JPS62292568A - 車両用油圧駆動装置 - Google Patents

車両用油圧駆動装置

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JPS62292568A
JPS62292568A JP61135803A JP13580386A JPS62292568A JP S62292568 A JPS62292568 A JP S62292568A JP 61135803 A JP61135803 A JP 61135803A JP 13580386 A JP13580386 A JP 13580386A JP S62292568 A JPS62292568 A JP S62292568A
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bypass
vehicle
hydraulic
valve
steering
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Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
Akira Takagi
章 高木
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用パワーステアリングの油圧ポンプを用い
て他の油圧モータを駆動する油圧駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、1台の油圧ポンプからの吐出作動油を用いて
、パワーステアリング機構、及び冷却ファンと連結され
た油圧モータを駆動するものがUS P、 36595
67、4179888.4446697などに知られて
いる。例えばU S P 3659567号には、この
油圧ポンプの上流と下流を連通ずるバイパス通路を設け
るとともに、バイパス路にバイパスバルブが設けられて
いる。このバルブはパワーステアリング機構が作動した
時には、その機構に発生する前後差圧で開弁じ、パワー
ステアリング機構に優先的に作動油を供給するものであ
る。
しかしながら従来のバイパスバルブは、単にパワーステ
アリング機構の操作と連動して開、閉するのみである。
このため、ハンドル操作後にバイパスバルブが開弁する
と、圧力差のある作動油がパワーステアリング機構に供
給されることがある。
この時、パワーステアリング機構は不連続な操舵力を発
生するので、ハンドルを握る運転者は、この作動にとも
ないハンドル操舵力に不連続な違和感を惑じることにな
る。また逆にハンドルから手を離すようにして、操舵力
を急激に減少させると前記バイパスバルブが急激に閉弁
し、油圧モータ側に再び作動油が供給されることになる
。このため、油圧モータが急速に再始動する際に騒音が
発生するという問題点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記問題点を解決することを目的とする油圧
駆動装置を提供する。すなわち、第1の目的は、ハンド
ル操舵時の操舵力の違和感を減少するに最適な油圧駆動
装置を提供することである。
更に、第2にハンドル操舵力が急激に減少したときに、
油圧モータに供給される作動油が急増して油圧モータや
冷却ファンから発生する騒音を減少するに最適な油圧駆
動装置を提供するこ°とを目的とする。また車両の冷却
系の冷却負荷とパワーステアリング機構に対応して、適
切なバイパスバルブ制御を行うことを目的とする。
〔構成および作動〕 上記目的を達成する為、本発明では油圧モータと並列に
バイパス通路を設け、このバイパス通路の流量をバイパ
スバルブで制御するようにする。
更に、このバイパスバルブの制御は制御手段で行うよう
にし、かつ、制御手段はパワーステアリング機構のハン
ドル操舵力が増加する時には、その操舵に略比例した流
量のバイパス流量となるよう制御するようにする。若し
くは、パワーステアリング機構のハンドルと操舵力が減
少する時には、所定の時間的遅れをもってバイパス流量
を徐々に減少させるよう制御するようにする。
〔発明の効果〕
上記構成とした事により、ハンドル操舵に違和感を与え
ることなく、バク−ステアリング機構に用いる油圧ポン
プを用いて、他の機構を良好に駆動させることができる
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図中、15は図示せぬエンジンによって回転駆動さ
れるベーン型、歯車式、ピストン型等の油圧ポンプ15
である。この油圧ポンプ15から、パワーステアリング
装置(以下P/S装置)16のパワーシリンダへ至る管
路の途中には、油圧によって回転駆動される、例えば歯
車式、ベーン型。
ピストン型等の油圧モータ17が直列的に接続されてい
る。
また、油圧ポンプ15の吐出側には、リリーフ弁付の流
量制御弁26が設けられていて、エンジン・ポンプ回転
数に関係することなく一定の流量をP/S装置16又は
油圧モータ17に供給する。
油圧モータ17の回転駆動軸には、冷却風を発生する冷
却ファン18が一体に回転自在に連結されている。冷却
ファン18により発生する冷゛却風の下流側にエンジン
冷却水を冷却する熱交換器であるラジェータ24及びエ
アコン(A/C)用の冷媒を冷却する熱交換器であるコ
ンデンサ25が、配設されている。
油圧モータ17と並列に、その上流と下流を結んで油圧
モータ17を迂回させて油圧を流通させるバイパス路A
が形成される。そして、このバイパス路Aには流量制御
弁として電磁比例弁27が設けられている。この制御弁
27は、電気制御手段(ECU)30からの電気信号に
応してバイパス路Aの流路面積を連続的に制御するもの
である。
ECU3Oは、ラジェータ24の冷却水温を検出する水
温センサ28とA/C用コンデンサ25の冷媒圧力を検
出する圧力センサ29との信号に基づいて、熱交換器の
放熱負荷を判定し、デユーティ−制御により連続的な電
気信号を出力する。
又、ステアリング・ホイール31には操舵角センサ、操
舵角速度センサ、操舵トルクセンサ等の操舵センサ32
が設けられている。この操舵センサ32の信号によって
ECU3Oが操舵の有・無と操舵トルクを判定し、その
判定結果に基づいて電磁比例弁27を制御する。
ECU30は、操舵の有りの時には熱交換器の放熱負荷
の大・小に関係なく優先的に電磁比例弁27を開とする
信号を発生する。またECU30は、操舵の無しの時に
は熱交換器の放熱負荷の犬・小に基づいて電磁比例弁2
7を制御し、放熱負荷の大きいとき比例弁27を閉方向
に、放熱負荷の小のとき比例弁27を開方向にするよう
に、デユーティ比(電磁比例弁27に通電される時間の
ON、OFFの時間対比)を変化させて平均電流を制御
する。これによりバイパス路Aを流れるバイパス流量、
つまり油圧モータ17の回転数が制御される。
ここで、ECU3Oは操舵有の信号を受けると、操舵セ
ンサ32からの信号により操舵力を求め、この操舵力に
対応したデユーティ比の信号を電磁比例弁27に送出す
る。これは第2図に示す様に操舵開始と同時に、操舵力
が小さい時は、ON時間の短いデユーティ信号を発生す
る。また操舵力が大きい時はON時間の長いデユーティ
信号を発生する。これにより、操舵開始と同時に、その
操舵力に対応したデユーティ信号でもって第3図のごと
く電磁比例弁27を制御して開弁し第4図の如く、バイ
パス流量Q、を制御する。このため、電磁比例弁27は
操舵力に対応した流量をバイパス路Aに流すので、パワ
ーステアリング機構16には適切な圧力の作動油が供給
され、パワーステアリング機構16は連続的に操舵作用
をなす。したがって、ホイール(ハンドル)31を介し
て感じる運転者の操舵力は連続的に変化することになり
、電磁比例弁27の開弁にともなう不連続な操舵感覚、
つまり違和感を惑しることなく安心して操舵することが
できる。
逆に、ハンドル31から手を離すようにして操舵力を開
放すると、ECU3Oはこれを判定し、電磁比例弁27
への通電を停止する。ただし、この時電磁比例弁27が
急速に閉弁すると、作動油が急激に油圧モータ17へ供
給されて再始動するため、騒音が発生する。このため、
ECL130はに舵センサ32から操舵力Tが減少した
ことを判別しく第5図にてdT/dt<O)第2図に示
す様に所定時間りの間だけ電磁比例弁27への通電を徐
々に減少させた後に、その通電を停止することにより、
比例弁27の急速な閉弁を防止している。
上述の実施例において電磁切換弁27は、デユーティ比
により連続的にバイパス流量を制御するものであったが
、この電磁切換弁としては、ON。
OFF通電に連動して開、閉する開閉弁であってもよい
。ただしこの時は、開閉弁の開閉作動によリ、パワース
テアリング機構に油圧脈動が伝達し、操舵感覚に違和感
が生じるため、この油圧脈動を吸収する適切な容量のチ
ャンバが必要となる。
次に、本発明の第2実施例を図面に基づいて説明する。
第7図は、この第2実施例を示す模式油圧回路図である
油圧ポンプ15からP/S装置16のパワーシリンダへ
至る管路の途中には、油圧によらて回転駆動される、油
圧モータ17が上述の第1実施例と同様に直列的に接続
されている。
第2実施例においては、油圧モータ17の回転駆動軸に
、冷媒圧縮用のコンプレッサ104が連結されている。
コンプレッサ104は、コンデンサ105.エキスパン
ションバルブ106.エバポレータ107等と共に構成
される冷凍サイクルに於て、冷媒を圧縮吐出するもので
ある。
第7図の油圧回路において、油圧ポンプ15の吐出側に
は、圧力制御弁材の流量制御弁26が設けられており、
この制御弁26はエンジン回転数。
油圧ポンプ回転数が上昇した場合、流量制御弁26の下
流の流量Q2をほぼ一定に制御している。
また、油圧モータ17を迂回させて作動油をバイパスさ
せる第1バイパス路A′、第2バイパス路Bが設けられ
ており、この第1バイパス路A′には、流量制御手段と
して可変絞り弁109が設けられている。可変絞り弁1
09は電磁手段であるソレノイド110によって、バイ
パス路A′を流れる作動油の流量Q2を連続的に制御し
、ソレノイド110の供給電流が増加するに伴なって、
流量Q2を連続的に減少するように制御する。これによ
り、油圧モータ17に供給される流量Q3が制御される
ので、油圧モータ17の回転数はソレノイド110への
供給電流に伴って、第8図に示す様に連続的に上昇する
第2バイパス路Bには、バイパス弁111が設けられて
おり、このバイパス弁111にはP/S装置16の上流
圧力P1をパイロット圧とし、バイロフト圧P+が所定
圧力、例えば5 kg / cut程度以上となると、
バイパス弁111を開弁して第2バイパス路Bの流量Q
4を増加させる。バイパス弁111は、スプール弁であ
って、その切換作動時に第2バイパス路Bの流量Q4が
急変しないように、即ち第9図に示す様に流it Q 
4が零から、流量Q0まで連続的に変化するように、第
10図に示す構造となっている。つまりバイパス弁11
1のスプール111aの切換ランドにテーパ面1tib
が形成されている。尚、第10図の各ポートi 、  
ii、  iiiは、第7同各ポートと対応し゛ている
よって、P/S装置16が作動してパイロット圧P、が
上昇すると、バイパス弁111が第2バイパス路Bの流
ft Qaを増加し、優先的にP/S装置16に作動油
を供給する。このとき、第2バイパス路Bの流量Q、は
テーパ面111bの作用により連続的に上昇するので、
操舵力が急変することなく、油圧モータ17からP/S
装置16に円滑に切換えられる。
なお、ボートi、iiiの間に絞り111cを設けるこ
とにより、スプール111aの自助振動を抑制すること
ができ、作動の安定性が向上する。
さらに、絞り111Cと並列に逆止弁111dを設ける
ことにより、パイロット圧P、が減少する際にスプール
111aの戻り時間的遅れを生じさせることができる。
その結果、油圧モータ17への供給流量が急増すること
を抑制し、騒音を少なくできる。
電気制御手段(EC1J)112は、コンプレッサ10
4に連動してコンプレッサが駆動中であるか否かを検出
するコンプレッサスイッチ113とA/C’用コンデン
サ105の冷媒圧力を検出する圧力センサ114.A/
C用スイツチがONかOFFか検知するA/Cスイッチ
115の信号に基づいて、コンプレッサ104の駆動負
荷を判定し、その負荷に応して可変絞り弁109のリニ
アソレノイド110の供給電流を制御する。
次に上記構成に基づいて、その作動を説明する。
ステアリングホイール31を操舵しない時であって、A
/Cスイッチ115がONとなると、その1言号に基づ
いてECtJ112がソレノイド110に電流を供給し
、可変絞り弁109がパイパス路A′の流量Q2を絞る
と、油圧モータ17に供給される流量Q3が増加して油
圧モータ17.コンプレフサ104が回転する。ここで
、冷凍サイクルの冷房負荷が大きくなると、A/C用コ
ンデンサ105の冷媒圧力が上昇するので、これを検出
する圧力センサ114又はコンプレッサスイッチ113
の信号に基づいて、ECUI 12がソレノイド110
の供給電流を制御し、油圧モータ17に供給される流量
Q3を連続的に変化させる。
この様な状況で操舵が行なわれると、P/S装置16の
上流圧力が急上昇する。ここで、バイパス弁111がな
い油圧回路においては、油圧モータ17の上・下流の差
圧とP/S装置16の上流圧力との和が、流量制御弁2
6の設定圧力(例えば15kg/crA程度)となると
、油圧ポンプ15からの吐出圧油は圧力制御弁からリリ
ーフされてしまうので、P/S装置16への供給圧油が
急減する。このためホイール31の操舵中に、操舵力が
急上昇して違和感を生じる。
第7図のバイパス弁111は、このような状況を回避す
るためのものである。すなわちホイール31を操舵して
、P/S装置16の上流圧力であるパイロット圧P1が
所定圧力、例えば5 kg / cutとなると、バイ
パス路Bの流ffl Q 4を増加させ、パイロット圧
P1が更に上昇して、例えば15kg/ cnlになっ
た時、バイパス弁111が全開する。
このとき、第2バイパス路Bの流量Q4は流量制御弁2
6によって制御される流量Q。と等しくなって優先的に
P/S装置16に供給される。これによって油圧モータ
17への供給量Q3は実質的に零となるので、油圧モー
タ17の回転は一時的に停止し、P/S装置16のパワ
ーシリンダに供給される圧油によって車輪が操舵される
−i的に操舵に要する時間は、短い場合で数秒間、長い
場合でも数十秒間である。また、冷凍サイクル中の冷媒
による熱容量は比較的大きいので、一時的にコンプレッ
サ104が停止しても数分間は、急激にエバポレータ1
07内の温度が上昇することはないので、P/S装置1
6及びコンプレフサ107の駆動用油圧モータ17が共
に作動を必要とする場合は、優先的に作動油をP/S装
置16のみに供給し、その間油圧モータ17へ供給圧油
を一時的に停止しても問題とならない。従って、一台の
油圧モータ17でもってコンプレッサ107の駆動用油
圧モータ17とP/S装置16を有効に駆動することが
できる。
なお、被駆動体はコンプレッサ104の代りにオルタネ
ータ、バキュームポンプ、エアポンプ。
空調用ファン等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の油圧回路を示す回路図、第
2図は第1図図示バイパスバルブの制御信号を示すグラ
フ、第3図は第1図図示装置のECUの操舵トルクと制
御電流との関係を示すグラフ、第4図は第1図図示装置
の操舵トルクとバイパス流量との関係を示すグラフ、第
5図は第1図図示装置の制御電流、操舵トルクの制御状
態を示すグラフ、第6図は第1図図示装置Uの制御条件
を示すフローチャート、第7図は本発明の第2発明に係
る装置の油圧回路を示す回路図、第8図は口承装置のパ
イロット圧とバイパス流量との関係を示すグラフ、第1
0図は第7図図示装置のバイパスバルブを示す構成図で
ある。 15・・・油圧ポンプ、16・・・パワーステアリング
。 17・・・油圧モータ、27・・・バイパスバルブ、3
0・・・制御手段、A・・・バイパス通路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用エンジンにより駆動され作動油を吐出する
    油圧ポンプと、 この油圧ポンプからの作動油を受けハンドル操作にとも
    なって作動するパワーステアリング機構と、 このパワーステアリング機構と直列的に接続され前記油
    圧ポンプからの作動油を受けて回転駆動される油圧モー
    タと、 この油圧モータと並列に配列されたバイパス通路と、 このバイパス通路途中に配設されバイパス流量を連続的
    に調節するバイパスバルブと、 このバイパスバルブを前記パワーステアリング機構のハ
    ンドル操舵力が増加する時にはその操舵に略比例した流
    0の作動油がバイパス路を流れるように制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする車両用油圧駆動装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記制御手段はハンドル操舵を検出するハン
    ドル操舵センサからの信号により操舵力を求め、この操
    舵力に対応したバイパス流量とすべく制御信号を前記バ
    イパスバルブへ伝達することを特徴とする車両用油圧駆
    動装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記油圧モータは車両用冷却ファンを回転駆
    動し、前記制御手段は車両の冷却系の放熱負荷を検出す
    るセンサからの信号に基づいて適切なバイパス流量とす
    べく前記バイパスバルブを制御し、かつ前記ハンドル操
    舵センサからの信号が入力されると、この信号に基づい
    て優先的に操舵力に対応したバイパス流路とすべく前記
    バイパスバルブを制御することを特徴とする車両用油圧
    駆動装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記バイパスバルブは前記パワーステアリン
    グ機構の上流圧力をパイロット圧として移動して、バイ
    パス路面積を制御するスプールと、このスプールに伝達
    される前記パイロット圧の導入通路に配設された絞りと
    を備えることを特徴とする車両用油圧駆動装置。
  5. (5)特許請求の範囲第4項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記バイパスバルブは、前記絞りを並列配設
    され一方の流れのみを許容する逆止弁を更に備え、この
    逆止弁はスプールがバイパス路面積を増加する方向へ移
    動するとき開弁して流れを許可し、減少する方向へ移動
    する時は、閉弁することを特徴とする車両用油圧駆動装
    置。
  6. (6)車両用エンジンにより駆動され作動油を吐出する
    油圧ポンプと、 この油圧ポンプからの作動油を受けハンドル操作にとも
    なって作動するパワーステアリング機構と、 このパワーステアリング機構と直列的に接続され前記油
    圧ポンプからの作動油を受けて回転駆動される油圧モー
    タと、 この油圧モータと並列に配列されたバイパス通路と、 このバイパス通路途中に配設されバイパス流量を連続的
    に調節するバイパスバルブとを備え、前記バイパスバル
    ブを前記パワーステアリング機構のハンドル操舵力が減
    少する時には、所定の時間的遅れをもってバイパス流量
    を徐々に減少するように制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする車両用油圧駆動装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記制御手段はハンドル操舵を検出するハン
    ドル操舵センサからの信号により操舵力を求め、この操
    舵力に対応したバイパス流量とすべく制御信号を前記バ
    イパスバルブへ伝達することを特徴とする車両用油圧駆
    動装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記油圧モータは車両用冷却ファンを回転駆
    動し、前記制御手段は車両の冷却系の放熱負荷を検出す
    るセンサからの信号に基づいて適切なバイパス流量とす
    べく前記バイパスバルブを制御し、かつ前記ハンドル操
    舵センサからの信号が入力されると、この信号に基づい
    て優先的に操舵力に対応したバイパス流路とすべく前記
    バイパスバルブを制御することを特徴とする車両用油圧
    駆動装置。
  9. (9)特許請求の範囲第6項記載の車両用油圧駆動装置
    において、前記バイパスバルブは前記パワーステアリン
    グ機構の上流圧力をパイロット圧として移動して、バイ
    パス路面積を制御するスプールと、このスプールに伝達
    される前記パイロット圧の導入通路に配設された絞りと
    を備えることを特徴とする車両用油圧駆動装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の車両用油圧駆動装
    置において、前記バイパスバルブは、前記絞りを並列配
    設され一方の流れのみを許容する逆止弁を更に備え、こ
    の逆止弁はスプールがバイパス路面積を増加する方向へ
    移動するとき開弁して流れを許可し、減少する方向へ移
    動する時は、閉弁することを特徴とする車両用油圧駆動
    装置。
  11. (11)特許請求の範囲第9項記載の車両用油圧駆動装
    置において、前記バイパスバルブは、前記絞りを並列配
    設され一方の流れのみを許容する逆止弁を更に備え、こ
    の逆止弁はスプールがバイパス路面積を増加する方向へ
    移動するとき開弁して流れを許可し、減少する方向へ移
    動する時は、閉弁することを特徴とする車両用油圧駆動
    装置。
  12. (12)車両用エンジンにより駆動され、作動油を吐出
    する油圧ポンプと、 この油圧ポンプからの作動油を受け、ハンドル操作にと
    もなって作動するパワーステアリング機構と、 このパワーステアリング機構と直列的に接続され前記油
    圧ポンプからの作動油を受けて回転駆動される油圧モー
    タと、 この油圧モータと並列に配列されたバイパス通路と、 このバイパス通路途中に配設されバイパス流量を連続的
    に調節するバイパスバルブと、 このバイパス通路の作動油流量を調整するバルブであっ
    て、このバイパスバルブを前記パワーステアリング機構
    のハンドル操舵力が減少する時には、所定の時間的遅れ
    をもってバイパス流量を徐々に減少するバルブであるよ
    うに制御する制御手段とを備えることを特徴とする車両
    用油圧駆動装置。
JP61135803A 1986-06-11 1986-06-11 車両用油圧駆動装置 Expired - Lifetime JPH0749268B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140414A (ja) * 1988-11-21 1990-05-30 Nippon Denso Co Ltd 車両用制御システム
US8469677B1 (en) 2007-10-01 2013-06-25 Sauer-Danfoss Inc. Check valve pump with electric bypass valve

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US8469677B1 (en) 2007-10-01 2013-06-25 Sauer-Danfoss Inc. Check valve pump with electric bypass valve

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