JPS6229096B2 - - Google Patents
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- JPS6229096B2 JPS6229096B2 JP55089291A JP8929180A JPS6229096B2 JP S6229096 B2 JPS6229096 B2 JP S6229096B2 JP 55089291 A JP55089291 A JP 55089291A JP 8929180 A JP8929180 A JP 8929180A JP S6229096 B2 JPS6229096 B2 JP S6229096B2
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- Japan
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- injector
- flange
- piston
- cover
- rack
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Links
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 9
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/02—Burettes; Pipettes
- B01L3/021—Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
- B01L3/0217—Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
- B01L3/0234—Repeating pipettes, i.e. for dispensing multiple doses from a single charge
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
- G01F11/02—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement
- G01F11/04—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the free-piston type
- G01F11/06—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the free-piston type with provision for varying the stroke of the piston
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はインジエクタ・フランジ装着部と、イ
ンジエクタ・ピストン挿着素子と、インジエク
タ・ピストンを引張るための吸引操作レバーと、
往復運動可能な駆動レバーとによりピストンをス
テツプ送りするラツク/爪装置として構成された
ピストン送り装置を具備する反復ピペツトに係わ
る。
ンジエクタ・ピストン挿着素子と、インジエク
タ・ピストンを引張るための吸引操作レバーと、
往復運動可能な駆動レバーとによりピストンをス
テツプ送りするラツク/爪装置として構成された
ピストン送り装置を具備する反復ピペツトに係わ
る。
[従来の技術とその問題点]
このような反復ピペツトはドイツ特許公開公報
第2736551号から公知である。この公知例ではピ
ストンを常に一定量だけ送ることしかできない。
ピストン送り量の変更または調整は不可能であ
る。従つて公知の反復ピペツトの用途は限られ
る。
第2736551号から公知である。この公知例ではピ
ストンを常に一定量だけ送ることしかできない。
ピストン送り量の変更または調整は不可能であ
る。従つて公知の反復ピペツトの用途は限られ
る。
公知ピペツトはインジエクタを軸線方向に挿入
しなければならない点でも問題があり、しかも、
差込接続式挿着を確実にするために螺子付キヤツ
プが設けられる。公知ピペツトでは吸引操作レバ
ーは一定位置においてピストン送り装置によるイ
ンジエクタ・ピストンの係止を制御する機能をも
果す。公知のピペツトでは吸引操作レバーがカム
と協働し、カムのばね付勢されたカム・ライダー
が挿入されたピストン端の外形と協働する。ばね
付勢されたカム・ライダーにより、咬合域におけ
る接触が変化することから、咬合状態が不安定と
なり、正確に限定されたステツプは得られない。
また、公知装置の最大の欠点として構成が複雑で
あり、製造及び組立コストが高く、この問題も誤
差の発生源となる。
しなければならない点でも問題があり、しかも、
差込接続式挿着を確実にするために螺子付キヤツ
プが設けられる。公知ピペツトでは吸引操作レバ
ーは一定位置においてピストン送り装置によるイ
ンジエクタ・ピストンの係止を制御する機能をも
果す。公知のピペツトでは吸引操作レバーがカム
と協働し、カムのばね付勢されたカム・ライダー
が挿入されたピストン端の外形と協働する。ばね
付勢されたカム・ライダーにより、咬合域におけ
る接触が変化することから、咬合状態が不安定と
なり、正確に限定されたステツプは得られない。
また、公知装置の最大の欠点として構成が複雑で
あり、製造及び組立コストが高く、この問題も誤
差の発生源となる。
[発明の目的]
本発明の目的は用途が拡大されるだけでなく、
インジエクタを容易に装着でき、充填前のインジ
エクタの空隙を簡単な手段でできるだけ小さくす
ることができ、可変ピストン送りについても誤操
作を防止するために残留行程の排除が行われるよ
うに、頭書の型式の反復ピペツトを改良すること
にある。
インジエクタを容易に装着でき、充填前のインジ
エクタの空隙を簡単な手段でできるだけ小さくす
ることができ、可変ピストン送りについても誤操
作を防止するために残留行程の排除が行われるよ
うに、頭書の型式の反復ピペツトを改良すること
にある。
[発明の要約]
この目的を本発明では、ピストン送りを実現す
る有効な爪咬合を制限するため、調整自在な移動
カバーをラツクに設けることによつて達成する。
ラツクに設けられたこの移動カバーは、駆動レバ
ーと協働することによつてその行程を制限する。
このラツク/爪装置駆動レバーは、ばねの作用下
に送り動作ごとに初期位置へ引戻され、爪は鋸歯
状の歯を有するラツク上をラチエツト式に戻る。
る有効な爪咬合を制限するため、調整自在な移動
カバーをラツクに設けることによつて達成する。
ラツクに設けられたこの移動カバーは、駆動レバ
ーと協働することによつてその行程を制限する。
このラツク/爪装置駆動レバーは、ばねの作用下
に送り動作ごとに初期位置へ引戻され、爪は鋸歯
状の歯を有するラツク上をラチエツト式に戻る。
特に好ましい実施態様ではピストン送り量即ち
放出量を調定するため、爪の咬合域においてラツ
ク上に移動カバーを設け、駆動レバーが一定の駆
動量だけ移動できるようにする。このように構成
すれば、調定された放出量に関係なく同じ行程で
従来通り駆動レバーを動かせばよく、しかも放出
量を調定自在に配置できるから、操作上の便宜に
かなつた簡単な方法で容積調定を行うことができ
る。
放出量を調定するため、爪の咬合域においてラツ
ク上に移動カバーを設け、駆動レバーが一定の駆
動量だけ移動できるようにする。このように構成
すれば、調定された放出量に関係なく同じ行程で
従来通り駆動レバーを動かせばよく、しかも放出
量を調定自在に配置できるから、操作上の便宜に
かなつた簡単な方法で容積調定を行うことができ
る。
ピペツト筐体に設けた調整部材によつて移動カ
バーを移動させ得るように構成することが好まし
い。このように構成すれば、調整部材をプリセツ
トすることにより正確な放出容積を容易に選択で
きる。このことは調整部材を、移動カバーのガイ
ド・ピンが嵌入する偏心ガイド・カーブを有する
回転ヘツドとして構成することで簡単に且つ好ま
しい態様で達成される。ラツクの歯間距離以下の
誤差があつても配量精度に影響はない。
バーを移動させ得るように構成することが好まし
い。このように構成すれば、調整部材をプリセツ
トすることにより正確な放出容積を容易に選択で
きる。このことは調整部材を、移動カバーのガイ
ド・ピンが嵌入する偏心ガイド・カーブを有する
回転ヘツドとして構成することで簡単に且つ好ま
しい態様で達成される。ラツクの歯間距離以下の
誤差があつても配量精度に影響はない。
以上に述べた実施態様では一様な断面形状から
なるインジエクタ・フランジを有するインジエク
タが使用される。
なるインジエクタ・フランジを有するインジエク
タが使用される。
別の好ましい実施態様では、インジエクタ・フ
ランジの断面形状に応じて移動カバーを調整する
ように、ピペツト筐体内を案内され且つインジエ
クタ・フランジ装着部に達するばね付勢下にある
摺動子に移動カバーを接続する。この実施態様で
はインジエクタ・フランジの断面形状から段状環
を形成し、各段が摺動子と咬合する。この場合、
段に応じてインジエクタ上に、放出ステツプごと
の配量を示す標識またはマーキングを提供するこ
とができる。このことはフランジ装着部の構成と
密接に関連する。
ランジの断面形状に応じて移動カバーを調整する
ように、ピペツト筐体内を案内され且つインジエ
クタ・フランジ装着部に達するばね付勢下にある
摺動子に移動カバーを接続する。この実施態様で
はインジエクタ・フランジの断面形状から段状環
を形成し、各段が摺動子と咬合する。この場合、
段に応じてインジエクタ上に、放出ステツプごと
の配量を示す標識またはマーキングを提供するこ
とができる。このことはフランジ装着部の構成と
密接に関連する。
摺動子が圧縮ばねの作用下にインジエクタ・フ
ランジに圧接するように構成するのが好ましい。
この構成において摺動子を調整ヘツドと接続し、
インジエクタ・フランジを装着する間、前記調整
ヘツドによつて摺動子が引戻されるようにするの
が好ましい。
ランジに圧接するように構成するのが好ましい。
この構成において摺動子を調整ヘツドと接続し、
インジエクタ・フランジを装着する間、前記調整
ヘツドによつて摺動子が引戻されるようにするの
が好ましい。
この実施態様とも関連して、フランジ装着部
が、軸線方向の圧縮ばねを含み且つ側方に開口し
た概ねU字形の溝であり、この溝にインジエク
タ・フランジを側方から装着でき且つ任意に回転
調整できるように構成することが特に好ましい。
このように構成すれば、必要に応じて配量を調整
するためにフランジ装着部内で回転調整すること
ができる。しかも、側方からの装着方式には装置
構成が簡単になり、扱い易く、特に、正しく装着
されたかどうかを観察することができるという基
本的な利点がある。
が、軸線方向の圧縮ばねを含み且つ側方に開口し
た概ねU字形の溝であり、この溝にインジエク
タ・フランジを側方から装着でき且つ任意に回転
調整できるように構成することが特に好ましい。
このように構成すれば、必要に応じて配量を調整
するためにフランジ装着部内で回転調整すること
ができる。しかも、側方からの装着方式には装置
構成が簡単になり、扱い易く、特に、正しく装着
されたかどうかを観察することができるという基
本的な利点がある。
特に好ましい実施態様では、フランジ装着部と
は反対側の上向き突起を有するラツク端上を該ラ
ツクのカバーが案内されるようにし、カバーが前
記突起とフランジ装着部との間で斜め下方へ延び
る段部を歯の上方に具備し、ラツクの送り量によ
つては前記段部が前記突起と咬合し、爪と咬合す
るカバーの部分を爪と共に持上げるように構成す
る。このように構成すれば、歯を有するラツクの
未利用部分が調定配量に対応する行程を行うに充
分な歯を持たない場合に爪が持上げられるから、
移動カバーとの関連で残留行程をなくすることが
できる。従つて、カバーが駆動レバーと咬合して
その行程を制限する場合にもカバーの補助剤な利
用が行われる。
は反対側の上向き突起を有するラツク端上を該ラ
ツクのカバーが案内されるようにし、カバーが前
記突起とフランジ装着部との間で斜め下方へ延び
る段部を歯の上方に具備し、ラツクの送り量によ
つては前記段部が前記突起と咬合し、爪と咬合す
るカバーの部分を爪と共に持上げるように構成す
る。このように構成すれば、歯を有するラツクの
未利用部分が調定配量に対応する行程を行うに充
分な歯を持たない場合に爪が持上げられるから、
移動カバーとの関連で残留行程をなくすることが
できる。従つて、カバーが駆動レバーと咬合して
その行程を制限する場合にもカバーの補助剤な利
用が行われる。
カバーの自由端をラツクの高さに対して上向き
に傾斜させることが好ましい。このように構成す
れば好ましくない相互咬合が避けられるから、特
にラツクとの関連におけるカバーの調整が容易に
なる。
に傾斜させることが好ましい。このように構成す
れば好ましくない相互咬合が避けられるから、特
にラツクとの関連におけるカバーの調整が容易に
なる。
インジエクタ・フランジの装着を容易にするた
めには、インジエクタ・ピストン挿着素子が2つ
の顎を含む圧縮可能な溝を構成するようにし、こ
の溝にフラツプ状クランプ部材を連携させ、この
クランプ部材の操作レバーをスリツト状開口部を
通して筐体から突出させるのが好ましい。この場
合、溝を限定する顎の溝形状によつて咬合効果を
改善することができる。
めには、インジエクタ・ピストン挿着素子が2つ
の顎を含む圧縮可能な溝を構成するようにし、こ
の溝にフラツプ状クランプ部材を連携させ、この
クランプ部材の操作レバーをスリツト状開口部を
通して筐体から突出させるのが好ましい。この場
合、溝を限定する顎の溝形状によつて咬合効果を
改善することができる。
或る実施態様では、操作レバーがクランプ部材
よりも幅が狭く、スリツト状開口部がフランジ装
着部側の端部に、この端部においてのみクランプ
部材の締付け解除を可能にする幅広部分を有し、
クランプ顎内に限定される挿着素子の軸線方向底
面をフランジ装着部に向かつて付勢するばね、特
に板ばねで形成し、このばねによつてピストンが
押出されるようにする。
よりも幅が狭く、スリツト状開口部がフランジ装
着部側の端部に、この端部においてのみクランプ
部材の締付け解除を可能にする幅広部分を有し、
クランプ顎内に限定される挿着素子の軸線方向底
面をフランジ装着部に向かつて付勢するばね、特
に板ばねで形成し、このばねによつてピストンが
押出されるようにする。
他の実施態様ではスリツト状開口部が、ピスト
ンの位置に関係なくクランプ部材の締付け解除を
可能にする幅を全長に亘つて具えるように構成す
る。このように構成すれば、部分的に空になつて
いるインジエクタをも装着できるから反復ピペツ
トの用途が広くなる。
ンの位置に関係なくクランプ部材の締付け解除を
可能にする幅を全長に亘つて具えるように構成す
る。このように構成すれば、部分的に空になつて
いるインジエクタをも装着できるから反復ピペツ
トの用途が広くなる。
[実施例]
共通の部分に共通の符号を付してある第1図乃
至第4図の反復ピペツトは筐体下部1及び筐体上
部2から成る。把持用の縮幅部3と突出部4後方
の指支持用の凹部5とを具備する筐体下部1には
図中右端にインジエクタ・フランジ7(鎖線で示
す)の装着部6を設けてあり、前記フランジを起
点としてインジエクタ本体8が筐体1,2から図
面の右方へ突出している。前記装着部はインジエ
クタ本体8のための透孔10が形成されている前
方境界壁9と、この前方壁9の定位置にフランジ
7を圧接させる弓形圧縮ばね12の後方境界壁1
1とを具備する上向き開口U字形溝として形成さ
れている。筐体内に摺動ブロツク13が案内さ
れ、このブロツクから前記装着部6とは反対の側
へ鋸歯状の歯15を有するラツク14が延び、前
記歯の急勾配歯面は装着部6とは反対の側にあ
る。第4図から明らかなように、摺動ブロツク1
3には上向き開口の圧縮可能な溝18を構成する
2つの顎16,17が配置され、前記溝にインジ
エクタのピストンのピストン・ロツド19端部が
挿入される。前記溝18即ち顎16,17に、フ
ラツプ状クランプ機構20を連携させる。このク
ランプ機構は、枢軸23,24を中心に旋回する
2つの旋回アーム21,22を介して摺動ブロツ
ク13に旋回可能に連接された下向き開口U字形
クランプ部材25を具備し、クランプ部材が内方
に旋回するに連れてその両脚26,27は顎1
6,17と外側から咬合してこれらを互いに向け
て強制する。クランプ部材25の緊締位置は制止
片82,83よつて決定され、従つて溝を限定す
る顎16,17が締付けられる。図面から明らか
なように、クランプ部材25のブリツジ28はこ
れに取付けられる操作レバー29よりも幅が広
い。従つて、装着部6に向かつて移動させた位置
においてのみクランプ部材を外方へ旋回させ得る
ように、ブリツジ28をスリツト32の肩部3
0,31と係合する係止素子として利用すること
ができる。この目的のため、スリツト32は装着
部6の近くの幅広部分33と、この幅広部分に続
く幅狭部分35とを有し、スロツト32に沿つて
上向きに突出している操作レバー29が移動可能
となつている。インジエクタの装着は、クランプ
部材25を前記の如く装着部6側に移動して締付
け解除した時のみ行なうことができる。クランプ
部材25はクランプ顎によつて構成される溝18
の端部に、装着部6に向かつて付勢するように配
置された、特に弓形の板ばね34を具備し、ピス
トン挿着に際して前記ばね34がピストン端部と
咬合してピストンを前方へ押し、インジエクタ内
にいかなる空隙も生じないようにする。
至第4図の反復ピペツトは筐体下部1及び筐体上
部2から成る。把持用の縮幅部3と突出部4後方
の指支持用の凹部5とを具備する筐体下部1には
図中右端にインジエクタ・フランジ7(鎖線で示
す)の装着部6を設けてあり、前記フランジを起
点としてインジエクタ本体8が筐体1,2から図
面の右方へ突出している。前記装着部はインジエ
クタ本体8のための透孔10が形成されている前
方境界壁9と、この前方壁9の定位置にフランジ
7を圧接させる弓形圧縮ばね12の後方境界壁1
1とを具備する上向き開口U字形溝として形成さ
れている。筐体内に摺動ブロツク13が案内さ
れ、このブロツクから前記装着部6とは反対の側
へ鋸歯状の歯15を有するラツク14が延び、前
記歯の急勾配歯面は装着部6とは反対の側にあ
る。第4図から明らかなように、摺動ブロツク1
3には上向き開口の圧縮可能な溝18を構成する
2つの顎16,17が配置され、前記溝にインジ
エクタのピストンのピストン・ロツド19端部が
挿入される。前記溝18即ち顎16,17に、フ
ラツプ状クランプ機構20を連携させる。このク
ランプ機構は、枢軸23,24を中心に旋回する
2つの旋回アーム21,22を介して摺動ブロツ
ク13に旋回可能に連接された下向き開口U字形
クランプ部材25を具備し、クランプ部材が内方
に旋回するに連れてその両脚26,27は顎1
6,17と外側から咬合してこれらを互いに向け
て強制する。クランプ部材25の緊締位置は制止
片82,83よつて決定され、従つて溝を限定す
る顎16,17が締付けられる。図面から明らか
なように、クランプ部材25のブリツジ28はこ
れに取付けられる操作レバー29よりも幅が広
い。従つて、装着部6に向かつて移動させた位置
においてのみクランプ部材を外方へ旋回させ得る
ように、ブリツジ28をスリツト32の肩部3
0,31と係合する係止素子として利用すること
ができる。この目的のため、スリツト32は装着
部6の近くの幅広部分33と、この幅広部分に続
く幅狭部分35とを有し、スロツト32に沿つて
上向きに突出している操作レバー29が移動可能
となつている。インジエクタの装着は、クランプ
部材25を前記の如く装着部6側に移動して締付
け解除した時のみ行なうことができる。クランプ
部材25はクランプ顎によつて構成される溝18
の端部に、装着部6に向かつて付勢するように配
置された、特に弓形の板ばね34を具備し、ピス
トン挿着に際して前記ばね34がピストン端部と
咬合してピストンを前方へ押し、インジエクタ内
にいかなる空隙も生じないようにする。
摺動ブロツク13に、前記スリツト32の幅狭
部分35から突出する吸引操作レバー36を取付
け、このレバーにより摺動ブロツク13を各部分
と共に第1図乃至第3図中左方へ移動させること
ができる。
部分35から突出する吸引操作レバー36を取付
け、このレバーにより摺動ブロツク13を各部分
と共に第1図乃至第3図中左方へ移動させること
ができる。
筐体下部1の突出部4内にはばね38の作用下
に第1図中左方へ押圧される駆動レバー37が旋
回自在に軸支されている。この駆動レバー37に
は前記鋸歯状歯15と咬合可能な歯40を有する
爪39を、ピン86を中心に筐体1,2内におい
て旋回できるように設けてある。爪39は引張ば
ね41によりラツク14の歯15に向かつて付勢
される。
に第1図中左方へ押圧される駆動レバー37が旋
回自在に軸支されている。この駆動レバー37に
は前記鋸歯状歯15と咬合可能な歯40を有する
爪39を、ピン86を中心に筐体1,2内におい
て旋回できるように設けてある。爪39は引張ば
ね41によりラツク14の歯15に向かつて付勢
される。
爪39は弯曲板58の下を可動で、板58は止
め具84に支持され且つラツク14の上方にまが
る。板58は薄板57のガイドとして作用する。
止め具84はカバー46の側方ガイド85を形成
する。
め具84に支持され且つラツク14の上方にまが
る。板58は薄板57のガイドとして作用する。
止め具84はカバー46の側方ガイド85を形成
する。
第1図では駆動レバー37が初期位置を占め
る。駆動レバー37はスリツト42により許容さ
れる範囲で筐体上部2内を往復運動可能であり、
戻り動作はばね38により自動的に行われる。駆
動レバー37は例えば横断軸43を中心に旋回可
能であり、ラツク端45の横を通過する2つの脚
44を具備する。
る。駆動レバー37はスリツト42により許容さ
れる範囲で筐体上部2内を往復運動可能であり、
戻り動作はばね38により自動的に行われる。駆
動レバー37は例えば横断軸43を中心に旋回可
能であり、ラツク端45の横を通過する2つの脚
44を具備する。
ラツク14は爪39の範囲において帯状または
フレーム状のカバー46で上方から被覆されてい
るが、カバー46の端部47では爪39がラツク
14の歯15と咬合できるようにしてある。筐体
の長手方向に案内される前記カバー46は上方へ
突出するピン48を具備し、このピンは回転ヘツ
ド50として形成された調整部材の偏心ガイド・
カーブ49に嵌入する。前記調整部材は中心ピン
51を中心に回転可能であり、前記ガイド・カー
ブ49は前記中心ピンに対して偏心関係に配置さ
れている。このように構成すれば、駆動レバー3
7の行程は一定でも、ラツク14の歯15の上方
に沿つてカバー46を適宜移動させることによ
り、ラツク14の、即ち摺動ブロツク13の送り
量を調整することができる。
フレーム状のカバー46で上方から被覆されてい
るが、カバー46の端部47では爪39がラツク
14の歯15と咬合できるようにしてある。筐体
の長手方向に案内される前記カバー46は上方へ
突出するピン48を具備し、このピンは回転ヘツ
ド50として形成された調整部材の偏心ガイド・
カーブ49に嵌入する。前記調整部材は中心ピン
51を中心に回転可能であり、前記ガイド・カー
ブ49は前記中心ピンに対して偏心関係に配置さ
れている。このように構成すれば、駆動レバー3
7の行程は一定でも、ラツク14の歯15の上方
に沿つてカバー46を適宜移動させることによ
り、ラツク14の、即ち摺動ブロツク13の送り
量を調整することができる。
ラツクの端部45は上向き突起52を具備し、
その上方をカバーが案内される。前記突起52に
近く、ラツク14の歯の側に斜め下方へ延びる段
部53をカバー46に設ける。一定の配量調定に
おいてインジエクタ内の残留容積がこの配量調定
に不足であると、突起52が段部53と咬合して
カバー46を持上げ、その結果、爪39が持上げ
られて咬合が妨げられる。従つて、調定された配
量以下の量が供給されることはない。
その上方をカバーが案内される。前記突起52に
近く、ラツク14の歯の側に斜め下方へ延びる段
部53をカバー46に設ける。一定の配量調定に
おいてインジエクタ内の残留容積がこの配量調定
に不足であると、突起52が段部53と咬合して
カバー46を持上げ、その結果、爪39が持上げ
られて咬合が妨げられる。従つて、調定された配
量以下の量が供給されることはない。
図面から明らかなように、カバー46はラツク
14の高さに対して端部47に向かつて上り勾配
を画くから、カバー46はラツク14の歯15と
咬合することなく移動可能である。
14の高さに対して端部47に向かつて上り勾配
を画くから、カバー46はラツク14の歯15と
咬合することなく移動可能である。
第3図から明らかなように、カバー46は確実
な操作を可能にするため回転ヘツド50の範囲で
は座金54上を案内される。図面から明らかなよ
うに、カバー46は回転ピン51に関して長孔5
5を具備し、座金54もピン48の下向き突出ヘ
ツドを受容するための長孔56を具備する。この
ように構成すれば平行案内が改善される。
な操作を可能にするため回転ヘツド50の範囲で
は座金54上を案内される。図面から明らかなよ
うに、カバー46は回転ピン51に関して長孔5
5を具備し、座金54もピン48の下向き突出ヘ
ツドを受容するための長孔56を具備する。この
ように構成すれば平行案内が改善される。
スリツトの部分35は摺動ブロツク13に設け
られて駆動レバー37付近で弯曲板58上を案内
される薄板57によつて被覆されている。
られて駆動レバー37付近で弯曲板58上を案内
される薄板57によつて被覆されている。
第2図に破線59で示すように、スリツト32
をその幅広部分に合わせて全体を広く形成しても
よい。このように構成すればインジエクタを挿入
するために摺動ブロツクをフランジ装着部6に近
い外端部分まで移動させる必要はなく、例えば半
分だけ充填され、その分だけピストンが突出して
いるインジエクタをそのまま挿入することができ
る。なぜなら、スリツト32のどの領域でも操作
レバー29をクランプ部材25と共に締付け解除
することができるからである。
をその幅広部分に合わせて全体を広く形成しても
よい。このように構成すればインジエクタを挿入
するために摺動ブロツクをフランジ装着部6に近
い外端部分まで移動させる必要はなく、例えば半
分だけ充填され、その分だけピストンが突出して
いるインジエクタをそのまま挿入することができ
る。なぜなら、スリツト32のどの領域でも操作
レバー29をクランプ部材25と共に締付け解除
することができるからである。
挿入されたピストン端を正しく嵌着させるため
溝18即ちクランプ顎16,17の内面に溝6
0,61を形成することが好ましい。
溝18即ちクランプ顎16,17の内面に溝6
0,61を形成することが好ましい。
上記実施例におけるラツク14の歯15、爪3
9及びカバー46の関係は次のようなものとな
る。
9及びカバー46の関係は次のようなものとな
る。
爪39には歯40を形成し、この爪はピボツト
86を中心に枢動できるように往復動自在なレバ
ー37に取付け、ばね41により押下してある。
86を中心に枢動できるように往復動自在なレバ
ー37に取付け、ばね41により押下してある。
カバー46は回転ヘツド50から前方へ歯の上
方まで達しており、第1図中、カバー端部は符号
47を付してある。即ちカバー端47までのこの
領域では、レバー37の往復運動に伴ない爪歯4
0は歯15と咬合することなくカバー上を移動す
るだけとなる。
方まで達しており、第1図中、カバー端部は符号
47を付してある。即ちカバー端47までのこの
領域では、レバー37の往復運動に伴ない爪歯4
0は歯15と咬合することなくカバー上を移動す
るだけとなる。
回転ヘツド50を調節することによつてカバー
46の端部47を第1図上左方へ移動させると、
歯15は爪に対してより晒される。レバー37の
枢動範囲は限られているので、爪39の行程もそ
れだけ限定される。カバー46を左方へ調整する
ことにより、爪歯40はカバー端部47の後方で
歯15と咬合し、レバー37の残りの行程でラツ
ク14の歯15が右方へ移動する。
46の端部47を第1図上左方へ移動させると、
歯15は爪に対してより晒される。レバー37の
枢動範囲は限られているので、爪39の行程もそ
れだけ限定される。カバー46を左方へ調整する
ことにより、爪歯40はカバー端部47の後方で
歯15と咬合し、レバー37の残りの行程でラツ
ク14の歯15が右方へ移動する。
第1図には爪39の限界位置、即ち初期位置を
示してある。摺動ブロツク13の右にインジエク
タのフランジを装着するための装着部6があり、
この装着部は摺動ブロツクと接続していない。摺
動ブロツクには一対の顎16,17(第4図)を
設けてあり、その間にインジエクタのピストン・
ロツド19が挿着される。
示してある。摺動ブロツク13の右にインジエク
タのフランジを装着するための装着部6があり、
この装着部は摺動ブロツクと接続していない。摺
動ブロツクには一対の顎16,17(第4図)を
設けてあり、その間にインジエクタのピストン・
ロツド19が挿着される。
図示実施例では摺動ブロツク13は装着部6と
並ぶ位置にあり、即ちインジエクタのピストンが
ほとんど完全にインジエクタ内に進入しており、
インジエクタは空になつている。従つて、歯15
の列の大部分が爪歯40よりも右方に位置する。
並ぶ位置にあり、即ちインジエクタのピストンが
ほとんど完全にインジエクタ内に進入しており、
インジエクタは空になつている。従つて、歯15
の列の大部分が爪歯40よりも右方に位置する。
インジエクタを満たすには、戻り行程レバー3
6によつて摺動ブロツクを左方へ移動させれば、
ピストンもインジエクタ内を左方に移動し、イン
ジエクタが液で充満される。ラツク14の歯15
が摺動ブロツク13から装着部6とは反対の側に
むかつて延設されている。
6によつて摺動ブロツクを左方へ移動させれば、
ピストンもインジエクタ内を左方に移動し、イン
ジエクタが液で充満される。ラツク14の歯15
が摺動ブロツク13から装着部6とは反対の側に
むかつて延設されている。
充填状態のインジエクタから一定量の液を放出
したい時には、回転ヘツド50によつてカバー4
6を移動させ、レバー37の行程に応じて歯15
と咬合した爪歯40がラツク14及び摺動ブロツ
ク13を、従つてピストン・ロツド19を一定ス
テツプだけ第1図上右方へ移動させるようにす
る。このステツプ数の長さは歯15と咬合した状
態でレバー37により爪39が移動する距離に相
当する。この経過はインジエくタが空になるまで
続けられる。カバー46を第1図の初期位置に戻
せば、インジエクタを再び液で満たすことができ
る。
したい時には、回転ヘツド50によつてカバー4
6を移動させ、レバー37の行程に応じて歯15
と咬合した爪歯40がラツク14及び摺動ブロツ
ク13を、従つてピストン・ロツド19を一定ス
テツプだけ第1図上右方へ移動させるようにす
る。このステツプ数の長さは歯15と咬合した状
態でレバー37により爪39が移動する距離に相
当する。この経過はインジエくタが空になるまで
続けられる。カバー46を第1図の初期位置に戻
せば、インジエクタを再び液で満たすことができ
る。
また上述の説明と関連するが、上記実施例にお
けるレバー37の操作によるピストン・ロツド1
9の駆動、カバー46によるピストン・ロツドの
制御について更に述べる。
けるレバー37の操作によるピストン・ロツド1
9の駆動、カバー46によるピストン・ロツドの
制御について更に述べる。
ピストンロツド装着部及び一対の顎16,17
を含む摺動ブロツクの正確な構成は第4図に示し
た通りである。第4図から明らかなように、クラ
ンプ顎を締めるための操作レバー29が摺動ブロ
ツク13に枢着されている。爪歯40が歯15と
咬合した状態でレバー37を第1図位置から右方
へ移動させると、レバー37はラツク14を対応
の量だけ駆動する。これと同時に、ラツク14の
起点である摺動ブロツク13も、従つてこれに固
定されているピストンロツドも駆動される。行程
の長さは爪歯40の行程内でカバー46をラツク
14の歯15を越えて任意の量だけ移動させるこ
とによつて制御する。
を含む摺動ブロツクの正確な構成は第4図に示し
た通りである。第4図から明らかなように、クラ
ンプ顎を締めるための操作レバー29が摺動ブロ
ツク13に枢着されている。爪歯40が歯15と
咬合した状態でレバー37を第1図位置から右方
へ移動させると、レバー37はラツク14を対応
の量だけ駆動する。これと同時に、ラツク14の
起点である摺動ブロツク13も、従つてこれに固
定されているピストンロツドも駆動される。行程
の長さは爪歯40の行程内でカバー46をラツク
14の歯15を越えて任意の量だけ移動させるこ
とによつて制御する。
また回転ヘツド50とカバー46との関係の詳
細は下記するようである。
細は下記するようである。
第1図に示すように、カバー46には上向きに
突出するピン48を設けてあり、このピンは偏心
ガイド・カーブ49と咬合する。偏心ガイド・カ
ーブは回転ヘツド50の下方に位置する。このガ
イド・カーブが偏心ガイド・カーブであること
は、第1図においてピン48が咬合する部分と符
号49で示す部分が回転軸心を構成する中心ピン
51から異なる距離にあることから明白である
が、第2図にその平面形状を示してある。
突出するピン48を設けてあり、このピンは偏心
ガイド・カーブ49と咬合する。偏心ガイド・カ
ーブは回転ヘツド50の下方に位置する。このガ
イド・カーブが偏心ガイド・カーブであること
は、第1図においてピン48が咬合する部分と符
号49で示す部分が回転軸心を構成する中心ピン
51から異なる距離にあることから明白である
が、第2図にその平面形状を示してある。
ヘツドを回動させると中心点、即ち回転ピン5
1からピン48とガイド・カーブ49との咬合部
分までの距離が変化する。これに伴なつてカバー
46も移動し、例えばヘツド50を第1図の位置
から180゜回動させると符号49で示すガイド・
カーブ部分が第1図上中心ピンの右側に来る。即
ちカバー46から上向きに突出するピン48が中
心ピン51に近くなり、カバー46も対応の量だ
け左方へ移動する。従つてカバー端部47も当然
左方へ移動するから、爪歯が歯15と咬合する作
用行程も長くなる。
1からピン48とガイド・カーブ49との咬合部
分までの距離が変化する。これに伴なつてカバー
46も移動し、例えばヘツド50を第1図の位置
から180゜回動させると符号49で示すガイド・
カーブ部分が第1図上中心ピンの右側に来る。即
ちカバー46から上向きに突出するピン48が中
心ピン51に近くなり、カバー46も対応の量だ
け左方へ移動する。従つてカバー端部47も当然
左方へ移動するから、爪歯が歯15と咬合する作
用行程も長くなる。
上記の第1実施例では適当に寸法設定されたフ
ランジ7を有する任意のインジエクタを挿着する
ことができ、配量を回転ヘツド50により随意容
易に調定することができるが、第5図及び第6図
の実施例におけるフランジ装着部6′はそれぞれ
深さの異なる断面形状即ち凹部64,65,66
を含む段状環63を有するインジエクタ62のフ
ランジ7′(第7図)と対応するものである。こ
の構成ではインジエクタのシリンダ67上に各凹
部と連携させた供与量表示を設けることができ
る。
ランジ7を有する任意のインジエクタを挿着する
ことができ、配量を回転ヘツド50により随意容
易に調定することができるが、第5図及び第6図
の実施例におけるフランジ装着部6′はそれぞれ
深さの異なる断面形状即ち凹部64,65,66
を含む段状環63を有するインジエクタ62のフ
ランジ7′(第7図)と対応するものである。こ
の構成ではインジエクタのシリンダ67上に各凹
部と連携させた供与量表示を設けることができ
る。
反復ピペツトの筐体1,2内では、自由端69
がフランジ装着部6′に達し、インジエクタの回
転調整に応じて段状環63と咬合する摺動子68
が筐体側面に沿つて案内される。摺動子68の他
端は該摺動子の弯曲端72に形成された孔71を
貫通する筐体固設ピン70に沿つて案内され、前
記弯曲端72とピンのヘツド73との間に設けた
圧縮ばね74が摺動子68を右方へ、即ち段状環
63に圧縮させる。カバー46から上向きに突出
するピン77と咬合する咬合スリツト76を具備
する弯曲板75を摺動子68に設ける。カバー4
6はこの実施態様の場合端部78が筐体の平行ガ
イド79内を案内される。このように構成すれば
ラツクの歯15の上方に重なるカバー位置がイン
ジエクタ62の段状環63によつて調整される。
がフランジ装着部6′に達し、インジエクタの回
転調整に応じて段状環63と咬合する摺動子68
が筐体側面に沿つて案内される。摺動子68の他
端は該摺動子の弯曲端72に形成された孔71を
貫通する筐体固設ピン70に沿つて案内され、前
記弯曲端72とピンのヘツド73との間に設けた
圧縮ばね74が摺動子68を右方へ、即ち段状環
63に圧縮させる。カバー46から上向きに突出
するピン77と咬合する咬合スリツト76を具備
する弯曲板75を摺動子68に設ける。カバー4
6はこの実施態様の場合端部78が筐体の平行ガ
イド79内を案内される。このように構成すれば
ラツクの歯15の上方に重なるカバー位置がイン
ジエクタ62の段状環63によつて調整される。
この実施例ではまたスリツト32を筐体頂面に
均一な幅で形成し、球形のピストン・ロツド端の
ための挿入素子80を設ける。この場合摺動子6
8を調整ヘツド81と接続し、インジエクタ・フ
ランジを装着する間前記ヘツドによつて摺動子6
8を引戻すことができるようにするのが好まし
い。第5図にはカバー46の2つの位置88,8
9を示した。
均一な幅で形成し、球形のピストン・ロツド端の
ための挿入素子80を設ける。この場合摺動子6
8を調整ヘツド81と接続し、インジエクタ・フ
ランジを装着する間前記ヘツドによつて摺動子6
8を引戻すことができるようにするのが好まし
い。第5図にはカバー46の2つの位置88,8
9を示した。
上記実施例におけるカバー46と摺動子68と
の関係は次のようなものである。
の関係は次のようなものである。
摺動子68は装着されるインジエクタの受容部
またはフランジ装着部6′にまで達しており、従
つて摺動子はインジエクタが装着されるのに伴な
つて、インジエクタの対応のフランジ部分の厚さ
に応じて長手方向に移動する。即ちここで摺動子
68の移動量を決定するのは、第7図に示すイン
ジエクタ・フランジ7′の断面形状即ち凹部64
〜66となる。
またはフランジ装着部6′にまで達しており、従
つて摺動子はインジエクタが装着されるのに伴な
つて、インジエクタの対応のフランジ部分の厚さ
に応じて長手方向に移動する。即ちここで摺動子
68の移動量を決定するのは、第7図に示すイン
ジエクタ・フランジ7′の断面形状即ち凹部64
〜66となる。
インジエクタの装着に伴ない、摺動子68がそ
の圧縮ばね74に抗して移動することにより、移
動自在なカバー46も調整される。従つて受容部
6′に導入されるインジエクタ・フランジの対応
部分の厚さに応じてカバー46が変位し、ピペツ
ト駆動レバー37の操作時におけるピストン運動
の特定ステツプ量が自動的に調定されることとな
る。
の圧縮ばね74に抗して移動することにより、移
動自在なカバー46も調整される。従つて受容部
6′に導入されるインジエクタ・フランジの対応
部分の厚さに応じてカバー46が変位し、ピペツ
ト駆動レバー37の操作時におけるピストン運動
の特定ステツプ量が自動的に調定されることとな
る。
これに関連して、フランジ装着部6′が第4図
に示すようにU字形の溝であれば、インジエクタ
の丸いフランジを溝底において回動させ、第7図
に示したフランジ7′の種々の厚さを具える部分
を、摺動子68に対応する位置に配置させること
ができる。
に示すようにU字形の溝であれば、インジエクタ
の丸いフランジを溝底において回動させ、第7図
に示したフランジ7′の種々の厚さを具える部分
を、摺動子68に対応する位置に配置させること
ができる。
第1図は本発明の反復ピペツトの軸心縦断面
図、第2図は第1図に対応する平面図、第3図は
カバーを省き、一部断面で示す第1図に対応の平
面図、第4図は第1図中−線における断面
図、第5図は本発明の他の実施例を示す簡略化し
た側面図、第6図は第5図に対応する簡略化した
平面図、第7図は第5図及び第6図図示の実施例
に使用されるインジエクタを示す側面図である。 1……筐体下部、2……筐体上部、6,6′…
…フランジ装着部、7,7′……フランジ、8…
…インジエクタ本体、13……摺動ブロツク、1
4……ラツク、15……歯、16,17……顎、
18……溝、19……ピストン・ロツド、25…
…クランプ部材、29……操作レバー、32……
スリツト、33……幅広部分、34……ばね、3
6……吸引操作レバー、37……駆動レバー、3
9……爪、46……移動カバー、48……案内ピ
ン、49……偏心ガイド・カーブ、50……調整
部材(回転ヘツド)、52……突起、53……段
部、63……段状環、64,65,66……凹
部、68……摺動子、74……圧縮ばね、81…
…調整ヘツド。
図、第2図は第1図に対応する平面図、第3図は
カバーを省き、一部断面で示す第1図に対応の平
面図、第4図は第1図中−線における断面
図、第5図は本発明の他の実施例を示す簡略化し
た側面図、第6図は第5図に対応する簡略化した
平面図、第7図は第5図及び第6図図示の実施例
に使用されるインジエクタを示す側面図である。 1……筐体下部、2……筐体上部、6,6′…
…フランジ装着部、7,7′……フランジ、8…
…インジエクタ本体、13……摺動ブロツク、1
4……ラツク、15……歯、16,17……顎、
18……溝、19……ピストン・ロツド、25…
…クランプ部材、29……操作レバー、32……
スリツト、33……幅広部分、34……ばね、3
6……吸引操作レバー、37……駆動レバー、3
9……爪、46……移動カバー、48……案内ピ
ン、49……偏心ガイド・カーブ、50……調整
部材(回転ヘツド)、52……突起、53……段
部、63……段状環、64,65,66……凹
部、68……摺動子、74……圧縮ばね、81…
…調整ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インジエクタ・フランジ装着部と、インジエ
クタ・ピストン挿着素子と、インジエクタ・ピス
トンを引張る吸引操作レバーと、往復運動可能な
駆動レバーとによりピストンをステツプ送りする
ラツク/爪装置として構成されたピストン送り装
置を具備する反復ピペツトであつて、ピストン送
りを行う有効な爪咬合を制限するため調定自在な
移動カバー46をラツク14に設けたことを特徴
とする反復ピペツト。 2 ピストン送り量即ち放出量を調定するため、
爪39の咬合域においてラツク上に移動カバーを
設け、ピペツト筐体1,2に設けた調整部材50
によりこれを移動させ得るようにした特許請求の
範囲第1項に記載の反復ピペツト。 3 移動カバー46の案内ピン48が嵌入する偏
心ガイド・カーブ49を有する回転ヘツドとして
調整部材50を構成した特許請求の範囲第2項に
記載の反復ピペツト。 4 インジエクタ・フランジ7の断面形状63,
64,65,66に応じて移動カバー46を調整
するように、ピペツト筐体内を案内され且つイン
ジエクタ・フランジ装着部に達する、圧縮ばね7
4の付勢下にある摺動子68に移動カバー46を
接続し、更に摺動子68が圧縮ばね74の作用下
にインジエクタ・フランジ7′と当接するように
なした特許請求の範囲第1項または第2項に記載
の反復ピペツト。 5 フランジ装着部6が、軸線方向の圧縮ばね1
2を含み且つ一側方に開口した概ねU字形の溝で
あり、従つてこの溝にインジエクタ・フランジ
7,7′を側方から装着でき且つ任意に回転調整
できる特許請求の範囲第1項または第2項に記載
の反復ピペツト。 6 摺動子68が調整ヘツド81と接続され、イ
ンジエクタ・フランジ7′を装着する間、前記調
整ヘツドにより摺動子68を引戻すことができる
特許請求の範囲第4項に記載の反復ピペツト。 7 フランジ装着部とは反対側の上向き突起52
を有するラツク端上を該ラツクのカバー46が案
内されることと、カバー46が前記突起52とフ
ランジ装着部との間で斜め下方へ延びる段部53
を歯の上方に具備し、ラツクの送り量によつては
前記段部が前記突起52と咬合し、爪39と連携
するカバー46の部分を爪と共に持上げる特許請
求の範囲第2項乃至第6項のいずれかに記載の反
復ピペツト。 8 インジエクタ・ピストン挿着素子が2つの顎
16,17を含む圧縮可能な溝18を構成し、こ
の溝にフラツプ状のクランプ部材25を連携さ
せ、このクランプ部材の操作レバー29をスリツ
ト状開口部32を通して筐体から突出させた特許
請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の
反復ピペツト。 9 操作レバー29がクランプ部材25よりも幅
が狭く、スリツト状開口部32がフランジ装着部
6側の端部に、この端部においてのみクランプ部
材25の締付け解除を可能にする幅広部分33を
有し、クランプ顎16,17間に限定される挿着
素子の軸線方向底面を、フランジ装着部にむかつ
て付勢するばね34、特に板ばねで形成し、この
ばねによつてピストン・ロツド19が押されるよ
うにした特許請求の範囲第8項に記載のピペツ
ト。 10 スリツト状開口部32が、ピストンの位置
に関係なくクランプ部材の締付け解除を可能にす
る幅を全長に亘つて有する特許請求の範囲第8項
に記載の反復ピペツト。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2926691A DE2926691C2 (de) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | Repetierpipette |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567649A JPS567649A (en) | 1981-01-26 |
JPS6229096B2 true JPS6229096B2 (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=6074719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8929180A Granted JPS567649A (en) | 1979-07-02 | 1980-07-02 | Repeating pipette |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4406170A (ja) |
JP (1) | JPS567649A (ja) |
AT (1) | AT380810B (ja) |
BE (1) | BE884118A (ja) |
CH (1) | CH647164A5 (ja) |
DE (1) | DE2926691C2 (ja) |
FR (1) | FR2461238B1 (ja) |
GB (1) | GB2057581B (ja) |
Cited By (1)
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