JPS6229318A - A/d変換方法およびa/d変換器 - Google Patents

A/d変換方法およびa/d変換器

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JPS6229318A
JPS6229318A JP60167491A JP16749185A JPS6229318A JP S6229318 A JPS6229318 A JP S6229318A JP 60167491 A JP60167491 A JP 60167491A JP 16749185 A JP16749185 A JP 16749185A JP S6229318 A JPS6229318 A JP S6229318A
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digital value
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JP60167491A
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English (en)
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Masumi Kiikuniya
紀伊国屋 真澄
Shinichi Mori
信一 守
Mamoru Maekawa
前川 守
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Azbil Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1009Calibration
    • H03M1/1014Calibration at one point of the transfer characteristic, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error
    • H03M1/1019Calibration at one point of the transfer characteristic, i.e. by adjusting a single reference value, e.g. bias or gain error by storing a corrected or correction value in a digital look-up table

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分で〕 この発明は、直線補間を行なうA/D変換方法2よびそ
の〜の変換器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、A/D変換器は計測、制御分野に広く使用されて
いる。最近では特にディジタル・オーディオ等への応用
が実用化されており、AA変換器の精度及び分解能が特
に高いものが要求されている。
そこで、高精度のめ変換器として逐次比較方式A/D変
換器が挙げられる。逐次比較方式勺変換器は入力信号を
サンプルホールドし、一方でデジタル信号を逐次デジタ
ル−アナログ変換器(以下。
D/A変換器と称す)に出力する。D/A変換器により
変換されたアナログ信号と上述のサンプルホールド信号
とを比較器により比較し、この比較器の出力が反転した
時点で、比較用のアナログ信号がD/A変換器によりD
/A変換される前のデジタル信号を出力用の信号として
出力する。このようなめ変換器はD/A変換器等を用い
ているので構成が複雑となるばかりか、非常に高価なも
のとなる。
価格が低置なめ変換器としてはコンデンサの充電もしく
は放電を利用して脚変換を行なうヤΦ変換器例えばシン
グルスロープ方式A/D変換器等が挙げられる。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかし、このようなA/D変換器は分解能は高いものの
、アナログ入力に対するデジタル出力の直線性が悪く精
度が劣る問題点があった。例えば。
第7図に示したように、直線C□が理想の入出力特性で
あるが、実際にはアナログ人力V工、に対するA/D変
換したデジタル出力MOUTは曲線C2で示したように
直線C1とはかけはなれてしまい、ん勺変換の精度が非
常に劣ってしfう。この非直線性誤差は、種々の原因が
あり1例えばオフセット誤差、利得誤差等が挙げられる
。この非直線性誤差を最小にするためにオフセット誤差
と利得誤差をOにすることも可能であるが、0にしても
他の誤差により曲線C3で示すように理想的な特注を示
す直線C1に近似させることは難かしい。このように非
直線性誤差を非常に小さくすることは困難であり、しか
も、非直線性誤差を非常に小さくするようにA/D変換
器の回路構成を改良する程、NΦ変換器自体の価格が高
くなりしかも回路構成が複雑化するなどの問題点があっ
た。
この発明は、入出力特性の直線性が悪く精度の劣る廉価
なにΦ変換器を用いても、このA/D変換器を利用して
信号処理することにより高精度なA/D変換を行ないう
るA/D変換方法およびん0変換器を得ることを目的と
する。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、この発明は、所定範囲のア
ナログ電圧の所定数の分圧を内RA/D変換器によりに
■変換したA/D変換値とこのA/D変換値に対応させ
被測定電圧をA/D変換する際に出力用デジタル値を演
算するために用いるデジタルデータとを予め記憶してお
ぎ、前記被測定電圧をA/D変換して入力デジタル値と
し、前記A/D変換値により区分された区間の内いずれ
の区間が前記入力デジタル値を含むか前記A/D変換値
を順次に前記入力デジタル値と比較判定して抽出し、前
記入力デジタル値が前記比較判定結果により抽出された
当該区間を定めているA/D変換値である一対の区間値
のいずれに近いかを比較判定し、この比較判定結果によ
り判定された前記区間値の1つに対応した前記分圧の1
つをA/D変換して共通区間値として更新し、この更新
した前記共通区間値と前記入力デジタル値との大きさを
比較判定し、この比較判定結果により前記入力デジタル
値の属する区間を定め、前記共通区間値と対になった前
記定められた区間値の1つに対応した前記分圧の1つを
A/D変換して更新し、前記定められた区間の前記更新
した区間値に対応した前記デジタルデータの内の所要デ
ータを読出し、前記更新した区間値、前記所要データお
よび前記入力デジタル値に基づいて直線補間による比例
関係により前記入力デジタル値に対応する前記出力用の
デジタル値を演算してデジタル信号として出力するもの
である。
また、この発明の他の発明は所定のスパンのアナログ電
圧を所定数だけ分圧して出力する分圧手段と、被測定電
圧および前記分圧のいずれか1つの電圧を入力した選択
信号により出力するスイッチ手段と、このスイッチ手段
により出力されるアナログ電圧をN勺変換するA/D変
換手段と、前記選択信号を出力するスイッチ選択手段と
、前記分圧に対して比例関係を有し且つ前記分圧に対応
したデジタルデータと前記分圧を前記め変換手段により
A/D変換したA/D変換値とを対応させて予め記憶し
ているメモリ手段と、前記スイッチ選択手段の入出力側
、前記め変換手段の出力側および前記メモリ手段に接続
され前記メモリ手段からデータを読出したり前記メモリ
手段にデータを格納することが可能なメモリ制御手段と
、前記スイッチ選択手段と前記メモリ制御手段に接続さ
れ前記被測定電圧を前記め変換器によりA/D変換した
入力デジタル値と入力した前記A/D変換値との太き石
を比較判定して前記pjD変換値により区分された区間
の内前記入力デジタル値の属する当該区間を割出し前記
入力デジタル値が当該区間の上限もしくは下限の区間値
のいずれに近いかを比較判定する比較判定手段と、前記
スイッチ選択手段と前記メモリ制御手段に接続され前記
比較判定結果により前記A/D変換器によりA/D変換
して更新した1つの区間値と前記入力デジタル値との犬
きを比較判定して前記入力デジタル値が属する区間を定
める区間判定手段と、前記メモリ制御手段に接続され前
記定められた区間の更新された一対の区間値とこの区間
値に対応する前記デジタルデータの所要のデータとに基
づいて直線補間による比例関係により前記デジタル値に
対応する出力用デジタル値を演算してデジタル信号とし
て出力する演算手段とを備えたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例の回路構成を示し。
図において、1は電源、2および3は電源1と接地との
間に直列接続された抵抗およびツェナーダイオードであ
り、両者の接続点aは定電位Vzに一定に保たれている
。4 .4.、・・・、4mは接地とa点との間に直列
接続された略等しい抵抗値を有する分圧用抵抗、5はア
ナログマルチプレクサであり、内部スイッチS0.Sl
、S2.・・・、Smを有している。なお、この抵抗4
 .4.、・・・4mは必ずしも等しくなくてもよい。
スイッチS。の一端はアナログ信号の被測定電圧VIN
を入力する入力端子6に接続され、スイッチS1の一端
は接地され、スイッチS2.S、、・・・、Smは分圧
用抵抗4 .4.、・・・、4mの高圧側に夫々接続さ
こ れている。スイッチS。! S l + S 21・・
・、Smの他端はマルチプレクサ5の出力側として共通
に接続されている。7は調整モード時に用いる出力端子
、8は調整モード時に出力端子7に接続されるデジポル
、9は入力電圧とデジタル変換値との直線性の精度が劣
るA/D変換器であり、出力端子7およびA/D変換器
9の入力側はマルチプレクサ5の出力側に接続されてい
る。10はリードオンリメモリ11に格納されたプログ
ラムの手順に従って動作する中央処理装置(以下、CP
Uと称す)。
12はCPU10が処理するときに用いる各種データを
格納するためのバッテリーでバンクアップされたランダ
ムアクセスメモリ(以下、RAMと称す)である。13
は調整モード時にデータを入力するためのキーボード、
14は調整モード時にキーボード13に接続されて使用
される入力端子。
15はキーボード13のデータを入力端子14を介して
入力するためのI10ボート、16はアナログマルチプ
レクサ5のスイッチS。1s11s21・・・、Smの
選択用の選択信号出力用のI10ポート、17はル勺変
換器9の出力信号の入力用のI10ボート、18はめ変
換器9用の、しΦ変換指示信号出力用の■んボートであ
る。CPU  j O、ROM11、RAM12および
I10ボート15〜18は共通のパスライン19等で接
続されて信号処理装置を構成している。
第2図は調整モード時の手順を示すフロー図。
第3図は調整モード後、CPU10が被測定電圧V工N
を、し勺変換する際に行なう手順を示すフローチャート
、第4図は直線補間の説明図である。第5図は第1図の
CPU10とROM 11との内容を機能別に1とめた
一例の構成図であり、図において、60はRAM 12
から必要なデータを読出すメモリ読出し制御手段、61
はメモリ読出し制御手段60により読出されたデータの
大小の比較判定を行なうIWIの比較判定手段、62は
第1の比較判定手段61の出力信号を入力しデータの差
をとる差分手段、63は差分手段62の出力を入力して
差分同士の大小の比較判定を行なう@2の比較判定手段
、64は同じくメモリ読出し制御手段60により読出さ
れたデータの大小の比較判定を行なう区間判定手段とし
ての第3の比較判定手段である。65は第2の比較判定
手段63もしくは第3の比較判定手段64から出力され
る比較判定信号に基づいてI10ボート16を介してア
ナログマルチプレクサ5にスイッチ選択用の選択信号を
出力するスイッチ選択手段、66はメモリ格納手段であ
り、A/D変換器9から出力されるデジタル信号をI1
0ボート17を介して取入れてスイッチ選択手段65か
ら出力される選択信号に基づいてRAM12に格納する
と共にその格納位置たとえばアドレス信号をメモリ読出
し制御手段60にも出力する。6γは演算手段であり、
メモリ読出し制御手段60によりRAM  12から読
出された演算用のデータを堰込んで所定の演算式に従っ
て演算を行ない真の出力用のデジタル信号をうる。なお
、メモリ読出し制御手段60とメモリ格納手段66とか
らメモリ制御手段が、また、第1の比較判定手段61、
差分手段62および第2の比較判定手段63とから比較
判定手段が夫々構成されている。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、調整モード時について述べる。この調整モード時
においては、デジポル8が出力端子7に接続され、キー
ボード13は入力端子14に接伏される。調整者はキー
ボード13によりマルチプレクサ5のスイッチSiを選
択して所定時間だけオンさせる(ステップ20)。スイ
ッチS1がオンすることにより1分圧Viがデジポル8
に入力すると共に〜0変換器9にも入力する。CPU 
10は、マルチプレクサ5のこの指定を認識し、め変換
指示信号を0変換器9に出力してA/D変換を実行させ
、入力電圧Viに対応するA/D変換値MiをA/D変
換器9から受けてRAM12に格納する。一方、調整者
はスイッチStをオンにしたときデジポル8に表示され
る電圧Vtを読取り、キーボード13の指定によりマル
チプレクサ5のスイッチSmをオンにしたときの電圧V
i=Vm=Vzをデジポル8で読取り、電圧比デジタル
値められた電圧比デジタル値Niはキーボード13によ
り入力されてRAM  12内に格納される(ステップ
22)。調整者はi:=1 、2 、・・・2用迄行な
ったかの判断を行ない1行なっていないと判断すれば長
テンプ20に戻り、上述と同じ動作を行なう。これをC
PU10をもって会話型に構成することも可能である。
N1(i=1.2.・・・+m)をすでKRAM12内
に格納したと判断した場合法ステソゲに進む。調整者が
キーボード13によりテーブル表作成の命令をCPUl
0に与えると、RAM  12内に格納されている変換
値Mi(i=1 + 2 + ”’ + m )および
電圧比Ni (i=1.2゜・・・+m)を順次に並び
変えてRAM  12内に(Mi。
Nt)のテーブル表を作成する。これにより、調整モー
ドが完了され、完了時点においてはデジポル82よびキ
ーボード13が出力端子72よび入力端子14から取外
される。
次に、A/D変換モードについて述べる。まず。
アナログ量の被測定電圧VINが入力端子6に印加され
る。CPU10は不図示の手段により開始信1−人力し
たのでマルチプレクサ5に選択信号を出してスイッチS
。を所定時間だけオンにする(ステップ30)。これに
より、被測定電圧VXNはA/D変換器9によりめ変換
されて入力デジタル値M工NとなりRAM12内に格納
される(ステップ31)。
CPU10はこの入力デジタル値MINが調整モードも
しくは後述のように更新されたモードで区分したいずれ
の区間[Mi、Mi+1)に入るかを求める(ステップ
32)。このステップ32については、メモリ読出し制
御手段60はRAM12内に格納されているめ変換値M
。+ M 1+ 、= r Mmを大きさ例えば小さい
方から順次に取出す。この取出されたA/D変換値例え
ばMlは第1の比較判定手段61により入力デジタル値
MINと比較判定され、Jl)Miならば次の値M i
 +1と比較判定される。ここで、MxN< Mi+1
であり、その大小関係は逆転するので、第1の比較判定
手段61はMi<MxN<M   であることを比較判
定し。
i + 1 求めていた区間は(Mi、Mi+、:lであることがわ
かる。
第1の比較判定手段61は入力デジタル値M工N。
区分下限値M1および区分上限値M  を差分子i+1 段62に出力する。差分手段62は1Mi+□−M工N
1およびl MIH−Mi l の夫々の差をとって第
2の比較判定手段63に出力する。第2の比較判定手段
63ではIM、+1−M工Nl>IM工H−Milが成
立するか否かの比較判定を行なう(ステップ33)。
つまり、入力デジタル値MINは区分下限値Mi寄りか
1区分上限値Mi+1寄りかの判定が行なわれるわけで
ある。
ステップ33で肯定判定が行なわれれば、入力デジタル
値MINは区分下限値Mi寄りなので、スイッチ選択手
段65はマルチプレクサ5のスイッチStを一定時間オ
ンにする。これにより、アナログ信号v1がA/D変換
器9によりA/D変換されて変換値Mi′となる。この
M1′はメモリ格納手段66により読込まれてRAM 
 12内に格納される(ステップ34)。
メモリ読出し制御手段60はRAM12から今格納した
変換値Miと入力デジタル値MINとを読出して第3の
比較判定手段64に出力する。第3の比較判定手段64
はMl′≦MINであるか否かの比較判定を行なう(ス
テップ35)o即ち、MINが区分(Mi、Mi+□〕
内に有りとのステップ32における判定の検証が行なわ
れる。
ステップ35で肯定判定が行なわれれば、変換値Miと
して更新用変換値MiがRAM12に格納される(ステ
ップ36)。次に%第3の比較判定手段64の判定結果
を入力したスイッチ選択手段65はマルチプレクサ5の
スイッチSi+1を所定時間だけオンさせる。これによ
り、アナログ信号vi+1が〜0変換器9によりA/D
変換されて変換値M (i+x )’となる。メモリ格
納手段66はこノR換値M (i+1 )’を読込んで
変換値Mi+1として更新用変換値M(I+1)′をR
AM  12内に格納する(ステップ37.ステップ3
8)。メモリ格納手段66が変換値Mi’、M (1−
1−1)’をRAM12に格納する際に、指定したアド
レス信号をメモリ読出し制御手段60にも与えるので、
ディジタル変換値MINは区分〔Mi2Mi+1〕内に
あることがわかる(ステップ39)。ここで、第4図を
見てもわかるように、横軸にめ変換値Mを、縦軸に電圧
比デジタル値Nをとっである。変換値M iに対応する
電圧比デジタル値はNiであり、変換値Mi + 1 
 に対応する電圧比デジタル値はN、+1である。また
、入力デジタル値MINに対応する入カミ正比デジタル
値NINは直線A上にあるので、これをNINとすれば
次式の直線補間式が成立する。
メモリ読出し制御手段60はRAM  12から入カデ
ジタル値MIN、区分下限値Ml、区分上限値Mi+1
、区分下限値Miに対応する電圧比デジタル値Ni、区
分上限値M  に対応する電圧比デi+1 ジタル値N  を読出して演算手段67に送出す1−1
−す る。演算手段67は上述のデータを受けて+11式に従
って演算を行ない入力電圧比デジタル値NINを演算す
る(ステップ54)。
ステップ35で否定判定が第3の比較判定手段64によ
り行なわれた場合には、入力デジタル値MINは区間(
Mir’i+1〕にあるとの判定が間違っており、入力
デジタル値MINは区間[Mi。
Mi+1〕の前の区間CM、−1,Mi)にあるとの判
定が行なわれたことになる。そこで、変換値Miとして
更新用変換値Mi′がRAM  12内に格納される(
ステップ40)。次に、スイッチ5i−1を所定時間オ
ンしてA/D変換器9から変換値M(i 、/を読込み
、RAM  12に変換値M1−1として更新用R換値
M(i−1)’を格納する。入力デジタル値M工Nは区
間[’Mi 11Mt:]にありと判断される(ステッ
プ43)。直線補間式により入力電圧比デジタル値NI
Nが演算される(ステップ54)。
この時に用いる直線補間式は下式のようになる。
ステップ33において、第2の比較判定手段63が否定
判定した場合には、入力デジタル値M工、は区分上限値
M  寄りにあることが判定される。
i十1 第2の比較判定手段63より判定結果を入力したスイッ
チ選択手段65はスイッチS  を所定時間だけオンす
る。これにより、アナログ電圧■i+1はめ変換器9に
よりめ変換されて変換値M(1+1)’となり、この変
換値M(i−z)’はメモリ格納手段66を介してRA
M12内に格納される(ステップ44)。入力デジタル
値MINと変換値M(i+1)’とがメモリ読出し制御
手段60によりRAM12から読出されて第3の比較判
定手段64に送出される。第3の比較判定手段64では
M x IM (i−H)’であるか否かの判定を行な
う(ステップ45)。
即ち、この判定は、MINが区間[M 11 Mi−4
−1]内にあるとのステップ32での先の判定が正しい
か否かの検証である。
ステップ45において肯定判定が行なわれた場合は先の
判定が正しいとの検証が行なわれたことになる。変換値
Mi+1として更新用変換値”(i十B’をRAM  
12内に格納する(ステップ46)0次に、スイッチS
iを所定時間オンさせて、め変換器9による更新用変換
値Mi′を読込んで、変換値MiとしてRAM  12
内に格納する(ステップ47、ステップ48ン。入力デ
ジタル値MINは区間[Mi、Mi+1E内にあると判
断される(ステップ49)。+11式の直線補間式が用
いられて演算手段6Tにより入力電圧比デジタル値NI
Hの演算が行なわれる(ステップ54〕。
ステップ45において否定判定が行なわれたとぎには先
のステップ32における判定が間違いであることが判明
した。従って、 MINは区間〔Mi。
Mi+11より上の区間CM、+1.M、+2E内にあ
ることが判定されたことになる。更新用変換値M(i+
、)は変換値M(i−H)としてRAM12内に格納さ
れる(ステップ50)。次に、スイッチSi+2を所定
時間オンさせて、IVD変換器9により変換値M(i+
2)’を出力させ、この更新用変換値M(i+2)’を
読込んで変換値M1+2としてRAM 12内に格納す
る(ステップ51.ステップ52)。
入力デジタル値M工Nは区間〔Ml + 1 + Mi
 + 2 〕内にありと判断される(ステップ53)。
直線補間式により入力デジタル値に対応する入力電圧比
デジタル値NXNが演算手段67により演算される(ス
テップ54)。この直線補間式は下式のようになる。
・・・・・・ (3) ステップ54において被測定電圧VIHに対応する正確
な電圧比デジタル値NINが演算された後、変換用最大
デジタル値がメモリ読出し制御手段60によりRAM1
2から読出されて演算手段6Tに出力される。演算手段
6γはさらに入力電圧比デジタルN工Nに変換用最大デ
ジタル値MMAXを掛算し、小数点以下切上げ、もしく
は切下げ等を行なって被測定電圧VINに対する真のデ
ジタル値MOUTとして出力する。なお、この出力デジ
タル値MoUTはCPU10に、t、vRAM12内に
格納し、外部から要求があった時に読出して出力するよ
う、にしてもよいし、CPU  10から直接I10ポ
ート15を介して端子14に接続されたデジタル表示器
等により表示してもよい。この一連のA/D変換モード
を繰返して行なうことにより所望のA/D変換を繰返し
て行なうことができる。
第6図はこの発明の他の一実施例を示し1図において、
同一符号は同一部分を示し、70はデジポル8の出力を
入カレ入力端子14に演算結果を出力するマイクロコン
ピュータであり、調整モード時にデジポル8の出力を入
力して電圧比デジタル値N1(t=1.2・・・t m
 )を逐次に演算してCPU10側に出力する。即ち、
調整モード時において、$1の実施例では調整者が電圧
比デジタル値Niを一々計算してキーボードにより入力
したが、この実施例では調整を自動的に行なってしまう
。その他の構成およびA/D変換方法については第1の
実施例と同じである。
な:j?、上記実施例において、ステップ36とステッ
プ40は1つのステップとしてステップ34とステップ
35との間に介在させてもよい。筐た、ステップ46と
ステップ50を1つのステップとしてステップ44とス
テップ45との間に介在させてもよいことは勿論である
なお、上記各実施例では電圧比デジタル値NiをRAM
j2に予め格納したが、この発明はこの他にも予め理想
的なA/D変換の直線性を有する入出力特性図表を作成
するかもしくはこの特性図表の関係をマイクロコンピュ
ータに記憶させておき、デジポルで読取った電圧Vi(
i=1.2.・・・。
m)に対応するデジタル値を特性図表からもしくはマイ
クロコンピュータの演算から割出してデジタル値D t
 (i = 1 、2 、− 、 m )を出して、D
Iをキーボードもしくはマイクロコンピュータにより入
力し、CPUによりRAM内に(Dl、Mi)(但り、
、  i=t 、 2 、・・・+ m )のテーブル
表を作成しておく。このようにすれば直線補開式により
直接出力デジタル値MOUTを演算できる。例えば入力
デジタル値M工Nが区間(M Dr M U:]にある
と上述のようにして判定され、MDに対応するDiをD
Dとし、MUに対応するDiをDUとすると。
となる。(4)式の演算をステップ542よび同55の
代りに1ステツプで行なえばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、精度の劣るし
かも低置なA/D変換器を利用しても直線補間を利用し
た較正を行なうことにより、非直線性誤差を非常に小き
くすることができしかもA/D変換する毎に直線補間に
利用するA/D変換した区間上限値2よび区間下限値を
更新するので経年変化および温度変化にも十分対応した
精度の高いA/D変換を行なうことができる効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図。 第2図は調整モードによりデータを第1図に示したRA
Mに予め格納する手順を示すフロー図、第3図は第1図
に示したCPUの手順を示すフローチャート、第4図は
直線補間の状態を示す説明図。 第5図は第1図に示したCPUの機能別に構成した一例
のブロック図、第6図はこの発明の他の一実施例を示す
回路構成図、第7図は従来のA/D変換器の入出力特性
を示す図である。 図において、1は電源、2は抵抗、3はツェナーダイオ
ード、4□、45.・・・、4mは分圧用抵抗、5はア
ナログマルチプレクサ、So−Smは内部スイッチ、7
はA/D変換器、10はCPU、11はROM、12は
RAM、15〜18はI10ポート、60はメモリ読出
し制御手段、61は第1の比較判定手段、62は差分手
段、63は第2の比較判足手段、64は第3の比較判定
手段(区間判定手段)、65はスイッチ選択手段、66
はメモリ格納手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人   山武ハネウェル株式会社1′T、−・
1 代理人 弁理士    1) 澤   博  昭“(外
2名)−−− 第4図 M2  MIN  M2・I M□ 第5図 (17)かう                   
 (16)へ、第6図 第7図 IN − 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   特願昭60−167491号2、
発明の名称 A/D変換方法およびA/D変換器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称    (666)山武ノ・ネウエル株式会社4
、代 理 人   郵便番号 105住 所    東
京都港区西新橋1丁目4番10号第3森ビル3階 1補正命令の日付 昭和60年10月29日 6、補正の対象 (1)H書の発明の名称の欄 (2)明7!II書の発明の名称の一欄7、補正の内容 (1)別砥の通シ願書の発明の名称を補正する。 (2)明Mfi書の発明の名称をr A/D変換方法お
よびA/D変換器」と補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定範囲のアナログ電圧の所定数の分圧を内蔵A
    /D変換器によりA/D変換したA/D変換値とこのA
    /D変換値に対応させ被測定電圧をA/D変換する際に
    出力用デジタル値を演算するために用いるデジタルデー
    タとを予め記憶しておき、前記被測定電圧をA/D変換
    して入力デジタル値とし、前記A/D変換値により区分
    された区間の内いずれの区間が前記入力デジタル値を含
    むか前記A/D変換値を順次に前記入力デジタル値と比
    較判定し、前記入力デジタル値が前記比較判定結果によ
    り抽出された当該区間を定めているA/D変換値である
    一対の区間値のいずれに近いかを比較判定し、この比較
    判定結果により判定された前記区間値の1つに対応した
    前記分圧の1つをA/D変換して共通区間値として更新
    し、この更新した前記共通区間値と前記入力デジタル値
    との大きさを比較判定し、この比較判定結果により前記
    入力デジタル値の属する区間を定め、前記共通区間値と
    対になつた前記定められた区間値の1つに対応した前記
    分圧の1つをA/D変換して更新し、前記定められた区
    間の前記更新した区間値に対応した前記デジタルデータ
    の内の所要データを読出し、前記更新した区間値、前記
    所要データおよび前記入力デジタル値に基づいて直線補
    間による比例関係により前記入力デジタル値に対応する
    前記出力用のデジタル値を演算してデジタル信号として
    出力することを特徴とするA/D変換方法。
  2. (2)所定のスパンのアナログ電圧を所定数だけ分圧し
    て出力する分圧手段と、被測定電圧および前記分圧のい
    ずれか1つの電圧を入力した選択信号により出力するス
    イッチ手段と、このスイッチ手段により出力されるアナ
    ログ電圧をA/D変換するA/D変換手段と、前記選択
    信号を出力するスイッチ選択手段と、前記分圧に対して
    比例関係を有し且つ前記分圧に対応したデジタルデータ
    と前記分圧を前記A/D変換手段によりA/D変換した
    A/D変換値とを対応させて予め記憶しているメモリ手
    段と、前記スイッチ選択手段の入出力側、前記A/D変
    換手段の出力側および前記メモリ手段に接続され前記メ
    モリ手段からデータを読出したり前記メモリ手段にデー
    タを格納することが可能なメモリ制御手段と、前記スイ
    ッチ選択手段と前記メモリ制御手段に接続され前記被測
    定電圧を前記A/D変換器によりA/D変換した入力デ
    ジタル値と入力した前記A/D変換値との大きさを比較
    判定して前記A/D変換値により区分された区間の内前
    記入力デジタル値の属する当該区間を割出し前記入力デ
    ジタル値が当該区間の上限もしくは下限の区間値のいず
    れに近いかを比較判定する比較判定手段と、前記スイッ
    チ選択手段と前記メモリ制御手段に接続され前記比較判
    定結果により前記A/D変換器によりA/D変換して更
    新した1つの区間値と前記入力デジタル値との大きさを
    比較判定して前記入力デジタル値が属する区間を定める
    区間判定手段と、前記メモリ制御手段に接続され前記定
    められた区間の更新された一対の区間値とこの区間値に
    対応する前記デジタルデータの所要のデータとに基づい
    て直線補間による比例関係により前記デジタル値に対応
    する出力用デジタル値を演算してデジタル信号として出
    力する演算手段とを備えたA/D変換器。
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