孔寸法分布を有する。
(b)  高い気孔率は、高い透過流量をもたらす。非
対称的陽極醪1ヒ膜の微細気孔表面は、約20%の気孔
率を有するが、非対称的な高分子限外r過膜は一般に1
%未満の表面気孔率を有でろ。
(c)  欠陥がほとんどなく、これは高い選択性をも
たらす。例えば、非対称的陽極酸[ヒ膜は寸法が0.6
ミクロン以上のバクテリア7沢し取るが、同じ平均気孔
寸法の高分子限外r過膜はそのようなバクテリアを信頼
性を持ってrし取るのに充分に完全であるとは考えられ
ない。
(dl  溶剤、温度及び輻射に対して抵抗しうろので
、フィルム材料の選択及びその適用法の選択が広い範囲
で可能である。かかる膜は400′C’を超える温度、
紫外線及びその他の輻射ならびに非常に広範囲の有機溶
剤に耐えろ。一般的に、ポリマー(高分子)膜は200
℃以上の温度に耐えろことができず、紫外線によって影
響を受けろことがあり、また相異なる有機溶剤と接触す
ると様々に挙動する。
(e)  平滑性が高いので、適用されたフィルムにも
欠陥が少なくなる。
(f)  剛性が高いので、圧力下での変形が少ない。
ポリマー膜は容易に変形し、かかろ変形はポリマー膜か
ら作られた複合膜の構造及び性能に終局的には影響を与
えうろ。
以下の実施例において、特記しない限り、多孔質無機膜
は欧州特許第178861号の方法で作った非対称的陽
極酸1ヒ膜であった。これらの膜は、はぼ60ミクロン
の厚さであり、一方の面から内方へ延在する相対的に大
きい気孔(約200nm )の系と他方の面から内方へ
延在する相対的に小さい気孔(約25nm)の系とが相
互連結1−でいろものであった。特記しない限り、透過
性も(−りは微孔質フィルムは、上記膜の小さい気孔の
面に適用さf″した。
実施例1 本例は界面重合による複合膜の製造を例示する。
非対称的陽極酸化膜乞ポリエチVンイミン(PE丁)の
0.66%水溶液に浸漬し、引き一トげて水切りし、次
いでヘキサン中のテレフタロイルクロリドの1%溶液中
に1分間浸漬して上記ポリマーを交叉結合させた。試料
火乾燥させ、次いで120°Cで10分間硬(ヒさせた
走査電子顕微鏡を用いて検査したところ、典型的には0
.4ミクロン厚のPEI層が示されたが、非常に薄い凝
縮したフィルムは解像されえなかった。被覆が陽極酸化
膜(基板から分離されたもの)の小さい方の気孔(約2
5nmの直径)中に約0.1ミクロン侵入した若干の証
拠があった。反対面の(J6) 大きい方の気孔(約0.2ミクロンの直径)の開口を被
覆が覆っていた。
実施例2 実施例1に従って作った複合膜を、二つのセルを分離で
ろ半透膜とl−で用いた。一方のセルは水を含み、他方
のセルは同じ液面位捷で稀硫酸鋼溶液を含んでいた。二
つのセルでの溶液の液面位及び銅イオン濃度の食出を2
2時間にわたり監視した。溶液の液面位の食出は、0.
068m1!Zcr!・hrの水透過に相当した。銅イ
オンによる810nmでの吸光度を分光分析器で測定し
た。これは硫酸銅溶液で0.371から013へ低減し
、水の方でゼロから0002へ増加j−た。
従って、水は滲透圧によって膜を透過したが、硫酸銅は
ほとんど保持された。これらの膜は逆滲透に有用である
ことが判る。
去1011 実施例1に従って作った複合膜を双セル装置に配置した
。一方のセルには水を入れ、他方のセルには水と21.
6%のエタノールとの混合物を入れ(]7) た。4.5時間後に、水は水/エタノール混合物中へ0
.38ml/ctl −hで透過してし壕っていた。非
常に低濃度のエタノールが、最初に水だけを含んでいた
セル中で、クロマトグラフィにより検出された。
これは0.025rnl/cd・hの過透率に相当する
ものであった。
実施例4 実施例1に従って作った複合膜な、双セル装置でメタノ
ールをプロパツールから分離するのに使用した。1.5
時間後に、プロパツールを含む方の半セルにおいて8.
5 mlの容積の正味増加があった。
これは1.6ml/cd・hの正味透過率を表わしてい
る。
ガスクロマトグラフィ2用いて二つのセル中のそれぞれ
の濃度を測定1−下記の結果を得た。
プロパツール  メタノール プロパツール側   991%    0.85%メタ
ノール側     0.28% 927%これらのデー
タは、メタノールの選択的透過を示すものであり、この
複合膜がアルコール同志を分離でろバーベイボレーショ
ンのために有用でありうろことを示唆している。
実施例5 本例はプラズマ重合による複合膜の製造を例示すろもの
である。
非対称的陽極酸化膜を、トリフロロメタンモノマーから
発生されたプラズマに露出することにより被覆した。こ
れは、プラズマ・チクノロシイ社製のプラズマ・エラチ
ャ(モデルPE80 )において実施した。陽極酸[ヒ
膜を、ガス入口孔近くの下方の電極上に置いた。アルミ
ニウム電極は直径30CrrLで5σ間隔であった。6
0分間で約10〜3トル捷で減圧した後、試料をアルゴ
ン・プラズマ(107kI−Iz 、 0.2 トル、
140W)に10分間、次いでCI−IF、プラズマ(
107kHz 、 0.2 トル、200WL1、 I
 A )に約20分間露出した。その際のCHF3流量
は100cm、’/分であった。
去」1殊差 実施例5に従って作った複合膜を、ガス透過性について
試験した。膜をセルに入れ、その一方の表面に横切って
供給ガスY40ml1分で通過させ。
他方の表面を横切ってF35ml/分でキャリヤーガス
を通過させた。供給ガスはヘリウムと透過性を調へろガ
スとの混合物であった。キャリヤーガスもヘリウムであ
った。膜の両面上の全出欠等しくしまた。セルを21℃
に維持した。質量スペクトル分析器を用いて、酸素、窒
素、二酸[し炭素捷たはメタンのいずれかの量を、供給
及び透過流の両方九ついて測定した。これらのデータを
、未被覆陽極酸[ヒ膜について同様に得たデータと比較
1〜た。
未被覆及び被覆多孔質陽極酸化膜について、データは、
透過流中のガスの割合と供給流中のガスの割合は(供給
流中のガスの割合が12〜100%である場合に)直線
関係であることが判明(〜た。
複合膜についての透過流中のガスの割合と、未被覆陽極
酸1111.膜についての透過流中のガスの割合と、の
比は、酸素では0.25.窒素では0.29、二酸化炭
素では0.42そしてメタンでは0.26であった。酸
素、窒素及びメタンについての結獣はほとんど差がない
が、この膜は二酸1ヒ炭素を選択的に透過させるようで
ある。従って、これは炭田水素類との混合物から二酸1
ヒ炭素を除去するのに応用できよう。供給流が100%
の二酸化炭素からなろときには、透過ガスハ5.6%の
二酸1ヒ炭素を含んでいた。
実施例7 実施例5に従って作った複合膜を、エポギシ接着剤を用
いてガラス管の端部に固定した。その管中に10m、l
のエタノールを入れ、頂部に蒸発防止のための覆を付け
た。ガスクロマトグラフィ2用いて、分析2行った。膜
付きのガラス管端部乞、150m1の水乞入れたビーカ
ーに浸漬1−た。24時間後、管中のエタノール濃度は
初期濃度と比較して99%であった。この差は著しくは
なかった。
しかし、エタノールは水の中へ0.07rnl/crl
−h  の速度で透過した。
この膜は疎水性であり、水を著しくは透過させないと予
想された。この実験はエタノールの選択的透過を示した
実施例8 本例はプラズマ重合による複合膜の製造を例示(2]) するものである。
陽極酸化膜(基質から分離済)へのフィルム沈着は、長
さ25cnL、直径5cmの管状反応器中で実施し几。
その反応器の10CrfLにわたって外側に巻かれた9
巻きの銅線コイルを介(−で13.56 MI−Tz大
入力反応器に対して誘導的に結合した。トリフルオロエ
チレンを0.47cIrL3(S、T、P、 )7分で
反応器中へ導入(〜、その際に真空ポンプに」こつて0
.06mバールの圧力欠維持した。上記コイルの前方6
mのところに陽極酸化膜2置いて10Wの入力を10分
間印加した。
走査電子顕微鏡試験により、陽極酸[と膜の表面上に0
.14 ミクロン厚の被覆が付いていることが判明]−
1また基板(陽極酸化膜)の25nm直径の気孔内への
沈積は認められなかった。
実施例9 実施例8に従って作った複合膜をガス透過性について試
験した。膜を透過セル内に配置し、一方の表面トにアル
ゴン供給ガスw25ml1分で流し。
他方の表面にアルゴンギヤリヤーガス’!a?100r
nl/分で流しrco(気体は標準温度圧力S、T、l
)、で容積を表示)。膜の各々の側における合計圧力は
、供給ガス中に酸素、窒素、水素、二酸化炭素捷たはメ
タン火5〜[ml1分で導入fろ前に、等しくした。質
量スペクトル分析15w用いて供給ガス流及び透過流中
の各ガスの割合乞測定1−1かつその間、添加ガスによ
る膜の両面間の圧力差を監視し続げた。
透過率データ及び膜を介してのガス流過速度(フラック
ス)を下表に示す。これらの結果は非常に高いガスフラ
ックスが達成されうろことを示している。
ガス    透 過 率      フラックス*rn
’、  STP)m  s  kPa     s  
   k馬−021,3X 10−109.ろX 1 
[]−’N、、         1.9x 10−”
          1.4x 10−3CO□   
    1.7x10−10       1.2x1
0−3Cル     1.7xl 0−101.2x1
0−3H24XIO’−103xlo−3 〔* フラックス測定値は単位面積及び1kPaの分圧
差に関して補正しである。〕 この膜は水素に対し高い透過率2示し、従って水素の分
離のために有用でありうる。またこの膜は酸素よりも窒
素に対l−で選択性を示し、空気分離に有用でありうる
去」1にユ 本例は、ラングミュア・プロジェット法を用いて、陽極
酸1じ膜(分離済)の表面に単分子の多層を沈着させろ
ことによる複合膜の製造を例示するもので))る。
標準的な方法〔ティータ(B、Tieke)  等、1
’−Angew、Chem、 Int 、Ed、Eng
l J 15(1976) 。
764;ティータCB、Tieke)  等の[トビツ
’)x−イン・ザーフエイス・ケミストリイ」、ニュウ
・ヨーク円enum社、1978年発行、p121;テ
ィータ等の1J、Polym、Sci 、 、Poly
m、ChemJ:d、J17(1979)、1631 
参照〕により、ペンタコサ−10,12−ジイン酸を作
った。ニマ(Nima)チクノロシイ社製の10(17
ラングミユア槽乞用いて多層を沈着させた。槽中のサブ
フェース(上液)は、0.005モル/lの高純度塩1
tl、カルシウム水溶液(pI−16,OK調節)であ
り、これを20℃に保持した。
最初に陽極酸化膜(分離済)をサブフェーズの表面を貫
通1〜で浸漬した。ジアセチレンモノマーの単層を、4
:1ヘキサン/クロロホルム混合物中の1 mg/ 1
 m、lの濃度の溶液から塗着させ、25mN/m  
’!で圧縮し、254nm紫外線に10分間露出↑ろこ
とにより重合させた。この最初の重合されたジアセチレ
ンの単層は、表面を貫通して5mm/分の速さで垂直に
陽極酸化膜を引き上げろことに、、r:、り沈着させた
。この沈着中に表面圧力を25 mN / mの一定に
保持した。−ヒ記の操作ヲ用いて、サブフェーズ上にジ
アセチレンの重合された別の単層2作り、5mm/分で
浸漬することにより、乾燥陽極酸化膜」二にさらに2枚
の層Z沈着させた。
これらの重合単層(複数)を作って時間を長く置かずに
、第4.第6.第8番目等の膜をその陽極酸化膜上に沈
着させた。
走査顕微鏡試験乞して、全部で11層からなる被覆は約
20nmの厚さであること、そして陽極酸化膜の25層
mの直径の気孔に橋状に架っていることが判った。
実施例11 実施例10に従って複合膜を作った。−りの試料Aは陽
極酸化膜上に11層乞沈着させて、疎水性の表面を有し
ていた。これを水かCつエタノールヶ分離するのに用い
た。他方の試料Bは、10層(親水性)を有していた。
これをエタノール/水混合物から水を分離でるのに用い
た。これらの透過試験の結果を下表に示す。
エタノールの拡散は、膜表面J)性質によって影響を受
けないようである。しかし、水の透過は表面の濡れ性に
よって著しく影響を受けろ。これらの両膜A及びBはパ
ーベイポレーション処Wに有用な選択性を示す。
実施例12 陽極酸1ヒ膜にゾル・ゲル法を用いて、アルミナ被覆を
付けた。この膜を用いて、実施例1の界面重合法を応用
fろことにより複合膜を作った。電子顕微鏡試験により
、PEI層は実施例1のそれと同様であったが1本例の
PEI層の厚さはわずかに0.2ミクロンであった。
この複合膜l、実施例6と同様に用いた。水透過率は0
.27 ml/cyl−h  であったが、エタノール
透過率は0.02 ml/crl−h  であった。選
択性は実施例乙のものと実質的に同じであった。
実施例16 実施例12と同様な複合膜を、実施例2に記載の操作で
使用した。水は硫酸銅溶液中へ0.054m1/Cr1
−h  で透過したが、銅イオンは水含有セル中に検出
されなかった。この膜は実施例2の膜よりもすぐれたイ
オン保留性ビ与えろ。これは膜の完全度yt反映してい
るのであろう。
実施例14 実施例10に従って複合膜を作った。表面上に11層を
沈着させ均一な0.02ミクロン厚の被覆を作った。こ
れらの試料乞、実施例9に概記した方法と同様な方法に
より、ガス透過性について試験した。ガス流量及び測定
法も実施例9いものと同じであった。
窒素、酸素、二酸化炭素及びメタンについての透過率及
びフラックスを下表に示す。
透 過 率      フラックス* ガス7@(STP )Hz−2s−’kPa−’  7
y13s−’771 ”kPa−’025.5X 10
−”      7.7 x 10−’N2     
 7.5x1D−101,1x10−3CO□    
  1.1xlO−91,6x1[1−3CH41,7
X1(3−92,5xID−3(* フラックスは標準
単位膜面積及び1kPa分圧差に補正しである。) すべてのガスについて1本例の複合膜は、高フラツクス
とすぐれた透過性と2示した。膜がCO2よりもa■4
に対し、0□ よりもN2に対して選択性7示すことは
、それぞれバイオガス処理に捷た空気分離に有用であり
うろことを示している。
実施例15 78gのトリクロロエチレン、32gのエタノール、3
.8gのコーン油、8.4gのポリビニルブチラール及
び14.2gのポリエチレングリコールからなる液系中
に165gのアルミナ及び0.42gのマグネシアをス
ラリー比した。このスラリーを、ドクターブレードを用
いてガラス基板上に流延(キャスト)シて、幅173朋
のフィルムとし、これを空気中で乾燥して厚さ0.14
mmの可撓性テープとした。直径26朋の円板をこのテ
ープから切り出し、部的に焼結して平均気孔寸法0.6
ミクロンの多孔質セラミック物質を得た。こnらの円板
を、5%メタケイ酸ナトリウム溶液中に5秒間浸漬する
ことにより前処理]−1次いで、濃度15fil/It
の粘稠ベーマイトゾル(水分をジエチレングリコールで
置換することにより増粘)でスプレー被覆(−た。被覆
済多孔質セラミック物質円板を450℃で1時間加熱し
てゲル層を、安定なガンマ・ki120sフィルムに変
えた。このフィルムはスリット幅4.2nm(ナノメー
トル)の気孔を含んでいた。
濃度30 g/lの水性ベントナイトゾルを、その第1
のゾル・ゲル層上にスプレー被覆した。次いで450℃
で1時間加熱して、安定なガンマ・AIl!20sフィ
ルムを得た。このものはスリット幅2.8nmの気孔を
含んでいた。
この多孔質担体膜を用いて、実施例1と同じ重合法を応
用でろことにより複合膜を作った。この膜を実施例6と
同様に用いて試験した。水透過率は0.2ml/d・h
であったが、エタノールの透過率は0.02 ml/c
rl −h であった。これらの透過率は、同じタイプ
のポリマーフィルムを異なる担体上に付けて用いた実施
例1及び12における透過率と極めて類似している。
手続補正書(ハ) 昭和62年特許願第94269号 2、発明の名称 複合膜 3、補正をする者 事件との関係   出 願 人 住所 名 称  アルカン・インターナショナル・リミテッド
新大手町ビル 206号室

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の面から内方へ延在している相対的に大きい
    気孔の系と他方の面から内方へ延在していろ相対的に小
    さい気孔の系とを有し、前者の系が後者の系と相互連結
    していることにより非対称的である多孔質無機膜と;そ
    の多孔質膜の一面に重なっている少なくとも一つの透過
    性もしくは微孔質ポリマーフィルムと;を含む複合膜。
  2. (2)多孔質陽極酸化アルミニウム膜と、少なくとも一
    つの透過性もしくは微孔性ポリマーフィルムと、を含む
    複合膜。
  3. (3)多孔質陽極酸化アルミニウム膜は、一方の面から
    内方へ延在している相対的に大きい気孔の系と他方の面
    から内方へ延在している相対的に小さい気孔の系とを有
    し、前者の系が後者の系と相互連結していることにより
    非対称的である特許請求の範囲第2項に記載の複合膜。
  4. (4)多孔質膜はアルミナの膜である特許請求の範囲第
    1項に記載の複合膜。
  5. (5)透過性もしくは微孔質フィルムは、多孔質膜の小
    さい方の気孔の面に重なっている特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の複合膜。
  6. (6)透過性もしくは微孔質フィルムが重なっている表
    面における、多孔質膜の平均気孔寸法は、1〜100n
    mである特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    複合膜。
  7. (7)フィルムは透過性の非孔質有機ポリマーフィルム
    である特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の複
    合膜。
  8. (8)フィルムはラングミュア・ブロジエト法により適
    用されたものである特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
    かに記載の複合膜。
  9. (9)フィルムはプラズマ重合法により膜に適用された
    ものである特許請求の範囲第7項に記載の複合膜。
  10. (10)フィルムは膜表面における界面重合法により膜
    に適用されたものである特許請求の範囲第7項に記載の
    複合膜。
  11. (11)特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載
    の複合膜を有する分離装置。
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