JPH07151612A - 測温抵抗体を用いた温度測定装置 - Google Patents
測温抵抗体を用いた温度測定装置Info
- Publication number
- JPH07151612A JPH07151612A JP5326342A JP32634293A JPH07151612A JP H07151612 A JPH07151612 A JP H07151612A JP 5326342 A JP5326342 A JP 5326342A JP 32634293 A JP32634293 A JP 32634293A JP H07151612 A JPH07151612 A JP H07151612A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定温度の誤差を簡単に補正できるようにす
る。 【構成】 温度測定装置は、測温抵抗体R1を有すると
共に測温抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧
V1 を発生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を
発生する基準電圧発生部52と、基準電圧VO と測温電
圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測温電
圧V1 との比V1 /VO を出力するA/Dコンバータ5
4と、基準電圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に
対応する測定温度Mtを求める測定温度出力部10とを
備えている。また、測温抵抗体R1の正しい温度に相当
する設定温度Stを操作者等により入力する設定温度入
力部12が付設されている。測定温度出力部10は、設
定温度Stに基づき測定温度Mtを補正する機能を有し
ている。
る。 【構成】 温度測定装置は、測温抵抗体R1を有すると
共に測温抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧
V1 を発生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を
発生する基準電圧発生部52と、基準電圧VO と測温電
圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測温電
圧V1 との比V1 /VO を出力するA/Dコンバータ5
4と、基準電圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に
対応する測定温度Mtを求める測定温度出力部10とを
備えている。また、測温抵抗体R1の正しい温度に相当
する設定温度Stを操作者等により入力する設定温度入
力部12が付設されている。測定温度出力部10は、設
定温度Stに基づき測定温度Mtを補正する機能を有し
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測温抵抗体を用いた温
度測定装置に関し、特に測定温度の補正に特徴を有する
温度測定装置に関する。
度測定装置に関し、特に測定温度の補正に特徴を有する
温度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の測温抵抗体を用いた温度
測定装置の一例を示すブロック図である。以下、この図
面に基づき説明する。
測定装置の一例を示すブロック図である。以下、この図
面に基づき説明する。
【0003】従来のこの種の温度測定装置は、温度によ
って抵抗値が変化する測温抵抗体R1を有すると共に測
温抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧V1 を
発生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を発生す
る基準電圧発生部52と、基準電圧発生部52から発生
した基準電圧VO と測温電圧発生部50から発生した測
温電圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測
温電圧V1 との比V1/VO を出力するA/Dコンバー
タ54と、A/Dコンバータ54から出力された基準電
圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に対応する測定
温度Mtを求める測定温度出力部56とを備えている。
って抵抗値が変化する測温抵抗体R1を有すると共に測
温抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧V1 を
発生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を発生す
る基準電圧発生部52と、基準電圧発生部52から発生
した基準電圧VO と測温電圧発生部50から発生した測
温電圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測
温電圧V1 との比V1/VO を出力するA/Dコンバー
タ54と、A/Dコンバータ54から出力された基準電
圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に対応する測定
温度Mtを求める測定温度出力部56とを備えている。
【0004】測温抵抗体R1は、例えばサーミスタ等で
ある。測温電圧発生部50は、測温抵抗体R1に直列に
抵抗体R2を接続し、この直列接続回路の両端に電源電
圧Vccを接続し、測温抵抗体R1と抵抗体R2との分圧
を測温電圧V1 としている。基準電圧発生部52は、抵
抗体R3と抵抗体R4との直列接続回路の両端に電源電
圧Vccを接続し、抵抗体R3と抵抗体R4との分圧を基
準電圧VO としている。
ある。測温電圧発生部50は、測温抵抗体R1に直列に
抵抗体R2を接続し、この直列接続回路の両端に電源電
圧Vccを接続し、測温抵抗体R1と抵抗体R2との分圧
を測温電圧V1 としている。基準電圧発生部52は、抵
抗体R3と抵抗体R4との直列接続回路の両端に電源電
圧Vccを接続し、抵抗体R3と抵抗体R4との分圧を基
準電圧VO としている。
【0005】A/Dコンバータ54は、基準電圧VO と
測温電圧V1 とを比較し、A/D変換値n=m×V1 /
VO を得る(「m」はA/Dコンバータ54の分解能を
さす)。測定温度出力部56は、このA/D変換値nを
読みとる。
測温電圧V1 とを比較し、A/D変換値n=m×V1 /
VO を得る(「m」はA/Dコンバータ54の分解能を
さす)。測定温度出力部56は、このA/D変換値nを
読みとる。
【0006】図2において、測温抵抗体R1,抵抗体R
2,R3,R4のそれぞれの抵抗値をr1 ,r2 ,
r3 ,r4 とする。このとき、基準電圧VO は、VO =
{r4 /(r3 +r4 )}×VCCとなる。また、測温電
圧V1 は、V1 ={r2 /(r1+r2 )}×VCCとな
る。したがって、A/D変換値nは、n=m×(V1 /
VO )=m×[{r2 /(r1 +r2 )}×VCC/{r
4 /(r3 +r4 )}×VCC]=m×[{r2 (r3 +
r4 )}/{r4 (r1 +r2 )}]・・・となる。
2,R3,R4のそれぞれの抵抗値をr1 ,r2 ,
r3 ,r4 とする。このとき、基準電圧VO は、VO =
{r4 /(r3 +r4 )}×VCCとなる。また、測温電
圧V1 は、V1 ={r2 /(r1+r2 )}×VCCとな
る。したがって、A/D変換値nは、n=m×(V1 /
VO )=m×[{r2 /(r1 +r2 )}×VCC/{r
4 /(r3 +r4 )}×VCC]=m×[{r2 (r3 +
r4 )}/{r4 (r1 +r2 )}]・・・となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の温度測
定装置では、上記式で示されるような測温抵抗体R
1,抵抗体R2,R3,R4のそれぞれの抵抗値r1 ,
…による誤差、及びA/Dコンバータ54による誤差に
起因して、A/D変換値nに誤差が生じることになる。
そのため、測定温度Mtの精度が低下するという問題点
があった。
定装置では、上記式で示されるような測温抵抗体R
1,抵抗体R2,R3,R4のそれぞれの抵抗値r1 ,
…による誤差、及びA/Dコンバータ54による誤差に
起因して、A/D変換値nに誤差が生じることになる。
そのため、測定温度Mtの精度が低下するという問題点
があった。
【0008】また、測温抵抗体R1,抵抗体R2,R
3,R4,A/Dコンバータ54等の誤差を補正するた
め、抵抗体R2,R3,R4のいずれかを可変抵抗体と
しているものもある。しかしながら、この場合は、製造
時に可変抵抗体により誤差調整を行なう必要があり、多
大な工数を要する。そればかりでなく、測温抵抗体と共
に組み込まれた被測定対象物の交換時等に、再度可変抵
抗体を調整する必要があり、取扱いが煩雑であった。
3,R4,A/Dコンバータ54等の誤差を補正するた
め、抵抗体R2,R3,R4のいずれかを可変抵抗体と
しているものもある。しかしながら、この場合は、製造
時に可変抵抗体により誤差調整を行なう必要があり、多
大な工数を要する。そればかりでなく、測温抵抗体と共
に組み込まれた被測定対象物の交換時等に、再度可変抵
抗体を調整する必要があり、取扱いが煩雑であった。
【0009】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、測定温度の誤
差を簡単に補正できる、測温抵抗体を用いた温度測定装
置を提供することにある。
差を簡単に補正できる、測温抵抗体を用いた温度測定装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、温度によって抵抗値
が変化する測温抵抗体を有すると共にこの測温抵抗体の
抵抗値の変化に対応した測温電圧を発生する測温電圧発
生部と、基準電圧を発生する基準電圧発生部と、この基
準電圧発生部から発生した基準電圧と測温電圧発生部か
ら発生した測温電圧とをA/D変換すると共にこれらの
基準電圧と測温電圧との比を出力するA/Dコンバータ
と、このA/Dコンバータから出力された前記基準電圧
と測温電圧との比に対応する測定温度を求める測定温度
出力部とを備えた、測温抵抗体を用いた温度測定装置を
改良したものである。
成するためになされたものであり、温度によって抵抗値
が変化する測温抵抗体を有すると共にこの測温抵抗体の
抵抗値の変化に対応した測温電圧を発生する測温電圧発
生部と、基準電圧を発生する基準電圧発生部と、この基
準電圧発生部から発生した基準電圧と測温電圧発生部か
ら発生した測温電圧とをA/D変換すると共にこれらの
基準電圧と測温電圧との比を出力するA/Dコンバータ
と、このA/Dコンバータから出力された前記基準電圧
と測温電圧との比に対応する測定温度を求める測定温度
出力部とを備えた、測温抵抗体を用いた温度測定装置を
改良したものである。
【0011】その改良した点は、前記測温抵抗体の正し
い温度に相当する設定温度を操作者等により入力する設
定温度入力部を付設したこと、かつ、前記設定温度入力
部から入力された設定温度に基づき前記測定温度を補正
する機能を前記測定温度出力部に付与したことである。
い温度に相当する設定温度を操作者等により入力する設
定温度入力部を付設したこと、かつ、前記設定温度入力
部から入力された設定温度に基づき前記測定温度を補正
する機能を前記測定温度出力部に付与したことである。
【0012】
【作用】測温抵抗体は、温度によって抵抗値が変化す
る。この変化は、測温電圧として測温電圧発生部から出
力される。一方、基準電圧発生部からは、基準電圧が出
力されている。測温電圧及び基準電圧は、A/Dコンバ
ータへ入力され、A/D変換された後、これらの比が出
力される。測温電圧及び基準電圧の比は、測定温度出力
部へ入力され、その比に対応した測定温度が求められ
る。
る。この変化は、測温電圧として測温電圧発生部から出
力される。一方、基準電圧発生部からは、基準電圧が出
力されている。測温電圧及び基準電圧は、A/Dコンバ
ータへ入力され、A/D変換された後、これらの比が出
力される。測温電圧及び基準電圧の比は、測定温度出力
部へ入力され、その比に対応した測定温度が求められ
る。
【0013】また、測温電圧及び基準電圧は、測温電圧
発生部,基準電圧発生部,A/Dコンバータ等の経時変
化,動作温度等により誤差を生ずる。この場合は、操作
者等が、測温抵抗体の正しい温度に相当する設定温度
を、設定温度入力部から入力する。これにより、測定温
度出力部が入力された設定温度に基づき測定温度を補正
する。
発生部,基準電圧発生部,A/Dコンバータ等の経時変
化,動作温度等により誤差を生ずる。この場合は、操作
者等が、測温抵抗体の正しい温度に相当する設定温度
を、設定温度入力部から入力する。これにより、測定温
度出力部が入力された設定温度に基づき測定温度を補正
する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係る温度測定装置の一実施
例を示すブロック図である。以下、本発明についてこの
図面を参照して説明する。ただし、図2と同一部分には
同一符号を付し説明を省略する。
例を示すブロック図である。以下、本発明についてこの
図面を参照して説明する。ただし、図2と同一部分には
同一符号を付し説明を省略する。
【0015】本発明に係る温度測定装置は、温度によっ
て抵抗値が変化する測温抵抗体R1を有すると共に測温
抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧V1 を発
生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を発生する
基準電圧発生部52と、基準電圧発生部52から発生し
た基準電圧VO と測温電圧発生部50から発生した測温
電圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測温
電圧V1 との比V1 /VO を出力するA/Dコンバータ
54と、A/Dコンバータ54から出力された基準電圧
VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に対応する測定温
度Mtを求める測定温度出力部10とを備えている。
て抵抗値が変化する測温抵抗体R1を有すると共に測温
抵抗体R1の抵抗値の変化に対応した測温電圧V1 を発
生する測温電圧発生部50と、基準電圧VO を発生する
基準電圧発生部52と、基準電圧発生部52から発生し
た基準電圧VO と測温電圧発生部50から発生した測温
電圧V1 とをA/D変換すると共に基準電圧VO と測温
電圧V1 との比V1 /VO を出力するA/Dコンバータ
54と、A/Dコンバータ54から出力された基準電圧
VO と測温電圧V1 との比V1 /VO に対応する測定温
度Mtを求める測定温度出力部10とを備えている。
【0016】また、測温抵抗体R1の正しい温度に相当
する設定温度Stを操作者等により入力する設定温度入
力部12が付設されている。設定温度入力部12は、例
えばキーボートスイッチ等から構成されている。
する設定温度Stを操作者等により入力する設定温度入
力部12が付設されている。設定温度入力部12は、例
えばキーボートスイッチ等から構成されている。
【0017】測定温度出力部10は、設定温度入力部1
2から入力された設定温度Stに基づき測定温度Mtを
補正する機能を有している。すなわち、測定温度出力部
10は、基準電圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO
に対応する測定温度Mtから成る換算表を記憶してお
り、この換算表を設定温度Stに基づき書き換えること
により測定温度Mtを補正する。また、測定温度出力部
10は、例えば、CPU,ROM,RAM等から成るマ
イクロコンピュータ及びそのプログラムから構成されて
いる。
2から入力された設定温度Stに基づき測定温度Mtを
補正する機能を有している。すなわち、測定温度出力部
10は、基準電圧VO と測温電圧V1 との比V1 /VO
に対応する測定温度Mtから成る換算表を記憶してお
り、この換算表を設定温度Stに基づき書き換えること
により測定温度Mtを補正する。また、測定温度出力部
10は、例えば、CPU,ROM,RAM等から成るマ
イクロコンピュータ及びそのプログラムから構成されて
いる。
【0018】次に、本発明に係る温度測定装置の動作を
説明する。
説明する。
【0019】測温抵抗体R1は、被測定対象物(図示せ
ず)の温度によって抵抗値が変化する。この変化は、測
温電圧V1 として測温電圧発生部50から出力される。
一方、基準電圧発生部52からは、基準電圧VO が出力
されている。測温電圧V1 及び基準電圧VO は、A/D
コンバータへ入力され、A/D変換された後、これらの
比V1 /VO が出力される。比V1 /VO は、測定温度
出力部10へ入力され、その比V1 /VO に対応した測
定温度Mtが求められる。すなわち、測定温度出力部1
0は、記憶された「比V1 /VO →測定温度Mt」の換
算表により測温抵抗体R1の温度を求めることができ
る。
ず)の温度によって抵抗値が変化する。この変化は、測
温電圧V1 として測温電圧発生部50から出力される。
一方、基準電圧発生部52からは、基準電圧VO が出力
されている。測温電圧V1 及び基準電圧VO は、A/D
コンバータへ入力され、A/D変換された後、これらの
比V1 /VO が出力される。比V1 /VO は、測定温度
出力部10へ入力され、その比V1 /VO に対応した測
定温度Mtが求められる。すなわち、測定温度出力部1
0は、記憶された「比V1 /VO →測定温度Mt」の換
算表により測温抵抗体R1の温度を求めることができ
る。
【0020】ところで、測温電圧V1 及び基準電圧VO
は、測温電圧発生部50,基準電圧発生部52,A/D
コンバータ54等の経時変化,動作温度等により誤差を
生ずる。この場合は、操作者等が、測温抵抗体R1の正
しい温度に相当する設定温度Stを、設定温度入力部1
2から入力する。これにより、測定温度出力部10が設
定温度Stに基づき測定温度Mtを補正する。すなわ
ち、測定温度出力部10は、設定温度Stと測定温度M
tとを比較し、もし違っていれば換算表の変更を行な
う。
は、測温電圧発生部50,基準電圧発生部52,A/D
コンバータ54等の経時変化,動作温度等により誤差を
生ずる。この場合は、操作者等が、測温抵抗体R1の正
しい温度に相当する設定温度Stを、設定温度入力部1
2から入力する。これにより、測定温度出力部10が設
定温度Stに基づき測定温度Mtを補正する。すなわ
ち、測定温度出力部10は、設定温度Stと測定温度M
tとを比較し、もし違っていれば換算表の変更を行な
う。
【0021】
【発明の効果】本発明にかかる温度測定装置によれば、
測定温度に誤差が生じた場合に、操作者等が設定温度入
力部から正しい温度を入力するだけで、測定温度出力部
により自動的に測定温度を補正できる。したがって、測
定温度の誤差補正についての操作性を向上できる。
測定温度に誤差が生じた場合に、操作者等が設定温度入
力部から正しい温度を入力するだけで、測定温度出力部
により自動的に測定温度を補正できる。したがって、測
定温度の誤差補正についての操作性を向上できる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
10 測定温度出力部 12 設定温度入力部 50 測温電圧発生部 52 基準電圧発生部 54 A/Dコンバータ R1 測温抵抗体
Claims (2)
- 【請求項1】 温度によって抵抗値が変化する測温抵抗
体を有すると共にこの測温抵抗体の抵抗値の変化に対応
した測温電圧を発生する測温電圧発生部と、基準電圧を
発生する基準電圧発生部と、この基準電圧発生部から発
生した基準電圧と測温電圧発生部から発生した測温電圧
とをA/D変換すると共にこれらの基準電圧と測温電圧
との比を出力するA/Dコンバータと、このA/Dコン
バータから出力された前記基準電圧と測温電圧との比に
対応する測定温度を求める測定温度出力部とを備えた、
測温抵抗体を用いた温度測定装置において、 前記測温抵抗体の正しい温度に相当する設定温度を操作
者等により入力する設定温度入力部が付設されると共
に、 前記測定温度出力部は、前記設定温度入力部から入力さ
れた設定温度に基づき前記測定温度を補正する機能を有
することを特徴とする、測温抵抗体を用いた温度測定装
置。 - 【請求項2】 前記測定温度出力部は、前記基準電圧と
測温電圧との比に対応する前記測定温度から成る換算表
を記憶しており、この換算表を前記設定温度に基づき書
き換えることにより前記測定温度を補正することを特徴
とすると請求項1記載の測温抵抗体を用いた温度測定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326342A JPH07151612A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 測温抵抗体を用いた温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326342A JPH07151612A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 測温抵抗体を用いた温度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07151612A true JPH07151612A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=18186718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326342A Pending JPH07151612A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 測温抵抗体を用いた温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07151612A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030082051A (ko) * | 2002-04-16 | 2003-10-22 | (주)케이투파워 | 아날로그 검출값의 이득과 편차 자동 조정 방법 |
JP2005274372A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 温度検出装置 |
JP2006242865A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 温度計測装置 |
JP2008014774A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Sharp Corp | 温度測定装置 |
JP2008111761A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 温度検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220654U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-02-09 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5326342A patent/JPH07151612A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220654U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-02-09 |
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JP4613643B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-01-19 | パナソニック電工株式会社 | 温度計測装置 |
JP2008014774A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Sharp Corp | 温度測定装置 |
JP2008111761A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 温度検出装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961203 |