JPH03206728A - 自己校正方式adコンバータおよびそのテスト方法 - Google Patents

自己校正方式adコンバータおよびそのテスト方法

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JPH03206728A
JPH03206728A JP172890A JP172890A JPH03206728A JP H03206728 A JPH03206728 A JP H03206728A JP 172890 A JP172890 A JP 172890A JP 172890 A JP172890 A JP 172890A JP H03206728 A JPH03206728 A JP H03206728A
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calibration
converter
capacitor
capacitor array
reference voltage
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JP172890A
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Ichiro Yamane
一郎 山根
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、校正データをAD変換に先立って検出,記憶
し、AD変換時にこれを用いて補正することにより高精
度なAD変換を行うことのできる自己校正方式ADコン
バータに関するものである。
従来の技術 近年、音声信号やオーディオ信号のデジタル化に伴い、
分解能10ビット以上、低電流,高速変換のADコンバ
ータに対する要求が高まっている。この条件を満足する
ADコンバータの1つに自己校正方式がある。この方式
は、あらかじめ、温度,プロセス等で発生する変換誤差
を検出して保存しておき、これをAD変換時に使用し、
変換誤差を補正することで高精度化を実現する。
また、逐次比較方式のADコンバータとして重みづけさ
れたキャパシタアレイを用いた電荷再配分方式のADコ
ンバータが重視されてきた。この方式はサンプルホール
ドの機能を持ち、明確なDAコンバータを持たないため
低電流で動作する。
以下、従来の電荷再配分型ADコンバータの動作、及び
校正の動作について説明する。
第18図は、6ビットの校正なし電荷再配分型ADコン
バータである。C2 0 − C 2 6はそれぞれ単
位容量をCとしてc,C,2C,4C,8C,16C,
32Cの重みづけされたキャパシタアレイであり、アナ
ログスイッチS W2o− S W26が接続されるリ
ファレンス電圧を選択する。
動作原理は、まず、コンパレータの働きをするインバー
タ1,スイッチS W 1<をオンにして、短絡し、そ
の入力電圧VIを同インバータ1のスレッショルド電圧
V + bにする。また、アナログスイッチS W 2
0 − S W 26はすべて入力電圧VIHに接続し
、各コンデンサを(VIN  V,b)に充電する。
これがサンプルモードとなる。スイッチS W l 4
をオフにしてからアナログスイッチS W20− S 
W26をすべてリファレンス電圧VREFLに接続する
。イ7 ハー ’) (D入力電圧V I l;!(V
 +h  V IN+ VREFL)となりホールドモ
ードとなる。
以降が各ビットの変換である。まず、アナログスイッチ
SW26をリファレンス電圧VREFHに接続する。第
18図の接続状態はこの状態である。このときキャパシ
タC26(3 2 C)と残りのキャパシタC25−C
20(16C+8C+4C+2C+C+c=32C)の
合成容量とが直列に接続されたことになり、インバータ
の入力電圧Vlは((VREFH−VREFL ) /
2)だけ変化して(Vth  VIN+(VREFH+
VREFL)/2)となる。
従−) テV IN> ( VREFH+ VREFL
) / 2 ノ場合、インバータ1の出力V OUTは
“1”、V IN< (VREFII+VREFL)/
2の場合上記インバータ1の出力V。Uエは“0”とな
り、これを変換値のMSBとする。出力V ou’rが
“1”ならば、アナログスイッチSW26はそのまま、
出力voUTが“O”ならばアナログスイッチSW26
は元のリファレンス電圧VREFLに接続する。
次に、アナログスイッチSW25をリファレンス電圧V
REFHに接続する。このときキャパシタC25(16
C)と残りのキャパシタC26及び同C24〜C2。(
3 2 C+8 C + 4 C + 2 C + C
+C = 4 8 C)が直列に接続されたことになり
、インバータの入力電圧V I ハ((VaEpH− 
VREFL)/ 4)だけ変化して、上記変換値のMS
Bが“0”であれば(vlh− VIN+ (VREF
H+ 3 VREFL) / 4) トナリ、上記イン
バータ1の出力V OLITによって次ビットを決定す
る。
以下、キャパンタC24からC21まで、上記キャバシ
タC25の場合と同様の動作を繰り返し、最終的に6ビ
ットの変換結果を得る。この回路を用いて高精度,高速
なADコンバータを実現することが多かった。
しかし半導体プロセスからみた場合、コンデンサのトリ
ミングは困難で、製造後に補正することは不可能である
。従って校正なしの電荷再配分型ADコンバータは8〜
10ビット程度が限界であり、それ以上の精度が必要な
場合、トリミングする回路が必要となる。
第19図は自己校正方式電荷再配分型ADコンバータの
従来例である。これは、第18図のような校正なしAD
コンバータに比較して、補正用のDAコンバータ2と補
正の重みを法定するキャパシタC27が付加されている
。通常、キャパシタC2Vの容量は、cb=cであるこ
とが多い。
校正は電荷再配分型ADコンバータの主要誤差要因であ
るキャパシタアレイの容量比誤差に対する誤差データを
求める。実際は、該当するキャパシタとそれより下位の
全並列キャパシタ(以下相補キャパシタと記す)の容量
誤差として発生するインバータ1の入力電圧VIの電圧
誤差をDAコンバータ2を用いて補正する。即ち、校正
はDAコンバータ2に与えるデータを求めることに他な
らない。
校正値は以下のようにして求める。まず、キャパシタC
26の校正であるが、第19図に示すようにスイッチS
 W + 4をオンにし、インバータ1を短絡して、そ
の入力電圧VIをスレッショルド電圧Vthにする。キ
ャパシタC2Sの接続スイッチSW26はリファレンス
電圧VREFLに接続し、キャパシタC26の相補キャ
パシタであるキャパシタC25〜C2oの接続スイッチ
S W25− S W20はリファレンス電圧VREF
Hに接続する。DAコンバータの出力は( V REF
H +V REFL) / 2に設定しておく 。
次に、第20図に示すように、スイッチS W l 4
をオフにし、アナログスイッチSW26はリファレンス
電圧VREFI{に接続し、他の相補キャパシタC25
〜C20に対応するアナログスイッチS W : 5〜
SW20をリファレンス電圧VREFLに接続する。こ
の動作により、キャパシタC26とその相補キャパシタ
025〜C20の容量誤差が入力電圧vIに電位変化と
して現れる。これをDAコンバータ2を用いて補正し、
vIが再びスレッショルド電圧Vlbになるようにする
。このとき、DAコンバータ2に与えたデータが補正用
のデータであり、レジスタ等に保存される。
同様にして、キャパシタC25から同C21についてそ
の相補キャパシタとの容量誤差を求め、補正用のデータ
を求める。
AD変換においてはこの補正用のデータを用い、変換中
にキャパシタC26を用いてMSBを検出するサイクル
ではキャパシタC26をリファレンス電圧V R E 
F Hに接続すると同時に、DAコンバータ2にキャパ
シタC26の補正用のデータを与えることで補正する。
次に、025を用いて次ビットを検出するサイクルでは
上記MSBを既知として、MSBが“0”であればキャ
パシタC25の補正用データをDAコンバータ2に与え
ることで補正し、MSBが″1”であればキャパシタC
26の補正データにキャパンタC25の補正データを加
えた値をDAコンバータ2に与えることで補正する。
以下、キャパシタC24〜C21についても同様である
次に、ADコンバータのテスト方式の従来例を第21図
に示す。ADコンバータ全体は、キャパシタアレイ,ア
ナログスイッチ等のアナログ制御部とデジタル制御部3
とによって構成され、上記デジタル制御部3はMPU4
に接続され、コントロールされる。
ADコンバータの精度は理想の特性と量子化誤差を含め
て1/2 L S B以下にすることが理想であり、実
際にはAD変換を行い、得られた変換値と理論値とを比
較し、誤差範囲内であるかどうかによって診断する。
即ち入力電圧端子VINにテスト電圧を加え、MPU4
によってデジタル制御部3を動かし、AD変換を行う。
変換値とデジタル制御部3より読み出し、AD変換の結
果の値とテスト電圧の値とを比較スる従来のADコンバ
ータのキャパシタアレイ容量誤差,デジタル制御回路を
十分にテストするには全ての変換値のAD変換を行わね
ばならず、6ビットADコンバータの場合、64回もの
AD変換をテストしなければならない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第1に、上記従来の構成では校正用のD
Aコンバータを必要とし、回路規模が大きく、半導体レ
イアウトにおいてはエッチング等の製造工程のバラッキ
でDAコンバータ自体が誤差を持ち、正確な構成を行う
ことは困難であった。
本発明は上記従来の第1の課題を解決するもので回路規
模が小さく、誤差を最小限におさえることのできる自己
校正方式ADコンバータを提供することを第1の目的と
している。
第2に、上記従来例の構成では、校正の方式について電
源立上げ時等、集中的に校正を行うか、校正のサイクル
を分割して常時校正を行うかの単一の校正方式しかなく
、AD変換の目的によっては、この校正を行うタイミン
グがなく校正自体が高速AD変換に対し障害となること
があった。
本発明は上記従来の第2の課題を解決するもので、集中
的に校正を行う随時校正モードと、校正を分割してAD
変換後、又は、変換前に分散して挿入する常時校正モー
ドとの両方を持ち、任意の上記校正モードを選択するこ
とのできる自己校正方式ADコンバータを提供すること
を第2の目的としている。
第3に、上記従来例の構成では、ADコンバータのテス
トにおいて、多数のテスト電圧を印加し、順次変換を行
うために、長いテスト時間を必要とし、また、抜きとり
的にテスト電圧を選択した場合には、変換値によっては
デジタル制御部である信号線が全て“l”または“0”
になるなど完全なテストが行えないという欠点を有して
いた。
本発明は上記従来の第3の課題を解決するもので、アナ
ログ制御部と、AD変換を制御するデジタル制御部との
テストを分離することによりテスト時間が短く、テスタ
ビリティの高いADコンバータのテスト方式を提供する
ことを第3の目的としている。
課題を解決するための手段 この第1の目的を達成するために、明確なDAコンバー
タを持たず、電荷再配分型ADコンバータのキャパシタ
アレイの一部を校正用のキャパシタアレイとし、校正用
のDAコンバータの代りとして用いる。
または、キャパシタアレイを付加し、このキャパシタア
レイを校正用のキャパシタアレイとし、校正用のDAコ
ンバータの代りとして用いる。
これによって、DAコンバータを省略できるため、回路
現模が小さくなり、誤差の要因もキャパシタの容量誤差
という同一要因になるため、相対的に誤差が打ち消され
、誤差が最小限におさえられる。
同しく、この第2の目的を達成するために、校正を集中
して行う随時校正モードと、校正を分割して常時校正を
分散して行う常時校正モードを持ち、この校正モードを
自由に選択するためのレジスタを付加することによりA
D変換の目的に応じて任意の校正モードを選択でき、効
率よいADコンバータの使用ができる。
同じく、この第3の目的を達成するために、インバータ
の入出力を、アナログスイッチを短絡して比較電圧の発
生及び、コンパレータの代りとして用いるADコンバー
タについてこのインバータの入力を外部接続端子にアナ
ログスイッチを介して電気的に接続されるテストモード
を設ける。
これによって、アナログ制御部の一番重要であるインバ
ータのスレッンヨルド電圧の出力テスト、及びデジタル
制御部へのインバータ入力として、任意の値を外部接続
端子よりテスト入力することができる。
さらに、この第3の目的を達或するために、重みづけさ
れたキャパシタアレイの分割されている一端をそれぞれ
アナログスイッチを介して変換電圧入力端子に電気的に
接続されるテストモードを持ち、上記テストモードでは
外部接続端子、又は内部レジスタ等の値に応じて、上記
アナログスイッチの任意の1つをオン状態にし、キャパ
シタアレイに印加されているリファレンス電圧を変換電
圧入力端子を用いてモニターする。
これによって、デジタル制御部及び、アナログスイッチ
が正常に動作しているか否かを確認でき、テスタビリテ
ィの高いテストを行うことができる。
作用 本発明によれば、第1に誤差が最小限におさえられるこ
と、第2に効率のよいADコンバータが使用できること
、第3に任意の値を外部接続端子よりテスト入力するこ
とができ、テスタビリティの高い検査を行うことができ
る。
実施例 以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
第1図は本発明の一実施例における12ビットADコン
バータの一例であり、1はインバータで、キャパシタア
レイはカップリングキャパシタC I4, C I5を
用いて実現している。通常、カップリングキャパシタC
 I51  C I4の各容量値は、たとえば、カップ
リングキャパシタCI4に関して第2図に示すように、
キャパシタCo=C3及びCI3とCI4との合成容量
が単位容量Cになればよいので、(1 6/1 5)C
となる。
さてここで、キャパシタCo−C++はAD変換用のキ
ャパシタアレイであり、co−C3、及びCI2は校正
用のキャパンタアレイである。なお、C o = C 
3は変換用及び、校正用を兼ねている。通常のアナログ
スイッチS Wo= S W 13 (以下SWoと略
す)の接続状態は第1図に示す通りであり、アナログス
イッチSWl2のみがリファレンス電圧VREFH%残
りはリファレンス電圧VREFLに接続されている。ま
た、キャパシタC+2の容量cbの値はインバータ1の
入力電圧VIからみたときのキャパシタC4の容量と等
価になって、(1/16)Cである。このキャパシタC
I2は負の方向への補正を可能とする。
まず、校正の方法であるが、変換専用のキャパ?タアレ
イC4〜CI1とその相補キャパシタアレイの容量誤差
を検出する。このとき、C o = C 3及びCI3
は半導体プロセスの誤差から考えて1/2LSB以上の
誤差となることは考えにくいため、容量誤差は検出しな
い。
つぎに、キャパシタCI+とその相補キャパシタC o
 = C +。及び同CI3の容量誤差について検出す
る。第3図に示すように、スイッチS W + 4はオ
ン状態にし、インバータ1の入力電圧Vlをインバータ
1のスレッショルド電圧にし、相補キャパシタに相応す
るアナログスイ−ツチSWo −SWI。
及び同SW,3はリファレンス電圧V REFHに切り
かえる。すると、キャパシタC。−CIO%及び同CI
3に電荷が蓄積される。このときのインバータ1の入力
電圧VIの電荷Q1■はキャパシタCI1がΔCの誤差
容量を持つとすると、 +(8C+AC)(V+h−VREFt)+Cb(V.
h−VREFH)=8C(V.−Vt+EpH)+(8
C+AC)(Vlh−VH;B)+Cb(V.h−VR
EFH)        − − m式となる。ここで
Vlhはスレッショルド電圧である。
次に、第4図に示すように、スイッチS W l 4を
オフ状態にし、アナログスイッチSWo〜S W + 
o及び同S W I 3をリファレンス電圧VREFL
に戻し、アナログスイッチSWllをリファレンス電圧
V REFHに接続する。すると上記と同様にVIの電
荷Q + +は、 Q+ + = [4C+2C+c十上{8C+4C+2
C+C16 1 +H(8C+4C+2C+C+C))] (VI−VR
EFL)+(8C+ΔC)(VI−VREpo)+Cb
(VI−VREpH)= 8C(VI−VREFL)+
(8C+AC) (VI−VREFH)+Cb(VI−
VREFH)         − ・・・(21式と
なる。
ここで、Q IIとQ++は等しいからfi+, (2
1式より16C(Vlh)+AC(Vlh−VREpt
)=16C(VI)+ΔC(VI−VREFH)ΔC VI=Vlh+    (VREFI−1−VREFL
)    ・” − (31 式16C+ΔC となり、インバータ1の入力電圧VIの電位差となって
あらわれる。
そこで、この電位差を零に近づけるように校正用のキャ
パシタアレイを使用して調整する。
第4図の状態で出力V OUTが“1”であれば、イン
バータlの入力電圧VlがVlbよりも低くなったので
、アナログスイッチSW3をリファレンス電圧V RE
FHに切りかえる。これによってVIはSLSB分高く
なる。また、出力V OUTが“0”であれば、インバ
ータ1の入力電圧VIがVlbよりも高かったのでアナ
ログスイッチSW+2をリファレンス電圧VREFLに
切りかえ、アナログスイッチS W 3をリファレンス
電圧V REFHに切りかえる。
これによってインバータ1の入力電圧VlはSLSB分
低くなる。次にこの状態で出力VOUTが“1”であれ
ば、インバータ1の入力電圧VIがVlhよりも低くな
ったので、アナログスイッチsw2をリファレンス電圧
V REFHに切りかえる。これによってVIはJLS
B分高くなる。また、出力v。Uエが“0”であれば、
インバータ1の入力電圧VlがVlhよりも高かったの
で、アナログスイッチS W 3をリファレンス電圧V
REFtに切りかえ、アナログスイッチSW2をリファ
レンス電圧V REFHに切りかえる。これによってV
IはdLSB分低くなる。以下同様にして、各アナログ
スイッチSW2,SW+,SWoについてリファレンス
電圧VREFHまたはリファレンス電圧VREFLへの
接続を判別し選択する。すなわち、1回のサンプルサイ
クルと、5回の判別サイクルによって、1つのキャパシ
タの校正サイクルが構成される。これを表にすると第5
図のようになる。
この校正サイクルで、アナログスイッチS W l 2
に関しては出力V。LITの反転値をアナログスイッチ
SW3〜SWOについては出力V OUTの値を5ビッ
トのレジスタに、アナログスイッチS W l 2をM
SB,以下、アナログスイッチSw3〜SWoの順に保
存しておき、キャパシタCI+における5ビットの校正
値とする。この順に保存するのは、2の補数表現におい
ての−16LSB〜+15LSBに等しくなるからであ
る。
?様にして、キャパシタCIO.  cal,  c8
,  C7.C6,C5,C4についても校正値を求め
る。
次に、実際にAD変換中に与える補正値を求める。
第6図は、AD変換時の補正値を求めるブロック図であ
る。加算器6の形式は問わない。7は、キャパシタC1
■〜C4の校正値を収めたレジスタ群である。
まず、第7図のように、スイッチSW,,をオン状態、
アナログスイッチSWo〜SWII.  SWI3を入
力電圧端子VINに接続し、キャパシタCO〜CI3に
電荷を蓄積し、サンプルする。次に、1ビット目を判定
するために、ス“イッチS W I 4をオフ状態にし
、アナログスイッチS W,,をリファレンス電圧VR
EFHNアナログスイッチsw,.−sw.をリファレ
ンス電圧VREFLに接続する。このとき、上記校正値
を収めたレジスタ群7より、キャパシタCI1の校正値
を取り出し、加算器を通して、その加算結果(この場合
、加算されるのはキャパシタCI+の校正値のみ)であ
る補正値で、アナログスイッチSWl2,SW3〜SW
oを接続する。アナログスイッチS W l 2は補正
値のビット4が“1”即ち、負であればリファレンス電
圧VREFLに、ビット4が″O”、即ち、正であれば
、リファレンス電圧V REFHに接続する。SW3〜
SWoにはビット3〜φの該当ビットが“1”であれば
VREFHに、該当ビットが“0”であればVREFL
に接続する。
この時、キャパシタCI+の誤差容量ΔCは打ち消され
ているため、正確な電荷再配分が行われる。
次に、次ビットを判定するために、出力V OLITが
MO″であれば、アナログスイッチS W + +をリ
ファレンス電圧VREFLに戻し、出力V。Uエが“1
”であれば、アナログスイッチSWzをリファレンス電
圧VREFHに接続したまま、アナログスイッチS W
 + oをリファレンス電圧V REFHに接続する。
補正値はアナログスイッチS W + +がリファレン
ス電圧V REFHであれば、上記校正値を収めたレジ
スタ群7よりキャパシタCI+の校正値とキャパシタC
+oの校正値とを取り出し、加算器を通してその加算結
果(C,1の校正値十CIOの校正値)である?正値で
、またアナログスイッチS W + +がリファレンス
電圧V REFLであれば、上記校正値を収めたレジス
タ群7よりキャパシタCIOの校正値を取り出し、加算
器を通して、その加算結果( C +oの校正値)であ
る補正値でアナログスイッチS W + 3,SW3〜
SWoを接続する。
以下同様にして、アナログスイッチSW4までリファレ
ンス電圧VREFHに接続されているキャパシタに該当
する校正値の和を補正値として変換を続けていく。第8
図はMSBより4ビット目の変換中の一例である。
アナログスイッチSW3以降は、加算器にそれぞれの変
換キャパシタの重みを加算していく。第9図は、MSB
より9ビット目の変換例であり、上位8ビット全体の補
正値に8を加えその加算結果で、アナログスイッチS 
W +■,SW3〜SWoを接続する。
同様にして、MSBより10ビット目のときは、上位8
ビット全体の補正値に4を加えたその加算結果でアナロ
グSWl2,SW3〜SWoを接続する。このとき、キ
ャパシタC3がリファレンス電圧VREFHに接続され
ていてもキャパシタC3〜C0は1/2 L S B以
下の誤差になると考えているため、その容量誤差は無視
する。
以下、同様にして11ビット目,12ビット目を求め、
AD変換の結果を得る。
これによって、製造工程のばらつき,温度等による変化
によってキャパシタアレイの容量値がばらついても校正
することができるため、常に正確なAD変換が可能とな
る。また、同じキャパシタを用いて補正を行うため、ば
らつきの要因が同じであり、相対的に誤差が打ち消され
るため半導体集積回路に適している。
以下同様に本発明の第2,第3,第4の実施例を説明す
る。
第10図は第1図の実施例のキャパシタC1。をカップ
リングキャパンタCI5のあとに持ってきた例である。
キャパシタC4と同じレイアウトでキャパシタCI2を
作成できるため、第l図の実施例よりも校正の精度が高
くなる。反面、入力ラインVI2の電位がアナログスイ
ッチS W l 2をリファレンス電圧VREFLに接
続した際に下降するため、注意が必要となる。動作は第
1の実施例と全く同じである。
第11図は校正用に用いたキャパシタアレイの一部をさ
らに小さい重みのキャパシタアレイを用いて、校正の精
度を高めたものである。変換は12ビットまでしか行わ
ないが、校正用のビットがさらにもう1ビットあるため
、1/2LSB単位の校正が可能となる。校正サイクル
で判別サイクルが6回必要となる以外、動作は第1の実
施例と全く同じである。
第12図は、校正用のキャパシタアレイを付加したもの
である。一般のDAコンバータを用いた場合と比較して
ボルテージフォロアが不必要となり、キャパシタC12
の容量値cbのばらつきが校正のばらつきに無関係とな
るため、校正の精度が高まる。また、校正用のキャパシ
タアレイが独立しているため、第1図のADコンバータ
に比べて、デジタル制御部は変換部と校正部に分離でき
、構成しやすくなる。動作は第1の実施例と全く同じで
ある。
なお、本実施例ではキャパシタのみを用いて構成した電
荷再配分型ADコンバータについて説明したが、抵抗分
割の手法を用いて同等の効果が得られる電荷再配分型A
Dコンバータでも構わない。
以下、本発明の第5の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
第13図は本発明の一実施例ADコンバータのブロック
図であり、随時校正を行う。随時校正回路10と常時校
正を行う常時校正回路11、及び校正値を収めた校正値
レジスタ群14と上記校正値レジスタ群より補正値を算
出する補正値算出回路15を持ち、これらはレジスタ1
2によって制御される。
随時校正モードは、第14図に示すように、変換サイク
ルとは別に、校正サイクルを設け、ユーザが任意の時に
校正サイクルを実行することで校正を行うモードである
。通常は電源立上後の初期設定で行うことが多い。しか
し、初期設定でのみ随時校正を行った場合、使用時の環
境の変化は校正には反映されず、誤差が蓄積される。ま
た、これを回避するために随時校正を一定間隔で実行す
るためには校正をユーザが管理せねばならない。
常時校正モードは、第14図に示すように、変換サイク
ルの後(または前)に校正サイクルの一部を付加するモ
ードである。
校正サイクルは例えば40個の校正部分サイクルに分割
される。変換が40回行われると、40個すべての校正
部分サイクルが終了し、1回の校正サイクルを終了する
。したがって、40回の変換毎に校正値が新しく更新さ
れる。そのため、常に最新の校正値が使用され、環境の
変化にも追随する。しかし、変換サイクル自体は随時校
正における変換サイクルよりも校正部分サイクルの分だ
け長くかかり、高速変換には適さない。
レジスタl2は、この2つの校正モードを制御する。レ
ジスタ12により、随時校正モードが指定されている場
合、上記随時校正が可能となり、レジスタ12により常
時校正モードが指定されている場合、上記常時校正が実
行される。
また、レジスタ12は校正値を有効にするフラグを持つ
。上記フラグが有効な場合、校正値レジスタ群14より
校正値が取り出され、補正値算出回路15によって補正
値が算出され、ADコンバータ13に与えられる。
しかし、校正を全く必要としない場合、上記フラグを無
効にする。すると、校正値は取り出されず、補正値は常
に“0”となり、実質的に補正がされなくなる。
このため、ADコンバータ13自体の精度の確認や、補
正値を必要としないビット数の少ないAD変換には有効
な手段となる。
以下、ADコンバータのテスト方式の第6の実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
第15図は、ADコンバータの構成図であり、3はデジ
タル制御部、4はMPUである。
ADコンバータはインバータとキャパシタアレイから構
成されるアナログ制御部と残りのデジタル制御部3から
なり、これを分離してテストすることでテストの簡素化
が実現できる。
まず、アナログ制御部であるが、インバータ1のスレッ
ショルドレベルが最も重要となる。そこで、テストモー
ド1を設け、スイッチS W 1<をオン状態で、スイ
ッチS W + 9をオン状態にする。すると、インバ
ータ1のスレッショルド電圧がTEST端子より出力さ
れ、これが電源電圧の1/2程度であるかを半導体テス
ターでテストすることによって確認,検査できる。
次に、キャパシタアレイの検査であるが、これは校正サ
イクルを走らせることで確認できる。即ち、校正サイク
ル終了後の校正値をMPU4より読み出し、その絶対値
が十分に小さく、誤差範囲内に収まっているかを調べれ
ばよい。
さらに、スイッチS W + 4をオフ状態でスイッチ
S W l 9をオン状態にするテストモードを設ける
これを第16図に示す。これによって、TEST端子か
らはキャパンタアレイの一部とインバータ1の入力のみ
が接続されているため、リーク電流の確認ができる。通
常インバータ1のリーク電流は数nA程度であるため、
キャパシタアレイのリークを確認,検査することに等し
くなる。
以上が、アナログ制御部のテストであり、従来の実際に
変換を何十点も行うのに比べて、正確で早く無駄がない
次に、デジタル制御部3であるが、テストモードで行う
。デジタル制御部のアナログ制御部からの入力、すなわ
ち、出力V OUTはTEST端子から任意の電位を与
えることで決定できる。即ち、変換サイクルを走らせて
いる間、TEST端子から任意の電圧を与えることで、
目的の値にAD変換値を設定でき、そのロジック回路パ
スを確認できる。また、校正サイクルを走らせている間
、TEST端子から任意の電圧を与えることで、目的の
値に校正値を設定できそのロジック回路パスを確認でき
る。これは、変換値,校正値ともに−値に決定されるた
め、従来のように誤差を考慮せずに済むため、現在の半
導体テスターのようにパターン比較で検査する装置に適
している。
以下、ADコンバータのテスト方式の第7の実施例につ
いて説明する。上記のテストの未検査部としてアナログ
制御部,デジタル制御部3の結合部である。キャパシタ
アレイに接続されているアナログスイッチが残る。そこ
で、キャパシタアレイにリファレンス電圧が正しく印加
されているか、また、入力電圧VINの電圧が正しくキ
ャパシタアレイに印加されているかの電気経路を確認す
る。
第17図は上記電気経路を確認するための構成図であり
、5は外部端子SELO〜SEL3のデコード回路であ
り、アナログスイッチSWo〜S W + 3の中の1
つを入力電圧VINに今までの状態に加えて接続する。
第17図は、アナログスイッチS W 7を加えて接続
した状態である。
これによって、変換サイクル、または校正サイクルにお
いて、各時点でキャパシタアレイに目的の電位が与えら
れているか否かをキャパシタアレイに印加されている電
圧がVINより出力されるため確認できる。また、この
牛中パシタアレイの選択は外部端子によって切り換える
ことができるため、順次すへてのキャパシタアレイにつ
いて確認できる。またその際、VINからキャパシタア
レイの電気経路も逆経路であるか確認される。
以上のテストはスレッショルドレベルを2値持つ半導体
テスターにおいては全てパターン比較で検査できるため
、非常に高速で全てのADコンバータの機能をチェック
できる。
なお、外部端子SELO−SEL3は外部端子としたが
レジスタ等でも構わない。
発明の効果 本発明は、電荷再配分型ADコンバータにおいてキャパ
ンタアレイの一部を残りのキャパシタアレイを用いて校
正することによってより高精度なADコンバータを実現
するものである。
同しく、本発明は、電荷再配分型ADコンバータにおい
て、キャパンタアレイの一部、または付加されたキャパ
シタアレイの一部を通常のリファレンス電圧切りかえ方
向とは逆方向に切りかえることによって、負方向の校正
を可能とすることにより高精度なADコンバータを実現
するものである。
同じく本発明は、自己校正方式ADコンバータにおいて
、随時校正モードと常時校正モードを切りかえるレジス
タを設けることによって、AD変換の目的に適した校正
方法を選択できるADコンバータを実現するものである
同じく本発明は、ADコンバータにおいてコンパレータ
の代用であるインバータの入力をアナログスイッチを介
して外部接続端子に電気的に接続することによって、イ
ンバータのスレッショルド電圧の確認、キャパシタアレ
イのリーク電流の確認、デジタル制御部への確定入力と
して用いることのできるADコンバータのテスト方式を
実現するものである。
同じく、本発明はADコンバータにおいて、外部接続端
子をデコードし、キャパンタアレイに接続されている変
換電圧入力端子とのアナログスイッチを今までの状態に
加えてオン状態にすることによって、キャパンタアレイ
に印加されてぃるリファレンス電圧の確認、変換電圧入
力端子とキャパシタアレイ間の電気経路の確認をするこ
とノテキるADコンバータのテスト方式を実現するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例における構成図、第2図はカップ
リングCの算出導入図、第3図は校正サイクルのサンプ
ル時の接続図、第4図は校正サイクルの判別時の接続図
、第5図は校正サイクルの構成一覧表、第6図は1ビッ
ト目変換中の補正値算出ブロック図、第7図は変換サイ
クルのサンプル時の接続図、第8図は4ビット目変換中
の補正値算出ブロック図、第9図は9ビット目変換中の
補正値算出ブロック図、第10図は第2の実施例におけ
る構成図、第11図は第3の実施例における構成図、第
12図は第4の実施例における構成図、第13図は第5
の実施例における構成図、第14図は各校正モードのタ
イミングチャート、第15.16図は第6の実施例にお
ける構成図、第17図は第7の実施例における構戊図、
第18図は従来例における電荷再配分型ADコンバータ
の構成図、第19.20図は従来例における自己校正方
式電荷再配分型ADコンバータの構成図、第21図は従
来例におけるADコンバータのテスト方式の構成図であ
る。 1・・・・・・インバータ、2・・・・・・DAコンバ
ータ、3・・・・・・デジタル制御部、4・・・・・・
MPU,5・・・・・・デコータ、6・・・・・・加算
器、7・・・・・・校正値レジスタ群、10・・・・・
・随時校正回路、11・・・・・・常時校正回路、l2
・・・・・・レジスタ、13・・・・・・ADコンバー
タ、14・・・・・・校正値レジスタ群、15・・・・
・・補正値算出回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量の大きさによって重みづけされたキャパシタ
    アレイの容量の大きい方より単数、又は複数ビット分の
    キャパシタアレイを、他の単数又は複数ビット分のキャ
    パシタアレイを用いて、それぞれの該当ビットに対応す
    るキャパシタの容量が上記該当ビットに対応するキャパ
    シタよりも容量の小さい全てのキャパシタアレイの合成
    容量と等価になるように校正する手段を有することを特
    徴とする自己校正方式ADコンバータ装置。
  2. (2)キャパシタアレイの一部をカップリングキャパシ
    タ、又は抵抗分割等の手法を用いて上記キャパシタアレ
    イと同等の機能を有する請求項1記載の自己校正方式A
    Dコンバータ装置。
  3. (3)変換のために用いられる重みづけされた第1のキ
    ャパシタアレイは、変換時には、第1のリファレンス電
    圧あるいは第2のリファレンス電圧に接続され、入力電
    圧サンプル時には第1のリファレンス電圧に接続され、
    上記第1のキャパシタアレイとは別に校正のために用い
    られる重みづけされた単数、又は、複数のキャパシタで
    構成される第2のキャパシタアレイは、変換時には第1
    のリファレンス電圧あるいは第2のリファレンス電圧に
    接続され、入力電圧サンプル時には第2のリファレンス
    電圧に接続されることを特徴とする自己校正方式ADコ
    ンバータ装置。
  4. (4)第1又は、第2のキャパシタアレイの一部をカッ
    プリングキャパシタ又は抵抗分割等の手法を用いて上記
    キャパシタアレイと同等の機能を有する請求項3記載の
    自己校正方式ADコンバータ装置。
  5. (5)校正サイクルを任意の期間に集中して設け、集中
    して校正を行う随時校正モードと上記校正サイクルをA
    D変換後、又はAD変換前に分散して挿入する常時校正
    モードを持ち、上記随時校正モードと上記常時校正モー
    ドを任意に選択するための制御レジスタを持つことを特
    徴とする自己校正方式ADコンバータ装置。
  6. (6)校正後のデータをAD変換中に使用するか否かを
    任意に選択するための制御レジスタを持つことを特徴と
    する請求項5記載の自己校正方式ADコンバータ装置。
  7. (7)ADコンバータのインバータ入出力をアナログス
    イッチを介して短絡してスレッショルド電圧の発生、及
    びコンパレーターの代用として持ち、このインバータの
    入力を外部接続端子にアナログスイッチを介して電気的
    に接続され、外部接続端子をスレッショルド電圧の出力
    、又はコンパレータの代用であるインバータの入力とし
    て用いることができるADコンバータ装置のテスト方法
  8. (8)重みづけされたキャパシタアレイの集合端をコン
    パレータに電気的に接続され、分割されている他端をそ
    れぞれ第1のアナログスイッチを介して第1のリファレ
    ンス電圧、第2のアナログスイッチを介して第2のリフ
    ァレンス電圧、第3のアナログスイッチを介して第1の
    外部接続端子に電気的に接続され、また、ADコンバー
    タは通常の状態とは別にテスト状態を持ち、上記テスト
    状態では第2の外部接続端子、又は内部レジスタ等の値
    により指定された、上記第3のアナログスイッチの任意
    の1つを加えてオン状態にし、第1の外部接続端子にキ
    ャパシタアレイに印加している第1、又は第2のリファ
    レンス電圧が出力されることを特徴とするADコンバー
    タ装置のテスト方法。
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