JPS61178871A - 錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのデイスペンサ− - Google Patents
錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのデイスペンサ−Info
- Publication number
- JPS61178871A JPS61178871A JP60276171A JP27617185A JPS61178871A JP S61178871 A JPS61178871 A JP S61178871A JP 60276171 A JP60276171 A JP 60276171A JP 27617185 A JP27617185 A JP 27617185A JP S61178871 A JPS61178871 A JP S61178871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispenser
- rack
- dispenser according
- operating handle
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0005—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container
- B65D83/0022—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container moved by a reciprocable plunger
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/04—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills
- B65D83/0409—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills the dispensing means being adapted for delivering one article, or a single dose, upon each actuation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2583/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D2583/04—For dispensing annular, disc-shaped or spherical or like small articles or tablets
- B65D2583/0472—For dispensing annular, disc-shaped or spherical or like small articles or tablets characterised by the dispensing action
- B65D2583/0477—For dispensing annular, disc-shaped or spherical or like small articles or tablets characterised by the dispensing action the container is maintained in the same position during the dispensing of several successive articles or doses
- B65D2583/0481—One reciprocating action, e.g. to or from
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーシング管がその一端に供給出口を備え、
かつこの供給出口の反対側に、供給物質を供給出口の方
へ搬送するための押圧底を備え、押圧底が供給出口に隣
接する操作取っ手によって供給出口の方へ歩進的に移動
可能であり、操作取っ手が棒で押圧底に連結されている
、錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのディスペン
サーに関する。
かつこの供給出口の反対側に、供給物質を供給出口の方
へ搬送するための押圧底を備え、押圧底が供給出口に隣
接する操作取っ手によって供給出口の方へ歩進的に移動
可能であり、操作取っ手が棒で押圧底に連結されている
、錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのディスペン
サーに関する。
泥膏状物質を供給排出するためのディスペンサーは米国
特許第3255935号明細書によって知られている。
特許第3255935号明細書によって知られている。
この場合、操作取っ手と押圧底を連結する棒がケーシン
グ管の中央を延びている。ディスペンサー機構の棒をラ
ックとして形成することが仏間特許第850458号明
細書によって知られている。しかし、この場合にも、ラ
ックが管ケーシングの内室の中央を貫通して延びている
。
グ管の中央を延びている。ディスペンサー機構の棒をラ
ックとして形成することが仏間特許第850458号明
細書によって知られている。しかし、この場合にも、ラ
ックが管ケーシングの内室の中央を貫通して延びている
。
本発明の課題は、ディスペンサー機構を形成する要素が
空間を区画しないようにし、それにもかかわらず貯蔵を
整然と行いかつ排出を確実にするように、冒頭に述べた
種のディスペンサーを形成することである。
空間を区画しないようにし、それにもかかわらず貯蔵を
整然と行いかつ排出を確実にするように、冒頭に述べた
種のディスペンサーを形成することである。
この課題は、操作取っ手と押圧底の間の棒連結部材が、
ケーシング管の内室を空けておくように、ケーシング管
壁の内面に沿って延びていることによって解決される。
ケーシング管の内室を空けておくように、ケーシング管
壁の内面に沿って延びていることによって解決される。
特許請求の範囲第2〜19項は、本発明の好ましい実施
態様を示している。
態様を示している。
上記構成により、このディスペンサーは使用価値が高め
られる。ケーシング管の内法断面全体が排出物質のため
に空けられている。排出機構を形成する手段は外周部に
移されている。これは先ず第一に、錠剤等のような結合
した粒子を、普通の錠剤小管に相当する大きさのケーシ
ング管から排出することができる利点がある。内室が完
全に空いているので、すなわちふさがっていないので、
例えば、可とう性の包みを有する泥膏状内蔵物の補充バ
ックを使用することができる。ケーシングの内室を空け
ておくために、ディスペンサーの大きさ次第では、ケー
シング壁の内面に沿って延びる、操作取っ手と押圧底の
間の棒連結部材で充分である。特に大きな構造形式の場
合には、直径方向に相対して延びる2本のラックが設け
られ、このラックが押圧底に作用し、かつ操作取っ手に
よって長手方向に移動可能であると好都合である。これ
によって、非常に偏平である押圧底(短いピストン)が
正確にかつ傾斜しないで移動する。更に、ケーシング管
が最も前方にある錠剤を押圧するブレーキを備え、操作
取っ手が角のあるスライダとして形成され、スライダの
一方のアームがケーシング管出口縁の前に位置する蓋を
備え、錠剤貯蔵室の横をケーシング底の方へ延びる少な
くとも1本のラックがスライダから突設され、ラックが
ラチェット送りによって、錠剤の厚さだけケーシング管
出口縁から持ち上げられる蓋の方向に、最後の錠剤に接
触する押圧底をその都度錠剤の厚さだけ移動させると非
常に好都合であることが判った。
られる。ケーシング管の内法断面全体が排出物質のため
に空けられている。排出機構を形成する手段は外周部に
移されている。これは先ず第一に、錠剤等のような結合
した粒子を、普通の錠剤小管に相当する大きさのケーシ
ング管から排出することができる利点がある。内室が完
全に空いているので、すなわちふさがっていないので、
例えば、可とう性の包みを有する泥膏状内蔵物の補充バ
ックを使用することができる。ケーシングの内室を空け
ておくために、ディスペンサーの大きさ次第では、ケー
シング壁の内面に沿って延びる、操作取っ手と押圧底の
間の棒連結部材で充分である。特に大きな構造形式の場
合には、直径方向に相対して延びる2本のラックが設け
られ、このラックが押圧底に作用し、かつ操作取っ手に
よって長手方向に移動可能であると好都合である。これ
によって、非常に偏平である押圧底(短いピストン)が
正確にかつ傾斜しないで移動する。更に、ケーシング管
が最も前方にある錠剤を押圧するブレーキを備え、操作
取っ手が角のあるスライダとして形成され、スライダの
一方のアームがケーシング管出口縁の前に位置する蓋を
備え、錠剤貯蔵室の横をケーシング底の方へ延びる少な
くとも1本のラックがスライダから突設され、ラックが
ラチェット送りによって、錠剤の厚さだけケーシング管
出口縁から持ち上げられる蓋の方向に、最後の錠剤に接
触する押圧底をその都度錠剤の厚さだけ移動させると非
常に好都合であることが判った。
出口側にあるブレーキはそれぞれ2番目の錠剤を保持す
る。従って、常に錠剤が1個だけしか落下しない。スラ
イダと蓋のユニットは部品の数を減らす。ラチェット機
能を行うラックはスライダを引っ込める際に、方向に依
存して移動可能な押圧底の下に自由に入り込む。この引
き込みはばねで付勢することができるので、ディスペン
サーは自動的に閉じる。これは衛生的に完壁な包装につ
ながる。他の好ましい実施態様では、ラックを案内する
ために、直径方向に相対する二つの長手溝がケーシング
管壁に形成されている。ブレーキは、簡単な構造の場合
には、ケーシング管壁に成形された弾性的な舌片として
形成されている。スライダの好ましい付設のための簡単
な手段の場合には、弾性材料からなる操作取っ手が、横
断面で見て、円形断面のケーシング管の外周面の半分以
上を取り囲んでいる。更に、本発明の他の実施態様では
、押圧底を摩擦保持するために、ケーシング内壁に長手
リブが突出形成され、押圧底の外向きのカラーが長手リ
ブに沿って滑る。他の実施態様では、スライダを操作取
っ手として使用する代わりに、操作取っ手が、二叉状双
腕レバーとして形成され、このレバーが二叉アームによ
ってケーシング管の相対する個所に支持され、ケーシン
グ管壁が操作取っ手ボタンと反対側のレバー端部分を通
過係合支持し、この端部分がラックに連結されている。
る。従って、常に錠剤が1個だけしか落下しない。スラ
イダと蓋のユニットは部品の数を減らす。ラチェット機
能を行うラックはスライダを引っ込める際に、方向に依
存して移動可能な押圧底の下に自由に入り込む。この引
き込みはばねで付勢することができるので、ディスペン
サーは自動的に閉じる。これは衛生的に完壁な包装につ
ながる。他の好ましい実施態様では、ラックを案内する
ために、直径方向に相対する二つの長手溝がケーシング
管壁に形成されている。ブレーキは、簡単な構造の場合
には、ケーシング管壁に成形された弾性的な舌片として
形成されている。スライダの好ましい付設のための簡単
な手段の場合には、弾性材料からなる操作取っ手が、横
断面で見て、円形断面のケーシング管の外周面の半分以
上を取り囲んでいる。更に、本発明の他の実施態様では
、押圧底を摩擦保持するために、ケーシング内壁に長手
リブが突出形成され、押圧底の外向きのカラーが長手リ
ブに沿って滑る。他の実施態様では、スライダを操作取
っ手として使用する代わりに、操作取っ手が、二叉状双
腕レバーとして形成され、このレバーが二叉アームによ
ってケーシング管の相対する個所に支持され、ケーシン
グ管壁が操作取っ手ボタンと反対側のレバー端部分を通
過係合支持し、この端部分がラックに連結されている。
双腕レバーの二叉形状は更に、有利なりリップ付設をも
たらす。この場合、連結個所は同時に係止突起を形成す
る。更に、ラックがその基本位置で摺動方向にばねで付
勢されていると好都合であることが判った。それによっ
て、戻りは自動的に行われる。これは、ばね付勢力がリ
ングを介してラックの端部に伝達されることによって簡
単に達成される。この場合具体的には、ばね付勢部がラ
ックの端面を付勢するリングの舌片によって形成されて
いる。リングが、中央に供給出口を有する、ケーシング
管の頭部キャップのインサートとして形成されている。
たらす。この場合、連結個所は同時に係止突起を形成す
る。更に、ラックがその基本位置で摺動方向にばねで付
勢されていると好都合であることが判った。それによっ
て、戻りは自動的に行われる。これは、ばね付勢力がリ
ングを介してラックの端部に伝達されることによって簡
単に達成される。この場合具体的には、ばね付勢部がラ
ックの端面を付勢するリングの舌片によって形成されて
いる。リングが、中央に供給出口を有する、ケーシング
管の頭部キャップのインサートとして形成されている。
従って、頭部キャップの内蓋がばね部材の支持部を形成
する。更に、供給出口に閉鎖キャップを装着したときに
、操作取っ手をロックするロック部材を備えていること
によって好ましい付加装置が形成される。このために、
頭部キャップの蓋の開口の前に位置する閉鎖キャップの
端縁が、ラック上昇移動のための係止面を形成している
。この場合、リングが指状部材を備え、この指状部材が
蓋の開口に係合し、かつねじ止め可能な閉鎖キャップの
端縁によって移動を阻止されるようにしてもよい。すな
わち、ディスペンサーの操作は、閉鎖キャップがあらか
じめディスペンサー頭部から取り外されているときにの
み、可能である。従って、ディスペンサーを規則正しく
閉鎖するときには、意図しない排出供給が発生しない。
する。更に、供給出口に閉鎖キャップを装着したときに
、操作取っ手をロックするロック部材を備えていること
によって好ましい付加装置が形成される。このために、
頭部キャップの蓋の開口の前に位置する閉鎖キャップの
端縁が、ラック上昇移動のための係止面を形成している
。この場合、リングが指状部材を備え、この指状部材が
蓋の開口に係合し、かつねじ止め可能な閉鎖キャップの
端縁によって移動を阻止されるようにしてもよい。すな
わち、ディスペンサーの操作は、閉鎖キャップがあらか
じめディスペンサー頭部から取り外されているときにの
み、可能である。従って、ディスペンサーを規則正しく
閉鎖するときには、意図しない排出供給が発生しない。
本発明においては更に、押圧底が充填室の側のその面に
、供給物質を含む内袋の閉鎖封印部材を入れるためのカ
ップ状凹部を備え、内袋の束ねられた壁の他端が頭部キ
ャップの出口から出ている。
、供給物質を含む内袋の閉鎖封印部材を入れるためのカ
ップ状凹部を備え、内袋の束ねられた壁の他端が頭部キ
ャップの出口から出ている。
新しい内袋をディスペンサーの中に容易に挿入できるよ
うにするために、従ってこのディスペンサーが何度も使
うことができるようにするために、本発明では更に、押
圧底がケーシング管の上側開口から取り出し可能である
。頭部キャップがねじ付き部材として形成され、このね
じが閉鎖キャップのねじに対して反対方向に向いている
と好都合である。これにより、閉鎖キャップのねじを締
めるときまたはねじを緩めるときに、ディスペンサーケ
ーシング外れることがない。更に、リングが、紛失しな
いように、かつ軸方向のストローク遊びを有するように
頭部キャップに係合していると有利である。
うにするために、従ってこのディスペンサーが何度も使
うことができるようにするために、本発明では更に、押
圧底がケーシング管の上側開口から取り出し可能である
。頭部キャップがねじ付き部材として形成され、このね
じが閉鎖キャップのねじに対して反対方向に向いている
と好都合である。これにより、閉鎖キャップのねじを締
めるときまたはねじを緩めるときに、ディスペンサーケ
ーシング外れることがない。更に、リングが、紛失しな
いように、かつ軸方向のストローク遊びを有するように
頭部キャップに係合していると有利である。
以下、図示した二つの実施例に基づいて本発明の対象物
を詳しく説明する。
を詳しく説明する。
第1〜5図に示したディスペンサーは、錠剤を個別的に
排出供給するためのものである。ディスペンサーは横断
面が円形のケーシング管2を備えている。ケーシング管
は幅広側面を接触させた状態で積み重ねた錠剤を含んで
いる。錠剤の外周面は、ケーシング管壁Wから内側へ突
き出た長手リブ3に沿って移動する。
排出供給するためのものである。ディスペンサーは横断
面が円形のケーシング管2を備えている。ケーシング管
は幅広側面を接触させた状態で積み重ねた錠剤を含んで
いる。錠剤の外周面は、ケーシング管壁Wから内側へ突
き出た長手リブ3に沿って移動する。
ケーシング管2の右側端部は、栓状に挿入される閉鎖底
4によって閉鎖可能である。閉鎖底は、同心的に一体成
形された内向きのカラー5を備えている。このカラーは
外側縁が面取りされ、長手リブ3に締まりばめではめ込
まれている。
4によって閉鎖可能である。閉鎖底は、同心的に一体成
形された内向きのカラー5を備えている。このカラーは
外側縁が面取りされ、長手リブ3に締まりばめではめ込
まれている。
ケーシング管2の他端は横向きに開放した錠剤出口を形
成している。出口6はスライダSchを軸方向Xに前方
移動させることによって開放する。
成している。出口6はスライダSchを軸方向Xに前方
移動させることによって開放する。
スライダSchは角のある形をしている。スライダSc
hの一方のアームaは、閉鎖するようにケーシング管出
口縁7に当てられる蓋8を形成している。
hの一方のアームaは、閉鎖するようにケーシング管出
口縁7に当てられる蓋8を形成している。
ケーシング長手方向に延びる他方のアームbは操作取っ
手9を形成している。
手9を形成している。
錠剤貯蔵室Vの側の蓋8の内面はセンタリング突起10
を形成している。この突起は、長手リブの端縁に乗り上
げる偏平な切頭円錐状成形部である。
を形成している。この突起は、長手リブの端縁に乗り上
げる偏平な切頭円錐状成形部である。
平行に延びる2本のラック、すなわち歯付き棒11がス
ライダSchのM8からケーシング管底の方へ形成され
ている。ラック11は蓋8に一体形成されている。ラッ
ク11は、ケーシング管出口縁7に密接して載せられる
蓋環状肩12の内面に取り付けられている。ラック11
はケーシング管2の全長にわたって延び、かつ搬送装置
を形成して、最後の錠剤1′に接触する押圧底13と協
同する。押圧底は、スライダSch移動に依存して、ラ
チェット送りにより、錠剤厚さyだけケーシング出口縁
7から持ち上げられる蓋8の方へ(矢印X参照)、それ
ぞれ錠剤厚さだけ移動する。
ライダSchのM8からケーシング管底の方へ形成され
ている。ラック11は蓋8に一体形成されている。ラッ
ク11は、ケーシング管出口縁7に密接して載せられる
蓋環状肩12の内面に取り付けられている。ラック11
はケーシング管2の全長にわたって延び、かつ搬送装置
を形成して、最後の錠剤1′に接触する押圧底13と協
同する。押圧底は、スライダSch移動に依存して、ラ
チェット送りにより、錠剤厚さyだけケーシング出口縁
7から持ち上げられる蓋8の方へ(矢印X参照)、それ
ぞれ錠剤厚さだけ移動する。
ラック11は直径方向に対向して延び、かつそれぞれ二
つの長手リブ3によって形成された、ケーシング管底W
の長手溝14の中を案内される。
つの長手リブ3によって形成された、ケーシング管底W
の長手溝14の中を案内される。
ラック1■は鋸歯構造をしている。それによって、一様
に形成された歯15が急傾斜の垂直な側面、すなわちケ
ーシング管2の横平面内にある側面15′と、傾斜した
側面15″を備えている。
に形成された歯15が急傾斜の垂直な側面、すなわちケ
ーシング管2の横平面内にある側面15′と、傾斜した
側面15″を備えている。
これにより、狭い歯の列が形成される。
後方へ向きかつ拡散したラック舌片16が直径方向に対
向して押圧底13から突出形成されている。ラチェット
舌片の外側の横縁16′は鋸歯15の急傾斜の側面15
’に弾性的に当接している。
向して押圧底13から突出形成されている。ラチェット
舌片の外側の横縁16′は鋸歯15の急傾斜の側面15
’に弾性的に当接している。
ラチェット舌片16の幅はラック11の幅とほぼ同じで
ある。第4図から判るように、ラチェット舌片16は押
圧底13のカップ壁17の端面に根をおろしている。こ
のラチェット舌片以外の押圧底13の部分は回転対称に
形成されている。中間壁18によって閉鎖されたカップ
壁は押圧底の固有の環状押圧面19に続いている。そし
て、反対方向に延びるカップ壁20が周辺に取り付けら
れている。カップ壁20はカップ壁17と同心的に延び
ているが、横方向の中間壁I8の高さ位置でリップ状に
尖って拡散しているカラー21に続いている。カラー2
1は長手リブ3に摩擦結合的に接触している。これによ
り、ディスペンサーを閉鎖するときに、ラック11がラ
チェット舌片16に係合し、位置が変わらぬように押圧
底18を保持する。続いて矢印X方向にストローク移動
させて初めて、錠剤列を更に前方移動させる押圧底13
が連行される。
ある。第4図から判るように、ラチェット舌片16は押
圧底13のカップ壁17の端面に根をおろしている。こ
のラチェット舌片以外の押圧底13の部分は回転対称に
形成されている。中間壁18によって閉鎖されたカップ
壁は押圧底の固有の環状押圧面19に続いている。そし
て、反対方向に延びるカップ壁20が周辺に取り付けら
れている。カップ壁20はカップ壁17と同心的に延び
ているが、横方向の中間壁I8の高さ位置でリップ状に
尖って拡散しているカラー21に続いている。カラー2
1は長手リブ3に摩擦結合的に接触している。これによ
り、ディスペンサーを閉鎖するときに、ラック11がラ
チェット舌片16に係合し、位置が変わらぬように押圧
底18を保持する。続いて矢印X方向にストローク移動
させて初めて、錠剤列を更に前方移動させる押圧底13
が連行される。
ケーシング管2はその都度最前方にある錠剤ビを押圧す
るブレーキBを形成する。ブレーキはケーシング管壁W
の内面に一体形成され、錠剤の外周面を付勢している。
るブレーキBを形成する。ブレーキはケーシング管壁W
の内面に一体形成され、錠剤の外周面を付勢している。
このブレーキは弾性的な舌片22である。この舌片は一
体形成するかあるいは壁切り取り部を成形技術的に削離
しかつ鋭角的に引き離すことによって製作することがで
きる。錠剤出口が横方向に開いている、第5図に示した
出発位置において、次の錠剤はブレーキBによって滑り
落ちないように保持されている。従って、ブレーキBは
積み重ねられた錠剤を確実に分離する。
体形成するかあるいは壁切り取り部を成形技術的に削離
しかつ鋭角的に引き離すことによって製作することがで
きる。錠剤出口が横方向に開いている、第5図に示した
出発位置において、次の錠剤はブレーキBによって滑り
落ちないように保持されている。従って、ブレーキBは
積み重ねられた錠剤を確実に分離する。
操作取っ手9を形成する、ケーシング管2に対して平行
に延びるアームbは、前記のケーシング管2の円筒形状
に対応して横方向に湾曲している。
に延びるアームbは、前記のケーシング管2の円筒形状
に対応して横方向に湾曲している。
アームbはケーシング管外壁にぴったりはまってこれを
掴んでいる。この掴みに関して、弾性材料からなる取っ
手9がケーシング管2の半分以上を掴むように、寸法が
定められている。これによって、ラックガイドによる保
持に加えて、クリップ止めによる付設が行われる。すべ
ての部品は合成樹脂から作られている。
掴んでいる。この掴みに関して、弾性材料からなる取っ
手9がケーシング管2の半分以上を掴むように、寸法が
定められている。これによって、ラックガイドによる保
持に加えて、クリップ止めによる付設が行われる。すべ
ての部品は合成樹脂から作られている。
排出供給−移動ストロークはストッパーによって制限さ
れる。そのために、取っ手9の内面に案内突起23が形
成されている。案内突起は案内穴24に挿入され、案内
穴の横の端部側面25,26は突起23の対応する側面
と協同する。係合深さが浅いので、突起を少し変形する
だけではめ込むことができる。突起23は更に、操作取
っ手9の回転を防止する働きをする。端部側面25は蓋
8の荷重を軽減する働きをする。
れる。そのために、取っ手9の内面に案内突起23が形
成されている。案内突起は案内穴24に挿入され、案内
穴の横の端部側面25,26は突起23の対応する側面
と協同する。係合深さが浅いので、突起を少し変形する
だけではめ込むことができる。突起23は更に、操作取
っ手9の回転を防止する働きをする。端部側面25は蓋
8の荷重を軽減する働きをする。
操作取っ手を滑りにくくするために、操作取っ手の外周
面は凹凸を有する。この凹凸は横リブ27からなってい
る。
面は凹凸を有する。この凹凸は横リブ27からなってい
る。
ラック11の出口側の端部分は歯を備えていない。
作用を手短に説明すると、次の通りである。
操作取っ手9を介してスライダSchを移動させること
により、押圧底13はラック11を介して矢印Xの方向
に移動する。その際、蓋8はケーシング管2の出口縁7
から離れる。この離れる寸法は、錠剤の厚さと同じかそ
れよりも少しだけ大きい。下向きの出口6は錠剤1′を
解放する。そのとき次の錠剤1″は滑り落ちることがで
きない。
により、押圧底13はラック11を介して矢印Xの方向
に移動する。その際、蓋8はケーシング管2の出口縁7
から離れる。この離れる寸法は、錠剤の厚さと同じかそ
れよりも少しだけ大きい。下向きの出口6は錠剤1′を
解放する。そのとき次の錠剤1″は滑り落ちることがで
きない。
この滑り落ちはブレーキBによって阻止される。
これによって、再び錠剤を排出供給することができる。
錠剤の間に自由空間が形成されないので、錠剤がこの自
由空間によって傾いたり摩耗または砕ける危険がない。
由空間によって傾いたり摩耗または砕ける危険がない。
スライダSchを引っ込めることによって、ラックがラ
チェット舌片16の下を移動する。この場合、押圧底1
3は長手リブ3に鋸歯に摩擦結合して固定保持される。
チェット舌片16の下を移動する。この場合、押圧底1
3は長手リブ3に鋸歯に摩擦結合して固定保持される。
第6〜8図に係るディスペンサーは、例えば歯磨き、マ
ヨネーズ、からし等のようなペースト状物質を供給する
ためのものである。このディスペンサーは、詳しく説明
した府記のディスペンサーと同じ原理で作動する。一致
する部品については同じ参照符号が付けられている。一
部については説明を繰り返さない。
ヨネーズ、からし等のようなペースト状物質を供給する
ためのものである。このディスペンサーは、詳しく説明
した府記のディスペンサーと同じ原理で作動する。一致
する部品については同じ参照符号が付けられている。一
部については説明を繰り返さない。
特に第7図から判るように、この場合にも、双腕レバー
30として形成された操作取っ手9と押圧底13との間
の棒状連結部材が、ケーシング管壁Wの内面に沿って延
びているので、ディスペンサーの内室の中にディスペン
サー機構の一部が張り出していない。両ラック11はケ
ーシング壁Wの中に埋め込まれている。ケーシング壁は
ラックを案内するためにラックの厚さと同じ深さの長手
溝I4を備えている。従って、対応する歯を備えた内面
の残りの部分は剥き出しになっている。この歯は15.
15’ 、15”で示しである。
30として形成された操作取っ手9と押圧底13との間
の棒状連結部材が、ケーシング管壁Wの内面に沿って延
びているので、ディスペンサーの内室の中にディスペン
サー機構の一部が張り出していない。両ラック11はケ
ーシング壁Wの中に埋め込まれている。ケーシング壁は
ラックを案内するためにラックの厚さと同じ深さの長手
溝I4を備えている。従って、対応する歯を備えた内面
の残りの部分は剥き出しになっている。この歯は15.
15’ 、15”で示しである。
ラック11の周方向の幅は約90度の角度を占める。溝
側面14’が半径方向に向いていてラック11の長手縁
が溝側面に密接して平行に設けられていると、ラック1
1が拘束される。押圧底13を取り外したときにこのラ
ックはディスペンサーの内室内で傾くことがない。
側面14’が半径方向に向いていてラック11の長手縁
が溝側面に密接して平行に設けられていると、ラック1
1が拘束される。押圧底13を取り外したときにこのラ
ックはディスペンサーの内室内で傾くことがない。
歯15はこの場合にも鋸歯として形成され、ケーシング
管2の内面の歯構造体も同様に鋸歯として形成されてい
る。基本状態において、歯15の急傾斜側面15′ は
内面の歯15と同じ方向に向いている。
管2の内面の歯構造体も同様に鋸歯として形成されてい
る。基本状態において、歯15の急傾斜側面15′ は
内面の歯15と同じ方向に向いている。
第1の実施例に係る押圧底と異なり、ラチェット舌片1
6はカップ壁20によって、正確には斜めのリップ状カ
ラー21によって、形成されている。このカラーが裾壁
のように切り欠かれているので、半径方向に動くことが
できる個々の指状部材が形成されている。この指状部材
は歯付き内面に対して摩擦結合的ではなく、形状補完的
に係合する。
6はカップ壁20によって、正確には斜めのリップ状カ
ラー21によって、形成されている。このカラーが裾壁
のように切り欠かれているので、半径方向に動くことが
できる個々の指状部材が形成されている。この指状部材
は歯付き内面に対して摩擦結合的ではなく、形状補完的
に係合する。
双腕レバー30として形成された操作取っ手9は二叉状
に分岐している。双腕レバー30はケーシング管壁Wを
取り囲んでいる。湾曲した両分岐アーム31はケーシン
グ管2の相対する個所で支持されている。この支持個所
には参照符号32が付けられている。支持個所は円形横
断面のケーシング管2の直径の外側にある。横に突き出
た操作取っ手ボタン33と反対側の端部分 −これは双
腕レバー30の短いアームである − は、ラック11
の一方または両方に枢着されている。分岐アーム31の
この端部分は、ケーシング管の長手中心軸線z−z上で
中心の方へ向いたそのビン34がラック11の上端の支
持凹at(35Jこ係合している。隣の支持個所32を
形成する、分岐アーム31の第2のビン36は、ケーシ
ング管壁の支持四部37に差し込まれている。
に分岐している。双腕レバー30はケーシング管壁Wを
取り囲んでいる。湾曲した両分岐アーム31はケーシン
グ管2の相対する個所で支持されている。この支持個所
には参照符号32が付けられている。支持個所は円形横
断面のケーシング管2の直径の外側にある。横に突き出
た操作取っ手ボタン33と反対側の端部分 −これは双
腕レバー30の短いアームである − は、ラック11
の一方または両方に枢着されている。分岐アーム31の
この端部分は、ケーシング管の長手中心軸線z−z上で
中心の方へ向いたそのビン34がラック11の上端の支
持凹at(35Jこ係合している。隣の支持個所32を
形成する、分岐アーム31の第2のビン36は、ケーシ
ング管壁の支持四部37に差し込まれている。
ビン34をラック11に連結するために、ケーシング管
壁Wが切り欠いである。垂直方向長穴38として形成さ
れた切り欠きは第6図に示しである。長穴38は双腕レ
バー30の揺動角度範囲ひいてはラック11の移動スト
ロークを決定する。
壁Wが切り欠いである。垂直方向長穴38として形成さ
れた切り欠きは第6図に示しである。長穴38は双腕レ
バー30の揺動角度範囲ひいてはラック11の移動スト
ロークを決定する。
支持凹部37も長大の形をしている。しかしこの場合は
水平向きの長大である。双腕レバー30がある程度運動
の遊びを有するので、垂直長穴38と相対的に行われる
ビン34の弧状の揺動に基づいて締め付けが発生するこ
とがない。
水平向きの長大である。双腕レバー30がある程度運動
の遊びを有するので、垂直長穴38と相対的に行われる
ビン34の弧状の揺動に基づいて締め付けが発生するこ
とがない。
ラック11はその基本位置(第6図参照)の方へばねで
付勢されている。このために、横断面が拡大したディス
ペンサーの頭部分に収納可能な大きなねじ山−圧縮ばね
が役立つ。このばねはラッりIIの上端部lドを付勢し
ている。本実施例の場合、ばね力はリング39を介して
前記の上端部11′に伝達される。このリング39にば
ね要素が一体形成されている。このばねは斜めの舌片4
0である。舌片はその自由端が固定支持され、リングを
下方へ、すなわち押圧底13の方へ押している。
付勢されている。このために、横断面が拡大したディス
ペンサーの頭部分に収納可能な大きなねじ山−圧縮ばね
が役立つ。このばねはラッりIIの上端部lドを付勢し
ている。本実施例の場合、ばね力はリング39を介して
前記の上端部11′に伝達される。このリング39にば
ね要素が一体形成されている。このばねは斜めの舌片4
0である。舌片はその自由端が固定支持され、リングを
下方へ、すなわち押圧底13の方へ押している。
リング39は出口6を中央に有する頭部キャップ41の
インサートとして形成されている。この頭部キャップは
ケーシング管2に連結されている。
インサートとして形成されている。この頭部キャップは
ケーシング管2に連結されている。
キャップの形状は第8図から明らかである。キャップは
ねじ付き部材として形成されている。横断面が小さな下
側の円筒状カラー42はその外周面にリブ43を備えて
いる。このリブは多条の左回りねじである。相手方リブ
44は外方へずれたケーシング管2の外壁部分45に形
成されている。このずれによって水平肩46が形成され
ている。基本位置において、ばねで付勢された水平なラ
ック11の端部11′が前記水平肩と同列に並んでいる
。この肩46にはリング39の下側端縁か載っている。
ねじ付き部材として形成されている。横断面が小さな下
側の円筒状カラー42はその外周面にリブ43を備えて
いる。このリブは多条の左回りねじである。相手方リブ
44は外方へずれたケーシング管2の外壁部分45に形
成されている。このずれによって水平肩46が形成され
ている。基本位置において、ばねで付勢された水平なラ
ック11の端部11′が前記水平肩と同列に並んでいる
。この肩46にはリング39の下側端縁か載っている。
頭部キャップ41のドーム状室内でリング39を落ちな
いように保持するために、その上端縁から外側へ向いた
環状ビード47が、軸方向に延びる、カラー42の内壁
の溝48に係合している。
いように保持するために、その上端縁から外側へ向いた
環状ビード47が、軸方向に延びる、カラー42の内壁
の溝48に係合している。
溝の高さはディスペンサー機構の作動ストロークを考慮
して定められている。
して定められている。
ディスペンサーはロック装置を備えている。このロツ、
り装置により、通常は閉鎖キャップ49をかぶせた出口
6が前辺て開いているときにのみ、双腕レバー30を操
作することができる。この閉鎖キャップ49はねじ止め
可能である。そのために、頭部キャップ41は同心的に
延びる上方へ向いた第2のカラー50を形成している。
り装置により、通常は閉鎖キャップ49をかぶせた出口
6が前辺て開いているときにのみ、双腕レバー30を操
作することができる。この閉鎖キャップ49はねじ止め
可能である。そのために、頭部キャップ41は同心的に
延びる上方へ向いた第2のカラー50を形成している。
カラー50の円筒状外周面には右回りねじを形成するリ
ブ51が設けられている。このリブは閉鎖キャップ49
の内壁の相手方リブ52または溝と協同する。
ブ51が設けられている。このリブは閉鎖キャップ49
の内壁の相手方リブ52または溝と協同する。
更に、このロック装置は次のように形成されている。す
なわち、頭部キャップ41の蓋54の開口53の直前に
位置する、命鎖キャップ49の端縁49′が、ラック上
昇移動のための係止面を構成するように形成されている
。好ましい実施形では、リング39が蓋54の前記開口
53に係合しかっねじ止め可能な閉鎖キャップ49の端
縁49′によって移動を阻止される指状部材55を備え
ている。本実施例においては、等角度間隔で設けた3個
の指状部材55がリングに形成されている。この指状部
材はリングの移動方向に設けられている。
なわち、頭部キャップ41の蓋54の開口53の直前に
位置する、命鎖キャップ49の端縁49′が、ラック上
昇移動のための係止面を構成するように形成されている
。好ましい実施形では、リング39が蓋54の前記開口
53に係合しかっねじ止め可能な閉鎖キャップ49の端
縁49′によって移動を阻止される指状部材55を備え
ている。本実施例においては、等角度間隔で設けた3個
の指状部材55がリングに形成されている。この指状部
材はリングの移動方向に設けられている。
指状部材の間の範囲には、蓋54の下面特に環状通路5
6に沿って案内保護支持された舌片40が ゛形成され
ている。舌片は前記の環状通路56に沿って延びている
。閉鎖キャップ49のねじをゆるめると、リング39の
軸方向移動のための障害物が取り除かれる。
6に沿って案内保護支持された舌片40が ゛形成され
ている。舌片は前記の環状通路56に沿って延びている
。閉鎖キャップ49のねじをゆるめると、リング39の
軸方向移動のための障害物が取り除かれる。
本実施例の場合、供給物質(ペースト状物質)が頭部キ
ャップ41を取り外した後でケーシング管2に装着可能
な内袋57の中にある。この内袋は両端が丸くなった“
ソーセージ”の形をしている。すなわち、環状隙間を残
してかつラック11の歯から離れて管ケーシング2の内
面の面前にある円筒の形をしている。いわゆる“ソーセ
ージしっぽ”、すなわち封印鉛58を備えた内袋57の
端部が機械的に負荷されないようにするために、充填室
の側の、押圧底13δ固有の押圧面19が凹部59を有
する。凹部はカップ状構造部材の深さ全体にわたって延
びている。内袋57の上端は束ねられたその中央壁部5
7′が、短管によって形成された、頭部キャップ41の
供給開口6を通過している。この束ねられた部分は言わ
ば出口を形成する。供給物質が減るにつれて、内袋57
は半径方向ひだを形成しながら蛇腹状に圧縮される。
ャップ41を取り外した後でケーシング管2に装着可能
な内袋57の中にある。この内袋は両端が丸くなった“
ソーセージ”の形をしている。すなわち、環状隙間を残
してかつラック11の歯から離れて管ケーシング2の内
面の面前にある円筒の形をしている。いわゆる“ソーセ
ージしっぽ”、すなわち封印鉛58を備えた内袋57の
端部が機械的に負荷されないようにするために、充填室
の側の、押圧底13δ固有の押圧面19が凹部59を有
する。凹部はカップ状構造部材の深さ全体にわたって延
びている。内袋57の上端は束ねられたその中央壁部5
7′が、短管によって形成された、頭部キャップ41の
供給開口6を通過している。この束ねられた部分は言わ
ば出口を形成する。供給物質が減るにつれて、内袋57
は半径方向ひだを形成しながら蛇腹状に圧縮される。
供給物質は殆ど全部排出することができる。内袋の上側
の肩はM54の内面に支持されている。下向きにロック
された押圧底13は空になった後でディスペンサーの頭
側から取り出すことができる。
の肩はM54の内面に支持されている。下向きにロック
された押圧底13は空になった後でディスペンサーの頭
側から取り出すことができる。
この取り出しができるようにディスペンサーのこの部分
の寸法が定められている。カップ状の押圧底13を取り
外した後で、ケーシング管2の下端からこの押圧底を再
び挿入することができる。その後で、充填された新しい
内袋が入れられる。
の寸法が定められている。カップ状の押圧底13を取り
外した後で、ケーシング管2の下端からこの押圧底を再
び挿入することができる。その後で、充填された新しい
内袋が入れられる。
ケーシング管2は円管でもよい。
このディスペンサーの作用は次の通りである。
ボタン33を下へ押すことにより、ピン34がラック1
1を引き上げる。その際、押圧底13は歯を介して連行
される。それによって、内袋57内にある物質が出口の
方へ移動する。この物質は内袋の上方部分を蓋側で支持
しながら出口6を越えて外方へ達する。ストロークが制
限されているので、最大分遣が押し出される。しかし、
この分量は減らすこともできる。移動はばね要素39ま
たは40の力に逆らって行われる。操作取っ手9を緩め
た後で、リング39はラックを再び出発位置に押し戻す
。押圧底13の新しい位置は、押圧底がケーシング管2
の内面の歯に支持されることにより、保持される。
1を引き上げる。その際、押圧底13は歯を介して連行
される。それによって、内袋57内にある物質が出口の
方へ移動する。この物質は内袋の上方部分を蓋側で支持
しながら出口6を越えて外方へ達する。ストロークが制
限されているので、最大分遣が押し出される。しかし、
この分量は減らすこともできる。移動はばね要素39ま
たは40の力に逆らって行われる。操作取っ手9を緩め
た後で、リング39はラックを再び出発位置に押し戻す
。押圧底13の新しい位置は、押圧底がケーシング管2
の内面の歯に支持されることにより、保持される。
以上述べ図に示した新しいすべての特徴は、特許請求の
範囲に記載されていなくても、本発明にとって重要であ
る。
範囲に記載されていなくても、本発明にとって重要であ
る。
第1図は、第1の実施例に係るディスペンサーの閉鎖状
態の縦断面図、第2図は第1図の11−ff線に沿った
断面図、第3図はディスペンサーを出口側の端部から見
た側面図、第4図は第1図の■−■線に沿った断面図、
第5図はディスペンサーの供給排出状態の縦断面図、第
6図は第2の実施例に係るディスペンサーの縦断面図、
第7図は第6図の■−■に沿った断面図、第8図はこの
ディスペンサーの上方部分の斜視図である。 l ・・・ 錠剤 2 ・・・ ケーシング管 6 ・・・ 出口 9 ・・・ 操作取っ手 13・・・ 押圧底 W ・・・ ケーシング管壁
態の縦断面図、第2図は第1図の11−ff線に沿った
断面図、第3図はディスペンサーを出口側の端部から見
た側面図、第4図は第1図の■−■線に沿った断面図、
第5図はディスペンサーの供給排出状態の縦断面図、第
6図は第2の実施例に係るディスペンサーの縦断面図、
第7図は第6図の■−■に沿った断面図、第8図はこの
ディスペンサーの上方部分の斜視図である。 l ・・・ 錠剤 2 ・・・ ケーシング管 6 ・・・ 出口 9 ・・・ 操作取っ手 13・・・ 押圧底 W ・・・ ケーシング管壁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケーシング管(2)がその一端に供給出口(6)を
備え、かつこの供給出口の反対側に、供給物質を供給出
口(6)の方へ搬送するための押圧底(13)を備え、
押圧底(13)が供給出口に隣接する操作取っ手(9)
によって供給出口の方へ歩進的に移動可能であり、操作
取っ手が棒で押圧底に連結されている、錠剤、泥膏等を
分けて排出供給するためのディスペンサーにおいて、操
作取っ手(9)と押圧底(13)の間の棒連結部材が、
ケーシング管(2)の内室を空けておくように、ケーシ
ング管壁(W)の内面に沿って延びていることを特徴と
するディスペンサー。 2、直径方向に相対して延びる2本のラック(11)が
設けられ、このラックが押圧底(13)に作用し、かつ
操作取っ手(9)によって長手方向に移動可能であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスペン
サー。 3、ケーシング管(2)が最も前方にある錠剤(1″)
を押圧するブレーキ(B)を備え、操作取っ手(9)が
角のあるスライダ(Sch)として形成され、スライダ
の一方のアーム(a)がケーシング管出口縁(7)の前
に位置する蓋(8)を備え、錠剤貯蔵室(V)の横をケ
ーシング底の方へ延びる少なくとも1本のラック(11
)がスライダから突設され、ラック(11)がラチェッ
ト送り(矢印x方向)によって、錠剤の厚さだけケーシ
ング管出口縁(7)から持ち上げられる蓋(8)の方向
に、最後の錠剤(1′)に接触する押圧底(13)をそ
の都度錠剤の厚さ(y)だけ移動させることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項記載のディスペン
サー。 4、ラック(11)を案内するために、直径方向に相対
する二つの長手溝(14)がケーシング管壁(W)に形
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか一つに記載のディスペンサー。 5、ブレーキ(B)がケーシング管壁(W)に成形され
た弾性的な舌片(22)として形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
か一つに記載のディスペンサー。 6、弾性材料からなる操作取っ手(9)が、横断面で見
て、円形断面のケーシング管(2)の外周面の半分以上
を取り囲んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1
項から第5項までのいずれか一つに記載のディスペンサ
ー。 7、押圧底(13)を摩擦保持するために、ケーシング
内壁に長手リブ(3)が突出形成され、押圧底の外向き
のカラー(21)が長手リブ(3)に沿って滑ることを
特徴とする特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
れか一つに記載のディスペンサー。 8、操作取っ手(9)が、二叉状双腕レバー(30)と
して形成され、このレバーが二叉アーム(31)によっ
てケーシング管(2)の相対する個所(32)に支持さ
れ、ケーシング管壁(W)が操作取っ手ボタン(33)
と反対側のレバー端部分を通過係合支持し、この端部分
がラック(11)に連結されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか一つに記
載のディスペンサー。 9、ラック(11)がその基本位置で摺動方向にばねで
付勢されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第8項までのいずれか一つに記載のディスペンサー
。 10、ばね付勢力がリング(39)を介してラック(1
1)の端部(11′)に伝達されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか一つに記
載のディスペンサー。 11、ばね付勢部がラック(11)の端面(11′)を
付勢するリング(39)の舌片(40)によって形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
10項までのいずれか一つに記載のディスペンサー。 12、リング(39)が、中央に供給出口(6)を有す
る、ケーシング管(2)の頭部キャップ(41)のイン
サートとして形成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第11項までのいずれか一つに記載の
ディスペンサー。 13、供給出口(6)に閉鎖キャップ(49)を装着し
たときに、操作取っ手をロックするロック部材を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第12
項までのいずれか一つに記載のディスペンサー。 14、頭部キャップ(41)の蓋(54)の開口(53
)の前に位置する閉鎖キャップ(49)の端縁(49′
)が、ラック上昇移動のための係止面であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項から第13項までのいずれ
か一つに記載のディスペンサー。 15、リング(39)が指状部材(55)を備え、この
指状部材が、蓋(54)の開口(53)に係合し、かつ
ねじ止め可能な閉鎖キャップ(49)の端縁(49)に
よって移動を阻止されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項から第14項までのいずれか一つに記載のディ
スペンサー。 16、押圧底(13)が充填室の側のその面に、供給物
質を含む内袋(57)の閉鎖封印部材(58)を入れる
ためのカップ状凹部(59)を備え、内袋の束ねられた
壁(57′)の他端が頭部キャップ(41)の出口(6
)から出ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
から第15項までのいずれか一つに記載のディスペンサ
ー。 17、押圧底(13)がケーシング管(2)の上側開口
から取り出し可能であることを特徴とする特許請求の範
囲第項から第項までのいずれか一つに記載のディスペン
サー。 18、頭部キャップ(41)がねじ付き部材として形成
され、このねじ(43)が閉鎖キャップ(49)のねじ
に対して反対方向に向いていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項から第17項までのいずれか一つに記載
のディスペンサー。 19、リング(39)が、紛失しないように、かつ軸方
向のストローク遊びを有するように頭部キャップ(41
)に係合していることを特徴とする特許請求の範囲第1
項から第18項までのいずれか一つに記載のディスペン
サー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3445121.8 | 1984-12-11 | ||
DE19843445121 DE3445121A1 (de) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | Spender zur einzelausgabe von tabletten oder dergleichen |
EP85115220.7 | 1985-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61178871A true JPS61178871A (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=6252463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60276171A Pending JPS61178871A (ja) | 1984-12-11 | 1985-12-10 | 錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのデイスペンサ− |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0184742B1 (ja) |
JP (1) | JPS61178871A (ja) |
AU (1) | AU5110985A (ja) |
DE (2) | DE3445121A1 (ja) |
ZA (1) | ZA859474B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014518818A (ja) * | 2011-05-26 | 2014-08-07 | クラルマン クンストシュトッフフェアアルバイトゥング ゲーエムベーハー | ディスペンサー |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3606711A1 (de) * | 1986-03-01 | 1987-09-03 | Bramlage Gmbh | Spender |
ES2034984T3 (es) * | 1986-05-31 | 1993-04-16 | Pohl Gmbh & Co. Kg | Dispensador para la entrega de porciones individuales de pastas o similares. |
DE3700120A1 (de) * | 1987-01-03 | 1988-07-14 | Erich Pfanstiel | Spender fuer pasten od. dgl. |
KR100194160B1 (ko) * | 1990-04-26 | 1999-06-15 | 아사베 히로시 | 정제등의 분립체 토출용기 |
DE102008059673A1 (de) * | 2008-11-26 | 2010-05-27 | Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft | Kartusche, ein die Kartusche enthaltender Arzneimittelspender sowie Verwendungen der Kartusche und des Arzneimittelspenders |
DE102015224627A1 (de) * | 2015-12-08 | 2017-06-08 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Spender zur Aufnahme und zum Spenden tablettenförmiger Produkte |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2935180A (en) * | 1957-05-14 | 1960-05-03 | Lorenzo Runeberg | Tablet case with a tablet holder |
DE1959349A1 (de) * | 1969-11-26 | 1971-06-03 | Marek Josef Dipl Ing | Tubenartige Verpackung fuer Stoffe breiiger bis fluessiger Konsistenz |
US4323176A (en) * | 1980-07-11 | 1982-04-06 | Taco Bell | Manually-operable ratchet type dispenser for comestibles |
FR2489267A1 (fr) * | 1980-09-01 | 1982-03-05 | Castanet Raymond | Dispositif permettant de contenir et de distribuer des objets de facon unitaire ou fractionnee |
-
1984
- 1984-12-11 DE DE19843445121 patent/DE3445121A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-11-30 DE DE8585115220T patent/DE3572641D1/de not_active Expired
- 1985-11-30 EP EP85115220A patent/EP0184742B1/de not_active Expired
- 1985-12-10 JP JP60276171A patent/JPS61178871A/ja active Pending
- 1985-12-11 AU AU51109/85A patent/AU5110985A/en not_active Abandoned
- 1985-12-11 ZA ZA859474A patent/ZA859474B/xx unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014518818A (ja) * | 2011-05-26 | 2014-08-07 | クラルマン クンストシュトッフフェアアルバイトゥング ゲーエムベーハー | ディスペンサー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3445121A1 (de) | 1986-06-12 |
DE3572641D1 (en) | 1989-10-05 |
ZA859474B (en) | 1986-08-27 |
EP0184742A3 (en) | 1988-01-07 |
AU5110985A (en) | 1986-06-19 |
EP0184742B1 (de) | 1989-08-30 |
EP0184742A2 (de) | 1986-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1259285A (en) | Dispenser for the individual dispensing in portions of tablets, pastes or the like | |
US4437591A (en) | Dispenser for, in particular, pasty substances | |
US4356848A (en) | Dispenser assembly | |
US7389894B2 (en) | Dispenser for a cream-type material or material which can be deposited by applying it to a surface | |
US3637109A (en) | Dispensing devices | |
NL8202944A (nl) | Doserende afgeefinrichting. | |
CA1279617C (en) | Dispenser | |
US4479592A (en) | Dispenser | |
US2962190A (en) | Pill dispensing unit | |
JPS61178871A (ja) | 錠剤、泥膏等を分けて排出供給するためのデイスペンサ− | |
US4522317A (en) | Dosage dispenser device for a viscous product | |
US4903867A (en) | Dispenser for pasty compositions | |
GB2150117A (en) | Dose-distributor for delivering granular or powdered products | |
US6220480B1 (en) | Dispenser | |
JPS583906B2 (ja) | ばら状品として前計量された固形物を1つずつ送出するディスペンサ | |
US5609189A (en) | Drain cleaner dispenser | |
US5251559A (en) | Drain cleaner dispenser with locking feature | |
KR20100005762A (ko) | 분말의 일정량 배출구 | |
US4271979A (en) | Toothpick dispensing device | |
US10520345B2 (en) | Dispenser | |
CA1241299A (en) | Liquid product dispensing package with self draining feature employing drip concentrator | |
CZ45094A3 (en) | Varnish applicator with a feeding stopper | |
EP0155711B1 (fr) | Distributeur pour pilules, granulés, comprimés ou objets analogues de forme ronde ou sensiblement ronde | |
JPH0249987B2 (ja) | ||
JPS5830962A (ja) | 適量分与装置 |