JPH0375228B2 - - Google Patents
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- JPH0375228B2 JPH0375228B2 JP56026222A JP2622281A JPH0375228B2 JP H0375228 B2 JPH0375228 B2 JP H0375228B2 JP 56026222 A JP56026222 A JP 56026222A JP 2622281 A JP2622281 A JP 2622281A JP H0375228 B2 JPH0375228 B2 JP H0375228B2
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- lever
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- tension rod
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0005—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container
- B65D83/0022—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container moved by a reciprocable plunger
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K5/00—Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
- A47K5/06—Dispensers for soap
- A47K5/12—Dispensers for soap for liquid or pasty soap
- A47K5/1201—Dispensers for soap for liquid or pasty soap hand-carried
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は特にペースト状の物質用のデイスペン
サーに関するものである。
サーに関するものである。
[従来の技術]
この種の公知のデイスペンサー〔ドイツ連邦共
和国特許(DE−PS)第261954号明細書〕では、
手動操作装置はハンドグリツプを備えた軸から成
つている。この軸は口金開口部においてこれを横
に貫通して支承されている。ピストンの引張り部
材は、下端はピストンに連結し、口金開口部側の
末端は手動操作装置を作動させることによつて軸
に巻き上げられる1本のベルトで構成されてい
る。この引張り部材と軸との間には、手動操作装
置が正しい回転方向に廻された場合にのみ巻上げ
運動が生ずるように、すべりクラツチが設けられ
ている。このような構造形態は製作技術的には複
雑であり、また、その操作は簡便ではない。特
に、手動操作装置の片手操作は不可能であると共
に、デイスペンサーの容量も大幅に減ずることに
なる。なぜなら、すべりクラツチと軸がデイスペ
ンサー内のペーストを満たした大きな空間を占有
するからであり、また、この構造部分にはピスト
ンが完全な吐出位置にある場合でも更に著しい量
のタンク内容物が付着保持されるからである。
和国特許(DE−PS)第261954号明細書〕では、
手動操作装置はハンドグリツプを備えた軸から成
つている。この軸は口金開口部においてこれを横
に貫通して支承されている。ピストンの引張り部
材は、下端はピストンに連結し、口金開口部側の
末端は手動操作装置を作動させることによつて軸
に巻き上げられる1本のベルトで構成されてい
る。この引張り部材と軸との間には、手動操作装
置が正しい回転方向に廻された場合にのみ巻上げ
運動が生ずるように、すべりクラツチが設けられ
ている。このような構造形態は製作技術的には複
雑であり、また、その操作は簡便ではない。特
に、手動操作装置の片手操作は不可能であると共
に、デイスペンサーの容量も大幅に減ずることに
なる。なぜなら、すべりクラツチと軸がデイスペ
ンサー内のペーストを満たした大きな空間を占有
するからであり、また、この構造部分にはピスト
ンが完全な吐出位置にある場合でも更に著しい量
のタンク内容物が付着保持されるからである。
次にピストンが作動桿によつて円筒状のケーシ
ング内を移動する特にペースト状物質用の供給機
が公知である(FR−PS797113)。この場合には、
作動桿は外部にある手動操作装置によつて移動可
能であり、且つつ片側で作動する固定ブレーキを
介してピストンに接続されている。この構造上幾
らか簡単化されたデイスペンサーは片手操作を可
能にする。しかし、手動操作装置が口金開口部の
反対側にあるという欠点を持つている。このこと
は、デイスペンサーのケーシングが比較的大きな
場合に特に操作上の欠点を生ずるのである。ま
た、これらの従来のデイスペンサーでは、手動操
作装置が作動してデイスペンサーが吐出過程にな
るときに、作動桿は常に圧力負荷を受けている。
それ故、作動桿は大きな耐裂性を持たなければな
らないのであり、作動桿はより大きな断面積を持
たなければならない。したがつて作動桿の断面積
の増加はデイスペンサーの充填量の減少をもたら
すことになる。
ング内を移動する特にペースト状物質用の供給機
が公知である(FR−PS797113)。この場合には、
作動桿は外部にある手動操作装置によつて移動可
能であり、且つつ片側で作動する固定ブレーキを
介してピストンに接続されている。この構造上幾
らか簡単化されたデイスペンサーは片手操作を可
能にする。しかし、手動操作装置が口金開口部の
反対側にあるという欠点を持つている。このこと
は、デイスペンサーのケーシングが比較的大きな
場合に特に操作上の欠点を生ずるのである。ま
た、これらの従来のデイスペンサーでは、手動操
作装置が作動してデイスペンサーが吐出過程にな
るときに、作動桿は常に圧力負荷を受けている。
それ故、作動桿は大きな耐裂性を持たなければな
らないのであり、作動桿はより大きな断面積を持
たなければならない。したがつて作動桿の断面積
の増加はデイスペンサーの充填量の減少をもたら
すことになる。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、より簡単で、使用に有利な構
造を持ち、簡単な操作、とりわけ快適な片手操作
によつて、内容物を供給することができるデイス
ペンサーを提供することにある。
造を持ち、簡単な操作、とりわけ快適な片手操作
によつて、内容物を供給することができるデイス
ペンサーを提供することにある。
[課題を達成するための手段]
上述の目的を達成するため、本発明のデイスペ
ンサーは次のような構成を採る。すなわち、一端
に口金を有する管状のケーシングと、前記ケーシ
ング内に変位可能に配置され、かつ、前記ケーシ
ング内に充填されたペースト状物質を前記口金か
ら押し出すための、ピストンと、前記管状のケー
シングの軸線が延びる方向に延在し、かつ、前記
口金方向に往復動可能な、引つ張り桿と、前記引
つ張り桿が前記口金方向へ変位するときにのみ前
記引つ張り桿と共に移動して前記ピストンを前記
口金方向へ変位させる、バネ車と、前記口金に設
けられ、かつ、前記引つ張り桿を往復動させる、
手動操作装置と、を有する、デイスペンサーであ
つて、前記ピストンは前記バネ車上に配置されて
前記バネ車よりも前記口金側に位置し、前記バネ
車は、前記バネ車を前記口金方向にのみ移動させ
るように、前記桿と摩擦係合する複数の舌片を有
すること、を特徴とする、デイスペンサーであ
る。
ンサーは次のような構成を採る。すなわち、一端
に口金を有する管状のケーシングと、前記ケーシ
ング内に変位可能に配置され、かつ、前記ケーシ
ング内に充填されたペースト状物質を前記口金か
ら押し出すための、ピストンと、前記管状のケー
シングの軸線が延びる方向に延在し、かつ、前記
口金方向に往復動可能な、引つ張り桿と、前記引
つ張り桿が前記口金方向へ変位するときにのみ前
記引つ張り桿と共に移動して前記ピストンを前記
口金方向へ変位させる、バネ車と、前記口金に設
けられ、かつ、前記引つ張り桿を往復動させる、
手動操作装置と、を有する、デイスペンサーであ
つて、前記ピストンは前記バネ車上に配置されて
前記バネ車よりも前記口金側に位置し、前記バネ
車は、前記バネ車を前記口金方向にのみ移動させ
るように、前記桿と摩擦係合する複数の舌片を有
すること、を特徴とする、デイスペンサーであ
る。
[作用]
かかる構成を有するデイスペンサーによれば、
構造が簡単で、操作も容易なデイスペンサーを提
供することができる。すなわち、手動操作装置は
片手で操作可能であり、この操作中、引つ張り桿
は引つ張り力を受ける。したがつて、従来のデイ
スペンサーの作動桿のように、圧縮力を受けるも
のよりも、引つ張り桿の断面積を小さくすること
ができる。デイスペンサーの容器は一般に細長い
形状を有しており、これに伴つて作動桿の長さも
大きく成らざるを得ない。よつて、作動桿が圧縮
力を受ける場合にはその断面積を増加させて、た
わみを防止しなければならない。断面積の大きな
作動桿はデイスペンサーの容積を減少させるばか
りでなく、作動桿を構成する部材の使用材料の浪
費を招くことにもなる。本発明のように引つ張り
桿の断面積を減少させれば、材料節約の要求にも
合致することになる。
構造が簡単で、操作も容易なデイスペンサーを提
供することができる。すなわち、手動操作装置は
片手で操作可能であり、この操作中、引つ張り桿
は引つ張り力を受ける。したがつて、従来のデイ
スペンサーの作動桿のように、圧縮力を受けるも
のよりも、引つ張り桿の断面積を小さくすること
ができる。デイスペンサーの容器は一般に細長い
形状を有しており、これに伴つて作動桿の長さも
大きく成らざるを得ない。よつて、作動桿が圧縮
力を受ける場合にはその断面積を増加させて、た
わみを防止しなければならない。断面積の大きな
作動桿はデイスペンサーの容積を減少させるばか
りでなく、作動桿を構成する部材の使用材料の浪
費を招くことにもなる。本発明のように引つ張り
桿の断面積を減少させれば、材料節約の要求にも
合致することになる。
また、上述の手動操作装置を二腕式の揺動レバ
ーによつて構成し、この揺動レバーの一方の腕を
引つ張り桿に連結し、他方の腕にレバーを揺動さ
せるための押圧面を形成すれば、この揺動レバー
は交互に作用するポンプレバーのように操作する
ことができる。この場合は、操作指は交互に位置
を転じてレバーを押すことになる。口金の開口部
は揺動レバーの近傍に位置するから、このような
レバー操作はそのまま可能であり、この場合に操
作者の手の残りの指はデイスペンサーの容器をし
つかりとつかむことが可能である。この結果、デ
イスペンサーは充填された内容物の正確な設定量
の供給を可能とする。
ーによつて構成し、この揺動レバーの一方の腕を
引つ張り桿に連結し、他方の腕にレバーを揺動さ
せるための押圧面を形成すれば、この揺動レバー
は交互に作用するポンプレバーのように操作する
ことができる。この場合は、操作指は交互に位置
を転じてレバーを押すことになる。口金の開口部
は揺動レバーの近傍に位置するから、このような
レバー操作はそのまま可能であり、この場合に操
作者の手の残りの指はデイスペンサーの容器をし
つかりとつかむことが可能である。この結果、デ
イスペンサーは充填された内容物の正確な設定量
の供給を可能とする。
一方、引つ張り桿と揺動レバーが材料的に一体
成型され、これら両者を関節部によつて連結する
ように構成すれば、このような構成も構造上の利
点となる。この関節部はその他の部分よりも小さ
な断面積を有するように形成されることによつ
て、容易に形成される。関節部として必要な弾力
性を生じるような材料で形成されれば、この関節
部は引つ張り桿の線状運動と揺動レバーの円弧状
運動を相殺するように機能することになる。
成型され、これら両者を関節部によつて連結する
ように構成すれば、このような構成も構造上の利
点となる。この関節部はその他の部分よりも小さ
な断面積を有するように形成されることによつ
て、容易に形成される。関節部として必要な弾力
性を生じるような材料で形成されれば、この関節
部は引つ張り桿の線状運動と揺動レバーの円弧状
運動を相殺するように機能することになる。
揺動レバーをその基本位置の方向へ戻しバネで
附勢すれば、揺動レバーの操作に際して、上述の
ポンプレバーのような操作は不要となる。このバ
ネは、揺動レバーと同一の材料で揺動レバーに一
体成型された舌片によつて構成され得る。
附勢すれば、揺動レバーの操作に際して、上述の
ポンプレバーのような操作は不要となる。このバ
ネは、揺動レバーと同一の材料で揺動レバーに一
体成型された舌片によつて構成され得る。
引つ張り桿と、これに一体成型された揺動レバ
ーは、工具を使用しないでデイスペンサーに組み
付けることができるように構成することもでき
る。すなわち、デイスペンサーの上面に凹部を形
成すると共にこの上面に上記凹部の一側面が開放
する段部を形成し、更に、この凹部の対向する側
面には前記上面に開口する支持開口部を形成す
る。そして、揺動レバーの回転軸を支持開口部に
挿入して支持開口部内で回転可能に支承し、これ
によつて揺動レバーの一方の腕を前記凹部内に収
容すると共に、揺動レバーの他方の腕を前記段部
を越えて前記上面の上方へ突出させて構成され
る。このような構成に加えて、デイスペンサーの
上面にバネ収納用の凹部を形成成し、揺動レバー
の戻しバネをこの凹部内に収容させれば、更に、
有利である。
ーは、工具を使用しないでデイスペンサーに組み
付けることができるように構成することもでき
る。すなわち、デイスペンサーの上面に凹部を形
成すると共にこの上面に上記凹部の一側面が開放
する段部を形成し、更に、この凹部の対向する側
面には前記上面に開口する支持開口部を形成す
る。そして、揺動レバーの回転軸を支持開口部に
挿入して支持開口部内で回転可能に支承し、これ
によつて揺動レバーの一方の腕を前記凹部内に収
容すると共に、揺動レバーの他方の腕を前記段部
を越えて前記上面の上方へ突出させて構成され
る。このような構成に加えて、デイスペンサーの
上面にバネ収納用の凹部を形成成し、揺動レバー
の戻しバネをこの凹部内に収容させれば、更に、
有利である。
デイスペンサーの口金側の端部に保護キヤツプ
を着脱自在に螺着し、この保護キヤツプによつて
デイスペンサーの口金側の端部を覆うように構成
することができる。この保護キヤツプの頂部の内
面には押さえ棒が突出して形成されている。この
押さえ棒は、保護キヤツプをデイスペンサーに螺
着したとき、引つ張り桿に対してほぼ同一軸上に
位置する。そして、保護キヤツプをデイスペンサ
ーに対して完全に螺着させたとき、押さえ棒の先
端が揺動レバーの上面を引つ張り桿の軸方向へ押
圧し、揺動レバーの回転軸を上述の支持開口部内
へ押し戻す。引つ張り桿には、ピストンの引き上
げ後、元の位置に戻るときに、元の位置に戻さな
いようにする力が働くから、この力により揺動レ
バーの回転軸は上述の支持開口部から抜け出る傾
向がある。したがつて、デイスペンサーの使用
後、保護キヤツプを螺着すれば、保護キヤツプの
押さえ棒が揺動レバーを下方へ押圧し、揺動レバ
ーの回転軸を支持開口部へ押し戻すから、次にデ
イスペンサーを使用するときの揺動レバーの機能
を確保することができる。押さえ棒は保護キヤツ
プの射出成型時に容易に形成することができる。
また、このような保護キヤツプをあらかじめデイ
スペンサーに取り付けてから内容物の充填を行え
ば、この充填過程中に口金の開口部を覆うのみで
なく、引つ張り桿が軸方向へ移動することを防止
することができる。更に、デイスペンサーの不使
用時には保護キヤツプが口金の開口部を覆うか
ら、デイスペンサーの内部で充填物が乾燥するこ
とも防止できる。
を着脱自在に螺着し、この保護キヤツプによつて
デイスペンサーの口金側の端部を覆うように構成
することができる。この保護キヤツプの頂部の内
面には押さえ棒が突出して形成されている。この
押さえ棒は、保護キヤツプをデイスペンサーに螺
着したとき、引つ張り桿に対してほぼ同一軸上に
位置する。そして、保護キヤツプをデイスペンサ
ーに対して完全に螺着させたとき、押さえ棒の先
端が揺動レバーの上面を引つ張り桿の軸方向へ押
圧し、揺動レバーの回転軸を上述の支持開口部内
へ押し戻す。引つ張り桿には、ピストンの引き上
げ後、元の位置に戻るときに、元の位置に戻さな
いようにする力が働くから、この力により揺動レ
バーの回転軸は上述の支持開口部から抜け出る傾
向がある。したがつて、デイスペンサーの使用
後、保護キヤツプを螺着すれば、保護キヤツプの
押さえ棒が揺動レバーを下方へ押圧し、揺動レバ
ーの回転軸を支持開口部へ押し戻すから、次にデ
イスペンサーを使用するときの揺動レバーの機能
を確保することができる。押さえ棒は保護キヤツ
プの射出成型時に容易に形成することができる。
また、このような保護キヤツプをあらかじめデイ
スペンサーに取り付けてから内容物の充填を行え
ば、この充填過程中に口金の開口部を覆うのみで
なく、引つ張り桿が軸方向へ移動することを防止
することができる。更に、デイスペンサーの不使
用時には保護キヤツプが口金の開口部を覆うか
ら、デイスペンサーの内部で充填物が乾燥するこ
とも防止できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
筒状のケーシング1を有するデイスペンサー
は、その中央を凹凸のない引つ張り桿2が貫通し
ている。その内部には圧縮本体としてのピストン
3が設けられ、ピストン3の走行面3′は円筒状
のケーシング1の内壁1′に沿つて案内される。
は、その中央を凹凸のない引つ張り桿2が貫通し
ている。その内部には圧縮本体としてのピストン
3が設けられ、ピストン3の走行面3′は円筒状
のケーシング1の内壁1′に沿つて案内される。
ケーシング1はその上部前壁1″の部分に、心
を外して位置する口金4が設けられ、この口金4
には、より小さな開口面積の口金開口部4′が形
成されている。
を外して位置する口金4が設けられ、この口金4
には、より小さな開口面積の口金開口部4′が形
成されている。
ケーシング1の前壁1″の中央には小孔が設け
られている。この小孔の開口部5には引つ張り桿
2が貫通し、引つ張り桿2はそこから揺動レバー
Wへ移行している。揺動レバーの一方の短腕6
は、揺動レバーWに接続された突出部7及びこれ
に隣接する関節部8を介して、軸方向に変位可能
な引つ張り桿2と接続するように、一体的に形成
されている。
られている。この小孔の開口部5には引つ張り桿
2が貫通し、引つ張り桿2はそこから揺動レバー
Wへ移行している。揺動レバーの一方の短腕6
は、揺動レバーWに接続された突出部7及びこれ
に隣接する関節部8を介して、軸方向に変位可能
な引つ張り桿2と接続するように、一体的に形成
されている。
揺動レバーWの他方の長腕9には溝10を有す
る押圧面が形成されている。この横溝10は操作
性の向上を図るためのものである。
る押圧面が形成されている。この横溝10は操作
性の向上を図るためのものである。
関節部8は突出部7と引つ張り桿2との間に存
在する、より小さな断面積を有する部分である。
この関節部8の長さは、揺動レバーWの円弧状の
運動に基いて揺動レバーWの傾倒運動から生ず
る、正確な、わずかに横方向への転位を考慮して
決定される。
在する、より小さな断面積を有する部分である。
この関節部8の長さは、揺動レバーWの円弧状の
運動に基いて揺動レバーWの傾倒運動から生ず
る、正確な、わずかに横方向への転位を考慮して
決定される。
揺動レバーWの回転軸11の軸線はX−Xで表
示されている。揺動レバーWの押圧面を押し下げ
ることにより、引つ張り桿2はその軸に沿つて図
中、上方へ変位し、このとき、引つ張り桿2には
引つ張り力が作用する。そして、このとき、ピス
トン3は引つ張り桿2と共に図中、上方へ変位
し、その結果ペースト状充填物Fが口金開口部
4′を経て使用可能な形で取り出される。引つ張
り桿2とピストン3のストロークはそれぞれほぼ
1〜2mmである。
示されている。揺動レバーWの押圧面を押し下げ
ることにより、引つ張り桿2はその軸に沿つて図
中、上方へ変位し、このとき、引つ張り桿2には
引つ張り力が作用する。そして、このとき、ピス
トン3は引つ張り桿2と共に図中、上方へ変位
し、その結果ペースト状充填物Fが口金開口部
4′を経て使用可能な形で取り出される。引つ張
り桿2とピストン3のストロークはそれぞれほぼ
1〜2mmである。
ピストン3の下方にはバネ車12が配置されて
いる。このバネ車12は放射状に内側に向いた複
数の舌片13を有する。これらの舌片13は同一
の角度間隔において拡開し、且つ引つ張り桿2の
外周面にそれらのバネ力で圧接することにより、
水平に位置する。
いる。このバネ車12は放射状に内側に向いた複
数の舌片13を有する。これらの舌片13は同一
の角度間隔において拡開し、且つ引つ張り桿2の
外周面にそれらのバネ力で圧接することにより、
水平に位置する。
これらの舌片13は、第3図に示すように、引
つ張り桿2に向つて下方へ傾斜する。舌片13の
先端部と引つ張り桿2の外周面との係止力によ
り、引つ張り桿2が図中、上方へ変位する場合に
は引つ張り桿2と共に上方へ変位するが、引つ張
り桿2が下方へ変位する場合には引つ張り桿2と
共に下方へ移動することはない。その故、ピスト
ン3は、揺動レバーWの長腕9を押下げる場合に
のみ、口金開口部4′方向に引かれる引つ張り桿
2によつて、バネ車12と共に引上げられるので
ある。
つ張り桿2に向つて下方へ傾斜する。舌片13の
先端部と引つ張り桿2の外周面との係止力によ
り、引つ張り桿2が図中、上方へ変位する場合に
は引つ張り桿2と共に上方へ変位するが、引つ張
り桿2が下方へ変位する場合には引つ張り桿2と
共に下方へ移動することはない。その故、ピスト
ン3は、揺動レバーWの長腕9を押下げる場合に
のみ、口金開口部4′方向に引かれる引つ張り桿
2によつて、バネ車12と共に引上げられるので
ある。
次いで、揺動レバーWを放せばバネ14のバネ
力によりレバーWは再び元の位置に戻る。このバ
14は揺動レバーWの下面に、すなわち長腕9の
下面にレバーWの材料と同じ材料で舌片の形態を
有するように形成されている。このバネ14はこ
の長腕9の自由端付近にその基端を有し、引つ張
り桿2の方向に弓形に延びている。基本位置を正
確に定めるため、引つ張り桿2のケーシング前壁
1″の開口部5の領域には、テーパコーン形状の
肥大部15が形成されており、これが開口部5と
して口金4に形成されたロート状の拡大部に嵌入
している。
力によりレバーWは再び元の位置に戻る。このバ
14は揺動レバーWの下面に、すなわち長腕9の
下面にレバーWの材料と同じ材料で舌片の形態を
有するように形成されている。このバネ14はこ
の長腕9の自由端付近にその基端を有し、引つ張
り桿2の方向に弓形に延びている。基本位置を正
確に定めるため、引つ張り桿2のケーシング前壁
1″の開口部5の領域には、テーパコーン形状の
肥大部15が形成されており、これが開口部5と
して口金4に形成されたロート状の拡大部に嵌入
している。
前述のように、引つ張り桿2が図中、下方へ動
くときにはピストン3はその位置で停止し、引つ
張り桿2の下方への変位には伴動しない。更に、
引つ張り桿2は押圧面の押圧状態の解除後はバネ
14の力だけで再び基本位置に戻る。ピストン3
が引つ張り桿2の下方への変位に伴動しないの
は、ピストン3が充填物に「貼りつき」を生じる
と共に、ピストン3の周囲の走行面3′が磨擦面
として作用して、対応する運動を妨害するからで
ある。このとき、バネ車12の舌片13は引つ張
り桿2の外面を自由に滑べることができる。
くときにはピストン3はその位置で停止し、引つ
張り桿2の下方への変位には伴動しない。更に、
引つ張り桿2は押圧面の押圧状態の解除後はバネ
14の力だけで再び基本位置に戻る。ピストン3
が引つ張り桿2の下方への変位に伴動しないの
は、ピストン3が充填物に「貼りつき」を生じる
と共に、ピストン3の周囲の走行面3′が磨擦面
として作用して、対応する運動を妨害するからで
ある。このとき、バネ車12の舌片13は引つ張
り桿2の外面を自由に滑べることができる。
更に、ピストン3は口金開口部4′の側に引つ
張り桿2の外面にまで延びる唇状パツキン16を
形成するので、ピストン3の他側への充填物Fの
移動も完全に防止され、充填物Fの無駄を生じな
い。これに対応して、口金開口部4′方向に反つ
た唇状パツキン16は、ピストン3の走行面3′
と協働してバネ車12を支承する。これにより、
ピストン3とバネ車12の間にはポケツト17が
形成される。勿論、バネ車12は弾性材からなる
ピストン3の成型時にピストン3に一体化するこ
ともできる。
張り桿2の外面にまで延びる唇状パツキン16を
形成するので、ピストン3の他側への充填物Fの
移動も完全に防止され、充填物Fの無駄を生じな
い。これに対応して、口金開口部4′方向に反つ
た唇状パツキン16は、ピストン3の走行面3′
と協働してバネ車12を支承する。これにより、
ピストン3とバネ車12の間にはポケツト17が
形成される。勿論、バネ車12は弾性材からなる
ピストン3の成型時にピストン3に一体化するこ
ともできる。
引つ張り桿2の無固定の末端は、ケーシング1
のカバー18の中央に形成された支持突起19内
に摺動自在に支承されているが、この支持突起1
9は、引つ張り桿2の軸方向への変位ストローク
を考慮した高さを持つているので、ピストン3が
口金開口部4′方向に変位するときにも、引つ張
り桿2の軸方向の案内が維持されるのである。
のカバー18の中央に形成された支持突起19内
に摺動自在に支承されているが、この支持突起1
9は、引つ張り桿2の軸方向への変位ストローク
を考慮した高さを持つているので、ピストン3が
口金開口部4′方向に変位するときにも、引つ張
り桿2の軸方向の案内が維持されるのである。
カバー18はケーシング1の途中に配置するこ
ともできる。ここには詳細に記載されていない
が、カバー18には圧力調節口が設けられてい
る。
ともできる。ここには詳細に記載されていない
が、カバー18には圧力調節口が設けられてい
る。
レバー回転軸11の軸線X−Xは揺動レバーW
に側面を水平に貫通する。この回転軸11は揺動
レバーWの取付け時には、凹部22の側面21に
ある、対向する支持開口部20内へ挿入されてい
る。この凹部22はケーシング1の上部前壁1″
の段部Stの領域内に存在する。引つ張り桿2に対
して横方向に、すなわち引つ張り桿2に対して位
置をずらせた水平な揺動レバーWの支承は凹部2
2の上方で行なわれるので、段部Stと、これより
も低位にある前壁部分1″に基いて、長腕9の沈
下のための空間が生ずる。長腕9は段部Stから突
出する。第1図から明らかな通り、長腕9が上方
に位置するケーシング1の前壁1″の平面部には
堅穴状の凹部23が形成されており、この中へバ
ネ14の先端が挿入される。
に側面を水平に貫通する。この回転軸11は揺動
レバーWの取付け時には、凹部22の側面21に
ある、対向する支持開口部20内へ挿入されてい
る。この凹部22はケーシング1の上部前壁1″
の段部Stの領域内に存在する。引つ張り桿2に対
して横方向に、すなわち引つ張り桿2に対して位
置をずらせた水平な揺動レバーWの支承は凹部2
2の上方で行なわれるので、段部Stと、これより
も低位にある前壁部分1″に基いて、長腕9の沈
下のための空間が生ずる。長腕9は段部Stから突
出する。第1図から明らかな通り、長腕9が上方
に位置するケーシング1の前壁1″の平面部には
堅穴状の凹部23が形成されており、この中へバ
ネ14の先端が挿入される。
支持開口部20には上方に開いた、凹部22の
側面に広がる差込用堅孔20′が形成されており、
その結果、揺動レバーWの取付けが実際上自動セ
ンタリングの形で行なわれるのである。しかし、
この堅孔20′の支持開口部20側の末端は同開
口部20の直径よりも幅が小さいので、揺動レバ
ーWの回転軸11はこの堅孔20′内でクリツプ
式に抜け止めされる。
側面に広がる差込用堅孔20′が形成されており、
その結果、揺動レバーWの取付けが実際上自動セ
ンタリングの形で行なわれるのである。しかし、
この堅孔20′の支持開口部20側の末端は同開
口部20の直径よりも幅が小さいので、揺動レバ
ーWの回転軸11はこの堅孔20′内でクリツプ
式に抜け止めされる。
充填物Fを使いきることを可能にするために、
ケーシング1の出口側をピストン3のパツキン唇
16の輪郭に相当する形状にすることができる。
ケーシング1の出口側をピストン3のパツキン唇
16の輪郭に相当する形状にすることができる。
デイスペンサーの口金4の全体は保護キヤツプ
24によつて被われているが、この保護キヤツプ
24はケーシング1の肩部25によつて嵌合深さ
が制限され、口金4との衝突が防止されている。
24によつて被われているが、この保護キヤツプ
24はケーシング1の肩部25によつて嵌合深さ
が制限され、口金4との衝突が防止されている。
このデイスペンサーの構成部品の多くは射出成
形によつて熱可塑性樹脂で製作されている。
形によつて熱可塑性樹脂で製作されている。
保護キヤツプ24はその頂部24′の内面に押
さえ棒N(第3図参照)が突出形成されている。
この押さえ棒Nはキヤツプ24に一体成形されて
いる。円垂形の押さえ棒Nの先端は、揺動レバー
Wの短腕6の直上で終つている。この形状の意味
と目的は、ピストン3をはね上げる際に揺動レバ
ーWの回転軸11が凹部22から押出されること
があるが、この押出された回転軸11を、保護キ
ヤツプ24をケーシング1に螺着することによつ
て、凹部22内に戻すことにある。保護キヤツプ
24それ自体は、例えば短かいねじ部を使用して
ケーシング1自体に保持されている。
さえ棒N(第3図参照)が突出形成されている。
この押さえ棒Nはキヤツプ24に一体成形されて
いる。円垂形の押さえ棒Nの先端は、揺動レバー
Wの短腕6の直上で終つている。この形状の意味
と目的は、ピストン3をはね上げる際に揺動レバ
ーWの回転軸11が凹部22から押出されること
があるが、この押出された回転軸11を、保護キ
ヤツプ24をケーシング1に螺着することによつ
て、凹部22内に戻すことにある。保護キヤツプ
24それ自体は、例えば短かいねじ部を使用して
ケーシング1自体に保持されている。
更に第3図から明らかな通り、保護キヤツプ2
4はその頂部24′の隅部に強い斜面を有してい
る。これは口金開口部4′の縁部の傾斜に合うよ
うに形成されており、その結果、充填物Fの乾操
を防止するための密封がなされる。
4はその頂部24′の隅部に強い斜面を有してい
る。これは口金開口部4′の縁部の傾斜に合うよ
うに形成されており、その結果、充填物Fの乾操
を防止するための密封がなされる。
押さえ棒Nは中央に位置する引つ張り桿2と軸
を共通している。
を共通している。
明細書に述べ且つ図面に記載された新規の特徴
はたとえ特許請求の範囲において明示的に請求さ
れていなくとも、すべて本発明に本質的なもので
ある。
はたとえ特許請求の範囲において明示的に請求さ
れていなくとも、すべて本発明に本質的なもので
ある。
第1図は本発明のデイスペンサーの口金側の端
部の斜視図を示し、第2図は揺動レバー及び引つ
張り桿の部分的な斜視図を示し、第3図は基本位
置に揺動レバーが存在する場合の完全に組立てら
れたデイスペンサーの縦断面を示す。 1……ケーシング、1′……ケーシングの内壁、
1″……ケーシングの上部前壁、2……引つ張り
桿、3……ピストン、4……口金、4′……口金
開口部、5……開口部、6……短腕、7……突出
部、8……関節部、9……長腕、10……溝、1
1……レバー回転軸、12……バネ車、13……
舌片、14……バネ、16……パツキン、17…
…ポケツト、18……カバー、19……支持突
起、20……支持開口部、21……側面、22…
…凹部、23……凹部、24……保護キヤツプ、
25……肩部、W……揺動レバー、N……押さえ
棒、F……ペースト状充填物。
部の斜視図を示し、第2図は揺動レバー及び引つ
張り桿の部分的な斜視図を示し、第3図は基本位
置に揺動レバーが存在する場合の完全に組立てら
れたデイスペンサーの縦断面を示す。 1……ケーシング、1′……ケーシングの内壁、
1″……ケーシングの上部前壁、2……引つ張り
桿、3……ピストン、4……口金、4′……口金
開口部、5……開口部、6……短腕、7……突出
部、8……関節部、9……長腕、10……溝、1
1……レバー回転軸、12……バネ車、13……
舌片、14……バネ、16……パツキン、17…
…ポケツト、18……カバー、19……支持突
起、20……支持開口部、21……側面、22…
…凹部、23……凹部、24……保護キヤツプ、
25……肩部、W……揺動レバー、N……押さえ
棒、F……ペースト状充填物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端に口金を有する管状のケーシングと、 前記ケーシング内に変位可能に配置され、か
つ、前記ケーシング内に充填されたペースト状物
質を前記口金から押し出すための、ピストンと、 前記管状のケーシングの軸線が延びる方向に延
在し、かつ、前記口金方向に往復動可能な、引つ
張り桿と、 前記引つ張り桿が前記口金方向へ変位するとき
にのみ前記引つ張り桿と共に移動して前記ピスト
ンを前記口金方向へ変位させる、バネ車と、 前記口金に設けられ、かつ、前記引つ張り桿を
往復動させる、手動操作装置と、 を有する、デイスペンサーであつて、 前記ピストンは前記バネ車上に配置されて前記
バネ車よりも前記口金側に位置し、 前記バネ車は、前記バネ車を前記口金方向にの
み移動させるように、前記桿と摩擦係合する複数
の舌片を有すること、 を特徴とする、デイスペンサー。 2 特許請求の範囲第1項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記手動操作装置を、中間部にレ
バー回転軸を有し、かつ、該レバー回転軸の両側
にそれぞれ腕を有する、二腕式の揺動レバーによ
つて構成し、前記揺動レバーの前記腕の一方を前
記引つ張り桿に連結し、前記揺動レバーの前記腕
の他方に前記揺動レバーを揺動させるための押圧
面を形成してなる、前記デイスペンサー。 3 特許請求の範囲第1項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記引つ張り桿と前記揺動レバー
とが一部品としてて一体的に形成されている、前
記デイスペンサー。 4 特許請求の範囲第2項又は第3項に記載した
デイスペンサーにおいて、前記引つ張り桿の前記
ケーシングからの突出部に、より小さな断面積り
関節部を形成し、前記揺動レバーと前記引つ張り
桿とは前記関節部を介して連結されている、前記
デイスペンサー。 5 特許請求の範囲第3項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記揺動レバーはその基本位置の
方向へ回動するようにバネによつて付勢されてい
る、前記デイスペンサー。 6 特許請求の範囲第5項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記バネは前記揺動レバーの底面
に形成された舌片によつて構成され、該舌片は前
記揺動レバーに一体成型されて構成されている、
前記デイスペンサー。 7 特許請求の範囲第2項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記揺動レバーの二つの前記腕の
うち、前記引つ張り桿に連結された前記腕の長さ
を、前記押圧面の形成された前記腕の長さより短
く形成し、前記口金の上面に凹部を形成し、前記
口金の上面に前記凹部の一側面が開放する段部を
形成し、前記凹部の対向する側面には前記上面に
開口する支持開口部を形成し、前記揺動レバーの
前記レバー回転軸を前記支持開口部に挿入して前
記支持開口部内で回転可能に支持し、これによつ
て前記揺動レバーの短い方の前記腕を前記凹部内
に収容すると共に、前記揺動レバーの長い方の前
記腕を前記段部を越えて前記上面の上方に突出さ
せてなる、前記デイスペンサー。 8 特許請求の範囲第6項に記載したデイスペン
サーにおいて、前記口金の上面に凹部を形成し、
該凹部に前記舌片を挿入してなる、前記デイスペ
ンサー。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803007480 DE3007480A1 (de) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Spender fuer insbesondere pastoese massen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139160A JPS56139160A (en) | 1981-10-30 |
JPH0375228B2 true JPH0375228B2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=6095761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2622281A Granted JPS56139160A (en) | 1980-02-28 | 1981-02-26 | Feeder particularly for pasty material |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4437591A (ja) |
EP (1) | EP0036491B1 (ja) |
JP (1) | JPS56139160A (ja) |
AR (1) | AR222128A1 (ja) |
AT (1) | ATE9311T1 (ja) |
AU (1) | AU533506B2 (ja) |
BR (1) | BR8101176A (ja) |
CA (1) | CA1166206A (ja) |
DE (2) | DE3007480A1 (ja) |
DK (1) | DK150445C (ja) |
ES (1) | ES8201091A1 (ja) |
FI (1) | FI70193C (ja) |
GB (1) | GB2070695B (ja) |
GR (1) | GR71854B (ja) |
HK (1) | HK41187A (ja) |
IE (1) | IE50643B1 (ja) |
MX (1) | MX154630A (ja) |
MY (1) | MY8600309A (ja) |
NO (1) | NO152780C (ja) |
NZ (1) | NZ196247A (ja) |
PT (1) | PT72469B (ja) |
ZA (1) | ZA81738B (ja) |
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