JPS62291572A - 信号記憶測定装置 - Google Patents

信号記憶測定装置

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JPS62291572A
JPS62291572A JP13556786A JP13556786A JPS62291572A JP S62291572 A JPS62291572 A JP S62291572A JP 13556786 A JP13556786 A JP 13556786A JP 13556786 A JP13556786 A JP 13556786A JP S62291572 A JPS62291572 A JP S62291572A
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signal
trigger
memory
parallel
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Tetsuo Iwasa
哲郎 岩佐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタル・オシロスコープ、波形記憶装置(
波形デジタイザ)、ロジック・アナライザの如く入力信
号に応じたデジタル信号を記憶回路に記憶する信号記憶
測定装置に関する。
[従来の技術] デジタル・オシロスコープ及び波形記憶装置:よ、アナ
ログ入力信号をデジタル信号に変換した後、このデジタ
ル信号をランダム・アクセス・メモリ(RAM)の如き
記憶素子から成る記憶回路に記憶している。また、ロジ
ック・アナライザでは、入力デジタル信号を記憶回路に
記憶している。信号記憶測定装置は、このように記憶回
路を利用することによりトリガ点以前の入力信号を測定
できるし、記憶回路に記憶されたデジタル信号をコンピ
ユータで処理して種々の測定もできる。
ところで、被測定(アナログ又はデジタル)入力信号の
周波数が高くなると、記憶回路も高速で(変換された又
は入力)デジタル信号を記憶しなければならない。しか
し、記憶回路を構成する記憶素子の最高書込み速度に(
,1限度があり、高速デジタル信号を記憶できない。そ
こで従来?、1、特公昭56−43543号公報に開示
される如く、1つのデジタル信号に対して複数の記憶素
子を利用して等価的に最高書込み速度を早くしていた。
すなわち、シフト・レジスタの如き直並列変換回路を用
いて直列入力デジタル信号をNビット(Nば2息上の整
数)の並列デジタル信号に変換し、直列入力デジタル信
号のNビット (クロック)毎に直並列変換回路の並列
デジタル信号をラッチ回路によりラッチし、ラッチされ
たNビットの並列信号の各ビットをN個の記憶素子の各
々に記憶していた。よって、直列入力デジタル信号の各
ビット(各クロックに対応)の期間がN倍に伸びるので
、記憶回路全体の最高書込み速度は、各記憶素子の最高
書込み速度のN倍に早くすることができた。
この技術を利用することにより、信号記憶測定装置は、
非常に高し)周波数の被測定信号を測定できた。
U発明が解決しようとする問題点コ 上述の記憶回路においてNが例えば4の場合、直列入力
デジタル信号の第1、第2、第3及び第4ビツト(クロ
ック)は夫々第1、第2、第3及び第4記憶素子の同一
アドレスに同時に記憶され、直列入力デジタル信号の第
5、第6、第7及び第8ビツト(クロック)は夫々第1
、第2、第3及び第4記憶素子の次のアドレスに同時に
記憶さねる。以下、この動作を繰り返す。ところで、信
号記憶測定装置で?L)リガ点に応じて記憶回路の取り
込み(書込み)動作を制御している。よって、トリガ点
に対応する直列入力デジタル信号が記憶されている記憶
回路の記憶位置を知る事は、測定上極めて重要である。
しかし、従来の信号記憶測定装置では、同時に4クロッ
ク分である4ビツト(N=4)のデジタル信号が4個の
記憶素子の同一アドレスに記憶されるので、どの記憶位
置がトリガ発生時点に対応するかを判別するのが困難で
あった。
[問題点を解決するための手段] 本発明の信号記憶測定装置は、直列デジタル信号をNビ
ット(Nは2以上の整数)の並列デジタル信号に変換す
る第1直並列変換回路と、この第1直並列変換回路から
の並列デジタル信号をラッチするラッチ回路と、このラ
ッチ回路からの並列デジタル信号を記憶する記憶回路と
、この記憶回路用のアドレス信号を発生するアドレス発
生器と、トリガ点を検出するトリガ回路と、このトリガ
回路の出力信号に応じて記憶回路の記憶動作を制御する
記憶制御回路と、トリガ回路の出力信号を受けNビット
の並列デジタル信号に変換する第2直並列変換回路と、
トリガ回路がトリガ点を検出したかを直列デジタル信号
のNビット(クロック)毎に判断してトリガ点が検出さ
れた時出力信号を発生する判断回路と、この判断回路が
出力信号を発生した時の第2直並列変換回路からの並列
デジタル信号及びアドレス発生器からのアドレス信号に
応じてトリガ点に対応する記憶回路の記憶位置を求める
処理手段とを具えいる。
[作用] 本発明の信号記憶測定装置によれば、入力信号に応じた
デジタル信号、即ち、デジタル・オシロスコープ及び波
形記憶装置においてはアナログ入力信号を変換したデジ
タル信号、ロジック・アナライザにおいてはデジタル入
力信号と共に、トリガ回路の出力信号も直並列変換して
いる。よって、第1及び第2直並列変換回路の夫々の並
列出力信号の各ビットは、タイミング的に対応している
また、入力信号に応じたデジタル信号のNビット(クロ
ック)毎に、このデジタル信号のNクロ99分を同時に
記憶回路に記憶させているので、Nビット(クロック)
期間毎にトリガ点を検出したかを判断している。よって
、トリガ点を検出した時の第2直並列変換回路の出力状
態から、トリガ点のビットが第1直並列変換回路の並列
デジタル出力信号のどのビット(即ち、記憶回路のどの
記管素子)に対応するかが判る。したがって、このトリ
ガ点を検出した時の第2直並列変換回路の出力状態と、
トリガ発生時のアドレス発生器のアドレス信号とから、
トリガ点に対応する記憶回路の記憶位置(即ち、どの記
憶素子のどのアドレスか)が判る。
[実施例] 以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例を説明す
る。第1図は、本発明をデジタル・オシロスコープ又は
波形記憶装置に適応した場合の好適な第1実施例のブロ
ック図である。この信号記憶測定装置全体の動作を制御
すると共に種々の処理を行う制御H/処理手段を、バス
(制細線、データ線及びアドレス線から成る)10に接
続された中央処理装置(CPU)12、このCPU用の
プログラムを記憶するリード・オンリ・メモリ (RO
M)14、一時記憶装置として働くランダム・アクセス
・メモリ (RAM)16、入力装置としてのキーボー
ド18、測定結果を表示する表示器20から構成する。
この制御/処理手段は、入力信号を取り込む際のクロッ
ク周波数を制御する信号TB、取り込みを開始する際の
制御信号ACQ及びRなども発生する。
一方、入力端子22の被測定アナログ入力信号をアナ四
グ・デジタル(A/D)変換器24及び比較器26に供
給する。A/D変換器24は、タイム・ベース回路28
からのクロック信号が発生する度に、アナログ入力信号
を10ビツトのデジタル信号に変換する。このタイム・
ベース回路28のクロック信号周波数は、制御信号TB
により決まる。比較器26は、トリガ・レベルを決定す
るポテンショメータ30からの可変直流電圧とアナログ
入力信号とを比較し、アナログ入力信号が可変直流電圧
を越すと、即ちトリガ点を検出すると、その出力レベル
が「低」レベルから「高」レベルに変化する。フリップ
・フロップ32は、入力信号の取り込みが開始する際、
制御信号Rによりリセットされ、比較器26の出力信号
の立ち上がり縁によりセットされる。よって、フリップ
・フロップ32のQ出力信号は、トリガ点以前は「低」
レベルであり、トリガ点以後「高」レベルになる。これ
ら比較器26及びフリップ・フロップ32がトリガ回路
を構成する。
ラッチ回路34は、遅延素子36を介してタイム・ベー
ス回路28からのクロック信号を受ける度に、A/D変
換器24からの10ビツトのデジタル信号及びフリップ
・フロップ32からの1ビツトのデジタル信号をラッチ
する。なお、遅延素子36は、A/D変換器24の遅延
時間を補償している。ラッチ回路34にラッチされた入
力信号に対応する10ビツトのデジタル信号をシフト・
レジスタ (S/R)38に供給し、またトリガ回路の
出力信号である1ビツトのデジタル信号をシフト・レジ
スタ40に供給する。これらシフト・レジスタ38及び
40は、遅延素子36及び42を介したタイム・ベース
回路28からのクロック信号に応じて、入力デジタル信
号を順次シフトして4ビツトの並列デジタル信号を発生
する直列入力並列出力型の直並列変換回路として働く。
特にシフト・レジスタ38は、10ビツトの並列デジタ
ル信号を受け、各ビットに対し直並列変換を行うので、
10個のシフト・レジスタ素子から構成されている。な
お、遅延素子42は、ラッチ回路34の伝播遅延時間を
補償する。
シフト・レジスタ38の出力信号、即ち、10ビツトの
入力信号の各ビット毎に4ビツトに並列変換された合計
40ビツトの出力信号をラッチ回路44に供給し、シフ
ト・レジスタ40の4ビツトの出力信号をラッチ回路4
6に供給する。4分の1分周器48は、遅延素子42か
らのクロック信号の周波数を4分の1に分周し、ラッチ
回路44及び46のラッチ動作を制御する。よって、こ
れらシフト・レジスタ及びラッチ回路の組合せ38−4
4及び40−46により、ラッチ回路38の出力信号、
即ち、入力信号に応じたデジタル信号及びトリガ回路2
6−32からのデジタル信号の各ビット(クロック)の
期間が4倍に拡大されたことになる。記憶回路(メモリ
)50(よ、1アドレスに10ビツトのワードが記憶で
きるメモリ素子(RAM)4個で構成され、これらメモ
リ素子は同一のアドレス信号でアドレス指定されて、ラ
ッチ回路44の出力デジタル信号(4つの10ビツト・
デジタル・ワード)を順次記憶する。これらシフト・レ
ジスタ38、ラッチ回路44及びメモリ50の組合せは
、上述の特公昭56−43543号公報に開示された構
成と同じである。
しかし、本発明では、トリガ信号の発生時点のデジタル
信号が記憶されたメモリ50の記憶位置を容易に判るよ
うに、以下に説明する構成を付加してし)る。すなわち
、オア・ゲート52は、シフト・レジスタ40の入力信
号及び最も古い出力信号(即ち、現在のトリガ出力信号
及び3クロツク前のトリガ出力信号)を受け、その出力
信号をDフリップ・フロップ54のD端子に供給してい
る。
このフリップ・フロップ54は、そのクロック端子に4
分の1分周器48からのクロック信号を受ける度にオア
・ゲート52の出力信号をQ出力とする。よって、オア
・ゲート52及びフリップ・フロップ54(よ、トリガ
回路26−32がトリガ点を検出したかを、入力信号の
Nクロック、即ちNビット (この実施例では4ビツト
)毎に判断して、トリガ点が検出された時に出力信号を
発生する判断回路となる。なお、トリガ回路はその出力
信号が、トリガ点で「低」レベルから「高」レベルに変
化し、トリガ点以降「高」レベルを維持することに留意
されたし)。
判断手段がトリガ時点を検出すると、フリップ・フロッ
プ54のQ出力信号が「高」レベルになす、この「高」
レベルがシフト・レジスタ40のホールド端子Hに供給
されて、シフト・レジスタ40の状態を保持する。よっ
て、トリガ点慰降、シフト・レジスタ40の出力信号は
変化しないので、ラッチ回路46はそのラッチ状態、即
ち、トリガ点を含むシフト・レジスタ40の出力信号を
ラッチし続けろ。フリップ・フロップ54は、その後も
引き続きクロックされるカベオア・ゲート52の出力レ
ベルが「高」なので、フリップ・フロップ54のQ出力
信号は「高」レベルを維持する。
一方、フリップ・フロップ56は、入力信号の取り込み
開始時に制御信号ACQによりセットされるので、その
Q出力は「高Eレベルになっており、アンド・ゲート5
8は4分の1分周器48からのクロック信号を通過させ
る。このアンド・ゲート58からのクロック信号を、メ
モリ50のライト・イネーブル端子WEと、遅延カウン
タ60、アドレス・カウンタ62及びフリップ゛フロッ
プ64のクロック端子とに供給する。よって、アドレス
・カウンタ62は、書込み動作が開始すると4分の1に
分周されたクロック信号を計数して、その計数出力をア
ドレス信号としてメモリ50のアドレス端子ADに供給
する。ところで、メモリ50の全アドレスに新たな入力
信号に対応するデジタル信号を書き込まなし)うちにト
リガ点を検出して書込み動作が停止してしまうと、以前
から記憶されてし)るデジタル信号と新たに記憶された
デジタル信号がメモリ50に混在してしまい、新たな入
力信号の回定が困難となる。そこで、この実施例では、
アドレス・カウンタ62がメモリ50の全アドレスに新
たな入カイ:号を書き込むと、即ち、第1回目のオバー
フロー信号を発生すると(アドレス・カウンタ62は、
メモリ50の最小アドレスから最大アドレスまで出力す
る)、フリップ・フロップ66がセットされ、そのQ出
力が「高」レベルになる。この「高」レベルによりフリ
ップ・フロップ32がイネーブルされて、比較器26の
出力信号に応答できるようにしてし)る。
すなわち、メモ1150の全アドレスに入力信号が書き
込まれるまで、トリガに応答できないようになっている
遅延カウンタ60は、フリップ・フロップ54のQ出力
が「高」レベルになると、アンド・ゲート58からのク
ロック信号の計数を開始する。この遅延カウンタ60は
、トリガ点以後の所望数のクロック信号を計数した後、
メモリ50の書込み動作を停止させ、トリガ点以後の入
力信号も31J定できるようにする機能がある。この所
望数の計数値は、制御/処理手段により予め遅延〉フウ
ンタ60に設定される。すなわち、遅延カウンタ60が
所望数のクコツク信号を計数し終わると、トLレベルを
フリップ・フロップ64のD端子に供給する。よって、
そのQ出力も「高」レベルとなり、フリップ・フロップ
56をリセットするので、アンド・ゲート58がもはや
クロック信号を通過させなくなり、アドレス・カウンタ
62及び遅延カウンタ60は計数を停止し、メモリ50
にはライト・イネーブル信号が供給されず、書込み動作
を停止する。
一方、マルチプレクサ(MUX)6gは、遅延カウンタ
60の出力が「低」レベルのとき「低」レベルL)!e
選択し、遅延カウンタ60の出力が「高」レベルのとき
ラッチ回路46の出力信号を選択し、選択した出力信号
をメモリ50のチップ・セレクト端子CEに供給する。
このマルチプレクサ68の作用については詳細に後述す
る。これら遅延カウンタ60及びマルチプレクサ68が
記憶制御回路となる。メモリ50への入力信号の取り込
みが完了すると、必要に応じてメモリ50の記憶内容を
表示器20に表示する。なお、この表示器20は、デジ
タル信号をアナログ信号に変換するアナログ・デジタル
変換器、表示メモリ、表示制陣回路などを備えている。
以上のように構成された第1図の信号記憶測定装置は、
次のように動作する。まず操作者は、キーボード18に
より取り込みクロック周波数及び遅延クロック数を設定
すると共に、ポテンショメータ30によりトリガ・レベ
ルを設定する。次に取り込み開始指令をキーボード18
から入力すると、制御/処理手段はフリップ・フロップ
64及び66とカウンタ60及び62をリセットし、フ
リップ・フロップ56をセットする。よって、フリップ
・フロップ32は動作禁止状態であり、フリップ・フロ
ップ56はリセットされない。また、制御/処理手段が
ACQ信号を発生して、フリップ・フロップ56をセッ
トするので、アンド・ゲート58は4分の1に分周され
たクロック信号を通過させる。マルチプレクサ68は「
低」レベルを選択しているので、メモリ50の4個のメ
モリ素子は総て動作状態にある。
上述の如く、シフト・レジスタ38及びラッチ回路44
により各ビット(クロック)の期間が4倍に引き伸ばさ
れたデジタル信号カベアドレス・カウンタ62からのア
ドレス信号により、メモリ50の各素子に記憶される。
各メモリ素子の全アドレスにデジタル信号が記憶される
と、アドレス・カウンタ62がオバーフロー信号を発生
し、フリップ・フロップ66をセットする。よって、フ
リップ・フロップ32が動作可能となる。その後、トリ
ガ回路26−32がトリガ点を検出すると、フリップ・
フロップ32の出力が「高」レベルに変化する。すると
、ラッチ回路34のトリガ出力も「高」レベルに変化す
るので、オア・ゲート52の出力も「高」レベルになる
。しかし、フリップ・フロップ54は、分周器48によ
り4クロツク毎にしかクロックされないので、次の分周
器48からの出力でクロックされて、シフト・レジスタ
40をホールド(保持)状態にする。すなわち、4n+
1(n!ま任意の整数)クロック目がトリガ点の場合、
シフト・レジスタ40の保持内容は1000  (LS
Bが最も古いビット)となり、4n+2クロツク目がト
リガ点の場合、シフト・レジスタ40の保持内容は11
00となり、4n+3クロツク目がトリガ点の場合、シ
フト・レジスタ40の保持内容は1110となり、4n
+4クロツク目がトリガ点の場合、シフト・レジスタ4
0の保持内容は1111又は0000となる。シフト・
レジスタ40に保持されたこのデジタル・データがラッ
チ回路46にラッチされる。なお、オア・ゲート52の
シフト・レジスタ40の出力mからの入力が「高」レベ
ルのとき、ラッチ回路34からの入力は必ず「高jレベ
ルであるカベンフト・レジスタ40の保持内容には上述
の如く0000及び1111の場合があるので、オア・
ゲート52が必要となる。
一方、フリップ・フロップ54のQ出力が「高」レベル
になると、遅延カウンタ60が計数を開始する。このカ
ウンタ60は、設定されたクロック数を計数すると、上
述のごとくアンド・ゲート58が閉じてカウンタ60及
び62:よ計数を停止する。またこの時、マルチプレク
サ68が切り替り、ラッチ回路46の出力信号がメモリ
50のチップ・セレクト端子CEに供給されるので、書
込み動作の最終アドレスにおし)で、トリガ点より4m
(mは4分の1に分周された遅延クロック数)クロック
目以後に対応するメモリ素子は書込み動作を行わない。
このことにより、4クロツク毎のメモリへの書込みにも
かかわらず、同一アドレスのメモリ素子を選択的に書込
み動作とすることにより、トリガ点検出後の4mクロッ
ク目に正確に書込み動作を停止できる。
入力信号の取り込み(書込み)動作終了後、メモリの記
憶内容を、必要に応じて表示器20に表示したり、CP
U12で計算したりする。また、CPU12は、ROM
14のプログラムに従って次の動作を行う。すなわち、
まず、ラッチ回路46の記憶内容、アドレス・カウンタ
62の最終アドレスを読み取り、アドレス・カウンタ6
2の値から遅延カウンタ6oの設定値を減算する。この
結果からトリガ点が存在するメモリのアドレスが判る。
また、ラッチ回路46の内容からどのメモリ素子がトリ
ガ点に対応するかが判る。これ等を総合的に判断すれば
、トリガ点の入力信号を記憶したメモリ50の記憶位置
が求まる。
第2図(よ、本発明の信号記憶測定装置をロジック・ア
ナライザに適用した場合の部分的ブロック図である。こ
の実施例では、比較器100〜118は夫々入力端子8
0〜98からのデジタル信号をポテンショメータからの
スレシュホールド電圧と比較し、ロジック・レベルを確
定する。ラッチ回路122は、第1図のタイム・ベース
回路28からのクロック信号により比較器100〜11
8の出力信号をラッチして、サンプリング回路として働
く。ワード・リコグナイザ124は、ラッチ回路122
の出力信号から所望のトリガ・ワードを検出する、即ち
、トリガ点を検出するトリガ回路である。ラッチ回路3
4は、遅延素子126を介してラッチ回路122の出力
信号を受けると共に、ワード・リコグナイザ124の出
力信号を直接受け、遅延素子36を介したタイム・ベー
ス回路28からのクロック信号に応じてこれら入力信号
をラッチする。なお、遅延素子126は、ワード・リコ
グナイザ124の伝播遅延時間を補償する。ラッチ回路
34の出力信号は、第1図のシフト・レジスタ38及び
40並びにオア・ゲート52に加わる。その他の構成及
び動作は第1図の場合と同じである。
第3図は第2図の変更例を示す。この実施例では、直列
デジタル信号の各ビット、即ちクロックを16倍に引き
伸ばすと共に、所定期間毎の最大値及び最小値も検出で
きるようになってし)る。なお、タイム・ベース回路2
8からのクロック信号はブシュプル増幅器130により
180度位相の異なる信号に変換される。単に16倍に
引き伸ばす場合は、マルチプレクサ140がブシュプル
増幅器130からのクロック信号を選択し、ラッチ回路
132及び136のクロック端子に供給する。
一方、マルチプレクサ160(よブシュプル増幅器13
0及び遅延素子148からのクロック信号を選択する。
ラッチ回路132及び136はラッチ回路34の出力信
号を交互にラッチし、ラッチ回路142及び144が夫
々ラッチ回路」32及び136の出力信号をこれらラッ
チ回路132及び136の2倍の周期でラッチするので
、各デジタル信号の各ビット(クロック)期間が2倍に
伸びたことになる。ラッチ回路142及び144の出力
信号は、夫々第1図の場合と同様に更に4倍に引き伸ば
される。そのための回路構成は第1図の場合と同様であ
るが、ラッチ回路142及び144の夫々に2組のシフ
ト・レジスタが設けられてる。また、ラッチ回路44及
び46のビット数も8ビツトに増加している。
デジタル・オシロスコープや波形記憶装置におけるエン
ベロープ・モードは、所定期間毎に最大値及び最小値を
求め、これら値を記憶する。そのためこの実施例では、
タイム・ベース回路28が高し)周波数のクロック信号
をラッチ回路34及びブシュプル増幅器130に供給し
、低し)周波数のクロック信号を遅延素子150を介し
てマルチプレクサ160に供給する。マルチプレクサ1
60は遅延素子150を接続し、マルチプレクサ140
はデジタル比較器134及び138の出力信号を夫々ラ
ッチ回路132及び136に供給する。
デジタル比較器134は、ラッチ回路132の出力信号
よりもラッチ回路34の出力信号が大きい場合に出力信
号を発生し、ラッチ回路34からの大きい方のデジタル
信号を新たにラッチ回路132にラッチさせる。同様に
、デジタル比較器138は、ラッチ回路136の出力信
号よりもラッチ回路34の出力信号が小さい場合に出力
信号を発生し、ラッチ回路34からの小さい方のデジタ
ル信号を新たにラッチ回路136にラッチさせる。
これらラッチ回路132及び136にラッチされたデジ
タル信号は、低い周波数のクロック信号が発生する度に
ラッチ142及び144にラッチされる。よって、低い
周波数の方のクロック信号ノ各周期毎の最大値及び最小
値を検出できる。ラッチ回路142及び144の出力信
号は、第1図の場合と同様に夫々4倍に引き伸ばされて
、メモリ50に記憶される。
上述は本発明の好適な実施例についてのみ説明したが、
本発明の要旨を逸脱することなく種々の変更が可能であ
る。例えば、トリガ回路;よ入力信号でなく外部トリガ
信号からトリガ点を検出してもよい。また、本発明をロ
ジック・アナライザに適用した場合、トリガ回路はシー
ケンシャル・トリガ機能を備えてもよい。更に、記憶回
路は、記憶素子のデータ幅に応じて適当に構成できろ。
、[発明の効果] 上述の如く本発明によれば、直並列変換回路及びラッチ
回路を用いて入力デジタル信号のビット(クロック)期
間を引き伸ばして、複数の記憶位置に同時に記憶しても
、トリガ点を検出したときの信号が記憶されている記憶
位置を簡単に知る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な第1実施例のブロック図、第2
図は本発明の好適な第2実施例の部分的なブロック図、
第3図は本発明の好適な第3実施例の部分的なブロック
図である。 図において、12〜16は処理手段、26−32及び1
24はトリガ回路、38は第1直並列変換回路、40は
第2直並列変換回路、44はラッチ回路、50は記憶回
路、62はアドレス発生器、52−54は判断回路、6
0−68は記憶制御回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直列デジタル信号をNビット(Nは2以上の整数)の並
    列デジタル信号に変換する第1直並列変換回路と、該第
    1直並列変換回路からの並列デジタル信号をラッチする
    ラッチ回路と、該ラッチ回路からの並列デジタル信号を
    記憶する記憶回路と、該記憶回路用のアドレス信号を発
    生するアドレス発生器と、トリガ点を検出するトリガ回
    路と、該トリガ回路の出力信号に応じて上記記憶回路の
    記憶動作を制御する記憶制御回路と、上記トリガ回路の
    出力信号を受けNビットの並列デジタル信号に変換する
    第2直並列変換回路と、上記トリガ回路が上記トリガ点
    を検出したかを上記直列デジタル信号のNビット毎に判
    断して上記トリガ点が検出された時出力信号を発生する
    判断回路と、該判断回路が出力信号を発生した時の上記
    第2直並列変換回路からの並列デジタル信号及び上記ア
    ドレス発生器からのアドレス信号に応じて上記トリガ点
    に対応する上記記憶回路の記憶位置を求める処理手段と
    を具えたことを特徴とする信号記憶測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324469A (ja) * 1989-06-21 1991-02-01 Hitachi Denshi Ltd 波形記憶装置

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JPH0324469A (ja) * 1989-06-21 1991-02-01 Hitachi Denshi Ltd 波形記憶装置

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