JPH03187872A - 製品を歩進的に排出する装置 - Google Patents
製品を歩進的に排出する装置Info
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- JPH03187872A JPH03187872A JP2308969A JP30896990A JPH03187872A JP H03187872 A JPH03187872 A JP H03187872A JP 2308969 A JP2308969 A JP 2308969A JP 30896990 A JP30896990 A JP 30896990A JP H03187872 A JPH03187872 A JP H03187872A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/0005—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container
- B65D83/0033—Containers or packages provided with a piston or with a movable bottom or partition having approximately the same section as the container the piston being a follower-piston and the dispensing means comprising a hand-operated pressure-device at the opposite part of the container
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
- G01F11/02—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement
- G01F11/021—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type
- G01F11/025—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type with manually operated pistons
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F19/00—Calibrated capacity measures for fluids or fluent solid material, e.g. measuring cups
- G01F19/005—Calibrated capacity measures for fluids or fluent solid material, e.g. measuring cups for semi-liquid, e.g. fat
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、押圧底が、ばね付勢によって再び基本位置に
戻る把手の移動と反対方向に移動する、製品、例えばペ
ースト状製品を分与するために、例えばディスペンサの
押圧底をラックによって歩進的に搬送するための装置に
関する。
戻る把手の移動と反対方向に移動する、製品、例えばペ
ースト状製品を分与するために、例えばディスペンサの
押圧底をラックによって歩進的に搬送するための装置に
関する。
ラックによる歩進的な搬送のためのこの種の装置は、ヨ
ーロッパ特許出願公開第0248278号明細書(第1
02図)によって知られている。この場合、押圧底は上
昇ピストンとして形成されている。
ーロッパ特許出願公開第0248278号明細書(第1
02図)によって知られている。この場合、押圧底は上
昇ピストンとして形成されている。
このピストンには、ペースト状物質を充填した袋の下端
が支持されている。ピストンの縁は把手を移動させなが
ら、これによって付勢される、対をなして設けられた搬
送条片および対をなして固定配置された支持歯条片と交
互に協働する。しかし、この構造は付加的な対の歯条片
のため多大のコストを必要とする。更に、歯構造による
、装置内部の凹凸領域の拡大が、袋壁の機械的な付勢の
ための付加的な付勢源と間歇的に動く要素を必要とする
。すなわち、搬送歯条片は往復行程運動を行う。
が支持されている。ピストンの縁は把手を移動させなが
ら、これによって付勢される、対をなして設けられた搬
送条片および対をなして固定配置された支持歯条片と交
互に協働する。しかし、この構造は付加的な対の歯条片
のため多大のコストを必要とする。更に、歯構造による
、装置内部の凹凸領域の拡大が、袋壁の機械的な付勢の
ための付加的な付勢源と間歇的に動く要素を必要とする
。すなわち、搬送歯条片は往復行程運動を行う。
内面のほぼ前面に設けた歯の凹凸作用は更に、制動作用
を有するので、装置がスムースに働くようにするには、
非常に強い戻しばねを必要とする。
を有するので、装置がスムースに働くようにするには、
非常に強い戻しばねを必要とする。
これは大きな操作力を必要とする。
類似の装置が仏国特許出願公開第2489267号明細
書によって知られている。しかし、排出される製品は、
把手の移動と反対方向に排出される。
書によって知られている。しかし、排出される製品は、
把手の移動と反対方向に排出される。
米国特許第37”14816号明細書(第2図)により
、中央にあるラックを、それに交互に作用する二つの爪
によって排出方向に移動させることが知られている。こ
の方向には、ペースト状物質を押し出す押圧ピストンが
設けられている。
、中央にあるラックを、それに交互に作用する二つの爪
によって排出方向に移動させることが知られている。こ
の方向には、ペースト状物質を押し出す押圧ピストンが
設けられている。
米国特許第2361647号明細書によって、とんがり
帽子状の可撓性の操作部材を介して、押圧底の送りを行
うことが知られている。この操作部材はピストンの背後
の中央に取付けられている。帽子縁に押しつけることに
よって −この押しつけは、ケーシング壁が弾性的に保
持されていることによって可能である −、押圧底はデ
ィスペンサの排出口の方へ歩進的に移動する。この解決
策は実際に実施されなかった。
帽子状の可撓性の操作部材を介して、押圧底の送りを行
うことが知られている。この操作部材はピストンの背後
の中央に取付けられている。帽子縁に押しつけることに
よって −この押しつけは、ケーシング壁が弾性的に保
持されていることによって可能である −、押圧底はデ
ィスペンサの排出口の方へ歩進的に移動する。この解決
策は実際に実施されなかった。
本発明の課題は、押圧底をラックによって歩進的に搬送
するための冒頭に述べた種類の装置の作用技術的な構造
と操作を改良することである。
するための冒頭に述べた種類の装置の作用技術的な構造
と操作を改良することである。
この課題は、ラック条片に交互に支持される2個の支持
皿が押圧底に付設され、この支持皿が押圧底の移動時に
、ばね付勢に逆らって互いに近接することによって解決
される。
皿が押圧底に付設され、この支持皿が押圧底の移動時に
、ばね付勢に逆らって互いに近接することによって解決
される。
請求項2以降は、本発明による装置の好ましい実施形で
ある。
ある。
この装置は上記のように形成されているので、使用価値
が高まる。技術的なコストが低減される。
が高まる。技術的なコストが低減される。
歯条片タイプ、すなわち定置された歯条片タイプで間に
合う。これは良好な製品保護をもたらす。
合う。これは良好な製品保護をもたらす。
更に、取扱が容易である。直接作用する強制操作である
。その際、ラックに交互に支持される二つの支持皿が押
圧底に付設され、この支持皿が押圧底の移動時に、ばね
付勢に逆らって互いに近接する。一方の支持皿が定置さ
れて支持されているときには、他方の支持皿が追随する
。そして、追随した支持皿が支持され、他方の支持皿が
ばね力によって排出方向に一歩送られる。両支持皿の相
対運動は、製品領域の背後で生じる。運動部品に対して
大きな応力は作用しない。圧力付勢の下で搬入されるデ
ィスペンサの充填内容物は操作を開始する働きをする。
。その際、ラックに交互に支持される二つの支持皿が押
圧底に付設され、この支持皿が押圧底の移動時に、ばね
付勢に逆らって互いに近接する。一方の支持皿が定置さ
れて支持されているときには、他方の支持皿が追随する
。そして、追随した支持皿が支持され、他方の支持皿が
ばね力によって排出方向に一歩送られる。両支持皿の相
対運動は、製品領域の背後で生じる。運動部品に対して
大きな応力は作用しない。圧力付勢の下で搬入されるデ
ィスペンサの充填内容物は操作を開始する働きをする。
これに関して具体的には、押圧底の負荷が、製品として
のペースト状物質を含むカートリッジ袋の壁による押圧
底の付勢によって行われ、カートリッジ袋が上端にヘッ
ドを備え、このヘッドの上面に把手が形成され、ヘッド
が管ケーシング内で軸方向に制限された範囲内で自由に
摺動可能である。ヘッドが軸方向制限された範囲内で自
由に摺動できるように支承されていることにより、操作
力を袋に直接伝達することができる。袋の底側の他端に
は同様に、所望の中央の力線が生じる。袋内官物自体は
、支持コアを形成する物質のために、“棒”またはヘッ
ドの延長把手のように作用する。袋内官物は全体が保護
されて管ケーシング内にある。この管ケーシングは操作
する手で掴まれる。この場合、例えば人指し指がヘッド
にかぶさってその軸方向の移動を行う。更に、各支持皿
が直径方向において互いに対向する二つの係止舌片を備
え、この係止舌片が異なる高さ位置で、対応する二つの
ラック条片の歯隙間に係合している。係止舌片が良好な
可撓性を有し、それにもかかわらず、良好な直立安定性
を有するという観点から、係止舌片が支持皿の垂直方向
に向いた皿縁から出発する櫛歯状の構造を有していると
有利である。更に、有利な実施形の特徴は、上側の支持
皿がブツシュによって下側の支持皿を保持し、このブツ
シュが下端に持ち上げフィンガーを備え、この持ち上げ
フィンガーが下側の支持皿に下側から係合し、かつ押圧
底の移動時に、上側の支持皿の方へ、下側の支持皿をブ
ツシュ上で摺動させることにある。半径方向に向いた持
ち上げフィンガーは好ましくは、同じ角度分配で配置さ
れ、それによって伝達力が均一に作用する。その際、有
利な実施形では、持ち上げフィンガーが双腕状に形成さ
れ、内側へ突出するアームが押圧底の突棒の下端によっ
て付勢されている。内側へ向いたアームは好ましくは外
側へ向いたアームよりも幾分短くなっている。それによ
って、押圧底は若干大きな支持力を生じ、ペースト状物
質が押圧される。所定の押圧圧力に達すると、支持力が
無くなる。これにより、搬送ユニットの調整運動が自動
的に開始される。回転対称的な構造を考慮して、突棒は
搬送ユニットの中央に設けられている。配置技術や機能
技術上の理由から、持ち上げフィンガーの内側のアーム
と協働する突棒の端部をドーム状に形成することが望ま
しい。このような解決策は摩耗が非常に小さいことが判
った。更に、好ましい実施形では、持ち上げフィンガー
の内側へ突出するアームと、突棒の下端に設けられたピ
ンとが、押ボタン状のクリップ継手によって連結されて
いる。ピンは父型を形成する。これに対して、持ち上げ
フィンガーの内側の端部の基本位置を取り囲む中央の開
口は母型中空部を形成する。ばね付勢を行う手段の観点
から望ましい実施形では、ブツシュを取り囲む環状室内
に、支持皿を拡開付勢するためのばね要素か設けられて
いる。
のペースト状物質を含むカートリッジ袋の壁による押圧
底の付勢によって行われ、カートリッジ袋が上端にヘッ
ドを備え、このヘッドの上面に把手が形成され、ヘッド
が管ケーシング内で軸方向に制限された範囲内で自由に
摺動可能である。ヘッドが軸方向制限された範囲内で自
由に摺動できるように支承されていることにより、操作
力を袋に直接伝達することができる。袋の底側の他端に
は同様に、所望の中央の力線が生じる。袋内官物自体は
、支持コアを形成する物質のために、“棒”またはヘッ
ドの延長把手のように作用する。袋内官物は全体が保護
されて管ケーシング内にある。この管ケーシングは操作
する手で掴まれる。この場合、例えば人指し指がヘッド
にかぶさってその軸方向の移動を行う。更に、各支持皿
が直径方向において互いに対向する二つの係止舌片を備
え、この係止舌片が異なる高さ位置で、対応する二つの
ラック条片の歯隙間に係合している。係止舌片が良好な
可撓性を有し、それにもかかわらず、良好な直立安定性
を有するという観点から、係止舌片が支持皿の垂直方向
に向いた皿縁から出発する櫛歯状の構造を有していると
有利である。更に、有利な実施形の特徴は、上側の支持
皿がブツシュによって下側の支持皿を保持し、このブツ
シュが下端に持ち上げフィンガーを備え、この持ち上げ
フィンガーが下側の支持皿に下側から係合し、かつ押圧
底の移動時に、上側の支持皿の方へ、下側の支持皿をブ
ツシュ上で摺動させることにある。半径方向に向いた持
ち上げフィンガーは好ましくは、同じ角度分配で配置さ
れ、それによって伝達力が均一に作用する。その際、有
利な実施形では、持ち上げフィンガーが双腕状に形成さ
れ、内側へ突出するアームが押圧底の突棒の下端によっ
て付勢されている。内側へ向いたアームは好ましくは外
側へ向いたアームよりも幾分短くなっている。それによ
って、押圧底は若干大きな支持力を生じ、ペースト状物
質が押圧される。所定の押圧圧力に達すると、支持力が
無くなる。これにより、搬送ユニットの調整運動が自動
的に開始される。回転対称的な構造を考慮して、突棒は
搬送ユニットの中央に設けられている。配置技術や機能
技術上の理由から、持ち上げフィンガーの内側のアーム
と協働する突棒の端部をドーム状に形成することが望ま
しい。このような解決策は摩耗が非常に小さいことが判
った。更に、好ましい実施形では、持ち上げフィンガー
の内側へ突出するアームと、突棒の下端に設けられたピ
ンとが、押ボタン状のクリップ継手によって連結されて
いる。ピンは父型を形成する。これに対して、持ち上げ
フィンガーの内側の端部の基本位置を取り囲む中央の開
口は母型中空部を形成する。ばね付勢を行う手段の観点
から望ましい実施形では、ブツシュを取り囲む環状室内
に、支持皿を拡開付勢するためのばね要素か設けられて
いる。
この代わりに当然、コイル圧縮ばねを中間に配置するこ
とができる。この場合、支持皿から支持皿へブリッジ状
に達するブツシュが同時に、このようなばねの案内を行
うことができる。ブツシュ横断面から皿が半径方向に突
出することにより、ばね室として利用可能な空間か形成
される。更に、ばね要素が支持皿に成形された周方向で
上り勾配のばね舌片として形成されていると、構造的に
有利である。そのために、適当な戻し特性を有・する合
成樹脂材料が使用される。実際には、装置のすべての部
品が合成樹脂で作られる。双腕状の持ち上げフィンガー
を簡単に支持することは、持ち上げフィンガーがフィル
ムヒンジを介して下側のブツシュ縁に成形され、このフ
ィルムヒンジがブツシュ端縁に対して幾分内方へ引っ込
められていることによって行われる。適当な後退部は、
持ち上げフィンガーの側方ガイドとして有利に利用され
る。更に、押圧底と支持皿からなる搬送ユニットが、ラ
ック条片を有する、管ケーシングのインサートに対して
回転可能であり、ラック条片の歯の係止方向と反対方向
に搬送ユニットが出発位置まで自由に戻り運動できるよ
うに、ラック条片が係止舌片の範囲から外へ出ると有利
であることが判った。出発位置もストッパーで制限され
る。このような実施形は環境に対して非常に優しいこと
が判った。なぜなら、ディスペンサが使い捨てでなく、
使い捨てに関連する欠点を除去するからである。このよ
うなディスペンサは新しいパトローネ、新しい袋カート
リッジ、新しい錠剤堆積物等を挿入して、再び使用する
ことができる。これに関連して、相対運動がインサート
の一端に設けられた回転外輪を回転させることによって
行われ、搬送ユニットが半径方向外方へ向いたスライダ
を備え、このスライダがインサートを取り囲む管ケーシ
ングのレールガイドに沿って移動すると、構造的に一層
有利である。この実施形は、次のような場合に、搬送ユ
ニットの簡単な組み立ておよび保持の観点から重要であ
る。すなわち、下側の支持皿が上側の支持皿の持ち上げ
フィンガーのための差し込み開口を形成し、両部品の組
み立て(差し込み/回転一連結)が差し込み継手状に行
われ、スライダが直線上で互いに重なり、差し込み継手
状の連結部がスライダのレールガイドによって保持され
る場合に重要である。押圧底は予備組み立ての方法で組
み立て可能であり、例えば必要な清掃のためにいつでも
容易に取り外すことができる。製作技術的には、上側の
支持皿が持ち上げフィンガーと同列に設けられた窓を備
えていることが有利である。従って、この窓から、射出
成形型のコア部品が突出する。コア部品は持ち上げフィ
ンガーの上側範囲を成形するためのものである。
とができる。この場合、支持皿から支持皿へブリッジ状
に達するブツシュが同時に、このようなばねの案内を行
うことができる。ブツシュ横断面から皿が半径方向に突
出することにより、ばね室として利用可能な空間か形成
される。更に、ばね要素が支持皿に成形された周方向で
上り勾配のばね舌片として形成されていると、構造的に
有利である。そのために、適当な戻し特性を有・する合
成樹脂材料が使用される。実際には、装置のすべての部
品が合成樹脂で作られる。双腕状の持ち上げフィンガー
を簡単に支持することは、持ち上げフィンガーがフィル
ムヒンジを介して下側のブツシュ縁に成形され、このフ
ィルムヒンジがブツシュ端縁に対して幾分内方へ引っ込
められていることによって行われる。適当な後退部は、
持ち上げフィンガーの側方ガイドとして有利に利用され
る。更に、押圧底と支持皿からなる搬送ユニットが、ラ
ック条片を有する、管ケーシングのインサートに対して
回転可能であり、ラック条片の歯の係止方向と反対方向
に搬送ユニットが出発位置まで自由に戻り運動できるよ
うに、ラック条片が係止舌片の範囲から外へ出ると有利
であることが判った。出発位置もストッパーで制限され
る。このような実施形は環境に対して非常に優しいこと
が判った。なぜなら、ディスペンサが使い捨てでなく、
使い捨てに関連する欠点を除去するからである。このよ
うなディスペンサは新しいパトローネ、新しい袋カート
リッジ、新しい錠剤堆積物等を挿入して、再び使用する
ことができる。これに関連して、相対運動がインサート
の一端に設けられた回転外輪を回転させることによって
行われ、搬送ユニットが半径方向外方へ向いたスライダ
を備え、このスライダがインサートを取り囲む管ケーシ
ングのレールガイドに沿って移動すると、構造的に一層
有利である。この実施形は、次のような場合に、搬送ユ
ニットの簡単な組み立ておよび保持の観点から重要であ
る。すなわち、下側の支持皿が上側の支持皿の持ち上げ
フィンガーのための差し込み開口を形成し、両部品の組
み立て(差し込み/回転一連結)が差し込み継手状に行
われ、スライダが直線上で互いに重なり、差し込み継手
状の連結部がスライダのレールガイドによって保持され
る場合に重要である。押圧底は予備組み立ての方法で組
み立て可能であり、例えば必要な清掃のためにいつでも
容易に取り外すことができる。製作技術的には、上側の
支持皿が持ち上げフィンガーと同列に設けられた窓を備
えていることが有利である。従って、この窓から、射出
成形型のコア部品が突出する。コア部品は持ち上げフィ
ンガーの上側範囲を成形するためのものである。
更に、ディスペンサの部品相互保持の観点から、管ケー
シングの拘束ピンが設けられ、この拘束ピンがインサー
トの端リングに係合していると有利である。これに関連
する有利な実施形では、端リングが、拘束ピンをインサ
ートの回転端位置に挿入するための係止凹部を、係合側
に備えている。
シングの拘束ピンが設けられ、この拘束ピンがインサー
トの端リングに係合していると有利である。これに関連
する有利な実施形では、端リングが、拘束ピンをインサ
ートの回転端位置に挿入するための係止凹部を、係合側
に備えている。
ここで、両回転端位置は一方が“分与”機能、他方が“
充填1機能のための位置である。それによって、感知で
きる所定の係止位置となる。更に、カートリッジ袋のヘ
ッドは弾性的なフィンガーに係止され、このフィンガー
はインサートの上端に設けられている。係止はヘッドが
可逆的に配置されるように、すなわちディスペンサが常
に再使用できるように行われる。
充填1機能のための位置である。それによって、感知で
きる所定の係止位置となる。更に、カートリッジ袋のヘ
ッドは弾性的なフィンガーに係止され、このフィンガー
はインサートの上端に設けられている。係止はヘッドが
可逆的に配置されるように、すなわちディスペンサが常
に再使用できるように行われる。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明の対象物を詳
しく説明する。
しく説明する。
本発明による装置を具体化した図示のディスペンサSp
は例えば、細長いホース状の袋カートリッジ2に含まれ
ているペースト状物質lを供給するために役立つ。萎縮
可能な材料、例えば合成樹脂フィルムによって形成され
た袋カートリッジ2が空になって、袋カートリッジを取
り出した後、新しい袋カートリッジ2をディスペンサS
pに装入することができる。これは、直立型機器として
形成されたディスペンサSpの上端から行われる。
は例えば、細長いホース状の袋カートリッジ2に含まれ
ているペースト状物質lを供給するために役立つ。萎縮
可能な材料、例えば合成樹脂フィルムによって形成され
た袋カートリッジ2が空になって、袋カートリッジを取
り出した後、新しい袋カートリッジ2をディスペンサS
pに装入することができる。これは、直立型機器として
形成されたディスペンサSpの上端から行われる。
ディスペンサは底側か、中身を一杯に詰めた袋カートリ
ッジ2の直径より小さな横断面寸法だけ開放している。
ッジ2の直径より小さな横断面寸法だけ開放している。
ディスペンサSpの構成部品は、管ケーシング3と称す
る外側ケーシングと、この管ケーシングに合体されたイ
ンサート4を含んでいる。インサー4は円筒状の管形状
に合った輪郭を有し、半径方向において管ケーシング3
の内壁面に支持されている。インサート4は上側から差
し込まれ、下側が高々、調節縁5を形成する管ケーシン
グ3の端部と同じ平面で終わっている。充分な調節縁深
さを形成するために、インサート4の下面は好ましくは
幾分内方へ後退している。
る外側ケーシングと、この管ケーシングに合体されたイ
ンサート4を含んでいる。インサー4は円筒状の管形状
に合った輪郭を有し、半径方向において管ケーシング3
の内壁面に支持されている。インサート4は上側から差
し込まれ、下側が高々、調節縁5を形成する管ケーシン
グ3の端部と同じ平面で終わっている。充分な調節縁深
さを形成するために、インサート4の下面は好ましくは
幾分内方へ後退している。
例えばディスペンサSp用のブラケットの立設面は6で
示しである。
示しである。
回転外輪8を形成するインサート4の部分は、管ケーシ
ング3の上端部7から半径方向と軸方向に突出している
。このインサート部分の外周面は第3図から判るように
、長手方向刻み目9によってざらざらにすることができ
る。回転外輪8の軸方向突出長さは、指幅の寸法とほぼ
同じである。
ング3の上端部7から半径方向と軸方向に突出している
。このインサート部分の外周面は第3図から判るように
、長手方向刻み目9によってざらざらにすることができ
る。回転外輪8の軸方向突出長さは、指幅の寸法とほぼ
同じである。
第2図から判るように、回転外輪8は外方へ向いた、イ
ンサート4の管壁の壁ずれによって面一となっている。
ンサート4の管壁の壁ずれによって面一となっている。
すなわち、回転外輪8の外周面が管ケーシング3の外周
面と面一になっている。この壁ずれによって、肩lOが
形成される。この肩は端部7の平らな面に支持される。
面と面一になっている。この壁ずれによって、肩lOが
形成される。この肩は端部7の平らな面に支持される。
第3図から明瞭に判るように、回転外輪8は同じ角度で
分配配置された4個のフィンガー11を備えている。こ
のフィンガーは円筒状に曲げられた壁部の切り込みによ
って形成されている。フィンガーはその自由端部に、内
側へ向いた係止突起12を各々1個ずつ備えている。こ
の係止突起は、カートリッジ袋2の上側閉鎖部を形成す
る比較的に硬いヘッド14の案内カラー13に係合する
。
分配配置された4個のフィンガー11を備えている。こ
のフィンガーは円筒状に曲げられた壁部の切り込みによ
って形成されている。フィンガーはその自由端部に、内
側へ向いた係止突起12を各々1個ずつ備えている。こ
の係止突起は、カートリッジ袋2の上側閉鎖部を形成す
る比較的に硬いヘッド14の案内カラー13に係合する
。
ディスペンサSpまたはインサート4内で案内されるこ
のヘッドは、上側が斜め上方へ延びるノズル15に接続
している。ノズルの出口16は栓17によって閉鎖され
る(第6図参照)。少なくとも案内カラー13は円筒の
形をしている。係止突起12のための対向係止面は、壁
のずれによって生じた環状肩18である。
のヘッドは、上側が斜め上方へ延びるノズル15に接続
している。ノズルの出口16は栓17によって閉鎖され
る(第6図参照)。少なくとも案内カラー13は円筒の
形をしている。係止突起12のための対向係止面は、壁
のずれによって生じた環状肩18である。
第6図から明らかなように、カートリッジ袋2はアダプ
ター19を介してヘッド14に連結可能である。このア
ダプター19は下方へ向いた、カートリッジ袋2の上縁
2′のための嵌入カラー20を備えている。上記のアダ
プター19から接続管21が上方へ突出している。この
接続管はヘッドの対応する対向差し込み部分に固定連結
可能である。
ター19を介してヘッド14に連結可能である。このア
ダプター19は下方へ向いた、カートリッジ袋2の上縁
2′のための嵌入カラー20を備えている。上記のアダ
プター19から接続管21が上方へ突出している。この
接続管はヘッドの対応する対向差し込み部分に固定連結
可能である。
カートリッジ袋2の底2“はドーム状の閉鎖部を形成し
ている。カートリッジ袋2の壁とヘッド14によって囲
まれたペースト状物質1は、−杯に詰まった状態で、高
い自己安定性または形状安定性を有する。
ている。カートリッジ袋2の壁とヘッド14によって囲
まれたペースト状物質1は、−杯に詰まった状態で、高
い自己安定性または形状安定性を有する。
把手Hを形成するキャップ状のヘッド14の上面は、操
作面22を形成している。この操作面は実質的に、ヘッ
ド14の中央範囲で延びている。
作面22を形成している。この操作面は実質的に、ヘッ
ド14の中央範囲で延びている。
ヘッド全体には不使用時に、保護キャップ23がかぶせ
られる。この保護キャップは下側が差し込み保持カラー
23′に移行している。
られる。この保護キャップは下側が差し込み保持カラー
23′に移行している。
出口16からのペースト状物・質の排出供給は、抑圧底
24によって行われる。この抑圧底は、ディスペンサs
pの底範囲から排出方向Xへ移動可能な搬送ユニットT
の部品である。この搬送ユニットTには、前記の押圧底
24のほかに、上側の支持皿Iと下側の支持皿■と対を
なしたラップ条片25.26が含まれる。ラック条片に
は、直径方向において互いに対向する2個の係止舌片が
次のように支持されている。すなわち、搬送ユニットT
が歯隙間に係合した状態でもっばら矢印Xの方向に移動
し得るように支持されている。上側支持皿Iの係止舌片
は27で示してあり、下側の支持皿■の係止舌片は28
で示しである。係止舌片はそれぞれ、横断面が円形の支
持皿Iまたは■上で互いに直径方向に対向して延びてい
る。支持等1、 IIが軸方向に互いに間隔をおいて配
置されていることにより、歯隙間係台は相応して異なる
高さ位置で行われる。
24によって行われる。この抑圧底は、ディスペンサs
pの底範囲から排出方向Xへ移動可能な搬送ユニットT
の部品である。この搬送ユニットTには、前記の押圧底
24のほかに、上側の支持皿Iと下側の支持皿■と対を
なしたラップ条片25.26が含まれる。ラック条片に
は、直径方向において互いに対向する2個の係止舌片が
次のように支持されている。すなわち、搬送ユニットT
が歯隙間に係合した状態でもっばら矢印Xの方向に移動
し得るように支持されている。上側支持皿Iの係止舌片
は27で示してあり、下側の支持皿■の係止舌片は28
で示しである。係止舌片はそれぞれ、横断面が円形の支
持皿Iまたは■上で互いに直径方向に対向して延びてい
る。支持等1、 IIが軸方向に互いに間隔をおいて配
置されていることにより、歯隙間係台は相応して異なる
高さ位置で行われる。
ラック条片25,26はインサート4に形成されている
。ラック条片は横断面で見て、円筒状管ケーシング3の
曲率に合わせて、それぞれ約90゜にわたって延びてい
る。同様に直径方向の対向位置に配置されたラック条片
25,26は、インサート4の肩IOの範囲から始まっ
て、ディスペンサSpの軸方向のほぼ全長にわたって延
びている。
。ラック条片は横断面で見て、円筒状管ケーシング3の
曲率に合わせて、それぞれ約90゜にわたって延びてい
る。同様に直径方向の対向位置に配置されたラック条片
25,26は、インサート4の肩IOの範囲から始まっ
て、ディスペンサSpの軸方向のほぼ全長にわたって延
びている。
係止舌片27.28は櫛歯状の構造をしている。
この係止舌片の個々の歯は小板状である。個々の歯は立
設面6の方へ向き、そして周方向で中断していない、支
持皿■または■の縁27′または28′から出発してい
る。この縁は下方へ曲がっているかまたは垂直方向に向
いている。係止舌片27.28の軸方向の長さは縁27
′または28′の高さの約2倍である。前記の構造は特
に第7図から明らかである。歯隙間は参照符号29で示
しである。係止舌片の下側半分の長さはやや斜め外方へ
向いている。
設面6の方へ向き、そして周方向で中断していない、支
持皿■または■の縁27′または28′から出発してい
る。この縁は下方へ曲がっているかまたは垂直方向に向
いている。係止舌片27.28の軸方向の長さは縁27
′または28′の高さの約2倍である。前記の構造は特
に第7図から明らかである。歯隙間は参照符号29で示
しである。係止舌片の下側半分の長さはやや斜め外方へ
向いている。
ラック条片25,26の歯は鋸歯構造であるので、ディ
スペンサSpの長手方向中心軸線y−yに対してほぼ横
方向に向いた歯側面と、上方へ向いた傾斜側面を備えて
いる。
スペンサSpの長手方向中心軸線y−yに対してほぼ横
方向に向いた歯側面と、上方へ向いた傾斜側面を備えて
いる。
ラック条片25.26は底の近くの範囲において、イン
サート4の端リング30を介して互いに連結されている
。端リングはラック条片の内面に形成されている。すな
わち、端リングの外周部は半径方向内方へ向いてラック
条片の背後に残っている。
サート4の端リング30を介して互いに連結されている
。端リングはラック条片の内面に形成されている。すな
わち、端リングの外周部は半径方向内方へ向いてラック
条片の背後に残っている。
両支持皿I、 IFを互いに連結するために、上側の
支持皿Iからブツシュ31が延びている。このブツシュ
は中央に設けられ、かつ軸方向に向いている。案内つば
32は上方へ向いている。そして、ブツシュ31の下端
から持ち上げフィンガー33が延びている。この持ち上
げフィンガーは下側の支持皿■の水平な下面に下から係
合している。この持ち上げフィンガーは下側の支持皿■
と同じに成形されたダブルアーム状の要素である。持ち
上げフィンガー33の軸承部は、ブツシュ壁の範囲に次
のように設けられている。すなわち、持ち上げフィンガ
ー33の内側のアームaがブツシュ31の中空部の横断
面範囲に内に達し、外方へ突出した他のアームbが下側
の支持皿の環状平面部分の下方に位置するように設けら
れている。持ち上げフィンガー33は同じ角度で全部で
4個設けられている。持ち上げフィンガーは基本位置で
は、はぼ水平に延長している。
支持皿Iからブツシュ31が延びている。このブツシュ
は中央に設けられ、かつ軸方向に向いている。案内つば
32は上方へ向いている。そして、ブツシュ31の下端
から持ち上げフィンガー33が延びている。この持ち上
げフィンガーは下側の支持皿■の水平な下面に下から係
合している。この持ち上げフィンガーは下側の支持皿■
と同じに成形されたダブルアーム状の要素である。持ち
上げフィンガー33の軸承部は、ブツシュ壁の範囲に次
のように設けられている。すなわち、持ち上げフィンガ
ー33の内側のアームaがブツシュ31の中空部の横断
面範囲に内に達し、外方へ突出した他のアームbが下側
の支持皿の環状平面部分の下方に位置するように設けら
れている。持ち上げフィンガー33は同じ角度で全部で
4個設けられている。持ち上げフィンガーは基本位置で
は、はぼ水平に延長している。
内方へ突出した、持ち上げフィンガー33の短いアーム
aは、ブツシュ31の中空部内で軸方向に制限されて摺
動できるように案内された突棒34の作用範囲にある。
aは、ブツシュ31の中空部内で軸方向に制限されて摺
動できるように案内された突棒34の作用範囲にある。
この突棒は押圧底24の、同じ材料で成形された部品で
ある。突棒はこの押圧底24の下面から延び、基本位置
では、ドーム状に形成された下端がほぼ、下側支持皿■
の下面まで達している。持ち上げフィンガー33の内向
きのアームaの対応する面が接触するドームは34′で
示しである。
ある。突棒はこの押圧底24の下面から延び、基本位置
では、ドーム状に形成された下端がほぼ、下側支持皿■
の下面まで達している。持ち上げフィンガー33の内向
きのアームaの対応する面が接触するドームは34′で
示しである。
個々の持ち上げフィンガー33は、枢着個所を形成する
各々1個のヒンジフィルム35を介して、下側のブツシ
ュ縁に成形されている。フィルムヒンジ35は下側のブ
ツシュ端縁31′に対して幾分後退している。フィルム
ヒンジ35または枢着個所を形成する領域の右隣また左
隣に、平行な軸方向の切り欠きスリット36が設けられ
ている。
各々1個のヒンジフィルム35を介して、下側のブツシ
ュ縁に成形されている。フィルムヒンジ35は下側のブ
ツシュ端縁31′に対して幾分後退している。フィルム
ヒンジ35または枢着個所を形成する領域の右隣また左
隣に、平行な軸方向の切り欠きスリット36が設けられ
ている。
これにより、持ち上げフィンガー33は実質的に全横断
面で半径方向の竪穴内に位置し、それによって成形され
た持ち上げフィンガー33がブツシュ本体上で有利に案
内されるかまたは側方で支持される。
面で半径方向の竪穴内に位置し、それによって成形され
た持ち上げフィンガー33がブツシュ本体上で有利に案
内されるかまたは側方で支持される。
組み立てのために、下側支持皿■の皿面を通過させてフ
ィンガー33を軸方向に案内するために、支持皿は輪郭
に対応する差し込み開口37を備えている。この差し込
み開口は案内つば32にも形成されている。すなわち、
十字状に設けられた持ち上げフィンガー33と差し込み
開口37の切り欠きを合同に配置するだけでよい。それ
によって、約90°だけ回転させて、両部品を差し込み
継手のように組み立てることができる。
ィンガー33を軸方向に案内するために、支持皿は輪郭
に対応する差し込み開口37を備えている。この差し込
み開口は案内つば32にも形成されている。すなわち、
十字状に設けられた持ち上げフィンガー33と差し込み
開口37の切り欠きを合同に配置するだけでよい。それ
によって、約90°だけ回転させて、両部品を差し込み
継手のように組み立てることができる。
この連結位置は、両支持皿I、 IIの外周に成形さ
れ、皿外径から突出するスライダ40によって保持され
る。このスライダはそれぞれ直径方向に対向させて配置
され、差し込み継手位置に達した後で、互いに次のよう
な位置を占める。すなわち、スライダが両方共直線上で
重なるような位置を占める。これは同時に、ディスペン
サケーシング(管ケーシング3/インサート4)に組み
込むための搬送ユニットTの付設に適した成形を可能に
する。スライダ40のための対応するリンクガイドは、
同様に直径方向に互いに対向させて配置された2個のレ
ールガイド38の形に形成されている。レールガイドは
管ケーシング3の内壁面3′上にある。レールガイド3
8はディスペンサSpの長手中心軸線y−yに対して空
間的に平行に延びている。レールガイドは、例えば同じ
ように成形された、案内溝を形成する2個のリブ39で
あると簡単である。このリブの高さは高々、ラック条片
25,26の半径方向の厚さである。前記のリブ39の
内面は端リング30の外側の短辺の縁30′の手前で終
わっている。
れ、皿外径から突出するスライダ40によって保持され
る。このスライダはそれぞれ直径方向に対向させて配置
され、差し込み継手位置に達した後で、互いに次のよう
な位置を占める。すなわち、スライダが両方共直線上で
重なるような位置を占める。これは同時に、ディスペン
サケーシング(管ケーシング3/インサート4)に組み
込むための搬送ユニットTの付設に適した成形を可能に
する。スライダ40のための対応するリンクガイドは、
同様に直径方向に互いに対向させて配置された2個のレ
ールガイド38の形に形成されている。レールガイドは
管ケーシング3の内壁面3′上にある。レールガイド3
8はディスペンサSpの長手中心軸線y−yに対して空
間的に平行に延びている。レールガイドは、例えば同じ
ように成形された、案内溝を形成する2個のリブ39で
あると簡単である。このリブの高さは高々、ラック条片
25,26の半径方向の厚さである。前記のリブ39の
内面は端リング30の外側の短辺の縁30′の手前で終
わっている。
持ち上げフィンガー33の内方へ突出するアームaとキ
ノコの頭の形をしたピン41との間の押ボタン状のクリ
ップ連結によって、両支持皿I。
ノコの頭の形をしたピン41との間の押ボタン状のクリ
ップ連結によって、両支持皿I。
■の軸方向の相互保持が行われる(第8図参照)。
キノコの頭部のピンの軸は、アームaの端部の間の中空
範囲を貫通している。キノコ縁は内方へ向いた4本のア
ームaの頭部の下面に係合する。ピン41は中央で突棒
34のドーム34′の最高個所から下方へ延びている。
範囲を貫通している。キノコ縁は内方へ向いた4本のア
ームaの頭部の下面に係合する。ピン41は中央で突棒
34のドーム34′の最高個所から下方へ延びている。
両支持皿I、 Kは反対方向へばねで付勢されている。
それによって、下側の支持皿■は上側の支持皿に対して
最大間隔を有するように保持され、持ち上げフィンガー
33、ピン41またはドーム34′によって支持されて
いる。このドームには、下側のキノコ縁と同様に、内側
のアームaが接触する。適当な拡開ばねはブツシュ31
に通されたコイル圧縮ばねによって形成可能である。し
かし本実施例では、支持皿I、 IIを拡開付勢するた
めに、ブツシュ31を取り囲む環状室42内にウェブ状
のばね要素43を設けることが望ましい。ばね要素43
は、皿がブツシュを越えて軸方向に適当に突出すること
によって、保護されるばね室内に設けられる。ばね要素
43は具体的には、周方向に上り勾配であり、ディスペ
ンサ壁の曲率に追従し、そして一方の支持皿に成形され
たばね舌片として形成されている。図示実施例では、ば
ね要素は下側の支持皿■から延びており、皿の外周から
充分離して設けられ、しかも上側の環状皿の縁27′の
背後に嵌まり、閉じたリング状の支持肩が形成される。
最大間隔を有するように保持され、持ち上げフィンガー
33、ピン41またはドーム34′によって支持されて
いる。このドームには、下側のキノコ縁と同様に、内側
のアームaが接触する。適当な拡開ばねはブツシュ31
に通されたコイル圧縮ばねによって形成可能である。し
かし本実施例では、支持皿I、 IIを拡開付勢するた
めに、ブツシュ31を取り囲む環状室42内にウェブ状
のばね要素43を設けることが望ましい。ばね要素43
は、皿がブツシュを越えて軸方向に適当に突出すること
によって、保護されるばね室内に設けられる。ばね要素
43は具体的には、周方向に上り勾配であり、ディスペ
ンサ壁の曲率に追従し、そして一方の支持皿に成形され
たばね舌片として形成されている。図示実施例では、ば
ね要素は下側の支持皿■から延びており、皿の外周から
充分離して設けられ、しかも上側の環状皿の縁27′の
背後に嵌まり、閉じたリング状の支持肩が形成される。
搬送ユニ、ットTが基本位置で占める拡開位置では、両
支持皿はほぼ歯隙間間隔の二倍だけ互いに軸方向に離し
である。この持ち上げ隙間は2で示しである(この持ち
上げ隙間は小さくすることができ、例えば一つの歯幅だ
けでもよい)。
支持皿はほぼ歯隙間間隔の二倍だけ互いに軸方向に離し
である。この持ち上げ隙間は2で示しである(この持ち
上げ隙間は小さくすることができ、例えば一つの歯幅だ
けでもよい)。
搬送装置は上側の支持皿Iめ上面と押圧底24の下面の
間にも、はぼ同じ軸方向間隔を有する。
間にも、はぼ同じ軸方向間隔を有する。
壁をずらすことによって生じるインサート4の内側段部
44に対して、案内カラー13の下縁は同じ軸方向間隔
を有する。
44に対して、案内カラー13の下縁は同じ軸方向間隔
を有する。
長手方向に向いた窓状の自由空間(窓50)がラック条
片25.26の間にあるので、押圧底24と支持皿I、
IIとからなる搬送ユニットTは、ラック条片を有
するインサート4と共に、回転がストッパーで制限され
、ラック条片25.26は係止舌片27.28の範囲か
ら外へ揺動可能であり、それによって歯のロック方向と
反対方向に搬送ユニットTを自由に戻すことができる。
片25.26の間にあるので、押圧底24と支持皿I、
IIとからなる搬送ユニットTは、ラック条片を有
するインサート4と共に、回転がストッパーで制限され
、ラック条片25.26は係止舌片27.28の範囲か
ら外へ揺動可能であり、それによって歯のロック方向と
反対方向に搬送ユニットTを自由に戻すことができる。
これは、回転外輪8を掴むことによって簡単に行われる
。
。
使用者にその都度の位置を明瞭に判らせるために、管ケ
ーシング3の外壁には、二つのマークが設けられている
。このマークは45.46で示しである(第1図参照)
。このマークは可動の部分、すなわち回転外輪8に設け
られた対向マーク47に対応している。この対向マーク
47がマーク45と並ぶと、ディスペンサ準備位置とな
る。これに対して、インサート4を回転させることによ
り、対向マーク47がマーク45と直線上の対向位置に
達すると、ディスペンサの充填を行うことができる。
ーシング3の外壁には、二つのマークが設けられている
。このマークは45.46で示しである(第1図参照)
。このマークは可動の部分、すなわち回転外輪8に設け
られた対向マーク47に対応している。この対向マーク
47がマーク45と並ぶと、ディスペンサ準備位置とな
る。これに対して、インサート4を回転させることによ
り、対向マーク47がマーク45と直線上の対向位置に
達すると、ディスペンサの充填を行うことができる。
その都度の端位置がストッパーで制限されるだけでなく
、端位置がはっきりと感じられるように保持される。ス
トッパーによる制限は、ラック条片25,26の短辺縁
が窓50内に突出するリブ39の一方の側または他方の
側に当たることによって行われる。更に、端位置の保持
は、係止ピンとして、同時に拘束ピン48としての働き
をする、管ケーシング3の機構が、インサート4の上述
の端リング30と協働することによって行われる。
、端位置がはっきりと感じられるように保持される。ス
トッパーによる制限は、ラック条片25,26の短辺縁
が窓50内に突出するリブ39の一方の側または他方の
側に当たることによって行われる。更に、端位置の保持
は、係止ピンとして、同時に拘束ピン48としての働き
をする、管ケーシング3の機構が、インサート4の上述
の端リング30と協働することによって行われる。
これについては、第13図と第14図を参照されたい。
この場合、前記の拘束ピン48は管ケーシング3の内面
から半径方向中央へ向くように延びている。拘束ピン4
8はラック条片25.26の間に張設された、端リング
30のブリッジ状の区間に作用している。この端リング
は対応するばね特性を有する。ヘッドI4の方へ向いた
端リング30の面30′は、インサート4の回転角度区
間の範囲に、拘束ピンをインサート4のその都度の回転
端位置に入れるために、2個の係止凹部49を形成して
いる。係止凹部は横方向に丸くなった溝である。この溝
の孔中心軸線が面30#の平面の幾分上方にあるので、
係止作用が強くなりすぎることはない。拘束ピン48は
一体形成の場合には可撓性に形成され、それによって面
30″にスナップ係合するように押圧可能である。他方
では、拘束ピン48をねじで付設することができる。こ
の場合には、拘束ピンは管ケーシング3の対応するねじ
穴にねじ込まれる。
から半径方向中央へ向くように延びている。拘束ピン4
8はラック条片25.26の間に張設された、端リング
30のブリッジ状の区間に作用している。この端リング
は対応するばね特性を有する。ヘッドI4の方へ向いた
端リング30の面30′は、インサート4の回転角度区
間の範囲に、拘束ピンをインサート4のその都度の回転
端位置に入れるために、2個の係止凹部49を形成して
いる。係止凹部は横方向に丸くなった溝である。この溝
の孔中心軸線が面30#の平面の幾分上方にあるので、
係止作用が強くなりすぎることはない。拘束ピン48は
一体形成の場合には可撓性に形成され、それによって面
30″にスナップ係合するように押圧可能である。他方
では、拘束ピン48をねじで付設することができる。こ
の場合には、拘束ピンは管ケーシング3の対応するねじ
穴にねじ込まれる。
ディスペンサの装置の作用は次の通りである。
矢印P方向に押圧力を加えることにより、突出するヘッ
ド14は矢印Xと反対方向に移動する。
ド14は矢印Xと反対方向に移動する。
ペースト状物質1に圧力が加えられる。なぜなら、物質
を一杯に詰めた袋カートリッジ2が押圧底24と支持皿
に支持されるからである。ペースト状物質は出口16か
ら帯状に流出する。所定の圧力閾値に達することにより
、抵抗が無くなる。今、押圧底24はカートリッジ袋2
の充填レベルを越えて下方へ移動する。その際、押圧底
の突棒34はブツシュ31内で案内されて下方へ摺動す
る。
を一杯に詰めた袋カートリッジ2が押圧底24と支持皿
に支持されるからである。ペースト状物質は出口16か
ら帯状に流出する。所定の圧力閾値に達することにより
、抵抗が無くなる。今、押圧底24はカートリッジ袋2
の充填レベルを越えて下方へ移動する。その際、押圧底
の突棒34はブツシュ31内で案内されて下方へ摺動す
る。
その間、上側の支持皿Iはその係止舌片27を介して、
ラック条片25,26の固定歯に支持される。これに対
して、下側の支持皿■は、拡開ばね(ばね要素43)を
−層圧縮しながら、ばね付勢に抗して排出方向へ移動す
る。下側の支持皿■は、例えば持ち上げ空間Zの一部区
間を利用して、あるいはこの持ち上げ隙間Zを完全に利
用し尽くして、支持された上側の支持皿Iに近づく。す
なわち、突棒31のこの下降運動の際に、持ち上げフィ
ンガー33はその枢着軸の回りに揺動する。これにより
、ダブルアーム作用と配置状態に基づいて、外側へ向い
たアームbは下側の支持皿■を持ち上げることになる。
ラック条片25,26の固定歯に支持される。これに対
して、下側の支持皿■は、拡開ばね(ばね要素43)を
−層圧縮しながら、ばね付勢に抗して排出方向へ移動す
る。下側の支持皿■は、例えば持ち上げ空間Zの一部区
間を利用して、あるいはこの持ち上げ隙間Zを完全に利
用し尽くして、支持された上側の支持皿Iに近づく。す
なわち、突棒31のこの下降運動の際に、持ち上げフィ
ンガー33はその枢着軸の回りに揺動する。これにより
、ダブルアーム作用と配置状態に基づいて、外側へ向い
たアームbは下側の支持皿■を持ち上げることになる。
この状態は第9図に示しである。下側の支持皿■の係止
舌片28は、高い位置にある平面で係止されている。ヘ
ッド14による押圧負荷が取り除かれると、ばね要素4
3の力によって、上側の支持皿■は押圧底24を連行し
ながらかつ袋カートリッジを持ち上げながら、出発位置
へ追従して持ち上げられる。上側の支持皿I自体はラッ
ク条片25.26に係止される。
舌片28は、高い位置にある平面で係止されている。ヘ
ッド14による押圧負荷が取り除かれると、ばね要素4
3の力によって、上側の支持皿■は押圧底24を連行し
ながらかつ袋カートリッジを持ち上げながら、出発位置
へ追従して持ち上げられる。上側の支持皿I自体はラッ
ク条片25.26に係止される。
搬送装置Tがカートリッジ袋を空にしながらヘッド近く
の範囲に達すると、空の操作が行われる。
の範囲に達すると、空の操作が行われる。
使用者はヘッド14を掴んで係止突起12に打ち勝って
、空のカートリッジ袋2をディスペンサから引き出すだ
けでよい。対向マーク47とマーク46が互いに向き合
うように回転部分8を回転させることにより、支持皿I
、IFはラック条片25゜26の作用範囲から外れる。
、空のカートリッジ袋2をディスペンサから引き出すだ
けでよい。対向マーク47とマーク46が互いに向き合
うように回転部分8を回転させることにより、支持皿I
、IFはラック条片25゜26の作用範囲から外れる。
係止舌片27.28はその保持作用を発揮しなくなる。
係止舌片はラック条片25.26の間の窓50の範囲内
に位置する。搬送ユニットTは重力で出発位置へ滑って
戻る。新しいカートリッジ袋2を挿入した後、ディスペ
ンサは再び機能する。
に位置する。搬送ユニットTは重力で出発位置へ滑って
戻る。新しいカートリッジ袋2を挿入した後、ディスペ
ンサは再び機能する。
コア部分が上側支持皿Iの窓51を通過する場合には、
持ち上げフィンガー33の射出成形が容易になる。その
際、この窓51は、ばね要素43のための充分なばね抵
抗面が縁範囲に形成されるように定寸される。
持ち上げフィンガー33の射出成形が容易になる。その
際、この窓51は、ばね要素43のための充分なばね抵
抗面が縁範囲に形成されるように定寸される。
第15図と第16図の断面図で示した、突棒34の中身
の詰まった形成は、材料節約の理由から実際には行われ
ず、この突棒34は中空に形成される。第7図では、上
方が開放した平行に延びる二つの竪穴が形成され、この
竪穴は満足せるほど薄い壁をもたらし、場合によっては
ドーム34′の頭部まで達する軸方向に貫通する隔壁5
2を形成することができる。
の詰まった形成は、材料節約の理由から実際には行われ
ず、この突棒34は中空に形成される。第7図では、上
方が開放した平行に延びる二つの竪穴が形成され、この
竪穴は満足せるほど薄い壁をもたらし、場合によっては
ドーム34′の頭部まで達する軸方向に貫通する隔壁5
2を形成することができる。
4゜
押圧底24の上面はドーム状の成形部53に接続してい
る。この成形部は袋2の可撓性の底に押し込まれ、排出
端位置では、ペースト状物質の損失のない排出供給を可
能にする。
る。この成形部は袋2の可撓性の底に押し込まれ、排出
端位置では、ペースト状物質の損失のない排出供給を可
能にする。
レールガイド38は下側が閉鎖されている。
以上の説明、図面および特許請求の範囲に開示された本
発明の特徴は、本発明の実施にとって、個別的にも任意
の組合せでも重要な意味がある。
発明の特徴は、本発明の実施にとって、個別的にも任意
の組合せでも重要な意味がある。
開示された特徴はすべて発明にとって重要である。
これによって、所属または添付の優先権証明書(原出願
のコピー)の開示内容も全部が、本願の開示に編入され
る。
のコピー)の開示内容も全部が、本願の開示に編入され
る。
第1図は本発明による装置を備えたディスペンサの側面
図であり、ディスペンサヘッドにかぶさる保護キャップ
は一点鎖線で示しである。第2図は内部を部分的に切断
して示したディスペンサの垂直断面図、第3図は管ケー
シングとして形成された外側ケーシングの斜視図、第4
図はインサートの斜視図、第5図は保護キャップの斜視
図、第6図は排出供給される製品を充填するカートリッ
ジ袋、アダプターおよびヘッドの分解斜視図、第7図は
押圧底と支持皿を備えた搬送ユニットの、差し込み組み
立てに適した準備位置にある状態を示す分解斜視図、第
8図は搬送ユニットの基本位置を示す、ディスペンサの
下側部分の拡大垂直断面図、第9図は下側の支持皿が引
き上げられた操作位置を示す、ディスペンサの下側部分
の拡大垂直断面図、第10図は新しい基本位置を示す、
第8図と同様な図、第11図は第8図のXI−XI線に
沿った断面図、第12図は第9図のx■−x■線に沿っ
た断面図、第13図は第8図のX■−X■線に沿った断
面図、第14図は、支持皿の係止舌片がラック条片の歯
隙間に係合している状態を示す、第13図と同様な断面
図、第15図は係止舌片が保合解除されている状態を示
す、第8図のxv−xv線に沿った断面図、第16図は
係止舌片がラック条片を係合している状態を示す同様な
断面図、第17図は突棒を介して互いにクリップ連結さ
れた両支持皿を示す斜視図であり、この場合持ち上げフ
ィンガーは基本位置にある。第18図は持ち上げフィン
ガーが作用位置にある状態を示す同様な斜視図である。
図であり、ディスペンサヘッドにかぶさる保護キャップ
は一点鎖線で示しである。第2図は内部を部分的に切断
して示したディスペンサの垂直断面図、第3図は管ケー
シングとして形成された外側ケーシングの斜視図、第4
図はインサートの斜視図、第5図は保護キャップの斜視
図、第6図は排出供給される製品を充填するカートリッ
ジ袋、アダプターおよびヘッドの分解斜視図、第7図は
押圧底と支持皿を備えた搬送ユニットの、差し込み組み
立てに適した準備位置にある状態を示す分解斜視図、第
8図は搬送ユニットの基本位置を示す、ディスペンサの
下側部分の拡大垂直断面図、第9図は下側の支持皿が引
き上げられた操作位置を示す、ディスペンサの下側部分
の拡大垂直断面図、第10図は新しい基本位置を示す、
第8図と同様な図、第11図は第8図のXI−XI線に
沿った断面図、第12図は第9図のx■−x■線に沿っ
た断面図、第13図は第8図のX■−X■線に沿った断
面図、第14図は、支持皿の係止舌片がラック条片の歯
隙間に係合している状態を示す、第13図と同様な断面
図、第15図は係止舌片が保合解除されている状態を示
す、第8図のxv−xv線に沿った断面図、第16図は
係止舌片がラック条片を係合している状態を示す同様な
断面図、第17図は突棒を介して互いにクリップ連結さ
れた両支持皿を示す斜視図であり、この場合持ち上げフ
ィンガーは基本位置にある。第18図は持ち上げフィン
ガーが作用位置にある状態を示す同様な斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、押圧底(24)が、ばね付勢によって再び基本位置
に戻る把手(H)の移動と反対方向に移動する、 製品、例えばペースト状製品を分与するために、例えば
ディスペンサ(Sp)の押圧底(24)をラックによっ
て歩進的に搬送するための装置において、 ラック条片に交互に支持される2個の支持皿( I 、II
)が押圧底(24)に付設され、この支持皿が押圧底の
移動時に、ばね付勢に逆らって互いに近接することを特
徴とする装置。 2、押圧底の負荷が、製品としてのペースト状物質(1
)を含むカートリッジ袋(2)の壁(2″)による押圧
底の付勢によって行われ、カートリッジ袋が上端に、ヘ
ッド(14)を備え、このヘッドの上面に把手(H)が
形成され、ヘッドが管ケーシング(3)内で軸方向に制
限された範囲内で自由に摺動可能であることを特徴とす
る、請求項1記載の装置。 3、各支持皿( I 、II)が直径方向において互いに対
向する二つの係止舌片(27、28)を備え、この係止
舌片が異なる高さ位置で、対応する二つのラック条片(
25、26)の歯隙間に係合していることを特徴とする
、請求項1または請求項2記載の装置。 4、係止舌片(27、28)が支持皿( I 、II)の垂
直方向に向いた皿縁(27′または28′)から出発す
る櫛歯状の構造を有することを特徴とする、請求項1か
ら請求項3までのいずれか一つに記載の装置。 5、上側の支持皿( I )がブッシュ(31)によって
下側の支持皿(II)を保持し、このブッシュが下端に持
ち上げフィンガー(33)を備え、この持ち上げフィン
ガーが下側の支持皿(III)に下側から係合し、かつ押
圧底(24)の移動時に、上側の支持皿( I )の方へ
、下側の支持皿(II)をブッシュ(31)上で摺動させ
ることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいず
れか一つに記載の装置。 6、持ち上げフィンガー(33)が双腕状に形成され、
内側へ突出するアーム(a)が押圧底(24)の突棒(
34)の下端によって付勢されていることを特徴とする
、請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載の装
置。 7、持ち上げフィンガー(33)の内側へ突出するアー
ム(a)と、突棒(34)の下端に設けられたピン(4
1)とが、押ボタン状のクリップ継手によって連結され
ていることを特徴とする、請求項1から請求項6までの
いずれか一つに記載の装置。 8、ブッシュ(31)を取り囲む環状室(42)内に、
支持皿( I 、II)を拡開付勢するためのばね要素(4
3)が設けられていることを特徴とする、請求項1から
請求項7までのいずれか一つに記載の装置。 9、ばね要素(43)が支持皿に成形された周方向で上
り勾配のばね舌片として形成されていることを特徴とす
る、請求項1から請求項8までのいずれか一つに記載の
装置。 10、持ち上げフィンガー(33)がフィルムヒンジ(
35)を介して下側のブッシュ縁に成形され、このフィ
ルムヒンジがブッシュ端縁(31′)に対して引っ込め
られていることを特徴とする、請求項1から請求項9ま
でのいずれか一つに記載の装置。 11、持ち上げフィンガー(33)の側方ガイドが設け
られていることを特徴とする、請求項1から請求項10
までのいずれか一つに記載の装置。 12、押圧底(24)と支持皿( I 、II)からなる搬
送ユニット(T)が、ラック条片(25、26)を有す
る、管ケーシング(3)のインサート(4)に対して回
転可能であり、ラック条片(25、26)の歯の係止方
向と反対方向に搬送ユニット(T)が出発位置まで自由
に戻り運動できるように、ラック条片(25、26)が
係止舌片(27、28)の範囲から外へ揺動することを
特徴とする、請求項1から請求項11までのいずれか一
つに記載の装置。 13、相対運動がインサート(4)の一端に設けられた
回転外輪(8)を回転させることによって行われ、搬送
ユニット(T)が半径方向外方へ向いたスライダ(40
)を備え、このスライダがインサート(4)を取り囲む
管ケーシング(3)のレールガイド(38)に沿って移
動することを特徴とする、請求項1から請求項12まで
のいずれか一つに記載の装置。 14、下側の支持皿(II)が上側の支持皿( I )の持
ち上げフィンガー(33)のための差し込み開口(37
)を形成し、両部品の組み立てが差し込み継手状に行わ
れ、スライダ(40)が直線上で互いに重なり、差し込
み継手状の連結部がスライダ(40)のレールガイド(
38)によって保持されることを特徴とする、請求項1
から請求項13までのいずれか一つに記載の装置。 15、上側の支持皿( I )が持ち上げフィンガー(3
3)と同列に設けられた窓(51)を備えていることを
特徴とする、請求項1から請求項14までのいずれか一
つに記載の装置。 16、管ケーシング(3)の拘束ピン(48)が設けら
れ、この拘束ピンがインサート(4)の端リング(30
)に係合していることを特徴とする、請求項1から請求
項15までのいずれか一つに記載の装置。 17、端リング(30)が、拘束ピン(48)をインサ
ート(4)の回転端位置に挿入するための係止凹部(4
9)を、係合側(30″)に備えていることを特徴とす
る、請求項1から請求項16までのいずれか一つに記載
の装置。 18、カートリッジ袋(2)のヘッド(14)が弾性的
なフィンガー(11)に係止され、このフィンガーがイ
ンサート(4)の上端に設けられていることを特徴とす
る、請求項1から請求項17までのいずれか一つに記載
の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3938433,0 | 1989-11-18 | ||
DE19893938433 DE3938433A1 (de) | 1989-11-18 | 1989-11-18 | Vorrichtung zur schrittweisen produkt-ausbringung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187872A true JPH03187872A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=6393828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308969A Pending JPH03187872A (ja) | 1989-11-18 | 1990-11-16 | 製品を歩進的に排出する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0431304A3 (ja) |
JP (1) | JPH03187872A (ja) |
CA (1) | CA2030176A1 (ja) |
DE (1) | DE3938433A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4032761A1 (de) * | 1990-10-16 | 1992-04-23 | Schuckmann Alfred Von | Kartusche zum einsetzen in spender |
US5356037A (en) * | 1993-06-21 | 1994-10-18 | Pakmax, Inc. | Lift and drop ratchet stick dispenser |
US6779664B1 (en) * | 2002-02-15 | 2004-08-24 | Ronnie J. Bermann | Device for dispensing sandwiches |
US7874464B2 (en) * | 2006-09-07 | 2011-01-25 | L'oreal | Venting system for a product dispensing device |
WO2009050698A2 (en) * | 2007-10-18 | 2009-04-23 | Meir Gitlis | A tube-dispenser |
WO2022187091A1 (en) * | 2021-03-04 | 2022-09-09 | Nypro Inc. | Dispenser applicator packaging |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0248278B1 (de) * | 1986-05-31 | 1992-09-23 | Pohl GmbH & Co. KG | Spender zur portionierten Einzelausgabe von Pasten oder dergleichen |
AU609155B2 (en) * | 1987-05-20 | 1991-04-26 | Colgate-Palmolive Company, The | Dispenser for products in paste form |
-
1989
- 1989-11-18 DE DE19893938433 patent/DE3938433A1/de not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-10-27 EP EP19900120639 patent/EP0431304A3/de not_active Withdrawn
- 1990-11-16 JP JP2308969A patent/JPH03187872A/ja active Pending
- 1990-11-16 CA CA 2030176 patent/CA2030176A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2030176A1 (en) | 1991-05-19 |
EP0431304A2 (de) | 1991-06-12 |
EP0431304A3 (en) | 1992-04-08 |
DE3938433A1 (de) | 1991-05-23 |
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